JPH0713760U - 郵送用容器セット - Google Patents

郵送用容器セット

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JPH0713760U
JPH0713760U JP4984293U JP4984293U JPH0713760U JP H0713760 U JPH0713760 U JP H0713760U JP 4984293 U JP4984293 U JP 4984293U JP 4984293 U JP4984293 U JP 4984293U JP H0713760 U JPH0713760 U JP H0713760U
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JP
Japan
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container
substrate
window hole
plate
bottle
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JP4984293U
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JP2592844Y2 (ja
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弘幸 中村
岸  隆生
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 郵送可能な形態のボトル容器と、袋容器とを
一緒に郵送出来、しかも各容器の着脱にも手間をとら
ず、更に、安価に製造出来る郵送用容器セットを提案す
る。 【構成】 合成樹脂製の二つ折りの容器装着板2に、ボ
トル容器3と袋容器4とを特殊構成の固定方法で固定
し、郵送可能に構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は郵送用容器セットに関する。
【0002】
【従来の技術】 【考案が解決しようとする課題】
従来化粧液などの見本配付にあたっては、通常、製品容器と略相似形の小形容 器が用いられ、これに化粧液を小量収納して、単独或いは見本ケースにまとめて 配付することが一般に知られている。この様な見本容器はダイレクトメールなど 直接郵送による広告宣伝の時代になっても郵送法規上の制約や、見本容器の大き さ,強度等の関係で定型封筒使用による郵送は全く行われていなかった。
【0003】 この様な背景から、容器の大きさ、形状、耐荷重性、蓋密閉度等を考慮して郵 送が可能に構成したボトル容器が提案され、また、これら容器のより良好な郵送 を目的として、例えば、ボトル形状にくり抜いた発泡ウレタンを台紙の一部に固 定した保持部を設け、そこにボトルを保持させたものが提案されている。
【0004】 しかしながら、これらは台紙とは別に発泡ウレタン製の保持部を形成しなけれ ばならず、製造上の面倒があり、また、コストも高くなる。また、これらはボト ル容器のみの郵送を目的としたものでありその他の容器の郵送には考慮が払われ ていない。見本配付に使用される化粧品等として液状のものだけでなくゼリー状 ,粉末状等の種々の形態のものがあるが、これらはボトル容器の収納利用が不便 なものも多い。
【0005】 本考案はこの様な郵送可能な形態のボトル容器と、袋容器とを一緒に郵送出来 、しかも各容器の着脱にも手間をとらず、更に、安価に製造出来る郵送用容器セ ットを提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案郵送用容器セットは上記課題を解決するため、矩形状基板5後縁にヒン ジ6を介して矩形状蓋板7後縁を連結するとともに、蓋板7前縁を基板5前縁に 係止可能に構成してなる所定大きさの容器装着板2と、上記基板5及び蓋板7の 対応位置にそれぞれ穿設した窓孔10,11内に嵌合するとともに、上記基板窓孔10 内に突設した係止突起12にキャップ3B上面の凹部20を嵌合させ、且つ、基板窓孔 10内に円弧帯状の弾性片13を介して突設した係止突起14により容器体胴部底面を 圧接係止させたボトル容器3と、上記基板5及び蓋板7の対応位置にそれぞれ穿 設した窓孔16,17に中央の内容物収納部4Bを位置させるとともに、その前後両端 を基板窓孔16前後に於いて挟持させた扁平袋状をなす袋容器4とからなり、上記 蓋板5裏面の所定位置に穿設した突部15が、閉蓋時に上記弾性片13と上記基板窓 孔10前辺との間の隙間に嵌合する如く構成した。
【0007】
【作用】
容器装着板2に各ボトル容器3及び袋容器4を装着したものを、封筒等に収納 して郵送する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
【0009】 図1〜図3は本考案の一実施例を示すもので、図中1は郵送用容器セットを示 す。該セット1は、容器装着板2と、ボトル容器3と、袋容器4とから構成して いる。尚、図1の実施例は、ボトル容器3及び袋容器4を各々一対ずつ収納でき る容器装着板2を示し、また、ボトル容器3及び袋容器4を各々一つずつ取り外 した状態を示している。
【0010】 容器装着板2は定形の封筒に入る大きさを有し、矩形状基板5後縁にヒンジ6 を介して矩形状蓋板7後縁を一体に連結して、基板5上面を開閉可能に蓋板7を 設けている。また、蓋板7前縁中央部より垂設したフック8を基板5前縁中央部 に横設した凹部9に係合可能に構成して、蓋板7の閉塞状態を維持出来る様構成 している。
【0011】 また、基板5及び蓋板7の両側部分の各々対応位置には、それぞれ矩形状の基 板窓孔10と、ボトル容器の正面輪郭形状をなす蓋板窓孔11を穿設しており、各基 板窓孔10の後端縁中央部から窓孔10内へ係止突起12を、前端縁から円弧帯状の弾 性片13を介して係止突起14を各々突設している。また、蓋板7下面の所定位置に 三日月状の突部15を突設して、蓋板7を閉じた際に、上記弾性片13と基板窓孔5 前辺間の隙間に嵌合する如く構成している。
【0012】 また、基板5及び蓋板7の中央部分2箇所の各々対応位置には、それぞれ矩形 状の基板窓孔16及び矩形状の蓋板窓孔17を穿設し、各基板窓孔16の前後には、基 板5上面より凹んだ段部18を各々凹設しており、また、各段部の対応する蓋板7 裏面位置には、各々二本づつの突条19を横設している。
【0013】 ボトル容器3は、扁平筒状の胴部上端より口頚部を起立した合成樹脂製の容器 体3Aと、上記口頚部に着脱自在に装着させた合成樹脂製のキャップ3Bとから構成 している。上記容器体3Aの胴部底面は、図2に示す如く、中央部が若干凹んでお り、上記係止突起14が当接係止され易い様に構成している。また、キャップ3Bの 上面には、上記係止突起12が嵌合可能な凹部20を横設している。
【0014】 この様に構成したボトル容器3は、容器体胴部底面を上記係止突起14に当接し て弾性片13を前方へ弾性変形させつつキャップ3Bの凹部20を上記係止突起12に嵌 合させ、次いで、蓋板7を閉じることにより、蓋板窓孔11がボトル容器3側縁に 嵌合するとともに、三日月突部15が弾性片13と基板窓孔10前辺との間の隙間に嵌 合して、ボトル容器を確実に固定する。
【0015】 袋容器4は、合成樹脂の単独シート、合成樹脂相互の積層シート、合成樹脂と 金属薄膜との積層シート、合成樹脂と紙との積層シート,或いはこれらの複合シ ート等を用いて製袋されたもので、少なくとも前後に上記基板5及び蓋板7に挟 持させるための薄肉部4Aを設けた扁平矩形状をなし、例えば、周囲を融着,接着 等適宜固着手段によりシールして内部にペースト状,粉末状、顆粒状等の内容物 を収納して構成している。そして、中央部の膨らんだ内容物収納部4Bを上記基板 窓孔16内に位置させて前後両薄肉部4Aをそれぞれ上記各段部18に載置させ、次い で蓋板7を閉じると、蓋板7の各突条19が両薄肉部4Aを押圧して基板及び蓋板間 に挟持される如く構成している。
【0016】 また、上記基板5裏面の前端部両側及び後端部両側に、内側に各々曲がった鉤 形係止片21を垂設しており、ここに、説明書き等を記載したリーフレット22を掛 け渡している。
【0017】
【考案の効果】
以上説明した如く本考案郵送用容器セットは、矩形状基板後縁にヒンジを介し て矩形状蓋板後縁を連結するとともに、蓋板前縁を基板前縁に係止可能に構成し てなる所定大きさの容器装着板に、袋容器及びボトル容器を固定させる如く構成 したので、ボトル容器と袋容器とを同時に郵送することが出来、液状のサンプル のみならず、ペースト状,粉末状,顆粒状等のサンプルを同時に郵送出来る便利 がある。
【0018】 また、容器装着板は合成樹脂の一体成形が可能であるため、製造が容易でしか も安価に製造出来る利点がある。
【0019】 また、ボトル容器は、基板及び蓋板の対応位置にそれぞれ穿設した窓孔内に嵌 合するとともに、そのキャップ上面を基板窓孔内に突設した係止突起に嵌合させ 、且つ、基板窓孔内に円弧帯状の弾性片を介して突設した係止突起によりその容 器体底面を圧接係止させて装着する如く構成したので、ボトル容器の装着は極め て容易に行え、また、蓋板裏面の所定位置に穿設した突部が、閉蓋時に弾性片と 基板窓孔前辺との間の隙間に嵌合する如く構成したので、一旦装着したボトル容 器は弾性片が変形して外れることがなく、確りと固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】 同実施例のボトル容器装着部分の縦断面図で
ある。
【図3】 同実施例の袋容器装着部分の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2…容器装着板,3…ボトル容器,3B…キャップ,4…
袋容器,4B…内容物収納部,5…基板,6…ヒンジ,7
…蓋板,10…窓孔,11…窓孔,13…弾性片,14…係止突
起,15…突部,16…窓孔,17…窓孔,

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状基板5後縁にヒンジ6を介して矩
    形状蓋板7後縁を連結するとともに、蓋板7前縁を基板
    5前縁に係止可能に構成してなる所定大きさの容器装着
    板2と、上記基板5及び蓋板7の対応位置にそれぞれ穿
    設した窓孔10,11内に嵌合するとともに、上記基板窓孔
    10内に突設した係止突起12にキャップ3B上面の凹部20を
    嵌合させ、且つ、基板窓孔10内に円弧帯状の弾性片13を
    介して突設した係止突起14により容器体胴部底面を圧接
    係止させたボトル容器3と、上記基板5及び蓋板7の対
    応位置にそれぞれ穿設した窓孔16,17に中央の内容物収
    納部4Bを位置させるとともに、その前後両端を基板窓孔
    16前後に於いて挟持させた扁平袋状をなす袋容器4とか
    らなり、上記蓋板5裏面の所定位置に穿設した突部15
    が、閉蓋時に上記弾性片13と上記基板窓孔10前辺との間
    の隙間に嵌合する如く構成してなることを特徴とする郵
    送用容器セット。
JP1993049842U 1993-08-19 1993-08-19 郵送用容器セット Expired - Fee Related JP2592844Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012126428A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Dainippon Printing Co Ltd 収納部材

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JP2012126428A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Dainippon Printing Co Ltd 収納部材

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