JPH07134925A - トラクタ等の操作レバー - Google Patents
トラクタ等の操作レバーInfo
- Publication number
- JPH07134925A JPH07134925A JP27796993A JP27796993A JPH07134925A JP H07134925 A JPH07134925 A JP H07134925A JP 27796993 A JP27796993 A JP 27796993A JP 27796993 A JP27796993 A JP 27796993A JP H07134925 A JPH07134925 A JP H07134925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- shift
- operation switch
- gripping
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トラクタ等の変速操作レバー1の把持部3に操
作スイッチ4を設ける形態において、この操作スイッチ
4の設置を容易化する。把持部3が太くならないように
する。把持を行い易くする。 【構成】断面丸棒状乃至丸パイプ状の操作レバー1の先
端部を半円筒状に切欠ぐ切欠部2を有し、この切欠部2
を覆って該操作レバー1先端部に取付けられる把持部3
に、該切欠部2側に対向して操作スイッチ4を設けてな
るトラクタ等の操作レバーの構成。
作スイッチ4を設ける形態において、この操作スイッチ
4の設置を容易化する。把持部3が太くならないように
する。把持を行い易くする。 【構成】断面丸棒状乃至丸パイプ状の操作レバー1の先
端部を半円筒状に切欠ぐ切欠部2を有し、この切欠部2
を覆って該操作レバー1先端部に取付けられる把持部3
に、該切欠部2側に対向して操作スイッチ4を設けてな
るトラクタ等の操作レバーの構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタ等の操作レ
バーに関し、変速操作用のレバーとして有効である。
バーに関し、変速操作用のレバーとして有効である。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】操作
レバーの把持部に操作スイッチを設けて、操作レバーに
よる操作部と操作スイッチによる操作部とを作動させる
操作形態にあっては、操作レバーの把持部の太さに限界
があるため、操作スイッチの設置が制限され易い。とく
に操作スイッチは一般的に押釦形態とすることが多く、
操作スイッチの押し方向に把持部の厚さが増し易い。
レバーの把持部に操作スイッチを設けて、操作レバーに
よる操作部と操作スイッチによる操作部とを作動させる
操作形態にあっては、操作レバーの把持部の太さに限界
があるため、操作スイッチの設置が制限され易い。とく
に操作スイッチは一般的に押釦形態とすることが多く、
操作スイッチの押し方向に把持部の厚さが増し易い。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、断面丸棒状
乃至丸パイプ状の操作レバー1の先端部を半円筒状に切
欠ぐ切欠部2を有し、この切欠部2を覆って該操作レバ
ー1先端部に取付けられる把持部3に、該切欠部2側に
対向して操作スイッチ4を設けてなるトラクタ等の操作
レバーの構成とする。
乃至丸パイプ状の操作レバー1の先端部を半円筒状に切
欠ぐ切欠部2を有し、この切欠部2を覆って該操作レバ
ー1先端部に取付けられる把持部3に、該切欠部2側に
対向して操作スイッチ4を設けてなるトラクタ等の操作
レバーの構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】操作レバー1の把持部3は、
切欠部2に形成されて、この切欠部2に対向して操作ス
イッチ4が設けられるために、この操作スイッチ4の把
持部3における厚さが維持され易く、操作スイッチ4の
操作行程が確保され、把持部3全体としての厚さを大き
くさせないで、把持操作を行い易くすることができる。
しかも操作レバー1を把持部3の先端部に亘らせて、取
付構成を安定させることができる。
切欠部2に形成されて、この切欠部2に対向して操作ス
イッチ4が設けられるために、この操作スイッチ4の把
持部3における厚さが維持され易く、操作スイッチ4の
操作行程が確保され、把持部3全体としての厚さを大き
くさせないで、把持操作を行い易くすることができる。
しかも操作レバー1を把持部3の先端部に亘らせて、取
付構成を安定させることができる。
【0005】
【実施例】トラクタの走行変速用の副変速レバーを操作
レバー1とし、主変速用の押釦形態の変速操作スイッチ
を操作スイッチ4として構成する場合を説明する。副変
速レバー(操作レバー)1は、先端部を半円筒状に切欠
構成し、操縦席5の進行方向左側に設けられる。この切
欠部2が操縦席5側に対面される。
レバー1とし、主変速用の押釦形態の変速操作スイッチ
を操作スイッチ4として構成する場合を説明する。副変
速レバー(操作レバー)1は、先端部を半円筒状に切欠
構成し、操縦席5の進行方向左側に設けられる。この切
欠部2が操縦席5側に対面される。
【0006】この副変速レバー1の上端部に設けられる
把持部3は、合成樹脂材、木材等で成形するもよく、該
切欠部2とほゞ同じ面A上で左右から接合する割形3
L,3Rとして、ボルト6,7等で、該副変速レバー1
部に締付け、乃至把持部3L,3R相互間を直接締付け
ている。把持部3は、外周縁部15や、ボルト7による
接合部16等で相互に接合でき、変速レバー1の外周面
と対向する接合面17等で受けられるが、切欠部2に位
置する主変速スイッチ11,12の奥側端は接触しない
ように適宜の間隙を維持する。図例のように副変速レバ
ー1が円筒形状であると、切欠部2は半円筒形状に溝部
18があって、主変速スイッチ11,12をより接近さ
せることができ、押釦9,10の突出高さも一層低くで
きる。
把持部3は、合成樹脂材、木材等で成形するもよく、該
切欠部2とほゞ同じ面A上で左右から接合する割形3
L,3Rとして、ボルト6,7等で、該副変速レバー1
部に締付け、乃至把持部3L,3R相互間を直接締付け
ている。把持部3は、外周縁部15や、ボルト7による
接合部16等で相互に接合でき、変速レバー1の外周面
と対向する接合面17等で受けられるが、切欠部2に位
置する主変速スイッチ11,12の奥側端は接触しない
ように適宜の間隙を維持する。図例のように副変速レバ
ー1が円筒形状であると、切欠部2は半円筒形状に溝部
18があって、主変速スイッチ11,12をより接近さ
せることができ、押釦9,10の突出高さも一層低くで
きる。
【0007】内側の把持部3Rには、環状のリブ8を形
成し、このリブ8の内側に上下2個所に押釦9,10形
態の主変速スイッチ11,12を配置し、この上側の押
釦9を親指で押込む毎に主変速スイッチ11をONし
て、主変速を一段毎増速操作できる。又、下側の押釦1
0を押込む毎に主変速スイッチ12をONして、主変速
を一段毎減速操作できる構成である。19は主変速スイ
ッチ11,12の取付ボルト、13は押釦9,10のカ
バー、14は中空の副変速レバー1内を通してコントロ
ーラに連結する配線で、このコントローラからの出力に
よるソレノイドバルブの切替によって変速クラッチが入
り切りされて、主変速が行われる。
成し、このリブ8の内側に上下2個所に押釦9,10形
態の主変速スイッチ11,12を配置し、この上側の押
釦9を親指で押込む毎に主変速スイッチ11をONし
て、主変速を一段毎増速操作できる。又、下側の押釦1
0を押込む毎に主変速スイッチ12をONして、主変速
を一段毎減速操作できる構成である。19は主変速スイ
ッチ11,12の取付ボルト、13は押釦9,10のカ
バー、14は中空の副変速レバー1内を通してコントロ
ーラに連結する配線で、このコントローラからの出力に
よるソレノイドバルブの切替によって変速クラッチが入
り切りされて、主変速が行われる。
【0008】副変速を行うときは、副変速レバー1の把
持部3を把持して変速操作することにより、シフター操
作で変速ギヤ間をシンクロクラッチが切替えられて、副
変速が行われる。又、主変速を行うときは、押釦9,1
0に主変速スイッチ11,12をONすればよい。押釦
9を押して主変速スイッチ11をONすれば主変速クラ
ッチが一段増速側へ切替作動され、又、押釦10を押せ
ば主変速スイッチ12のONで一段減速側へ切替作動さ
れる。
持部3を把持して変速操作することにより、シフター操
作で変速ギヤ間をシンクロクラッチが切替えられて、副
変速が行われる。又、主変速を行うときは、押釦9,1
0に主変速スイッチ11,12をONすればよい。押釦
9を押して主変速スイッチ11をONすれば主変速クラ
ッチが一段増速側へ切替作動され、又、押釦10を押せ
ば主変速スイッチ12のONで一段減速側へ切替作動さ
れる。
【0009】なお、切欠部2における把持部3Rの中央
面Bは、この切欠部2のレバー切欠面Cから適宜の間隔
Dが形成されているが、この主変速スイッチ11と12
との間の中央面Bを接合面Aと同一面に形成して、レバ
ー切欠面Cに当接させるもよい(図3、図4)。なお、
トラクタのミッションケース20の左側にブラケット2
1を取付け、このブラケット21に前記副変速レバー1
を回動自在に支持22し、又、別のPTO変速レバーや
クラッチレバー等をも支持する。フンダー23の内側に
はレバーガイド24を設け、シートフロア25から上方
に突出する副変速レバー1を操作案内する。26は副変
速レバー1の途中を連結するカップリングである。
面Bは、この切欠部2のレバー切欠面Cから適宜の間隔
Dが形成されているが、この主変速スイッチ11と12
との間の中央面Bを接合面Aと同一面に形成して、レバ
ー切欠面Cに当接させるもよい(図3、図4)。なお、
トラクタのミッションケース20の左側にブラケット2
1を取付け、このブラケット21に前記副変速レバー1
を回動自在に支持22し、又、別のPTO変速レバーや
クラッチレバー等をも支持する。フンダー23の内側に
はレバーガイド24を設け、シートフロア25から上方
に突出する副変速レバー1を操作案内する。26は副変
速レバー1の途中を連結するカップリングである。
【0010】ミッションケース20の副変速装置を切替
操作するシフターアーム27に係合することができる切
替アーム28が、横方向のアーム軸29に一体で、この
アーム軸29の外側端に固定のソケットアーム30に、
前記副変速レバー1の下端部を嵌合させて、この副変速
レバー1の操作でアーム軸29を軸方向へ移動させた
り、軸回りに回動することによって、切替アーム28を
シフターアーム27に対する係合を切替えて、変速操作
することができる。
操作するシフターアーム27に係合することができる切
替アーム28が、横方向のアーム軸29に一体で、この
アーム軸29の外側端に固定のソケットアーム30に、
前記副変速レバー1の下端部を嵌合させて、この副変速
レバー1の操作でアーム軸29を軸方向へ移動させた
り、軸回りに回動することによって、切替アーム28を
シフターアーム27に対する係合を切替えて、変速操作
することができる。
【図1】操作レバ−部の正面図。
【図2】その側面図。
【図3】把持部一部の側面図。
【図4】把持部一部の断面図。
【図5】操作レバ−部の側面図。
【図6】その正面図。
【図7】その一部の正面図。
1 操作レバ− 2 切欠部 3 把持部 4 操作スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 断面丸棒状乃至丸パイプ状の操作レバー
1の先端部を半円筒状に切欠ぐ切欠部2を有し、この切
欠部2を覆って該操作レバー1先端部に取付けられる把
持部3に、該切欠部2側に対向して操作スイッチ4を設
けてなるトラクタ等の操作レバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27796993A JPH07134925A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | トラクタ等の操作レバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27796993A JPH07134925A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | トラクタ等の操作レバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07134925A true JPH07134925A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17590795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27796993A Pending JPH07134925A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | トラクタ等の操作レバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07134925A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012141684A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 作業車両用のレバーグリップ |
JP2012213343A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Kubota Corp | コンバインの操作装置 |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP27796993A patent/JPH07134925A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012141684A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 作業車両用のレバーグリップ |
JP2012213343A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Kubota Corp | コンバインの操作装置 |
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