JPH071348A - ねじ締め機 - Google Patents

ねじ締め機

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JPH071348A
JPH071348A JP17845693A JP17845693A JPH071348A JP H071348 A JPH071348 A JP H071348A JP 17845693 A JP17845693 A JP 17845693A JP 17845693 A JP17845693 A JP 17845693A JP H071348 A JPH071348 A JP H071348A
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JP
Japan
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arm
block
switch
driver
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP17845693A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yomo
修 四方
Hirotada Sugiura
弘忠 杉浦
Daisuke Arimoto
大祐 有本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Publication of JPH071348A publication Critical patent/JPH071348A/ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】作業者への負担を軽減し、高精度かつ高トルク
なねじ締めを可能とするドライバツールを提供する。 【構成】支柱に第一アーム6を取り付け、この第一アー
ム6先端に第二アーム8を連結するとともに、第二アー
ム8先端にツールブラケット14を設け、このツールブ
ラケット14にドライバビットを有するドライバツール
15と、操作アーム21を介してスイッチング部とガイ
ド部材とを設け、ガイド部材に回転自在な把持部26を
取り付けたことを特徴とする。 【効果】 本発明は、ねじ締め時に外部からの大きな推
力を必要としない。また、把持部を握り易い形状に加工
または交換使用することができ、さらに、高いトルクで
のねじ締め作業が可能となるとともに、作業者の手や腕
におこる障害も防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はねじ締め作業時に発生す
るねじ締め反力トルクを完全に吸収するとともに、高精
度かつ高トルクなねじ締めを可能としたねじ締め機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、組み立て作業等において自動機に
よるねじ締め作業が困難な部所のねじ締め作業は手動で
行われ、そのねじ締め作業にはハンドタイプの電動ある
いは空気圧駆動のドライバツールが使用されている。こ
の種のドライバツールは各種開発されているが、図5に
示すドライバツール15が一般的である。このドライバ
ツール15はスイッチ25を内部に備えたスイッチユニ
ット22とスイッチユニット22前方に取り付けられた
本体部28とから構成される。前記スイッチユニット2
2には後部に吊り下げ金具29が回動可能に取り付けら
れて保管時あるいは作業時にフック(図示せず)等に掛
けたり吊り下げることが可能なように構成されている。
前記本体部28の後部スイッチユニット22側には有底
の角穴を先端側に形成したモータ軸30aを有するモー
タ30が内蔵されており、このモータ30には軸心位置
にモータ軸30aの角穴底部より延びる貫通穴30bが
形成されて後記するスイッチシャフト31が通過可能に
構成されている。前記モータ軸30aの角穴にはドライ
バビット19を保持し、モータ軸30aの角穴に沿って
移動可能なビットホルダ32の一端が位置し、角穴内部
に収納されたばね33により常時本体部28前方へ付勢
されている。このビットホルダ32のモータ軸30a側
の端面には軸心位置に有底穴が形成されており、この有
底穴には前記モータ30およびモータ軸30aの貫通穴
30bを通って前記スイッチュニット22内のスイッチ
25のスイッチレバー25aに延びるスイッチシャフト
31の一端が位置し、ドライバビット19をねじ等に押
しつけたときにビットホルダ32がばね33に逆らって
モータ軸30a内に押し込まれるとスイッチシャフト3
1がスイッチレバー25aを押して、それによりスイッ
チ25が入り、モータ30が駆動されるように構成され
ている。また、このドライバツール15はドライバツー
ル15単体で使用されることは少なく、一般に天井等に
固定するバランサ34と連結して使用される。このバラ
ンサ34はりール部34aに吊り下げロープ34bが巻
回されており、吊り下げロープ34aの長さ分は吊り下
げ物を移動できるように構成されている。さらに、この
バランサ34は吊り下げ物の重量に応じて常時一定の位
置で釣り合う構造となつており、吊り下げ物を常に定位
置に吊り下げておくことができるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のドライバツ
ール15では、バランサ34により吊り下げられたドラ
イバツール15をワークに設置された所望ねじ位置に移
動し、ねじの頭部にドライバビット19を押しつけるこ
とによりビットホルダ32がモータ軸30a内に押圧さ
れ、それにともないスイッチシャフト31がスイッチユ
ニット22内に押し込まれる。このときスイッチシャフ
ト31のスイッチユニット22内の先端はスイッチレバ
ー25aに当接しているためスイッチシャフト31の押
圧によりスイッチ25が入りモータ30がスタートし、
ドライバツール15先端ではワークにねじが締め込まれ
る。ところが、このドライバツール15では、ねじ締め
完了時に、ねじ締めトルクの反力が直接ドライバツール
15を操作する作業者に伝わるため、高いトルクによる
ねじ締めが行えないばかりか、ねじを締付けている間、
ドライバツール15自体を強く握り推力をかけていなけ
ればならないために、作業者の手および腕に障害が発生
し作業が行えなくなる等の問題が生じている。また、ド
ライバツール15の方向が安定しないため、ねじ締め時
に作業者がドライバツール15の軸線をねじの軸線と一
致させていなければ、ドライバビット19がねじ頭部か
ら離脱し、その時にねじ頭部のビット穴を破損してしま
いその後のねじ締め作業が行えなくなる等の欠点が生じ
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的とするもので、ハンドタイプのドライバツールに
よるねじ締め作業における作業者への負担を軽減し、高
精度かつ高トルクなねじ締めを可能とするねじ締め機を
提供しようとするものである。本発明のねじ締め機は、
立設した支柱に第一アームを旋回自在に取り付け、この
第一アーム先端にエルボブロックを旋回自在に取り付け
る。このエルボブロックに第一アームの旋回面と直交す
る方向に回動する第二アームを連結するとともに、第二
アームとエルボブロックとをスプリングにより連結す
る。一方、第二アーム先端に第二アームの回動面と同一
面上で回動するリストブロックを取り付け、このリスト
ブロックに水平方向に延びるツールブラケットを回動可
能に取り付け、このツールブラケットにモータの回転を
受けて回転するドライバビットを有するドライバツール
を取り付ける。さらに、ツールブラケット下面側に操作
アームを介してスイッチング部と把持部とを設置するよ
うに構成されている。また、前記リストブロックとエル
ボブロックとを連結ロッドにより連結し、リストブロッ
ク、エルボブロック、連結ロッドおよび第二アームとが
平行クランク機構を形成することも可能としている。
【0005】
【作用】上記構成のねじ締め機は、ドライバツールとス
イッチとを分離するとともに、把持部をドライバビット
およびビット受けに対して回転自在に保持しているた
め、把持部を手で握りドライバツールを水平移動させな
がら引き下げて所望ねじ位置に移動させ、ドライバビッ
トをねじのビット穴に挿入することができるばかりか、
把持部の形状を握り易い形状に加工または交換使用する
ことができ、しかも、ねじ締め時の反力トルクをバラン
スアームの各間接部で吸収し、作業者に伝わる反力トル
クはごく僅かとなるとともに、ドライバツールを移動さ
せても把持部の姿勢は一定の位置に保持できる。また、
上記構成のねじ締め機におけるリストブロックとエルボ
ブロックとを連結ロッドにより連結し、リストブロッ
ク、エルボブロック、連結ロッドおよび第二アームとが
平行クランク機構を形成するように構成すると、ドライ
バツールがバランスアームの平行クランク機構の作用に
より常時垂直に保持されるため、ねじにドライバツール
の重量が常時かかり、ねじ締め時にドライバビットがね
じ頭部のビット穴から離脱することがない。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1において1はねじ締め機であり、水平方向と
上下方向に回動可能なバランスアーム2を有している。
このバランスアーム2は支柱ベースマウント3により床
面に対して垂直に固定支持される円筒状の支柱4を有し
ており、この支柱4には支柱4と平行する方向に貫通穴
が空けられたアームブラケット5が支柱に沿って上下移
動が可能なように取り付けられている。このアームブラ
ケット5には支柱4に対して直角をなす方向に延びる角
棒状の第一アーム6の一端が、軸と軸受によって旋回自
在に連結されており、この第一アーム6の他端には支柱
4の延びる方向に突出部7aを有するエルボブロック7
が旋回自在に連結されている。このエルボブロック7に
は角棒状の側面に複数の貫通穴を有する第二アーム8が
第一アーム6の旋回面と直交する方向に回動可能に連結
されており、この第二アーム8の貫通穴には第一スプリ
ング掛け9が挿入されている。また、前記エルボブロッ
ク7の突出部7a先端には突出部7aと直交する方向に
突出する第二スプリング掛け10が固定されており、第
二アーム8の第一スプリング掛け9との間に二本のスプ
リング11を掛けて、第二アーム8および後記するドラ
イバツール15の重量を吸収するように構成されてい
る。
【0007】前記第二アーム8の先端には垂直方向に突
出部12aを有するリストブロック12が、第二アーム
8の回動面と同一面上で回動可能に連結されており、こ
のリストブロック12の突出部12aには、前記エルボ
ブロック7の突出部7aに回動自在に連結された連結ロ
ッド13の先端が回動自在に連結されて、リストブロッ
ク12と前記エルボブロック7および第二アーム8とが
平行クランク機構を形成するように構成されている。ま
た、このリストブロック12の底面部には、板材より成
るツールブラケット14がリストブロック12前方へ突
出するように取り付けられており、このツールブラケッ
ト14には電動のドライバツール15が垂直に取り付け
られている。このドライバツール15は上部に駆動源で
あるモータ16を備え、このモータ16の下方にはブラ
ケットを介してドライバ軸にかかるトルクによってドラ
イバ軸の回転数を制御する無段変速機17が取り付けら
れている。この無段変速機17の下方にはねじ締め時の
締付けトルクの検出を行うトルク検出部を挟んで、取付
けフランジを有する減速装置18が取り付けられてお
り、この減速装置18のフランジ部分は前記ツールブラ
ケット14上面にねじにより固定されている。また、こ
のドライバツール15のドライバ軸は、ツールブラケッ
ト14の穴よりツールブラケット14下面に突出してお
り、その先端にはドライバビット19を保持したビット
受け20がねじ込まれている。
【0008】一方、前記ツールブラケット14の下面に
は、図2に示すように、ドライバツール15の軸線に対
して直角方向に延び、ツールブラケット14から突出す
るように操作アーム21が取り付けられており、この操
作アーム21先端付近には、外径に段を有するガイド部
材23が操作アーム21と直角を成すように固定されて
いる。このガイド部材23の上部にはスイッチケース2
4が、ねじにより固定されており、このスイッチケース
24内にはスイッチケース24下面の切欠部24aより
常時スイッチレバー25aが外部に突出するスイッチ2
5が固定されている。また、前記ガイド部材23の外周
にはガイド部材23の外周に沿って上下動および回転が
自在な把持部26がはめ込まれている。この把持部26
は、ガイド部材23に保持されたばね27によって常時
上方へ付勢されており、前記スイッチケース24下面に
当接し、スイッチ25のスイッチレバー25aをスイッ
チケース24内に押圧するように構成されている。この
ように構成されたねじ締め機1は前記二本のスプリング
11により第二アーム8およびドライバツール15の重
量を吸収し、手を離した状態で床面にドライバビット1
9先端が軽く接地する状態に調整されている。
【0009】次に本発明の作用を説明する。上記ねじ締
め機1は、バランスアーム2のアームブラケット5を支
柱4に沿って上下動させバランスアーム2の高さを決
め、把持部26を握りドライバツール15を所望の位置
に移動し、ドライバビット19をねじのビット穴に挿入
する。この時、図3および図4に示すように、バランス
アーム2の第一アーム6はアームブラケット5との連結
部を支点として旋回運動を行い、第二アーム8は第一ア
ーム6先端のエルボブロック7との連結部を支点として
旋回運動を行うとともに、連結ロッド13と対になって
構成される平行クランク機構による垂直回動運動を行
う。この平行クランク機構による垂直回動運動によっ
て、ドライバツール15は常に垂直に保たれ、ねじ締め
時にはドライバツール15の重量が推カとなってねじに
かけられるとともに、バランスアーム2の各間接部では
ねじ締め時の反力トルクが吸収される。またドライバツ
ール15の移動時には把持部26が回転するために、把
持部と手の間に滑りは生じない。またこの時、第一スプ
リング掛け9の位置を変えることで、スプりング11の
ドライバツール15および第二アーム8を引く力が変化
し、それにともなって作業者にかかるねじ締め機1の重
量も変化する。
【0010】その後、把持部26をばね27に逆らいガ
イド部材23の外径に沿って下方へ引き下げると、把持
部26によってスイッチケース24内に押圧されていた
スイッチ25のスイッチレバー25aがスイッチケース
24下面より突出し、そのスイッチレバー25aの動作
によりスイッチ25が入りモータ16が回転駆動する。
このモータ16の回転はモータ軸により無段変速機17
内に伝達され、無段変速機17内で変速された後、無段
変速機17の出力軸から減速機18の入力軸に伝達され
る。減速機18に伝達された回転はさらに減速機18内
で減速後ドライバ軸に出力されるとともにドライバ軸先
端のビット受け20を介してビット受け20先端に保持
されるドライバビット19に伝達され、ドライバビット
19先端ではねじがワークのねじ穴に締め込まれる。
【0011】尚、本実施例ではリストブロック12とエ
ルボブロック7とを連結ロッド13により連結し、リス
トブロック12、エルボブロック7、連結ロッド13お
よび第二アーム8とが平行クランク機構を形成するよう
に構成したが、連結ロッド13を取り除いても同様にね
じ締め作業を行うことができる。また、把持部26とガ
イド部材23とを分離して把持部26をばね27により
支持し、かつガイド部材23の外周に沿って回転自在に
配置し、把持部26上部にスイッチ25を内蔵したスイ
ッチケース24を取り付けるよう構成したが、把持部2
6とガイド部材23とを一体形状とし、把持部26周辺
にスイッチ25を設けても同様にねじ締め作業を行うこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、支柱によ
って床面等に固定され、支柱に取り付けられた第一アー
ムとスプリングにより懸吊される第二アームとを有する
バランスアームの第二アームに取り付けられたツールブ
ラケットの上面にドライバツールを取り付ける一方、ツ
ールブラケット下面にスイッチを備えたスイッチケース
とスプリングにより上方向へ付勢され、スイッチのスイ
ッチレバーを押圧する回転自在な把持部を有するスイッ
チユニットを取り付けたねじ締め機であり、ドライバツ
ールとスイッチとを分離したことにより、スイッチを入
れるために動作させなければならない部品が、スイッチ
ユニットの把持部のみとなり僅かな力でスイッチを入れ
ることができ、その上把持部の形状を作業者あるいは作
業目的にあった握り易い形状に加工または交換使用する
ことができるとともに、スイッチユニットが完全にドラ
イバツールから隔離されているために、スイッチユニッ
トを小型化でき、スイッチユニットの部品交換も容易に
行うことができる。さらに、バランスアームがねじ締め
作業時にねじ締め反力トルクを吸収することと、スイッ
チユニットの把持部がドライバ出力軸およびビット受け
に対して非接触かつ回転自在であることとにより、作業
者に伝わるねじ締め反力トルクはごく僅かとなり、高い
トルクでのねじ締め作業が可能となるとともに、作業者
の手や腕におこる障害も防止することができ、その上把
持部が回転自在であるため、ドライバツールを移動させ
ても把持部を握る手の位置は一定の位置に保たれ、作業
者の手と把持部との間に滑りが生じることはない。しか
も、ねじ締め機空手を離したときにドライバツールが床
面に軽く接地する程度にバランスアームのばねによって
ドライバツールの重量が吸収されているため、ねじ締め
時には、ねじにドライバツールの重量が推力となってか
かり、ドライバツールを垂直に保持していれば外部から
の大きな推力を必要としない。また、本発明はバランス
アームに平行クランク機構を設けることにより、ドライ
バツールを常時垂直に保持できるため、ねじ締め時に作
業者がドライバツールの軸線をねじの軸線と常に一致さ
せることができ、ドライバビットがねじ頭部のビット穴
から離脱することがなくなり、ねじ頭部のビット穴の破
損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るねじ締め機の正面一部断面図であ
る。
【図2】図1のスイッチ部の要部断面説明図である。
【図3】本発明に係るねじ締め機の平面動作説明図であ
る。
【図4】本発明に係るねじ締め機の正面動作説明図であ
る。
【図5】従来のねじ締め機の説明図である。
【符号の説明】
1 ねじ締め機 2 バランスアーム 3 支柱ベースマウント 4 支柱 5 アームブラケット 6 第一アーム 7 エルボブロック 8 第二アーム 9 第一スプリング掛け 10 第二スプリング掛け 11 スプリング 12 リストブロック 13 連結ロッド 14 ツールブラケット 15 ドライバツール 16 モータ 17 無段変速機 18 減速機 19 ドライバビット 20 ビット受け 21 操作アーム 22 スイッチユニット 23 ガイド部材 24 スイッチケース 24a 切欠部 25 スイッチ 25a スイッチレバー 26 把持部 27 ばね 28 本体部 29 吊り下げ金具 30 モータ 30a モータ軸 30b 貫通穴 31 スイッチシャフト 32 ビットホルダ 33 ばね 34 バランサ 34a リール部 34b 吊り下げロープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】立設した支柱に第一アームを旋回自在に取
    り付け、この第一アーム先端にエルボブロックを旋回自
    在に取り付け、このエルボブロックに第一アームの旋回
    面と直交する方向に回動する第二アームを連結するとと
    もに、第二アームとエルボブロックとをスプりングによ
    り連結する一方、第二アーム先端に第二アームの回動面
    と同一面上で回動するリストブロックを取り付け、この
    リストブロックに水平方向に延びるツールブラケットを
    回動可能に取り付け、このツールブラケットにモータの
    回転を受けて回転するドライバビットを有するドライバ
    ツールを取り付けるとともに、ツールブラケット下面側
    に支柱に対して直角をなす方向に延びる操作アームを介
    してスイッチ部とガイド部材とを設け、ガイド部材の外
    周で前記スイッチ部に当接し回転自在な把持部をばねに
    より上方に付勢して取り付けたことを特徴とするねじ締
    め機。
  2. 【請求項2】立設した支柱に第一アームを旋回自在に取
    り付け、この第一アーム先端にエルボブロックを旋回自
    在に取り付け、このエルボブロックに第一アームの旋回
    面と直交する方向に回動する第二アームを連結るととも
    に、第二アームとエルボブロックとをスプリングにより
    連結する一方、第二アーム先端に第二アームの回動面と
    同一面上で回動するリストブロックを取り付け、このリ
    ストブロックに水平方向に延びるツールブラケットを回
    動可能に取り付け、このツールブラケットにモータの回
    転を受けて回転するドライバビットを有するドライバツ
    ールを取り付けるとともに、ツールブラケット下面側に
    支柱に対して直角をなす方向に延びる操作アームを取り
    付け、この操作アームに把持部を固定し、この把持部の
    周辺にスイッチ部を設けたことを特徴とするねじ締め
    機。
  3. 【請求項3】バランスアームの第二アーム先端のリスト
    ブロックとエルボブロックとを連結ロッドにより連結
    し、リストブロック、エルボブロック、連結ロッドおよ
    び第二アームとが平行クランク機構を形成するように構
    成した請求項1および請求項2に記載のねじ締め機。
JP17845693A 1993-06-10 1993-06-10 ねじ締め機 Pending JPH071348A (ja)

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ID=16048837

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