JPH07132780A - アシストグリップ取付用のテレビ、ナビゲーション等車両内装品取付スタンド - Google Patents

アシストグリップ取付用のテレビ、ナビゲーション等車両内装品取付スタンド

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Publication number
JPH07132780A
JPH07132780A JP27919393A JP27919393A JPH07132780A JP H07132780 A JPH07132780 A JP H07132780A JP 27919393 A JP27919393 A JP 27919393A JP 27919393 A JP27919393 A JP 27919393A JP H07132780 A JPH07132780 A JP H07132780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
assist grip
grip
television
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP27919393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kobayashi
秀あき 小林
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YATSUKU KK
Original Assignee
YATSUKU KK
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダッシュボード上面又はその近傍に設けられ
ているアシストグリップを利用してテレビ、ナビゲーシ
ョン等の車両内装品を架承するアシストグリップ取付用
のテレビ取付スタンドに関する。 【構成】 車両のアシストグリップAを把持し、かつ当
該把持状態を維持するロック部を備えたグリップ機構B
は、前記アシストグリップのほぼ上部半分を覆う受け部
片3、及びこの受け部片より延設された取付用テーブル
が設着される取付鍔2を備えた受け部1と、当該受け部
に枢着され、かつ前記アシストグリップのほぼ下部半分
に添接される締付けネジ用の係止板13を備えたクリッ
プ部12と、当該受け部に枢着され、かつ前記係止板を
跨架するアーム6と、当該アームに螺着され、前記係止
板に圧接されるスランダー16を操作する締付けネジ1
7と、で構成される。 【効果】 アシストグリップを有効・有益利用して、テ
レビを取付け得る。車内の空間及びダッシュボード等の
車内の前面部を有効利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダッシュボード上面又
はその近傍に設けられているアシストグリップを利用し
てテレビ、ナビゲーション等の車両内装品(以下、単に
テレビとする。)を架承するアシストグリップ取付用の
車両内装品取付スタンド(以下、原則として、テレビ取
付スタンドとする。)に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の内部(以下、車内とする。)にテ
レビをオプション(車両内装方式、いわゆる純正備付け
方式以外を云う。)で取付ける方法としては、次のよう
な構成が実用に供せられている。即ち、取付テーブルを
貼着方式で、車両の水平面又は各種平面等の各面に取付
ける方法で、例えば、ダッシュボード上面、グローブボ
ックスの傾斜面、又はセンターコンソールボックス上面
等に設け、この取付テーブルを介してテレビを架承する
構成、又は差込み式取付基板をダッシュボードのカース
テレオ本体の側面に挿設し、ブラケット及びアームを介
して、例えば、センターコンソールボックス上面にテレ
ビを架承する構成、或いはダッシュボード、車内床面の
シート金具等を利用して、フレキシブル性の取付用アー
ムを立設し、当該取付用アームを介して、車内適宜空間
にテレビを架承する構成、等が一般に知られており、そ
れぞれ各人の好み又は車種に対応して、前記適宜構成の
取付け方法を採用している。そして、前記取付け方法に
関する先行技術においても、それぞれ異なる特徴を有す
るものの、その基本的構成は、前述とほぼ同様な構成を
採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上で詳述した各構成
は、それぞれ特徴があり、かつ所定の車両部位に確実に
テレビが架承できる構成であって、大変重宝されている
のが現況である。しかしながら、近時、車内にアシスト
グリップが設けられた車両が、大変に好評を博している
ことから、このアシストグリップを利用してテレビを装
着しようとする傾向にある。殊にアシストグリップを利
用してテレビ装着用の取付スタンド(以下、単に取付ス
タンドとする。)を取付ければ、車内の空間を有効・有
益に利用できる(車内空間等の有効性・有益性が図れ
る。)。又テレビを、車内の見易い場所に設置でき大変
有益である。
【0004】しかし、市販又は先行技術文献の中には、
前記アシストグリップに、確実かつ簡易に取付け得る取
付スタンドは見当らず、前記有効性・有益性等が図れな
いのが現況である。反面、前記アシストグリップに確実
かつ簡易に取付け得る取付スタンドが強く要望されてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み、本発明は、
アシストグリップを有効利用して取付スタンドを装着す
ること、最も見易くかつ邪魔とならない位置に取付スタ
ンドを設置すること、等を目的に下記の構成を採用す
る。
【0006】即ち、本発明のアシストグリップ取付用の
テレビ、ナビゲーション等車両内装品取付スタンドは、
車両のアシストグリップを把持し、かつ当該把持状態を
維持するロック部を備えたグリップ機構と、当該グリッ
プ機構の枢着側に取付けたテレビ、ナビゲーション等車
両内装品取付用の取付用テーブルと、で構成される。
【0007】
【作用】以下、本発明の作用(取付方法、テレビ架承方
法)を説明する。先ず受け部の受け部片が、アシストグ
リップのほぼ上部半分を覆うように受け部を被嵌した
後、前記アシストグリップのほぼ下部半分に添接するよ
うにクリップのクリップ部を設け、当該クリップの締付
けネジ用の係止板(単に係止板とする。)と前記受け部
片の自由端側とを整合させると、前記アシストグリップ
は受け部とクリップとで抱持される。そこで、続いて受
け部片に枢着したアームを下方に揺動して、当該アーム
の下端に設けた差渡し部位を、前記係止板の下面に到ら
しめる。その後、締付けネジを介して、スライダーを上
昇させ、この上昇したスライダーを前記係止板に圧接す
ることにより、当該取付スタンドは、前記アシストグリ
ップに確実かつ安定的に架承される。したがって、取付
スタンドに設けた受け部の一部を構成する取付鍔が、ア
シストグリップの車内側に延設するようにほぼ水平状態
に架承されるとともに、当該取付脚にブラケットを介し
て枢着された取付用テーブルが、前記車内側に向ってほ
ぼ水平状態に架承される。このほぼ水平状態に架承され
た取付用テーブルには、テレビが固定ネジを介して取付
けられる。以上で詳述した操作及び手順を介して、アシ
ストグリップに取付スタンド及びテレビが取付けられる
(装着される)。
【0008】尚、アシストグリップより取付スタンドを
取外す場合は、先ず、取付用テーブル上のテレビを固定
ネジの螺戻により取外す。これにより、取付スタンドは
自由に取外すことが可能となり、最初に締付けネジを螺
戻してスライダーと係止板との緊締を解除し、当該アー
ムを上向きに揺動させ、係止板をフリー状態にした後、
当該クリップをアシストグリップの下部より離脱させる
とともに、受け部をアシストグリップの上部より取外
す。以上で詳述した操作及び手順を介して、アシストグ
リップより取付スタンド及びテレビが取外される。
【0009】前述の各操作及び手順は一例であり、他の
操作等を介してアシストグリップに取付スタンド及びテ
レビを取付け、取外しできる構成であれば、いずれでも
よい。また取付用テーブルは、取付脚に設けた取付・取
外突起の押圧を介して、ワンタッチで取付け又は取外し
できる構造となっている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照にして
説明する。1は一方側に平板上の取付鍔2と、アシスト
グリップAのほぼ上部半分を覆う(勿論、本発明の取付
スタンドを、アシストグリップAに取付けた場合であ
る。)略倒U字型を呈する受け部片3と、を有する受け
部で、当該受け部1の受け部片3の端縁部3aには、後
述するアーム支持用の取付孔4が、またその取付鍔2と
受け部片3との間の幅狭でなる連続部311には、後述
するクリップ支持用の取付孔5が設けられている。前記
アーム支持用の取付孔4には後述するクリップの係止板
に係止される差渡し部位61を有するアーム6の支持孔
62、62が整合され、当該整合された支持孔62、取
付孔4、支持孔62にはボルト7が挿設され、かつ当該
ボルト7に螺着されるナット8を介して、前記アーム6
は、前記受け部片3の端縁部3aに揺動自在に枢着され
る。また前記クリップ支持用の取付孔5には後述するク
リップの係止板と反対側に設けた支持孔が整合され、当
該整合された支持孔、取付孔5、支持孔にはボルト9が
挿設され、かつ当該ボルト9に螺着されるナット10を
介し、前記クリップは、当該受け部片3の連続部311
(勿論、取付鍔2でもよい。)に揺動自在に枢着され
る。
【0011】尚、クリップ11は前記受け部1と対とな
ってアシストグリップAを抱持する構成となっており、
当該クリップ11は、前記アシストグリップAのほぼ下
部半分に添接される(勿論、本発明の取付スタンドを、
アシストグリップAに取付けた場合である。)略U字型
を呈するクリップ部12と、当該クリップ部12の自由
端側に設けた前記アーム6の差渡し部位61が係止され
る係止板13と、当該クリップ部12の枢着側に設け、
かつ前記受け部片3の連続部311に整合する支持孔1
4、15と、で構成され、前述の如く、このクリップ1
1は受け部1に揺動自在に枢着されている。
【0012】図中16はスライダーであって、前記アー
ム6の差渡し部位61上に装置され、当該スライダー1
6は前記差渡し部位61に螺着した締付けネジ17の先
端に取付けられている。したがって、例えば、当該締付
けネジ17の螺入によりアーム6のガイド条にそって上
昇し、前記係止板13に圧接され、また締付けネジ17
の螺戻によりアーム6のガイド条にそって降下して、前
記係止板13との圧接が解放される構成となっている。
【0013】そして、前記受け部1と前記クリップ12
とでアシストグリップAを把持(抱持)するグリップ機
構Bが構成される。
【0014】また前記取付鍔2には取付脚19、ブラケ
ット20及び角度調整摘み21を介して取付用テーブル
22が架承されており、当該取付用テーブル22の水平
角度(取付鍔2の水平面の角度を云う。)は、前記角度
調整摘み21の規制により、自由に変更できる構成で、
従来とほぼ同様な構成となっている。図中23はテレビ
(図示せず)固定用の固定ネジ、24は前記取付用テー
ブル21に開設する前記固定ネジ23の自由端が挿入さ
れ、かつテレビに開設された取付孔と整合させるための
汎用型取付溝孔である。
【0015】図中25は前記取付脚19の外側に設けた
取付・取外突起で、当該取付・取外突起25の押圧によ
り前記取付脚19に設けた係止杆19aが、前記取付鍔
2の係合孔2aより外れ、前記取付鍔2より取付用テー
ブル22が外れる構造となっている。また同様に取付・
取外突起25を押圧した状態で前記取付脚19に設けた
係止杆19aを、前記取付鍔2の係合孔2aに挿入し、
その後、前記押圧を解除すると、当該係合孔2aと係止
杆19aとが嵌合される。この嵌合を介して、前記取付
鍔2に取付用テーブル22が、取付けられる構造となっ
ている。
【0016】以上で詳述した各構成及び部品組付け形態
は一例であり、前記アシストグリップAに把持状態に維
持されるクリップ構造であればいずれでも可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上で詳述し如く、車両のア
シストグリップに把持(抱持)されるグリップ機構を介
してテレビ(車両内装品を云う。)用の取付用テーブル
を、前記アシストグリップに取付ける(架承する)構成
であり、下記の効果がある。
【0018】(1)アシストグリップを有効・有益利用
して、テレビを取付け得る。
【0019】(2)車内の空間及びダッシュボード等の
車内の前面部を有効利用できる。
【0020】(3)テレビを運転に邪魔とならず、かつ
見易い場所に装置し得る。
【0021】(4)アシストグリップの本来の目的を損
なうことがないので安全であり、かつアシストグリップ
を利用して、テレビを装着しても何等問題が発生しな
い。
【0022】(5)テレビを、確実かつ安全に設置でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図である。
【図2】主たる構成部品をやや縮小し分解して示した斜
視図である。
【図3】全体を拡大して示した側面図である。
【図4】全体を拡大して示した断面図である。
【図5】全体を拡大して示した裏面図である。
【符号の説明】
1 受け部 2 取付鍔 2a 係合孔 3 受け部片 3a 端縁部 311 連続部 4 取付孔 5 取付孔 6 アーム 61 差渡し部位 62 支持孔 7 ボルト 8 ナット 9 ボルト 10 ナット 11 クリップ 12 クリップ部 13 係止板 14 支持孔 15 支持孔 16 スライダー 17 締付けネジ 19 取付脚 19a 係止杆 20 ブラケット 21 角度調整摘み 22 取付用テーブル 23 固定ネジ 24 取付溝孔 25 取付・取外突起 A アシストグリップ B グリップ機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のアシストグリップを把持し、かつ
    当該把持状態を維持するロック部を備えたグリップ機構
    と、 当該グリップ機構の枢着側に取付けたテレビ、ナビゲー
    ション等車両内装品取付用の取付用テーブルと、 で構成されているアシストグリップ取付用のテレビ、ナ
    ビゲーション等車両内装品取付スタンド。
  2. 【請求項2】 請求項1の車両のアシストグリップを把
    持し、かつ当該把持状態を維持するロック部を備えたグ
    リップ機構は、 前記アシストグリップのほぼ上部半分を覆う受け部片、
    及びこの受け部片より延設された取付用テーブルが設着
    される取付鍔を備えた受け部と、 当該受け部に枢着され、かつ前記アシストグリップのほ
    ぼ下部半分に添接される締付けネジ用の係止板を備えた
    クリップ部と、 前記受け部に枢着され、かつ前記係止板を跨架するアー
    ムと、 当該アームに螺着され、前記係止板に圧接されるスラン
    ダーを操作する締付けネジと、 で構成されている請求項1のアシストグリップ取付用の
    テレビ、ナビゲーション等車両内装品スタンド。
JP27919393A 1993-11-09 1993-11-09 アシストグリップ取付用のテレビ、ナビゲーション等車両内装品取付スタンド Pending JPH07132780A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27919393A JPH07132780A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 アシストグリップ取付用のテレビ、ナビゲーション等車両内装品取付スタンド

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JP27919393A JPH07132780A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 アシストグリップ取付用のテレビ、ナビゲーション等車両内装品取付スタンド

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JPH07132780A true JPH07132780A (ja) 1995-05-23

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ID=17607736

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27919393A Pending JPH07132780A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 アシストグリップ取付用のテレビ、ナビゲーション等車両内装品取付スタンド

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JP (1) JPH07132780A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6860415B1 (en) 2002-12-11 2005-03-01 John H. White Television mounting device for use in an automobile
JP2020001436A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 株式会社クボタ 作業車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6860415B1 (en) 2002-12-11 2005-03-01 John H. White Television mounting device for use in an automobile
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