JPH071375Y2 - 間仕切用パネルの安定脚 - Google Patents
間仕切用パネルの安定脚Info
- Publication number
- JPH071375Y2 JPH071375Y2 JP8852390U JP8852390U JPH071375Y2 JP H071375 Y2 JPH071375 Y2 JP H071375Y2 JP 8852390 U JP8852390 U JP 8852390U JP 8852390 U JP8852390 U JP 8852390U JP H071375 Y2 JPH071375 Y2 JP H071375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- adjuster
- stable
- mounting
- mounting base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Furniture Connections (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、事務室内等を仕切る場合に利用する間仕切用
パネルの安定脚に関するもので、アジャスターで高さ調
節をした際、安定脚の適正な高さの調節を容易に行うこ
とができる最適なものである。
パネルの安定脚に関するもので、アジャスターで高さ調
節をした際、安定脚の適正な高さの調節を容易に行うこ
とができる最適なものである。
[従来の技術] 従来、この種の間仕切用パネルの安定脚としては、アジ
ャスターの高さ調節をした際に突出部を一番短い状態に
し、その時に一致するようにアジャスター取付基体にネ
ジ孔を設け、ボルトで締着するものが知られている(実
開昭64−37811号公報参照)。
ャスターの高さ調節をした際に突出部を一番短い状態に
し、その時に一致するようにアジャスター取付基体にネ
ジ孔を設け、ボルトで締着するものが知られている(実
開昭64−37811号公報参照)。
[本考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の技術において、安定脚の安定性は
アジャスターの高さ調節に左右される。これはアジャス
ターを突出して間仕切用パネルの高さを調節すると安定
脚は浮いた状態になり、不安定になると同時に簡単に高
さ調節ができずに本来の安定脚の役目を達成できない支
障があり、これに対する対策も十分ではなかった。
アジャスターの高さ調節に左右される。これはアジャス
ターを突出して間仕切用パネルの高さを調節すると安定
脚は浮いた状態になり、不安定になると同時に簡単に高
さ調節ができずに本来の安定脚の役目を達成できない支
障があり、これに対する対策も十分ではなかった。
本考案は、この点に鑑み、簡単な構成により、間仕切用
パネルの高さ調節をアジャスターで行った際、簡易に安
定脚の高さも調節できる間仕切用パネルの安定脚を提供
することを目的とするものである。
パネルの高さ調節をアジャスターで行った際、簡易に安
定脚の高さも調節できる間仕切用パネルの安定脚を提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、前記の課題の解決を図るため、間仕切用パネ
ルの安定脚において、アジャスター取付基体の内側面に
安定脚取付用突出部を設け、この安定脚取付用突出部は
上から下まで断面形状が台形のテーパー部を形成し、該
アジャスター取付基体の下面にはアジャスターを螺着す
ると共に、断面が前記安定脚取付用凹部の台形のテーパ
ー部と係合する安定脚用凹部を形成した支柱を持った安
定脚をボルト等の固定具でアジャスター取付基体に固定
するという構造を採用した。
ルの安定脚において、アジャスター取付基体の内側面に
安定脚取付用突出部を設け、この安定脚取付用突出部は
上から下まで断面形状が台形のテーパー部を形成し、該
アジャスター取付基体の下面にはアジャスターを螺着す
ると共に、断面が前記安定脚取付用凹部の台形のテーパ
ー部と係合する安定脚用凹部を形成した支柱を持った安
定脚をボルト等の固定具でアジャスター取付基体に固定
するという構造を採用した。
[作用] 本考案は、以上の構成を採用することにより、簡単な構
成でアジャスター取付基体の高さ調節に対応させて安定
脚に取り付けた安定脚用アジャスターを上下動させて安
定させると同時に、安定脚とアジャスター取付基体に設
けたテーパー部を利用して係合調節してボルト等の固定
具で固定するだけで、左右、上下のガタツキを完全にな
くし、捻れの力な上からの荷重に対しても影響されない
ものを得ることができる。
成でアジャスター取付基体の高さ調節に対応させて安定
脚に取り付けた安定脚用アジャスターを上下動させて安
定させると同時に、安定脚とアジャスター取付基体に設
けたテーパー部を利用して係合調節してボルト等の固定
具で固定するだけで、左右、上下のガタツキを完全にな
くし、捻れの力な上からの荷重に対しても影響されない
ものを得ることができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面で詳細に説明する。第
1図に示したものにおいて、1,1′は、互いに真直状に
連結されたパネル主体、2はトップカバー、3は幅木、
4はエンドカバー、5はアジャスター、6は安定脚であ
る。第2図〜第4図は、本考案のアジヤスタアー受けの
詳細を示し、例えば左側のパネル主体1′の下隅には、
パネル主体1′と係合するように適宜な厚さで適当な高
さのアジャスター取付基体8aを設け、該アジャスター取
付基体8aの上面にほぼ同じ厚さの取付部8bを立設し、該
取付部8bとアジャスター取付基体8aとの間にほぼ直角状
のパネル主体受け角部Aを形成し、上記アジャスター取
付基体8aの下面には、アジャスター5を螺着せしめたも
のである。さらに、上記取付部8bのパネル主体用支柱取
付部13に係合するように支柱19ならびにエンドカバー4
を固定する。また、パネル主体受け各部Aには横枠部材
を支持するパネル横枠部材取付部12が形成されている。
1図に示したものにおいて、1,1′は、互いに真直状に
連結されたパネル主体、2はトップカバー、3は幅木、
4はエンドカバー、5はアジャスター、6は安定脚であ
る。第2図〜第4図は、本考案のアジヤスタアー受けの
詳細を示し、例えば左側のパネル主体1′の下隅には、
パネル主体1′と係合するように適宜な厚さで適当な高
さのアジャスター取付基体8aを設け、該アジャスター取
付基体8aの上面にほぼ同じ厚さの取付部8bを立設し、該
取付部8bとアジャスター取付基体8aとの間にほぼ直角状
のパネル主体受け角部Aを形成し、上記アジャスター取
付基体8aの下面には、アジャスター5を螺着せしめたも
のである。さらに、上記取付部8bのパネル主体用支柱取
付部13に係合するように支柱19ならびにエンドカバー4
を固定する。また、パネル主体受け各部Aには横枠部材
を支持するパネル横枠部材取付部12が形成されている。
パネル主体1,1′の上部は図示しないが、一例として両
端部に係合孔を有する細長の連結板等を介してネジ止め
して連結されている。また、幅木3も公知の構成を適用
して保持されている。さらにアジャスター取付基体8aに
は内側面に安定脚取付用突出部9を設け、該安定脚取付
用突出部9は断面形状が台形のテーパー部10が形成さ
れ、このテーパー部10に係合するように台形状凹部14を
形成した安定脚6を係合取付けたものである。アジャス
ター取付基体8aの一部にアジャスター5を取り付けるネ
ジ孔を設け、このアジャスター取付基体8aに安定脚取付
用の突出部(9)を設け、該安定脚取付用の突出部9に
断面形状が台形のテーパー部10(以下テーパー部とい
う)を両側面に設け、端部には1個以上の安定脚取付用
ネジ孔部11を螺設してある。該テーパー部10に合致する
断面形状が台形状の安定脚用凹部14を形成した略コ字状
の安定脚用支柱16を持った安定脚6を取り付ける。安定
脚用支柱16の上部適宜の位置に突出部20を形成し、該突
出部20に安定脚用アジャスター21を上下動できるように
螺着したものである。つぎに、安定脚6の取付は、上記
安定脚支柱16に上下に長い長孔15を形成してあるので、
アジャスター5の上下動で高さ調節した際、これに合わ
せて安定脚6を床面に設置した状態になるように安定脚
用アジャスター21を上下動させて高さ調節して、さらに
アジャスター取付基体8aと安定脚6を係合させてボルト
18等で固定するものである。また、安定脚取付用の突出
部9と台形状の安定脚用凹部14の形状については、断面
形状が台形だけでなく断面形状が不等形台形等でくさび
状の機能を持ったテーパー部10が設けられていればどの
様な形状でも良いことはいうまでもない。
端部に係合孔を有する細長の連結板等を介してネジ止め
して連結されている。また、幅木3も公知の構成を適用
して保持されている。さらにアジャスター取付基体8aに
は内側面に安定脚取付用突出部9を設け、該安定脚取付
用突出部9は断面形状が台形のテーパー部10が形成さ
れ、このテーパー部10に係合するように台形状凹部14を
形成した安定脚6を係合取付けたものである。アジャス
ター取付基体8aの一部にアジャスター5を取り付けるネ
ジ孔を設け、このアジャスター取付基体8aに安定脚取付
用の突出部(9)を設け、該安定脚取付用の突出部9に
断面形状が台形のテーパー部10(以下テーパー部とい
う)を両側面に設け、端部には1個以上の安定脚取付用
ネジ孔部11を螺設してある。該テーパー部10に合致する
断面形状が台形状の安定脚用凹部14を形成した略コ字状
の安定脚用支柱16を持った安定脚6を取り付ける。安定
脚用支柱16の上部適宜の位置に突出部20を形成し、該突
出部20に安定脚用アジャスター21を上下動できるように
螺着したものである。つぎに、安定脚6の取付は、上記
安定脚支柱16に上下に長い長孔15を形成してあるので、
アジャスター5の上下動で高さ調節した際、これに合わ
せて安定脚6を床面に設置した状態になるように安定脚
用アジャスター21を上下動させて高さ調節して、さらに
アジャスター取付基体8aと安定脚6を係合させてボルト
18等で固定するものである。また、安定脚取付用の突出
部9と台形状の安定脚用凹部14の形状については、断面
形状が台形だけでなく断面形状が不等形台形等でくさび
状の機能を持ったテーパー部10が設けられていればどの
様な形状でも良いことはいうまでもない。
なお、安定脚6の開脚部17は、ハ字状、あるいは円弧状
に曲げて張り出した状態に設けることによって、エンド
部に取り付けた時、内側になるので邪魔にならず引っか
けるようなこともなくなる。
に曲げて張り出した状態に設けることによって、エンド
部に取り付けた時、内側になるので邪魔にならず引っか
けるようなこともなくなる。
なお、パネル主体1,1′を交叉状に連結する場合、ある
いは三方向、四方向に連結する場合にも本考案のアジャ
スター受け8と安定脚6は利用できることはいうまでも
ない。
いは三方向、四方向に連結する場合にも本考案のアジャ
スター受け8と安定脚6は利用できることはいうまでも
ない。
[考案の効果] 本考案は、以上の構成に基づき次の効果を得ることがで
きる。
きる。
(1)従来のものと比較して、微妙な高さ調節に対して
アジャスターの上下動に合わせて安定脚用のアジャスタ
ーを上下動させて安定脚を調節できるので本来の安定脚
の役目を100%発揮することができるため、左右、上下
のガタツキを完全になくすことができる。
アジャスターの上下動に合わせて安定脚用のアジャスタ
ーを上下動させて安定脚を調節できるので本来の安定脚
の役目を100%発揮することができるため、左右、上下
のガタツキを完全になくすことができる。
(2)アジャスター取付基体と安定脚の取付にテーパー
部を採用したので簡単に取り付けられると共にガタツキ
がなくなった。
部を採用したので簡単に取り付けられると共にガタツキ
がなくなった。
(3)安定脚取付も高さ調節をした後、ネジ止めするだ
けで簡単に固定できる。
けで簡単に固定できる。
(4)安定脚にかかる荷重を垂直方向で受けるようにし
たため、従来の荷重を直角方向から受けるものに比べて
ネジ止めが緩んでもパネルが落ちることがない。しかも
安定脚が確実に床面に接触して安定するため、影響され
にくく間仕切用パネルが倒れるようなことがない。
たため、従来の荷重を直角方向から受けるものに比べて
ネジ止めが緩んでもパネルが落ちることがない。しかも
安定脚が確実に床面に接触して安定するため、影響され
にくく間仕切用パネルが倒れるようなことがない。
(5)安定脚にアジャスターを取り付けたので、施工時
のパネルのレベル調整に合わせて、同じ工具で安易に取
り付け、取り外し操作ができる。
のパネルのレベル調整に合わせて、同じ工具で安易に取
り付け、取り外し操作ができる。
図面は、本考案の実施例を示し、第1図は、間仕切用パ
ネルの外観斜視図、第2図は、アジャスター受けと安定
脚との関連を示す斜視図、第3図は、アジャスター受け
の斜視図、第4図は、アジャスター受けと安定脚を組み
合わせた状態を示す正面図である。 (A)……パネル主体受け角部 (1),(1′)……パネル主体 (2)……トップカバー (3)……幅木 (4)……エンドカバー (5)……アジャスター (6)……安定脚 (8)……アジャスター受け (9)……安定脚取付用突出部 (10),(10′)……テーパー部 (11)……安定脚取付用ネジ孔部 (12)……パネル横枠部材取付部 (13)……パネル主体用支柱取付部 (14)……安定脚用凹部 (15)……長孔 (16)……安定脚用支柱 (17)……開脚部 (18)……ボルト (20)……突出部 (21)……安定脚用アジャスター
ネルの外観斜視図、第2図は、アジャスター受けと安定
脚との関連を示す斜視図、第3図は、アジャスター受け
の斜視図、第4図は、アジャスター受けと安定脚を組み
合わせた状態を示す正面図である。 (A)……パネル主体受け角部 (1),(1′)……パネル主体 (2)……トップカバー (3)……幅木 (4)……エンドカバー (5)……アジャスター (6)……安定脚 (8)……アジャスター受け (9)……安定脚取付用突出部 (10),(10′)……テーパー部 (11)……安定脚取付用ネジ孔部 (12)……パネル横枠部材取付部 (13)……パネル主体用支柱取付部 (14)……安定脚用凹部 (15)……長孔 (16)……安定脚用支柱 (17)……開脚部 (18)……ボルト (20)……突出部 (21)……安定脚用アジャスター
Claims (1)
- 【請求項1】アジャスター取付基体8aの内側面に安定脚
取付用突出部9を設け、この安定脚取付用突出部9は上
から下まで断面形状が台形のテーパー部10を形成し、該
アジャスター取付基体8aの下面にはアジャスター5を螺
着すると共に、断面が前記安定脚取付用突出部9の台形
のテーパー部10と係合する安定脚用凹部14を形成した支
柱16を持った安定脚6をボルト18等の固定具でアジャス
ター取付基体8aに固定したことを特徴とする間仕切用パ
ネルの安定脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8852390U JPH071375Y2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 間仕切用パネルの安定脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8852390U JPH071375Y2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 間仕切用パネルの安定脚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0445813U JPH0445813U (ja) | 1992-04-17 |
JPH071375Y2 true JPH071375Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31821807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8852390U Expired - Lifetime JPH071375Y2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 間仕切用パネルの安定脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071375Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003082795A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-03-19 | Itoki Crebio Corp | 枠状家具 |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP8852390U patent/JPH071375Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003082795A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-03-19 | Itoki Crebio Corp | 枠状家具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0445813U (ja) | 1992-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH071375Y2 (ja) | 間仕切用パネルの安定脚 | |
JPH071374Y2 (ja) | 間仕切用パネルの安定脚を備えたアジャスター受け | |
JPH063050Y2 (ja) | 間仕切における支柱の支持装置 | |
JPH0624490Y2 (ja) | 壁パネル装置における支柱の支持装置 | |
JP3198849B2 (ja) | 間仕切パネルの連結装置 | |
JPH08296290A (ja) | 高さ調節具および幅木取付装置 | |
JPH061939Y2 (ja) | 壁パネルの接続構造 | |
JP2577310Y2 (ja) | 支柱保持部材 | |
JP2570097Y2 (ja) | 間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置 | |
JPH09158372A (ja) | 間仕切り構造 | |
JPH09235809A (ja) | 間仕切りの高さ調節装置 | |
JPH068167Y2 (ja) | 外壁パネル中央部の固定構造 | |
JP2579627Y2 (ja) | カウンタの設置構造 | |
JP3479621B2 (ja) | 自立型間仕切装置における安定支持装置 | |
JPH079297Y2 (ja) | スタンド用固定金具 | |
JP2000192582A (ja) | 間仕切パネルの安定装置 | |
JPH0632510U (ja) | 間仕切りスタッドのアジャスター装置 | |
JPH0640733Y2 (ja) | 壁パネルの取付け装置 | |
JPH0748893Y2 (ja) | 枠組フレームの設置構造 | |
JPS6326501Y2 (ja) | ||
JP2541085Y2 (ja) | 間仕切パネルの安定装置 | |
JPS647130Y2 (ja) | ||
JPH05118120A (ja) | フリーアクセスフロア | |
JPH0640703Y2 (ja) | 便器の取り付け構造 | |
JPH0810635Y2 (ja) | 浴室の壁パネル設置構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |