JPH0713783B2 - 発光素子ダイナミツク点灯制御装置 - Google Patents

発光素子ダイナミツク点灯制御装置

Info

Publication number
JPH0713783B2
JPH0713783B2 JP15535486A JP15535486A JPH0713783B2 JP H0713783 B2 JPH0713783 B2 JP H0713783B2 JP 15535486 A JP15535486 A JP 15535486A JP 15535486 A JP15535486 A JP 15535486A JP H0713783 B2 JPH0713783 B2 JP H0713783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
numbered
output port
led
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15535486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6310195A (ja
Inventor
深 上塘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15535486A priority Critical patent/JPH0713783B2/ja
Publication of JPS6310195A publication Critical patent/JPS6310195A/ja
Publication of JPH0713783B2 publication Critical patent/JPH0713783B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電気電子機器などにおいて各種モードの設
定状態等を表示するため、パネル等に配置された複数の
発光素子を点灯させるダイナミック点灯制御装置に関す
るものである。
従来の技術 以下、多機能電話機の操作パネルに応用された発光素子
の一例としてLEDを用いたLEDダイナミック点灯制御装置
を例にとって説明を行う。
従来のLEDダイナミック点灯制御装置では1系統の列走
査回路と走査に同期して出力制御される桁出力駆動回路
を1系統で構成するものが一般的であった。
以下、図面を参照しながら上述したような従来のLEDダ
イナミック点灯制御装置について説明を行う。
第4図は従来のLEDダイナミック点灯制御装置の回路例
を示すものである。第4図において、1はLEDを点灯制
御するマイクロプロセッサ回路、2は抵抗、3はLEDマ
トリックス、4はクロック回路、5は列走査駆動トラン
ジスタ、6はマイクロプロセッサ回路1への外部割込源
であり、マイクロプロセッサ回路1は行出力ポート1cと
列走査回路7をクロック回路4から出力されるクロック
の立ち上がり時を用いて同期をとって割込制御してい
る。
第5図は第4図の回路の各部の動作波形を示すタイムチ
ャートである。第5図において、10はn列目すなわち最
終列目のLED点灯状態を示しており、次に21で示すとこ
ろのクロック立ち上がりを受信して、上記第4図に示し
た桁出力1−a′を1列目のLED点灯パターンに切り替
え、同時に上記第4図の列走査出力部7をQ(n−1)
からQOへ切り替えて11にて示す1列目のLED点灯とな
る。更に22で示すクロック立ち上がりに対し同様の手順
で、12で示すところの2列目のLED点灯を行い、以下順
次3列目(13),4列目(14)…と走査点灯していく。
第6図は、以上のように点灯制御された発光素子を多機
能電話機の操作パネルに応用したパネル配置図である。
図において、個々の発光素子の点灯・消灯が各々に表示
された意味を表わし、そのマトリックス配置は専ら配線
上の都合や行出力ポートに割り当てる際の制御上の都合
により決定されたLEDアレイである。
発明が解決しようとする問題点 ところで、上記のように動作中に外部割込源6の割込が
発生し、それに従ってマイクロプロセッサ回路1がt1時
間にわたって外部割込処理を行うと、その間にクロック
立ち上がり24の受信が行われても、それに対応したLED
点灯の処理は25の時点まで待たされることとなる。その
結果、12で示すところの2列目のLEDの点灯時間は長く
なり、13で示すところの3列目のLEDの点灯時間は短く
なり、LEDがちらつくという不具合を生じる。
このように、従来の装置では割込処理とLEDダイナミッ
ク点灯を並行処理することが困難であった。
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたもので、LED
マトリックスの駆動回路に対して些少のハードウェアの
追加だけで複数割込を並行処理し得る発光素子ダイナミ
ック点灯制御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明の発光素子ダイナミック点灯制御装置
は、順次発生するクロックに基づいて奇数順番のクロッ
クにより出力信号を確立して保持する第1の出力ポート
と、偶数順番のクロックにより出力信号を確立して保持
する第2の出力ポートと、割り込みを受け付けクロック
の1周期を超えない期間にその割込処理を終了する割込
端子とを有するマイクロプロセッサ回路と、クロックに
同期して順番に動作列を選択して駆動する動作列選択手
段とを有し、発光素子は第2の出力ポートと奇数順番の
動作列との間または第1の出力ポートと偶数順番の動作
列との間に接続されることによりマトリックスを構成し
たものである。
作用 以上のように構成された発光素子ダイナミック点灯制御
装置は、外部から割り込み信号を受け付けその割り込み
処理のために出力ポートへの出力信号の確立が遅れたと
しても、その最大遅延時間は前述のようにクロックの1
周期を超えることが無い。
一方、奇数順番の駆動列は偶数順番のクロックにより確
立した第2の出力ポートに、又、偶数順番の駆動列は奇
数順番のクロックにより確立した第1の出力ポートにそ
れぞれ発光素子を介して接続されており、クロックに同
期した動作列選択手段によって強制的に動作させる発光
素子の列が切り替えられるため、発光素子の発光時間に
は影響は及ばない。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、実施例は発光素子としてLEDを用いたLED
ダイナミック点灯制御装置である。
第1図は本発明の一実施例のLEDダイナミック点灯制御
装置の回路である。1はマイクロプロセッサ回路、2は
抵抗、3はLEDマトリックス、4はクロック回路、5は
列走査駆動トランジスタ、6は外部割込源、7は列走査
用デコーダ付カウンタ(ジョンソンカウンタ)、8はカ
ウンタのリセットゲート回路である。
マイクロプロセッサ回路1は順次発生するクロックに基
づいて奇数順番のクロックにより出力信号を確立して保
持する奇数行出力ポート1bと偶数順番のクロックにより
出力信号を確立して保持する偶数行出力ポート1aと、割
り込みを受け付けクロックの1周期を超えない期間にそ
の割込処理を終了する割込端子とを有する。
動作列は、クロックに同期して順番に動作列を選択する
列走査用デコーダ付カウンタ7およびその出力により動
作列を駆動する列走査駆動トランジスタ5で駆動され
る。
LEDマトリックス3は、発光素子即ちLEDが偶数行出力ポ
ート1aと奇数順番の動作列の列走査駆動トランジスタ5
との間、または奇数行出力ポート1bと偶数順番の動作列
の列走査駆動トランジスタ5との間に抵抗2を介して接
続されることによって構成されている。
第2図は第1図の回路の各部の動作波形を示すタイムチ
ャートであり、図中のハッチングは点灯しているLEDの
列番号と点灯期間を示している。なお、L(1),L
(2),……L(n)はそれぞれ1行目LED、2行目LE
D、…n行目LEDを示している。第2図の30で示す期間で
は奇数行出力ポート11bには偶数(n)行目の各行に配
線されたLEDのそれぞれの点灯パターン、すなわち点灯
させるか否かを表わす信号が確立している。また、偶数
行出力ポート1aには奇数(1)行目の各行に配線された
LEDのそれぞれの点灯パターンが出力されたところであ
る。こうして、両出力ポートには走査選択される列に対
して1クロック先行する信号が出力される。そしてこの
時、列走査用デコーダ付カウンタ7にn列目が選択出力
されているのでn列目のLEDが点灯可能となる。そこに4
1のクロック立ち上がり受信されると第1図の列走査用
デコーダ付カウンタ7は1列目の列走査を選択し、1列
目LEDの点灯に切り替わる。同時に第1図のマイクロプ
ロセッサ回路1は奇数行出力ポート1bに2列目のLED点
灯パターンを先行して出力させる。次のクロック立ち上
がり42が受信されると第1図の列走査用デコーダ付カウ
ンタ7は2列目のLED点灯に切り替わり、続いて偶数行
出力ポート1aは3列目のLED点灯パターンを先行して出
力する。
以下、同様にして第2図の30,31,32,…の走査点灯を実
行する。このように、奇数順番のクロックで確立した奇
数行出力ポート1bは次の奇数順番のクロックで更新され
るので2クロックの期間データが確立している。同様に
偶数順番のクロックで確立した偶数行出力ポート1aも偶
数順番のクロックで更新されるので2クロックの期間デ
ータが確立している。従って、奇数行出力ポート1bと偶
数行出力ポート1aとはクロックに対して必ず1クロック
の期間は互いにオーバーラップして出力が確立してい
る。以上のような動作中に外部割込源6の割込が発生
し、それに従ってマイクロプロセッサ回路1がt2時間に
わたって割込処理を実行する。この時割り込み処理に要
する時間は1クロックの周期を超過しないようにシステ
ム設計されているので、割り込み処理はクロックの1周
期以内に終了する。図において43の時点でのクロック立
ち上がりに対する奇数行出力ポート1bは46の時点まで遅
延される。この時点では偶数列のLEDは未だ選択されて
おらず、次の44の時点のクロックの立ち上がりを受信し
た後に列走査駆動トランジスタ5により点灯を開始する
ので、この遅延は点灯周期になんら影響を与えない。従
って奇数列と偶数列との行出力ポートを切り換えるタイ
ミングはクロック周期内であれば必ずしもクロック立ち
上がり受信直後でなくても良く、列走査の切り替えもカ
ウンタにより完全にクロックと周期して実行されるため
に他の割込処理を並行処理できることとなる。
第3図はクロック出力ポートを有する1チップマイクロ
プロセッサを使用した本発明の別の実施例の回路図であ
る。第3図は回路ではクロック源として1チップマイク
ロプロセッサ内蔵のクロック出力ポートを流用してい
る。
即ち、マイクロプロセッサ回路1は原クロック(図示省
略)を分周してクロック回路4に相当するクロックを得
て、リアルタイムIRQ1と列走査用デコーダ付カウンタ7
とに供給する。
なお、偶数行出力ポート1aと奇数行出力ポート1bと列走
査駆動トランジスタ5とからなるLEDマトリックス3の
構成およびクロックと割込処理時間t2との関係は図1お
よび図2で説明した内容と異なるところはない。
以上のように本実施例によれば、LEDをダイナミック点
灯しつつ、他の割込処理を実行可能なマイクロコンピュ
ータシステムが低コストで実現できる。
発明の効果 以上のように本発明は、小規模ながら多重割込などの複
雑な処理を要求される装置において上記割込処理と、発
光素子のダイナミック点灯とを並行処理することを低コ
ストにて実現可能にした点で、近年の1チップマイクロ
プロセッサの高機能化と相まって、その実用的効果は大
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の発光素子ダイナミック点灯
制御装置の回路図、第2図は第1図における各部の動作
タイムチャート図、第3図は本発明の他の実施例を示す
回路図、第4図は従来の発光素子ダイナミック点灯制御
装置の回路図、第5図は第4図における各部の動作タイ
ムチャート図、第6図は多機能電話機のパネル配置図で
ある。 1……マイクロプロセッサ回路 1a……偶数行出力ポート 1b……奇数行出力ポート 1c……行出力ポート 2……抵抗 3……LEDマトリックス 4……クロック回路 5……列走査駆動トランジスタ 6……外部割込源 7……列走査用デコーダ付カウンタ 8……リセットゲート回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】順次発生するクロックに基づいて奇数順番
    のクロックにより出力信号を確立して保持する第1の出
    力ポートと、偶数順番のクロックにより出力信号を確立
    して保持する第2の出力ポートと、割り込みを受け付け
    前記クロックの1周期を超えない期間にその割込処理を
    終了する割込端子とを有するマイクロプロセッサ回路
    と、前記クロックに同期して順番に動作列を選択して駆
    動する動作列選択手段とを有し、発光素子を前記第2の
    出力ポートと奇数順番の前記動作列との間または前記第
    1の出力ポートと偶数順番の前記動作列との間に接続し
    たことを特徴とする発光素子ダイナミック点灯制御装
    置。
JP15535486A 1986-07-02 1986-07-02 発光素子ダイナミツク点灯制御装置 Expired - Lifetime JPH0713783B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15535486A JPH0713783B2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02 発光素子ダイナミツク点灯制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15535486A JPH0713783B2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02 発光素子ダイナミツク点灯制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6310195A JPS6310195A (ja) 1988-01-16
JPH0713783B2 true JPH0713783B2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=15604068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15535486A Expired - Lifetime JPH0713783B2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02 発光素子ダイナミツク点灯制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713783B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4896322B2 (ja) * 2001-03-30 2012-03-14 東芝モバイルディスプレイ株式会社 シーケンサ及び平面表示装置
JP5122803B2 (ja) * 2006-12-15 2013-01-16 協立電機株式会社 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6310195A (ja) 1988-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0176986B1 (ko) 데이타 구동기
EP3414755B1 (en) Gate driving circuit, display panel and display apparatus having the same, and driving method thereof
KR960015373A (ko) 디스플레이 장치
KR920006906A (ko) 표시장치의 구동회로
JP2003115194A (ja) シフトレジスタ
JPH0713783B2 (ja) 発光素子ダイナミツク点灯制御装置
JP2760670B2 (ja) 表示素子の駆動用集積回路
JPS6235113B2 (ja)
KR970067084A (ko) 신호선 구동회로
JP2713893B2 (ja) 平面表示装置
KR20200086287A (ko) 주사 드라이버 및 주사 드라이버의 구동 방법
US6310628B1 (en) Image display drive apparatus
JPS6253990B2 (ja)
JP2002341820A (ja) 表示装置及びその駆動方法
JPH10503351A (ja) ライン数変換手段付き画像表示装置
JPH01266595A (ja) 発光ダイオードマトリックスディスプレイの点灯輝度制御装置
JPH0635273Y2 (ja) 表示装置
KR910005534Y1 (ko) 화상표시 장치의 열(row)선 구동회로
JPH0731273Y2 (ja) カラ−マトリツクス表示装置の駆動回路
JPH0472529B2 (ja)
KR100304867B1 (ko) 주사방식의가변이가능한액정표시장치
KR980006859A (ko) 액정 디스플레이 패널이 특별한 신호 처리기 없이 확대된 화상을 표시하도록하는 구동회로
JPS6418193A (en) Matrix type display device
JPS588000B2 (ja) ジドウリズムエンソウソウチ
JPH10161612A (ja) マルチ画面液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term