JPH07135616A - ディスプレイ装置 - Google Patents
ディスプレイ装置Info
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- JPH07135616A JPH07135616A JP30482393A JP30482393A JPH07135616A JP H07135616 A JPH07135616 A JP H07135616A JP 30482393 A JP30482393 A JP 30482393A JP 30482393 A JP30482393 A JP 30482393A JP H07135616 A JPH07135616 A JP H07135616A
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- JP
- Japan
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- display screen
- aspect ratio
- image
- horizontal
- display
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平方向の表示サイズを表示画面の水平方向
中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡大さ
せて表示させた際の表示画面上の輝度の不均一を補正す
る。 【構成】 水平偏向回路4より出力された上に凸のパラ
ボラ状電圧を反転回路11によって反転し、減算回路8
に入力する。減算回路8は下に凸のパラボラ状電圧より
高圧回路7から出力された水平偏向周期のパルス電圧を
減算し、コントラスト調整回路1に入力する。その結
果、コントラスト調整回路1より出力される輝度信号は
水平偏向周期の左右端部で電圧値が高くその中央部で電
圧値が低くなり、表示画面上の輝度は均一となる。
中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡大さ
せて表示させた際の表示画面上の輝度の不均一を補正す
る。 【構成】 水平偏向回路4より出力された上に凸のパラ
ボラ状電圧を反転回路11によって反転し、減算回路8
に入力する。減算回路8は下に凸のパラボラ状電圧より
高圧回路7から出力された水平偏向周期のパルス電圧を
減算し、コントラスト調整回路1に入力する。その結
果、コントラスト調整回路1より出力される輝度信号は
水平偏向周期の左右端部で電圧値が高くその中央部で電
圧値が低くなり、表示画面上の輝度は均一となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスペクト比16:9
の表示画面にアスペクト比4:3の映像を表示させる際
に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平方向中央部
に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡大させるこ
とによりアスペクト比4:3の映像を表示画面全体に表
示させるディスプレイ装置、及び、アスペクト比4:3
の表示画面にアスペクト比16:9の映像を表示させる
際に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平方向中央
部に対し相対的に左右端部に近付くに従って縮小させる
ことによりアスペクト比16:9の映像を表示画面全体
に表示させるディスプレイ装置に関する。
の表示画面にアスペクト比4:3の映像を表示させる際
に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平方向中央部
に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡大させるこ
とによりアスペクト比4:3の映像を表示画面全体に表
示させるディスプレイ装置、及び、アスペクト比4:3
の表示画面にアスペクト比16:9の映像を表示させる
際に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平方向中央
部に対し相対的に左右端部に近付くに従って縮小させる
ことによりアスペクト比16:9の映像を表示画面全体
に表示させるディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近になって、ハイビジョン放送等、従
来のアスペクト比4:3の映像と比較してより臨場感の
得られるアスペクト比16:9の映像が登場し、これに
伴って、アスペクト比16:9の表示画面を有するディ
スプレイ装置が商品化され普及しつつある。このアスペ
クト比16:9の表示画面を有するディスプレイ装置に
アスペクト比16:9の映像信号を表示させたり、従来
のアスペクト比4:3の映像信号を表示させたり、ある
いは従来のアスペクト比4:3の表示画面を有するディ
スプレイ装置にアスペクト比4:3の映像信号を表示さ
せたり、アスペクト比16:9の映像信号を表示させた
りすることが行われている。このように、アスペクト比
16:9の映像の登場により、ディスプレイ装置の表示
画面のアスペクト比とは異なるアスペクト比の映像を表
示させることが行われるようになってきた。
来のアスペクト比4:3の映像と比較してより臨場感の
得られるアスペクト比16:9の映像が登場し、これに
伴って、アスペクト比16:9の表示画面を有するディ
スプレイ装置が商品化され普及しつつある。このアスペ
クト比16:9の表示画面を有するディスプレイ装置に
アスペクト比16:9の映像信号を表示させたり、従来
のアスペクト比4:3の映像信号を表示させたり、ある
いは従来のアスペクト比4:3の表示画面を有するディ
スプレイ装置にアスペクト比4:3の映像信号を表示さ
せたり、アスペクト比16:9の映像信号を表示させた
りすることが行われている。このように、アスペクト比
16:9の映像の登場により、ディスプレイ装置の表示
画面のアスペクト比とは異なるアスペクト比の映像を表
示させることが行われるようになってきた。
【0003】アスペクト比16:9の表示画面を有する
ディスプレイ装置にアスペクト比4:3の映像信号を表
示させる際の表示方法としては、アスペクト比4:3の
映像信号を時間軸圧縮(あるいは水平偏向幅を圧縮)し
てアスペクト比16:9の表示画面に表示するモード、
アスペクト比4:3の映像信号における垂直方向中央部
のアスペクト比16:9の部分を拡大して表示するモー
ド、アスペクト比4:3の映像信号をそのままアスペク
ト比16:9の表示画面に横伸びさせて表示するモード
等がある。他のモードとして、本出願人は先に、特願平
4−255871号により、アスペクト比16:9の表
示画面を有するディスプレイ装置の表示画面にアスペク
ト比4:3の映像を表示させる際に、水平方向の表示サ
イズを、表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右
端部に近付くに従って拡大させることにより、アスペク
ト比4:3の映像をアスペクト比16:9の表示画面全
体に表示する方法を提案した。
ディスプレイ装置にアスペクト比4:3の映像信号を表
示させる際の表示方法としては、アスペクト比4:3の
映像信号を時間軸圧縮(あるいは水平偏向幅を圧縮)し
てアスペクト比16:9の表示画面に表示するモード、
アスペクト比4:3の映像信号における垂直方向中央部
のアスペクト比16:9の部分を拡大して表示するモー
ド、アスペクト比4:3の映像信号をそのままアスペク
ト比16:9の表示画面に横伸びさせて表示するモード
等がある。他のモードとして、本出願人は先に、特願平
4−255871号により、アスペクト比16:9の表
示画面を有するディスプレイ装置の表示画面にアスペク
ト比4:3の映像を表示させる際に、水平方向の表示サ
イズを、表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右
端部に近付くに従って拡大させることにより、アスペク
ト比4:3の映像をアスペクト比16:9の表示画面全
体に表示する方法を提案した。
【0004】また、上記先願において、アスペクト比
4:3の表示画面を有するディスプレイ装置にアスペク
ト比16:9の映像信号を表示させる際の表示方法とし
て、アスペクト比4:3の表示画面にアスペクト比1
6:9の映像を表示させる際に、水平方向の表示サイズ
を、表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部
に近付くに従って縮小させることにより、アスペクト比
16:9の映像をアスペクト比4:3の表示画面全体に
表示させる方法を提案した。
4:3の表示画面を有するディスプレイ装置にアスペク
ト比16:9の映像信号を表示させる際の表示方法とし
て、アスペクト比4:3の表示画面にアスペクト比1
6:9の映像を表示させる際に、水平方向の表示サイズ
を、表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部
に近付くに従って縮小させることにより、アスペクト比
16:9の映像をアスペクト比4:3の表示画面全体に
表示させる方法を提案した。
【0005】上記した水平方向の表示サイズを表示画面
の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従
って拡大させることによりアスペクト比4:3の映像を
アスペクト比16:9の表示画面全体に表示させる具体
的手段は、上記先願に記載されているので、ここではそ
の詳細説明は省略するが、一例として水平偏向回路中の
水平偏向コイルに流れる水平偏向電流を、表示画面上の
左右端部ほど電子ビームの走査速度が上昇するように変
調することにより実現する。これによって図8(a)に
示すアスペクト比4:3の映像信号は図8(b)に示す
ように左右端部ほど拡大し、アスペクト比16:9の表
示画面全体に表示される。この表示方法によれば、表示
画面の左右端部では歪んだ映像となるが、表示画面の中
央部では映像の真円度が保たれ、アスペクト比4:3の
映像をその一部が欠落することもなく、アスペクト比1
6:9の表示画面全体に視聴者に違和感を与えることな
く表示させることができ、アスペクト比16:9のワイ
ドアスペクトを十分に生かした表示が可能となる。
の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従
って拡大させることによりアスペクト比4:3の映像を
アスペクト比16:9の表示画面全体に表示させる具体
的手段は、上記先願に記載されているので、ここではそ
の詳細説明は省略するが、一例として水平偏向回路中の
水平偏向コイルに流れる水平偏向電流を、表示画面上の
左右端部ほど電子ビームの走査速度が上昇するように変
調することにより実現する。これによって図8(a)に
示すアスペクト比4:3の映像信号は図8(b)に示す
ように左右端部ほど拡大し、アスペクト比16:9の表
示画面全体に表示される。この表示方法によれば、表示
画面の左右端部では歪んだ映像となるが、表示画面の中
央部では映像の真円度が保たれ、アスペクト比4:3の
映像をその一部が欠落することもなく、アスペクト比1
6:9の表示画面全体に視聴者に違和感を与えることな
く表示させることができ、アスペクト比16:9のワイ
ドアスペクトを十分に生かした表示が可能となる。
【0006】また、水平方向の表示サイズを表示画面の
水平方向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従っ
て縮小させることにより、アスペクト比16:9の映像
をアスペクト比4:3の表示画面全体に表示させる具体
的手段も、上記先願に記載されているので、ここではそ
の詳細説明は省略するが、一例として水平偏向回路中の
水平偏向コイルに流れる水平偏向電流を、表示画面上の
左右端部ほど電子ビームの走査速度が減少するように変
調することにより実現する。これによって図9(a)に
示すアスペクト比16:9の映像信号は図9(b)に示
すように左右端部ほど縮小し、アスペクト比4:3の表
示画面全体に表示される。この表示方法によれば、表示
画面の左右端部では歪んだ映像となるが、表示画面の中
央部では映像の真円度が保たれ、アスペクト比16:9
の映像をその一部が欠落することもなく、アスペクト比
4:3の表示画面全体に視聴者に違和感を与えることな
く表示させることができる。
水平方向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従っ
て縮小させることにより、アスペクト比16:9の映像
をアスペクト比4:3の表示画面全体に表示させる具体
的手段も、上記先願に記載されているので、ここではそ
の詳細説明は省略するが、一例として水平偏向回路中の
水平偏向コイルに流れる水平偏向電流を、表示画面上の
左右端部ほど電子ビームの走査速度が減少するように変
調することにより実現する。これによって図9(a)に
示すアスペクト比16:9の映像信号は図9(b)に示
すように左右端部ほど縮小し、アスペクト比4:3の表
示画面全体に表示される。この表示方法によれば、表示
画面の左右端部では歪んだ映像となるが、表示画面の中
央部では映像の真円度が保たれ、アスペクト比16:9
の映像をその一部が欠落することもなく、アスペクト比
4:3の表示画面全体に視聴者に違和感を与えることな
く表示させることができる。
【0007】図7は以上のような表示方法を実現する従
来のディスプレイ装置の一例を示すブロック図である。
図7において、入来する輝度信号はコントラスト調整回
路1によってコントラストが調整され、映像回路2に入
力される。映像回路2は映像信号を処理し、その出力は
アスペクト比16:9あるいはアスペクト比4:3の陰
極線管(CRT)3に入力される。一方、水平偏向回路
4は水平偏向電流を発生し、水平偏向コイル5に供給す
る。これによってCRT3に入力された映像信号は電子
ビームとして水平方向に偏向される。なお、水平偏向回
路4は上記の表示方法を実現する手段を備えている。制
御回路6は水平偏向回路4を制御することにより、表示
方法(モード)の切換を行う。
来のディスプレイ装置の一例を示すブロック図である。
図7において、入来する輝度信号はコントラスト調整回
路1によってコントラストが調整され、映像回路2に入
力される。映像回路2は映像信号を処理し、その出力は
アスペクト比16:9あるいはアスペクト比4:3の陰
極線管(CRT)3に入力される。一方、水平偏向回路
4は水平偏向電流を発生し、水平偏向コイル5に供給す
る。これによってCRT3に入力された映像信号は電子
ビームとして水平方向に偏向される。なお、水平偏向回
路4は上記の表示方法を実現する手段を備えている。制
御回路6は水平偏向回路4を制御することにより、表示
方法(モード)の切換を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アスペクト
比4:3の映像信号をアスペクト比4:3の表示画面に
表示させる場合には、図8(a)に示すように、白黒反
転クロスハッチで仕切られた同一面積の長方形に同一量
の電子ビームが照射されるので、画面全体の管面上の輝
度分布は一定となる。しかしながら、上述した従来のデ
ィスプレイ装置において、図8(b)に示すように表示
させると、左右端部の方が中央部に比べ電子ビームの照
射面積が広くなるので、左右端部の方が中央部に比べ電
子ビームの照射密度が低くなり、左右端部では暗くな
る。その結果、画面全体の水平方向の管面上の輝度分布
は、図8(c)に破線Aで示すように略一定であるのが
望ましいが、実線Bで示すように左右端部に近付くに従
って暗くなってしまうという問題点があった。
比4:3の映像信号をアスペクト比4:3の表示画面に
表示させる場合には、図8(a)に示すように、白黒反
転クロスハッチで仕切られた同一面積の長方形に同一量
の電子ビームが照射されるので、画面全体の管面上の輝
度分布は一定となる。しかしながら、上述した従来のデ
ィスプレイ装置において、図8(b)に示すように表示
させると、左右端部の方が中央部に比べ電子ビームの照
射面積が広くなるので、左右端部の方が中央部に比べ電
子ビームの照射密度が低くなり、左右端部では暗くな
る。その結果、画面全体の水平方向の管面上の輝度分布
は、図8(c)に破線Aで示すように略一定であるのが
望ましいが、実線Bで示すように左右端部に近付くに従
って暗くなってしまうという問題点があった。
【0009】また、アスペクト比16:9の映像信号を
アスペクト比16:9の表示画面に表示させる場合も同
様に、図9(a)に示すように、白黒反転クロスハッチ
で仕切られた同一面積の長方形に同一量の電子ビームが
照射されるので、画面全体の管面上の輝度分布は一定と
なる。しかしながら、上述した従来のディスプレイ装置
において、図9(b)に示すように表示させると、左右
端部の方が中央部に比べ電子ビームの照射面積が狭くな
るので、左右端部の方が中央部に比べ電子ビームの照射
密度が高くなるので、左右端部では明るくなる。その結
果、画面全体の水平方向の管面上の輝度分布は、図9
(c)に破線Dで示すように略一定であるのが望ましい
が、実線Cで示すように左右端部に近付くに従って明る
くなってしまうという問題点があった。
アスペクト比16:9の表示画面に表示させる場合も同
様に、図9(a)に示すように、白黒反転クロスハッチ
で仕切られた同一面積の長方形に同一量の電子ビームが
照射されるので、画面全体の管面上の輝度分布は一定と
なる。しかしながら、上述した従来のディスプレイ装置
において、図9(b)に示すように表示させると、左右
端部の方が中央部に比べ電子ビームの照射面積が狭くな
るので、左右端部の方が中央部に比べ電子ビームの照射
密度が高くなるので、左右端部では明るくなる。その結
果、画面全体の水平方向の管面上の輝度分布は、図9
(c)に破線Dで示すように略一定であるのが望ましい
が、実線Cで示すように左右端部に近付くに従って明る
くなってしまうという問題点があった。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、アスペクト比16:9の表示画面にアスペ
クト比4:3の映像を表示させる際に、水平方向の表示
サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右
端部に近付くに従って拡大させることによりアスペクト
比4:3の映像を表示画面全体に表示させるディスプレ
イ装置、及び、アスペクト比4:3の表示画面にアスペ
クト比16:9の映像を表示させる際に、水平方向の表
示サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左
右端部に近付くに従って縮小させることによりアスペク
ト比16:9の映像を表示画面全体に表示させるディス
プレイ装置において、表示画面全体の表示画面上の輝度
を均一にすることを目的とする。
ものであり、アスペクト比16:9の表示画面にアスペ
クト比4:3の映像を表示させる際に、水平方向の表示
サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右
端部に近付くに従って拡大させることによりアスペクト
比4:3の映像を表示画面全体に表示させるディスプレ
イ装置、及び、アスペクト比4:3の表示画面にアスペ
クト比16:9の映像を表示させる際に、水平方向の表
示サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左
右端部に近付くに従って縮小させることによりアスペク
ト比16:9の映像を表示画面全体に表示させるディス
プレイ装置において、表示画面全体の表示画面上の輝度
を均一にすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、(1)アスペクト比1
6:9の表示画面と、前記表示画面にアスペクト比4:
3の映像を表示させる際に、水平方向の表示サイズを前
記表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に
近付くに従って拡大させることにより前記アスペクト比
4:3の映像を前記表示画面全体に表示させる手段を設
けた水平偏向回路と、前記水平偏向回路を制御して前記
表示画面に表示するモードを切り換える制御回路とを備
えたディスプレイ装置において、水平方向の表示サイズ
を前記表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端
部に近付くに従って拡大させることにより前記アスペク
ト比4:3の映像を前記表示画面全体に表示させるモー
ドにおける前記表示画面上の輝度分布の不均一性を相殺
するように輝度信号を補正する補正手段と、前記制御回
路によって水平方向の表示サイズを前記表示画面の水平
方向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡
大させることにより前記アスペクト比4:3の映像を前
記表示画面全体に表示させるモードに切り換えるのと同
期させて、前記補正手段を動作させる切換手段とを設け
たことを特徴とするディスプレイ装置を提供し、(2)
アスペクト比4:3の表示画面と、前記表示画面にアス
ペクト比16:9の映像を表示させる際に、水平方向の
表示サイズを前記表示画面の水平方向中央部に対し相対
的に左右端部に近付くに従って縮小させることにより前
記アスペクト比16:9の映像を前記表示画面全体に表
示させる手段を設けた水平偏向回路と、前記水平偏向回
路を制御して前記表示画面に表示するモードを切り換え
る制御回路とを備えたディスプレイ装置において、水平
方向の表示サイズを前記表示画面の水平方向中央部に対
し相対的に左右端部に近付くに従って縮小させることに
より前記アスペクト比16:9の映像を前記表示画面全
体に表示させるモードにおける前記表示画面上の輝度分
布の不均一性を相殺するように輝度信号を補正する補正
手段と、前記制御回路によって水平方向の表示サイズを
前記表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部
に近付くに従って縮小させることにより前記アスペクト
比16:9の映像を前記表示画面全体に表示させるモー
ドに切り換えるのと同期させて、前記補正手段を動作さ
せる切換手段とを設けたことを特徴とするディスプレイ
装置を提供するものである。
の技術の課題を解決するため、(1)アスペクト比1
6:9の表示画面と、前記表示画面にアスペクト比4:
3の映像を表示させる際に、水平方向の表示サイズを前
記表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に
近付くに従って拡大させることにより前記アスペクト比
4:3の映像を前記表示画面全体に表示させる手段を設
けた水平偏向回路と、前記水平偏向回路を制御して前記
表示画面に表示するモードを切り換える制御回路とを備
えたディスプレイ装置において、水平方向の表示サイズ
を前記表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端
部に近付くに従って拡大させることにより前記アスペク
ト比4:3の映像を前記表示画面全体に表示させるモー
ドにおける前記表示画面上の輝度分布の不均一性を相殺
するように輝度信号を補正する補正手段と、前記制御回
路によって水平方向の表示サイズを前記表示画面の水平
方向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡
大させることにより前記アスペクト比4:3の映像を前
記表示画面全体に表示させるモードに切り換えるのと同
期させて、前記補正手段を動作させる切換手段とを設け
たことを特徴とするディスプレイ装置を提供し、(2)
アスペクト比4:3の表示画面と、前記表示画面にアス
ペクト比16:9の映像を表示させる際に、水平方向の
表示サイズを前記表示画面の水平方向中央部に対し相対
的に左右端部に近付くに従って縮小させることにより前
記アスペクト比16:9の映像を前記表示画面全体に表
示させる手段を設けた水平偏向回路と、前記水平偏向回
路を制御して前記表示画面に表示するモードを切り換え
る制御回路とを備えたディスプレイ装置において、水平
方向の表示サイズを前記表示画面の水平方向中央部に対
し相対的に左右端部に近付くに従って縮小させることに
より前記アスペクト比16:9の映像を前記表示画面全
体に表示させるモードにおける前記表示画面上の輝度分
布の不均一性を相殺するように輝度信号を補正する補正
手段と、前記制御回路によって水平方向の表示サイズを
前記表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部
に近付くに従って縮小させることにより前記アスペクト
比16:9の映像を前記表示画面全体に表示させるモー
ドに切り換えるのと同期させて、前記補正手段を動作さ
せる切換手段とを設けたことを特徴とするディスプレイ
装置を提供するものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明のディスプレイ装置について、
添付図面を参照して説明する。図1はアスペクト比1
6:9の表示画面を有し、その表示画面にアスペクト比
4:3の映像を表示させる際に、水平方向の表示サイズ
を表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に
近付くに従って拡大させることによりアスペクト比4:
3の映像を表示画面全体に表示させる本発明のディスプ
レイ装置の一実施例を示すブロック図、図2はアスペク
ト比4:3の表示画面を有し、その表示画面にアスペク
ト比16:9の映像を表示させる際に、水平方向の表示
サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右
端部に近付くに従って縮小させることによりアスペクト
比16:9の映像を表示画面全体に表示させる本発明の
ディスプレイ装置の一実施例を示すブロック図、図3は
図1に示す本発明のディスプレイ装置の動作を説明する
ための波形図、図4は図2に示す本発明のディスプレイ
装置の動作を説明するための波形図、図5は図1に示す
本発明のディスプレイ装置を説明するための特性図、図
6は図2に示す本発明のディスプレイ装置を説明するた
めの特性図である。なお、図1及び図2において、図7
と同一部分には同一符号が付してある。
添付図面を参照して説明する。図1はアスペクト比1
6:9の表示画面を有し、その表示画面にアスペクト比
4:3の映像を表示させる際に、水平方向の表示サイズ
を表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に
近付くに従って拡大させることによりアスペクト比4:
3の映像を表示画面全体に表示させる本発明のディスプ
レイ装置の一実施例を示すブロック図、図2はアスペク
ト比4:3の表示画面を有し、その表示画面にアスペク
ト比16:9の映像を表示させる際に、水平方向の表示
サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的に左右
端部に近付くに従って縮小させることによりアスペクト
比16:9の映像を表示画面全体に表示させる本発明の
ディスプレイ装置の一実施例を示すブロック図、図3は
図1に示す本発明のディスプレイ装置の動作を説明する
ための波形図、図4は図2に示す本発明のディスプレイ
装置の動作を説明するための波形図、図5は図1に示す
本発明のディスプレイ装置を説明するための特性図、図
6は図2に示す本発明のディスプレイ装置を説明するた
めの特性図である。なお、図1及び図2において、図7
と同一部分には同一符号が付してある。
【0013】まず、アスペクト比16:9の表示画面を
有し、その表示画面にアスペクト比4:3の映像を表示
させる際に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平方
向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡大
させることによりアスペクト比4:3の映像を表示画面
全体に表示させる本発明のディスプレイ装置について説
明する。図1において、入来する輝度信号はコントラス
ト調整回路1によってコントラストが調整され、映像回
路2に入力される。映像回路2は映像信号を処理し、そ
の出力はアスペクト比16:9の陰極線管(CRT)3
に入力される。一方、水平偏向回路4は水平偏向電流を
発生し、水平偏向コイル5に供給する。これによってC
RT3に入力された映像信号は電子ビームとして水平方
向に偏向される。なお、水平偏向回路4は上述した図8
(b)に示す表示方法を実現する手段を備えている。制
御回路6は水平偏向回路4を制御することにより、表示
方法(モード)の切換を行うと共に、スイッチ9,10
を切換制御する。
有し、その表示画面にアスペクト比4:3の映像を表示
させる際に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平方
向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡大
させることによりアスペクト比4:3の映像を表示画面
全体に表示させる本発明のディスプレイ装置について説
明する。図1において、入来する輝度信号はコントラス
ト調整回路1によってコントラストが調整され、映像回
路2に入力される。映像回路2は映像信号を処理し、そ
の出力はアスペクト比16:9の陰極線管(CRT)3
に入力される。一方、水平偏向回路4は水平偏向電流を
発生し、水平偏向コイル5に供給する。これによってC
RT3に入力された映像信号は電子ビームとして水平方
向に偏向される。なお、水平偏向回路4は上述した図8
(b)に示す表示方法を実現する手段を備えている。制
御回路6は水平偏向回路4を制御することにより、表示
方法(モード)の切換を行うと共に、スイッチ9,10
を切換制御する。
【0014】さらに、水平偏向回路4より出力された図
3(a)に示す上に凸のパラボラ状電圧はスイッチ10
を介して反転回路11に入力される。反転回路11は図
3(a)に示すパラボラ状電圧を反転し、図3(b)に
示す下に凸のパラボラ状電圧を出力する。この図3
(b)に示すパラボラ状電圧は減算回路8に入力され
る。図7では図示が省略されていた高圧回路7から出力
された図3(c)に示す水平偏向周期のパルス電圧はス
イッチ9を介して減算回路8に入力される。減算回路8
は図3(b)に示すパラボラ状電圧より図3(c)に示
すパルス電圧を減算し、図3(d)に示すような電圧を
コントラスト調整回路1に入力する。コントラスト調整
回路1には図3(e)に示すような輝度信号が入力され
ているので、結果としてコントラスト調整回路1より出
力される輝度信号は、図3(f)に示すように、水平偏
向周期の左右端部で電圧値が高くその中央部で電圧値が
低い波形となる。
3(a)に示す上に凸のパラボラ状電圧はスイッチ10
を介して反転回路11に入力される。反転回路11は図
3(a)に示すパラボラ状電圧を反転し、図3(b)に
示す下に凸のパラボラ状電圧を出力する。この図3
(b)に示すパラボラ状電圧は減算回路8に入力され
る。図7では図示が省略されていた高圧回路7から出力
された図3(c)に示す水平偏向周期のパルス電圧はス
イッチ9を介して減算回路8に入力される。減算回路8
は図3(b)に示すパラボラ状電圧より図3(c)に示
すパルス電圧を減算し、図3(d)に示すような電圧を
コントラスト調整回路1に入力する。コントラスト調整
回路1には図3(e)に示すような輝度信号が入力され
ているので、結果としてコントラスト調整回路1より出
力される輝度信号は、図3(f)に示すように、水平偏
向周期の左右端部で電圧値が高くその中央部で電圧値が
低い波形となる。
【0015】このように構成される本発明のディスプレ
イ装置において、制御回路6によって水平偏向回路4を
制御することにより、図8(b)に示すような水平方向
の表示サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的
に左右端部に近付くに従って拡大させることによりアス
ペクト比4:3の映像を表示画面全体に表示させるモー
ドに切り換えた場合には、制御回路6はそれと同期して
スイッチ9,10をオンする。その結果、輝度信号とし
て図3(f)に示すような水平偏向周期の左右端部で電
圧値が高くその中央部で電圧値が低い波形が出力される
ので、輝度信号が寄与する管面上の輝度分布は図5の曲
線Fに示すようになる。従来、この表示方法における輝
度分布は図5の曲線Eに示すような特性であるので、実
際に管面上に現れる輝度分布は曲線Eと曲線Fとを足し
合わせた直線Gとなり、表示画面全体の輝度は均一とな
る。
イ装置において、制御回路6によって水平偏向回路4を
制御することにより、図8(b)に示すような水平方向
の表示サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的
に左右端部に近付くに従って拡大させることによりアス
ペクト比4:3の映像を表示画面全体に表示させるモー
ドに切り換えた場合には、制御回路6はそれと同期して
スイッチ9,10をオンする。その結果、輝度信号とし
て図3(f)に示すような水平偏向周期の左右端部で電
圧値が高くその中央部で電圧値が低い波形が出力される
ので、輝度信号が寄与する管面上の輝度分布は図5の曲
線Fに示すようになる。従来、この表示方法における輝
度分布は図5の曲線Eに示すような特性であるので、実
際に管面上に現れる輝度分布は曲線Eと曲線Fとを足し
合わせた直線Gとなり、表示画面全体の輝度は均一とな
る。
【0016】次に、アスペクト比4:3の表示画面を有
し、その表示画面にアスペクト比16:9の映像を表示
させる際に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平方
向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って縮小
させることによりアスペクト比16:9の映像を表示画
面全体に表示させる本発明のディスプレイ装置について
説明する。図2において、入来する輝度信号はコントラ
スト調整回路1によってコントラストが調整され、映像
回路2に入力される。映像回路2は映像信号を処理し、
その出力はアスペクト比4:3の陰極線管(CRT)3
に入力される。一方、水平偏向回路4は水平偏向電流を
発生し、水平偏向コイル5に供給する。これによってC
RT3に入力された映像信号は電子ビームとして水平方
向に偏向される。なお、水平偏向回路4は上述した図9
(b)に示す表示方法を実現する手段を備えている。制
御回路6は水平偏向回路4を制御することにより、表示
方法(モード)の切換を行うと共に、スイッチ9,10
を切換制御する。
し、その表示画面にアスペクト比16:9の映像を表示
させる際に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平方
向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って縮小
させることによりアスペクト比16:9の映像を表示画
面全体に表示させる本発明のディスプレイ装置について
説明する。図2において、入来する輝度信号はコントラ
スト調整回路1によってコントラストが調整され、映像
回路2に入力される。映像回路2は映像信号を処理し、
その出力はアスペクト比4:3の陰極線管(CRT)3
に入力される。一方、水平偏向回路4は水平偏向電流を
発生し、水平偏向コイル5に供給する。これによってC
RT3に入力された映像信号は電子ビームとして水平方
向に偏向される。なお、水平偏向回路4は上述した図9
(b)に示す表示方法を実現する手段を備えている。制
御回路6は水平偏向回路4を制御することにより、表示
方法(モード)の切換を行うと共に、スイッチ9,10
を切換制御する。
【0017】さらに、水平偏向回路4より出力された図
4(a)に示す上に凸のパラボラ状電圧はスイッチ10
を介して減算回路8に入力される。図7では図示が省略
されていた高圧回路7から出力された図4(c)に示す
水平偏向周期のパルス電圧はスイッチ9を介して減算回
路8に入力される。減算回路8は図4(a)に示すパラ
ボラ状電圧より図4(c)に示すパルス電圧を減算し、
図4(d)に示すような電圧をコントラスト調整回路1
に入力する。コントラスト調整回路1には図4(e)に
示すような輝度信号が入力されているので、結果として
コントラスト調整回路1より出力される輝度信号は、図
4(f)に示すように、水平偏向周期の左右端部で電圧
値が低くその中央部で電圧値が高い波形となる。
4(a)に示す上に凸のパラボラ状電圧はスイッチ10
を介して減算回路8に入力される。図7では図示が省略
されていた高圧回路7から出力された図4(c)に示す
水平偏向周期のパルス電圧はスイッチ9を介して減算回
路8に入力される。減算回路8は図4(a)に示すパラ
ボラ状電圧より図4(c)に示すパルス電圧を減算し、
図4(d)に示すような電圧をコントラスト調整回路1
に入力する。コントラスト調整回路1には図4(e)に
示すような輝度信号が入力されているので、結果として
コントラスト調整回路1より出力される輝度信号は、図
4(f)に示すように、水平偏向周期の左右端部で電圧
値が低くその中央部で電圧値が高い波形となる。
【0018】このように構成される本発明のディスプレ
イ装置において、制御回路6によって水平偏向回路4を
制御することにより、図9(b)に示すような水平方向
の表示サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的
に左右端部に近付くに従って縮小させることによりアス
ペクト比16:9の映像を表示画面全体に表示させるモ
ードに切り換えた場合には、制御回路6はそれと同期し
てスイッチ9,10をオンする。その結果、輝度信号と
して図4(f)に示すような水平偏向周期の左右端部で
電圧値が低くその中央部で電圧値が高い波形が出力され
るので、輝度信号が寄与する管面上の輝度分布は図6の
曲線Fに示すようになる。従来、この表示方法における
輝度分布は図6の曲線Eに示すような特性であるので、
実際に管面上に現れる輝度分布は曲線Eと曲線Fとを足
し合わせた直線Gとなり、表示画面全体の輝度は均一と
なる。
イ装置において、制御回路6によって水平偏向回路4を
制御することにより、図9(b)に示すような水平方向
の表示サイズを表示画面の水平方向中央部に対し相対的
に左右端部に近付くに従って縮小させることによりアス
ペクト比16:9の映像を表示画面全体に表示させるモ
ードに切り換えた場合には、制御回路6はそれと同期し
てスイッチ9,10をオンする。その結果、輝度信号と
して図4(f)に示すような水平偏向周期の左右端部で
電圧値が低くその中央部で電圧値が高い波形が出力され
るので、輝度信号が寄与する管面上の輝度分布は図6の
曲線Fに示すようになる。従来、この表示方法における
輝度分布は図6の曲線Eに示すような特性であるので、
実際に管面上に現れる輝度分布は曲線Eと曲線Fとを足
し合わせた直線Gとなり、表示画面全体の輝度は均一と
なる。
【0019】なお、以上説明した本実施例においては、
コントラスト調整回路1によって輝度信号のコントラス
トを補正することにより表示画面上の輝度を補正してい
る。これは映像が比較的明るい場合に極めて有効であ
る。映像が比較的暗い場合はコントラストを補正するよ
りは、輝度調整回路によって輝度値を補正することによ
り表示画面上の輝度を補正するのが有効である。
コントラスト調整回路1によって輝度信号のコントラス
トを補正することにより表示画面上の輝度を補正してい
る。これは映像が比較的明るい場合に極めて有効であ
る。映像が比較的暗い場合はコントラストを補正するよ
りは、輝度調整回路によって輝度値を補正することによ
り表示画面上の輝度を補正するのが有効である。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、アスペクト
比16:9の表示画面にアスペクト比4:3の映像を表
示させる際に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平
方向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡
大させることによりアスペクト比4:3の映像を表示画
面全体に表示させる本発明のディスプレイ装置、及び、
アスペクト比4:3の表示画面にアスペクト比16:9
の映像を表示させる際に、水平方向の表示サイズを表示
画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に近付く
に従って縮小させることによりアスペクト比16:9の
映像を表示画面全体に表示させる本発明のディスプレイ
装置は、これらのモードにおける表示画面上の輝度分布
の不均一性を相殺するように補正する補正手段と、こら
らのモードに切り換えるのと同期させてその補正手段を
動作させる切換手段とを設けたので、他の通常のモード
に対しては補正手段による影響を何ら与えることなく、
これらのモードにおける表示画面全体の表示画面上の輝
度を均一にすることができるという特長を有する。
比16:9の表示画面にアスペクト比4:3の映像を表
示させる際に、水平方向の表示サイズを表示画面の水平
方向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡
大させることによりアスペクト比4:3の映像を表示画
面全体に表示させる本発明のディスプレイ装置、及び、
アスペクト比4:3の表示画面にアスペクト比16:9
の映像を表示させる際に、水平方向の表示サイズを表示
画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に近付く
に従って縮小させることによりアスペクト比16:9の
映像を表示画面全体に表示させる本発明のディスプレイ
装置は、これらのモードにおける表示画面上の輝度分布
の不均一性を相殺するように補正する補正手段と、こら
らのモードに切り換えるのと同期させてその補正手段を
動作させる切換手段とを設けたので、他の通常のモード
に対しては補正手段による影響を何ら与えることなく、
これらのモードにおける表示画面全体の表示画面上の輝
度を均一にすることができるという特長を有する。
【図1】本発明のディスプレイ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明のディスプレイ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図1に示す本発明のディスプレイ装置の動作を
説明するための波形図である。
説明するための波形図である。
【図4】図2に示す本発明のディスプレイ装置の動作を
説明するための波形図である。
説明するための波形図である。
【図5】図1に示す本発明のディスプレイ装置を説明す
るための特性図である。
るための特性図である。
【図6】図2に示す本発明のディスプレイ装置を説明す
るための特性図である。
るための特性図である。
【図7】従来例を示すブロック図である。
【図8】従来の表示方法及びその問題点を説明するため
の回路図である。
の回路図である。
【図9】従来の表示方法及びその問題点を説明するため
の回路図である。
の回路図である。
1 コントラスト調整回路 2 映像回路 3 CRT 4 水平偏向回路 5 水平偏向コイル 6 制御回路 7 高圧回路 8 減算回路 9,10 スイッチ 11 反転回路
Claims (2)
- 【請求項1】アスペクト比16:9の表示画面と、 前記表示画面にアスペクト比4:3の映像を表示させる
際に、水平方向の表示サイズを前記表示画面の水平方向
中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡大さ
せることにより前記アスペクト比4:3の映像を前記表
示画面全体に表示させる手段を設けた水平偏向回路と、 前記水平偏向回路を制御して前記表示画面に表示するモ
ードを切り換える制御回路とを備えたディスプレイ装置
において、 水平方向の表示サイズを前記表示画面の水平方向中央部
に対し相対的に左右端部に近付くに従って拡大させるこ
とにより前記アスペクト比4:3の映像を前記表示画面
全体に表示させるモードにおける前記表示画面上の輝度
分布の不均一性を相殺するように輝度信号を補正する補
正手段と、 前記制御回路によって水平方向の表示サイズを前記表示
画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に近付く
に従って拡大させることにより前記アスペクト比4:3
の映像を前記表示画面全体に表示させるモードに切り換
えるのと同期させて、前記補正手段を動作させる切換手
段とを設けたことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項2】アスペクト比4:3の表示画面と、 前記表示画面にアスペクト比16:9の映像を表示させ
る際に、水平方向の表示サイズを前記表示画面の水平方
向中央部に対し相対的に左右端部に近付くに従って縮小
させることにより前記アスペクト比16:9の映像を前
記表示画面全体に表示させる手段を設けた水平偏向回路
と、 前記水平偏向回路を制御して前記表示画面に表示するモ
ードを切り換える制御回路とを備えたディスプレイ装置
において、 水平方向の表示サイズを前記表示画面の水平方向中央部
に対し相対的に左右端部に近付くに従って縮小させるこ
とにより前記アスペクト比16:9の映像を前記表示画
面全体に表示させるモードにおける前記表示画面上の輝
度分布の不均一性を相殺するように輝度信号を補正する
補正手段と、 前記制御回路によって水平方向の表示サイズを前記表示
画面の水平方向中央部に対し相対的に左右端部に近付く
に従って縮小させることにより前記アスペクト比16:
9の映像を前記表示画面全体に表示させるモードに切り
換えるのと同期させて、前記補正手段を動作させる切換
手段とを設けたことを特徴とするディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30482393A JP2924615B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30482393A JP2924615B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | ディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07135616A true JPH07135616A (ja) | 1995-05-23 |
JP2924615B2 JP2924615B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=17937686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30482393A Expired - Fee Related JP2924615B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2924615B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102244713A (zh) * | 2010-05-13 | 2011-11-16 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 图像处理装置及方法 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP30482393A patent/JP2924615B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102244713A (zh) * | 2010-05-13 | 2011-11-16 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 图像处理装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2924615B2 (ja) | 1999-07-26 |
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