JPH0731273Y2 - カラ−マトリツクス表示装置の駆動回路 - Google Patents

カラ−マトリツクス表示装置の駆動回路

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JPH0731273Y2
JPH0731273Y2 JP1985169309U JP16930985U JPH0731273Y2 JP H0731273 Y2 JPH0731273 Y2 JP H0731273Y2 JP 1985169309 U JP1985169309 U JP 1985169309U JP 16930985 U JP16930985 U JP 16930985U JP H0731273 Y2 JPH0731273 Y2 JP H0731273Y2
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JP
Japan
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color
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row
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JP1985169309U
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達男 片岸
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は液晶(LCD)素子や発光ダイオード(LED)素子
を使用したカラーマトリックスパネル表示装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 近年、カラーLCDマトリックスパネル(以下、単にカラ
ーLCDパネルと言う)を使用した液晶テレビが商品化さ
れており、その詳細は例えば雑誌「日経エレクトロニク
スNo.351」(昭和59年9月10日発行)の第211頁〜第240
頁に紹介されている。
ところで、このような液晶テレビに使用されているカラ
ーLCDパネルでは、液晶を挾んで列電極と対向するR
(赤)、G(緑)、B(青)の各カラーフィルタが水平
(行)方向に繰り返し揃列配置されており、そのR、
G、Bの一組が1画素分に対応するカラー表示素子を構
成している。従って、このLCDパネルを使用してカラー
画像表示を行なうには、R、G、B各原色信号を1画素
分づつサンプリングして上記各表示素子にそれぞれ印加
して行く必要がある。
このため、先の雑誌に紹介されている液晶テレビでは、
各ラインのR、G、B信号を同一タイミングで1画素分
づつサンプリングし、そのサンプリングされたR、G、
B各信号をその各々に専用に設けた三組の列ドライバ回
路の各々にラッチし、この三組の列ドライバ回路を交互
に駆動することによって、各1画素分に対応するサンプ
リング後のR、G、B各信号を前述したLCDパネルの各
表示素子に印加して行くようにしている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記従来方法では、R、G、B各信号を同一タイミング
でサンプリングするために、前述の如くLCDパネルのド
ライバ回路を三組必要とするため、ドライバ回路自体の
回路構成及びLCDパネルの信号電極への接続が複雑とな
り、コストアップの原因となっていた。
そこで、本考案では、列ドライバ回路を一組しか必要と
せず、従って、回路構成が簡単でマトリックスパネル表
示装置の製造コストを低減できる駆動回路を提供するこ
とを課題としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案の駆動回路では、カラーマトリックスパネルの水
平(行)方向の同一画素を構成する一組のR、G、B各
表示素子に列ドライバ回路内のシフトレジスタの各段の
出力で同時にサンプリングした三原色信号を対応させて
印加して行くようにした。
(ホ)作用 上記構成に依れば、一個の列ドライバ回路によって、同
一画素を構成する一組のR、G、B各表示素子に同一タ
イミングに位置する三原色信号がサンプリングされて印
加される。
(ヘ)実施例 第1図は本考案の駆動回路を使用したカラーLCDパネル
表示装置の一実施例を示している。同図に於いて、
(1)は液晶素子とその前方に配置されたカラーフィル
タの組合せを1個の素子として見た三原色表示素子
(R)(G)(B)が水平(行)及び垂直(列)方向に
繰り返し配列されたカラーLCDパネル、(2)はその各
1行分の表示素子を順次選択してゆく行ドライバ回路、
(3)はその選択された行の各表示素子に対応する三原
色信号を印加してゆく列ドライバ回路である。
ここで、前記行ドライバ回路(2)はシフトレジスタか
らなり、その各段の出力がLCDパネル(1)の同一行の
各表示素子の一方の電極に共通接続されている。一方、
列ドライバ回路(3)はシフトレジスタ(3a)とサンプ
ルホールド回路(3b)から構成され、その後者(3b)は
サンプリング用アナログスイッチとホールド用コンデン
サ等からなるユニット(N)をLCDパネル(1)の1行
分の表示素子数分だけ備えてなるものであり、そのユニ
ットの出力側はLCDパネル(1)の同一列の表示素子の
他方の電極に共通接続されている。
また、前記サンプルホールド回路(3b)内の各ユニット
(N)の入力側は、同一行上では同じ色のR、G、B表
示素子に対応するものが共通接続されるよう、二つ置き
に第1第2第3色信号ライン(4a)(4b)(4c)にそれ
ぞれ接続されており、また、上記各ユニット(N)のス
イッチ制御入力側のうち、行方向の1画素分を構成する
3個1組のR、G、B表示素子に対応するものが、前記
シフトレジスタ(3a)の各段の出力ラインに共通接続さ
れている。従って、シフトレジスタ(3a)の段数は1行
分の表示素子数の1/3になっている。
次に、(5)は水平、垂直各同期パルス(HS)(VS)を
基準として、上記各ドライバ回路(2)(3)に供給す
る垂直方向及び水平方向の各スタートパルス(ST1)(ST2)
や行方向の駆動クロック(CP)を作成する回路である。
また、(6)はパラレルに入力される三原色信号(R)
(G)(B)を、前記第1〜第3色信号ライン(4a)
(4b)(4c)に所定の順序で一色分づつ振り分けて出力
する色信号切換回路であり、その振り分け順序がパネル
(1)のR、G、B各表示素子の行方向の配列順序に合
致するよう水平同期パルス(HS)によって1H毎に切換え
られるようになっている。
本実施例は概ね以上の如く構成されており、次にその動
作を説明する。
今、第2図に示すように、色信号切換回路(6)は、垂
直方向のスタートパルス(ST1)が供給されたのち最初に
到来する水平同期パルス(HS)で始まる第1番目の1H
(1水平期間)では、第2図に示すように、その第1第
2第3色信号ライン(4a)(4b)(4c)にR、G、B各
信号がこの順即ちパネル(1)の第1行目の表示素子の
揃列順にそれぞれ導出され、その各色信号が列ドライバ
回路(3)のサンプルホールド回路(3b)に与えられ
る。従って、前記サンプルホールド回路(3b)の各ユニ
ット(N)がシフトレジスタ(3a)の各段の出力(Q1)(Q
2)(Q3)・・・(第3図参照)で次々に開かれることによ
って、LCDパネル(1)の第1行目の各表示素子にその
対応する色信号がサンプリングされて印加されて行く。
その際、上記表示素子のうち同一画素を構成する1組の
R、G、B表示素子には同一タイミングの色信号が印加
され、異なるタイミングの色信号に比べて色が正確に表
示される。
そして、次の第2番目の1H期間では、先の第2図に示す
ように、今度は色信号切換回路(6)は第1〜第3色信
号ライン(4a)(4b)(4c)にパネル(1)の第2行目
のカラー表示素子の揃列順即ちB、R、G、B、R、G
・・・の順にそれぞれ導出する。従って、この第2行目
の一組のR、G、B各表示素子には、前述と全く同様に
その各対応する色信号が印加されることになる。パネル
(1)の第3行目以後の各行についても同様である。
なお、上記実施例では、水平方向のR、G、B各表示素
子の配列順序が1行毎に切換わる所謂モザイク状配列の
カラーマトリックスパネルを使用したので、色信号切換
回路(6)を必要としたが、配列順序が何等切換わらな
い所謂ストライプ状のカラーマトリックスパネルを使用
した場合は色信号切換回路は全く必要ない。
(ト)考案の効果 本考案の駆動回路に依れば、1個の列ドライバ回路を使
用して、同一画素を構成する一組のカラー表示素子に同
一タイミングの色信号をサンプリングして印加して行
き、サンプリングに用いるシフトパルスの数を一行の表
示素子数に比べて少なくするので、消費電力削減とサン
プリングマージンを大きくすることができ、しかも、色
信号切換回路は低速(1H周期)で切換わる簡単なものを
使用するのみか、或いは全く必要としないので、忠実度
の高いカラー画像を安価に実現でき、カラーマトリック
スパネル表示装置に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の駆動回路を採用したカラーマトリック
スパネル表示装置の一実施例を示すブロック図、第2図
及び第3図はその動作タイミングを示す図である。 (1):カラーLCDパネル、(2):行ドライバ回路、
(3):列ドライバ回路、(3a):シフトレジスタ、
(3b):サンプルホールド回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】R、G、B各カラー表示素子が水平行方向
    に繰り返し揃列配置されたカラーマトリックスパネルを
    備え、その各表示素子に対するR、G、B三原色信号の
    各々を列ドライバ回路によりサンプリングして印加して
    行くようにしたカラーマトリックス表示装置の駆動回路
    に於いて、色信号切換回路により1H毎に三本の色信号ラ
    インの三原色信号が切り換えられ、かつ同一画素を構成
    する三列で一組のR、G、B各表示素子に、前記列ドラ
    イバ回路により一つのシフトパルスで前記三本の色信号
    ラインから同時にサンプリングした同一タイミングの三
    原色信号を対応させて印加することを特徴とするカラー
    マトリックス表示装置の駆動回路。
JP1985169309U 1985-11-01 1985-11-01 カラ−マトリツクス表示装置の駆動回路 Expired - Lifetime JPH0731273Y2 (ja)

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JPS6279297U JPS6279297U (ja) 1987-05-21
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2581672B2 (ja) * 1986-05-20 1997-02-12 富士通株式会社 カラ−液晶表示装置
JP2589822B2 (ja) * 1989-08-30 1997-03-12 松下電器産業株式会社 液晶表示装置

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JPS5943689A (ja) * 1982-09-03 1984-03-10 Citizen Watch Co Ltd 表示装置
JPS59211087A (ja) * 1983-05-16 1984-11-29 セイコーエプソン株式会社 カラ−液晶画像表示装置の駆動方法
JPS6120092A (ja) * 1984-07-06 1986-01-28 シャープ株式会社 カラ−液晶表示装置の駆動回路

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