JPH07133963A - 空気調和機の制御方法およびその装置 - Google Patents
空気調和機の制御方法およびその装置Info
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- JPH07133963A JPH07133963A JP5304709A JP30470993A JPH07133963A JP H07133963 A JPH07133963 A JP H07133963A JP 5304709 A JP5304709 A JP 5304709A JP 30470993 A JP30470993 A JP 30470993A JP H07133963 A JPH07133963 A JP H07133963A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電子膨張弁を有する空調機の制御装置で、冷
房運転時の室内熱交換器に結氷が発生しないようにし冷
房運転の効率低下を抑える。 【構成】 冷房運転時室内熱交換温度(室内熱交換器の
温度)を室内熱交換温度検出部1で検出し、この検出温
度を記憶部2で記憶させると共に、現に検出した室内熱
交換温度及び記憶部2の記憶温度に基づいて時間的変化
率ΔTnを算出して制御部6の入力1とし、現に検出し
た室内熱交換温度Tnと設定値Tcとの差Tsを比較部
5で比較し、この比較結果の温度差Tsを制御6の入力
2とし、これら入力1,2を制御部6に入力する。制御
部6は入力時間的変化率ΔTn及び温度差Tsにより所
定制御ルール及びメンバシップ関係に従い電子膨張弁の
開閉度合をファジィ演算しており、この演算では室内熱
交換温度が急激に下降し、同室内熱交換器の温度より低
い場合膨張弁を絞る方に制御する制御値を算出する。
房運転時の室内熱交換器に結氷が発生しないようにし冷
房運転の効率低下を抑える。 【構成】 冷房運転時室内熱交換温度(室内熱交換器の
温度)を室内熱交換温度検出部1で検出し、この検出温
度を記憶部2で記憶させると共に、現に検出した室内熱
交換温度及び記憶部2の記憶温度に基づいて時間的変化
率ΔTnを算出して制御部6の入力1とし、現に検出し
た室内熱交換温度Tnと設定値Tcとの差Tsを比較部
5で比較し、この比較結果の温度差Tsを制御6の入力
2とし、これら入力1,2を制御部6に入力する。制御
部6は入力時間的変化率ΔTn及び温度差Tsにより所
定制御ルール及びメンバシップ関係に従い電子膨張弁の
開閉度合をファジィ演算しており、この演算では室内熱
交換温度が急激に下降し、同室内熱交換器の温度より低
い場合膨張弁を絞る方に制御する制御値を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は室外ユニットと室内ユ
ニットとの間に冷媒を循環させる際に同冷媒の流量を電
子膨張弁で可変可能としている空気調和機(ヒートポン
プ式空気調和機)の制御技術に係り、特に詳しくは冷房
運転時における冷凍サイクルの冷媒流量をファジィ演算
結果に基づいて可変し、室内熱交換器に発生する結氷を
防止し、また運転効率の向上を図る空気調和機の制御方
法およびその装置に関するものである。
ニットとの間に冷媒を循環させる際に同冷媒の流量を電
子膨張弁で可変可能としている空気調和機(ヒートポン
プ式空気調和機)の制御技術に係り、特に詳しくは冷房
運転時における冷凍サイクルの冷媒流量をファジィ演算
結果に基づいて可変し、室内熱交換器に発生する結氷を
防止し、また運転効率の向上を図る空気調和機の制御方
法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機としては例えば1台
の圧縮機(室外ユニットの)に複数の室内ユニット(室
内熱交換器)を接続したものがあり、この空気調和機は
冷凍サイクルの冷媒流量を可変する電子膨張弁を各室内
ユニットと室外ユニットとの間の配管に配置している。
この電子膨張弁によって複数の室内熱交換器に循環させ
る冷凍サイクルの冷媒の適正化が図られている。
の圧縮機(室外ユニットの)に複数の室内ユニット(室
内熱交換器)を接続したものがあり、この空気調和機は
冷凍サイクルの冷媒流量を可変する電子膨張弁を各室内
ユニットと室外ユニットとの間の配管に配置している。
この電子膨張弁によって複数の室内熱交換器に循環させ
る冷凍サイクルの冷媒の適正化が図られている。
【0003】例えば、吸入ガス温度を検出し、この検出
温度と予め設定した値との比較により冷凍サイクルの運
転が適切に行われているか否かを判断し、この判断結果
に応じて電子膨張弁を開閉制御し、冷凍サイクルの運転
を常に適正に行えるようにしている。
温度と予め設定した値との比較により冷凍サイクルの運
転が適切に行われているか否かを判断し、この判断結果
に応じて電子膨張弁を開閉制御し、冷凍サイクルの運転
を常に適正に行えるようにしている。
【0004】ところで、上記空気調和機の冷房運転時に
は、例えば室温を急激に低下させる操作を行うと、冷媒
流量が多くなり、ひいては室内熱交換器の温度が急激に
降下する。これにより、室温を急激に下げることができ
るが、室内熱交換器に結氷が発生することがある。
は、例えば室温を急激に低下させる操作を行うと、冷媒
流量が多くなり、ひいては室内熱交換器の温度が急激に
降下する。これにより、室温を急激に下げることができ
るが、室内熱交換器に結氷が発生することがある。
【0005】そのため、室内熱交換温度を検出し、この
検出した温度が設定値(動作温度)以下になったときに
は、例えば室外ユニットの送風ファンによる風量を切り
替え、さらには圧縮機を停止する2段階の制御を行い、
室内熱交換器に発生する結氷を抑えている。
検出した温度が設定値(動作温度)以下になったときに
は、例えば室外ユニットの送風ファンによる風量を切り
替え、さらには圧縮機を停止する2段階の制御を行い、
室内熱交換器に発生する結氷を抑えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記空気
調和機にあっては、室内熱交換器に結氷が発生しないよ
うに、第1段階として室外ユニットの送風ファンを低速
運転とし、室内熱交換器の温度低下率を抑える。この第
1段階の制御によっても、室内熱交換器の温度低下が回
復しないときには、つまり室内熱交換器の効率がさらに
低下し、例えば結氷が発生し、あるいはその結氷が発生
しかかっているときにはさらに第2段階として圧縮機を
停止する。
調和機にあっては、室内熱交換器に結氷が発生しないよ
うに、第1段階として室外ユニットの送風ファンを低速
運転とし、室内熱交換器の温度低下率を抑える。この第
1段階の制御によっても、室内熱交換器の温度低下が回
復しないときには、つまり室内熱交換器の効率がさらに
低下し、例えば結氷が発生し、あるいはその結氷が発生
しかかっているときにはさらに第2段階として圧縮機を
停止する。
【0007】しかし、上記第1および2段階の制御時に
おいては電子膨張弁の開閉制御度合を何ら制御すること
もなく、例えば第2の段階の制御である圧縮機の停止時
には冷房が効率的な運転とならず、つまり冷房運転にお
いては不十分な制御が行われる。
おいては電子膨張弁の開閉制御度合を何ら制御すること
もなく、例えば第2の段階の制御である圧縮機の停止時
には冷房が効率的な運転とならず、つまり冷房運転にお
いては不十分な制御が行われる。
【0008】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は室内熱交換器に結氷が発生しないよう
にすることができ、また冷房運転の効率向上を図ること
ができるようにした空気調和機の制御方法およびその装
置を提供することにある。
あり、その目的は室内熱交換器に結氷が発生しないよう
にすることができ、また冷房運転の効率向上を図ること
ができるようにした空気調和機の制御方法およびその装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は室外ユニットおよび室内ユニットを有
し、冷凍サイクルを構成する同室外ユニットの圧縮機に
よって得た冷媒を室内ユニットの熱交換器に循環し、か
つ該循環する冷媒の流量を電子膨張弁で可変可能とする
空気調和機の制御方法およびその装置であって、前記室
内ユニットの室内熱交換温度(室内熱交換器の温度)を
検出し、かつ該検出した室内熱交換温度の時間的変化率
を算出する一方、前記検出した室内熱交換温度と設定値
とを比較してその差(温度差)を算出し、前記室内熱交
換温度の時間的変化率および温度差を入力として前記電
子膨張弁の制御値を所定制御ルールおよびメンバシップ
関数にしたがってファジィ演算しており、出力された前
記電子膨脹弁の制御値にしたがって前記冷凍サイクルの
冷媒流量を可変するようにしたことを要旨とする。
に、この発明は室外ユニットおよび室内ユニットを有
し、冷凍サイクルを構成する同室外ユニットの圧縮機に
よって得た冷媒を室内ユニットの熱交換器に循環し、か
つ該循環する冷媒の流量を電子膨張弁で可変可能とする
空気調和機の制御方法およびその装置であって、前記室
内ユニットの室内熱交換温度(室内熱交換器の温度)を
検出し、かつ該検出した室内熱交換温度の時間的変化率
を算出する一方、前記検出した室内熱交換温度と設定値
とを比較してその差(温度差)を算出し、前記室内熱交
換温度の時間的変化率および温度差を入力として前記電
子膨張弁の制御値を所定制御ルールおよびメンバシップ
関数にしたがってファジィ演算しており、出力された前
記電子膨脹弁の制御値にしたがって前記冷凍サイクルの
冷媒流量を可変するようにしたことを要旨とする。
【0010】
【作用】上記構成としたので、当該空気調和機の冷房運
転時においては、冷凍サイクルを構成する圧縮機(室外
ユニットの)によって得た冷媒を室内ユニット(室内熱
交換器)に循環させるが、室内ユニット(複数の室内ユ
ニットがある場合各室内熱交換器)に循環させる冷媒の
流量が所定位置に配置した電子膨張弁によって制御され
る。
転時においては、冷凍サイクルを構成する圧縮機(室外
ユニットの)によって得た冷媒を室内ユニット(室内熱
交換器)に循環させるが、室内ユニット(複数の室内ユ
ニットがある場合各室内熱交換器)に循環させる冷媒の
流量が所定位置に配置した電子膨張弁によって制御され
る。
【0011】このとき、上記室内熱交換器の温度(室内
熱交換温度)が検出され、この検出室内熱交換温度の時
間的変化率およびその検出熱交換温度と設定値との差
(温度差)を入力として所定メンバシップ関数および制
御ルールにしたがって電子膨張弁の開閉制御度合の制御
値がファジィ演算される。
熱交換温度)が検出され、この検出室内熱交換温度の時
間的変化率およびその検出熱交換温度と設定値との差
(温度差)を入力として所定メンバシップ関数および制
御ルールにしたがって電子膨張弁の開閉制御度合の制御
値がファジィ演算される。
【0012】このファジィ演算では例えば室内熱交換温
度の時間的変化率が負方向に大きいほど、さらに同室内
熱交換温度が負方向に大きいほど、つまり室内熱交換温
度の降下率が大きく、さらに同室内熱交換温度が低いほ
ど、上記電子膨張弁の開きが小さくされ、循環される冷
媒の流量が少なくされる。
度の時間的変化率が負方向に大きいほど、さらに同室内
熱交換温度が負方向に大きいほど、つまり室内熱交換温
度の降下率が大きく、さらに同室内熱交換温度が低いほ
ど、上記電子膨張弁の開きが小さくされ、循環される冷
媒の流量が少なくされる。
【0013】その室内熱交換温度の降下率が大きく、さ
らに同室内熱交換温度が低い場合、その状態が継続する
と、室内熱交換器に結氷が発生し、あるいはその結氷が
発生しかかることになる。このような場合には、上述し
たように電子膨張弁を絞る制御値がファジィ演算される
ため、その室内交換温度の降下率が下げられ、さらに同
室内熱交換温度の降下を抑えることができる。
らに同室内熱交換温度が低い場合、その状態が継続する
と、室内熱交換器に結氷が発生し、あるいはその結氷が
発生しかかることになる。このような場合には、上述し
たように電子膨張弁を絞る制御値がファジィ演算される
ため、その室内交換温度の降下率が下げられ、さらに同
室内熱交換温度の降下を抑えることができる。
【0014】これにより、室内熱交換器に結氷が発生す
ることもなくなる一方、室外ユニットの送風ファンを低
速運転とする必要もなく、もしくは圧縮機を停止する必
要もないことから、冷房運転の効率低下を防止すること
が可能となる。
ることもなくなる一方、室外ユニットの送風ファンを低
速運転とする必要もなく、もしくは圧縮機を停止する必
要もないことから、冷房運転の効率低下を防止すること
が可能となる。
【0015】
【実施例】この発明の空気調和機の制御方法およびその
装置は、圧縮機(室外ユニット)と複数の室内熱交換器
(室内ユニット)との間において電子膨張弁を介して冷
媒を循環させるが、冷房運転時に室内熱交換温度(室内
熱交換器の温度)の時間的変化率をファジィ演算の入力
1とし、この室内熱交換温度と設定値との差(温度差)
を算出してファジィ演算の入力2とし、これら入力1,
2により所定制御ルールおよびメンバシップ関数にした
がって電子膨張弁の開閉制御度合をファジィ演算し、室
内熱交換器に循環させる冷媒の流量を可変する。このフ
ァジィ演算では室内熱交換温度が急激に下降する傾向に
あるほど、さらに同室内熱交換器の温度が設定値より低
いほど電子膨張弁を絞るような制御値を算出し、その室
内熱交換温度の下降率を抑え、さらに同室内熱交換温度
の降下を抑え、その室内熱交換器に結氷が発生しないよ
うにする。
装置は、圧縮機(室外ユニット)と複数の室内熱交換器
(室内ユニット)との間において電子膨張弁を介して冷
媒を循環させるが、冷房運転時に室内熱交換温度(室内
熱交換器の温度)の時間的変化率をファジィ演算の入力
1とし、この室内熱交換温度と設定値との差(温度差)
を算出してファジィ演算の入力2とし、これら入力1,
2により所定制御ルールおよびメンバシップ関数にした
がって電子膨張弁の開閉制御度合をファジィ演算し、室
内熱交換器に循環させる冷媒の流量を可変する。このフ
ァジィ演算では室内熱交換温度が急激に下降する傾向に
あるほど、さらに同室内熱交換器の温度が設定値より低
いほど電子膨張弁を絞るような制御値を算出し、その室
内熱交換温度の下降率を抑え、さらに同室内熱交換温度
の降下を抑え、その室内熱交換器に結氷が発生しないよ
うにする。
【0016】そのため、図1に示すように、この発明の
空気調和機の制御装置は、少なくとも1台の室内ユニッ
トの室内熱交換器の温度(室内熱交換温度)Tnを所定
サンプリングタイミングで検出するための室内熱交換温
度検出部(温度センサ等)1と、この検出された室内熱
交換温度Tnを一時記憶する第1の記憶部2と、現に検
出されている室内熱交換温度Tnおよび記憶部2の室内
熱交換温度Tn−1に基づいて室内熱交換温度の時間的
変化率ΔTnを算出する演算部3と、予め設定されてい
る設定値(例えば従来例における結氷防止の動作温度に
対応する所定値あるいは同動作温度より高い所定値;2
℃ないし5℃)Tcを出力する設定値部4と、現に検出
されている室内熱交換温度Tnと設定値Tcとを比較
し、この比較結果によりその差(温度差)Tsを出力す
る比較部5と、演算部3からの出力時間的変化率ΔTn
を入力1とし、比較部5からの出力温度差Tsを入力2
とし、下記表1に示す制御ルールおよび図2ないし図4
に示すメンバシップ関数にしたがって空気調和機の所定
位置(複数の室内ユニットと室外ユニットとの間)に配
置した電子膨張弁(あるいは複数の電子膨張弁)をファ
ジィ演算し、このファジィ演算結果により電子膨張弁の
制御値(開閉制御度合)ΔEvを出力する制御部6とを
備えている。
空気調和機の制御装置は、少なくとも1台の室内ユニッ
トの室内熱交換器の温度(室内熱交換温度)Tnを所定
サンプリングタイミングで検出するための室内熱交換温
度検出部(温度センサ等)1と、この検出された室内熱
交換温度Tnを一時記憶する第1の記憶部2と、現に検
出されている室内熱交換温度Tnおよび記憶部2の室内
熱交換温度Tn−1に基づいて室内熱交換温度の時間的
変化率ΔTnを算出する演算部3と、予め設定されてい
る設定値(例えば従来例における結氷防止の動作温度に
対応する所定値あるいは同動作温度より高い所定値;2
℃ないし5℃)Tcを出力する設定値部4と、現に検出
されている室内熱交換温度Tnと設定値Tcとを比較
し、この比較結果によりその差(温度差)Tsを出力す
る比較部5と、演算部3からの出力時間的変化率ΔTn
を入力1とし、比較部5からの出力温度差Tsを入力2
とし、下記表1に示す制御ルールおよび図2ないし図4
に示すメンバシップ関数にしたがって空気調和機の所定
位置(複数の室内ユニットと室外ユニットとの間)に配
置した電子膨張弁(あるいは複数の電子膨張弁)をファ
ジィ演算し、このファジィ演算結果により電子膨張弁の
制御値(開閉制御度合)ΔEvを出力する制御部6とを
備えている。
【0017】
【表1】 制御部6は、上記算出される室内熱交換温度の時間的変
化率ΔTnのメンバシップ関数(例えば図2に示す)を
有するΔTnメンバシップ関数部6aと、入力した時間
的変化率ΔTnに基づいてその時間的変化率ΔTnのメ
ンバシップ関数のグレードを算出するΔTnグレード算
出部6bと、上記温度差Tsのメンバシップ関数(例え
ば図3に示す)を有するTsメンバシップ関数部6c
と、入力した温度差Tsに基づいてその温度差Tsのメ
ンバシップ関数のグレードを算出するTsグレード算出
部6dと、当該ファジィ演算を実行するための制御ルー
ル(上記表1に示す)を有する制御ルール部6eと、上
記算出された各グレードにより表1の制御ルールにした
がってファジィ演算して制御量ΔEvのグレードを算出
するΔEvグレード算出部6fと、電子膨張弁の開閉制
御度合に対応する制御量(ΔEv)のメンバシップ関数
(例えば図4に示す)を有するΔEvメンバシップ関数
部6gと、そのファジィ演算結果の制御量(ΔEv)を
和集合する和集合演算部6hと、この和集合演算部6h
によって得た和集合の重心を算出し、この算出値により
電子膨張弁の制御量(ΔEv)とする重心演算部6i
と、その制御量(ΔEv)を出力する出力部6jとを備
えている。
化率ΔTnのメンバシップ関数(例えば図2に示す)を
有するΔTnメンバシップ関数部6aと、入力した時間
的変化率ΔTnに基づいてその時間的変化率ΔTnのメ
ンバシップ関数のグレードを算出するΔTnグレード算
出部6bと、上記温度差Tsのメンバシップ関数(例え
ば図3に示す)を有するTsメンバシップ関数部6c
と、入力した温度差Tsに基づいてその温度差Tsのメ
ンバシップ関数のグレードを算出するTsグレード算出
部6dと、当該ファジィ演算を実行するための制御ルー
ル(上記表1に示す)を有する制御ルール部6eと、上
記算出された各グレードにより表1の制御ルールにした
がってファジィ演算して制御量ΔEvのグレードを算出
するΔEvグレード算出部6fと、電子膨張弁の開閉制
御度合に対応する制御量(ΔEv)のメンバシップ関数
(例えば図4に示す)を有するΔEvメンバシップ関数
部6gと、そのファジィ演算結果の制御量(ΔEv)を
和集合する和集合演算部6hと、この和集合演算部6h
によって得た和集合の重心を算出し、この算出値により
電子膨張弁の制御量(ΔEv)とする重心演算部6i
と、その制御量(ΔEv)を出力する出力部6jとを備
えている。
【0018】図示しないが、当該空気調和機は他に必要
な回路、装置(四方弁等)を備えている。また、制御部
6の出力部6jからの信号は、例えばドライバ回路を経
て電子膨張弁のステッピングモータの駆動信号となる。
な回路、装置(四方弁等)を備えている。また、制御部
6の出力部6jからの信号は、例えばドライバ回路を経
て電子膨張弁のステッピングモータの駆動信号となる。
【0019】図2ないし図4および表1において、PB
は正に大きい、PMは正に中程度、PSは正に小さい、
ZOは零(変化なし)、NSは負に小さい、NMは負に
中程度、NBは負に大きいを意味する。なお、出力とし
ての電子膨張弁の制御量に関しては、ZOは零(変化な
し)、NSは閉じる方向に小さい、NMは閉じる方向に
中程度、NBは閉じる方向に大きいを意味する。
は正に大きい、PMは正に中程度、PSは正に小さい、
ZOは零(変化なし)、NSは負に小さい、NMは負に
中程度、NBは負に大きいを意味する。なお、出力とし
ての電子膨張弁の制御量に関しては、ZOは零(変化な
し)、NSは閉じる方向に小さい、NMは閉じる方向に
中程度、NBは閉じる方向に大きいを意味する。
【0020】次に、上記構成の空気調和機の制御装置の
動作を詳しく説明すると、まず当該空気調和機が通常の
冷房運転とされているものとする。このとき、一定時間
毎に、演算部3は現に検出されている室内熱交換温度T
nおよび記憶部2の前回の室内熱交換温度Tn−1に基
づいて室内熱交換温度の時間的変化率ΔTnを算出し、
比較部5は現に検出されている室内熱交換温度Tnと設
定値部4の設定値Tcとを比較して温度差Ts(=Tn
−Tc)を算出する。
動作を詳しく説明すると、まず当該空気調和機が通常の
冷房運転とされているものとする。このとき、一定時間
毎に、演算部3は現に検出されている室内熱交換温度T
nおよび記憶部2の前回の室内熱交換温度Tn−1に基
づいて室内熱交換温度の時間的変化率ΔTnを算出し、
比較部5は現に検出されている室内熱交換温度Tnと設
定値部4の設定値Tcとを比較して温度差Ts(=Tn
−Tc)を算出する。
【0021】上記得られた時間的変化率ΔTnおよび温
度差Tsが制御部6に入力し、この制御部6はその時間
的変化率ΔTnをΔTnグレード算出部6bに入力し、
温度差TsをTsグレード算出部6dに入力する。
度差Tsが制御部6に入力し、この制御部6はその時間
的変化率ΔTnをΔTnグレード算出部6bに入力し、
温度差TsをTsグレード算出部6dに入力する。
【0022】すると、ΔTnグレード算出部6bはΔT
nメンバシップ関数部6aのΔTnメンバシップ関数
(図2に示す)にしたがって同メンバシップ関数のグレ
ード最小値を算出し、Tsグレード算出部6dはTsメ
ンバシップ関数部6cのTsメンバシップ関数(図3に
示す)にしたがって同メンバシップ関数のグレード最小
値を算出する。
nメンバシップ関数部6aのΔTnメンバシップ関数
(図2に示す)にしたがって同メンバシップ関数のグレ
ード最小値を算出し、Tsグレード算出部6dはTsメ
ンバシップ関数部6cのTsメンバシップ関数(図3に
示す)にしたがって同メンバシップ関数のグレード最小
値を算出する。
【0023】上記算出されたグレード最小値をΔEvグ
レード算出部6fに入力し、表1に示す制御ルールにし
たがってΔEvのグレード最小値を算出する。この算出
されたΔEvのグレード最小値が和集合演算部6hに入
力しており、この和集合演算部6hはΔEvメンバシッ
プ関数部6gのΔEvメンバシップ関数(図4に示す)
にしたがってその算出されたグレード最小値の和集合値
を演算する。この和集合演算結果が重心演算部6iに入
力し、この重心演算部6iはその和集合演算結果による
和集合図形の重心を演算し、この演算結果の重心値を電
子膨張弁の開閉制御度合に対応する制御値(ΔEv)と
する。
レード算出部6fに入力し、表1に示す制御ルールにし
たがってΔEvのグレード最小値を算出する。この算出
されたΔEvのグレード最小値が和集合演算部6hに入
力しており、この和集合演算部6hはΔEvメンバシッ
プ関数部6gのΔEvメンバシップ関数(図4に示す)
にしたがってその算出されたグレード最小値の和集合値
を演算する。この和集合演算結果が重心演算部6iに入
力し、この重心演算部6iはその和集合演算結果による
和集合図形の重心を演算し、この演算結果の重心値を電
子膨張弁の開閉制御度合に対応する制御値(ΔEv)と
する。
【0024】このようにしてファジィ演算を行い、この
ファジィ演算によって得た制御量(ΔEv)を出力部6
jに入力し、この出力部6jはその制御量(ΔEv)に
対応する制御信号を出力する。また、当該空気調和機の
制御装置は例えば冷房運転においてその出力部6jから
の制御信号に基づいて電子膨張弁の開閉制御度合を制御
する駆動信号(電子膨張弁のステッピングモータの)を
出力し、電子膨張弁の開閉制御度合を可変制御する。
ファジィ演算によって得た制御量(ΔEv)を出力部6
jに入力し、この出力部6jはその制御量(ΔEv)に
対応する制御信号を出力する。また、当該空気調和機の
制御装置は例えば冷房運転においてその出力部6jから
の制御信号に基づいて電子膨張弁の開閉制御度合を制御
する駆動信号(電子膨張弁のステッピングモータの)を
出力し、電子膨張弁の開閉制御度合を可変制御する。
【0025】具体的には、例えば室内熱交換温度の時間
的変化率ΔTnが負方向に大きく(NB)、室内熱交換
温度Tnと設定値Tcとの差Tsが負方向に大きい場合
(NB)、その室内熱交換温度が急激に下降する傾向で
あり、しかも室内熱交換温度Tnが設定値Tcより極め
て低くなる傾向にある。
的変化率ΔTnが負方向に大きく(NB)、室内熱交換
温度Tnと設定値Tcとの差Tsが負方向に大きい場合
(NB)、その室内熱交換温度が急激に下降する傾向で
あり、しかも室内熱交換温度Tnが設定値Tcより極め
て低くなる傾向にある。
【0026】この場合、上述したファジィ演算では、i
f ΔTn=NB and Ts=NB then Δ
Ev=NBの演算が実行されるため、電子膨張弁が大き
く閉じる方向に制御され、つまり電子膨張弁の開きが極
めて小さくされる。
f ΔTn=NB and Ts=NB then Δ
Ev=NBの演算が実行されるため、電子膨張弁が大き
く閉じる方向に制御され、つまり電子膨張弁の開きが極
めて小さくされる。
【0027】これにより、圧縮機と各室内熱交換器との
間に循環される冷媒の流量が少なくなるため、室内熱交
換温度の下降率が鈍化し、しかも室内熱交換温度が少な
くとも設定値Tc以上にされる。
間に循環される冷媒の流量が少なくなるため、室内熱交
換温度の下降率が鈍化し、しかも室内熱交換温度が少な
くとも設定値Tc以上にされる。
【0028】このように、冷房運転時の室内熱交換器に
結氷が発生し、あるいはその結氷が発生しかかる前に、
室内熱交換温度が上昇されることから、室内熱交換にお
ける結氷を防止することができ、また従来例で説明した
ように室外ユニットの送風ファンを低速回転にする必要
もなく、あるいは圧縮機を停止する必要もないことか
ら、冷房運転の効率が低下することもない。
結氷が発生し、あるいはその結氷が発生しかかる前に、
室内熱交換温度が上昇されることから、室内熱交換にお
ける結氷を防止することができ、また従来例で説明した
ように室外ユニットの送風ファンを低速回転にする必要
もなく、あるいは圧縮機を停止する必要もないことか
ら、冷房運転の効率が低下することもない。
【0029】また、室内熱交換温度の時間的変化率ΔT
nが負方向に大きく(NB)、室内熱交換温度Tnと設
定値Tcとの差Tsが正方向に大きい場合(PB)、そ
の室内熱交換温度Tnが急激に下降する傾向にあるが、
室内熱交換温度Tnが設定値Tcより極めて高くなって
いる。
nが負方向に大きく(NB)、室内熱交換温度Tnと設
定値Tcとの差Tsが正方向に大きい場合(PB)、そ
の室内熱交換温度Tnが急激に下降する傾向にあるが、
室内熱交換温度Tnが設定値Tcより極めて高くなって
いる。
【0030】この場合、上述したファジィ演算では、i
f ΔTn=NB and Ts=PB then Δ
Ev=ZOの演算が実行されるため、電子膨張弁の開き
はそのままとされれる。
f ΔTn=NB and Ts=PB then Δ
Ev=ZOの演算が実行されるため、電子膨張弁の開き
はそのままとされれる。
【0031】すなわち、室内熱交換温度Tnが設定値T
cより極めて高く、冷房運転時の室内熱交換器には結氷
が発生することもなく、電子膨張弁の開度合を小さくし
なくともよいからである。
cより極めて高く、冷房運転時の室内熱交換器には結氷
が発生することもなく、電子膨張弁の開度合を小さくし
なくともよいからである。
【0032】なお、上記実施例において、複数の室内熱
交換器がある場合、そのうちの1つの室内熱交換温度に
基づいて複数の電子膨張弁を制御してもよく、また各室
内熱交換温度に基づいて各電子膨張弁を制御するように
してもよい。
交換器がある場合、そのうちの1つの室内熱交換温度に
基づいて複数の電子膨張弁を制御してもよく、また各室
内熱交換温度に基づいて各電子膨張弁を制御するように
してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空気調
和機の制御方法およびその装置によれば、圧縮機(室外
ユニット)と室内熱交換器(室内ユニット)との間にお
いて電子膨張弁を介して冷媒を循環させるが、冷房運転
時に室内熱交換温度(室内熱交換器の温度)の時間的変
化率をファジィ演算の入力1とし、この室内熱交換温度
と設定値との差を算出してファジィ演算の入力2とし、
これら入力1,2により所定制御ルールおよびメンバシ
ップ関数にしたがって電子膨張弁の開閉制御度合をファ
ジィ演算し、室内熱交換器に循環させる冷媒の流量を可
変し、このファジィ演算では室内熱交換温度が急激に下
降し、同室内熱交換器の温度が設定値より低い場合電子
膨張弁を絞るような制御値を算出するようにしたので、
冷房運転時にはその電子膨張弁の制御により室内熱交換
器に発生する結氷を防止することができ、例えば室外ユ
ニットの送風ファンの回転速度を低下したり、あるいは
圧縮機を停止する必要もなくなり、効率的な冷房運転を
行うことができ、また室内熱交換器に結氷が発生しない
ことから、室内熱交換器における熱交換効率低下もなく
なるという効果がある。
和機の制御方法およびその装置によれば、圧縮機(室外
ユニット)と室内熱交換器(室内ユニット)との間にお
いて電子膨張弁を介して冷媒を循環させるが、冷房運転
時に室内熱交換温度(室内熱交換器の温度)の時間的変
化率をファジィ演算の入力1とし、この室内熱交換温度
と設定値との差を算出してファジィ演算の入力2とし、
これら入力1,2により所定制御ルールおよびメンバシ
ップ関数にしたがって電子膨張弁の開閉制御度合をファ
ジィ演算し、室内熱交換器に循環させる冷媒の流量を可
変し、このファジィ演算では室内熱交換温度が急激に下
降し、同室内熱交換器の温度が設定値より低い場合電子
膨張弁を絞るような制御値を算出するようにしたので、
冷房運転時にはその電子膨張弁の制御により室内熱交換
器に発生する結氷を防止することができ、例えば室外ユ
ニットの送風ファンの回転速度を低下したり、あるいは
圧縮機を停止する必要もなくなり、効率的な冷房運転を
行うことができ、また室内熱交換器に結氷が発生しない
ことから、室内熱交換器における熱交換効率低下もなく
なるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の制御装
置の概略的ブロック線図。
置の概略的ブロック線図。
【図2】図1に示す空気調和機の制御装置に用いるメン
バシップ関数の模式図。
バシップ関数の模式図。
【図3】図1に示す空気調和機の制御装置に用いるメン
バシップ関数の模式図。
バシップ関数の模式図。
【図4】図1に示す空気調和機の制御装置に用いるメン
バシップ関数の模式図。
バシップ関数の模式図。
1 室内熱交換温度検出部(温度センサ等) 2 記憶部 3 演算部 4 設定値部 5 比較部 6 制御部 6a ΔTnメンバシップ関数部 6b ΔTnグレード算出部 6c Tsメンバシップ関数部 6d Tsグレード算出部 6e 制御ルール部 6f ΔEvグレード算出部 6g ΔEvメンバシップ関数部 6h 和集合演算部 6i 重心演算部 6j 出力部
Claims (3)
- 【請求項1】 室外ユニットおよび室内ユニットを有
し、冷凍サイクルを構成する同室外ユニットの圧縮機に
よって得た冷媒を室内ユニットの熱交換器に循環し、か
つ該循環する冷媒の流量を電子膨張弁で可変可能とする
空気調和機の制御方法であって、 前記室内ユニットの室内熱交換温度(室内熱交換器の温
度)を検出し、かつ該検出した室内熱交換温度の時間的
変化率を算出する一方、前記検出した室内熱交換温度と
設定値とを比較してその差(温度差)を算出し、前記室
内熱交換温度の時間的変化率および温度差を入力として
前記電子膨張弁の制御値を所定制御ルールおよびメンバ
シップ関数にしたがってファジィ演算しており、前記室
内熱交換温度の時間的変化率および温度差に応じて前記
冷凍サイクルの冷媒流量を可変するようにしたことを特
徴とする空気調和機の制御方法。 - 【請求項2】 室外ユニットと少なくとも2台の室内ユ
ニットとを有し、冷凍サイクルを構成する同室外ユニッ
トの圧縮機によって得た冷媒を各室内ユニットに循環
し、かつ該循環する冷媒の流量を電子膨張弁で可変可能
とする空気調和機の制御方法であって、 前記室内ユニットの室内熱交換温度(室内熱交換器の温
度)を検出し、かつ該検出された室内熱交換温度を一時
記憶するとともに、現に検出された室内熱交換温度とそ
の記憶されている室内熱交換温度とによって室内熱交換
温度の時間的変化率を算出する一方、前記現に検出され
ている室内熱交換温度と設定値とを比較してその差(温
度差)を算出し、前記室内熱交換温度の時間的変化率お
よび温度差を入力として前記電子膨張弁の制御値を所定
制御ルールおよびメンバシップ関数にしたがってファジ
ィ演算しており、前記空気調和機の冷房運転時における
前記ファジィ演算は室内熱交換温度が下降傾向にあるほ
ど、さらに室内熱交換温度が低いほど、前記電子膨張弁
の開きを小さくする制御値を算出し、該算出された制御
値により各室内熱交換器に循環させる冷媒の流量を少な
くするようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方
法。 - 【請求項3】 室外ユニットと少なくとも2台の室内ユ
ニットとを有し、冷凍サイクルを構成する同室外ユニッ
トの圧縮機によって得た冷媒を各室内ユニットに循環
し、かつ該循環する冷媒の流量を電子膨張弁で可変可能
とする空気調和機の制御装置であって、 前記室内ユニットの室内熱交換温度(室内熱交換器の温
度)を検出する検出手段と、該検出された室内熱交換温
度を一時記憶する記憶手段と、現に検出されている室内
熱交換温度とその記憶されている室内熱交換温度とによ
って室内熱交換温度の時間的変化率を算出する算出手段
と、前記現に検出されている室内熱交換温度と設定値と
を比較してその差(温度差)を算出する比較手段と、前
記室内熱交換温度の時間的変化率および温度差を入力と
して前記電子膨張弁の制御値を所定制御ルールおよびメ
ンバシップ関数にしたがってファジィ演算するファジィ
演算手段とを備えており、前記空気調和機の冷房運転時
における前記ファジィ演算は室内熱交換温度が下降傾向
にあるほど、さらに室内熱交換温度が低いほど、前記電
子膨張弁の開きを小さくする制御値を算出し、該算出さ
れて制御値により各室内熱交換器に循環させる冷媒の流
量を少なくするようにしたことを特徴とする空気調和機
の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5304709A JPH07133963A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 空気調和機の制御方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5304709A JPH07133963A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 空気調和機の制御方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07133963A true JPH07133963A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17936272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5304709A Withdrawn JPH07133963A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 空気調和機の制御方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07133963A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013185720A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Fuji Electric Co Ltd | 冷却装置 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP5304709A patent/JPH07133963A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013185720A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Fuji Electric Co Ltd | 冷却装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |