JPH07137482A - 表紙用シート - Google Patents
表紙用シートInfo
- Publication number
- JPH07137482A JPH07137482A JP30745993A JP30745993A JPH07137482A JP H07137482 A JPH07137482 A JP H07137482A JP 30745993 A JP30745993 A JP 30745993A JP 30745993 A JP30745993 A JP 30745993A JP H07137482 A JPH07137482 A JP H07137482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- cover
- contents
- root
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【構成】 略矩形のシート材の中心部にこの中心線に沿
って背表紙部を設け、この背表紙部の両側縁に各々主表
紙部を連設し、前記背表紙部の表面および前記主表紙部
の根幹部の表面に接着剤層を設け、この接着剤層の表面
に剥離紙を着脱可能に貼着した表紙用シートである。 【効果】 剥離紙を剥がして接着剤層を露出させ、その
背表紙部を中身の背部に貼着するとともに主表紙部の根
幹部を前記中身における表側及び裏側の根幹部に貼着す
ることができる結果、背表紙部の巾の異なる数種類のシ
ートを用意し、製本の目的とする中身の厚さに応じて表
紙用シートを選択すれば、簡易的製本が極めて容易にで
き、製本の作業能率が向上する。
って背表紙部を設け、この背表紙部の両側縁に各々主表
紙部を連設し、前記背表紙部の表面および前記主表紙部
の根幹部の表面に接着剤層を設け、この接着剤層の表面
に剥離紙を着脱可能に貼着した表紙用シートである。 【効果】 剥離紙を剥がして接着剤層を露出させ、その
背表紙部を中身の背部に貼着するとともに主表紙部の根
幹部を前記中身における表側及び裏側の根幹部に貼着す
ることができる結果、背表紙部の巾の異なる数種類のシ
ートを用意し、製本の目的とする中身の厚さに応じて表
紙用シートを選択すれば、簡易的製本が極めて容易にで
き、製本の作業能率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は表紙用シートに関し、
書籍を簡易的に製本する場合に中身を覆う表紙として使
用されるものである。
書籍を簡易的に製本する場合に中身を覆う表紙として使
用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、書籍を簡易的に製本する場合、中
身の2倍の大きさよりも中身の厚さだけ長い表紙用シー
トを用意し、この表紙用シートの背表紙部の部分等に接
着剤を塗布した後、このシートによって中身を包み込み
接着剤の塗布された背表紙部を前記中身の背部に貼着し
ていた。
身の2倍の大きさよりも中身の厚さだけ長い表紙用シー
トを用意し、この表紙用シートの背表紙部の部分等に接
着剤を塗布した後、このシートによって中身を包み込み
接着剤の塗布された背表紙部を前記中身の背部に貼着し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の簡易的製本方法にあっは、中身にあわせて表紙用
シートを用意し、中身の厚さに合わせて接着剤を塗布す
る部分を決めなければならず、この結果、製本に手間が
かかるという不都合を有した。
従来の簡易的製本方法にあっは、中身にあわせて表紙用
シートを用意し、中身の厚さに合わせて接着剤を塗布す
る部分を決めなければならず、この結果、製本に手間が
かかるという不都合を有した。
【0004】この発明の課題はかかる不都合を解消する
ことである。
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明に係る表紙用シートにおいては、略矩形の
シート材の中心部にこの中心線に沿って背表紙部を設
け、この背表紙部の両側縁に各々主表紙部を連設し、前
記背表紙部の表面および前記主表紙部の根幹部の表面に
接着剤層を設け、この接着剤層の表面に剥離紙を着脱可
能に貼着したものである。
に、この発明に係る表紙用シートにおいては、略矩形の
シート材の中心部にこの中心線に沿って背表紙部を設
け、この背表紙部の両側縁に各々主表紙部を連設し、前
記背表紙部の表面および前記主表紙部の根幹部の表面に
接着剤層を設け、この接着剤層の表面に剥離紙を着脱可
能に貼着したものである。
【0006】なお、前記シート材における前記背表紙部
と前記主表紙部との境界線に沿って折り溝を形成するこ
ともできる。
と前記主表紙部との境界線に沿って折り溝を形成するこ
ともできる。
【0007】
【作用】この発明に係る表紙用シートは上記のように構
成されているため、剥離紙を剥がして接着剤層を露出さ
せ、その背表紙部を中身の背部に貼着するとともに主表
紙部の根幹部を前記中身における表側及び裏側の根幹部
に貼着することができるものである。
成されているため、剥離紙を剥がして接着剤層を露出さ
せ、その背表紙部を中身の背部に貼着するとともに主表
紙部の根幹部を前記中身における表側及び裏側の根幹部
に貼着することができるものである。
【0008】なお、前記シート材における前記背表紙部
と前記主表紙部との境界線に沿って折り溝を形成すれ
ば、主表紙部を背表紙部に対して折り曲げやすいもので
ある。
と前記主表紙部との境界線に沿って折り溝を形成すれ
ば、主表紙部を背表紙部に対して折り曲げやすいもので
ある。
【0009】
【実施例】図1において、1は矩形のシート材であり、
ボール紙、ビニール等によって形成されている。2は背
表紙部であり、このシート材1の中心部においてその中
心線11に沿って区分けされている。この背表紙部2は製
本した場合に、図3および図4に示すように、中身Mの
背部に当接する。3,3は主表紙部であり、前記背表紙
部2の両側縁に連設している。この主表紙部3,3は製
本した場合に、図3および図4に示すように、中身Mの
表面に重なる。21は折り溝であり、前記シート材1の表
面における前記背表紙部2と前記主表紙部3,3との境
界線に沿って形成されている。このため、主表紙部3,
3を前記背表紙部2に対して容易に折り曲げることがで
きる。なお、前記折り溝21はシート材1の裏面に設ける
こともできる。
ボール紙、ビニール等によって形成されている。2は背
表紙部であり、このシート材1の中心部においてその中
心線11に沿って区分けされている。この背表紙部2は製
本した場合に、図3および図4に示すように、中身Mの
背部に当接する。3,3は主表紙部であり、前記背表紙
部2の両側縁に連設している。この主表紙部3,3は製
本した場合に、図3および図4に示すように、中身Mの
表面に重なる。21は折り溝であり、前記シート材1の表
面における前記背表紙部2と前記主表紙部3,3との境
界線に沿って形成されている。このため、主表紙部3,
3を前記背表紙部2に対して容易に折り曲げることがで
きる。なお、前記折り溝21はシート材1の裏面に設ける
こともできる。
【0010】次に、図2において、5は接着剤層であ
り、前記シート材1における前記背表紙部2の表面およ
び前記主表紙部3,3の根幹部の表面に設けられてい
る。この接着剤層5によって、図4に示すように、シー
ト材1の背表紙部2を中身Mの背部に貼着することがで
きるとともに主表紙部3,3の根幹部を中身Mにおける
表側及び裏側の根幹部に貼着することができる。このた
め、中身Mにおける閉じ具(ホッチキス)6等の露出部
を覆うことができる。なお、7は剥離紙であり、前記接
着剤層5に着脱可能に貼着されている。また、前記接着
剤層5を接着両面シートによって形成すれば、かかる層
5を簡易に設けることができる。
り、前記シート材1における前記背表紙部2の表面およ
び前記主表紙部3,3の根幹部の表面に設けられてい
る。この接着剤層5によって、図4に示すように、シー
ト材1の背表紙部2を中身Mの背部に貼着することがで
きるとともに主表紙部3,3の根幹部を中身Mにおける
表側及び裏側の根幹部に貼着することができる。このた
め、中身Mにおける閉じ具(ホッチキス)6等の露出部
を覆うことができる。なお、7は剥離紙であり、前記接
着剤層5に着脱可能に貼着されている。また、前記接着
剤層5を接着両面シートによって形成すれば、かかる層
5を簡易に設けることができる。
【0011】
【発明の効果】この発明に係る表紙用シートにおいて
は、略矩形のシート材の中心部にこの中心線に沿って背
表紙部を設け、この背表紙部の両側縁に各々主表紙部を
連設し、前記背表紙部の表面および前記主表紙部の根幹
部の表面に接着剤層を設け、この接着剤層の表面に剥離
紙を着脱可能に貼着したため、剥離紙を剥がして接着剤
層を露出させ、その背表紙部を中身の背部に貼着すると
ともに主表紙部の根幹部を前記中身における表側及び裏
側の根幹部に貼着することができるものである。
は、略矩形のシート材の中心部にこの中心線に沿って背
表紙部を設け、この背表紙部の両側縁に各々主表紙部を
連設し、前記背表紙部の表面および前記主表紙部の根幹
部の表面に接着剤層を設け、この接着剤層の表面に剥離
紙を着脱可能に貼着したため、剥離紙を剥がして接着剤
層を露出させ、その背表紙部を中身の背部に貼着すると
ともに主表紙部の根幹部を前記中身における表側及び裏
側の根幹部に貼着することができるものである。
【0012】よって、背表紙部の巾の異なる数種類のシ
ートを用意し、製本の目的とする中身の厚さに応じて表
紙用シートを選択すれば、簡易的製本が極めて容易にで
き、製本の作業能率が向上する。
ートを用意し、製本の目的とする中身の厚さに応じて表
紙用シートを選択すれば、簡易的製本が極めて容易にで
き、製本の作業能率が向上する。
【0013】なお、前記シート材における前記背表紙部
と前記主表紙部との境界線に沿って折り溝を形成すれ
ば、主表紙部を背表紙部に対して折り曲げやすいもので
ある。
と前記主表紙部との境界線に沿って折り溝を形成すれ
ば、主表紙部を背表紙部に対して折り曲げやすいもので
ある。
【図1】この発明に係る表紙用シートの正面図である。
【図2】図1のII-II 線拡大断面図である。
【図3】この発明に係る表紙用シートの使用状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図4】図3のVI部拡大断面図である。
1 … シート材 2 … 背表紙部 21 … 折り溝 3 … 主表紙部 5 … 接着剤層 7 … 剥離紙
Claims (2)
- 【請求項1】 略矩形のシート材の中心部にこの中心線
に沿って背表紙部を設け、この背表紙部の両側縁に各々
主表紙部を連設し、前記背表紙部の表面および前記主表
紙部の根幹部の表面に接着剤層を設け、この接着剤層の
表面に剥離紙を着脱可能に貼着したことを特徴とする表
紙用シート。 - 【請求項2】 前記シート材における前記背表紙部と前
記主表紙部との境界線に沿って折り溝を形成したことを
特徴とする請求項1 の表紙用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30745993A JPH07137482A (ja) | 1993-11-13 | 1993-11-13 | 表紙用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30745993A JPH07137482A (ja) | 1993-11-13 | 1993-11-13 | 表紙用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07137482A true JPH07137482A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17969327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30745993A Pending JPH07137482A (ja) | 1993-11-13 | 1993-11-13 | 表紙用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07137482A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002538023A (ja) * | 1999-03-03 | 2002-11-12 | コピー−ライン ゲーエムベーハー | 改良型製本装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0228050A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エアクッション艇のシール装置 |
JPH0283948A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-26 | Fujitsu Ltd | 半導体素子の製造方法 |
-
1993
- 1993-11-13 JP JP30745993A patent/JPH07137482A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0228050A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エアクッション艇のシール装置 |
JPH0283948A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-26 | Fujitsu Ltd | 半導体素子の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002538023A (ja) * | 1999-03-03 | 2002-11-12 | コピー−ライン ゲーエムベーハー | 改良型製本装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006502027A (ja) | ハードカバー本を作る方法及びハードカバー装置 | |
US6010157A (en) | Two-piece cover for binding a plurality of sheets | |
WO2006060374A2 (en) | Method of making and applying a hardcover over-wrap and guide apparatus | |
US4537544A (en) | Method of forming a folder for reports or statements of account and cover to effect the method | |
US6174120B1 (en) | Apparatus for affixing book pages to a book cover and process for making same | |
JPH07137482A (ja) | 表紙用シート | |
JPH0327816Y2 (ja) | ||
JP2603381Y2 (ja) | 簡易上製本用素材セット | |
JPH11180068A (ja) | 背に柔軟材を用いた本、それに用いる表紙材及び製本方法 | |
JP3902702B2 (ja) | 背に柔軟材を用いた本の製本方法及び表紙作成方法 | |
JP3669190B2 (ja) | しおりシール及びそれを添付した冊子体 | |
AU2002100656A4 (en) | Document binding means and method | |
JPH0354927Y2 (ja) | ||
JPH08324153A (ja) | 開きをスムーズにした書籍の製本構造 | |
JPH0445905Y2 (ja) | ||
JPH0650223Y2 (ja) | 袋とじ用テープ | |
JPH0359873U (ja) | ||
EP0736395B1 (en) | Use of a re-usable contact adhesive | |
JP3081601U (ja) | 書類貼着用紙 | |
JPH051416Y2 (ja) | ||
GB2144080A (en) | Process for producing books or the like | |
JPH0318215Y2 (ja) | ||
JPH07290853A (ja) | 袋綴じ用紙 | |
JP4023587B2 (ja) | はぎ取り冊子及びその製造方法 | |
JPH0111492Y2 (ja) |