JPH0713551Y2 - ミラーキャビネット - Google Patents

ミラーキャビネット

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Publication number
JPH0713551Y2
JPH0713551Y2 JP8296790U JP8296790U JPH0713551Y2 JP H0713551 Y2 JPH0713551 Y2 JP H0713551Y2 JP 8296790 U JP8296790 U JP 8296790U JP 8296790 U JP8296790 U JP 8296790U JP H0713551 Y2 JPH0713551 Y2 JP H0713551Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
joiner
box
cabinet
adjacent
Prior art date
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Application number
JP8296790U
Other languages
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JPH0440827U (ja
Inventor
晃 久田
浩幸 多田
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はミラーキャビネットに関し、詳しくはミラー
と隣接部材の取付構造に特徴を有するものに関する。
(考案の背景及び解決しようとする課題) ミラーキャビネットにおいては、通常、ミラーがアルミ
ニウム製等のジョイナーにて取付面上に固定される。
一方ミラーに隣接して配置される収納ボックス等隣接部
材は、一般にビス等にて取付面上に固定される。この場
合、ミラーの固定作業とビス等による隣接部材の固定作
業とを併せて行う必要があり、またミラーの両側に隣接
部材が配置される場合には、それらを各別に取付面上に
固定しなければならず、取付作業が面倒であった。
加えて従来の場合、ミラー及び隣接部材を組み付けた状
態の仕上り状態が必ずしも十分とは言えない場合があっ
た。
(課題を解決するための手段) 本考案はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、ジョイナーにて取付面上に固定さ
れるミラーの隣接部材の該ジョイナー側端部を該ミラー
とほぼ同様の厚みと成し、且つ該ジョイナーを該ミラー
より延長せしめて、該ジョイナーによりミラー端部と隣
接部材端部とを共通に固定するように成したことにあ
る。
(作用及び考案の効果) このように本考案は、ミラー取付用のジョイナーを延長
して隣接部材をミラーと共通に固定するようにしたもの
であり、このようにすると、ミラーの取付けと隣接部材
の取付けとを一つの作業で済ませることができる。特に
ミラーの両側にそれぞれボックス等の部材が配置される
場合、従来の固定構造ではミラー及び両隣の部材をそれ
ぞれ単独で取付面上に固定する必要があり、その作業が
面倒であるが、本考案によれば一つの固定作業でそれら
を共に固定することも可能となり、取付作業性が大幅に
向上する。
また本考案の取付構造によれば、ミラーの端部と隣接部
材の端部の厚みが揃った状態となって、形状的な凹凸,
段差が無くなる外、ジョイナーがミラーから隣接部材の
側まで延び出して、かかるジョイナーによりミラー及び
隣接部材があたかも連結された形態となるため、ミラー
と隣接部材の一体感が増し、加えて隣接部材の端部がジ
ョイナーにて隠された状態となるため、ミラーキャビネ
ットの仕上り状態が良くなり、美観も向上する利点が得
られる。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第1図において10は木調のミラーキャビネットであっ
て、ミラー12,照明灯13,サイドボックス14,サイドボッ
クス14の扉前面に固定されたサブミラー16,サイドボッ
クス14の下側に設けられた結線用ボックス18を有してい
る。結線用ボックス18は、スイッチ,コンセント等と電
気配線との結線部を収納する独立したボックス形態のも
のである。
第2図は、ミラー12とこれに隣接して配置された結線用
ボックス18の取付構造を示したもので、図示のようにこ
のミラーキャビネット10の場合、ミラー12の下辺端部と
結線用ボックス18の下辺端部とがほぼ同じ厚みとされる
一方、ミラー固定用の断面コ字状のアルミニウム製のジ
ョイナー20が、ミラー12から結線用ボックス18の側まで
延長され、それらミラー12下辺端部と結線用ボックス18
下辺端部とがジョイナー20の嵌込み溝内に挿入され、以
て各下辺端部が単一のジョイナー20にて取付面上に共通
に固定されている。
本例の場合、ミラー12の下辺端部と結線用ボックス18の
下辺端部とをジョイナー20により共に固定し得るため、
それらの固定作業を別々に行う場合に比べて固定作業が
簡単となる。
またこのようにして単一のジョイナー20にてミラー12及
び結線用ボックス18の下辺端部を固定するようにした場
合、それらがジョイナー20により連結された形態となっ
て、ミラーキャビネットとしての一体感が高まり、更に
ミラー12及び結線用ボックス18の下辺端部がジョイナー
20にて隠されるため、外観もすっきりとなって美観が増
す利点が得られる。
第3図は本考案の他の実施例を示したもので、このミラ
ーキャビネット22の場合、ミラー12の両側にサイドボッ
クス14が配されている。一方のサイドボックス14の下側
には、前記と同様の結線用ボックス18が、また他方のサ
イドボックス14の下側には同形状の単なるボックス24が
配され、そしてそれら両ボックス18,24の下辺端部がミ
ラー12の下辺端部と共に単一のジョイナー26にて取付面
上に共通に固定されている。
以上本考案の実施例を詳述したが、本考案は、例えば第
4図に示しているようにサイドボックス14自体をその下
辺端部においてジョイナー28によりミラー12と共通に固
定するようにしてもよいし、また更にミラー12に隣接し
て配置される他の部材を固定するに際して、これをミラ
ー12と共通に固定するようにもできる。その外本考案
は、ジョイナーとして上記コ字形状以外の種々形状のも
のを用いることが可能であるし、本考案を他の種々形態
のミラーキャビネットに適用することも可能である等、
その主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基
づき様々な変更を加えた形態で構成することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるミラーキャビネットの
斜視図であり、第2図はそのミラーキャビネットのミラ
ー及び隣接部材の取付構造の要部斜視図、第3図及び第
4図はそれぞれ本考案の各他の実施例であるミラーキャ
ビネットの斜視図である。 10,22:ミラーキャビネット 12:ミラー 14:サイドボックス 18:結線用ボックス 20,26,28:ジョイナー 24:ボックス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジョイナーにて取付面上に固定されるミラ
    ーの隣接部材の該ジョイナー側端部を該ミラーとほぼ同
    様の厚みと成し、且つ該ジョイナーを該ミラーより延長
    せしめて、該ジョイナーによりミラー端部と隣接部材端
    部とを共通に固定するように成したことを特徴とするミ
    ラーキャビネット。
JP8296790U 1990-08-03 1990-08-03 ミラーキャビネット Expired - Lifetime JPH0713551Y2 (ja)

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JP8296790U JPH0713551Y2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 ミラーキャビネット

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JP8296790U JPH0713551Y2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 ミラーキャビネット

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Publication Number Publication Date
JPH0440827U JPH0440827U (ja) 1992-04-07
JPH0713551Y2 true JPH0713551Y2 (ja) 1995-04-05

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ID=31630247

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JPH0440827U (ja) 1992-04-07

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