JPH07132874A - ペダル付き電動車輌 - Google Patents

ペダル付き電動車輌

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Publication number
JPH07132874A
JPH07132874A JP5302372A JP30237293A JPH07132874A JP H07132874 A JPH07132874 A JP H07132874A JP 5302372 A JP5302372 A JP 5302372A JP 30237293 A JP30237293 A JP 30237293A JP H07132874 A JPH07132874 A JP H07132874A
Authority
JP
Japan
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speed
clutch
pedal
motor
rotation
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5302372A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takeda
昌弘 竹田
Makoto Kuroyanagi
信 黒柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07132874A publication Critical patent/JPH07132874A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータまたはペダルにて走行させることがで
き、その切り替えを簡単な構造にて自動的に行い、足腰
の運動をすることも可能なペダル付き電動車輌を得るこ
とにある。 【構成】 車軸を回転させるモータ36と、車輌の速度
設定を行うスロットル28の操作状態に応じてモータ3
6を回転させるモータ駆動部34と、ワンウェイクラッ
チを介して一方向の回転を車軸に伝達する足こぎ用のペ
ダルと、モータ36から車軸への回転の伝達を切断接続
するクラッチ32と、制御部100と、を含み、この制
御部100は、センサ22によって検出されたペダルの
回転に対応する速度が、ほぼスロットル28による設定
速度以上になったときクラッチ32を切り、ほぼ設定速
度以下になったときクラッチ32を接続する制御を行う
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータまたはペダルに
て走行が可能であり、その切り替えを自動的に行うペダ
ル付き電動車輌に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、足腰の弱った人の移動用に電
動車輌が用いられている。この電動車輌は、既に広く販
売されており周知のものであるが、具体的にこの電動車
輌を開示した文献として、実開平2−143931号公
報がある。
【0003】この電動車輌は、前輪および後輪を有する
走行フレームと、前輪を操作できるように設けられたハ
ンドルと、後輪を駆動するモータと、座席と、を有する
ものである。そして、運転者は、座席に着席してハンド
ルに設けられた操作レバーを操作して走行させるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この電動車輌
によれば、指で操作レバーを軽く操作するだけで電動車
輌を走行させることができるので、運転者は走行中に足
腰を使うことがほとんどなくなる。
【0005】そうすると、足腰が完全に不自由な人であ
ればともかく、足腰が弱ってはいるものの動かすことは
できる人であっても、足腰を使うことがほとんどなくな
り、ますます足腰が弱ってしまうという問題があった。
【0006】そこで、この問題を解決するために、単に
モータと足こぎ用のペダルとを設けて、必要に応じてい
ずれによって車輌を走行させるかを切り替えるという方
法も考えられるが、この場合、特に高齢者にとっては切
り替え操作が面倒であるという問題がある。
【0007】あるいは、モータによるトルクとペダルに
よるトルクとを比較することで、駆動源の切り替えを自
動的に行うことも考えられるが、この場合、トルクの大
きさを検出する手段は構造が複雑になるという問題があ
る。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑みな
されたものであり、その目的は、モータまたはペダルに
て走行させることができ、その切り替えを簡単な構造に
て自動的に行い、足腰の運動をすることも可能なペダル
付き電動車輌を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、車軸を回転させるモータ
と、車輌の速度設定を行う速度設定部の操作状態に応じ
て前記モータを回転させる駆動部と、ワンウェイクラッ
チを介して一方向の回転を前記車軸に伝達する足こぎ用
のペダルと、前記モータから前記車軸への回転の伝達を
切断接続するクラッチと、センサによって検出された前
記ペダルの回転に対応する速度が、ほぼ前記速度設定部
による設定速度以上になったとき前記クラッチを切り、
ほぼ前記設定速度以下になったとき前記クラッチを接続
する制御を行う制御部と、を含むことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、車軸を回転
させるモータと、車輌の速度設定を行う速度設定部の操
作状態に応じて前記モータを回転させる駆動部と、ワン
ウェイクラッチを介して一方向の回転を前記車軸に伝達
する足こぎ用のペダルと、走行速度が、ほぼ前記速度設
定部による設定速度に達すると、前記モータの駆動力を
低下させて前記設定速度を維持する制御を行う制御部
と、を含むことを特徴とする。
【0011】さらに、請求項3記載の発明は、請求項2
において、前記モータから前記車軸への回転の伝達を切
断するクラッチを有し、前記制御部は、走行速度が、ほ
ぼ前記速度設定部による最大設定速度以上になったとき
前記クラッチを切り、ほぼ前記最大設定速度以下になっ
たとき前記クラッチを接続する制御を行うことを特徴と
する。
【0012】そして、請求項4記載の発明は、車軸を回
転させるモータと、二次電池から動作電力を供給するこ
とにより、車輌の速度設定を行う速度設定部の操作状態
に応じて前記モータを回転させる駆動部と、ワンウェイ
クラッチを介して一方向の回転を前記車軸に伝達する足
こぎ用のペダルと、前記ペダルの回転が伝達されて発電
を行い、前記二次電池に対して電力を供給する発電機
と、前記モータから前記車軸への回転の伝達を切断する
第一クラッチ、および前記ペダルから前記発電機への回
転の伝達を切断する第二クラッチと、センサによって検
出された前記ペダルの回転に対応する速度が、ほぼ前記
速度設定部による設定速度以上になったとき前記第一ク
ラッチおよび第二クラッチを切り、ほぼ前記設定速度以
下になったとき前記第一クラッチおよび第二クラッチを
接続する制御を行う制御部と、を含むことを特徴とす
る。
【0013】
【作用】請求項1から請求項4記載の各発明によれば、
モータおよびペダルによって車輌を走行させることがで
きる。
【0014】モータは、速度設定部を操作して所定の走
行速度を設定することで、所定の電力が供給されて回転
し、この回転は車軸に伝達されて車輌が走行する。
【0015】また、ペダルはワンウェイクラッチを介し
て一方向の回転を車軸に伝達するようになっている。こ
のワンウェイクラッチは、例えば逆転止制子などを用い
て、一方向の回転を伝達し逆方向の回転を伝達しないよ
うにしたものである。
【0016】したがって、このワンウェイクラッチを介
することで、車輌の進行方向へのペダルの回転は車軸に
伝達されるが、逆方向へのペダルの回転は車軸に伝達さ
れないようになり、かつ、車輌の進行方向への車軸の回
転はペダルに伝達されないが、逆方向への車軸の回転は
ペダルに伝達されることとなる。
【0017】さらに、このワンウェイクラッチによっ
て、車輌走行中にペダルの回転を止めても、車輌の進行
方向への車軸の回転はペダルに伝達されないので、ブレ
ーキがかかることにはならない。また、ペダルによる速
度が、現に走行している車輌の速度よりも遅い場合に
は、このペダルの回転は車軸に伝達されることがなく、
ペダルは空回りすることとなる。
【0018】そして、請求項1記載の発明によれば、セ
ンサによってペダルによる速度を検出し、この検出され
たペダルによる速度と設定速度とを制御部が比較判断す
る。その結果、ペダルによる速度が、ほぼ設定速度以上
であると判断されたときには、モータから車軸への回転
伝達経路に設けられたクラッチを切って、モータと車軸
との間で回転の伝達がされないよう、制御部は制御を行
う。
【0019】こうしてクラッチが切られると、モータに
よる影響を受けずに、ペダルをこぐことのみにより車輌
を走行させることができる。
【0020】また、ペダルによる速度が、ほぼ設定速度
以下であると判断されたときには、モータから車軸への
回転伝達経路に設けられたクラッチを接続して、モータ
の回転が車軸に伝達されるよう、制御部は制御を行う。
【0021】こうしてクラッチが接続されると、モータ
によって車輌を走行させることができる。
【0022】次に、請求項2記載の発明によれば、走行
速度と設定速度とを、制御部が比較判断して、走行速度
がほぼ設定速度に達すると判断されたときには、モータ
の駆動力を低下させ、設定速度を超えないよう、制御部
は制御を行う。
【0023】ここで、モータの駆動力を低下させるとい
うことは、モータを回転させるための電力を少なくする
ことであり、これによって節電が可能となる。
【0024】これに加えて、請求項3記載の発明によれ
ば、走行速度と最大設定速度とを、制御部が比較判断し
て、走行速度がほぼ最大設定速度以上になったと判断さ
れたときには、モータから車軸への回転伝達経路に設け
られたクラッチを切って、モータと車軸との間で回転の
伝達がされないよう、制御部は制御を行う。
【0025】こうしてクラッチが切られると、モータの
影響を受けずに、ペダルをこぐことのみにより車輌を走
行させることができるので、最大設定速度以上の速度で
走行できるようになる。
【0026】また、最大設定速度以上で走行した後、速
度が低下して最大設定速度以下になったと判断される
と、クラッチが接続されてモータによって車輌を走行さ
せることができる。
【0027】次に、請求項4記載の発明によれば、ペダ
ルの回転は発電機に伝達されて発電が行われ、発電され
た電力は、モータに動作電力を供給する二次電池に供給
される。
【0028】また、ペダルによる速度と設定速度とを、
制御部が比較判断して、ペダルによる速度がほぼ設定速
度以上であると判断されたときには、第一クラッチおよ
び第二クラッチを切るよう、制御部は制御を行う。
【0029】ここで、第一クラッチは、モータから車軸
への回転伝達経路に設けられたもので、これを切るとモ
ータと車軸との間の回転の伝達が切断されて、ペダルを
こぐことのみにより車輌を走行させることができる。ま
た、第二クラッチは、ペダルから発電機への回転伝達経
路に設けられたもので、これを切るとペダルと発電機と
の間の回転の伝達が切断されて、ペダルに発電機による
負荷がかからない。
【0030】したがって、第一クラッチおよび第二クラ
ッチが切られると、モータおよび発電機の影響を受けず
に、ペダルのみにより車輌を走行させることができる。
【0031】また、ペダルによる速度と設定速度とを、
制御部が比較判断して、ペダルによる速度がほぼ設定速
度以下であると判断されたときには、第一クラッチおよ
び第二クラッチを接続するよう、制御部は制御を行う。
【0032】そして、第一クラッチを接続することでモ
ータによって走行することができ、第二クラッチを接続
することでペダルによって発電を行うことができる。
【0033】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明を適用した実
施例について詳細に説明する。
【0034】第一実施例 図1は、本発明を適用した電動車輌に係る第一実施例の
主要な回路を示すブロック図である。
【0035】同図において、センサ22、およびスロッ
トル28が制御部100に接続されている。
【0036】センサ22は、光学式または磁気式のパル
スセンサで、ペダル52(図3参照)の回転を車軸60
に伝達するためのスプロケットホイール58(図3参
照)の回転を検出して、信号を制御部100に出力する
ものである。
【0037】スロットル28は、ハンドル44(図2参
照)に取り付けられて、走行速度を任意の速度に設定す
るもので、設定しようとする速度に対応する信号を制御
部100に出力するものである。
【0038】こうして各種の信号が入力される制御部1
00は、ペダル速度判断部12と、モータ制御部18
と、クラッチ制御部16と、を含む。
【0039】ペダル速度判断部12は、センサ22から
入力された信号から、スプロケットホイール58の単位
時間当りの回転数(回/秒)を判断し、これをペダル速
度としてクラッチ制御部16に出力するものである。
【0040】また、モータ制御部18は、スロットル2
8から入力された信号に基づいて、設定速度に対応して
モータ36を回転させるよう、モータ駆動部34に対し
て指示するとともに、この設定速度の信号をクラッチ制
御部16に出力するものである。
【0041】そして、クラッチ制御部16は、ペダル速
度判断部12およびモータ制御部18から入力されたペ
ダル速度および設定速度を比較判断し、ペダル速度がほ
ぼ設定速度以上であると判断したときには、クラッチ3
2の接続を切る指示をクラッチ駆動部30に対して行う
ものである。
【0042】また、逆に、ペダル速度がほぼ設定速度以
下であると判断すると、このクラッチ制御部16は、ク
ラッチ32を接続する指示をクラッチ駆動部30に対し
て行うようになっている。
【0043】そして、モータ駆動部34は、モータ制御
部18の指示に基づいて、二次電池であるバッテリー3
8から所定の電圧をモータ36に印加して、このモータ
36を駆動させるものであり、モータ36は、駆動力を
車軸60に伝達して車輌を走行させるものである。
【0044】さらに、クラッチ駆動部30は、クラッチ
制御部16からの指示に基づいてクラッチ32の切断ま
たは接続を行うもので、このクラッチ32が切断される
とモータ36の駆動力が車軸60に伝達されないことと
なる。
【0045】次に、第一実施例の電動車輌の全体構成に
ついて説明する。
【0046】図2は、電動車輌の側面図である。同図に
おいて、この電動車輌は、車体本体40の前部において
前輪42を操作するようハンドル44が設けられ、車体
本体40の後部において、内部に制御部100(図1参
照)、クラッチ32、またはモータ36(図3参照)等
を有する収納ボックス46が設けられ、この収納ボック
ス46の上に運転者が着席するシート48が設けられて
いる。そして、モータ36による駆動力は後輪50に伝
達されるようになっている。なお、この後輪50は、車
軸60(図3参照)の両端に取り付けられており(図示
せず)、前輪42と併せて三輪車となっている。
【0047】また、この電動車輌には、ペダル52が取
り付けられており、このペダル52の回転によっても車
軸60(図3参照)を回転させて、車輌を走行させられ
るようになっている。
【0048】次に、図3は、ペダル52およびモータ3
6の回転力を伝達する機構の概略を示す斜視図である。
【0049】同図において、ペダル52は、クランク6
4によってスプロケットホイール54を回転させられる
ように取り付けられており、この回転は、チェーン56
によってスプロケットホイール58に伝達されるように
なっている。
【0050】そして、このスプロケットホイール58
は、図示しないワンウェイクラッチを介して一方向の回
転のみを車軸60に伝達するようになっている。このワ
ンウェイクラッチは、例えば逆転止制子などを用いて、
一方向の回転を伝達し逆方向の回転を伝達しないように
したものである。
【0051】したがって、このワンウェイクラッチを介
することで、車輌の進行方向(図中矢印方向)にペダル
52を回転させたときには、この回転は車軸60に伝達
されるが、逆方向にペダル52を回転させたときには、
この回転は車軸60に伝達されないようになっている。
【0052】したがって、車輌走行中にペダル52の回
転を止めても、車輌の進行方向への車軸60の回転はペ
ダル52に伝達されないので、ブレーキがかかることに
はならず、ペダル52による速度が、現に走行している
車輌の速度よりも遅い場合には、このペダル52は空回
りすることとなる。
【0053】次に、モータ36は、モータ駆動部34
(図1参照)により回転させられ、この回転は、クラッ
チ32を介し減速機構62を経て車軸60に伝達される
ようになっている。
【0054】そして、センサ22は、スプロケットホイ
ール58の回転を検出できるように取り付けられてい
る。
【0055】なお、センサ24は、車軸60の回転を検
出するもので、これにより車輌の走行速度を知ることが
できるが、第一実施例では必ずしも必要なものではな
い。
【0056】第一実施例に係る電動車輌は上記のように
構成されており、以下この電動車輌の駆動作用について
説明する。図4は、この電動車輌の駆動作用の流れを示
す図である。
【0057】同図において、まず、運転者がスロットル
28を操作してモータ36を回転させるとともにペダル
52を足でこいで、車輌が走行している場合を想定す
る。この場合、スプロケットホイール58の回転がセン
サ22にて検出される(ステップ400)。
【0058】そして、検出されたスプロケットホイール
58の回転からペダル速度判断部12はペダル速度を判
断し、スロットル28の操作による設定速度をモータ制
御部18からの信号にて判断する(ステップ401)。
【0059】こうして判断されたペダル速度および設定
速度は、クラッチ制御部16において比較され、ペダル
速度がほぼ設定速度以上であるかどうかが判断される
(ステップ402)。
【0060】ここで、車輌が設定速度で一定して走行し
ている場合(加速または減速中でない場合)、ペダル速
度がほぼ設定速度以下であるときには、スプロケットホ
イール58のワンウェイクラッチ(図示せず)によっ
て、ペダル52の回転は車軸60に伝達されずに空回り
していることとなる。
【0061】したがって、この場合には、モータ36の
駆動力によって車輌を走行させることとし、そのために
クラッチ32が接続されているかどうかをクラッチ制御
部16が判断する(ステップ406)。
【0062】具体的には、クラッチ制御部16は、クラ
ッチ駆動部30に対して最後に行った指示を記憶してい
て、これによってクラッチ32が接続されているかどう
かを判断する。そして、クラッチ32が切れているとき
にはこのクラッチ32を接続する指示をクラッチ制御部
16が行い(ステップ407)、これに対応してクラッ
チ32が接続され(ステップ408)、その後再びステ
ップ400に戻り処理が繰り返される。
【0063】また、ステップ406において、既にクラ
ッチ32が接続されているときも、ステップ400に戻
り処理が繰り返される。
【0064】一方、ペダル速度がほぼ設定速度以上にな
ると、ペダル52の回転は全て車軸60に伝達されるこ
ととなり、このペダル52の回転のみによって車輌を走
行させることとする。
【0065】そのため、クラッチ32が切れているかど
うかをクラッチ制御部16が判断し(ステップ40
3)、クラッチ32が接続されているときにはこのクラ
ッチ32を切断する指示をクラッチ制御部16が行い
(ステップ404)、これに対応してクラッチ32が切
断され(ステップ405)、その後再びステップ400
に戻り処理が繰り返される。
【0066】また、既に、クラッチ32の接続が切断さ
れているときも、ステップ400に戻り処理が繰り返さ
れる。
【0067】こうして、第一実施例によれば、ペダル速
度と設定速度との関係で、モータ36またはペダル52
のいずれによって車輌を走行させるかが自動的に切り替
わることとなる。そして、普段はこの電動車輛に乗って
モータ36により走行する者であっても、体調に応じて
ペダル52をこぐことで足腰の運動をすることができ、
お年寄りの運動不足解消のみならず、足腰のけがをした
者のリハビリのためにも広く活用できることとなる。
【0068】第二実施例 次に、第二実施例について説明する。図5は、本発明を
適用した電動車輌に係る第二実施例の主要な回路を示す
ブロック図である。
【0069】同図において、センサ24、およびスロッ
トル28が制御部200に接続されている。
【0070】センサ24は、光学式または磁気式のパル
スセンサで、車軸60(図3参照)の回転を検出して、
信号を制御部200に出力するものである。また、スロ
ットル28は、第一実施例と同様であるので説明は省略
する。
【0071】こうして各種の信号が出力される制御部2
00は、車速判断部14と、モータ制御部18と、クラ
ッチ制御部16と、を含む。
【0072】車速判断部14は、センサ24から入力さ
れた信号から、車軸60の単位時間当りの回転数(回/
秒)を判断し、これを車輌の走行速度としてクラッチ制
御部16およびモータ制御部18に出力するものであ
る。
【0073】そして、クラッチ制御部16は、予めこの
電動車輌のモータ36による最大設定速度が入力されて
おり、この最大設定速度と車速判断部14から入力され
た走行速度とを比較判断し、走行速度がほぼ最大設定速
度以上であると判断したときには、クラッチ32の接続
を切る指示をクラッチ駆動部30に対して行うものであ
る。
【0074】また、逆に、走行速度がほぼ最大設定速度
以下であると判断すると、このクラッチ制御部16は、
クラッチ32を接続する指示をクラッチ駆動部30に対
して行うようになっている。
【0075】なお、最大設定速度を、足腰の弱った人の
移動用の電動車輌として取り扱われる速度(例えば現行
法によれば時速6km/h以内)に設定しておけば、原
付免許のないお年寄りでも運転することができる。
【0076】また、モータ制御部18は、スロットル2
8から入力された信号および車速判断部14から入力さ
れた信号に基づいて、モータ36を回転させるよう、モ
ータ駆動部34に対して指示するものである。
【0077】すなわち、スロットル28からは設定速度
の信号が入力され、車速判断部14からは走行速度の信
号が入力されるので、両者を比較判断して、設定速度で
走行するための駆動力をモータ36が発生するよう、モ
ータ制御部18はモータ駆動部34に対して指示するも
のである。
【0078】具体的には、例えば、走行速度が設定速度
に達しないときには、モータ制御部18は、設定速度に
対応する駆動力をモータ36が発生するよう、モータ駆
動部34に対して指示する。こうして、車輌は設定速度
で走行することとなる。
【0079】そして、走行速度が設定速度に達した後
に、ペダルをこぐことによって走行速度が設定速度を超
えようとしたときには、モータ制御部18は、これを判
断し、走行速度が設定速度を超えないようにするため、
モータ36の駆動力を低下させる指示をモータ駆動部3
4に対して行う。
【0080】そして、モータ駆動部34は、このような
モータ制御部18の指示に基づいて、バッテリー38か
ら所定の電圧をモータ36に印加して、設定速度を維持
して走行できるようにモータ36を駆動させるものであ
り、モータ36は、駆動力を車軸60に伝達して車輌を
走行させるものである。
【0081】次に、第二実施例の電動車輌の全体構成に
ついて説明すると、この第二実施例は、第一実施例(図
2〜図3)からセンサ22を省略したものであり、これ
以外の機械的構成は第一実施例と同様であるので説明は
省略する。
【0082】そして、以下この電動車輌の駆動作用につ
いて説明する。図6は、この電動車輌の駆動作用の流れ
を示す図である。
【0083】同図において、まず、運転者がスロットル
28を操作してモータ36を回転させるとともにペダル
52を足でこいで、車輌が走行している場合を想定す
る。
【0084】この場合、車軸60の回転がセンサ24に
て検出され(ステップ600)、検出された車軸60の
回転から車速判断部14は走行速度を判断する(ステッ
プ601)。そして、判断された走行速度は、車速判断
部14からクラッチ制御部16およびモータ制御部18
に出力される。
【0085】次に、クラッチ制御部16は、予め最大設
定速度が入力されており、この最大設定速度と走行速度
とを比較し、走行速度がほぼ最大設定速度以上であるか
が判断される(ステップ602)。
【0086】ここで、車輌が平地を走行している場合、
走行速度がほぼ最大設定速度以上であるということは、
モータ36による回転を超える速さでペダル52を回転
させているということである。
【0087】したがって、この場合には、モータ36の
駆動力が伝達されないようにしてペダル52のみによっ
て車輌を走行させることとし、そのためにクラッチ32
が切れているかどうかをクラッチ制御部16が判断する
(ステップ603)。
【0088】具体的には、クラッチ制御部16は、クラ
ッチ駆動部30に対して最後に行った指示を記憶してい
て、これによってクラッチ32が切れているかどうかを
判断する。そして、クラッチ32が接続されているとき
にはこのクラッチ32の接続を切断する指示をクラッチ
制御部16が行い、これに対応してクラッチ32の接続
が切断され(ステップ604)、その後再びステップ6
00に戻り処理が繰り返される。
【0089】また、既に、クラッチ32の接続が切断さ
れているときも、ステップ600に戻り処理が繰り返さ
れる。
【0090】一方、走行速度がほぼ最大設定速度以下で
ある場合には、ペダル52を回転させているかどうかに
かかわらず、モータ36の駆動力を用いて車輌を走行さ
せることとし、このためクラッチ32が接続されている
かをクラッチ制御部16が判断する(ステップ60
5)。
【0091】そして、クラッチ32が切断されていると
きには、このクラッチ32を接続する指示をクラッチ制
御部16が行い、これに対応してクラッチ32が接続さ
れる(ステップ606)。あるいは、クラッチ32が接
続されているときには、クラッチ制御部16は何も指示
を行わず、次の処理(ステップ607)へ進む。
【0092】次に、モータ制御部18は、走行速度と設
定速度とを比較し、走行速度が設定速度以上であるかを
判断する(ステップ607)。
【0093】そして、走行速度が設定速度以上であると
判断されると、モータ制御部18は、モータ36の駆動
力を低下させるようモータ駆動部34に指示する(ステ
ップ608)。これに対応して、モータ駆動部34はモ
ータ36へ供給する電力を低下させてモータ36の駆動
力を低下させる(ステップ609)。こうして、モータ
36の駆動力を低下させると、再びステップ600の処
理に戻る。
【0094】そして、ステップ600から同様の処理が
行われ、モータ36の駆動力が低下した結果、ステップ
607において走行速度がほぼ設定速度以下であると判
断されると、モータ36が設定速度に対応する駆動力で
回転するよう、モータ制御部18は指示を行い(ステッ
プ610)、これに対応してモータ駆動部34はモータ
36を駆動する(ステップ611)。
【0095】こうして、車輌は設定速度で走行できるこ
ととなり、再びステップ600の処理に戻る。
【0096】また、この第二実施例によれば、走行速度
と設定速度との関係で、モータ36の駆動力を低下させ
るので節電が可能となる。
【0097】第三実施例 次に、第三実施例について説明する。図7は、本発明を
適用した電動車輌に係る第三実施例の主要な回路を示す
ブロック図である。
【0098】同図において、センサ22、およびスロッ
トル28が制御部300に接続されている。なお、セン
サ22、およびスロットル28については、第一実施例
と同様であるので説明は省略する。
【0099】また、制御部300は、ペダル速度判断部
12と、クラッチ制御部16と、モータ制御部18と、
を含み、これらも第一実施例(図1参照)と同様である
ので説明は省略する。
【0100】さらに、クラッチ駆動部30も第一実施例
のものとほぼ等しいが、第三実施例におけるクラッチ駆
動部30は、クラッチ32の他にクラッチ72の切断ま
たは接続をも行う点で第一実施例のものと相違する。
【0101】クラッチ32については第一実施例と同様
であるが、クラッチ72は、ペダル52と発電機76
(図8参照)との間の回転力の伝達が行われないよう切
断したり、または回転力を伝達できるように接続するも
のである。
【0102】そして、発電機76はペダル52の回転に
より発電を行うものであり、出力電圧がDC/DC変換
器74によってバッテリー38のほぼ端子電圧に変換さ
れて、このバッテリー38に印加されるようになってい
る。なお、このバッテリー38のほかに別の二次電池を
設け、この二次電池に対して発電機76から充電を行
い、必要に応じていずれの二次電池を使用するかを切り
替えるようにしてもよい。
【0103】次に、第三実施例の電動車輌の全体構成に
ついて説明すると、発電のための装置を設けた点を除
き、第一実施例(図2、図3参照)と同様である。
【0104】そして、この発電のための装置の概略を図
8に示す。同図において、発電を行うために、スプロケ
ットホイール70と、クラッチ72と、発電機76と、
が用いられる。
【0105】スプロケットホイール70は、ペダル52
の回転運動を伝達するチェーン56によって回転させら
れて、クラッチ72を介して発電機76を回転させるよ
うになっている。そして、クラッチ72は、クラッチ駆
動部30(図7参照)によって切断または接続の動作を
行うようになっている。
【0106】次に、第三実施例の電動車輌の駆動作用に
ついて説明する。図9は、この電動車輌の駆動作用の流
れを示す図である。
【0107】同図において、まず、運転者がスロットル
28を操作してモータ36を回転させるとともにペダル
52を足でこいで、車輌が走行している場合を想定す
る。この場合、スプロケットホイール58の回転がセン
サ22にて検出される(ステップ900)。
【0108】そして、検出されたスプロケットホイール
58の回転からペダル速度判断部12はペダル速度を判
断し、スロットル28の操作による設定速度をモータ制
御部18からの信号にて判断する(ステップ901)。
【0109】こうして判断されたペダル速度および設定
速度は、クラッチ制御部16において比較され、ペダル
速度がほぼ設定速度以上であるかどうかが判断される
(ステップ902)。
【0110】ここで、車輌が設定速度で一定して走行し
ている場合(加速または減速中でない場合)、ペダル速
度がほぼ設定速度以下であるときには、スプロケットホ
イール58のワンウェイクラッチ(図示せず)によっ
て、ペダル52の回転は車軸60に伝達されずに空回り
していることとなる。
【0111】したがって、この場合には、モータ36の
駆動力によって車輌を走行させるとともにペダル52の
回転を発電機76に伝達して発電を行うこととする。
【0112】そのためにクラッチ32、72が接続され
ているかどうかをクラッチ制御部16が判断する(ステ
ップ906)。
【0113】具体的には、クラッチ制御部16は、クラ
ッチ駆動部30に対して最後に行った指示を記憶してい
て、これによってクラッチ32、72が接続されている
かどうかを判断する。そして、クラッチ32、72が切
れているときにはこのクラッチ32、72を接続する指
示をクラッチ制御部16が行い(ステップ907)、こ
れに対応してクラッチ32、72が接続され(ステップ
908)、その後再びステップ900に戻り処理が繰り
返される。
【0114】また、ステップ906において、既にクラ
ッチ32、72が接続されているときも、ステップ90
0に戻り処理が繰り返される。
【0115】一方、ペダル速度がほぼ設定速度以上にな
ると、ペダル52の回転は全て車軸60に伝達されるこ
ととなり、このペダル52の回転のみによって車輌を走
行させるとともに発電機76へペダル52の回転力を伝
達しないようにして、ペダル52の回転力を車輌の走行
のためにのみ利用する。
【0116】そのため、クラッチ32、72が切れてい
るかどうかをクラッチ制御部16が判断し(ステップ9
03)、クラッチ32、72が接続されているときには
このクラッチ32、72を切断する指示をクラッチ制御
部16が行い(ステップ904)、これに対応してクラ
ッチ32、72が切断され(ステップ905)、その後
再びステップ900に戻り処理が繰り返される。
【0117】また、ステップ903において、既にクラ
ッチ32、72の接続が切断されているときも、ステッ
プ900に戻り処理が繰り返される。
【0118】こうして、第三実施例によれば、ペダル5
2の回転により発電が行われるので、バッテリー38を
充電することができる。また、ペダル速度と設定速度と
の関係で、モータ36および発電機76の負荷を受けな
いようにして、ペダル52のみにて車輌を走行させるこ
ともできる。しかも、モータ36による走行とペダル5
2による走行との切り替えが自動的に行われる。
【0119】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能で
ある。
【0120】例えば、上記実施例では、クラッチ32が
切断されるとモータ36が空回りすることとなるが、ク
ラッチ32の切断に対応してモータ36が自動的に停止
するようにしても良い。
【0121】また、速度上昇時と下降時のクラッチ32
の動作にヒステリシスをもたせて、設定速度近傍におけ
る頻繁なクラッチ32の断続を避けるようにしても良
い。
【0122】あるいは、第二実施例では走行速度が設定
速度に達するとモータ36の駆動力を低下させたが、ペ
ダル52の回転力が大きすぎて走行速度が設定速度を超
えようとする場合には、モータ36に逆方向の駆動力を
発生させてブレーキをかけるようにしても良い。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1から請求
項4記載の発明によれば、モータのみならずペダルによ
っても車輌を走行させることができて、足腰の運動をす
ることができるという効果がある。
【0124】特に、請求項1記載の発明によれば、ペダ
ルの回転速度と設定速度との関係で、モータまたはペダ
ルのいずれによって車輌を走行させるかが自動的に切り
替わるので、この切り替え操作を省略できるという効果
がある。
【0125】また、請求項2記載の発明によれば、走行
速度と設定速度との関係で、モータの駆動力を低下させ
るので、電力の節約が可能であるという効果がある。
【0126】これに加えて、請求項3記載の発明によれ
ば、走行速度が最大設定速度に達すると、ペダルのみに
よって走行できることとなり、最大設定速度以上の速さ
で走行することができるという効果がある。
【0127】さらに、請求項4記載の発明によれば、ペ
ダルの回転により発電が行われるので、二次電池を充電
することができる。また、ペダルの回転と設定速度との
関係で、モータおよび発電機の負荷を受けずに、ペダル
のみにて車輌を走行させられるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電動車輌に係る第一実施例の
主要な回路を示すブロック図である。
【図2】第一実施例に係る電動三輪車の側面図である。
【図3】ペダルおよびモータの回転力を伝達する機構の
概略を示す斜視図である。
【図4】第一実施例に係る電動車輌の駆動作用の流れを
示す図である。
【図5】本発明を適用した電動車輌に係る第二実施例の
主要な回路を示すブロック図である。
【図6】第二実施例の電動車輌の駆動作用の流れを示す
図である。
【図7】本発明を適用した電動車輌に係る第三実施例の
主要な回路を示すブロック図である。
【図8】第三実施例において、ペダルおよびモータの回
転力を伝達する機構の概略を示す斜視図である。
【図9】第三実施例の電動車輌の駆動作用の流れを示す
図である。
【符号の説明】
22、24 センサ 28 スロットル(速度設定部) 32 クラッチ(第一クラッチ) 34 モータ駆動部(駆動部) 36 モータ 38 バッテリー(二次電池) 52 ペダル 60 車軸 72 クラッチ(第二クラッチ) 76 発電機 100 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車軸を回転させるモータと、 車輌の速度設定を行う速度設定部の操作状態に応じて前
    記モータを回転させる駆動部と、 ワンウェイクラッチを介して一方向の回転を前記車軸に
    伝達する足こぎ用のペダルと、 前記モータから前記車軸への回転の伝達を切断接続する
    クラッチと、 センサによって検出された前記ペダルの回転に対応する
    速度が、ほぼ前記速度設定部による設定速度以上になっ
    たとき前記クラッチを切り、ほぼ前記設定速度以下にな
    ったとき前記クラッチを接続する制御を行う制御部と、 を含むことを特徴とするペダル付き電動車輌。
  2. 【請求項2】 車軸を回転させるモータと、 車輌の速度設定を行う速度設定部の操作状態に応じて前
    記モータを回転させる駆動部と、 ワンウェイクラッチを介して一方向の回転を前記車軸に
    伝達する足こぎ用のペダルと、 走行速度が、ほぼ前記速度設定部による設定速度に達す
    ると、前記モータの駆動力を低下させて前記設定速度を
    維持する制御を行う制御部と、 を含むことを特徴とするペダル付き電動車輌。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記モータから前記車軸への回転の伝達を切断するクラ
    ッチを有し、 前記制御部は、走行速度が、ほぼ前記速度設定部による
    最大設定速度以上になったとき前記クラッチを切り、ほ
    ぼ前記最大設定速度以下になったとき前記クラッチを接
    続する制御を行うことを特徴とするペダル付き電動車
    輌。
  4. 【請求項4】 車軸を回転させるモータと、 二次電池から動作電力を供給することにより、車輌の速
    度設定を行う速度設定部の操作状態に応じて前記モータ
    を回転させる駆動部と、 ワンウェイクラッチを介して一方向の回転を前記車軸に
    伝達する足こぎ用のペダルと、 前記ペダルの回転が伝達されて発電を行い、前記二次電
    池に対して電力を供給する発電機と、 前記モータから前記車軸への回転の伝達を切断する第一
    クラッチ、および前記ペダルから前記発電機への回転の
    伝達を切断する第二クラッチと、 センサによって検出された前記ペダルの回転に対応する
    速度が、ほぼ前記速度設定部による設定速度以上になっ
    たとき前記第一クラッチおよび第二クラッチを切り、ほ
    ぼ前記設定速度以下になったとき前記第一クラッチおよ
    び第二クラッチを接続する制御を行う制御部と、 を含むことを特徴とするペダル付き電動車輌。
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