JP2597277Y2 - 長尺物キャリア - Google Patents
長尺物キャリアInfo
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- JP2597277Y2 JP2597277Y2 JP1991061490U JP6149091U JP2597277Y2 JP 2597277 Y2 JP2597277 Y2 JP 2597277Y2 JP 1991061490 U JP1991061490 U JP 1991061490U JP 6149091 U JP6149091 U JP 6149091U JP 2597277 Y2 JP2597277 Y2 JP 2597277Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- cradle
- rubber band
- band
- cover
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、長尺物を載せる載置部
を有し車両の幅方向に沿って該車両の屋根に固定される
受け台と、その受け台の一端に基端が連結されて載置部
を閉じる閉鎖位置と同載置部を開く開放位置との間を回
動するアームと、受け台の一端に一端が、またアームの
自由端に他端がそれぞれ連結され、載置部との間で長尺
物を弾力的に挟持するゴムバンドとを備えた長尺物キャ
リアに関する。
を有し車両の幅方向に沿って該車両の屋根に固定される
受け台と、その受け台の一端に基端が連結されて載置部
を閉じる閉鎖位置と同載置部を開く開放位置との間を回
動するアームと、受け台の一端に一端が、またアームの
自由端に他端がそれぞれ連結され、載置部との間で長尺
物を弾力的に挟持するゴムバンドとを備えた長尺物キャ
リアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる長尺物たとえばスキー板を
載置、固定するためのスキーキャリアでは、一端を受け
台に連結したゴムバンドの他端が、基端を受け台に回動
可能に支承したアームの自由端に連結されており、スキ
ー板を受け台に載置、固定するにあたっては、アームを
開放した状態でスキー板を受け台上に載置した後に、ア
ームの自由端を受け台に係合することによりゴムバンド
に弾発力を発揮させてスキー板を受け台との間に弾発挟
持するようにしている。
載置、固定するためのスキーキャリアでは、一端を受け
台に連結したゴムバンドの他端が、基端を受け台に回動
可能に支承したアームの自由端に連結されており、スキ
ー板を受け台に載置、固定するにあたっては、アームを
開放した状態でスキー板を受け台上に載置した後に、ア
ームの自由端を受け台に係合することによりゴムバンド
に弾発力を発揮させてスキー板を受け台との間に弾発挟
持するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、ゴムバンドの他端はアームの自由端を介して
受け台に係合されるものであるので、アームが破損した
ときには、ゴムバンドの他端の受け台との係合状態も解
除されることになり、長尺物が受け台上から外れてしま
うおそれがある。
ものでは、ゴムバンドの他端はアームの自由端を介して
受け台に係合されるものであるので、アームが破損した
ときには、ゴムバンドの他端の受け台との係合状態も解
除されることになり、長尺物が受け台上から外れてしま
うおそれがある。
【0004】本考案は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、アームが破損しても長尺物が受け台上から外
れてしまうことを回避し得るようにした長尺物キャリア
を提供することを目的とする。
のであり、アームが破損しても長尺物が受け台上から外
れてしまうことを回避し得るようにした長尺物キャリア
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案によれば、長尺物を載せる載置部を有し車両
の幅方向に沿って該車両の屋根に固定される受け台と、
その受け台の一端に基端が連結されて載置部を閉じる閉
鎖位置と同載置部を開く開放位置との間を回動するアー
ムと、受け台の一端に一端が、またアームの自由端に他
端がそれぞれ連結され、載置部との間で長尺物を弾力的
に挟持するゴムバンドとを備え、ゴムバンドの他端に
は、受け台の他端に係脱可能に係合して該バンドの他端
を受け台の他端に保持する第1係合フックが固着され、
アームの自由端には、受け台の他端に係脱可能に係合し
て該アームを閉鎖位置に保持する第2係合フックが設け
られることを特徴とする。
に、本考案によれば、長尺物を載せる載置部を有し車両
の幅方向に沿って該車両の屋根に固定される受け台と、
その受け台の一端に基端が連結されて載置部を閉じる閉
鎖位置と同載置部を開く開放位置との間を回動するアー
ムと、受け台の一端に一端が、またアームの自由端に他
端がそれぞれ連結され、載置部との間で長尺物を弾力的
に挟持するゴムバンドとを備え、ゴムバンドの他端に
は、受け台の他端に係脱可能に係合して該バンドの他端
を受け台の他端に保持する第1係合フックが固着され、
アームの自由端には、受け台の他端に係脱可能に係合し
て該アームを閉鎖位置に保持する第2係合フックが設け
られることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本考案の一実施例について
説明する。
説明する。
【0007】図1は本考案を適用したスキーキャリアを
取付けた車両の側面図、図2は図1の2−2線拡大断面
図、図3はスキー板の固定を解除した状態での図2に対
応する断面図、図4は受け台、ゴムバンドおよびアーム
の一端を示す断面図、図5は受け台、ゴムバンドおよび
アームの他端を示す断面図、図6はゴムバンドの一端の
受け台の一端への連結状態を示す分解斜視図、図7は受
け台他端へのゴムバンドの他端、アームの他端およびカ
バーの連結状態を示す分解斜視図、図8はアームの他端
へのゴムバンドの他端およびカバーの連結状態を示す分
解斜視図である。
取付けた車両の側面図、図2は図1の2−2線拡大断面
図、図3はスキー板の固定を解除した状態での図2に対
応する断面図、図4は受け台、ゴムバンドおよびアーム
の一端を示す断面図、図5は受け台、ゴムバンドおよび
アームの他端を示す断面図、図6はゴムバンドの一端の
受け台の一端への連結状態を示す分解斜視図、図7は受
け台他端へのゴムバンドの他端、アームの他端およびカ
バーの連結状態を示す分解斜視図、図8はアームの他端
へのゴムバンドの他端およびカバーの連結状態を示す分
解斜視図である。
【0008】先ず図1において、車両Vの屋根Rには長
尺物としての一対ずつ4組のスキー板1を載置・固定可
能な長尺物キャリアとしてのスキーキャリア3が取付け
られており、このスキーキャリア3は、車両Vの前後方
向に間隔をあけた位置で一対ずつ組をなして前記屋根R
に取付けられる4つの支持手段4を備える。
尺物としての一対ずつ4組のスキー板1を載置・固定可
能な長尺物キャリアとしてのスキーキャリア3が取付け
られており、このスキーキャリア3は、車両Vの前後方
向に間隔をあけた位置で一対ずつ組をなして前記屋根R
に取付けられる4つの支持手段4を備える。
【0009】図2および図3において、各支持手段4
は、車両Vの屋根Rに取付けられる受け台5と、該受け
台5との間に一対ずつ2組のスキー板1を弾発挟持する
ためのゴムバンド6と、開閉可能にして受け台5に支承
されるアーム7と、アーム7の他端部に回動可能に連結
されるカバー8とをそれぞれ備えるものである。
は、車両Vの屋根Rに取付けられる受け台5と、該受け
台5との間に一対ずつ2組のスキー板1を弾発挟持する
ためのゴムバンド6と、開閉可能にして受け台5に支承
されるアーム7と、アーム7の他端部に回動可能に連結
されるカバー8とをそれぞれ備えるものである。
【0010】図4および図5を併せて参照して、受け台
5は、硬質合成樹脂により略L字状の中空に形成されて
車両Vの幅方向(図2および図3の左右方向)に延びる
ものであり、その底部を塞ぐ金属製支持板9に結合され
る。而して受け台5は、車両Vの幅方向に沿う内方側の
一端5aを屋根Rから浮かすようにして前記幅方向に沿
う外方側の他端5bを屋根R上に当接させ、屋根R上に
配置される。しかも前記車両Vの左右で対をなす受け台
5内の下部には、車両Vの幅方向に沿って長く延びる連
結部材10の両端が受け台5の一端5a側からそれぞれ
挿入されており、該連結部材10の端部は、車両Vの幅
方向に沿う受け台5との相対位置を調整可能としてねじ
部材11により支持板9に固定される。このため車両V
の幅に対応して連結部材10の受け台5への固定位置を
調整することにより、幅の異なる各種車両Vに対処可能
となる。また受け台5の他端5b下部からは、車両Vの
屋根Rにおける側部RS に先端を係合可能な係合部材1
2が、前記側部RS に係合する位置およびその係合を解
除する位置間で移動可能にして突出されている。一方、
受け台5内で支持板9には補助支持板13が固着されて
おり、この補助支持板13に固着されたナット14に進
退自在に螺合するボルト15に前記係合部材12の基端
が連結される。而して連結部材10を介して連結されて
車両Vの左右両側に配置される受け台5において、前記
ボルト15をそれぞれ締付け操作することにより各受け
台5が屋根Rに取付けられることになる。
5は、硬質合成樹脂により略L字状の中空に形成されて
車両Vの幅方向(図2および図3の左右方向)に延びる
ものであり、その底部を塞ぐ金属製支持板9に結合され
る。而して受け台5は、車両Vの幅方向に沿う内方側の
一端5aを屋根Rから浮かすようにして前記幅方向に沿
う外方側の他端5bを屋根R上に当接させ、屋根R上に
配置される。しかも前記車両Vの左右で対をなす受け台
5内の下部には、車両Vの幅方向に沿って長く延びる連
結部材10の両端が受け台5の一端5a側からそれぞれ
挿入されており、該連結部材10の端部は、車両Vの幅
方向に沿う受け台5との相対位置を調整可能としてねじ
部材11により支持板9に固定される。このため車両V
の幅に対応して連結部材10の受け台5への固定位置を
調整することにより、幅の異なる各種車両Vに対処可能
となる。また受け台5の他端5b下部からは、車両Vの
屋根Rにおける側部RS に先端を係合可能な係合部材1
2が、前記側部RS に係合する位置およびその係合を解
除する位置間で移動可能にして突出されている。一方、
受け台5内で支持板9には補助支持板13が固着されて
おり、この補助支持板13に固着されたナット14に進
退自在に螺合するボルト15に前記係合部材12の基端
が連結される。而して連結部材10を介して連結されて
車両Vの左右両側に配置される受け台5において、前記
ボルト15をそれぞれ締付け操作することにより各受け
台5が屋根Rに取付けられることになる。
【0011】受け台5の上部には、その一端5aから他
端5b側に向けて順に、上方に隆起した第1隆起部1
7、下方に窪んだ第1載置部18、第1隆起部17より
も隆起量を小として上方に隆起した第2隆起部19、下
方に窪んだ当接部20、隆起量を第1隆起部17とほぼ
同一にして上方に隆起した第3隆起部21、下方に窪ん
だ第2載置部22、ならびに隆起量を第2隆起部19と
ほぼ同一にして上方に隆起した第4隆起部23が設けら
れる。而して第1隆起部17、第2隆起部19、当接部
20、第3隆起部21および第4隆起部23には、ゴム
バンド6の幅よりもわずかに大きな幅を有する溝17
a,19a,20a,21a,23aがそれぞれ設けら
れる。また第1載置部18は、上方に向かうにつれて第
1隆起部17側に傾斜した側面18aと、該側面18a
に直角に連なる底面18bとからなるものであり、第2
載置部22は、上方に向かうにつれて第3隆起部21側
に傾斜した側面22aと、該側面22aに直角に連なる
底面22bとから成るものである。しかも第1載置部1
8には、側面18aと底面18bの側面18a寄りの部
分とにわたって一対の当接突部24が突設されるととも
に底面18bの第2隆起部19寄りの部分に一対の当接
突部25が突設されており、一対のスキー板1は第1隆
起部17よりも上方に突出するようにしてそれらの当接
突部24,24上に載置される。さらに第2載置部22
には、側面22aと底面22bの側面22a寄りの部分
とにわたって一対の当接突部26が突設されるとともに
底面22bの第4隆起部23寄りの部分に一対の当接突
部27が突設されており、一対のスキー板1は第3隆起
部21よりも上方に突出するようにしてそれらの当接突
部26,27上に載置される。
端5b側に向けて順に、上方に隆起した第1隆起部1
7、下方に窪んだ第1載置部18、第1隆起部17より
も隆起量を小として上方に隆起した第2隆起部19、下
方に窪んだ当接部20、隆起量を第1隆起部17とほぼ
同一にして上方に隆起した第3隆起部21、下方に窪ん
だ第2載置部22、ならびに隆起量を第2隆起部19と
ほぼ同一にして上方に隆起した第4隆起部23が設けら
れる。而して第1隆起部17、第2隆起部19、当接部
20、第3隆起部21および第4隆起部23には、ゴム
バンド6の幅よりもわずかに大きな幅を有する溝17
a,19a,20a,21a,23aがそれぞれ設けら
れる。また第1載置部18は、上方に向かうにつれて第
1隆起部17側に傾斜した側面18aと、該側面18a
に直角に連なる底面18bとからなるものであり、第2
載置部22は、上方に向かうにつれて第3隆起部21側
に傾斜した側面22aと、該側面22aに直角に連なる
底面22bとから成るものである。しかも第1載置部1
8には、側面18aと底面18bの側面18a寄りの部
分とにわたって一対の当接突部24が突設されるととも
に底面18bの第2隆起部19寄りの部分に一対の当接
突部25が突設されており、一対のスキー板1は第1隆
起部17よりも上方に突出するようにしてそれらの当接
突部24,24上に載置される。さらに第2載置部22
には、側面22aと底面22bの側面22a寄りの部分
とにわたって一対の当接突部26が突設されるとともに
底面22bの第4隆起部23寄りの部分に一対の当接突
部27が突設されており、一対のスキー板1は第3隆起
部21よりも上方に突出するようにしてそれらの当接突
部26,27上に載置される。
【0012】アーム7の基端7aは受け台5の一端5a
に回動可能に支承され、これによりアーム7は、前記第
1,第2載置部18,22を閉じる閉鎖位置と、同載置
部18,22を開く開放位置との間を回動するものであ
り、その自由端7bは、該アーム7の閉鎖位置で受け台
5の他端5bに係脱可能に係合される。而してアーム7
は、その基端7aから自由端7b側に向けて順に、第1
カバー部28、支持部29および第2カバー部30を有
するものであり、第1カバー部28は、受け台5の第1
隆起部17、第1載置部18および第2隆起部19を覆
うアーチ状に形成され、第2カバー部30は、受け台5
の第3隆起部21、第2載置部22および第4隆起部2
3を覆うアーチ状に形成される。また支持部29は、受
け台5の当接部20への当接を可能として第1および第
2カバー部28,29間を連結する。さらに第1カバー
部28の中間部および第2カバー部29の頂部間にわた
っては補強部31が設けられる。
に回動可能に支承され、これによりアーム7は、前記第
1,第2載置部18,22を閉じる閉鎖位置と、同載置
部18,22を開く開放位置との間を回動するものであ
り、その自由端7bは、該アーム7の閉鎖位置で受け台
5の他端5bに係脱可能に係合される。而してアーム7
は、その基端7aから自由端7b側に向けて順に、第1
カバー部28、支持部29および第2カバー部30を有
するものであり、第1カバー部28は、受け台5の第1
隆起部17、第1載置部18および第2隆起部19を覆
うアーチ状に形成され、第2カバー部30は、受け台5
の第3隆起部21、第2載置部22および第4隆起部2
3を覆うアーチ状に形成される。また支持部29は、受
け台5の当接部20への当接を可能として第1および第
2カバー部28,29間を連結する。さらに第1カバー
部28の中間部および第2カバー部29の頂部間にわた
っては補強部31が設けられる。
【0013】図6を併せて参照して、受け台5の一端5
aにおいて第1隆起部17よりもさらに内方側の下部に
はブラケット32が設けられており、アーム7の基端7
aは支軸33を介して該ブラケット32で回動可能に支
承される。しかもアーム7の基端7aおよび受け台5の
一端5a間には、支軸33を囲繞するねじりばね34が
介設されており、このねじりばね34のばね力によりア
ーム7は開放方向に付勢される。
aにおいて第1隆起部17よりもさらに内方側の下部に
はブラケット32が設けられており、アーム7の基端7
aは支軸33を介して該ブラケット32で回動可能に支
承される。しかもアーム7の基端7aおよび受け台5の
一端5a間には、支軸33を囲繞するねじりばね34が
介設されており、このねじりばね34のばね力によりア
ーム7は開放方向に付勢される。
【0014】受け台5の一端5aには、第1隆起部17
における溝17aの底面と面一であるバンド係止フック
36がアーム7の基端7a側に向けて突設されており、
このバンド係止フック36にゴムバンド6の一端6aが
係脱可能に係止される。すなわちバンド係止フック36
は、その横断面を半円形として形成されるものであり、
その先端上部からは係止爪36aが両側に突出される。
一方、ゴムバンド6の一端6aには係止孔37が設けら
れており、該係止孔37にバンド係止フック36を挿通
し、両係止爪36aを係止孔37の縁部に係止すること
によりゴムバンド6の一端6aが受け台5の一端5aに
連結されることになる。しかもバンド係止フック36の
突出量は、アーム7がその自由端7bを受け台5の他端
5bに係合して閉鎖状態にあるときに、該アーム7の基
端7aに近接した位置にバンド係止フック36の先端が
対向するように設定されるものであり、アーム7が閉鎖
状態にあるときにはゴムバンド6の一端6aがバンド係
止フック36から外れることはない。
における溝17aの底面と面一であるバンド係止フック
36がアーム7の基端7a側に向けて突設されており、
このバンド係止フック36にゴムバンド6の一端6aが
係脱可能に係止される。すなわちバンド係止フック36
は、その横断面を半円形として形成されるものであり、
その先端上部からは係止爪36aが両側に突出される。
一方、ゴムバンド6の一端6aには係止孔37が設けら
れており、該係止孔37にバンド係止フック36を挿通
し、両係止爪36aを係止孔37の縁部に係止すること
によりゴムバンド6の一端6aが受け台5の一端5aに
連結されることになる。しかもバンド係止フック36の
突出量は、アーム7がその自由端7bを受け台5の他端
5bに係合して閉鎖状態にあるときに、該アーム7の基
端7aに近接した位置にバンド係止フック36の先端が
対向するように設定されるものであり、アーム7が閉鎖
状態にあるときにはゴムバンド6の一端6aがバンド係
止フック36から外れることはない。
【0015】ゴムバンド6の中間部は、アーム7におけ
る支持部29に係着される。すなわちアーム7における
支持部29の内面には一対の係止ピン38,39が突設
されており、ゴムバンド6の中間部は、それらの係止ピ
ン38,39によりその長手方向に間隔をあけた2個所
で支持部29に係着されることになる。
る支持部29に係着される。すなわちアーム7における
支持部29の内面には一対の係止ピン38,39が突設
されており、ゴムバンド6の中間部は、それらの係止ピ
ン38,39によりその長手方向に間隔をあけた2個所
で支持部29に係着されることになる。
【0016】図7および図8を併せて参照して、ゴムバ
ンド6の他端6bはアーム7の自由端7bに連結され
る。すなわちアーム7の自由端7b内面には、相互に間
隔をあけた位置に略T字形である一対の係止ピン40,
41が突設されており、それらの係止ピン40,41
を、ゴムバンド6の他端6bに設けられた一対の係止孔
42,43に挿通、係止することによりゴムバンド6の
他端6bがアーム7の自由端7bに連結されることにな
る。
ンド6の他端6bはアーム7の自由端7bに連結され
る。すなわちアーム7の自由端7b内面には、相互に間
隔をあけた位置に略T字形である一対の係止ピン40,
41が突設されており、それらの係止ピン40,41
を、ゴムバンド6の他端6bに設けられた一対の係止孔
42,43に挿通、係止することによりゴムバンド6の
他端6bがアーム7の自由端7bに連結されることにな
る。
【0017】しかもゴムバンド6における他端6bの内
面には、上記係止孔42,43間で内方に突出する第1
係合フック44が設けられる。この第1係合フック44
は、金属板から成るものであり、その基端部をゴムバン
ド6内に埋設するようにしてゴムバンド6の他端6bに
取付けられる。一方、受け台5における他端5bには第
1係合フック44を係脱可能に係合するための矩形の第
1係合孔45が設けられる。
面には、上記係止孔42,43間で内方に突出する第1
係合フック44が設けられる。この第1係合フック44
は、金属板から成るものであり、その基端部をゴムバン
ド6内に埋設するようにしてゴムバンド6の他端6bに
取付けられる。一方、受け台5における他端5bには第
1係合フック44を係脱可能に係合するための矩形の第
1係合孔45が設けられる。
【0018】またアーム7の自由端7bには受け台5の
他端5b側に向けて第2係合フック46が一体に突設さ
れており、この第2係合フック46を係脱可能に係止す
るための矩形の第2係合孔47が受け台5の他端5bに
設けられる。
他端5b側に向けて第2係合フック46が一体に突設さ
れており、この第2係合フック46を係脱可能に係止す
るための矩形の第2係合孔47が受け台5の他端5bに
設けられる。
【0019】ところで、車両Vの屋根Rへの受け台5の
固定あるいは固定解除にあたってボルト15を回転操作
するための操作孔48が、図5で示すように受け台5の
他端5bにおける下部に設けられており、この操作孔4
8を閉鎖可能にして受け台5の他端5bに当接せしめら
れるカバー8がアーム7の自由端7bに回動可能に連結
される。すなわちカバー8の一端には、アーム7におけ
る第2係合フック46の基端部を両側から挟む一対の腕
部8aが設けられており、両腕部8aはピン49により
第2係合フック46の基端部に連結される。したがって
カバー8は、回動可能にしてアーム7の自由端7bに連
結されることになる。しかもアーム7の自由端7bおよ
びカバー8間には、ピン49を囲繞するねじりばね50
が介設されており、このねじりばね50のばね力により
カバー8は開放方向すなわち受け台5の他端5bから離
反する方向に付勢される。
固定あるいは固定解除にあたってボルト15を回転操作
するための操作孔48が、図5で示すように受け台5の
他端5bにおける下部に設けられており、この操作孔4
8を閉鎖可能にして受け台5の他端5bに当接せしめら
れるカバー8がアーム7の自由端7bに回動可能に連結
される。すなわちカバー8の一端には、アーム7におけ
る第2係合フック46の基端部を両側から挟む一対の腕
部8aが設けられており、両腕部8aはピン49により
第2係合フック46の基端部に連結される。したがって
カバー8は、回動可能にしてアーム7の自由端7bに連
結されることになる。しかもアーム7の自由端7bおよ
びカバー8間には、ピン49を囲繞するねじりばね50
が介設されており、このねじりばね50のばね力により
カバー8は開放方向すなわち受け台5の他端5bから離
反する方向に付勢される。
【0020】さらにカバー8および受け台5の他端5b
間には、鎖錠可能なロック機構51が設けられる。この
ロック機構51は、カバー8に固定される筒状ハウジン
グ52と、受け台5の内部に配設されている補助支持板
13に設けられる錠止孔53への係合を可能として前記
ハウジング52に保持される錠止部材54とを備え、カ
バー8の外面に臨んでハウジング52の他端部に配設さ
れているキー孔55にキー56を差し込んで回動操作す
ることにより、前記錠止部材54が、錠止孔53の縁部
に係合する位置とその係合を解除する位置との間で回動
することになる。また受け台5の他端5bには、前記ハ
ウジング52を挿入可能な孔57が錠止孔53に対応し
て設けられる。
間には、鎖錠可能なロック機構51が設けられる。この
ロック機構51は、カバー8に固定される筒状ハウジン
グ52と、受け台5の内部に配設されている補助支持板
13に設けられる錠止孔53への係合を可能として前記
ハウジング52に保持される錠止部材54とを備え、カ
バー8の外面に臨んでハウジング52の他端部に配設さ
れているキー孔55にキー56を差し込んで回動操作す
ることにより、前記錠止部材54が、錠止孔53の縁部
に係合する位置とその係合を解除する位置との間で回動
することになる。また受け台5の他端5bには、前記ハ
ウジング52を挿入可能な孔57が錠止孔53に対応し
て設けられる。
【0021】次にこの実施例の作用について説明する
と、スキー板1をスキーキャリア3に固定するにあたっ
ては、ロック機構51による鎖錠状態を解除した状態で
アーム7およびカバー8を上方に開いておき、受け台5
上の第1および第2載置部18,22上にスキー板1を
それぞれ載置した後、アーム7を閉じて第1および第2
係合フック44,46を第1および第2係合孔45,4
7に同時に係合することにより、アーム7の自由端7b
およびゴムバンド6の他端6bが受け台5の他端5bに
係合される。そうすると、受け台5の一端5aに係止さ
れた一端6aとアーム7の支持部29に係着されている
中間部との間でゴムバンド6がスキー板1を第1載置部
18との間に弾発挟持すべく緊張するとともに、前記支
持部29に係着されている中間部と受け台5の他端5b
に係合された他端6bとの間でゴムバンド6がスキー板
1を第2載置部22との間に弾発挟持すべく緊張するこ
とになる。この状態でロック機構51によりカバー8を
受け台5の他端5bに錠止することにより、スキー板1
の固定状態が確実に維持される。
と、スキー板1をスキーキャリア3に固定するにあたっ
ては、ロック機構51による鎖錠状態を解除した状態で
アーム7およびカバー8を上方に開いておき、受け台5
上の第1および第2載置部18,22上にスキー板1を
それぞれ載置した後、アーム7を閉じて第1および第2
係合フック44,46を第1および第2係合孔45,4
7に同時に係合することにより、アーム7の自由端7b
およびゴムバンド6の他端6bが受け台5の他端5bに
係合される。そうすると、受け台5の一端5aに係止さ
れた一端6aとアーム7の支持部29に係着されている
中間部との間でゴムバンド6がスキー板1を第1載置部
18との間に弾発挟持すべく緊張するとともに、前記支
持部29に係着されている中間部と受け台5の他端5b
に係合された他端6bとの間でゴムバンド6がスキー板
1を第2載置部22との間に弾発挟持すべく緊張するこ
とになる。この状態でロック機構51によりカバー8を
受け台5の他端5bに錠止することにより、スキー板1
の固定状態が確実に維持される。
【0022】このようなスキーキャリア3において、ゴ
ムバンド6の他端6bがアーム7の自由端7bに連結さ
れ、ゴムバンド6の他端6bには受け台5の第1係合孔
45に係合可能な第1係合フック44が、またアーム7
の自由端7bには受け台5の第2係合孔47に係合可能
な第2係合フック46がそれぞれ設けられるので、第1
および第2係合フック44,46の第1および第2係合
孔45,47への同時係合操作によりゴムバンド6およ
びアーム7の受け台5への係合が可能となり、係合状態
を解除するときには第1および第2係合フック44,4
6の第1および第2係合孔45,47からの同時係合解
除操作によりゴムバンド6およびアーム7の受け台5へ
の係合状態を解除することができ、係脱操作が簡単であ
る。しかもアーム7が破損しても、ゴムバンド6の他端
6bに設けられた第1係合フック44が第1係合孔45
に係合しているので、ゴムバンド6は、その張力が多少
弱くなるが、スキー板1が受け台5上から外れてしまわ
ない程度の張力を発揮することができ、スキー板1が受
け台5上から直ちに外れてしまうことはない。
ムバンド6の他端6bがアーム7の自由端7bに連結さ
れ、ゴムバンド6の他端6bには受け台5の第1係合孔
45に係合可能な第1係合フック44が、またアーム7
の自由端7bには受け台5の第2係合孔47に係合可能
な第2係合フック46がそれぞれ設けられるので、第1
および第2係合フック44,46の第1および第2係合
孔45,47への同時係合操作によりゴムバンド6およ
びアーム7の受け台5への係合が可能となり、係合状態
を解除するときには第1および第2係合フック44,4
6の第1および第2係合孔45,47からの同時係合解
除操作によりゴムバンド6およびアーム7の受け台5へ
の係合状態を解除することができ、係脱操作が簡単であ
る。しかもアーム7が破損しても、ゴムバンド6の他端
6bに設けられた第1係合フック44が第1係合孔45
に係合しているので、ゴムバンド6は、その張力が多少
弱くなるが、スキー板1が受け台5上から外れてしまわ
ない程度の張力を発揮することができ、スキー板1が受
け台5上から直ちに外れてしまうことはない。
【0023】またゴムバンド6の中間部は、その長手方
向に間隔をあけた2個所で係止ピン38,39によりア
ーム7の支持部29に係着されるので、第1載置部18
に載置されたスキー板1、ならびに第2載置部22に載
置されたスキー板1に対応する部分のゴムバンド6の長
さをそれぞれ比較的短くし、ゴムバンド6が発揮する張
力を比較的大にしてスキー板1の弾発挟持による固定を
より確実にすることができる。
向に間隔をあけた2個所で係止ピン38,39によりア
ーム7の支持部29に係着されるので、第1載置部18
に載置されたスキー板1、ならびに第2載置部22に載
置されたスキー板1に対応する部分のゴムバンド6の長
さをそれぞれ比較的短くし、ゴムバンド6が発揮する張
力を比較的大にしてスキー板1の弾発挟持による固定を
より確実にすることができる。
【0024】さらにアーム7の自由端7bには操作孔4
8を塞ぐためのカバー8が回動可能に連結されており、
該カバー8はロック機構51により受け台5の他端5b
にロック可能である。このため、カバー8を開いて操作
孔48からボルト15を操作して、受け台5を屋根Rに
固定する際あるいは受け台5を屋根Rから取り外す際
に、アーム7の自由端7bを受け台5の他端5bに係合
したままとすることができ、受け台5の屋根Rへの固定
あるいは固定解除操作を容易とすることができる。しか
もロック機構51をロック状態とすれば、第2係合フッ
ク46で受け台5に係合した状態にあるアーム7は、さ
らにカバー8を介して受け台5に錠止された状態とな
り、アーム7の受け台5への係止状態をより確実に維持
することができる。さらにカバー8は、図3で示すよう
にアーム7を開放状態から閉鎖状態へと操作する際に、
手で掴んでアーム7を操作するのに利用することができ
る。
8を塞ぐためのカバー8が回動可能に連結されており、
該カバー8はロック機構51により受け台5の他端5b
にロック可能である。このため、カバー8を開いて操作
孔48からボルト15を操作して、受け台5を屋根Rに
固定する際あるいは受け台5を屋根Rから取り外す際
に、アーム7の自由端7bを受け台5の他端5bに係合
したままとすることができ、受け台5の屋根Rへの固定
あるいは固定解除操作を容易とすることができる。しか
もロック機構51をロック状態とすれば、第2係合フッ
ク46で受け台5に係合した状態にあるアーム7は、さ
らにカバー8を介して受け台5に錠止された状態とな
り、アーム7の受け台5への係止状態をより確実に維持
することができる。さらにカバー8は、図3で示すよう
にアーム7を開放状態から閉鎖状態へと操作する際に、
手で掴んでアーム7を操作するのに利用することができ
る。
【0025】ゴムバンド6の一端6aは受け台5の一端
5aに設けられたバンド係止フック36に係脱可能に係
止されるものであり、バンド係止フック36は、閉鎖状
態にあるアーム7の基端7a内面に近接対向するので、
アーム7を開放状態とした状態でのゴムバンド6の一端
6aの受け台5への係脱操作を容易としてゴムバンド6
の交換作業を容易とすることができ、またアーム7を閉
鎖状態にしたときにはゴムバンド6の一端6aがバンド
係止フック36から外れることはない。
5aに設けられたバンド係止フック36に係脱可能に係
止されるものであり、バンド係止フック36は、閉鎖状
態にあるアーム7の基端7a内面に近接対向するので、
アーム7を開放状態とした状態でのゴムバンド6の一端
6aの受け台5への係脱操作を容易としてゴムバンド6
の交換作業を容易とすることができ、またアーム7を閉
鎖状態にしたときにはゴムバンド6の一端6aがバンド
係止フック36から外れることはない。
【0026】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、受け台の
一端に基端が連結されて該台の載置部を閉じる閉鎖位置
と同載置部を開く開放位置との間を回動するアームと、
受け台の一端に一端が、またアームの自由端に他端がそ
れぞれ連結され、載置部との間で長尺物を弾力的に挟持
するゴムバンドとを備え、ゴムバンドの他端には、受け
台の他端に係脱可能に係合して該バンドの他端を受け台
の他端に保持する第1係合フックが固着され、アームの
自由端には、受け台の他端に係脱可能に係合して該アー
ムを閉鎖位置に保持する第2係合フックが設けられるの
で、ゴムバンドは、第1係合フックと受け台他端との係
合状態ではアームに依らずとも、長尺物が受け台上から
外れてしまわない程度の弾発力を発揮できるようにな
り、従って、長尺物を載置部上に載せてアームを閉じ且
つゴムバンド他端及びアーム自由端を受け台に係合させ
た状態においてアームが万一破損したとしても、ゴムバ
ンドの他端(第1係合フック)と受け台他端との係合に
より、ゴムバンドに上記弾発力を有効に発揮させて長尺
物の受け台からの落下を回避することができる。またゴ
ムバンド他端(第1係合フック)の受け台他端に対する
係脱操作を、アーム自由端(第2係合フック)の受け台
他端に対する係脱操作と同時に行なうことができるか
ら、ゴムバンド他端に第1係合フックを特設するも操作
が特別に煩雑になるようなことはない。
一端に基端が連結されて該台の載置部を閉じる閉鎖位置
と同載置部を開く開放位置との間を回動するアームと、
受け台の一端に一端が、またアームの自由端に他端がそ
れぞれ連結され、載置部との間で長尺物を弾力的に挟持
するゴムバンドとを備え、ゴムバンドの他端には、受け
台の他端に係脱可能に係合して該バンドの他端を受け台
の他端に保持する第1係合フックが固着され、アームの
自由端には、受け台の他端に係脱可能に係合して該アー
ムを閉鎖位置に保持する第2係合フックが設けられるの
で、ゴムバンドは、第1係合フックと受け台他端との係
合状態ではアームに依らずとも、長尺物が受け台上から
外れてしまわない程度の弾発力を発揮できるようにな
り、従って、長尺物を載置部上に載せてアームを閉じ且
つゴムバンド他端及びアーム自由端を受け台に係合させ
た状態においてアームが万一破損したとしても、ゴムバ
ンドの他端(第1係合フック)と受け台他端との係合に
より、ゴムバンドに上記弾発力を有効に発揮させて長尺
物の受け台からの落下を回避することができる。またゴ
ムバンド他端(第1係合フック)の受け台他端に対する
係脱操作を、アーム自由端(第2係合フック)の受け台
他端に対する係脱操作と同時に行なうことができるか
ら、ゴムバンド他端に第1係合フックを特設するも操作
が特別に煩雑になるようなことはない。
【図1】本考案を適用したスキーキャリアを取付けた車
両の側面図である。
両の側面図である。
【図2】図1の2−2線拡大断面図である。
【図3】スキー板の固定を解除した状態での図2に対応
する断面図である。
する断面図である。
【図4】受け台、ゴムバンドおよびアームの一端を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】受け台、ゴムバンドおよびアームの他端を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】ゴムバンドの一端の受け台の一端への連結状態
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図7】受け台の他端へのゴムバンドの他端、アームの
他端およびカバーの連結状態を示す分解斜視図である。
他端およびカバーの連結状態を示す分解斜視図である。
【図8】アームの他端へのゴムバンドの他端およびカバ
ーの連結状態を示す分解斜視図である。
ーの連結状態を示す分解斜視図である。
1 長尺物としてのスキー板 3 長尺物キャリアとしてのスキーキャリア 5 受け台 5a 受け台の一端 5b 受け台の他端 6 ゴムバンド 6a ゴムバンドの一端 6b ゴムバンドの他端 7 アーム 7a アームの基端 7b アームの自由端 44 第1係合フック 46 第2係合フック V 車両 R 屋根
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺物(1)を載せる載置部(18,2
2)を有し車両(V)の幅方向に沿って該車両(V)の
屋根(R)に固定される受け台(5)と、 その受け台(5)の一端(5a)に基端(7a)が連結
されて載置部(18,22)を閉じる閉鎖位置と同載置
部(18,22)を開く開放位置との間を回動するアー
ム(7)と、 受け台(5)の一端(5a)に一端(6a)が、またア
ーム(7)の自由端(7b)に他端(6b)がそれぞれ
連結され、載置部(18,22)との間で長尺物(1)
を弾力的に挟持するゴムバンド(6)とを備え、 ゴムバンド(6)の他端(6b)には、受け台(5)の
他端(5b)に係脱可能に係合して該バンド(6)の他
端(6b)を受け台(5)の他端(5b)に保持する第
1係合フック(44)が固着され、 アーム(7)の自由端(7b)には、受け台(5)の他
端(5b)に係脱可能に係合して該アーム(7)を閉鎖
位置に保持する第2係合フック(46)が設けられる こ
とを特徴とする、長尺物キャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991061490U JP2597277Y2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 長尺物キャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991061490U JP2597277Y2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 長尺物キャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512288U JPH0512288U (ja) | 1993-02-19 |
JP2597277Y2 true JP2597277Y2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=13172590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991061490U Expired - Lifetime JP2597277Y2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 長尺物キャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597277Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4989553A (ja) * | 1972-12-26 | 1974-08-27 | ||
DE2830676C2 (de) * | 1978-07-12 | 1983-08-18 | Geze Gmbh, 7250 Leonberg | Skihaltevorrichtung |
JPS56112961A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-05 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Thermosetting resin composition |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP1991061490U patent/JP2597277Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0512288U (ja) | 1993-02-19 |
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