JPH07135138A - X線マスクの製造方法 - Google Patents

X線マスクの製造方法

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JPH07135138A
JPH07135138A JP15390293A JP15390293A JPH07135138A JP H07135138 A JPH07135138 A JP H07135138A JP 15390293 A JP15390293 A JP 15390293A JP 15390293 A JP15390293 A JP 15390293A JP H07135138 A JPH07135138 A JP H07135138A
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film
pattern
etching
absorber
mask
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JP15390293A
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Yoshiyuki Kawazu
佳幸 河津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エッチングマスク膜とエッチングストッパ膜
とに同種類の膜を用い、かつ、エッチングマスクパター
ンのみを除去することができるX線マスクの製造方法を
提供すること。 【構成】 基板10の主表面上に、メンブレン12、エ
ッチングストッパ膜16、吸収体膜18、層間膜24及
びエッチングマスク膜20を順次に形成する。次に、エ
ッチングマスク膜20及び層間膜24に対してパターニ
ング処理を行って、それぞれエッチングマスクパターン
20a及びその直下の層間膜パターン24aを形成す
る。次に、吸収体パターン18a成形後、層間膜パター
ン24aをリフトオフすることによって、エッチングマ
スクパターン20aを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、SOR(放射光)リ
ソグラフィに用いられるX線マスクの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】X線リソグラフィー技術の確立のために
は、高精度なX線マスクを製造することが必要不可欠で
ある。X線マスクの精度を左右する要因には主に、次の
2つが考えられる。
【0003】第1の要因は、メンブレン及び吸収体の内
部応力による位置歪みである。内部応力は、X線マスク
を形成する際のメンブレン及び吸収体の低応力制御を行
うことにより、実用上支障のない値にすることが可能で
ある。例えば、吸収体パターンのパターンサイズが0.
2μmの場合、その位置歪みの大きさをパターンサイズ
の大きさの10%(0.02μm)以下にするために
は、吸収体パターンの内部応力を5×107 dyn/c
2 以下とし、メンブレン全面の内部応力を5×108
dyn/cm2 以下とする必要がある。
【0004】第2の要因は、吸収体パターンの加工精度
である。吸収体パターンの断面の加工形状は、パターン
の側壁が基板面に対して垂直である異方的な形状である
ことが望ましい。異方的な形状であると、吸収体膜エッ
チング前のエッチングマスクパターンの寸法と、エッチ
ング後の吸収体パターンの寸法の変動(寸法変換誤差)
は極力少なくすることができる。
【0005】上述の2つの要因を考慮したX線マスク製
造方法の一例が、文献:「信学技法、Vol.92,N
o.186)に開示されている。この文献には、X線マ
スクを精度良く形成するために、圧力、RFパワー、基
板温度等の吸収体膜のエッチング条件の最適化を図った
X線マスクの製造方法が開示されている。また、この文
献ではX線マスクを製造するにあたり、吸収体膜とメン
ブレンとの間にエッチングストッパ膜を形成している。
このエッチングストッパ膜は、吸収体膜をエッチングす
る際にメンブレンの膜厚を変動させないために設けられ
ている。これは、X線マスクを透過するアライメント光
の透過率がメンブレンの膜厚によって大きく左右される
ためである。
【0006】以下、図面を参照して、エッチングストッ
パ膜及びエッチングマスク膜に同種類の膜を用いたX線
マスクの製造方法の例について簡単に説明する。図5の
(A)〜(D)は、従来のX線マスクの製造方法の説明
に供する前半の工程図である。また、図6の(A)〜
(C)は、図5の(D)の後に続く、後半の工程図であ
る。
【0007】従来例では、先ず、厚さ2mmのシリコン
基板10の主表面及びその裏面に、それぞれSiN膜1
2及び14を形成する。主表面上のSiN膜12はメン
ブレン12となる(図5の(A))。
【0008】次に、主表面上のSiN膜12上に、エッ
チングストッパ膜16としてSiO2 膜16を形成する
(図5の(B))。
【0009】次に、エッチングストッパ膜16上に、吸
収体膜18としてW(タングステン)膜18を形成する
(図5の(C))。
【0010】次に、吸収体膜16上に、エッチングマス
ク膜20としてSiO2 膜20を形成する(図5の
(D))。
【0011】SiO2 膜をエッチングストッパ膜16及
びエッチングマスク膜20として用いるのは、塩素(C
l)系ガスを用いた場合のSiO2 とWのエッチング選
択比が大きく、また、SiO2 膜は、シリコンプロセス
として使い慣れており、容易に形成することが出来、そ
の上、SiO2 膜の膜厚を制御することによってSiO
2 膜を反射防止膜として用いることができるため、ステ
ッパーを用いてX線マスクとして使用する際のアライメ
ント光の透過率を向上させることもできるからである。
【0012】次に、エッチングマスク膜20上に、レジ
ストパターン22を形成する(図6の(A))。
【0013】次に、このレジストパターン22をエッチ
ングマスクとして、エッチングマスク膜20に対してエ
ッチングを行って、エッチングマスクパターン20aを
形成する(図6の(B))。
【0014】次に、レジストパターン22を除去した
後、エッチングマスクパターン20aをエッチングマス
クとして、吸収体膜18に対してエッチングを行って、
吸収体パターン18aを形成する。このエッチングは、
エッチングストッパ膜16で止まり、メンブレンとなる
SiN膜12の膜厚は変動しない(図6の(C))。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のX線マスクの製造方法には、以下の問題点があ
る。従来のX線マスクの形成に当たっては、エッチング
マスク膜及びエッチングストッパ膜に、吸収体膜とのエ
ッチング選択比が大きな同種類の膜(例えばSiO
2 膜)を用いている。このため、エッチングマスクパタ
ーンを最終的に除去できないという問題がある。なぜな
ら、例えば、SiO2 膜は通常フッ酸(HF)を用いた
ウエットエッチングで除去している。しかし、この除去
方法を用いると、エッチングマスクパターンだけでなく
エッチングストッパ膜も除去されてしまう。その結果、
吸収体パターンもメンブレンから剥離してしまう。例え
ば、上述した従来例で吸収体パターンを形成した後、エ
ッチングマスクパターンをフッ化水素水溶液で30秒エ
ッチングしたところ、エッチングストッパ膜及び吸収体
パターンもメンブレンから剥離してしまった。
【0016】一方、エッチングマスクパターンを残して
おくと、エッチングマスクパターンの内部応力によって
収体パターンの位置歪みが発生する。一般に、内部応力
は、膜面全面に存在する膜よりも部分的に存在する膜の
方が位置歪みにより大きく影響する。従って、エッチン
グストッパ膜の内部応力よりも、エッチングマスクパタ
ーンの内部応力が問題となる。
【0017】従って、この発明の目的は、エッチングマ
スク膜とエッチングストッパ膜とに同種類の膜を用い、
かつ、エッチングマスクパターンのみを除去することが
できるX線マスクの製造方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、この発明のX線マスクの製造方法によれば、エッチ
ングマスク膜及びエッチングストッパ膜に同種類の膜を
用いたX線マスクを製造するにあたり、基板の主表面上
に、メンブレン、エッチングストッパ膜、吸収体膜、層
間膜及びエッチングマスク膜を順次に形成する工程と、
エッチングマスク膜及び層間膜に対してパターニング処
理を行って、それぞれエッチングマスクパターン及びそ
の直下の層間膜パターンを形成する工程と、エッチング
マスクパターンをエッチングマスクとして用いてパター
ニング処理を行って、吸収体膜から吸収体パターンを成
形する工程と、吸収体パターン成形後、層間絶縁膜パタ
ーンをリフトオフすることによって、前記エッチングマ
スクパターンを除去する工程とを含むことを特徴とす
る。
【0019】また、好ましくは、メンブレンをSiN膜
とし、吸収体膜をタングステン(W)膜とし、層間膜を
レジスト膜とし、エッチングマスク膜及びエッチングス
トッパ膜をSiO2 膜とすると良い。
【0020】また、好ましくは、メンブレンをSiN膜
とし、吸収体膜をタンタル(Ta)膜とし、層間膜をレ
ジスト膜とし、エッチングマスク膜及びエッチングスト
ッパ膜をSiO2 膜とすると良い。
【0021】また、好ましくは、SiO2 膜をスパッタ
法は用いて形成すると良い。
【0022】また、好ましくは、SiO2 膜を(Spi
n On Glass)膜とすると良い。
【0023】
【作用】この発明のX線マスクの製造方法によれば、吸
収体膜とエッチングマスク膜との間に層間膜を介在させ
る。この層間膜から形成された層間膜パターンを除去す
ることにより、メンブレン、吸収体パターン及びエッチ
ングストッパ膜を除去することなく、エッチングマスク
パターンを除去することができる。例えば、レジストを
層間膜として用いた場合、吸収体パターンを形成した後
に、パターニング処理したこのレジストをリフトオフす
ることにより、エッチングストッパ膜等を除去すること
なくエッチングマスクパターンを除去することができ
る。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明のX線マス
クの製造方法の実施例について説明する。尚、以下に参
照する図は、この発明が理解できる程度に各構成成分の
大きさ、形状および配置関係を概略的に示してあるにす
ぎない。従って、この発明は、各図示例にのみ限定され
るものでないことは明らかである。また、各図は、主要
工程段階で得られる構造体の断面を示している。各図
は、断面を表すハッチング等を一部省略して示してあ
る。図1の(A)〜(D)は、この発明のX線マスクの
製造方法の実施例の説明に供する工程図である。図2の
(A)〜(C)は、図1の(D)に続く工程図である。
図3の(A)〜(C)は、図2の(C)に続く工程図で
ある。図4の(A)〜(C)は、図3の(C)に続く工
程図である。
【0025】この発明のX線マスクの製造方法において
は、エッチングマスク膜及びエッチングストッパ膜に同
種類の膜を用いたX線マスクを製造するにあたり、基板
10の主表面上に、従来公知の技術を用いて、メンブレ
ン12、エッチングストッパ膜16、吸収体膜18、層
間膜24及びエッチングマスク膜20を順次に形成す
る。この実施例では、先ず、厚さ2mmの3インチシリ
コン基板10の主表面上に、メンブレン12として厚さ
1.2μmのSiN膜12を形成する。この時、基板1
0の主表面の裏面側にもSiN膜14を形成する(図1
の(A))。
【0026】次に、主表面上のSiN膜12上に、エッ
チングストッパ膜16として厚さ0.11μmのSiO
2 膜16を形成する。このSiO2 膜16は、スパッタ
法を用いて、アルゴンガス圧力5mTorr、DCパワ
ー2kWの条件下で形成する(図1の(B))。
【0027】次に、SiO2 膜16上に、吸収体膜18
として厚さ0.7μmのW(タングステン)膜18を形
成する。このW膜18は、スパッタ法を用いて、アルゴ
ンガス圧力17mTorr、DCパワー2kWの条件下
で形成する(図1の(C))。
【0028】次に、W膜18上に、層間膜24として厚
さ0.1μmのレジスト24をスピンコーティングして
形成する。このレジスト24には、TRMR−V3(東
京応化工業社製(商品名))を用い、スピンコーティン
グ後、160℃に加熱したホットプレート上に真空吸着
して1分間ベークを行う(図1の(D))。
【0029】次に、エッチングマスク膜20及び層間膜
24に対してパターニング処理を行って、それぞれエッ
チングマスクパターン24a及びその直下の層間膜パタ
ーン20aを形成する。
【0030】この実施例では、先ず、レジスト24上
に、エッチングマスク膜20として、厚さ0.4μmの
SiO2 膜20を形成する。このSiO2 膜20は、エ
ッチングストッパ膜16の形成条件と同一の条件下で形
成する(図2の(A))。
【0031】次に、SiO2 膜20上に、従来公知のリ
ソグラフィ技術を用いてレジストパターン22aを形成
する(図2の(B))。
【0032】次に、レジストパターン22をエッチング
マスクとして用いてエッチングマスク膜20に対してエ
ッチングを行ってエッチングマスクパターン20a形成
する。このエッチングは、平行平板ドライエッチング装
置を用い、CHF3 ガス95SCCM、O2 ガス5SC
CM、圧力40mTorr、RFパワー100Wの条件
下で行う(図2の(C))。
【0033】次に、レジストパターン22を除去した
後、エッチングマスクパターン20aをエッチングマス
クとして用いて、層間膜24に対してエッチングを行
い、層間膜パターン24aを形成する。このエッチング
は、O2 ガス30SCCM、圧力20mTorr、RF
パワー100Wの条件下で行う(図3の(A))。
【0034】次に、SiO2 のエッチングマスクパター
ン20aをエッチングマスクとして用いてパターニング
処理を行い、W(タングステン)の吸収体膜18から吸
収体パターン18aを成形する。このパターニング処理
は、ドライエッチング装置を用い、Cl2 ガス15SC
CM、O2 ガス15SCCM、圧力20mTorr、R
Fパワー200Wの条件下でエッチングを行う。このエ
ッチング条件下でのSiO2 とWとのエッチング選択比
は10程度と高く、寸法変換差の小さく異方的な加工が
可能である。また、このエッチングはエッチングストッ
パ層16で止まるので、メンブレン12がエッチングさ
れることはない(図3の(B))。
【0035】次に、吸収体パターン18a成形後、層間
膜パターン24aをリフトオフすることによって、エッ
チングマスクパターン20aを除去する。この実施例で
は、発煙硝酸(98%)を用い、層間膜パターン24a
のレジストパターン24aを5分間溶かすことにより、
レジストパターン24aとその上のエッチングマスクパ
ターン20aを同時に除去する。尚、メンブレン、吸収
体パターン及びエッチングストッパ膜をそれぞれ形成す
るSiN、W及びSiO2 は、発煙硝酸に対して不溶で
あり、リフトオフに際して何のダメージも受けない(図
3の(C))。
【0036】以下、基板10の裏面側に対して通常のX
線マスク形成における加工を施す。
【0037】先ず、通常のフォトリソグラフィ技術を用
いて、基板10の裏面のSiN膜14から基板10のエ
ッチングパターン14aを形成する(図4の(A))。
【0038】次に、このエッチングパターン14aをエ
ッチングマスクとして用いて、基板に対してバックサイ
ドエッチを行う。このエッチングには、水酸化カリウム
(KOH)溶液を用いる(図4の(B))。
【0039】次に、ガラスフレーム26上に、基板10
を張りつけてX線マスクを完成させる(図4の
(C))。
【0040】このようにして、エッチングマスクパター
ンによる内部応力を除去した結果、膜吸収体パターンの
位置歪みが小さい、高精度なX線マスクを形成すること
ができる。また、この実施例では、メンブレン、吸収体
パターン及びエッチングストッパ膜等にダメージを与え
ずに、エッチングマスクパターンを除去することができ
るため、設計通りの各膜厚を保つことによって、メンブ
レンのアライメント光に対する透過率制御をすることが
できる。その結果、透過率が良いX線マスクを製造する
ことができる。
【0041】上述した実施例では、特定の材料を使用し
また特定の条件で製造したこの発明の例につき説明した
が、この発明は多くの変更及び変形を行うことができ
る。例えば、上述した実施例では、エッチングストッパ
膜及びエッチングマスク膜として、SiO2 膜をスパッ
タ法により形成したが、この発明では、例えば、SiO
2 膜の代わりに、SOG(Spin On Glas
s)膜(OCD−type2(商品名)、東京応化工業
社製)を用いても良い。
【0042】また、上述した実施例では、吸収体膜とし
てW膜を形成したが、この発明では、例えば、W膜の代
わりにタンタル(Ta)膜を形成しても良い。
【0043】また、エッチングストッパ膜及びエッチン
グマスク膜の材料として、アルミナ(Al2 3 )を用
いても良い。
【0044】また、上述した実施例では、通常のフォト
リソグラフィ技術を用いてエッチングマスクパターンを
形成したが、この発明では、例えばイオンビームミーリ
ングを用いて、レジストパターンを形成せずにエッチン
グマスクパターンを形成しても良い。
【0045】
【発明の効果】この発明のX線マスクの製造方法によれ
ば、吸収体膜とエッチングマスク膜との間に、層間膜を
介在させる。この層間膜から形成された層間膜パターン
を除去することにより、メンブレン、吸収体パターン及
びエッチングストッパ膜を除去することなく、エッチン
グマスクパターンを除去することができる。例えば、レ
ジストパターンを層間膜パターンとして用いた場合、吸
収体パターンを形成した後に、このレジストパターンを
リフトオフすることにより、エッチングストッパ膜等を
除去することなくエッチングマスクパターンを除去する
ことができる。従って、エッチングマスクパターンの内
部応力による位置歪みを無くすことができる。
【0046】また、この発明の方法によれば、メンブレ
ン、吸収体パターン及びエッチングストッパ膜等にダメ
ージを与えずに、エッチングマスクパターンを除去する
ことができる。このため、設計通りの各膜厚を保つこと
によって、メンブレンのアライメント光に対する透過率
制御をすることができる。その結果、透過率が良いX線
マスクを製造することができる。
【0047】従って、この発明のX線マスクの製造方法
によれば、安定して高精度のX線マスクを形成すること
ができる。
【0048】また、例えば、SOG膜を用いた場合に
は、エッチングストッパ膜及びエッチングマスク膜を容
易に平坦性良く形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(D)は、実施例の説明に供する工程
図である。
【図2】(A)〜(C)は、図1の(D)に続く工程図
である。
【図3】(A)〜(C)は、図2の(C)に続く工程図
である。
【図4】(A)〜(C)は、図3の(C)に続く工程図
である。
【図5】(A)〜(D)は、従来例の説明に供する前半
の工程図である。
【図6】(A)〜(C)は、図5の(D)に続く、後半
の工程図である。
【符号の説明】
10:基板(シリコン基板) 10a:残存基板 12:メンブレン(SiN膜) 14:SiN膜 14a:エッチングパターン 16:エッチングストッパ膜(SiO2 膜) 18:吸収体膜(W膜) 18a:吸収体パターン 20:エッチングマスク膜(SiO2 膜) 20a:エッチングマスクパターン 22:レジストパターン 24:層間膜(レジスト) 24a:層間膜パターン 26:ガラスフレーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッチングマスク膜及びエッチングスト
    ッパ膜に同種類の膜を用いたX線マスクを製造するにあ
    たり、 基板の主表面上に、メンブレン、エッチングストッパ
    膜、吸収体膜、層間膜及びエッチングマスク膜を順次に
    形成する工程と、 前記エッチングマスク膜及び前記層間膜に対してパター
    ニング処理を行って、それぞれエッチングマスクパター
    ン及びその直下の層間膜パターンを形成する工程と、 前記エッチングマスクパターンをエッチングマスクとし
    て用いてパターニング処理を行って、吸収体膜から吸収
    体パターンを成形する工程と、 吸収体パターン成形後、前記層間絶縁膜パターンをリフ
    トオフすることによって、前記エッチングマスクパター
    ンを除去する工程とを含むことを特徴とするX線マスク
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のX線マスクの製造方法
    において、 前記メンブレンをSiN膜とし、前記吸収体膜をタング
    ステン(W)膜とし、前記層間膜をレジスト膜とし、前
    記エッチングマスク膜及び前記エッチングストッパ膜を
    SiO2 膜とすることを特徴とするX線マスクの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のX線マスクの製造方法
    において、 前記メンブレンをSiN膜とし、前記吸収体膜をタンタ
    ル(Ta)膜とし、前記層間膜をレジスト膜とし、前記
    エッチングマスク膜及び前記エッチングストッパ膜をS
    iO2 膜とすることを特徴とするX線マスクの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のX線マスクの
    製造方法において、 前記SiO2 膜をスパッタ法を用いて形成することを特
    徴とするX線マスクの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2または3に記載のX線マスクの
    製造方法において、 前記SiO2 膜をSOG(Spin On Glas
    s)膜とすることを特徴とするX線マスクの製造方法。
JP15390293A 1993-06-24 1993-06-24 X線マスクの製造方法 Withdrawn JPH07135138A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6294815B1 (en) 1997-08-26 2001-09-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
US8703621B2 (en) 2011-09-07 2014-04-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Manufacturing method of magnetic recording medium

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US6294815B1 (en) 1997-08-26 2001-09-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
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