JPH07131762A - サンプリングレート変換回路 - Google Patents

サンプリングレート変換回路

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JPH07131762A
JPH07131762A JP29396693A JP29396693A JPH07131762A JP H07131762 A JPH07131762 A JP H07131762A JP 29396693 A JP29396693 A JP 29396693A JP 29396693 A JP29396693 A JP 29396693A JP H07131762 A JPH07131762 A JP H07131762A
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JP
Japan
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clock
data
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phase
sampled
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JP29396693A
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English (en)
Inventor
Toru Yamamoto
徹 山本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再標本化すべきデータから180°ずれた標
本化データの採用を最小限度にしてビット間のタイミン
グのずれ等に基づくデータの混在を防止し、サンプリン
グレートを変更する。 【構成】 第1,第2の標本化部3,7及びデータ選択
部11を備え、この選択部11に、クロックCLK1を
クロックCLK2により標本化して再標本化位相の検出
信号SEL1* を生成する再標本化位相検出部16と、
検出信号SEL1* をD1{=(n/2)−1},D2
{=(n/2)+1}ずつ遅延したゲート信号G1,G
* を形成する遅延部17と、ゲート信号G1,G2*
を論理ゲート処理して選択信号SEL2を発生する選択
信号出力部18と、選択信号SEL2の制御により再標
本化出力をエッジ近接時のみ本来の再標本化データから
180°ずれた再標本化データに切換える出力選択部1
9とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1のクロックで標本
化された複数ビットのデジタルデータを第1のクロック
と非同期又は周波数が異なる第2のクロックで再標本化
するサンプリングレート変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン方式の変換等をデジ
タル的に行う場合、色差信号等の映像信号の複数ビット
構成のデジタルデータのサンプリングレートの変更等を
行う必要が生じる。そして、このサンプリングレートの
変更等は、第1のクロックにより標本化されたデジタル
データを第1のクロックと非同期又は異なる周波数の第
2のクロックにより再標本化して行われる。
【0003】この場合、標本化と再標本化のタイミング
のずれは種々に変化する。一方、標本化,再標本化によ
りデジタルデータの各ビットを同一のクロックで並列に
サンプリングしても、実際には、素子のばらつきや配線
長の差異等に基づき、サンプリングのタイミングにビッ
ト間のずれが生じる。
【0004】そして、標本化のタイミングと再標本化の
タイミングとが一致又は接近すると、前記のサンプリン
グのタイミングのビット間のずれ等に基づき、再標本化
するデータがビットによって最新の標本化データ又はそ
の1つ前の標本化データになり、この結果、再標本化デ
ータが前,後の標本化データの混在したデータになる虞
れがある。
【0005】そこで、本願出願人は特開平4−3187
88号公報(H04N 7/01)に記載のサンプリン
グレート変換回路を提案している。この公報記載の従来
の回路はほぼ図4に示すように構成され、標本化クロッ
ク端子1の第1のクロックCLK1及びデータ入力端子
2のデジタルデータが第1の標本化部3に供給される。
【0006】このとき、クロックCLK1はそのまま正
相側のラッチ回路4のクロック端子Kに与えられるとと
もに、インバータ5により反転して逆相側のラッチ回路
6のクロック端子Kに与えられる。一方、データ入力端
子2のデジタルデータは、実際には、例えば色差信号を
第1のクロックCLK1で標本化したNビットパラレル
のデータである。
【0007】そのため、データ入力端子2はNビットで
構成され、ラッチ回路4,6,インバータ5も実際には
ビット毎に設けられるが、説明を簡単にするため、図4
では1ビットについてのみ示している。
【0008】そして、データ入力端子2のデジタルデー
タはラッチ回路4,6のデータ端子Dに与えられ、ラッ
チ回路4,6は第1のクロックCLK1の180°ずれ
た立上り,立下りのエッジそれぞれでデータ端子Dのデ
ジタルデータをラッチしてサンプリングし、クロックC
LK1で標本化された正相,逆相の標本化データそれぞ
れを出力端子Qから出力する。さらに、ラッチ回路4,
6の出力端子Qの正相,逆相の標本化データは、第2の
標本化部7の正相側,逆相側のラッチ回路8,9のデー
タ端子Dに与えられる。
【0009】この両ラッチ回路8,9はクロック端子K
に再標本化クロック端子10の第2のクロックCLK2
が与えられ、このクロックCLK2はクロックCLK1
と非同期又は周波数が異なる。
【0010】そして、クロックCLK2の立上りの片エ
ッジによりデータ端子Dの正相,逆相の標本化データを
ラッチしてサンプリングし、クロックCLK2で標本化
された正相,逆相の再標本化データそれぞれを出力端子
Qから出力する。なお、クロックCLK1,CLK2は
周波数,位相のいずれか一方又は両方が異なる。
【0011】そして、ラッチ回路8,9も実際にはデジ
タルデータのビット毎に設けられ、再標本化のビット間
のタイミングのずれ等に基づき、前述のデータの混在が
発生する虞れがある。
【0012】このデータの混在を防止するため、データ
選択部11が設けられ、この選択部11のラッチ回路1
2はデータ端子DのクロックCLK1をクロック端子K
のクロックCLK2の立上りによりラッチしてサンプリ
ングし、クロックCLK1をクロックCLK2で標本化
する。
【0013】この標本化により、ラッチ回路12はクロ
ックCLK2の立上りのタイミングがクロックCLK1
の“1”から“0”,その逆に変化したときそのレベル
変化に応じて2値変化する選択信号を出力端子Qから出
力する。そして、クロックCLK1,CLK2の立上り
のずれがクロックCLK2の半周期(180°)を越え
るか否かによって選択信号のレベルが異なり、選択信号
がクロックCLK1,CLK2の位相関係を示す。
【0014】そして、クロックCLK2の立上りのクロ
ックCLK1の立上りからのずれが半周期未満のとき
は、両クロックCLK1,CLK2の立上りのエッジの
一致又は接近が生じて立上りのエッジの正相の標本化デ
ータに基づくラッチ回路8の再標本化データに混在が生
じる虞れがある。
【0015】そこで、選択信号を選択回路13の選択制
御端子Sに供給し、選択回路13により選択信号の切換
制御に基づき、両クロックCLK1,CLK2の立上り
のエッジのずれが半周期未満のときはラッチ回路9から
入力端子Aに供給された立下りのエッジの再標本化デー
タ,すなわち立上りのエッジから180°ずれた(遅れ
た)再標本化データを再標本化出力して選択し、両クロ
ックCLK1,CLK2の立上りのエッジのずれが半周
期以上のときはラッチ回路8から入力端子Bに供給され
た立上りのエッジの再標本化データを再標本化出力とし
て選択する。
【0016】そして、選択回路13の出力端子Qの再標
本化出力をラッチ回路14を介してデータ出力端子15
に供給し、サンプリングレートを第2のクロックのレー
トに変更したNビットのデジタルデータを出力端子15
から出力する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のサンプリン
グレート変換回路の場合、選択信号によりクロックCL
K1,CLK2の立上りのエッジのずれが半周期(18
0°)以上か否かにより、正相の標本化データと逆相の
標本化データとを択一的に選択する構成であるため、正
相の標本化データを再標本化するときに、データの連続
性の等の面からは極力正相の標本化データのみを用いる
ことが望ましいにもかかわらず、クロックCLK1,C
LK2のずれが180°に近く、データの混在する虞れ
がないときにも逆相の標本化データを採用することにな
る問題点がある。本発明は、再標本化すべきデータから
180°ずれた標本化データの採用を最小限度にしてビ
ット間のタイミングのずれ等に基づくデータの混在を防
止しつつサンプリングレートを変更することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のサンプリングレート変換回路において
は、デジタルデータを第1のクロックの180°ずれた
両エッジそれぞれにより標本化して正相,逆相の標本化
データを生成する第1の標本化部と、両相の標本化デー
タを第2のクロックの片エッジによりそれぞれ標本化し
て正相,逆相の再標本化データを生成する第2の標本化
部と、
【0019】両クロックの位相関係に基づき両相の再標
本化データを択一的に選択して再標本化出力を形成する
データ選択部とを備え、このデータ選択部に、第1のク
ロックを第2のクロックの片エッジにより標本化し,こ
の標本化により得たクロック標本化レベルの反転に同期
して2値変化する再標本化位相の検出信号を生成する再
標本化位相検出部と、
【0020】両クロックの周波数比m:n(m,nは整
数かつn≧2)に基づき前記検出信号を第2のクロック
のD1{=(n/2)−1},D2{=(n/2)−
1}ずつ遅延した1対のゲート信号を形成する遅延部
と、
【0021】両ゲート信号を論理ゲート処理し,遅延量
D1,D2の差に基づき両クロックの片エッジが一致又
は接近するエッジ近接時にのみ第2のクロックの2クロ
ックの幅で反転する選択信号を発生する選択信号出力部
と、選択信号の切換制御により再標本化出力をエッジ近
接時のみ第1のクロックの片エッジでの標本化データに
基づく正相又は逆相の再標本化データから180°ずれ
た逆相又は正相の再標本化データに切換える出力選択部
とを設ける。
【0022】
【作用】前記のように構成された本発明のサンプリング
レート変換回路の場合、第1,第2のクロックの周波数
比m:nに基づき、第1のクロックがm個発生する間に
第2のクロックがn個発生し、その間に両クロックの立
上り又は立下りの片エッジのずれが増減変化する。
【0023】さらに、このずれが最も大きくなるクロッ
クからつぎに再びずれが最も大きくなるクロックまでの
n個の第2のクロックが発生する間において、中間のn
/2個目のクロックのときに両クロックの立上り又は立
下りの片エッジが一致又は最も接近する事態が生じ、こ
のクロック及びその前,後1クロックのエッジ近接時
に、ビット間のずれ等に基づくデータの混在が発生する
虞れがある。
【0024】そして、両クロックの立上り又は立下りの
片エッジの位相のずれが最も大きくなるのは第2のクロ
ックの立上り又は立下りの片エッジが第1のクロックの
その逆のエッジに一致又は最も接近するときであり、こ
のタイミングがデータ選択部の再標本化位相検出部の検
出信号のレベル反転により検出される。
【0025】さらに、前記検出信号が遅延部により遅延
されて遅延量D1,D2の1対のゲート信号が形成さ
れ、この両ゲート信号が選択信号出力部により論理ゲー
ト処理され、前記n/2個目のクロックのタイミングを
中心とする第2のクロックの2クロックの幅で反転する
選択信号が形成される。
【0026】そして、この選択信号により出力選択部が
制御され、両クロックの立上り又は立下りの片エッジが
一致又は最も接近するときにのみ、再標本化するデータ
が立上り又は立下りの片エッジの本来の標本化データか
らその逆のエッジの標本化データに切換わる。したがっ
て、データの混在が生じる虞れがある最小限度の標本化
データのみを本来のデータから180°ずれたデータに
変えて再標本化し、データの混在がない再標本化出力を
得ることができる。
【0027】
【実施例】1実施例について、図1ないし図3を参照し
て説明する。図1は全体構成を示し、図4の従来構成と
異なる点は、データ選択部11の図4のラッチ回路12
の代わりに、再標本化位相検出部16,遅延部17及び
選択信号出力部18を設け、選択回路13,ラッチ回路
14により出力選択部19を形成した点である。
【0028】そして、クロックCLK1,CLK2の比
m:n(m,nは整数,n≧2)を11:10とした場
合、検出部16,遅延部17及び出力部18は図2に示
すように構成される。すなわち、検出部16は図4のラ
ッチ回路12と同様のラッチ回路20により形成され、
クロックCLK2の立上りのエッジによりクロックCL
K1をサンプリングして標本化する。
【0029】このとき、クロックCLK1,CLK2の
立上り、立下りのエッジが両者の周波数及び位相の差に
基づいて図3に示すようにずれていれば、ラッチ回路2
0の反転出力端子Q* の再標本化位相の検出信号SEL
* は同図に示すように、クロックCLK2の立上りの
ときのクロック標本化レベルとしてのクロックCLK1
の“1”から“0”,その逆のレベル反転に同期して
“0”から“1”,その逆に2値変化する。
【0030】また、検出信号SEL1* が供給される遅
延部17は遅延量D1,D2がD1=(10/2)−1
=4,D2=(10/2)+1=6になるため、6段の
ラッチ回路21〜26の縦列回路により形成され、ラッ
チ回路21〜26により検出信号SEL1* をクロック
CLK2の立上りのエッジに同期してクロックCLK2
の1クロックずつ遅延する。
【0031】そして、4段目のラッチ回路24の非反転
出力端子Qからは検出信号SEL1* を4クロック4τ
遅延した図3のゲート信号G1を発生し、6段目(終
段)のラッチ回路26の反転出力端子Q* からは検出信
号SEL1* を6クロック6τ遅延して反転した図3の
ゲート信号G2* を発生する。
【0032】さらに、出力部18はアンドゲート27に
より形成され、ゲート信号G1,G2* をアンドゲート
処理して図3に示す選択信号SEL2を発生する。
【0033】この選択信号SEL2はゲート信号G1,
G2* の遅延量D1,D2の差に基づき、クロックCL
K1,CLK2の立上りのエッジが一致又は接近するエ
ッジ近接時にのみ、最も接近するクロックCLK2の立
上りを中心とする2クロック2τの幅の間だけ“1”に
反転する。
【0034】すなわち、クロックCLK1,CLK2の
周波数比m:nに基づき、クロックCLK1がm個発生
する間にクロックCLK2がn個発生するため、クロッ
クCLK1,CLK2の立上りのエッジのずれはクロッ
クCLK2がn個発生する毎に増減変化をくり返す。
【0035】そして、クロックCLK1,CLK2の立
上りのエッジのずれが最も大きいときに検出信号SEL
* が“0”から“1”に反転し、この反転からつぎに
“0”から“1”に反転するまでのn個の間において、
図3からも明らかなように、中間のn/2個目のときに
両クロックCLK1,CLK2の立上りのエッジが一致
又は最も接近してずれの変化方向が遅れから進みに反転
する。
【0036】そして、前記n/2個目のタイミングを中
心とするその前,後1クロック,すなわちクロックCL
K2の立上りのエッジが3回発生する計2クロックの間
に、クロックCLK1,CLK2の立上りのエッジが接
近し、ラッチ回路4の立上りエッジでの正相の標本化デ
ータに基づくラッチ回路8の正相の再標本化データに、
ビット間のずれ等に基づくデータの混在が生じる虞れが
ある。
【0037】そこで、このデータの混在を防止する最小
限度の期間を設定するため、遅延量D1,D2の差に基
づき、出力部18により前記n/2個目を中心とする2
クロックの幅のウインドゲートとしての選択信号SEL
2を形成する。
【0038】そして、この選択信号SEL2を選択回路
13の選択制御端子Sに供給し、選択回路13により、
選択信号SEL2が“1”のときにラッチ回路8の立上
りのエッジの正相の再標本化データの代わりにラッチ回
路9の180°ずれた立下りのエッジの逆相の再標本化
データを選択して再標本化出力を形成する。
【0039】したがって、計3回の必要最小限度のデー
タのみを180°ずれた逆相の再標本化データに置換え
てデータの混在を防止し、サンプリングレートを変更で
きる。そして、各部の構成は実施例に限定されるもので
なく、種々のデジタルデータのサンプリングレートの変
換に適用できるのは勿論である。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。データ選択
部11の再標本化位相検出部16の検出信号SEL1*
のレベル反転により、クロックCLK1,CLK2の立
上り又は立下りの片エッジのずれが最も大きくなるタイ
ミングが検出され、検出信号SEL1* が遅延部17に
より遅延されて遅延量D1,D2の1対のゲート信号G
1,G2* が形成される。
【0041】そして、両ゲート信号G1,G2* が選択
信号出力部18により論理ゲート処理され、前記ずれが
最も大きくなるタイミングからn/2個目のタイミング
を中心とする2クロック2τの幅で変化する選択信号S
EL2が形成され、この選択信号SEL2により出力選
択部19が制御され、両クロックCLK1,CLK2の
立上り又は立下りの片エッジが一致又は最も接近する前
記n/2個目のときにのみ再標本化するデータが立上り
又は立下りの片エッジの本来の標本化データからその逆
のエッジの標本化データに切換わる。したがって、デー
タの混在が生じる虞れがある最小限度の標本化データの
みを本来のデータから180°ずれたデータに変えて再
標本化し、データの混在がない再標本化出力を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサンプリングレート変換回路の1実施
例のブロック図である。
【図2】図1の一部の詳細なブロック図である。
【図3】図1の動作説明用のタイミングチャートであ
る。
【図4】従来回路のブロック図である。
【符号の説明】
3 第1の標本化部 7 第2の標本化部 11 データ選択部 16 再標本化位相検出部 17 遅延部 18 選択信号出力部 19 出力選択部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のクロックにより標本化された複数
    ビット構成のデジタルデータを前記第1のクロックと非
    同期又は異なる周波数の第2のクロックにより再標本化
    するサンプリングレート変換回路において、 前記デジタルデータを前記第1のクロックの180°ず
    れた両エッジそれぞれにより標本化して正相,逆相の標
    本化データを生成する第1の標本化部と、 前記両相の標本化データを前記第2のクロックの片エッ
    ジによりそれぞれ標本化して正相,逆相の再標本化デー
    タを生成する第2の標本化部と、 前記両クロックの位相関係に基づき前記両相の再標本化
    データを択一的に選択して再標本化出力を形成するデー
    タ選択部とを備え、 該データ選択部に、 前記第1のクロックを前記第2のクロックの前記片エッ
    ジにより標本化し,該標本化により得たクロック標本化
    レベルの反転に同期して2値変化する再標本化位相の検
    出信号を生成する再標本化位相検出部と、 前記両クロックの周波数比m:n(m,nは整数かつn
    ≧2)に基づき前記検出信号を前記第2のクロックのD
    1{=(n/2)−1},D2{=(n/2)+1}ず
    つ遅延した1対のゲート信号を形成する遅延部と、 前記両ゲート信号を論理ゲート処理し,遅延量D1,D
    2の差に基づき前記両クロックの前記片エッジが一致又
    は接近するエッジ近接時にのみ前記第2のクロックの前
    記片エッジを中心とする2クロックの幅で反転する選択
    信号を発生する選択信号出力部と、 前記選択信号の切換制御により前記再標本化出力をエッ
    ジ近接時のみ前記第1のクロックの前記片エッジでの前
    記標本化データに基づく正相又は逆相の前記再標本化デ
    ータから180°ずれた逆相又は正相の前記再標本化デ
    ータに切換える出力選択部とを設けたことを特徴とする
    サンプリングレート変換回路。
JP29396693A 1993-10-30 1993-10-30 サンプリングレート変換回路 Pending JPH07131762A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440839B1 (ko) * 2001-08-28 2004-07-19 샤프 가부시키가이샤 구동 장치 및 그것을 포함하고 있는 표시 모듈

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440839B1 (ko) * 2001-08-28 2004-07-19 샤프 가부시키가이샤 구동 장치 및 그것을 포함하고 있는 표시 모듈

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