JPH0713166Y2 - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JPH0713166Y2
JPH0713166Y2 JP10025290U JP10025290U JPH0713166Y2 JP H0713166 Y2 JPH0713166 Y2 JP H0713166Y2 JP 10025290 U JP10025290 U JP 10025290U JP 10025290 U JP10025290 U JP 10025290U JP H0713166 Y2 JPH0713166 Y2 JP H0713166Y2
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JP
Japan
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reflecting mirror
adhesive
neck portion
concave reflecting
neck
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JP10025290U
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JPH0459050U (ja
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賢二 今村
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Ushio Denki KK
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Ushio Denki KK
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液晶プロジェクター型テレビなどのバックラ
イトとして好適に使用される光源装置に関するものであ
る。
〔従来技術とその問題点〕
ショートアーク型放電灯と凹面反射鏡を組み合わせた光
源装置は、光効率が高くて平行度の高い放射光が得られ
るので液晶プロジェクター型テレビなどのバックライト
として多用されているが、かかる光源装置は、ショート
アーク型放電灯の一方の封止管部にベースを取り付け、
このベースを凹面反射鏡の頂部側に形成された筒状の首
部内に接着剤で固定して凹面反射鏡の光軸と放電灯の管
軸を同方向に配置したものが多い。
ところで、接着剤を首部内に充填するために、中心孔を
有する円盤状のキャップを使用することが多い。つま
り、ベースをキャップの中心孔に通した状態で、首部の
外端面をキャップで覆って有底状にし、凹面反射鏡の前
面開口を上側にして反射面側から接着剤を充填してい
た。しかしながら、かかる方法で接着剤を充填すると、
反射面にも接着剤が付着しやすい不具合がある。
そこで、凹面反射鏡の前面開口を下側にし、首部の外端
面開口から接着剤を充填すると、接着剤が凹面反射鏡の
反射面に付着するのを防止することができる。しかしこ
のためには、首部と反射面の境界部分に仕切板を配置し
て接着剤が反射面の方向に流れないようにする必要があ
る。ここで、第4図は凹面反射鏡を成形するための従来
の型構造を示すが、主型M1と中子型M2で形成されるキャ
ビティCに溶融したガラスを注入して凝固させる。そし
て、型抜きした後に、キャビティCの形状に凝固した凹
面反射鏡2をX−X線で切断して首部21を形成してい
る。従って、抜き勾配の関係で首部21の内面は、反射面
との境界に向かうにつれて拡開するテーパー状であり、
首部を上側にした状態で首部と反射面の境界部分に仕切
板を配置するためには、この部分に突起などを設ける必
要があり、型構造がきわめて複雑になる不具合がある。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、首部内に接着剤を充填する際に接着剤
が凹面反射鏡の反射面に付着することがなく、しかも簡
単な型構造で凹面反射鏡を製作することができる光源装
置を提供するを目的とするものである。
〔考案の構成とその作用〕
本考案の構成は、ショートアーク型放電灯の一方の封止
管部が凹面反射鏡の頂部側に形成された首部内に接着剤
で固定された光源装置において、凹面反射鏡の首部は、
その内面が外方に向かうにつれて拡開するテーパー状で
あり、外面が逆に縮小するテーパー状であり、首部の外
端面に接着剤注入用の切欠き溝が径方向に形成され、こ
の首部の外端面にキャップが当接して固定されてなるこ
とを特徴とする。
すなわち、首部の外端面に接着剤注入用の切欠き溝を径
方向に形成し、この首部の外端面にキャップを当接して
固定するので、首部が有底状になるとともに、切欠き溝
が孔になる。そして、凹面反射鏡の前面開口を上側に
し、首部下端の切欠き溝から接着剤を注入して接着剤が
首部内を上昇するようにして充填すると、接着剤が凹面
反射鏡の反射面に付着することがない。
次に、首部の内面が外方に向かうにつれて拡開するテー
パー状であり、外面が逆に縮小するテーパー状であるの
で、凹面反射鏡は、第3図に示す主型M1と中子型M2で形
成されるキャビティCで成形することができ、型抜き後
にYの部分を円形に切り抜くと凹面反射鏡が完成する
が、かかる型構造では、首部21は主型M1によって成形さ
れ、主型M1に切欠き溝用の突起Pを設けておくと容易に
切欠き溝23を形成することができ、凹面反射鏡の製作が
きわめて容易である。
〔実施例〕
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体的に説明
する。
ショートアーク型放電灯1は、消費電力が150Wのメタル
ハライドランプであり、交流電源で点灯される。放電灯
1の中央部が球形をした石英ガラス製の発光空間膨出部
11であり、その内部に一対の電極12が所定距離離間して
対向配置されている。そして、発光空間膨出部11の両側
に封止管部13,14が一体に成形されており、電極12にそ
れぞれ電気的に接続された外部リード15,16が封止管部1
3,14から伸び出している。一方の外部リード16にリード
線62が接続されいるが、表面に軸線方向の2本の溝31を
有するセラミック製のベース3を一方の封止管部14に被
せ、ベース3の下端開口をベースキャップ32で塞いで上
側から接着剤81を充填して固定している。そして、他方
の封止管部13から伸び出た外部リード15には、接続線5
の一端側が接続され、更に接続線5の他端側にリード線
61が接続されている。
凹面反射鏡2は、断面形状が放物線であるガラス製であ
り、その反射面24に可視光を反射して赤外線を透過する
多層反射膜が形成されたコールドミラータイプである。
前面開口22の反対側である頂部に筒状の首部21が一体に
成形されているが、首部21の内面が外端面21aに向かう
につれて拡開するテーパー状であり、外面が逆に縮小す
るテーパー状である。そして、第2図に示すように、首
部21の外端面21aに径方向の切欠き溝23が3本形成され
ている。かかる凹面反射鏡2は、前述のとおり、第3図
に示す型構造により容易に製作することができる。
しかして、組立工程において、凹面反射鏡2の前面開口
22を上側にしてベース3を首部21内に挿入し、凹面反射
鏡2と放電灯1を所定の位置に配置するが、第1図に示
すように、予め接続線5を放電灯1と平行にして接続線
5の端部をベース3の溝31に沿わせ、ベース3と一緒に
首部21内に挿入する。そして、首部21の下端をキャップ
7で塞ぎ、切欠き溝23から所定量の接着剤82を注入す
る。これによって、接着剤82が首部21内を上昇して充填
され、凝固すると光源装置が完成する。
このように、所定量の接着剤82を下端の切欠き溝23から
注入して首部21内を上昇させるので、接着剤82が凹面反
射鏡2の反射面24に付着することがない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の光源装置は、凹面反射鏡
の首部の外端面に接着剤注入用の切欠き溝を径方向に形
成し、この首部の外端面にキャップを当接して固定する
ので、凹面反射鏡の前面開口を上側にし、首部下端の切
欠き溝から接着剤を注入することができる。従って、接
着剤は首部内を上昇しながら充填され、接着剤が凹面反
射鏡の反射面に付着することがない。そして、首部の内
面が外方に向かうにつれて拡開するテーパー状であり、
外面が逆に縮小するテーパー状であるので、首部下端に
切欠き溝を有する凹面反射鏡を容易に製作することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の断面図、第2図は凹面反射鏡の
斜視図、第3図は型構造の説明図、第4図は従来の型構
造の説明図である。 1…ショートアーク型放電灯、11…発光空間膨出部、12
…電極、13,14…封止管部、15,16…外部リード、2…凹
面反射鏡、21…首部、22…前面開口、23…切欠き溝、24
…反射面、3…ベース、31…溝、5…接続線、61,62…
リード線、7…キャップ、81,82…接着剤、M1…主型、M
2…中子型

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ショートアーク型放電灯の一方の封止管部
    が凹面反射鏡の頂部側に形成された首部内に接着剤で固
    定された光源装置において、 前記凹面反射鏡の首部は、その内面が外方に向かうにつ
    れて拡開するテーパー状であり、外面が逆に縮小するテ
    ーパー状であり、 前記首部の外端面に接着剤注入用の切欠き溝が径方向に
    形成され、この首部の外端面にキャップが当接して固定
    されてなることを特徴とする光源装置。
JP10025290U 1990-09-27 1990-09-27 光源装置 Expired - Lifetime JPH0713166Y2 (ja)

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JP10025290U JPH0713166Y2 (ja) 1990-09-27 1990-09-27 光源装置

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JP10025290U JPH0713166Y2 (ja) 1990-09-27 1990-09-27 光源装置

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Publication Number Publication Date
JPH0459050U JPH0459050U (ja) 1992-05-20
JPH0713166Y2 true JPH0713166Y2 (ja) 1995-03-29

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ID=31842759

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JP10025290U Expired - Lifetime JPH0713166Y2 (ja) 1990-09-27 1990-09-27 光源装置

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JP5243837B2 (ja) * 2008-04-14 2013-07-24 三菱電機照明株式会社 反射鏡付放電ランプ

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JPH0459050U (ja) 1992-05-20

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