JP2589822B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2589822B2
JP2589822B2 JP1223547A JP22354789A JP2589822B2 JP 2589822 B2 JP2589822 B2 JP 2589822B2 JP 1223547 A JP1223547 A JP 1223547A JP 22354789 A JP22354789 A JP 22354789A JP 2589822 B2 JP2589822 B2 JP 2589822B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般のテレビジョン信号、例えばNTSC信号を
画像として表示する液晶表示装置に関するものである。
従来の技術 従来の液晶表示装置の一例としては、例えば特願昭62
−84012号にアクティブマトリクスの例が示されてい
る。また、第12図(a)は従来の液晶表示装置のパネル
周辺駆動回路の構成を示したブロック図である。ここで
は従来一般的な方法である上下交互取り出し電極の場合
について説明する。第12図(a)において、101は液晶
パネルを示しており、ここでは図に示すように一部の画
素だけを取り出してある。102〜104はRGB各ビデオ信号
を入力するRGB各ビデオ信号入力端子、105はRGB各ビデ
オ信号から液晶を交流駆動するためのRGB各液晶駆動信
号を得る液晶駆動回路、106〜108は液晶駆動回路105の
出力でRGB各液晶駆動信号端子、109U・LはINからの入
力パルスをクロックパルス信号CKup・CKlowごとに信号
を送り出すシフトレジスタ回路(以下S.R.回路と略
す)、110U・LはS.R.回路を動作させるためのクロック
パルス入力端子、111U・Lは同じくS.R.回路を動作させ
るためのスタートパルス入力端子、112U・LはS.R.回路
の出力期間だけRGB各液晶駆動信号をサンプルホールド
するサンプルホールド回路(以下S.H.回路と略す)をそ
れぞれ示している。
第12図(b)は同図(a)に示すS.H.回路の構成図で
ある。同図(b)において、113は液晶駆動信号を入力
する液晶駆動信号入力端子、114はS.R.回路からのS.R.
出力信号を入力するS.R.入力端子、115は液晶駆動信号
をS.H.するためのS.H.コンデンサ、116はS.R.出力信号
の選択期間だけ液晶駆動信号をS.H.コンデンサに供給す
るS.H.スイッチ、117はS.H.した電圧値を取り出すため
のバッファアンプ、118はS.H.回路の出力端子をそれぞ
れ示している。
第13図(a)〜(g)はこの従来の液晶表示装置の信
号波形図を示している。同図において、(a)は、画素
配置、(b)に示すRLC・GLC・BLCは液晶駆動信号波形
図であり、ここでの記号は画素期間内でのビデオ信号を
画素ごとに分割したことを示している。例えば、R1画素
期間でのRLCの液晶駆動信号はR1、GLCの液晶駆動信号は
G1、BLCの液晶駆動信号はB1で以下同様に行っている。
(c)に示すCKupは上側S.R.回路109Uのクロックパルス
信号波形図、CKlowは下側S.R.回路109Lのクロックパル
ス信号波形図を示し、動作は立下がりで行うものとして
いる。同図(d)に示す信号は上側のS.R.回路109Uに関
するもので、STupはS.R.回路1のスタートパルス信号波
形図、S.R.Q1〜Q11はそれぞれS.R.1〜11の出力信号波形
図をそれぞれ示している。同様に、(e)に示す信号は
下側のS.R.回路109Lに関するもので、STlowはS.R.回路
2のスタートパルス信号波形図、S.R.Q2〜Q12はそれぞ
れS.R.2〜12の出力信号波形図をそれぞれ示している。
そして、同図(f)に示すRup・Gup・Bupはそれぞれ上
側の各S.H.回路112Uが動作時に選択する液晶駆動信号を
示し、同様に(g)に示すRlow・Glow・Blowはそれぞれ
下側の各S.H.回路112Lが動作時に選択する液晶駆動信号
をそれぞれ示している。
以上のように構成された従来の液晶表示装置におい
て、以下その動作を第12図(a)、(b)及び第13図
(a)〜(g)と共に説明する。
第12図(a)において、RGB各ビデオ信号を液晶駆動
回路105に入力し、第13図(b)に示すようなRGB各液晶
駆動信号を得る。そして、上下のS.H.回路のそれぞれの
液晶駆動信号入力端子に供給される。一方、上下のS.R.
回路にそれぞれ第13図(c)、(d)、(e)に示すク
ロックパルス信号とスタートパルス信号を供給すると、
上下のS.R.回路1及び2から順に右側へ動作していく。
その時の信号波形が第13図(d)、(e)に示すS.R.出
力信号Q1〜Q12である。そして、このS.R.出力信号Q1〜Q
12は先のRGB各液晶駆動信号と同様に上下のS.H.回路の
S.R.信号入力端子に供給される。すると、各々のS.R.出
力信号が選択期間だけRGB各液晶駆動信号がS.H.される
ことになる。これを示したのが第13図(f)、(g)で
ある。すなわち、R1画素には液晶駆動信号RLCのR1及びR
2の信号の平均値が、G2画素には液晶駆動信号G2及びG3
の信号の平均値が、B3画素には液晶駆動信号B3及びB4の
信号の平均値がそれぞれ供給されることになる。以下の
画素についても同様に行われる。このようにして1画素
づつに信号を供給していき、画面全体で画像を構成して
いる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、各画素には2画
素分の信号の平均値が供給されることになり、解像度が
劣化するという課題を有していた。また、R・G・B各
ビデオ信号の輝度信号周波数が高くなりその期間が2絵
素期間より狭くなると、1絵素内でR・G・B各信号を
完全に表示できなくなる。すると、何れかの色が強くな
り、絵素が色づいてしまう現象(これを色の折返し雑音
と言う)が生じるという課題をも有していた。更に、画
面をより細かくしようとすると、第13図(b)に示す液
晶駆動信号を分割する期間を短くしなければならず、そ
のことにより以下のような数々の課題をも有することに
なっていた。
(1) S.R.回路を動作させるクロック信号の周波数増
加、 (2) S.H.期間短縮による、S.H.性能の低下、 (3) 画素数増加によるS.R.回路数の増加及びICサイ
ズ増大。
本発明はかかる点に鑑み、S.R.回路数を削減し、かつ
クロック周波数を低減するとともに、解像度の劣化が生
じない液晶表示装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、 (1)X−Yマトリクス状の走査線方向のY方向に赤
(R)・緑(G)・青(B)の3画素で1絵素に相当す
る絵素がN個繰り返し配置された液晶パネルと、前記N
個のR画素に信号を供給するためのR信号処理手段と、
前記N個のG画素に信号を供給するためのG信号処理手
段と、前記N個のB画素に信号を供給するためのB信号
処理手段と、前記R・G・B各信号処理手段の出力信号
を第1の期間ごとに選択期間を決めるN個のシフトレジ
スタ手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出力期間
内の第2の期間だけを選択し制御するためのRゲート信
号入力手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出力期
間内の第3の期間だけを選択し制御するためのGゲート
信号入力手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出力
期間内の第4の期間だけを選択し制御するためのBゲー
ト信号入力手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出
力信号を前記Rゲート信号入力手段の信号によりゲート
するN個のRゲート手段と、前記N個のシフトレジスタ
手段の出力信号を前記Gゲート信号入力手段の信号によ
りゲートするN個のGゲート手段と、前記N個のシフト
レジスタ手段の出力信号を前記Bゲート信号入力手段の
信号によりゲートするN個のBゲート手段と、前記N個
のRゲート手段の出力信号の選択期間だけ前記R信号処
理手段の出力信号をサンプルホールドするN個のRサン
プルホールド手段と、前記N個のGゲート手段の出力信
号の選択期間だけ前記G信号処理手段の出力信号をサン
プルホールドするN個のGサンプルホールド手段と、前
記N個のBゲート手段の出力信号の選択期間だけ前記B
信号処理手段の出力信号をサンプルホールドするN個の
Bサンプルホールド手段とを備え、前記N個のRサンプ
ルホールド手段の出力を前記N個のR画素に供給し、前
記N個のGサンプルホールド手段の出力を前記N個のG
画素に供給し、前記N個のBサンプルホールド手段の出
力を前記N個のB画素に供給する液晶表示装置であり、
また、 (2)X−Yマトリクス状の走査線方向のY方向に赤
(R)・緑(G)・青(B)の3画素で1絵素に相当す
る絵素がN個繰り返し配置された液晶パネルと、前記N
個のR画素に供給する信号を第1の期間遅延させかつ第
2の期間記憶するR信号処理手段と、前記N個のG画素
に供給する信号を第3の期間遅延させかつ第4の期間記
憶するG信号処理手段と、前記N個のB画素に供給する
信号を第5の期間遅延させかつ第6の期間記憶するB信
号処理手段と、前記R・G・B各信号処理手段の出力信
号を第7の期間ごとに選択期間を決めるN個のシフトレ
ジスタ手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出力信
号の選択期間だけ前記R信号処理手段の出力信号をサン
プルホールドするN個のRサンプルホールド手段と、前
記N個のシフトレジスタ手段の出力信号の選択期間だけ
前記G信号処理手段の出力信号をサンプルホールドする
N個のGサンプルホールド手段と、前記N個のシフトレ
ジスタ手段の出力信号の選択期間だけ前記B信号処理手
段の出力信号をサンプルホールドするN個のBサンプル
ホールド手段とを備え、前記N個のRサンプルホールド
手段の出力を前記N個のR画素に供給し、前記N個のG
サンプルホールド手段の出力を前記N個のG画素に供給
し、前記N個のBサンプルホールド手段の出力を前記N
個のB画素に供給する液晶表示装置である。
作用 本発明は前記した(1)の構成により、画素液晶駆動
信号をサンプルホールドする期間をゲート手段の信号で
制御することで、S.R.回路を動作させるクロック信号周
波数を低くできる。また、表示期間の信号だけを画素に
供給するため、解像度の高い細かな画像が表示できる。
また、前記した(2)の構成により、画素に供給する
信号の不必要なデータ期間に必要なデータを挿入するこ
とで、S.R.回路を動作させるクロック信号周波数を低く
しても、表示期間の信号だけを画素に供給できるため、
解像度の高い細かな画像が表示できる。
実施例 以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における液晶表示装置
のパネル周辺駆動回路の構成を示したブロック図であ
る。この発明の目的は、S.R.回路数を削減し、かつS.R.
回路のクロック周波数を低減するとともに、解像度の劣
化が生じないことにある。また、ここでは従来例と同様
に電極を上下から取り出した場合について説明すること
にする。
第1図において、110はS.R.回路を動作させるための
クロックパルス入力端子、111は同じくS.R.回路を動作
させるためのスタートパルス入力端子、119はS.R.回路
の出力信号の選択期間をゲートするゲート回路、120Rup
・Gup・Bupはそれぞれ上側取り出しの画素R・G・B用
のゲート信号G−Rup・Gup・Bupを入力するゲート信号
入力端子、121Rlow・Glow・Blowはそれぞれ下側取り出
しの画素R・G・B用のゲート信号G−Rlow・Glow・B
lowを入力するゲート信号入力端子をそれぞれ示してい
る。ここで、第12図(a)に示す従来の構成と同様なも
のは同一番号を付記し、ここでは説明を省略する。
第2図(a)〜(h)は第1の発明の第1の実施例に
おける液晶表示装置の信号波形図を示したものである。
同図(a)に示す画素配置、(b)に示す液晶駆動信号
波形図は、第13図の従来の信号波形図と同様であり、こ
こでは説明を省略する。従来と異なる点は、(c)に示
すようにクロックパルス信号の周期が3倍(2絵素期
間)で、かつ上下のクロックパルス信号が共通になり、
(d)に示すようにスタートパルス信号波形の出力期間
が長くなった点である。また(e)、(f)に示す信号
はS.R.出力信号の選択期間を幅を各画素ごとにゲートす
るゲートパルス信号波形図をそれぞれ示している。同図
(g)に示すRup・Gup・Bupはそれぞれ上側の各S.H.回
路112Uが動作時に選択する液晶駆動信号を示し、同様に
(h)に示すRlow・Glow・Blowはそれぞれ下側の各S.H.
回路112Lが動作時に選択する液晶駆動信号をそれぞれ示
している。
以上のように構成された第1の実施例の液晶表示装置
において、以下その動作を第1図及び第2図(a)〜
(h)と共に説明する。
第1図において、RGB各ビデオ信号を液晶駆動回路105
に入力し、第2図(b)に示すような液晶駆動信号を得
る。そして、上下のS.H.回路のそれぞれの液晶駆動信号
入力端子に供給される。一方、上下のS.R.回路にそれぞ
れ第2図(c)、(d)に示すクロックパルス信号とス
タートパルス信号を供給すると、上下の左端のS.R.回路
から順に右側へと動作していく。その時の信号波形は第
2図(d)に示すS.R.出力信号Q1・Q7で上下とも共通で
ある。そして、これらのS.R.出力信号と第2図(e)、
(f)に示すゲート信号はゲート回路119によりANDの論
理がとられ、先の各液晶駆動信号と同様に上下のS.H.回
路のS.R.信号入力端子に供給される。すると、各々のゲ
ート回路の出力信号が選択期間だけ各液晶駆動信号はS.
H.されることになる。これを示したのが第2図(g)、
(h)である。すなわち、第2図(a)に示すR1画素に
は液晶駆動信号RLCのR1の信号が、G2画素には液晶駆動
信号GLCのG2の信号が、B3画素には液晶駆動信号BLCのB3
の信号がそれぞれ供給され、以下同様に行われる。この
ようにして1画素づつに信号を供給していき、画面全体
で画像を構成している。
以上のように本実施例によれば、S.R.回路の出力信号
にゲート回路を設けることにより、S.R.回路数を削減
し、かつS.R.回路を動作させるクロック周波数を大幅に
低減することができる。また、従来のように上下異なる
クロック信号は必要とせず、同じクロック信号で構成す
ることが可能である。
第3図(a)〜(d)は本発明の第2の実施例におけ
る液晶表示装置の信号波形図を示している。この発明の
目的は、S.R.回路数を削減し、かつS.R.回路のクロック
周波数を低減することと、液晶駆動信号のサンプリング
のタイミングを各絵素ごとに行い色の折返し雑音を生じ
ないようにすることである。
本実施例における構成は、第1図に示す第1の実施例
と同様であるので、ここでは説明を省略する。第1の実
施例と異なる点は、第2図(e)、(f)に示すゲート
パルス信号波形が第3図(a)(b)に示すようなゲー
トパルス信号波形になったところである。また、同図
(c)に示すRup・Gup・Bupはそれぞれ上側の各S.H.回
路112Uが動作時に選択する液晶駆動信号を示し、同様に
(d)に示すRlow・Glow・Blowはそれぞれ下側の各S.H.
回路112Lが動作時に選択する液晶駆動信号をそれぞれ示
している。
以上のように構成された第2の実施例の液晶表示装置
において、以下その動作を第1図、第2図(a)〜
(h)及び第3図(a)〜(d)と共に説明する。
第1の実施例と同様に、第1図において、RGB各ビデ
オ信号を液晶駆動回路105に入力し、第2図(b)に示
すような液晶駆動信号を得る。そして、上下のS.H.回路
のそれぞれの液晶駆動信号入力端子に供給される。一
方、上下のS.R.回路にそれぞれ第2図(c)、(d)に
示すクロックパルス信号とスタートパルス信号を供給す
ると、上下の左端のS.R.回路から順に右側へと動作して
いく。その時の信号波形は第2図(d)に示すS.R.出力
信号Q1・Q7で上下とも共通である。そして、これらのS.
R.出力信号と第3図(a)、(b)に示すゲート信号は
ゲート回路119によりANDの論理がとられ、先の各液晶駆
動信号と同様に上下のS.H.回路のS.R.信号入力端子に供
給される。すると、各々のゲート回路の出力信号が選択
期間だけ各液晶駆動信号はS.H.されることになる。これ
を示したのが第3図(c)、(d)である。すなわち、
第2図(a)に示すR1画素には液晶駆動信号RLCのR1R2R
3の信号が、G2画素には液晶駆動信号GLCのG1G2G3の信号
が、B3画素には液晶駆動信号BLCのB1B2B3の信号がそれ
ぞれ供給され、以下同様に行われる。このようにして1
画素づつに3画素分すなわち1絵素期間の信号を供給し
ていき、画面全体で画像を構成している。
以上のように本実施例によれば、S.R.回路の出力信号
にゲート回路を設けることにより、S.R.回路数を削減
し、同時にS.R.回路を動作させるクロック周波数を大幅
に低減することができる。また、RGB各々が3画素分の
信号で1絵素を構成しているため、従来のようにフィル
ターによって帯域を落し色の折返し雑音が生じないよう
にしていたものを省略することができる。
第4図(a)〜(d)は本発明の第3の実施例におけ
る液晶表示装置の信号波形図を示している。この発明の
目的は、S.R.回路数を削減し、かつS.R.回路のクロック
周波数を低減することと、ビデオ信号の種類により液晶
駆動信号をサンプリングするタイミングを切り換えて色
の折返し雑音を生じないようにすることである。
本実施例における構成は、第1図に示す第1の実施例
と同様であるので、ここでは説明を省略する。第1の実
施例と異なる点は、第2図(e)、(f)に示すゲート
パルス信号波形が、第4図(a)、(b)に示すような
ゲートパルス信号波形で、Aの期間は第1の実施例と同
様で各画素ごとのサンプリング、Bの期間は第2の実施
例と同様で各絵素ごとのサンプリングというように切り
替わっているところである。また、同図(c)に示すR
up・Gup・Bupはそれぞれ上側の各S.H.回路112Uが動作時
に選択する液晶駆動信号を示し、同様に(d)に示すR
low・Glow・Blowはそれぞれ下側の各S.H.回路112Lが動
作時に選択する液晶駆動信号をそれぞれ示している。
以上のように構成された第3の実施例の液晶表示装置
において、以下その動作を第1図、第2図(a)〜
(h)及び第4図(a)〜(d)と共に説明する。
第1の実施例と同様に、第1図において、RGB各ビデ
オ信号を液晶駆動回路105に入力し、第2図(b)に示
すような液晶駆動信号を得る。そして、上下のS.H.回路
のそれぞれの液晶駆動信号入力端子に供給される。一
方、上下のS.R.回路にそれぞれ第2図(c)、(d)に
示すクロックパルス信号とスタートパルス信号を供給す
ると、上下の左端のS.R.回路から順に右側へと動作して
いく。その時の信号波形は第2図(d)に示すS.R.出力
信号Q1・Q7で上下とも共通である。そして、これらのS.
R.出力信号と第4図(a)、(b)に示すゲート信号は
ゲート回路119によりANDの論理がとられ、先の各液晶駆
動信号と同様に上下のS.H.回路のS.R.信号入力端子に供
給される。すると、各々のゲート回路の出力信号が選択
期間だけ各液晶駆動信号はS.H.されることになる。これ
を示したのが第4図(c)、(d)であり、Aの期間は
第1の実施例と同様、Bの期間は第2の実施例と同様と
なる。すなわち、Aの期間は色の折返し雑音が問題にな
らない白黒画像や色の帯域が低い場合に選択し、逆にB
の期間は色の折返し雑音が問題になる色の帯域が高い場
合に選択すれば良いことになる。
以上のように本実施例によれば、S.R.回路の出力信号
にゲート回路を設けることにより、S.R.回路を削減し、
同時にS.R.回路を動作させるクロック周波数を大幅に低
減することができる。また、R・G・B各画素において
ゲートするゲート信号をビデオ信号の種類(白黒とカラ
ー、細かい画像と粗い画像、静止画と動画など)により
任意に切り替えてたえず最適条件で画像を表示すること
が可能である。
第5図は本発明の第4の実施例における液晶表示装置
のパネル周辺駆動回路の構成を示したブロック図であ
る。この発明の目的は、内部回路数を削減し、かつS.R.
回路のクロック周波数を低減するとともに、解像度の劣
化及び色の折返し雑音が生じないことにある。
第5図において、第1図に示す第1の実施例の構成と
同様なものは同一番号を付記し、ここでは説明を省略す
る。第1の実施例の構成と異なる点は、1絵素ごとに上
下に電極を取り出し、1絵素で1つのゲート回路となっ
た点である。
第6図(a)〜(h)は本発明の第4の実施例におけ
る液晶表示装置の信号波形図を示したものである。同図
(a)に示す画素配置、(b)に示す液晶駆動信号波形
図、(c)に示すクロックパルス信号波形図、(d)に
示すスタートパルス信号波形図は、第2図に示す第1の
実施例と同様であり、ここでは説明を省略する。第1の
実施例と異なる点は、(e)、(f)に示すゲート信号
が上下1本ごとになり、S.R.出力信号の選択期間を幅を
各絵素ごとにゲートするゲートパルス信号となったとこ
ろである。同図(g)に示すRup・Gup・Bupはそれぞれ
上側の各S.H.回路112Uが動作時に選択する液晶駆動信号
を示し、同様に(h)に示すRlow・Glow・Blowはそれぞ
れ下側の各S.H.回路112Lが動作時に選択する液晶駆動信
号をそれぞれ示している。
以上のように構成された第4の実施例の液晶表示装置
において、以下その動作を第5図及び第6図(a)〜
(h)と共に説明する。
第5図において、RGB各ビデオ信号を液晶駆動回路105
に入力し、第6図(b)に示すような液晶駆動信号を得
る。そして、上下のS.H.回路のそれぞれの液晶駆動信号
入力端子に供給される。一方、上下のS.R.回路にそれぞ
れ第6図(c)、(d)に示すクロックパルス信号とス
タートパルス信号を供給すると、上下の左端のS.R.回路
から順に右側へと動作していく。その時の信号波形は第
6図(d)に示すS.R.出力信号Q1・Q7で上下とも共通で
ある。そしてこれらのS.R.出力信号と第6図(e)、
(f)に示すゲート信号はゲート回路119によりANDの論
理がとられ、先の各液晶駆動信号と同様に上下のS.H.回
路のS.R.信号入力端子に供給される。すると、各々のゲ
ート回路の出力信号が選択期間だけ各液晶駆動信号はS.
H.されることになる。これを示したのが第6図(g)、
(h)である。すなわち、第6図(a)に示すR1画素に
は液晶駆動信号RLCのR1R2R3の信号が、G2画素には液晶
駆動信号GLCのG1G2G3の信号が、B3画素には液晶駆動信
号BLCのB1B2B3の信号がそれぞれ供給され、以下同様に
行われる。このようにして1画素づつに信号を供給して
いき、画面全体で画像を構成している。
以上のように本実施例によれば、S.R.回路の出力信号
にゲート回路を設けることにより、内部回路数及び信号
配線を削減し、かつS.R.回路を動作させるクロック周波
数を大幅に低減するとともに、解像度の劣化及び色の折
返し雑音が生じないようにすることができる。また、従
来のように上下異なるクロック信号は必要とせず、同じ
クロック信号で構成することが可能である。
第7図は本発明の第5の実施例における液晶表示装置
のパネル周辺駆動回路の構成を示したブロック図であ
る。この発明の目的は、S.R.回路数を削減し、かつS.R.
回路のクロック周波数を低減することである。
第7図において、701はRGB各ビデオ信号から液晶を交
流駆動するための上下各液晶駆動信号Rup/Gup/Bup/Rlow
/Glow/Blowを得る上下液晶駆動回路であり詳細は第8図
に示している。第7図702〜704は液晶駆動回路701の出
力でRup/Gup/Bup各液晶駆動信号端子、同様に705〜707
は液晶駆動回路701の出力でRlow/Glow/Blow各液晶駆動
信号端子、708U・LはS.R.回路を動作させるための上下
のクロックパルス入力端子、709U・Lは同じくS.R.回路
を動作させるための上下のスタートパルス入力端子をそ
れぞれ示している。ここで、第1の実施例での第1図の
構成と同様なものは同一番号を付記し、ここでは説明を
省略する。
第8図は本発明の第5の実施例における液晶表示装置
の上下液晶駆動信号Rup/Gup/Bup/Rlow/Glow/Blowを得る
上下液晶駆動回路を示したものである。
第8図において、801は1画素期間を周期としたクロ
ックCK入力端子、802は液晶駆動信号をクロックCKだけ
遅延させるディレイ回路、803は液晶駆動信号をラッチ
するラッチ回路、804は上側の液晶駆動信号をラッチ回
路でラッチするためのスタートパルスLup入力端子、805
は下側の液晶駆動信号をラッチ回路でラッチするための
スタートパルスLlow入力端子をそれぞれ示している。こ
こでの液晶駆動回路105は、第1の実施例と同様の機能
である。
第9図(a)〜(k)は本発明の第5の実施例におけ
る液晶表示装置の信号波形図を示したものである。第9
図において、(a)は画素配置、(b)に示すクロック
CKはディレイ回路のクロック信号波形図は、(c)に示
すRLC・GLC・BLCは液晶駆動信号波形図、(d)に示す
RD2/GD1/BD0はディレイ回路の通過後の液晶駆動ディレ
イ信号波形図であり、斜線部分が必要な信号を示してい
る。同図(e)、(g)に示すLup/Llowはそれぞれ上下
のスタートパルス信号波形図、(f)に示すRup・Gup
Bupはそれぞれ上側の液晶駆動信号、(h)に示すRlow/
Glow/Blowはそれぞれ下側の液晶駆動信号を示したもの
である。(i)に示すCKupは上側S.R.回路109Uのクロッ
クパルス信号波形図、CKlowは下側S.R.回路109Lのクロ
ックパルス信号波形図を示し、動作は立下がりで行うも
のとしている。同図(j)に示す信号は上側のS.R.回路
109Uに関するもので、STupはスタートパルス信号波形
図、S.R.出力Q1/Q7はそれぞれS.R.Q1/Q7の出力信号波形
図をそれぞれ示している。同様に、(k)に示す信号は
下側のS.R.回路109Lに関するもので、STlowはスタート
パルス信号波形図、S.R.Q4/Q10はそれぞれS.R.Q4/Q10の
出力信号波形図をそれぞれ示している。
以上のように構成された本発明の第5の実施例の液晶
表示装置において、以下その動作を第7図、第8図及び
第9図(a)〜(k)と共に説明する。
第8図において、RGB各ビデオ信号を液晶駆動回路105
に入力し、第9図(c)に示すような液晶駆動信号を得
る。そして、Rは2個のディレイ回路、Gは1個のディ
レイ回路、Bは0個のディレイ回路を通過して、第9図
(d)に示すような液晶駆動ディレイ信号を得る。次
に、ラッチ回路により上下各々のスタートパルスのタイ
ミングでラッチすることになる。すると、まず最初のト
リガで上側の液晶駆動信号のRupではR1信号が、Gupでは
G2信号が、BupではB3信号が、それぞれ出力され上側の
S.H.回路に供給される。そして次のトリガで同様にR7/G
8/B9信号が上側のS.H.回路に供給される。下側の場合も
同じで、最初のトリガで下側の液晶駆動信号のRlowでは
R4信号が、GlowではG5信号が、BlowではB6信号が、それ
ぞれ出力され下側のS.H.回路に供給される。一方、上下
のS.R.回路にそれぞれ第9図(i)、(j)、(k)に
示すクロックパルス信号とスタートパルス信号を供給す
ると、上下の左端のS.R.回路1及び2から順に右側へ動
作していく。その時の信号波形が第9図(j)、(k)
に示すS.R.出力信号Q1/Q7及びQ4/Q10である。そして、
このS.R.出力信号Q1/Q7及びQ4/Q10は上下のS.H.回路の
S.R.信号入力端子に供給される。すると、各々のS.R.出
力信号が選択期間だけ各上下の液晶駆動信号がS.H.され
ることになる。結局、R1画素には液晶駆動信号RupのR1
信号が、G2画素には液晶駆動信号GupのG2信号が、B3画
素には液晶駆動信号BupのB3信号がそれぞれ供給され
る。同様に、R4画素には液晶駆動信号RlowのR4信号が、
G5画素には液晶駆動信号GlowのG5信号が、B6画素には液
晶駆動信号BlowのB6信号がそれぞれ供給されることにな
る。そして以下同様に行われていく。このようにして1
画素づつに信号を供給していき、画面全体で画像を構成
している。
以上のように本実施例によれば、不必要なデータ期間
に必要なデータを挿入することにより、S.R.回路数を削
減し、かつS.R.回路を動作させるクロック周波数を大幅
に低減することができる。
また、従来よりS.H.する期間が長くなるためS.H.特性
の裕度が大幅に向上することができる。
第10図は本発明の第6の実施例における液晶表示装置
の上下液晶駆動信号Rup/Gup/Bup/Rlow/Glow/Blowを得る
上下液晶駆動回路を示したものである。この発明の目的
は、S.R.回路数を削減し、かつS.R.回路のクロック周波
数を低減することと、色の折返し雑音が生じないように
することである。
第10図において、1001は液晶駆動信号と液晶駆動ディ
レイ信号を一定期間ごとに切り替える切り替えスイッチ
回路、1002は切り替えスイッチ回路を切り替えるための
切り替え信号CH入力端子をそれぞれ示している。ここで
第5の実施例の第8図の構成と同様のものは同一番号を
付記し、ここでは説明を省略する。第11図(a)〜
(j)は本発明の第6の実施例における液晶表示装置の
信号波形図を示したものである。第11図において、
(a)は画素配置、(b)に示すクロックCKはディレイ
回路のクロック信号波形図は、(c)に示すRLC・GLC
BLCは液晶駆動信号波形図、(d)に示すRD3/GD3/BD3
はディレイ回路の通過後の液晶駆動ディレイ信号波形図
でありる。同図(e)に示すCHは切り替え信号波形図、
(f)に示すRup・Gup・Bupはそれぞれ上側の液晶駆動
信号、(g)に示すRlow/Glow/Blowはそれぞれ下側の液
晶駆動信号を示したものである。(h)に示すCKupは上
側S.R.回路109Uのクロックパルス信号波形図、CKlow
下側S.R.回路109Lのクロックパルス信号波形図を示し、
動作は立下がりで行うものとしている。同図(i)に示
す信号は上側のS.R.回路109Uに関するもので、STupはス
タートパルス信号波形図、S.R.出力Q1/Q7はそれぞれS.
R.Q1/Q7の出力信号波形図をそれぞれ示している。同様
に、(j)に示す信号は下側のS.R.回路109Lに関するも
ので、STlowはスタートパルス信号波形図、S.R.Q4/Q10
はそれぞれS.R.Q4/Q10の出力信号波形図をそれぞれ示し
ている。
以上のように構成された本発明の第6の実施例の液晶
表示装置において、以下その動作を第8図、第10図及び
第11図(a)〜(i)と共に説明する。
第10図において、RGB各ビデオ信号を液晶駆動回路105
に入力し、第11図(c)に示すような液晶駆動信号を得
る。そして、RGBそれぞれ3個のディレイ回路を通過し
て、第11図(d)に示すような液晶駆動ディレイ信号を
得る。次に、切り替え回路により液晶駆動信号Rup・Gup
・Bupと液晶駆動ディレイ信号RD3/GD3/BD3が3画素
(すなわち1絵素)期間ごとに切り替えられて第11図
(f)に示す上側の液晶駆動信号Rup・Gup・Bupが得ら
れ、上側のS.H.回路に供給される。同様に下側の場合も
行われるが、切り替え信号の位相が逆のため、第11図
(g)に示す下側の液晶駆動信号Rlow/Glow/Blowが得ら
れ、下側のS.H.回路にそれぞれ供給される。すなわち、
上側の液晶駆動信号Rup/Gup/Bupには上側の画素信号だ
け、下側の液晶駆動信号Rlow/Glow/Blowには下側の画素
信号だけのデータに変更されることになる。一方、上下
のS.R.回路にそれぞれ第11図(h)、(i)、(j)に
示すクロックパルス信号とスタートパルス信号を供給す
ると、上下の左端のS.R.回路1及び2から順に右側へ動
作していく。その時の信号波形が第11図(i)、(j)
に示すS.R.出力信号Q1/Q7及びQ4/Q10である。そして、
このS.R.出力信号Q1/Q7及びQ4/Q10は上下のS.H.回路の
S.R.信号入力端子に供給される。すると、各々のS.R.出
力信号が選択期間だけ各上下の液晶駆動信号がS.H.され
ることになる。結局、R1画素には上側の液晶駆動信号R
upのR1/R2/R3信号が、G2画素には上側の液晶駆動信号G
upのG1/G2/G3信号が、B3画素には上側の液晶駆動信号B
upのB1/B2/B3信号がそれぞれ供給され、それらの信号の
平均値が最終的に書き込まれる。同様に、R4画素には下
側の液晶駆動信号RlowのR4/R5/R6信号が、G5画素には下
側の液晶駆動信号GlowのG4/G5/G6信号が、B6画素には下
側の液晶駆動信号BlowのB4/B5/B6信号がそれぞれ供給さ
れ、それらの信号の平均値が最終的に書き込まれること
になる。そして以下の画素についても同様に行われてい
く。このようにして1素づつに信号を供給していき、画
面全体で画像を構成している。
以上のように本実施例によれば、不必要なデータ期間
に必要なデータを挿入することにより、S.R.回路数を削
減し、かつS.R.回路を動作させるクロック周波数を大幅
に低減することができる。また、従来よりS.H.する期間
が長くなるためS.H.特性の裕度が大幅に向上することが
できる。それに加えて、RGB各々が3画素分の信号で1
絵素を構成しているため、従来のようにフィルターによ
って帯域を低くして色の折返し雑音が生じないようにし
ていたものを省略することができる。
なお、第1から第6の実施例において、ここではカラ
ー信号の場合について説明したが、白黒信号(文字やグ
ラフィックなど)でも良い。
また、第5及び第6の実施例において、液晶駆動信号
をディレイさせる手段としてはディジタル構成でも、ア
ナログ構成でも発明の効果に影響を及ぼさないのは言う
までもない。それに加え、ここでは1絵素ごとに電極を
上下に取り出したが、1画素ごとに電極を上下に取り出
しても良く、そのときは、ディレイ回路の個数とラッチ
回路のタイミングを変更するだけで簡単に構成できる。
更に、第5の実施例において、ディレイ回路の個数を
増やしてラッチ回路のタイミングを同じにすることは簡
単にできる。これにより、ラッチ信号やクロック信号の
本数が減り構成が簡単になることは容易に理解できる。
また、R・G・B各画素の配置の順序が異なっていて
も良く、それに1行の走査線において画素配列がデルタ
配列となっている場合でも同様な効果が得られる。
最後に、この実施例での説明では、画素に供給する信
号を上下の両端から供給した場合についてのみ説明した
が、片方からの供給でも同様の効果が得られることは明
らかであり、ここでは説明を省略した。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、(1)S.R.回路数を
大幅に削減できる、(2)S.R.回路を動作させるクロッ
ク周波数を大幅に低減することができる、(3)S.H.回
路性能の裕度が大きくなる、(4)解像度の劣化を生じ
ない、あるいは(5)色の折返し雑音を生じない等の長
所を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明における第1の実施例の液晶表示装置の
駆動回路の構成を示したブロック図、第2図は同実施例
の動作波形図、第3図は本発明における第2の実施例の
液晶表示装置の動作波形図、第4図は本発明における第
3の実施例の液晶表示装置の動作波形図、第5図は本発
明における第4の実施例の液晶表示装置の駆動回路の構
成を示したブロック図、第6図は同実施例の動作波形
図、第7図は本発明における第5の実施例の液晶表示装
置の駆動回路の構成を示したブロック図、第8図は同実
施例の駆動回路の一部の構成を示したブロック図、第9
図は同実施例の動作波形図、第10図は本発明における第
6の実施例の駆動回路の一部の構成を示したブロック
図、第11図は同実施例の動作波形図、第12図は従来の液
晶表示装置の駆動回路の構成を示したブロック図、第13
図は同従来の動作波形図である。 101……液晶パネル、102〜4……RGB各ビデオ信号入力
端子、105……液晶駆動回路、106〜8……RGB各液晶駆
動信号端子、109U・L……シフトレジスタ回路、110…
…クロックパルス入力端子、111……スタートパルス入
力端子、112……サンプルホールド回路、119……ゲート
回路、120R・G・B……上側ゲート信号入力端子、121R
・G・B……下側ゲート信号入力端子。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X−Yマトリクス状の走査線方向のY方向
    に赤(R)・緑(G)・青(B)の3画素で1絵素に相
    当する絵素がN個繰り返し配置された液晶パネルと、前
    記N個のR画素に信号を供給するためのR信号処理手段
    と、前記N個のG画素に信号を供給するためのG信号処
    理手段と、前記N個のB画素に信号を供給するためのB
    信号処理手段と、前記R・G・B各信号処理手段の出力
    信号を第1の期間ごとに選択期間を決めるN個のシフト
    レジスタ手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出力
    期間内の第2の期間だけを選択し制御するためのRゲー
    ト信号入力手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出
    力期間内の第3の期間だけを選択し制御するためのGゲ
    ート信号入力手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の
    出力期間内の第4の期間だけを選択し制御するためのB
    ゲート信号入力手段と、前記N個のシフトレジスタ手段
    の出力信号を前記Rゲート信号入力手段の信号によりゲ
    ートするN個のRゲート手段と、前記N個のシフトレジ
    スタ手段の出力信号を前記Gゲート信号入力手段の信号
    によりゲートするN個のGゲート手段と、前記N個のシ
    フトレジスタ手段の出力信号を前記Bゲート信号入力手
    段の信号によりゲートするN個のBゲート手段と、前記
    N個のRゲート手段の出力信号の選択期間だけ前記R信
    号処理手段の出力信号をサンプルホールドするN個のR
    サンプルホールド手段と、前記N個のGゲート手段の出
    力信号の選択期間だけ前記G信号処理手段の出力信号を
    サンプルホールドするN個のGサンプルホールド手段
    と、前記N個のBゲート手段の出力信号の選択期間だけ
    前記B信号処理手段の出力信号をサンプルホールドする
    N個のBサンプルホールド手段とを備え、前記N個のR
    サンプルホールド手段の出力を前記N個のR画素に供給
    し、前記N個のGサンプルホールド手段の出力を前記N
    個のG画素に供給し、前記N個のBサンプルホールド手
    段の出力を前記N個のB画素に供給することを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】第1の期間を1絵素期間とし、前記第2の
    期間及び第3の期間及び第4の期間を1画素期間とする
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】第1の期間を1絵素期間とし、前記第2の
    期間及び第3の期間及び第4の期間を1絵素期間とする
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】第1の期間を1絵素期間とし、前記第2の
    期間及び第3の期間及び第4の期間をビデオ信号の種類
    により自動的に或は任意に切り換えることを特徴とする
    請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】奇数列の画素は走査線方向のY方向と平行
    な第1の端面より信号を供給し、偶数列の画素は第1の
    端面と向かい合う第2の端面より信号を供給し、前記第
    1の期間を2絵素期間とし、前記第2の期間及び第3の
    期間及び第4の期間を1画素期間とすることをすること
    を特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】奇数列の画素は走査線方向のY方向と平行
    な第1の端面より信号を供給し、偶数列の画素は第1の
    端面と向かい合う第2の端面より信号を供給し、前記第
    1の期間を2絵素期間とし、前記第2の期間及び第3の
    期間及び第4の期間を1絵素期間とすることをすること
    を特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】奇数列の画素は走査線方向のY方向と平行
    な第1の端面より信号を供給し、偶数列の画素は第1の
    端面と向かい合う第2の端面より信号を供給し、前記第
    1の期間を1絵素期間とし、前記第2の期間及び第3の
    期間及び第4の期間をビデオ信号の種類により自動的に
    或は任意に切り換えることを特徴とする請求項1記載の
    液晶表示装置。
  8. 【請求項8】X−Yマトリクス状の走査線方向のY方向
    に赤(R)・緑(G)・青(B)の3画素で1絵素に相
    当する絵素がN個繰り返し配置された液晶パネルと、前
    記N個のR画素に信号を供給するためのR信号処理手段
    と、前記N個のG画素に信号を供給するためのG信号処
    理手段と、前記N個のB画素に信号を供給するためのB
    信号処理手段と、前記R・G・B各信号処理手段の出力
    信号を第1の期間ごとに選択期間を決めるN個のシフト
    レジスタ手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出力
    期間内の第2の期間だけを選択し制御するためのRゲー
    ト信号入力手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の出
    力信号を前記ゲート信号入力手段の信号によりゲートす
    るN個のゲート手段と、前記N個のゲート手段の出力信
    号の選択期間だけ前記R信号処理手段の出力信号をサン
    プルホールドするN個のRサンプルホールド手段と、前
    記N個のゲート手段の出力信号の選択期間だけ前記G信
    号処理手段の出力信号をサンプルホールドするN個のG
    サンプルホールド手段と、前記N個のゲート手段の出力
    信号の選択期間だけ前記B信号処理手段の出力信号をサ
    ンプルホールドするN個のBサンプルホールド手段とを
    備え、前記N個のRサンプルホールド手段の出力を前記
    N個のR画素に供給し、前記N個のGサンプルホールド
    手段の出力を前記N個のG画素に供給し、前記N個のB
    サンプルホールド手段の出力を前記N個のB画素に供給
    することを特徴とする液晶表示装置。
  9. 【請求項9】第1の期間を1絵素期間とし、前記第2の
    期間を1絵素期間とすることを特徴とする請求項8記載
    の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】奇数列の絵素は走査線方向のY方向と平
    行な第1の端面より信号を供給し、偶数列の絵素は第1
    の端面と向かい合う第2の端面より信号を供給し、前記
    第1の期間を2絵素期間とし、前記第2の期間を1絵素
    期間とすることを特徴とする請求項8記載の液晶表示装
    置。
  11. 【請求項11】X−Yマトリクス状の走査線方向のY方
    向に赤(R)・緑(G)・青(B)の3画素で1絵素に
    相当する絵素がN個繰り返し配置された液晶パネルと、
    前記N個のR画素に供給する信号を第1の期間遅延させ
    かつ第2の期間記憶するR信号処理手段と、前記N個の
    G画素に供給する信号を第3の期間遅延させかつ第4の
    期間記憶するG信号処理手段と、前記N個のB画素に供
    給する信号を第5の期間遅延させかつ第6の期間記憶す
    るB信号処理手段と、前記R・G・B各信号処理手段の
    出力信号を第7の期間ごとに選択期間を決めるN個のシ
    フトレジスタ手段と、前記N個のシフトレジスタ手段の
    出力信号の選択期間だけ前記R信号処理手段の出力信号
    をサンプルホールドするN個のRサンプルホールド手段
    と、前記N個のシフトレジスタ手段の出力信号の選択期
    間だけ前記G信号処理手段の出力信号をサンプルホール
    ドするN個のGサンプルホールド手段と、前記N個のシ
    フトレジスタ手段の出力信号の選択期間だけ前記B信号
    処理手段の出力信号をサンプルホールドするN個のBサ
    ンプルホールド手段とを備え、前記N個のRサンプルホ
    ールド手段の出力を前記N個のR画素に供給し、前記N
    個のGサンプルホールド手段の出力を前記N個のG画素
    に供給し、前記N個のBサンプルホールド手段の出力を
    前記N個のB画素に供給することを特徴とする液晶表示
    装置。
  12. 【請求項12】第1の期間が2画素期間で、前記第3の
    期間が1画素期間で、第5の期間が0画素期間で、前記
    第2の期間及び第4の期間及び第6の期間が1絵素期間
    で、前記第7の期間が1絵素期間であることを特徴とす
    る請求項11記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】第1の期間及び第3の期間及び第5の期
    間が3画素期間で、前記第2の期間及び第4の期間及び
    第6の期間が1絵素期間で、前記第7の期間が1絵素期
    間であることを特徴とする請求項11記載の液晶表示装
    置。
  14. 【請求項14】奇数列の絵素は走査線方向のY方向と平
    行な第1の端面より信号を供給し、偶数列の絵素は第1
    の端面と向かい合う第2の端面より信号を供給し、前記
    第1の期間が2画素期間で、前記第3の期間が1画素期
    間で、前記第5の期間が0画素期間で、前記第2の期間
    及び第4の期間及び第6の期間が2絵素期間で、前記第
    7の期間が2絵素期間であることを特徴とする請求項11
    記載の液晶表示装置。
  15. 【請求項15】奇数列の絵素は走査線方向のY方向と平
    行な第1の端面より信号を供給し、偶数列の絵素は第1
    の端面と向かい合う第2の端面より信号を供給し、前記
    第1の期間及び第3の期間及び第5の期間が3画素期間
    で、前記第2の期間及び第4の期間及び第6の期間が1
    絵素期間で、前記第7の期間が2絵素期間であることを
    特徴とする請求項11記載の液晶表示装置。
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