JP2553288Y2 - 厨房設備の照明用スイッチボックスの取付け構造 - Google Patents
厨房設備の照明用スイッチボックスの取付け構造Info
- Publication number
- JP2553288Y2 JP2553288Y2 JP8722990U JP8722990U JP2553288Y2 JP 2553288 Y2 JP2553288 Y2 JP 2553288Y2 JP 8722990 U JP8722990 U JP 8722990U JP 8722990 U JP8722990 U JP 8722990U JP 2553288 Y2 JP2553288 Y2 JP 2553288Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch box
- cabinet
- switch
- storage cabinet
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、流し台等と共に一体に配置した厨房用の照
明具のスイッチの取付け構造に関する。
明具のスイッチの取付け構造に関する。
システムキッチン等の設備では、厨房室の天井等に設
けた照明の他に、専用の照明具が組み込まれる。これら
の照明具の殆どはフロアキャビネットの上方に配置した
ウォールキャビネットの下面を利用して固定され、シン
ク部分やクックトップ及び必要な作業面を照明するのに
使用される。このように、ウォールキャビネットの下に
照明具を配置するのは、厨房全体の照明は厨房室の天井
の照明によって行い、作業面はスポット的に照明すれば
足りるという考え方に基づいたものである。
けた照明の他に、専用の照明具が組み込まれる。これら
の照明具の殆どはフロアキャビネットの上方に配置した
ウォールキャビネットの下面を利用して固定され、シン
ク部分やクックトップ及び必要な作業面を照明するのに
使用される。このように、ウォールキャビネットの下に
照明具を配置するのは、厨房全体の照明は厨房室の天井
の照明によって行い、作業面はスポット的に照明すれば
足りるという考え方に基づいたものである。
このような照明パターンに代えて、建屋側の照明とは
独立して流し台やクックトップ等の作業面を照明するよ
うにしたシステムタイプのキッチンも既に開発されてい
る。これは、フロアキャビネットとウォールキャビネッ
トとを備えた従来タイプの設備において、ウォールキャ
ビネットの上端部に比較的間口長さが大きな光源を設
け、設備全体を照明するようにしたものである。
独立して流し台やクックトップ等の作業面を照明するよ
うにしたシステムタイプのキッチンも既に開発されてい
る。これは、フロアキャビネットとウォールキャビネッ
トとを備えた従来タイプの設備において、ウォールキャ
ビネットの上端部に比較的間口長さが大きな光源を設
け、設備全体を照明するようにしたものである。
ウォールキャビネットの下面に照明具を組み込む場合
では、この照明具自体にスイッチを一体化しておくか、
スイッチのみを他の場所に設ければよい。そして、スイ
ッチを別体としたときは、使うのに便利な背部側の壁や
ウォールキャビネットの下面を選んで固定すればよい。
また、ウォールキャビネットの上端に全体照明用等の照
明具を備える場合では、別体型のスイッチを壁やウォー
ルキャビネットの下に固定することになる。
では、この照明具自体にスイッチを一体化しておくか、
スイッチのみを他の場所に設ければよい。そして、スイ
ッチを別体としたときは、使うのに便利な背部側の壁や
ウォールキャビネットの下面を選んで固定すればよい。
また、ウォールキャビネットの上端に全体照明用等の照
明具を備える場合では、別体型のスイッチを壁やウォー
ルキャビネットの下に固定することになる。
壁にスイッチを組み込む場合では、壁面にスイッチ等
の前面を合わせるために、壁埋め込み式とすることが好
ましい。ところが、スイッチの操作面がフロアキャビネ
ットの前側から遠くなり、奥行き寸法を750mm程度とし
たカウンターの場合では腕を長く延ばす必要がある。こ
のため、使い勝手の面では、壁にスイッチを組み込むよ
りも、ウォールキャビネットの下に固定したほうが都合
がよい。
の前面を合わせるために、壁埋め込み式とすることが好
ましい。ところが、スイッチの操作面がフロアキャビネ
ットの前側から遠くなり、奥行き寸法を750mm程度とし
たカウンターの場合では腕を長く延ばす必要がある。こ
のため、使い勝手の面では、壁にスイッチを組み込むよ
りも、ウォールキャビネットの下に固定したほうが都合
がよい。
ところが、スイッチの現場合わせで取り付ける場合、
ウォールキャビネットに対して下側から作業することに
なり、位置決めやビス止め等の作業に手間がかかる。ま
た、フロアキャビネットを据え付ける厨房室の間取り
や、シンクやクックトップ等の位置等によって、スイッ
チの最適な位置は様々に変わる。たとえば、フロアキャ
ビネットの間口方向の右側に厨房室への出入り口があれ
ば、人の入室及び退室の際に操作できるようにウォール
キャビネットの右側に設ける等である。このように位置
の変更が考えられる場合が多いが、前記のようにスイッ
チの位置決め等が面倒なので、業者の負担も大きくな
る。
ウォールキャビネットに対して下側から作業することに
なり、位置決めやビス止め等の作業に手間がかかる。ま
た、フロアキャビネットを据え付ける厨房室の間取り
や、シンクやクックトップ等の位置等によって、スイッ
チの最適な位置は様々に変わる。たとえば、フロアキャ
ビネットの間口方向の右側に厨房室への出入り口があれ
ば、人の入室及び退室の際に操作できるようにウォール
キャビネットの右側に設ける等である。このように位置
の変更が考えられる場合が多いが、前記のようにスイッ
チの位置決め等が面倒なので、業者の負担も大きくな
る。
そこで、本考案は、吊り棚やウォールキャビネット等
の下面にスイッチ簡単に位置決めして固定できるように
することを目的とする。
の下面にスイッチ簡単に位置決めして固定できるように
することを目的とする。
本考案は、フロアキャビネットと、該フロアキャビネ
ットの上方に配置した収納キャビネットと、調理空間又
は厨房室を照明する照明具と、前記収納キャビネットの
下面に固定された前記照明具用のスイッチボックスとを
備えた厨房設備であって、前記収納キャビネットの背部
下端の間口方向の全長に形成した」状縦断面の拘束部
と、前記スイッチボックスの背部に形成されて前記拘束
部の中に嵌まり込む嵌合部と、前記収納キャビネットの
内部側から前記スイッチボックスの上部にねじ込まれる
固定ビスと、前記拘束部の下側から前記スイッチボック
スの下部にねじ込まれる固定ビスとを備えていることを
特徴とする。
ットの上方に配置した収納キャビネットと、調理空間又
は厨房室を照明する照明具と、前記収納キャビネットの
下面に固定された前記照明具用のスイッチボックスとを
備えた厨房設備であって、前記収納キャビネットの背部
下端の間口方向の全長に形成した」状縦断面の拘束部
と、前記スイッチボックスの背部に形成されて前記拘束
部の中に嵌まり込む嵌合部と、前記収納キャビネットの
内部側から前記スイッチボックスの上部にねじ込まれる
固定ビスと、前記拘束部の下側から前記スイッチボック
スの下部にねじ込まれる固定ビスとを備えていることを
特徴とする。
スイッチボックスの背部の嵌合部を収納キャビネット
の下端の拘束部に嵌め込むと、スイッチボックスはその
背部が拘束されて収納キャビネットに対する姿勢が決ま
る。また、収納キャビネットの内部から固定ビスをスイ
ッチボックスの上部にねじ込むと、スイッチボックスは
この固定ビスと拘束部とによって全体が位置決めされ
る。したがって拘束部の下側からねじ込む固定ビスは、
拘束部とスイッチボックスのビス孔や雌ネジ孔がほぼ一
致した状態となっているので、手探りで簡単に差し込ん
でねじ込められる。
の下端の拘束部に嵌め込むと、スイッチボックスはその
背部が拘束されて収納キャビネットに対する姿勢が決ま
る。また、収納キャビネットの内部から固定ビスをスイ
ッチボックスの上部にねじ込むと、スイッチボックスは
この固定ビスと拘束部とによって全体が位置決めされ
る。したがって拘束部の下側からねじ込む固定ビスは、
拘束部とスイッチボックスのビス孔や雌ネジ孔がほぼ一
致した状態となっているので、手探りで簡単に差し込ん
でねじ込められる。
また、収納キャビネットの間口方向の全長に拘束部を
設けているので、ビスを通す孔を収納キャビネットの底
部と拘束部とに複数組設ければ、スイッチボックスの取
付け場所を代えて組み込まれる。
設けているので、ビスを通す孔を収納キャビネットの底
部と拘束部とに複数組設ければ、スイッチボックスの取
付け場所を代えて組み込まれる。
第1図は本考案のスイッチの取付け構造の一例を示す
部分縦断面図、第2図は底面図、第3図は正面図及び第
4図は要部の分解斜視図である。また、第5図及び第6
図にそれぞれ厨房設備の全体を示す正面図及び右側面図
を示す。
部分縦断面図、第2図は底面図、第3図は正面図及び第
4図は要部の分解斜視図である。また、第5図及び第6
図にそれぞれ厨房設備の全体を示す正面図及び右側面図
を示す。
第5図及び第6図において、壁20aの前部にフロアキ
ャビネット29を据付け、この壁20aを利用して吊り棚式
の収納キャビネット1及びフード21がそれぞれ固定され
ている。
ャビネット29を据付け、この壁20aを利用して吊り棚式
の収納キャビネット1及びフード21がそれぞれ固定され
ている。
フロアキャビネット20の上面のカウンター20bの左側
にはクックトップ22を配置し、その右側には浅いシンク
23aと深いシンク23bを設けてそれぞれに水栓23c,23dを
備え付けている。また、クックトップ22の下にはクック
トップ用キャビネット24を組み込み、これらの機器を操
作するための操作盤25を前面に設けている。
にはクックトップ22を配置し、その右側には浅いシンク
23aと深いシンク23bを設けてそれぞれに水栓23c,23dを
備え付けている。また、クックトップ22の下にはクック
トップ用キャビネット24を組み込み、これらの機器を操
作するための操作盤25を前面に設けている。
収納キャビネット1はオープン棚式であり、壁20aに
固定した3本の縦フレーム2a,2b,2c及びこれらの縦フレ
ーム2a〜2cの上端から前に突き出した横フレーム3を基
台として備え、上面に天板4を取り付けている。そし
て、間口方向に走る2枚のステンレス板を利用した棚板
5,6の背部を縦フレーム2a〜2cに連結し、横フレーム3
の前端から下ろしたステー7a,7b,7cによって棚板5,6の
前側部分を支持している。なお、縦フレーム2a〜2cは角
鋼管を利用したものであり、第1図及び第2図に示すよ
うに内部は中空構造となっている。
固定した3本の縦フレーム2a,2b,2c及びこれらの縦フレ
ーム2a〜2cの上端から前に突き出した横フレーム3を基
台として備え、上面に天板4を取り付けている。そし
て、間口方向に走る2枚のステンレス板を利用した棚板
5,6の背部を縦フレーム2a〜2cに連結し、横フレーム3
の前端から下ろしたステー7a,7b,7cによって棚板5,6の
前側部分を支持している。なお、縦フレーム2a〜2cは角
鋼管を利用したものであり、第1図及び第2図に示すよ
うに内部は中空構造となっている。
収納キャビネット1の上端にはその間口長さにほぼ等
しい照明具8を設ける。この照明具8は蛍光灯を光源と
して内蔵した照明ボックス8aを天板4に固定した受け具
8bにロッド8cによって前後に出し入れ自在としたもので
ある。そして、この照明具8の点滅操作を行なうための
スイッチボックス9が下段の棚板5の右端の下面に固定
されている。
しい照明具8を設ける。この照明具8は蛍光灯を光源と
して内蔵した照明ボックス8aを天板4に固定した受け具
8bにロッド8cによって前後に出し入れ自在としたもので
ある。そして、この照明具8の点滅操作を行なうための
スイッチボックス9が下段の棚板5の右端の下面に固定
されている。
スイッチボックス9は、棚板5,6と同じステンレス板
を素材としたもので、前面に照明具8の点灯スイッチ10
及び2個のコンセント11a,11bを備えている。スイッチ
ボックス9の背部側には高さ寸法を小さくして棚板5に
嵌め込むための嵌合部9aを間口方向の全長に形成し、そ
の前側の下面を傾斜させると共にこの傾斜面にコード12
を取り出す開口9bを設けている。
を素材としたもので、前面に照明具8の点灯スイッチ10
及び2個のコンセント11a,11bを備えている。スイッチ
ボックス9の背部側には高さ寸法を小さくして棚板5に
嵌め込むための嵌合部9aを間口方向の全長に形成し、そ
の前側の下面を傾斜させると共にこの傾斜面にコード12
を取り出す開口9bを設けている。
一方、棚板5の背部には、スイッチボックス9の嵌合
部9aを差し込む」状の縦断面を持つ拘束部5aが形成され
る。この拘束部5aは棚板5の間口方向の全長に設けら
れ、スイッチボックス9はその嵌合部9aを棚板5の間口
方向の任意の位置の拘束部5aに嵌め込むことができる。
そして、この拘束部5aの下面を形成している部分には、
第7図のように2個のビス孔5b,5cを開け、更に棚板5
の右端部にも1個のビス孔5dを開けている。
部9aを差し込む」状の縦断面を持つ拘束部5aが形成され
る。この拘束部5aは棚板5の間口方向の全長に設けら
れ、スイッチボックス9はその嵌合部9aを棚板5の間口
方向の任意の位置の拘束部5aに嵌め込むことができる。
そして、この拘束部5aの下面を形成している部分には、
第7図のように2個のビス孔5b,5cを開け、更に棚板5
の右端部にも1個のビス孔5dを開けている。
スイッチボックス9は3個のビス孔5b〜5dのそれぞれ
に通す固定ビス13,14,15によって棚板5に固定される。
そして、第1図に示すように固定ビス13(14)を螺合す
るための2個の雌ネジ孔9cを嵌合部9aの下面に開け、こ
上面側のビス14に対応する位置にも同様な雌ネジ孔9dを
形成する(第4図)。そして、この上面に設ける雌ネジ
9dは第4図に示すように間口方向の左側にも設け(符番
9d−1として示す)、いずれをも使用できるようにして
おく。
に通す固定ビス13,14,15によって棚板5に固定される。
そして、第1図に示すように固定ビス13(14)を螺合す
るための2個の雌ネジ孔9cを嵌合部9aの下面に開け、こ
上面側のビス14に対応する位置にも同様な雌ネジ孔9dを
形成する(第4図)。そして、この上面に設ける雌ネジ
9dは第4図に示すように間口方向の左側にも設け(符番
9d−1として示す)、いずれをも使用できるようにして
おく。
ここで、図示の例では、スイッチボックス9を棚板5
の右端に設けているが、これに代えて左端に組み込むこ
ともできるようにしておく。このために、棚板5の左端
部に第7図と左右対称となるようにビス孔5b,5c,5dを予
め開けておく。これにより、ビス孔5b,5cにスイッチボ
ックス9の雌ネジ孔9cを合わせ且つ上面のビス孔5dに雌
ネジ孔9d−1を合わせてそれぞれにビス13,14,15を差し
込んでスイッチボックス9を棚板5に連結することがで
きる。また、右端又は左端だけでなく、棚板5の間口方
向の適切な位置にビス孔5b,5c,5dの組を複数設けると、
この組数の分だけスイッチボックス9の取付け位置を選
ぶことができる。
の右端に設けているが、これに代えて左端に組み込むこ
ともできるようにしておく。このために、棚板5の左端
部に第7図と左右対称となるようにビス孔5b,5c,5dを予
め開けておく。これにより、ビス孔5b,5cにスイッチボ
ックス9の雌ネジ孔9cを合わせ且つ上面のビス孔5dに雌
ネジ孔9d−1を合わせてそれぞれにビス13,14,15を差し
込んでスイッチボックス9を棚板5に連結することがで
きる。また、右端又は左端だけでなく、棚板5の間口方
向の適切な位置にビス孔5b,5c,5dの組を複数設けると、
この組数の分だけスイッチボックス9の取付け位置を選
ぶことができる。
以上の構成において、スイッチボックス9の取付け作
業は次の要領で行なう。まず、第1図の一点鎖線で示す
ように背部の嵌合部9aを棚板5の拘束部5aに向けた姿勢
となるように手で保持する。そして、嵌合部9aを拘束部
5aの中に差し込み、上面のビス孔5dをスイッチボックス
9の雌ネジ孔9dに合わせる。このとき、スイッチボック
ス9はその嵌合部9aが拘束部5aの中に嵌まっているの
で、手で軽くスイッチボックス9を保持したままビス15
を上側から雌ネジ孔9dにねじ込んで連結する。この連結
のとき、嵌合部9aは拘束部5aに嵌まり込んで姿勢が決め
られ且つビス15によって前後方向も位置決めされるの
で、拘束部5aのビス孔5b,5cを雌ネジ孔9cに合わせる作
業は不要となる。このため、ビス13,14を棚板5の下側
からねじ込む作業であっても、ビス13,14をビス孔5b,5c
に手探りで差し込めば簡単に雌ネジ孔9cにねじ込むこと
ができる。なお、スイッチボックス9を固定した後は、
コード12を第1図のように縦フレーム2aの中に差し込ん
でこれを照明具8及び電源に接続する作業を行なう。
業は次の要領で行なう。まず、第1図の一点鎖線で示す
ように背部の嵌合部9aを棚板5の拘束部5aに向けた姿勢
となるように手で保持する。そして、嵌合部9aを拘束部
5aの中に差し込み、上面のビス孔5dをスイッチボックス
9の雌ネジ孔9dに合わせる。このとき、スイッチボック
ス9はその嵌合部9aが拘束部5aの中に嵌まっているの
で、手で軽くスイッチボックス9を保持したままビス15
を上側から雌ネジ孔9dにねじ込んで連結する。この連結
のとき、嵌合部9aは拘束部5aに嵌まり込んで姿勢が決め
られ且つビス15によって前後方向も位置決めされるの
で、拘束部5aのビス孔5b,5cを雌ネジ孔9cに合わせる作
業は不要となる。このため、ビス13,14を棚板5の下側
からねじ込む作業であっても、ビス13,14をビス孔5b,5c
に手探りで差し込めば簡単に雌ネジ孔9cにねじ込むこと
ができる。なお、スイッチボックス9を固定した後は、
コード12を第1図のように縦フレーム2aの中に差し込ん
でこれを照明具8及び電源に接続する作業を行なう。
また、スイッチボックス9は右端に設けるほか左端や
中央の縦フレーム2bに合わせた位置に組み込むことがで
きる。これは、棚板5の間口の全長に拘束部5aを設けた
ことから必要なビス孔5b〜5dを開けておくだけで可能と
なったものである。このため、スイッチボックス9を使
う人にとって都合のよい位置に組み込むことができ、使
い勝手の向上も図られる。
中央の縦フレーム2bに合わせた位置に組み込むことがで
きる。これは、棚板5の間口の全長に拘束部5aを設けた
ことから必要なビス孔5b〜5dを開けておくだけで可能と
なったものである。このため、スイッチボックス9を使
う人にとって都合のよい位置に組み込むことができ、使
い勝手の向上も図られる。
本考案では、スイッチボックスの背部側に設けた嵌合
部を収納キャビネットの背部側下端に設けた拘束部に嵌
め込んでスイッチボックスの姿勢を決め、更に上側の固
定ビスによって位置を決めるようにしている。このた
め、下側の固定ビスの差し込みは手探りで行え、収納キ
ャビネットの下面にビスだけで固定する場合に比べる
と、組み立てが格段に簡単になる。また、拘束部を間口
の全長に形成しているので、固定ビス用のビス孔を複数
組収納キャビネットの開けていれば、スイッチボックス
の位置を変えて組み込むことができ、厨房作業に適切な
スイッチの配置が得られる。
部を収納キャビネットの背部側下端に設けた拘束部に嵌
め込んでスイッチボックスの姿勢を決め、更に上側の固
定ビスによって位置を決めるようにしている。このた
め、下側の固定ビスの差し込みは手探りで行え、収納キ
ャビネットの下面にビスだけで固定する場合に比べる
と、組み立てが格段に簡単になる。また、拘束部を間口
の全長に形成しているので、固定ビス用のビス孔を複数
組収納キャビネットの開けていれば、スイッチボックス
の位置を変えて組み込むことができ、厨房作業に適切な
スイッチの配置が得られる。
第1図は本考案のスイッチボックスの取付け構造の一例
を示す切欠側面図、第2図は要部の底面図、第3図は要
部正面図、第4図は要部の分解斜視図、第5図は厨房全
体の正面図、第6図はその側面図、第7図は棚板に開け
るビス孔の位置を示す平面図である。 1:収納キャビネット 2a,2b,2c:縦フレーム 3:横フレーム、4:天板 5:棚板、5a:拘束部 5b,5c,5d:ビス孔、6:棚 7a,7b,7c:ステー、8:照明具 9:スイッチボックス 9a:嵌合部、9c,9d:雌ネジ孔 10:点灯スイッチ、11a,11b:コンセント 12:コード、13,14,15:固定ビス
を示す切欠側面図、第2図は要部の底面図、第3図は要
部正面図、第4図は要部の分解斜視図、第5図は厨房全
体の正面図、第6図はその側面図、第7図は棚板に開け
るビス孔の位置を示す平面図である。 1:収納キャビネット 2a,2b,2c:縦フレーム 3:横フレーム、4:天板 5:棚板、5a:拘束部 5b,5c,5d:ビス孔、6:棚 7a,7b,7c:ステー、8:照明具 9:スイッチボックス 9a:嵌合部、9c,9d:雌ネジ孔 10:点灯スイッチ、11a,11b:コンセント 12:コード、13,14,15:固定ビス
Claims (1)
- 【請求項1】フロアキャビネットと、該フロアキャビネ
ットの上方に配置した収納キャビネットと、調理空間又
は厨房室を照明する照明具と、前記収納キャビネットの
下面に固定された前記照明具用のスイッチボックスとを
備えた厨房設備であって、前記収納キャビネットの背部
下端の間口方向の全長に形成した」状縦断面の拘束部
と、前記スイッチボックスの背部に形成されて前記拘束
部の中に嵌まり込む嵌合部と、前記収納キャビネットの
内部側から前記スイッチボックスの上部にねじ込まれる
固定ビスと、前記拘束部の下側から前記スイッチボック
スの下部にねじ込まれる固定ビスとを備えていることを
特徴とする厨房設備の照明用スイッチボックスの取付け
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8722990U JP2553288Y2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 厨房設備の照明用スイッチボックスの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8722990U JP2553288Y2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 厨房設備の照明用スイッチボックスの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0445440U JPH0445440U (ja) | 1992-04-17 |
JP2553288Y2 true JP2553288Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=31819411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8722990U Expired - Lifetime JP2553288Y2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 厨房設備の照明用スイッチボックスの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553288Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2517815B2 (ja) * | 1992-03-16 | 1996-07-24 | ミサワホーム株式会社 | 壁掛型収納ボックス |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP8722990U patent/JP2553288Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0445440U (ja) | 1992-04-17 |
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