JPH08298630A - 多画面表示用補正電圧発生装置とそれを使用した映像表示装置 - Google Patents
多画面表示用補正電圧発生装置とそれを使用した映像表示装置Info
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- JPH08298630A JPH08298630A JP25843695A JP25843695A JPH08298630A JP H08298630 A JPH08298630 A JP H08298630A JP 25843695 A JP25843695 A JP 25843695A JP 25843695 A JP25843695 A JP 25843695A JP H08298630 A JPH08298630 A JP H08298630A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多画面表示の映像において、全体の補正量を
各画面の輝度レベルに応じて分配し、各画面毎の補正電
圧を発生することで各画面の補正量を適正にする。 【解決手段】 第１の映像信号（親画面信号）と第２の
映像信号（子画面信号）の平均輝度レベル（ＡＰＬ）を
夫々第１、第２のＡＰＬ検出回路で検出する。補正電圧
分配回路は、例えばＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧等の補正電
圧を入力し、第１、第２のＡＰＬ検出回路で検出したＡ
ＰＬ値の比に応じて補正電圧を分配する。第１、第２の
信号処理回路は、夫々補正電圧分配回路で分配された補
正電圧値により第１の映像信号、第２の映像信号を適正
に補正し、画面合成回路で補正された第１の映像信号、
第２の映像信号を合成する。このようにして、各画面が
適正にＡＢＬ／ＡＣＬ補正された画像を得ることができ
る。
各画面の輝度レベルに応じて分配し、各画面毎の補正電
圧を発生することで各画面の補正量を適正にする。 【解決手段】 第１の映像信号（親画面信号）と第２の
映像信号（子画面信号）の平均輝度レベル（ＡＰＬ）を
夫々第１、第２のＡＰＬ検出回路で検出する。補正電圧
分配回路は、例えばＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧等の補正電
圧を入力し、第１、第２のＡＰＬ検出回路で検出したＡ
ＰＬ値の比に応じて補正電圧を分配する。第１、第２の
信号処理回路は、夫々補正電圧分配回路で分配された補
正電圧値により第１の映像信号、第２の映像信号を適正
に補正し、画面合成回路で補正された第１の映像信号、
第２の映像信号を合成する。このようにして、各画面が
適正にＡＢＬ／ＡＣＬ補正された画像を得ることができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の画面を一つの
表示素子上に同時に表示する多画面表示用補正電圧発生
装置とそれを使用した映像表示装置に関し、特に多画面
表示のテレビジョン受像機において各々の画面の輝度を
一定に保つ輝度信号調整回路のオートブライトネスリミ
ッタ（以下、ＡＢＬと呼ぶ）とオートコントラストリミ
ッタ（以下、ＡＣＬと呼ぶ）と映像信号のガンマ補正回
路および黒伸長補正回路に関するものである。
表示素子上に同時に表示する多画面表示用補正電圧発生
装置とそれを使用した映像表示装置に関し、特に多画面
表示のテレビジョン受像機において各々の画面の輝度を
一定に保つ輝度信号調整回路のオートブライトネスリミ
ッタ（以下、ＡＢＬと呼ぶ）とオートコントラストリミ
ッタ（以下、ＡＣＬと呼ぶ）と映像信号のガンマ補正回
路および黒伸長補正回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＴＶの高画質化が進んでいる中、
複数の画面を一つのブラウン管（以下、ＣＲＴと呼ぶ）
上に同時に表示する多画面表示装置が実用化されてい
る。このようなセットはＣＲＴのサイズも大きく、高圧
回路も負担が大きい。従って、映像表示装置の高圧変動
に対し、輝度信号の最黒レベルと振幅とを自動調整し、
高圧回路の負荷を軽減するＡＢＬ／ＡＣＬ回路は特に不
可欠である。
複数の画面を一つのブラウン管（以下、ＣＲＴと呼ぶ）
上に同時に表示する多画面表示装置が実用化されてい
る。このようなセットはＣＲＴのサイズも大きく、高圧
回路も負担が大きい。従って、映像表示装置の高圧変動
に対し、輝度信号の最黒レベルと振幅とを自動調整し、
高圧回路の負荷を軽減するＡＢＬ／ＡＣＬ回路は特に不
可欠である。
【０００３】ところが、従来の所謂ピクチャー・イン・
ピクチャーのような親子二画面表示の場合、画面全体に
ＡＢＬ／ＡＣＬをかけると、親画面の明るさ変化の影響
が子画面にも及ぶ。即ち、親画面が明るい場合にＡＢＬ
／ＡＣＬが子画面にも作用し、子画面が暗くなりすぎる
問題を有していた。
ピクチャーのような親子二画面表示の場合、画面全体に
ＡＢＬ／ＡＣＬをかけると、親画面の明るさ変化の影響
が子画面にも及ぶ。即ち、親画面が明るい場合にＡＢＬ
／ＡＣＬが子画面にも作用し、子画面が暗くなりすぎる
問題を有していた。
【０００４】この課題を解決するＡＢＬ／ＡＣＬ回路と
して、例えば特開平５ー１６７９４６号公報などが提案
されている。図４は子画面と親画面とが逆の特性を持つ
ＡＢＬ／ＡＣＬ回路を用いて補正を行うようにした親子
二画面信号処理回路のブロック図である。
して、例えば特開平５ー１６７９４６号公報などが提案
されている。図４は子画面と親画面とが逆の特性を持つ
ＡＢＬ／ＡＣＬ回路を用いて補正を行うようにした親子
二画面信号処理回路のブロック図である。
【０００５】ＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧発生回路１０７か
らのＡＢＬ／ＡＣＬ補正信号はインバータ１０８でその
極性を反転され、第１の加算器１０９で第１のブライト
／コントラスト調整電圧１０５に重畳される。子画面用
信号処理回路１０３は、子画面信号１０２を入力し、第
１の加算器１０９からの信号により子画面信号のブライ
ト／コントラストを調整し、同時にＡＢＬ／ＡＣＬを補
正する。
らのＡＢＬ／ＡＣＬ補正信号はインバータ１０８でその
極性を反転され、第１の加算器１０９で第１のブライト
／コントラスト調整電圧１０５に重畳される。子画面用
信号処理回路１０３は、子画面信号１０２を入力し、第
１の加算器１０９からの信号により子画面信号のブライ
ト／コントラストを調整し、同時にＡＢＬ／ＡＣＬを補
正する。
【０００６】一方、ＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧発生回路１
０７からのＡＢＬ／ＡＣＬ補正信号はその儘の極性で、
第２の加算器１１０で第２のブライト／コントラスト調
整電圧１０６に重畳される。合成回路１１１は親画面信
号１０１と子画面用信号処理回路１０３からの補正され
た子画面信号とを合成する。信号処理回路１１２は合成
回路１１１からの親子両画面の合成された映像信号に第
２の加算器１１０からの信号を加え、ブライト／コント
ラストの調整され、同時にＡＢＬ／ＡＣＬの補正された
親子２画面信号を出力する。
０７からのＡＢＬ／ＡＣＬ補正信号はその儘の極性で、
第２の加算器１１０で第２のブライト／コントラスト調
整電圧１０６に重畳される。合成回路１１１は親画面信
号１０１と子画面用信号処理回路１０３からの補正され
た子画面信号とを合成する。信号処理回路１１２は合成
回路１１１からの親子両画面の合成された映像信号に第
２の加算器１１０からの信号を加え、ブライト／コント
ラストの調整され、同時にＡＢＬ／ＡＣＬの補正された
親子２画面信号を出力する。
【０００７】上記構成により、２画面合成後の画面に、
ＡＢＬ／ＡＣＬ電圧発生回路１０７からＡＢＬ／ＡＣＬ
補正電圧がかかったとしても、インバータ１０８によっ
て子画面用信号処理回路１０３に逆方向の補正電圧がか
かるので、親画面が明るくてＡＢＬ／ＡＣＬ補正が作用
するとき、子画面には逆のＡＢＬ／ＡＣＬが作用し輝度
の低下が軽減される。
ＡＢＬ／ＡＣＬ電圧発生回路１０７からＡＢＬ／ＡＣＬ
補正電圧がかかったとしても、インバータ１０８によっ
て子画面用信号処理回路１０３に逆方向の補正電圧がか
かるので、親画面が明るくてＡＢＬ／ＡＣＬ補正が作用
するとき、子画面には逆のＡＢＬ／ＡＣＬが作用し輝度
の低下が軽減される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来回路では、親画面と子画面との画面サイズが大
きく異なる場合は特に問題にならないが、図５（ａ１）
に示すように親画面と子画面のサイズが同程度ので、一
方の画面が明るく、他方の画面が暗い２画面表示の場合
は、ＡＢＬ／ＡＣＬ電圧はその中間値を取る。
成の従来回路では、親画面と子画面との画面サイズが大
きく異なる場合は特に問題にならないが、図５（ａ１）
に示すように親画面と子画面のサイズが同程度ので、一
方の画面が明るく、他方の画面が暗い２画面表示の場合
は、ＡＢＬ／ＡＣＬ電圧はその中間値を取る。
【０００９】その結果、ＡＢＬ補正をかけるべき明るい
画面Ａには十分な補正がかからず、白潰れが生じ、ＡＣ
Ｌ補正の必要でない暗い画面Ｂは補正が強すぎ、黒沈み
が生じる。更に高圧変動による振幅歪などが現れるとい
う問題がある。
画面Ａには十分な補正がかからず、白潰れが生じ、ＡＣ
Ｌ補正の必要でない暗い画面Ｂは補正が強すぎ、黒沈み
が生じる。更に高圧変動による振幅歪などが現れるとい
う問題がある。
【００１０】この状態を図５（ａ２）に輝度波形で示
す。第１の画面Ａに対しても第２の画面Ｂに対しても同
じ量で補正されるので、実線で示すように明るい方の第
１の画面Ａは補正量不足で白のピークが潰れ、暗いほう
の第２の画面Ｂは補正量過大で黒が沈んでしまう。点線
は補正しない場合である。
す。第１の画面Ａに対しても第２の画面Ｂに対しても同
じ量で補正されるので、実線で示すように明るい方の第
１の画面Ａは補正量不足で白のピークが潰れ、暗いほう
の第２の画面Ｂは補正量過大で黒が沈んでしまう。点線
は補正しない場合である。
【００１１】本発明はかかる点に鑑み、多画面表示にお
いてＡＢＬ／ＡＣＬ補正をはじめ、ガンマ補正、黒伸長
補正などの各種画質補正回路の補正電圧を各構成画面の
平均輝度レベル（以下、ＡＰＬと呼ぶ）の比に応じて分
配し、各画面の輝度割合に対応した補正を行うことによ
り、最適な特性を得ることを目的とする。
いてＡＢＬ／ＡＣＬ補正をはじめ、ガンマ補正、黒伸長
補正などの各種画質補正回路の補正電圧を各構成画面の
平均輝度レベル（以下、ＡＰＬと呼ぶ）の比に応じて分
配し、各画面の輝度割合に対応した補正を行うことによ
り、最適な特性を得ることを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の多画面補正電圧
発生装置は、各構成画面のＡＰＬをそれぞれ独立に検出
する複数のＡＰＬ検出回路と、該ＡＰＬ検出回路の出力
に応じて補正の程度を変化させる補正電圧分配回路とを
備えた構成としている。
発生装置は、各構成画面のＡＰＬをそれぞれ独立に検出
する複数のＡＰＬ検出回路と、該ＡＰＬ検出回路の出力
に応じて補正の程度を変化させる補正電圧分配回路とを
備えた構成としている。
【００１３】
【発明の実施の形態】かかる構成により、多画面表示の
映像において、映像の制御を各構成画面のＡＰＬ値に対
応して最適化することができる。即ち、各構成画面のＡ
ＰＬを検出し、各構成画面のレベルＡＰＬ値に対応して
補正電圧をそれぞれ分配することにより、画面の白潰れ
や黒沈みを最小限に抑えるなど、各構成画面毎に最適な
動作特性が得られる。
映像において、映像の制御を各構成画面のＡＰＬ値に対
応して最適化することができる。即ち、各構成画面のＡ
ＰＬを検出し、各構成画面のレベルＡＰＬ値に対応して
補正電圧をそれぞれ分配することにより、画面の白潰れ
や黒沈みを最小限に抑えるなど、各構成画面毎に最適な
動作特性が得られる。
【００１４】
【実施例】図１は本発明の一実施例におけるＡＰＬ適応
型の多画面補正電圧発生装置のブロック図を示す。ここ
では簡単のため２画面表示の場合について説明する。
型の多画面補正電圧発生装置のブロック図を示す。ここ
では簡単のため２画面表示の場合について説明する。
【００１５】第１のＡＰＬ検出回路００３は第１の映像
信号（例えば親画面の映像信号）００１のＡＰＬを検出
し、第２のＡＰＬ検出回路００４は第２の映像信号（例
えば子画面の映像信号）００２のＡＰＬを検出する。補
正電圧発生回路００５は、例えばＡＢＬ／ＡＣＬ補正電
圧等の補正電圧を発生する。補正電圧分配回路００６
は、第１のＡＰＬ検出回路００３及び第２のＡＰＬ検出
回路００４で検出されたＡＰＬ値の比に応じて、補正電
圧発生回路００５からの補正電圧を分配し、第１の補正
電圧００７と第２の補正電圧００８を出力する。 かか
る構成によって、第１の映像信号００１と第２の映像信
号００２のＡＰＬを検出して、これらの比に応じて補正
電圧分配回路００６で補正電圧発生回路００５から与え
られる補正電圧を分配することができる。
信号（例えば親画面の映像信号）００１のＡＰＬを検出
し、第２のＡＰＬ検出回路００４は第２の映像信号（例
えば子画面の映像信号）００２のＡＰＬを検出する。補
正電圧発生回路００５は、例えばＡＢＬ／ＡＣＬ補正電
圧等の補正電圧を発生する。補正電圧分配回路００６
は、第１のＡＰＬ検出回路００３及び第２のＡＰＬ検出
回路００４で検出されたＡＰＬ値の比に応じて、補正電
圧発生回路００５からの補正電圧を分配し、第１の補正
電圧００７と第２の補正電圧００８を出力する。 かか
る構成によって、第１の映像信号００１と第２の映像信
号００２のＡＰＬを検出して、これらの比に応じて補正
電圧分配回路００６で補正電圧発生回路００５から与え
られる補正電圧を分配することができる。
【００１６】次に図２を用いて本発明の一実施例におけ
るＡＰＬ適応型の多画面用ＡＢＬ／ＡＣＬ補正回路を用
いた映像表示装置の構成について説明する。
るＡＰＬ適応型の多画面用ＡＢＬ／ＡＣＬ補正回路を用
いた映像表示装置の構成について説明する。
【００１７】第１のＡＰＬ検出回路０１３は第１の映像
信号（例えば親画面の映像信号）０１１のＡＰＬを検出
し、第２のＡＰＬ検出回路０１４は第２の映像信号（例
えば子画面の映像信号）０１２のＡＰＬを検出する。Ａ
ＢＬ／ＡＣＬ補正電圧は高圧回路０１５で作られる。補
正電圧分配回路０１６は、第１のＡＰＬ検出回路０１３
及び第２のＡＰＬ検出回路０１４で検出されたＡＰＬ値
の比に応じて、高圧回路０１５から出力される補正電圧
を分配し、第１の分配補正電圧と第２の分配補正電圧を
出力する。第１の加算器０２３は補正電圧分配回路０１
６で分配された第１の補正電圧を第１のブライト／コン
トラスト調整電圧０２１に重畳し、第１のＡＢＬ／ＡＣ
Ｌ補正電圧の加えられたブライト／コントラスト調整電
圧０１９として第１の信号処理回路０１７に入力する。
信号（例えば親画面の映像信号）０１１のＡＰＬを検出
し、第２のＡＰＬ検出回路０１４は第２の映像信号（例
えば子画面の映像信号）０１２のＡＰＬを検出する。Ａ
ＢＬ／ＡＣＬ補正電圧は高圧回路０１５で作られる。補
正電圧分配回路０１６は、第１のＡＰＬ検出回路０１３
及び第２のＡＰＬ検出回路０１４で検出されたＡＰＬ値
の比に応じて、高圧回路０１５から出力される補正電圧
を分配し、第１の分配補正電圧と第２の分配補正電圧を
出力する。第１の加算器０２３は補正電圧分配回路０１
６で分配された第１の補正電圧を第１のブライト／コン
トラスト調整電圧０２１に重畳し、第１のＡＢＬ／ＡＣ
Ｌ補正電圧の加えられたブライト／コントラスト調整電
圧０１９として第１の信号処理回路０１７に入力する。
【００１８】一方、第２の加算器０２４は補正電圧分配
回路０１６で分配された第２の補正電圧を第２のブライ
ト／コントラスト調整電圧０２２に重畳し、第２のＡＢ
Ｌ／ＡＣＬ補正の加えられたブライト／コントラスト調
整電圧０２０として第２の信号処理回路０１８に入力す
る。
回路０１６で分配された第２の補正電圧を第２のブライ
ト／コントラスト調整電圧０２２に重畳し、第２のＡＢ
Ｌ／ＡＣＬ補正の加えられたブライト／コントラスト調
整電圧０２０として第２の信号処理回路０１８に入力す
る。
【００１９】第１の信号処理回路０１７は第１の映像信
号０１１を第１の加算器０２３からの第１のＡＢＬ／Ａ
ＣＬ補正を加えたブライト／コントラスト調整電圧で制
御する。第２の信号処理回路０１８は第２の映像信号０
１２を第２の加算器０２４からの第２のＡＢＬ／ＡＣＬ
補正を加えたブライト／コントラスト調整電圧で制御す
る。
号０１１を第１の加算器０２３からの第１のＡＢＬ／Ａ
ＣＬ補正を加えたブライト／コントラスト調整電圧で制
御する。第２の信号処理回路０１８は第２の映像信号０
１２を第２の加算器０２４からの第２のＡＢＬ／ＡＣＬ
補正を加えたブライト／コントラスト調整電圧で制御す
る。
【００２０】第１の信号処理回路０１７の出力の映像信
号と第２の信号処理回路０１８の出力の映像信号とは、
多画面合成回路０２５で合成され、次の増幅回路２６で
増幅され、陰極線管（ＣＲＴ）を駆動する。
号と第２の信号処理回路０１８の出力の映像信号とは、
多画面合成回路０２５で合成され、次の増幅回路２６で
増幅され、陰極線管（ＣＲＴ）を駆動する。
【００２１】かかる構成によって、第１の映像信号０１
１と第２の映像信号０１２のＡＰＬを検出して、その比
によって高圧回路０１５から供給されるＡＢＬ／ＡＣＬ
補正電圧を補正電圧分配回路０１６によって分配し、第
１の信号処理回路０１７と第２の信号処理回路０１８に
供給することによって、各画面毎に最適なＡＢＬ／ＡＣ
Ｌ補正をかけることが可能となる。
１と第２の映像信号０１２のＡＰＬを検出して、その比
によって高圧回路０１５から供給されるＡＢＬ／ＡＣＬ
補正電圧を補正電圧分配回路０１６によって分配し、第
１の信号処理回路０１７と第２の信号処理回路０１８に
供給することによって、各画面毎に最適なＡＢＬ／ＡＣ
Ｌ補正をかけることが可能となる。
【００２２】図２のように構成されたＡＰＬ適応型のＡ
ＢＬ／ＡＣＬ補正回路を用いた映像表示装置の動作を図
５を参照して説明する。従来技術では、図５（ａ１）に
示すように一つの画面Ａが明るく、もう一つの画面Ｂが
暗い場合においても、ＡＢＬ／ＡＣＬ補正は一様にかか
り、明るい方の画面Ａに対しては補正量が不足して白潰
れが残り、暗い方の画面Ｂに対しては補正量が大き過ぎ
て黒レベルが沈み過ぎる。この状態を映像信号の波形と
して図５（ａ２）に示す。本発明の一実施例を適用すれ
ば、図５（ｂ）の特性図のように、高圧回路から供給さ
れるＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧を各構成画面ＡとＢのＡＰ
Ｌの割合に対応して分配することができる。
ＢＬ／ＡＣＬ補正回路を用いた映像表示装置の動作を図
５を参照して説明する。従来技術では、図５（ａ１）に
示すように一つの画面Ａが明るく、もう一つの画面Ｂが
暗い場合においても、ＡＢＬ／ＡＣＬ補正は一様にかか
り、明るい方の画面Ａに対しては補正量が不足して白潰
れが残り、暗い方の画面Ｂに対しては補正量が大き過ぎ
て黒レベルが沈み過ぎる。この状態を映像信号の波形と
して図５（ａ２）に示す。本発明の一実施例を適用すれ
ば、図５（ｂ）の特性図のように、高圧回路から供給さ
れるＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧を各構成画面ＡとＢのＡＰ
Ｌの割合に対応して分配することができる。
【００２３】その結果、各構成画面へのＡＢＬ／ＡＣＬ
補正電圧を各々独立に制御することができ、図５（ｃ
１）と図５（ｃ２）に示すように、明るい画面の白潰れ
や暗い画面の黒沈みを少なくすることができる。図５
（ｃ２）の輝度波形で、破線は補正のない場合を示し、
実線は本発明の一実施例による補正をかけた場合を示
す。
補正電圧を各々独立に制御することができ、図５（ｃ
１）と図５（ｃ２）に示すように、明るい画面の白潰れ
や暗い画面の黒沈みを少なくすることができる。図５
（ｃ２）の輝度波形で、破線は補正のない場合を示し、
実線は本発明の一実施例による補正をかけた場合を示
す。
【００２４】次に、図に示したＡＰＬ適応型の多画面補
正電圧発生装置の具体例を図３により説明する。
正電圧発生装置の具体例を図３により説明する。
【００２５】差動増幅器０３４の２個のベースには図４
に示された第１、第２のＡＰＬ検出回路０１３、０１４
で検出された第１、第２の画面のＡＰＬ検出電圧０３
１、０３２が入力される。
に示された第１、第２のＡＰＬ検出回路０１３、０１４
で検出された第１、第２の画面のＡＰＬ検出電圧０３
１、０３２が入力される。
【００２６】差動増幅器０３４の接続されたエミッタに
は図２の高圧回路０１５から供給されるＡＢＬ／ＡＣＬ
補正用高圧電流などの補正電流０３３が供給される。ブ
ロック０３５はミラー回路であり、２個のコレクタ抵抗
０３６から第１、第２の補正電圧０３７、０３８が出力
される。第１、第２の補正電圧０３７、０３８は、図２
では夫々第１、第２の加算器０２３、０２４に入力され
ている。
は図２の高圧回路０１５から供給されるＡＢＬ／ＡＣＬ
補正用高圧電流などの補正電流０３３が供給される。ブ
ロック０３５はミラー回路であり、２個のコレクタ抵抗
０３６から第１、第２の補正電圧０３７、０３８が出力
される。第１、第２の補正電圧０３７、０３８は、図２
では夫々第１、第２の加算器０２３、０２４に入力され
ている。
【００２７】補正電流として高圧補正用の電流０３３が
供給され、２つのＡＰＬ検出電圧０３１と０３２は差動
増幅回路０３４で比較され、ミラー回路０３５を通っ
て、補正電圧発生用抵抗０３６で電圧変換される。第１
のＡＰＬ検出電圧０３１が第２のＡＰＬ検出電圧０３２
より大きいときは、第１の補正電圧出力０３７の電圧降
下が第２の補正電圧出力０３８を上回り、各画面のは異
なったＡＢＬ／ＡＣＬ補正特性を持つ。
供給され、２つのＡＰＬ検出電圧０３１と０３２は差動
増幅回路０３４で比較され、ミラー回路０３５を通っ
て、補正電圧発生用抵抗０３６で電圧変換される。第１
のＡＰＬ検出電圧０３１が第２のＡＰＬ検出電圧０３２
より大きいときは、第１の補正電圧出力０３７の電圧降
下が第２の補正電圧出力０３８を上回り、各画面のは異
なったＡＢＬ／ＡＣＬ補正特性を持つ。
【００２８】このような回路を用いることによって、各
画面への補正電圧の分配をスムーズに行うことができ
る。
画面への補正電圧の分配をスムーズに行うことができ
る。
【００２９】次に、本発明の一実施例をガンマ補正回路
に応用した場合について図６を参照して説明する。図６
に本発明の一実施例における多画面補正電圧発生装置に
用いられるガンマ補正回路のブロック構成図を示す。
に応用した場合について図６を参照して説明する。図６
に本発明の一実施例における多画面補正電圧発生装置に
用いられるガンマ補正回路のブロック構成図を示す。
【００３０】第１のＡＰＬ検出回路０４３は第１の映像
信号（例えば親画面の映像信号）０４１のＡＰＬを検出
し、第２のＡＰＬ検出回路０４４は第２の映像信号（例
えば子画面の映像信号）０４２のＡＰＬを検出する。補
正電圧分配回路０４６は、第１のＡＰＬ検出回路０４３
及び第２のＡＰＬ検出回路０４４で検出されたＡＰＬ値
の比に応じて、ガンマ補正電圧発生回路０４５からのガ
ンマ補正電圧を分配し、分配されたガンマ補正電圧は夫
々第１のガンマ補正回路０４７と第２のガンマ補正回路
０４８に供給される。第１のガンマ補正回路０４７と第
２のガンマ補正回路０４８は夫々第１の映像信号０４
１、第２の映像信号０４２に補正電圧分配回路０４６で
分配された補正量を加えて、第１の画面（親画面）用の
ガンマ補正された映像信号０５１、第２の画面（子画
面）用のガンマ補正された映像信号０５２を出力する。
信号（例えば親画面の映像信号）０４１のＡＰＬを検出
し、第２のＡＰＬ検出回路０４４は第２の映像信号（例
えば子画面の映像信号）０４２のＡＰＬを検出する。補
正電圧分配回路０４６は、第１のＡＰＬ検出回路０４３
及び第２のＡＰＬ検出回路０４４で検出されたＡＰＬ値
の比に応じて、ガンマ補正電圧発生回路０４５からのガ
ンマ補正電圧を分配し、分配されたガンマ補正電圧は夫
々第１のガンマ補正回路０４７と第２のガンマ補正回路
０４８に供給される。第１のガンマ補正回路０４７と第
２のガンマ補正回路０４８は夫々第１の映像信号０４
１、第２の映像信号０４２に補正電圧分配回路０４６で
分配された補正量を加えて、第１の画面（親画面）用の
ガンマ補正された映像信号０５１、第２の画面（子画
面）用のガンマ補正された映像信号０５２を出力する。
【００３１】ガンマ補正された第１の画面の映像信号と
第２の画面の映像信号とは図２の多画面合成回路０２５
で合成され、増幅回路０２６を通ってＣＲＴ０２７に供
給され、両画面が別個に補正された多画面としてＣＲＴ
０２７のスクリーン上に表示される。
第２の画面の映像信号とは図２の多画面合成回路０２５
で合成され、増幅回路０２６を通ってＣＲＴ０２７に供
給され、両画面が別個に補正された多画面としてＣＲＴ
０２７のスクリーン上に表示される。
【００３２】かかる構成により、前述のＡＢＬ／ＡＣＬ
補正と同様に、第１の映像信号０４１と第２の映像信号
０４２のＡＰＬを検出し、補正電圧分配回路０４６でそ
れらの比に応じて補正電圧を分配することによって、各
画面毎に最適な画質補正ができる。
補正と同様に、第１の映像信号０４１と第２の映像信号
０４２のＡＰＬを検出し、補正電圧分配回路０４６でそ
れらの比に応じて補正電圧を分配することによって、各
画面毎に最適な画質補正ができる。
【００３３】次に、本発明の一実施例を黒伸長補正回路
をに応用した場合につき図７を参照して説明する。図７
に本発明の一実施例による多画面補正電圧発生装置に用
いられる黒伸長補正回路のブロック図を示す。
をに応用した場合につき図７を参照して説明する。図７
に本発明の一実施例による多画面補正電圧発生装置に用
いられる黒伸長補正回路のブロック図を示す。
【００３４】第１のＡＰＬ検出回路０６３は第１の映像
信号（例えば親画面の映像信号）０６１のＡＰＬを検出
し、第２のＡＰＬ検出回路０６４は第２の映像信号（例
えば子画面の映像信号）０６２のＡＰＬを検出する。補
正電圧分配回路０６６は、第１のＡＰＬ検出回路０６３
及び第２のＡＰＬ検出回路０６４で検出されたＡＰＬ値
の比に応じて、黒伸長補正電圧発生回路０６５からの黒
伸長補正電圧を分配し、夫々第１の黒伸長補正回路０６
７と第２の黒伸長補正回路０６８に供給する。第１の黒
伸長補正回路０６７と第２の黒伸長補正回路０６８は夫
々第１の映像信号０６１、第２の映像信号０６２に補正
電圧分配回路０６６で分配された補正量を加えて、第１
の画面（親画面）用の黒伸長補正された映像信号０７
１、第２の画面（子画面）用の黒伸長補正された映像信
号０７２を出力する。
信号（例えば親画面の映像信号）０６１のＡＰＬを検出
し、第２のＡＰＬ検出回路０６４は第２の映像信号（例
えば子画面の映像信号）０６２のＡＰＬを検出する。補
正電圧分配回路０６６は、第１のＡＰＬ検出回路０６３
及び第２のＡＰＬ検出回路０６４で検出されたＡＰＬ値
の比に応じて、黒伸長補正電圧発生回路０６５からの黒
伸長補正電圧を分配し、夫々第１の黒伸長補正回路０６
７と第２の黒伸長補正回路０６８に供給する。第１の黒
伸長補正回路０６７と第２の黒伸長補正回路０６８は夫
々第１の映像信号０６１、第２の映像信号０６２に補正
電圧分配回路０６６で分配された補正量を加えて、第１
の画面（親画面）用の黒伸長補正された映像信号０７
１、第２の画面（子画面）用の黒伸長補正された映像信
号０７２を出力する。
【００３５】黒伸長補正された第１の画面の映像信号と
第２の画面の映像信号とは図２の多画面合成回路０２５
で合成され、増幅回路０２６を通ってＣＲＴ０２７に供
給され、両画面が別個に補正された多画面としてＣＲＴ
０２７のスクリーン上に表示される。
第２の画面の映像信号とは図２の多画面合成回路０２５
で合成され、増幅回路０２６を通ってＣＲＴ０２７に供
給され、両画面が別個に補正された多画面としてＣＲＴ
０２７のスクリーン上に表示される。
【００３６】かかる構成により、前述のＡＢＬ／ＡＣＬ
補正やガンマ補正と同様に、合成回路０２５で０６１と
第２の映像信号０６２のＡＰＬを検出し、補正電圧分配
回路０６６でそれらの比に応じて補正電圧を分配するこ
とによって、各画面毎に最適な画質補正ができる。
補正やガンマ補正と同様に、合成回路０２５で０６１と
第２の映像信号０６２のＡＰＬを検出し、補正電圧分配
回路０６６でそれらの比に応じて補正電圧を分配するこ
とによって、各画面毎に最適な画質補正ができる。
【００３７】なお、上記本発明の実施例では多画面表示
の例として２面表示の場合を説明をしてきたが、表示す
る構成画面数が任意であることは言うまでもない。表示
画面数が２面以上になっても上記と同様に補正量を分配
して適正な補正を図ることができる。
の例として２面表示の場合を説明をしてきたが、表示す
る構成画面数が任意であることは言うまでもない。表示
画面数が２面以上になっても上記と同様に補正量を分配
して適正な補正を図ることができる。
【００３８】補正対象として、ＡＢＬ／ＡＣＬ補正、ガ
ンマ補正、黒伸長補正を単独に補正することについて述
べたが、第１のＡＰＬ検出回路と第２のＡＰＬ／ＡＣＬ
検出回路を共用し、検出出力をＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧
分配回路、ガンマ補正電圧分配回路、黒伸長補正電圧分
配回路に並列に供給し、ＡＢＬ／ＡＣＬ補正用信号処理
回路、ガンマ補正回路、黒伸長補正回路を第１の組、第
２の組の間で縦続接続することにより、ＡＢＬ／ＡＣＬ
補正、ガンマ補正、黒伸長補正の全てを各画面に応じて
補正することもできるし、上記３種の補正の中、任意の
２個のみの補正を行うこともできる。
ンマ補正、黒伸長補正を単独に補正することについて述
べたが、第１のＡＰＬ検出回路と第２のＡＰＬ／ＡＣＬ
検出回路を共用し、検出出力をＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧
分配回路、ガンマ補正電圧分配回路、黒伸長補正電圧分
配回路に並列に供給し、ＡＢＬ／ＡＣＬ補正用信号処理
回路、ガンマ補正回路、黒伸長補正回路を第１の組、第
２の組の間で縦続接続することにより、ＡＢＬ／ＡＣＬ
補正、ガンマ補正、黒伸長補正の全てを各画面に応じて
補正することもできるし、上記３種の補正の中、任意の
２個のみの補正を行うこともできる。
【００３９】
【発明の効果】以上のように、本発明はにより各構成画
面毎のＡＰＬ検出回路回路とＡＰＬの比によって補正量
を分配する補正電圧発生回路を備えた構成とすることに
より、多画面表示の映像について各構成画面各々につい
てＡＢＬ／ＡＣＬ補正などの最適な動作特性を得られ
る。
面毎のＡＰＬ検出回路回路とＡＰＬの比によって補正量
を分配する補正電圧発生回路を備えた構成とすることに
より、多画面表示の映像について各構成画面各々につい
てＡＢＬ／ＡＣＬ補正などの最適な動作特性を得られ
る。
【図１】本発明の一実施例のＡＰＬ適応型の多画面用補
正電圧発生装置のブロック図
正電圧発生装置のブロック図
【図２】本発明の一実施例のＡＰＬ適応型の多画面用Ａ
ＢＬ／ＡＣＬ補正回路を用いた映像表示装置のブロック
図
ＢＬ／ＡＣＬ補正回路を用いた映像表示装置のブロック
図
【図３】本発明の一実施例のＡＰＬ適応型の多画面用補
正電圧発生装置に使用される図３の補正電圧分配回路０
０６の回路図
正電圧発生装置に使用される図３の補正電圧分配回路０
０６の回路図
【図４】従来のＡＢＬ／ＡＣＬ回路のブロック図
【図５】（ａ１）２画面表示の映像を示す図 （ａ２）映像信号の輝度波形（補正のない場合）を示す
図 （ｂ）本発明の一実施例により、２つの画面のＡＰＬ値
の比によって分配したＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧の分配特
性図 （ｃ１）図４に示す回路を用いて補正を加えた場合の映
像を示す図 （ｃ２）映像信号の輝度波形（補正のある場合）を示す
図
図 （ｂ）本発明の一実施例により、２つの画面のＡＰＬ値
の比によって分配したＡＢＬ／ＡＣＬ補正電圧の分配特
性図 （ｃ１）図４に示す回路を用いて補正を加えた場合の映
像を示す図 （ｃ２）映像信号の輝度波形（補正のある場合）を示す
図
【図６】本発明の一実施例のＡＰＬ適応型の多画面用ガ
ンマ補正回路のブロック図
ンマ補正回路のブロック図
【図７】本発明の一実施例のＡＰＬ適応型の多画面用黒
伸長補正回路のブロック図
伸長補正回路のブロック図
００１、０１１、０４１、０６１ 第１の映像信号 ００２、０１２、０４２、０６２ 第２の映像信号 ００３、０１３、０４３、０６３ 第１のＡＰＬ検出回
路 ００４、０１４、０４４、０６４ 第２のＡＰＬ検出回
路 ００５、０１５ 補正電圧発生回路 ００６、０１６、０４６、０６６ 補正電圧分配回路 ０１７ 第１の信号処理回路 ０１８ 第２の信号処理回路 ０１９ 第１の外部コントラスト／ブライト調整端子 ０２０ 第２の外部コントラスト／ブライト調整端子 ０２１ 第１のコントラスト／ブライト調整端子電圧 ０２２ 第２のコントラスト／ブライト調整端子電圧 ０２３ 第１の加算器 ０２４ 第２の加算器 ０２５ 多画面合成回路 ０２６ 増幅回路 ０２７ ＣＲＴ ０３１ 第１のＡＰＬ検出電圧 ０３２ 第２のＡＰＬ検出電圧 ０３３ 補正電流 ０３４ 差動増幅回路 ０３５ ミラー回路 ０３６ 補正電圧発生用抵抗 ０３７ 第１の補正電圧出力 ０３８ 第２の補正電圧出力 ０４５ ガンマ補正電圧 ０４７ 第１のガンマ補正回路 ０４８ 第２のガンマ補正回路 ０４９ 第１のガンマ補正電圧入力端子 ０５０ 第２のガンマ補正電圧入力端子 ０５１ 第１のガンマ補正後の出力信号 ０５２ 第２のガンマ補正後の出力信号 ０６５ 黒伸長補正電圧 ０６７ 第１の黒伸長補正回路 ０６８ 第２の黒伸長補正回路 ０６９ 第１の黒伸長補正電圧入力端子 ０７０ 第２の黒伸長補正電圧入力端子 ０７１ 第１の黒伸長補正後の出力信号 ０７２ 第２の黒伸長補正後の出力信号
路 ００４、０１４、０４４、０６４ 第２のＡＰＬ検出回
路 ００５、０１５ 補正電圧発生回路 ００６、０１６、０４６、０６６ 補正電圧分配回路 ０１７ 第１の信号処理回路 ０１８ 第２の信号処理回路 ０１９ 第１の外部コントラスト／ブライト調整端子 ０２０ 第２の外部コントラスト／ブライト調整端子 ０２１ 第１のコントラスト／ブライト調整端子電圧 ０２２ 第２のコントラスト／ブライト調整端子電圧 ０２３ 第１の加算器 ０２４ 第２の加算器 ０２５ 多画面合成回路 ０２６ 増幅回路 ０２７ ＣＲＴ ０３１ 第１のＡＰＬ検出電圧 ０３２ 第２のＡＰＬ検出電圧 ０３３ 補正電流 ０３４ 差動増幅回路 ０３５ ミラー回路 ０３６ 補正電圧発生用抵抗 ０３７ 第１の補正電圧出力 ０３８ 第２の補正電圧出力 ０４５ ガンマ補正電圧 ０４７ 第１のガンマ補正回路 ０４８ 第２のガンマ補正回路 ０４９ 第１のガンマ補正電圧入力端子 ０５０ 第２のガンマ補正電圧入力端子 ０５１ 第１のガンマ補正後の出力信号 ０５２ 第２のガンマ補正後の出力信号 ０６５ 黒伸長補正電圧 ０６７ 第１の黒伸長補正回路 ０６８ 第２の黒伸長補正回路 ０６９ 第１の黒伸長補正電圧入力端子 ０７０ 第２の黒伸長補正電圧入力端子 ０７１ 第１の黒伸長補正後の出力信号 ０７２ 第２の黒伸長補正後の出力信号
Claims (9)
- 【請求項１】 複数の画面を一つの画像表示素子に表示
するための多画面表示映像信号の各構成画面の画質補正
量を発生する補正電圧発生手段と、前記各構成画面毎の
平均輝度レベルを検出する複数の平均輝度レベル検出回
路手段と、前記複数の平均輝度レベル検出手段により検
出された各構成画面の平均輝度レベルに対応して、各構
成画面毎の画質補正量を前記多画面表示映像信号に分配
する補正電圧分配回路手段とを具備したことを特徴とす
る補正電圧発生装置。 - 【請求項２】 前記補正電圧発生手段は、各構成画面の
平均輝度レベルに対応する補正電流を差動増幅器を用い
て分配し、各構成画面用の補正電圧を発生するさせるこ
とを特徴とする請求項１記載の補正電圧発生装置。 - 【請求項３】 前記補正電圧分配手段の画質補正量が、
前記多画面表示映像信号の黒レベルを自動制御するオー
トブライトネスリミッタ（ＡＢＬ）の補正量と, 前記多
画面表示映像信号の振幅をビーム電流量が一定値以下に
なるよう自動制御するオートコントラストリミッタ（Ａ
ＣＬ）の補正量とであることを特徴とする請求項１記載
の補正電圧発生装置。 - 【請求項４】 前記補正電圧発生手段の画質補正量が、
映像信号のガンマを補正するためのガンマ補正量である
ことを特徴とする請求項１記載の補正電圧発生装置。 - 【請求項５】 前記補正電圧発生手段の画質補正量が、
映像信号の黒伸長を補正する黒伸長補正量であることを
特徴とする請求項１記載の補正電圧発生装置。 - 【請求項６】 多画面表示映像信号の内容を画像を表示
する陰極線管と、前記陰極線管を前記多画面表示映像信
号に基づき駆動するドライブ手段と、前記ドライブ手段
によってドライブされた前記陰極線管の電子ビームによ
り画像表示するために、前記電子ビームを偏向させる偏
向手段と、前記陰極線管に前記電子ビームを加速するた
めの高圧を供給し、かつＡＢＬ／ＡＣＬ補正のための検
出電圧を発生する高圧発生手段と、請求項３記載の補正
電圧発生装置とを具備したことを特徴とする映像表示装
置。 - 【請求項７】 多画面表示映像信号の内容を画像を表示
する陰極線管と、前記陰極線管を前記多画面表示映像信
号に基づき駆動するドライブ手段と、前記ドライブ手段
によってドライブされた前記陰極線管の電子ビームによ
り画像表示するために、前記電子ビームを偏向させる偏
向手段と、前記陰極線管に前記電子ビームを加速するた
めの高圧を供給し、かつＡＢＬ／ＡＣＬ補正のための検
出電圧を発生する高圧発生手段と、請求項１記載の補正
電圧発生装置とを具備したことを特徴とする映像表示装
置。 - 【請求項８】 多画面表示映像信号の内容を表示する陰
極線管と、前記陰極線管を前記多画面表示映像信号に基
づき駆動するドライブ手段と、前記ドライブ手段によっ
て駆動された前記陰極線管の電子ビームにより画像表示
するために、前記電子ビームを偏向する偏向手段と、前
記陰極線管の電子ビームを加速するための高圧を供給す
る高圧発生手段と、前記多画面表示映像信号にガンマ補
正を行うための電圧を発生する補正電圧発生手段と、請
求項４記載の補正電圧発生装置とを具備したことを特徴
とする映像表示装置。 - 【請求項９】 多画面表示映像信号の内容を表示する陰
極線管と、前記陰極線管を前記多画面表示映像信号に基
づき駆動するドライブ手段と、前記ドライブ手段によっ
て駆動された前記陰極線管の電子ビームにより画像表示
するために、前記電子ビームを偏向する偏向手段と、前
記陰極線管の電子ビームを加速するための高圧を供給す
る高圧発生手段と、前記多画面表示映像信号に黒伸長補
正を行うための電圧を発生する補正電圧発生手段と、請
求項５記載の補正電圧発生装置とを具備したことを特徴
とする映像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25843695A JPH08298630A (ja) | 1995-02-27 | 1995-10-05 | 多画面表示用補正電圧発生装置とそれを使用した映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-38327 | 1995-02-27 | ||
| JP3832795 | 1995-02-27 | ||
| JP25843695A JPH08298630A (ja) | 1995-02-27 | 1995-10-05 | 多画面表示用補正電圧発生装置とそれを使用した映像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08298630A true JPH08298630A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=26377545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25843695A Pending JPH08298630A (ja) | 1995-02-27 | 1995-10-05 | 多画面表示用補正電圧発生装置とそれを使用した映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08298630A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001175217A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-06-29 | Thomson Licensing Sa | マルチウィンドウ画像調整手段を有するビデオディスプレイ装置 |
| JP2005275048A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示装置および表示制御方法 |
| JP2007164174A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Thomson Licensing | 平均電力レベルのプレ測定機能をもつプラズマディスプレイパネルを駆動する装置及び対応する方法 |
| JP2009069613A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Fujitsu Ten Ltd | 画質制御装置及び画質制御方法 |
| US20100073339A1 (en) * | 2008-09-24 | 2010-03-25 | Joo Hong Lee | System and method for correcting gamma |
| US8154482B2 (en) | 2008-05-09 | 2012-04-10 | Samsung Mobile Display Co., Ltd. | Organic light emitting display and method for driving the same |
| WO2014167616A1 (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-16 | Ｎｅｃディスプレイソリューションズ株式会社 | 画像処理装置 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP25843695A patent/JPH08298630A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US20100073339A1 (en) * | 2008-09-24 | 2010-03-25 | Joo Hong Lee | System and method for correcting gamma |
| GB2466246B (en) * | 2008-09-24 | 2011-08-17 | Lg Display Co Ltd | System and method for correcting gamma |
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| WO2014167616A1 (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-16 | Ｎｅｃディスプレイソリューションズ株式会社 | 画像処理装置 |
| JP6080241B2 (ja) * | 2013-04-08 | 2017-02-15 | Ｎｅｃディスプレイソリューションズ株式会社 | 画像処理装置 |
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