JPH07137669A - 車両のスポイラ装置 - Google Patents

車両のスポイラ装置

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JPH07137669A
JPH07137669A JP31116993A JP31116993A JPH07137669A JP H07137669 A JPH07137669 A JP H07137669A JP 31116993 A JP31116993 A JP 31116993A JP 31116993 A JP31116993 A JP 31116993A JP H07137669 A JPH07137669 A JP H07137669A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
shape
glass transition
transition point
shape memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP31116993A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kato
章 加藤
Yasuhiro Horiuchi
康弘 堀内
Mutsumasa Koujiya
睦雅 糀谷
Yoshito Hayashi
義人 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両表面における意匠の連続性を損なわず、
かつ比較的安価かつ簡単な構造である。 【構成】 ガラス転移点以下の温度ではプラスチック体
となり、ガラス転移点以上に加熱されるとゴム体に変態
するとともに予め定めた形状を示す形状記憶樹脂パネル
で車両フロントバンパ1を構成し、フロントバンパ1に
はこれをガラス転移点以上に加熱するシートヒータ2を
設けるとともに、ゴム体に変態したフロントバンパ1を
内方より押圧して空力特性の良い所定の形状に変形せし
める可動板3を設け、かつ車速に応じてシートヒータ2
と可動板3を作動せしめる制御装置4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のスポイラ装置に関
し、特に形状記憶樹脂パネルを使用したスポイラ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】車両のフロントスポイラとして例えば特
公平1−50634号公報に記載のものが知られてい
る。これはフロントクロスメンバに昇降レールを設けて
これにフロントスポイラを取り付け、車両の通常走行時
にはフロントバンパ直下のエプロン後方位置へ引き上げ
収納するとともに、高速走行時にはフロントバンパの下
方へ大きく下降せしめてエアダムスポイラとしたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
ポイラ構造では、車幅方向へ延びるフロントスポイラを
水平状態を保って均一に昇降せしめるために比較的複雑
な機構を必要とし、組付け製造の手間とコストを要す
る。また、車両表面を構成するフロントパンパと別体で
あるため、該バンパとの間に隙を生じて意匠上の連続性
を損なうとともに空力性能も損なう。また、バンパ内へ
収納するためにその形状が制約されるという問題があ
る。
【0004】本発明はかかる課題を解決するもので、車
両表面における意匠の連続性を損なわず、かつ比較的安
価かつ簡単な構造で、形状の制約も少ない車両のスポイ
ラ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一の構成は、ガ
ラス転移点以下の温度ではプラスチック体となり、ガラ
ス転移点以上に加熱されるとゴム体に変態するとともに
予め定めた形状を示す形状記憶樹脂パネル1で車両表面
を構成し、形状記憶樹脂パネル1にはこれをガラス転移
点以上に加熱する加熱手段2を付設するとともに、ゴム
体に変態した上記形状記憶樹脂パネル1を内方より押圧
して空力特性の良い所定の形状に変形せしめる押圧手段
3を設け、かつ車速に応じて上記加熱手段2と押圧手段
3を作動せしめる制御手段4を設けたものである。
【0006】また、本発明の他の構成は、上記押圧手段
を変態点以上の温度で予め記憶した形状に伸長変形する
形状記憶合金体62で構成し、上記制御手段4を、車両
速度に応じて上記加熱手段2を作動せしめて、上記形状
記憶樹脂パネル1をそのガラス転移点以上に加熱すると
ともに上記形状記憶合金体62をその変態点以上に加熱
するように設定したものである。
【0007】
【作用】上記一の構成において、車両が高速走行を開始
すると、制御手段4は加熱手段2を作動せしめて形状記
憶樹脂パネル1をゴム体に変態させる。同時に押圧手段
3を作動せしめて上記形状記憶樹脂パネル1を空力特性
の良い所定の形状に変形し、その後加熱手段2の作動を
停止せしめて当該形状を保持したまま形状記憶樹脂パネ
ル1をプラスチック体に変態せしめ、スポイラとして機
能させる。この時、押圧手段3も作動を停止せしめられ
る。
【0008】車両が通常走行に移ると、制御手段4は加
熱手段2を再び作動せしめて形状記憶パネル1を加熱す
る。ガラス転移点以上に昇温すると形状記憶樹脂パネル
1はゴム体に変態するとともに、空力特性以外の例えば
意匠性等に重点をおいた予め定めたパネル形状に戻る。
そこで、加熱手段2の作動を停止し、上記パネル1をプ
ラスチック体に変態せしめる。
【0009】上記他の構成において、車両が高速走行を
開始すると、制御手段4は加熱手段2を作動せしめて形
状記憶樹脂パネル1をガラス転移点以上に加熱しゴム体
に変態せしめるとともに、形状記憶合金体62を変態点
以上に加熱して予め記憶した形状に伸長変形せしめる。
これにより、上記形状記憶樹脂パネル1は押圧変形せし
められて空力特性の良い所定の形状に変形せしめられ
る。その後加熱手段2の作動を停止して当該形状を保持
したまま形状記憶樹脂パネル1をプラスチック体に変態
せしめ、スポイラとして機能させる。この時、形状記憶
合金体62は変態点以下に温度が低下して伸長力を失
う。
【0010】車両が通常走行に移ると、制御手段4は加
熱手段2を再び作動せしめて形状記憶パネル1を加熱す
る。ガラス転移点以上に昇温すると形状記憶樹脂パネル
1はゴム体に変態するとともに、空力特性以外の例えば
意匠性等に重点をおいた予め定めたパネル形状に戻る。
その後、加熱手段2の作動を停止し、上記パネル1をプ
ラスチック体に変態せしめる。
【0011】上記いずれの構成によっても、車両表面を
構成するパネル自体を変形せしめてスポイラとするか
ら、従来の如く隙等を生じて空力特性および意匠の連続
性が損なわれることはない。また、別体のスポイラを車
両表面から突出せしめる従来構造に比して簡易かつ安価
な構造が採用できるとともに、スポイラの形状上の制約
も少なくなる。
【0012】
【実施例1】図1において、車両ボデーの前部に沿って
車幅方向へフロントバンパ1が延びており、この車両表
面を構成するバンパ1は、図2に示す略フ字断面に成形
された形状記憶樹脂パネルで構成されている。
【0013】形状記憶樹脂としては例えばイソプレン系
のトランスポリイソプレン等があり、ガラス転移点より
も低温ではプラスチック体であるが、ガラス転移点以上
に加熱するとゴム体に変態するとともに高温成形時の予
め定められた形状に戻るものである。
【0014】上記フロントバンパ1には図2に示す如
く、その上辺を除く湾曲部11内にシートヒータ2が長
手方向へ埋設してあり、該シートヒータ2には車両ボデ
ー内に設けた制御装置4(図1)から延びる通電線21
が接続されている。シートヒータ2に通電すると、フロ
ントバンパ1の湾曲部11がガラス転移点以上に加熱さ
れてゴム体に変態する。
【0015】上記フロントバンパ1の内空間には、バン
パ内壁に設けたステーに両端を回転自在に支持されて長
手方向へシャフト31が設けてあり、該シャフト31は
上記バンパ1の湾曲部11中間点に近接して位置してい
る。シャフト31にはその左右端部を除きほぼ全長にわ
たって一定幅の可動板3が側縁を固着してあり(図
1)、該可動板3はフロントバンパ1の湾曲部11下半
に沿ってバンパ開口付近に至っている(図2)。
【0016】フロントバンパ1内にはモータ5が設けら
れ、その出力軸に固定された大径ギヤ51が上記シャフ
ト31の一端に固定された小径ギヤ52に噛合してい
る。上記モータ5には制御装置より通電線53が至り、
モータ5が正転すると、上記ギヤ51を介してシャフト
31に設けた可動板3が図2の時計方向へ旋回せしめら
れる。この時、シートヒータ2によりバンパ湾曲部11
が加熱されてゴム体になっていると、旋回する可動板3
に押圧されて図2の鎖線で示すように湾曲部11下半が
前下方へ突出変形し、バンパ1は断面略コ字形のエアダ
ム形状となってスポイラとして機能する。
【0017】フロントバンパ1の成形は、図3に示す如
く、素材の樹脂板(図のイ)を高温に加熱して流動状態
とし、型内に射出して略フ字断面のバンパ形状とする
(図のロ)。これを冷却してプラスチック体となし、内
部に既述の可動板3やギヤ51,52等を組付ける(図
のハ)。
【0018】さて、かかる構成のスポイラ装置の作動を
図3と図4を参照しつつ説明する。制御装置4は車速V
を読み込み(図4のステップ101)、これがVH1以
上であると(ステップ102)スポイラを展開する(ス
テップ103)。
【0019】すなわち、この展開手順はシートヒータ2
に通電してフロントバンパ1の湾曲部11をガラス転移
点以上に加熱し、この部分をゴム体に変態せしめる(図
3のハからニ)。続いてモータ5により可動板3を旋回
せしめてバンパ1の湾曲部11下半を押し出し変形せし
め(図3のホ)、バンパ1を略コ字断面のスポイラ展開
形状とする。その後、シートヒータ2への通電を停止す
ると、フロントバンパ1はスポイラ展開形状を維持した
ままプラスチック体に変態するから(図3のヘ)、可動
板3を戻し旋回しておく。しかして、スポイラを展開し
たエアダム形状となったフロントバンパ1により、高速
走行時の走行安定性が保証される。
【0020】高速走行を終え、図4のステップ102で
車速VがVH2よりも低下したと判定されるとスポイラ
を収納する(ステップ104)。すなわち、シートヒー
タ2に通電して、図3のヘに示すスポイラ展開状態のフ
ロントバンパ1をガラス転移点以上に加熱すると、バン
パ湾曲部はゴム体に変態するとともに初期成形時の形状
に後退変形し、バンパ形状が略フ字断面に戻る(図3の
ニ)。シートヒータ2への通電を停止すると、フロント
バンパ1はその形状を維持して常温に戻りプラスチック
体に変態する(図3のハ)。しかして、通常走行時には
車両のアプローチアングルが確保された、悪路面等と干
渉しないバンパ形状に戻される。
【0021】
【実施例2】なお、シートヒータ2をフロントバンパ1
の湾曲部11内に埋設するのに代えて、図5に示す如
く、可動板3の裏面に接合する構造とすると、バンパ1
の製造がより簡易となる。
【0022】
【実施例3】図6にはモータやギヤ等による複雑な機構
を要することなく可動板3を旋回せしめる構造を示す。
すなわち、図において、可動板3を固着してフロントバ
ンパ1内を長手方向へ延びるシャフト31には、左右端
部に各一対のコイルバネ61,62が設けてあり、一方
のコイルバネ61を通常のバネ鋼製とし、他方のコイル
バネ62を形状記憶合金製としてある。
【0023】すなわち、これらコイルバネ61,62
は、図7に示す如く、シャフト31の外周を一回転して
延びるく字形をなし、コイルバネ61で説明すると、そ
の一半部621がバンパ1内壁に突設したステー12に
固定されるとともに、他半部622は上記可動板3の板
面に固定されている。なお、コイルバネ61は図の退入
状態に位置せしめるべく可動板3を付勢しており、ま
た、コイルバネ62は変態点以上に加熱すると図の鎖線
で示す略直線状に変形して、コイルバネ61のバネ力に
抗して可動板3を時計方向へ旋回せしめる。
【0024】かかる構造において、車両が高速走行を開
始した場合には、制御装置4よりヒータ部材2へ通電
し、フロントバンパ1の湾曲部11とコイルバネ62を
加熱する。昇温したバンパ湾曲部11はガラス転移点を
越えてゴム体となり、一方、コイルバネ62は変態点を
越えて直線状に変形するため、旋回する可動板3により
バンパ湾曲部11下半は前下方へ押し出され、図の鎖線
で示す略コ字断面のスポイラ展開形状に変形する。次い
で、シートヒータ2への通電を停止すると、バンパ1は
温度低下によりプラスチック体となり、上記形状が維持
される。この時、コイルバネ62はその温度が変態点よ
り低下するため、コイルバネ61の戻りバネ力の方が大
きくなり、可動板3はバンパ内壁より離れて上方の原位
置へ戻り旋回する。
【0025】車両が通常走行に移ると、制御装置4は再
びシートヒータ2へ通電する。これにより、フロントバ
ンパ1の湾曲部は加熱され、ガラス転移点を越えてゴム
体となるとともに成形時の初期形状へ後退する。この結
果、バンパ1はフ字断面をなす原形に復する。その後、
シートヒータ2への通電を停止すると、フロントバンパ
1は原形を維持してプラスチック体となる。なお、この
加熱過程において、コイルバネ62は原位置へ戻って上
記湾曲部11とは離れているため、シートヒータ2の熱
は受けず、その温度が変態点を越えることはない。
【0026】上記各実施例によれば、フロントバンパの
一部を変形せしめてスポイラ機能を発揮せしめるから、
従来の如く別体のスポイラを進出せしめるのに比して、
隙等を生じることなく意匠上の連続性が保たれるととも
に、空力特性上も有利である。また、バンパの変形機構
は従来のスポイラの進退機構に比して、簡易かつ安価で
あり、特に実施例3においては、モータやギヤ等が不要
であるから変形機構が大幅に簡易化される。
【0027】また、常温での使用時にはプラスチック体
となって必要な剛性が確保され、また路面等との干渉に
より形状が歪んでも再加熱することにより容易に原形に
戻すことができる。そして、スポイラとして突出変形し
たバンパ部分には内空間に機構部品が存在しないから、
譬えこのバンパ部分が破損しても機構部品に損傷を与え
ることはなく、また、破損することにより衝撃緩衝作用
を発揮する。
【0028】なお、本発明は上記各実施例のフロントス
ポイラに限られず、車両各部の種々のスポイラに適用す
ることができ、また、スポイラ形状も上記実施例の形状
に限られるものではない。
【0029】また、加熱手段としては、上記ヒータ部材
以外に、エンジン冷却水やエンジン排気を導入して加熱
するようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】以上の如く、本発明のスポイラ装置によ
れば、車両表面における意匠の連続性を損なわないとと
もに、構造も簡単かつ安価であり、比較的自由なスポイ
ラ形状とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における車両フロントバンパ
に適用したスポイラ装置の概略斜視図である。
【図2】車両フロントバンパに適用したスポイラ装置の
横断面図である。
【図3】スポイラ装置の作動を示す説明図である。
【図4】制御装置の制御フローチャートである。
【図5】本発明の実施例2における車両フロントバンパ
に適用したスポイラ装置の横断面図である。
【図6】本発明の実施例3における車両フロントバンパ
に適用したスポイラ装置の概略斜視図である。
【図7】車両フロントバンパに適用したスポイラ装置の
横断面図である。
【符号の説明】
1 フロントパネル(形状記憶樹脂パネル) 2 シートヒータ(加熱手段) 3 可動板(押圧部材) 4 制御装置(制御手段) 62 形状記憶合金製コイルバネ(押圧部材)
フロントページの続き (72)発明者 林 義人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス転移点以下の温度ではプラスチッ
    ク体となり、ガラス転移点以上に加熱されるとゴム体に
    変態するとともに予め定めた形状を示す形状記憶樹脂パ
    ネルで車両表面を構成し、上記形状記憶樹脂パネルには
    これをガラス転移点以上に加熱する加熱手段を付設する
    とともに、ゴム体に変態した形状記憶樹脂パネルを内方
    より押圧して空力特性の良い所定の形状に変形せしめる
    押圧手段を設け、かつ車両速度に応じて上記加熱手段と
    押圧手段を作動せしめる制御手段を設けたことを特徴と
    する車両のスポイラ装置。
  2. 【請求項2】 上記押圧手段を、変態点以上の温度で予
    め記憶した形状に伸長変形する形状記憶合金体で構成
    し、上記制御手段を、車両速度に応じて上記加熱手段を
    作動せしめて、上記形状記憶樹脂パネルをそのガラス転
    移点以上に加熱するとともに上記形状記憶合金体をその
    変態点以上に加熱するように設定した請求項1記載の車
    両のスポイラ装置。
JP31116993A 1993-11-17 1993-11-17 車両のスポイラ装置 Pending JPH07137669A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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