JPH07133212A - 整髪剤用基剤 - Google Patents

整髪剤用基剤

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JPH07133212A
JPH07133212A JP4091094A JP4091094A JPH07133212A JP H07133212 A JPH07133212 A JP H07133212A JP 4091094 A JP4091094 A JP 4091094A JP 4091094 A JP4091094 A JP 4091094A JP H07133212 A JPH07133212 A JP H07133212A
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hair styling
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Yuujirou Uchiyama
雄二朗 内山
Yoshitaka Nagura
佳孝 名倉
Misao Tsubakihara
操 椿原
Hiroaki Nishimoto
浩章 西本
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MANDAMU KK
Osaka Organic Chemical Industry Co Ltd
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MANDAMU KK
Osaka Organic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水溶性および耐湿性に同時にすぐれ、たとえ
ば水性のヘアブロー剤などに好適に使用しうる整髪剤用
基剤を提供すること。 【構成】 不飽和カルボン酸3〜30重量%、(メタ)
アクリル酸のヒドロキシアルキルエステル5〜60重量
%、アミン系アルキル(メタ)アクリレートおよび/ま
たはアミン系アルキル(メタ)アクリルアミド3〜40
重量%ならびにアクリル系モノマーおよび/または酢酸
ビニル1〜60重量%を含有したモノマー成分を重合し
てなる整髪剤用基剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整髪剤用基剤に関す
る。さらに詳しくは、水溶性および耐湿性に同時にすぐ
れ、たとえば水性のヘアブロー剤などに好適に使用しう
る整髪剤用基剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水溶性を有する整髪剤用基剤とし
ては、N−ビニルピロリドンを主成分とする共重合体に
代表されるノニオン性基剤、カチオン性基剤(特公昭5
6−4533号公報および特開昭59−75911号公
報)や、アクリル樹脂のアルカノールアミン液に代表さ
れるアニオン性基剤(特公昭44−31238号公報)
が知られている。
【0003】しかしながら、前記ノニオン性基剤やカチ
オン性基剤は、水溶性にはすぐれるものの、それゆえに
耐湿性がきわめてわるく、セット保持力が小さいという
欠点がある。
【0004】また、前記アニオン性基剤は、従来、主に
フロンガスなどを含むスプレー式の整髪剤用基剤として
用いられていたため、その水溶性はそれほど要求されな
かった。しかしながら、近年、環境破壊の問題からフロ
ンガスなどを用いるスプレー式の整髪剤にかわって、水
系処方の整髪剤の開発が検討されており、このような状
況下においては、前記アニオン性基剤が有する水溶性は
不充分なものであるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
前記従来技術に鑑みて、水溶性および耐湿性に同時にす
ぐれた整髪剤用基剤をうるべく鋭意研究を重ねた結果、
かかる整髪剤用基剤をようやく見出し、本発明を完成す
るにいたった。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、一
般式(I):
【0007】
【化6】
【0008】(式中、R1 は水素原子、メチル基または
−CH2 COOH、R2 は水素原子、メチル基またはカ
ルボキシル基を示す)で表わされるモノマー(A)3〜
30重量%、一般式(II):
【0009】
【化7】
【0010】(式中、R3 は水素原子またはメチル基、
4 は炭素数2〜4の直鎖状または分岐鎖を有するアル
キレン基を示す)で表わされるモノマー(B)5〜60
重量%、一般式(III):
【0011】
【化8】
【0012】(式中、R3 は前記と同じ、R5 は炭素数
2〜3の直鎖状または分岐鎖を有するアルキレン基、R
6 およびR7 はそれぞれ独立して水素原子または炭素数
1〜4の直鎖状もしくは分岐鎖を有するアルキル基、X
はNHまたは酸素原子を示す)で表わされるモノマー
(C)3〜40重量%ならびに一般式(IV):
【0013】
【化9】
【0014】(式中、R3 は前記と同じ、R8 は炭素数
1〜4の直鎖状または分岐鎖を有するアルキル基を示
す)で表わされるアクリル系モノマーおよび酢酸ビニル
から選ばれた少なくとも1種のモノマー(D)1〜60
重量%を含有したモノマー成分を重合してなる整髪剤用
基剤に関する。
【0015】
【作用および実施例】本発明の整髪剤用基剤は、前記し
たように、一般式(I):
【0016】
【化10】
【0017】(式中、R1 は水素原子、メチル基または
−CH2 COOH、R2 は水素原子、メチル基またはカ
ルボキシル基を示す)で表わされるモノマー(A)3〜
30重量%、一般式(II):
【0018】
【化11】
【0019】(式中、R3 は水素原子またはメチル基、
4 は炭素数2〜4の直鎖状または分岐鎖を有するアル
キレン基を示す)で表わされるモノマー(B)5〜60
重量%、一般式(III):
【0020】
【化12】
【0021】(式中、R3 は前記と同じ、R5 は炭素数
2〜3の直鎖状または分岐鎖を有するアルキレン基、R
6 およびR7 はそれぞれ独立して水素原子または炭素数
1〜4の直鎖状もしくは分岐鎖を有するアルキル基、X
はNHまたは酸素原子を示す)で表わされるモノマー
(C)3〜40重量%ならびに一般式(IV):
【0022】
【化13】
【0023】(式中、R3 は前記と同じ、R8 は炭素数
1〜4の直鎖状または分岐鎖を有するアルキル基を示
す)で表わされるアクリル系モノマーおよび酢酸ビニル
から選ばれた少なくとも1種のモノマー(D)1〜60
重量%を含有したモノマー成分を重合したものである。
【0024】本発明に用いられるモノマー(A)は、前
記したように、一般式(I)で表わされる不飽和カルボ
ン酸であり、えられる整髪剤用基剤に水溶性および洗浄
性を付与し、整髪剤用基剤の毛髪への密着性を向上させ
る成分である。
【0025】前記モノマー(A)の代表例としては、た
とえば(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、
イタコン酸などがあげられ、これらは単独でまたは2種
以上を混合して用いることができる。
【0026】前記モノマー(A)の使用量は、あまりに
も少ないばあいには、えられる整髪剤用基剤の水溶性が
低下し、水溶液としたばあいに濁りが生じることがある
ので、重合に供せられるモノマー成分に対して3重量%
以上、好ましくは5重量%以上、さらに好ましくは8重
量%以上となるように調整することが望ましく、またあ
まりにも多いばあいには、整髪剤用基剤の水溶性が必要
以上に高くなりすぎて高湿度下でのセット保持力が低下
するようになるので、重合に供せられるモノマー成分に
対して30重量%以下、好ましくは25重量%以下、さ
らに好ましくは20重量%以下となるように調整するこ
とが望ましい。
【0027】本発明に用いられるモノマー(B)は、前
記したように、一般式(II)で表わされる(メタ)アク
リル酸のヒドロキシアルキルエステルであり、えられる
整髪剤用基剤の水溶性をさらに向上させたり、該整髪剤
用基剤を用いて形成されたフィルムに柔軟性を付与する
成分である。
【0028】前記モノマー(B)の具体例としては、ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレートおよびヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレートがあげられ、これらは単独でまたは2
種以上を混合して用いることができる。
【0029】前記モノマー(B)の使用量は、あまりに
も少ないばあいには、えられる整髪剤用基剤を用いて形
成されたフィルムの柔軟性が低下し、フレーキングをお
こしやすくなったり、整髪剤用基剤の水溶性を向上させ
る効果が充分に発現されなくなるので、重合に供せられ
るモノマー成分に対して5重量%以上、好ましくは10
重量%以上、さらに好ましくは20重量%以上となるよ
うに調整することが望ましく、またあまりにも多いばあ
いには、整髪剤用基剤の耐湿性が低下するようになるの
で、重合に供せられるモノマー成分に対して60重量%
以下、好ましくは50重量%以下、さらに好ましくは3
0重量%以下となるように調整することが望ましい。
【0030】本発明に用いられるモノマー(C)は、前
記したように、一般式(III)で表わされるアミン系
アルキル(メタ)アクリレートまたはアミン系アルキル
(メタ)アクリルアミドであり、えられた整髪剤用基剤
においてそのアミン基が前記モノマー(A)中のカルボ
キシル基とイオン架橋し、該整髪剤用基剤を用いて形成
されたフィルムの強度を向上させ、耐湿性を付与した
り、べたつき感をなくす成分である。
【0031】前記モノマー(C)の代表例としては、た
とえばN,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリ
レート、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アク
リレート、N−t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)
アクリルアミドなどがあげられ、これらは単独でまたは
2種以上を混合して用いることができる。
【0032】前記モノマー(C)の使用量は、あまりに
も少ないばあいには、えられる整髪剤用基剤のイオン架
橋が不充分となり、該整髪剤用基剤を用いて形成された
フィルムの水溶性が必要以上に高くなりすぎてべたつき
感を生じるようになるので、重合に供せられるモノマー
成分に対して3重量%以上、好ましくは5重量%以上、
さらに好ましくは8重量%以上となるように調整するこ
とが望ましく、またあまりにも多いばあいには、前記イ
オン架橋が多くなりすぎて整髪剤用基剤が水中にて増粘
し、ゲル化をおこして該整髪剤用基剤からフィルムを形
成しにくくなるので、重合に供せられるモノマー成分に
対して40重量%以下、好ましくは35重量%以下、さ
らに好ましくは20重量%以下となるように調整するこ
とが望ましい。
【0033】なお、前記モノマー(C)は、そのアミン
基がモノマー(A)中のカルボキシル基とイオン架橋す
るものであるので、該モノマー(C)の使用量は、前記
モノマー(A)の50〜60モル%となるように調整す
ることが好ましい。
【0034】本発明に用いられるモノマー(D)は、前
記したように、一般式(IV)で表わされるアクリル系
モノマーである(メタ)アクリル酸エステルまたは酢酸
ビニルであり、えられる整髪剤用基剤を用いて形成され
たフィルムに適度の硬度および耐水性を付与する成分で
ある。
【0035】前記モノマー(D)の具体例としては、メ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレートおよび酢酸ビニルがあげられ、これらは単独
でまたは2種以上を混合して用いることができる。
【0036】前記モノマー(D)の使用量は、あまりに
も少ないばあいには、えられる整髪剤用基剤および該整
髪剤用基剤を用いて形成されたフィルムの耐湿性が低下
し、望ましいセット保持力がえられなくなるので、重合
に供せられるモノマー成分に対して1重量%以上、好ま
しくは3重量%以上、さらに好ましくは20重量%以上
となるように調整することが望ましく、またあまりにも
多いばあいには、整髪剤用基剤の水溶性が低下するよう
になるので、重合に供せられるモノマー成分に対して6
0重量%以下、好ましくは55重量%以下、さらに好ま
しくは40重量%以下となるように調整することが望ま
しい。
【0037】本発明においては、前記モノマー(A)〜
(D)のほかに、一般式(V):
【0038】
【化14】
【0039】(式中、R3 は前記と同じ)で表わされる
モノマー、N−ビニルピロリドンおよびN−t−ブチル
(メタ)アクリルアミドから選ばれた少なくとも1種の
モノマー(E)を用いることができる。
【0040】前記モノマー(E)は、ダイアセトン(メ
タ)アクリルアミドまたはN−ビニルピロリドンまたは
N−t−ブチル(メタ)アクリルアミドであり、えられ
る整髪剤用基剤に適度の親水性を付与する成分であり、
これらは単独でまたは2種以上を混合して用いることが
できる。
【0041】前記モノマー(E)の使用量は、あまりに
も多いばあいには、高い水溶性を有する整髪剤用基剤が
えられるものの、該整髪剤用基剤およびこれを用いて形
成されたフィルムの耐湿性が低下するようになる傾向が
あるので、重合に供せられるモノマー成分に対して好ま
しくは70重量%以下、さらに好ましくは65重量%以
下、とくに好ましくは30重量%以下となるように調整
することが望ましい。なお、前記モノマー(E)の使用
量があまりにも少ないばあいには、かかるモノマー
(E)を用いたことによる親水性を付与する効果が充分
に発現されないおそれが生じる傾向があるので、重合に
供せられるモノマー成分に対して5重量%以上、なかん
づく15重量%以上となるように調整することが好まし
い。
【0042】さらに、本発明においては、前記モノマー
(A)〜(E)と共重合可能なエチレン性不飽和モノマ
ー(F)を用いることができる。
【0043】前記モノマー(F)は、えられる整髪剤用
基剤を用いて形成されたフィルムに柔軟性および適度の
硬度を付与し、触感を変化させるために適宜使用される
成分である。
【0044】前記モノマー(F)の代表例としては、た
とえばアクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、ポ
リエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリ
プロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、3−
ジメチル[(メタ)アクリロイルオキシエチル]アンモ
ニウムプロパンスルホネート、3−ジメチル[(メタ)
アクリロイルアミドプロピル]アンモニウムプロパンス
ルホネートなどの親水性モノマー;たとえばペンチル
(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ドデシ
ル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレ
ート、ステアリル(メタ)アクリレートなどの炭素数5
〜18の直鎖状、分岐鎖状または環状のアルキル基を有
する(メタ)アクリレートなどがあげられ、これらは単
独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
【0045】前記モノマー(F)の使用量は、あまりに
も多いばあいには、発明の本来の目的である水溶性およ
び耐湿性に同時にすぐれる整髪剤用基剤をうることが困
難となるようになる傾向があるので、重合に供せられる
モノマー成分に対して好ましくは20重量%以下、さら
に好ましくは15重量%以下、とくに好ましくは10重
量%以下となるように調整することが望ましい。なお、
モノマー(F)としてたとえば前記親水性モノマーのみ
を用いるときに、かかる親水性モノマーの使用量があま
りにも多いばあいには、えられる整髪剤用基剤の耐湿性
が低下するようになる傾向があるので、その使用量は前
記上限値以下となるように調整することが望ましく、ま
たモノマー(F)としてたとえば前記(メタ)アクリレ
ートのみを用いるときに、かかる(メタ)アクリレート
の使用量があまりにも多いばあいには、えられる整髪剤
用基剤の水溶性が低下するようになる傾向があるので、
その使用量は前記上限値以下となるように調整すること
が望ましい。さらに、前記モノマー(F)の使用量があ
まりにも少ないばあいには、かかるモノマー(F)を用
いたことによる柔軟性および適度の硬度を付与する効果
や触感を変化させる効果が充分に発現されないおそれが
生じる傾向があるので、重合に供せられるモノマー成分
に対して5重量%以上、なかんづく6重量%以上となる
ように調整することが好ましい。
【0046】本発明の整髪剤用基剤は、前記モノマー
(A)〜(D)ならびに必要に応じてモノマー(E)お
よび(F)の所望量を調整し、共重合することによって
えられる。
【0047】前記重合の方法は、とくに限定されるもの
ではなく、たとえば通常のバルク重合法、析出重合法、
懸濁重合法、乳化重合法、溶液重合法などを採用するこ
とができるが、化粧品としての処方の際にえられた整髪
剤用基剤を水または親水性溶媒に溶解して用いることを
考慮すると、あらかじめ水または親水性溶媒中で共重合
する溶液重合法を採用することが好ましい。
【0048】ここで親水性溶媒とは、水に対する溶解度
が10g/水100g(25℃)以上である有機溶媒を
いう。かかる親水性溶媒の代表例としては、たとえば炭
素数が1〜4の脂肪族1〜4価アルコール、エチルセロ
ソルブ、ブチルセロソルブ、ジオキサン、酢酸メチル、
ジメチルホルムアミドなどがあげられるが、これらのな
かでは1〜2価アルコールが化粧品原料として扱ううえ
でとくに好ましい。
【0049】前記1価アルコールの具体例としては、た
とえばメタノール、エタノール、イソプロパノールなど
があげられる。また2価アルコールの具体例としては、
たとえばプロピレングリコールなどがあげられる。
【0050】また、本発明の整髪剤用基剤は人体の皮膚
に付着することがあるため、その安全性を考慮すれば、
前記親水性溶媒のなかではエタノール、イソプロパノー
ルがとくに好ましい。
【0051】前記共重合は、モノマー(A)〜(D)お
よび必要に応じてモノマー(E)および(F)からなる
モノマー成分を水または前記親水性溶媒に溶解し、重合
開始剤を添加し、たとえばチッ素ガスなどの不活性ガス
気流下で加熱しながら撹拌することにより行なうことが
できる。
【0052】前記重合開始剤としては、一般に溶液重合
法に用いられているものであればとくに限定はなく、そ
の具体例としては、たとえば過酸化ベンゾイル、過酸化
ラウロイルなどの過酸化物、アゾビスイソブチロニトリ
ルなどのアゾ系化合物などがあげられる。なお、本発明
においては、重合に供せられるモノマーとしてアクリル
酸およびアクリレートモノマーを用いる際に、重合開始
剤として過酸化物を用いたばあいには、架橋ゲル化を生
起するおそれがあるので、アゾ系化合物を用いることが
好ましい。
【0053】重合に際しては、前記水または親水性溶媒
は、モノマー成分の混合物の濃度が30〜60重量%程
度となるように調整して用いることが好ましい。なお、
前記モノマー成分の混合物の濃度が50重量%をこえる
ばあいには、前記モノマー成分の混合物を分割して徐々
に添加して重合を行なうことが急激な重合反応熱の発生
を避け、安全に重合を行なううえで好ましい。
【0054】重合温度は、用いる重合開始剤の種類など
によって異なるため一概には決定することができない
が、通常重合開始剤の10時間半減期温度とすることが
好ましく、とくに用いた親水性溶媒の還流温度に近いこ
とがより再現性の高い重合を行なうことができるので好
ましい。
【0055】また重合時間は、8時間よりも短いばあい
には、重合が不完全となって未反応のモノマーが残存す
ることがあるため、8時間以上、好ましくは12〜36
時間とすることが望ましい。
【0056】なお、残存モノマーが存在するか否かは、
一般的な手法、たとえばPSDB法などにより二重結合
が存在するか否かを確認することにより行なうことがで
きる。
【0057】かくしてえられる本発明の整髪剤用基剤
は、共重合体が50000〜200000程度、なかん
づく60000〜160000程度の粘度平均分子量を
有するものであり、通常そのままの状態または溶媒を除
去した状態で使用しうるものであるが、さらに水溶性を
付与するために、前記整髪剤用基剤にたとえば水溶性塩
基性物質などを加えて中和することが好ましい。このば
あい、中和率は20〜100モル%、なかんづく25〜
95モル%であることが好ましい。かかる中和率が前記
下限値未満であるばあいには、整髪剤用基剤の水溶性が
低下し、また洗浄性が小さくなって洗髪除去しにくくな
る傾向がある。
【0058】前記水溶性塩基性物質の代表例としては、
たとえばアンモニア水、モノエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパ
ノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプ
ロパノールアミン、モルホリン、アミノメチルプロパノ
ール、アミノメチルプロパンジオール、アミノエチルプ
ロパンジオールなどがあげられ、これらは通常単独でま
たは2種以上を混合して用いることができる。
【0059】なお、本発明の整髪剤用基剤をたとえばヘ
アブロー整髪剤などに用いるばあいには、たとえば前記
重合用溶媒として用いた水または親水性溶媒に溶解した
整髪剤用基剤を、たとえばその他pH調整剤としての酸
性物質や、添加剤、補助剤などとともに噴霧容器内に充
填し、封入すればよい。なお、このばあい、噴霧容器内
に充填される各種成分の配合割合は、通常それぞれ目的
や用途などに応じて適宜調整されることが望ましい。
【0060】つぎに本発明の整髪剤用基剤を実施例に基
づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例
のみに限定されるものではない。
【0061】実施例1 還流冷却器、温度計、チッ素導入管、仕込み管および撹
拌装置を取り付けた500ml容の五つ口フラスコにメ
タクリル酸10部(重量部、以下同様)、アクリル酸8
部、ヒドロキシエチルメタクリレート10部、N,N−
ジメチルアミノエチルメタクリレート18部、エチルメ
タクリレート28部、ダイアセトンアクリルアミド26
部および無水エタノール150部を入れ、これにα,
α′−アゾビスイソブチロニトリル(以下、AIBNと
いう)0.2部を加え、撹拌しながらチッ素気流下に8
0℃で加熱還流した。重合開始6時間後に、AIBN
0.2部を追添し、さらに12時間重合して反応を完結
した。
【0062】えられた樹脂組成物を濃度が30重量%と
なるようにエタノールで希釈し、さらにアミノメチルプ
ロパノールの30%エタノール溶液50.7部を添加
し、カルボン酸の中和率を75モル%として整髪剤用基
剤(30%ポリマーエタノール溶液)をえた。なお、整
髪剤用基剤の粘度平均分子量を測定したところ1130
00であった。
【0063】つぎにえられた整髪剤用基剤の物性として
外観、水溶性およびエタノールとの相溶性を以下の方法
にしたがって調べた。その結果を表4に示す。
【0064】(外観)整髪剤用基剤の外観を目視により
観察した。
【0065】(水溶性)整髪剤用基剤(30%ポリマー
エタノール溶液)にエタノールを添加してポリマー含量
15重量%のポリマーエタノール溶液を調製し、液温を
5〜10℃に保ちながら水を添加して希釈されるかどう
かを調べ、以下の評価基準に基づいて評価した。
【0066】(評価基準) A:無限に希釈される。 B:水を添加すると濁りを生じる。 C:水を添加するとポリマーが凝集析出する。
【0067】(エタノールとの相溶性)整髪剤用基剤
に、液温を5〜10℃に保ちながらエタノールを添加し
て希釈されるかどうかを調べ、以下の評価基準に基づい
て評価した。
【0068】(評価基準) A:無限に希釈される。 B:希釈すると濁りを生じる。 C:希釈するとポリマーが凝集析出する。
【0069】実施例2〜24 配合した各モノマー成分、アミノメチルプロパノールの
30%エタノール溶液の使用量および中和率を表1〜3
に示すように変更したほかは、実施例1と同様にして整
髪剤用基剤をえた。
【0070】えられた整髪剤用基剤の粘度平均分子量お
よび物性を実施例1と同様にして調べた。その結果をそ
れぞれ表1〜3、および表4に示す。
【0071】なお、表1〜3中の各略号は以下のことを
意味する。
【0072】MAA :メタクリル酸 AA :アクリル酸 CA :クロトン酸 MA :マレイン酸 IA :イタコン酸 HEMA :ヒドロキシエチルメタクリレート HEA :ヒドロキシエチルアクリレート HPA :ヒドロキシプロピルアクリレート DM :N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート DMAPMAm:N,N−ジメチルアミノプロピルメタ
クリルアミド TBAMA:N−t−ブチルアミノエチルメタクリレー
ト EMA :エチルメタクリレート IBMA :イソブチルメタクリレート TBA :t−ブチルアクリレート VA :酢酸ビニル DAAm :ダイアセトンアクリルアミド NVP :N−ビニルピロリドン TBAAm:N−t−ブチルアクリルアミド MAAm :メタクリルアミド M90G :メトキシポリエチレングリコールモノメタ
クリレート(n=9) CHMA :シクロヘキシルメタクリレート LMA :ラウリルメタクリレート STA :ステアリルアクリレート
【0073】
【表1】
【0074】
【表2】
【0075】
【表3】
【0076】
【表4】
【0077】表4に示された結果から、実施例1〜24
でえられた整髪剤用基剤は、いずれも外観、水溶性およ
びエタノールとの相溶性にすぐれたものであることがわ
かる。
【0078】比較例1〜3 ポリビニルピロリドン(K−30、キシダ化学(株)販
売)(比較例1)、N−ビニルピロリドン−酢酸ビニル
共重合体(商品名:PVA−6450、大阪有機化学工
業(株)製)(比較例2)またはN−ビニルピロリドン
−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸ジエチル
硫酸塩共重合体(商品名:HCP−3A、大阪有機化学
工業(株)製)(比較例3)にエタノールを添加し、ポ
リマー含量30重量%のポリマーエタノール溶液である
整髪剤用基剤をえた。
【0079】なお、えられた整髪剤用基剤は、いずれも
高水溶性を呈するものであった。
【0080】処方例1〜24および比較処方例1〜3 実施例1〜24および比較例1〜3でえられた整髪剤用
基剤の樹脂成分が10重量%含有されたエタノール溶液
30gにイオン交換水20gを加え、均一な透明液体
(ヘアブロー整髪剤)をえた。
【0081】これをヘアブロー用噴霧容器(容量:10
0ml)に充填し、これにバルブを取り付けてヘアブロ
ー製品を作製した。
【0082】つぎにえられたヘアブロー製品を用いてヘ
アブロー整髪剤のセット保持力(耐湿性)、しなやかさ
および形成されたフィルムの物性を以下の方法にしたが
って調べた。その結果を表5に示す。
【0083】(セット保持力(耐湿性))長さ25cm
の毛髪2gにヘアブロー整髪剤5gを20cmの距離か
ら均一に塗布したのち、この毛髪を外形1.2cmのカ
ーラーに巻き、40℃の温風で60分間かけて乾燥し
た。こののち、カーラーから毛髪をはずし、温度30
℃、相対湿度90%の雰囲気中に垂直に吊した直後の長
さ(L1 )と3時間放置後の長さ(L2 )を測定し、カ
ールリテンション(%)を次式から算出した。
【0084】
【数1】
【0085】なお、表5中、カールリテンションが75
%以上のものをA、70%以上、75%未満のものを
B、70%未満のものをCと表示した。
【0086】(しなやかさ)長さ25cmの毛髪2gに
ヘアブロー整髪剤5gを20cmの距離から均一に塗布
したのち、乾燥前に市販のくしで毛並みを揃え、この毛
髪を40℃の温風で60分間かけて乾燥し、以下の評価
基準に基づいて評価した。
【0087】(評価基準) A:手で触れるとごわつきがなく、自然な感触である。 B:手で触れると少しごわつきがある。 C:手で触れるとごわつきがひどく、かたい感触があ
る。
【0088】(フィルムの物性) (イ)洗浄性 2.5cm×7.5cmのガラス板にヘアブロー整髪剤
5gを20cmの距離から均一に塗布したのち、20℃
にて3時間風乾してフィルムを形成した。このガラス板
を40℃の0.2%シャンプー含有温水に静置浸漬し、
フィルムの溶解状態の経時変化を調べ、以下の評価基準
に基づいて評価した。
【0089】(評価基準) A:30分間以内に完全に溶解する。 B:40分間以内に完全に溶解する。 C:40分間経過後もフィルムが残存する。
【0090】(ロ)柔軟性 長さ25cmの毛髪2gにヘアブロー整髪剤5gを均一
に塗布したのち、この毛髪を40℃の温風で60分間か
けて乾燥した。この毛髪の中心から約1cm間隔のとこ
ろを指ではさみ、上下に曲げる操作を10回繰り返して
コーティングフィルムの変化を目視にて観察し、以下の
評価基準に基づいて評価した。
【0091】(評価基準) A:変化なし。 B:フィルムの剥離が若干認められる。 C:曲げた箇所全面が白くなり、剥離がいちじるしい。
【0092】(ハ)平滑性 2.5cm×7.5cmのガラス板にヘアブロー整髪剤
5gを20cmの距離から均一に塗布したのち、20℃
にて3時間風乾してフィルムを形成した。つぎに形成し
たフィルム面の触感を指で調べ、平滑性を以下の評価基
準に基づいて評価した。
【0093】(評価基準) A:完全になめらかである。 B:ややざらつきがある。 C:かなりざらつきがある。
【0094】(ニ)光沢性 長さ25cmの毛髪2gにヘアブロー整髪剤5gを20
cmの距離から均一に塗布した。この毛髪を40℃の温
風で60分間かけて乾燥し、目視にて光沢性を観察し、
以下の評価基準に基づいて評価した。
【0095】(評価基準) A:非常に光沢がある。 B:若干光沢がある。 C:光沢がない。
【0096】
【表5】
【0097】表5に示された結果から、実施例1〜24
でえられた整髪剤用基剤は、いずれも整髪剤として必要
な特性を備え、しかも、処方例1〜24と比較処方例1
〜3とを比べて明らかなように、ポリマー系セッティン
グ剤として従来の高水溶性整髪剤用基剤(比較例1〜3
でえられた整髪剤用基剤)にはなかったセット保持力
(耐湿性)、しなやかさおよび柔軟性を併有しているこ
とがわかる。
【0098】
【発明の効果】本発明の整髪剤用基剤は、高水溶性を有
し、洗髪除去が容易であるとともに、同時にきわめてす
ぐれた耐湿性を有し、セット保持力が大きいものであ
る。
【0099】また、本発明の整髪剤用基剤は、水溶性お
よび親水性有機溶剤との相溶性にすぐれたものであるの
で、たとえば水性のヘアブロー整髪剤などに用いるばあ
いに、噴霧容器内または噴霧ノズル内でポリマーが凝集
析出することがなく、噴霧容器から均質な状態で安定し
て噴霧させることができる。
【0100】さらに、本発明の整髪剤用基剤は、すぐれ
た光沢性、しなやかさなどの整髪剤として必要な特性を
充分に備えたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椿原 操 大阪市中央区十二軒町5−12 株式会社マ ンダム中央研究所内 (72)発明者 西本 浩章 大阪市中央区十二軒町5−12 株式会社マ ンダム中央研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1 は水素原子、メチル基または−CH2 CO
    OH、R2 は水素原子、メチル基またはカルボキシル基
    を示す)で表わされるモノマー(A)3〜30重量%、
    一般式(II): 【化2】 (式中、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は炭素数
    2〜4の直鎖状または分岐鎖を有するアルキレン基を示
    す)で表わされるモノマー(B)5〜60重量%、一般
    式(III): 【化3】 (式中、R3 は前記と同じ、R5 は炭素数2〜3の直鎖
    状または分岐鎖を有するアルキレン基、R6 およびR7
    はそれぞれ独立して水素原子または炭素数1〜4の直鎖
    状もしくは分岐鎖を有するアルキル基、XはNHまたは
    酸素原子を示す)で表わされるモノマー(C)3〜40
    重量%ならびに一般式(IV): 【化4】 (式中、R3 は前記と同じ、R8 は炭素数1〜4の直鎖
    状または分岐鎖を有するアルキル基を示す)で表わされ
    るアクリル系モノマーおよび酢酸ビニルから選ばれた少
    なくとも1種のモノマー(D)1〜60重量%を含有し
    たモノマー成分を重合してなる整髪剤用基剤。
  2. 【請求項2】 モノマー成分が一般式(V): 【化5】 (式中、R3 は前記と同じ)で表わされるモノマー、N
    −ビニルピロリドンおよびN−t−ブチル(メタ)アク
    リルアミドから選ばれた少なくとも1種のモノマー
    (E)を70重量%以下の範囲で含有したものである請
    求項1記載の整髪剤用基剤。
  3. 【請求項3】 モノマー成分が共重合可能なエチレン性
    不飽和モノマー(F)を20重量%以下の範囲で含有し
    たものである請求項1または2記載の整髪剤用基剤。
  4. 【請求項4】 中和率が20モル%以上である請求項
    1、2または3記載の整髪剤用基剤。
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