JPH0728647Y2 - 光源装置 - Google Patents

光源装置

Info

Publication number
JPH0728647Y2
JPH0728647Y2 JP1479590U JP1479590U JPH0728647Y2 JP H0728647 Y2 JPH0728647 Y2 JP H0728647Y2 JP 1479590 U JP1479590 U JP 1479590U JP 1479590 U JP1479590 U JP 1479590U JP H0728647 Y2 JPH0728647 Y2 JP H0728647Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
reflecting mirror
sealing tube
concave reflecting
discharge lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1479590U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03106616U (ja
Inventor
賢二 今村
清幸 蕪木
浩之 串田
佳生 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Original Assignee
Ushio Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ushio Denki KK filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP1479590U priority Critical patent/JPH0728647Y2/ja
Publication of JPH03106616U publication Critical patent/JPH03106616U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0728647Y2 publication Critical patent/JPH0728647Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はショートアーク型放電灯を有する光源装置に関
する。
〔従来の技術〕
ショートアーク型放電灯や一端封止型白熱電球の封止管
部を凹面反射鏡の首部に挿通し、当該首部に接着剤を充
填して固定した光源装置は、固定が簡単で大量生産に適
する等の利点を有し、多くの適用例を見ることができ
る。
ところでガラス製の凹面反射鏡は押型で作るので、通常
第3図に示す構造を有している。すなわち、凹面反射鏡
3の頂部に形成される筒状の首部33は、外方に伸びるに
従って小径となるテーパー状に形成されている。そして
この首部33にショートアーク型放電灯1の一方の封止管
部13を配置して、首部33の外端34に接着剤漏れ止めワッ
シャー4を位置させて、凹面反射鏡3の反射面31から接
着剤6を充填して固定している。尚、11は発光空間膨出
部、14は他方の封止管部、2は一対の電極である。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし従来の凹面反射鏡は、首部の内面が外端側に伸び
るに従って小径となるテーパー状(テーパー角は押型で
作るために5度程度が必要とされる)に形成されている
ので、接着剤は凹面反射鏡の反射面側から挿入してい
る。これは首部の外端側から挿入すると、接着剤が反射
面に流れ出してしまう為である。しかしながら、凹面反
射鏡の反射面側から接着剤を充填しても、凹面反射鏡の
反射面に接着剤がこぼれて付着する不具合が発生するこ
とがある。そして中央に発光空間膨出部が形成されたシ
ョートアーク型放電灯の場合は、この発光空間膨出部が
邪魔になって、凹面反射鏡の内面から接着剤を充填しず
らいという問題点も有している。
本考案は以上のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、接着剤の充填が容易で、
かつ凹面反射鏡の反射面に接着剤が付着する不具合を確
実に防止することができる光源装置を提供することにあ
る。
〔考案の構成〕
本考案の光源装置の構成は、中央の発光空間膨出部の両
側に一方及び他方の封止管部が伸びたショートアーク型
放電灯と、頂部に形成された開口より外方に向かって伸
びる筒状の首部が形成された凹面反射鏡とよりなり、前
記一方の封止管部を首部内に挿入してショートアーク型
放電灯を凹面反射鏡の所定の位置に配置し、該一方の封
止管部もしくは該一方の封止管部に装着された筒状のベ
ースに填められた接着剤漏れ止めワッシャーを該首部の
外端側に当接し、該首部を覆って長く伸びるよう配設さ
れた接着剤流れ止め部材内に接着剤を充填してショート
アーク型放電灯を凹面反射鏡の所定位置に配設固定した
ことを特徴とする。
〔作用〕
首部外端側に接着剤漏れ止めワッシャーを当接し、この
首部を覆って長く伸びる接着剤流れ止め部材内に接着剤
を充填して固定するようにしたので、接着剤の充填が容
易で、凹面反射鏡の反射面に接着剤が付着するという不
具合を完全に防止することができる。そして首部の長さ
もそれほど必要としないので、凹面反射鏡の成形が容易
となる。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本考案実施例の断面図であり、1のショートア
ーク型放電灯は150Wのメタルハライドランプで、バルブ
11の中央には発光空間膨出部12が形成され、この発光空
間膨出部12の両側に一方及び他方の封止管部13、14が形
成されている。そして中央の発光空間膨出部12内におい
て、一対の電極2が対向配置され、この一対の電極2は
それぞれ封止管部13、14内に埋設された金属箔21に接続
され、この金属箔21のそれぞれには一方および他方の外
部リード23、24が接続されて外方に伸び出している。こ
のような構成のショートアーク型放電灯1の一方の封止
管部13が凹面反射鏡3の頂部開口32から外方に伸びるよ
う形成された筒状の首部33に挿通されて、所定位置に配
置され、この一方の封止管部13に填められた接着剤漏れ
止めワッシャー4を首部33の外端34に当接する。そし
て、この首部33を覆って長く伸びるように配設された筒
状の接着剤流れ止め部材5内に接着剤6を充填して、シ
ョートアーク型放電灯1を凹面反射鏡3に固定する。
第2図は他の実施例を示す図であり、一方の封止管部13
にセラミック製のベース7が取り付けられ、このベース
7に接着剤漏れ止めワッシャー4が填められている例で
ある。この第2図の例の場合は、ショートアーク型放電
灯1の位置調整をするときに、このベース7を治具で保
持して行える利点を有する。尚、第2図の他の符号は第
1図と同じなので、ここでは説明を省略する。
しかして凹面反射鏡3を下向きにして、接着剤流れ止め
部材5内に接着剤6を充填するが、接着剤漏れ止めワッ
シャー4により、接着剤6が凹面反射鏡3の反射面31に
流れ出ることもなく、接着剤流れ止め部材5の開口は、
首部32に比べて遥かに大きく取れるので、接着剤6の充
填も容易に行うことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の光源装置は接着剤が凹面
反射鏡の反射面に付着するのを確実に防止することがで
きるとともに、接着剤の充填も容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の光源装置の断面図、第2図は他の実施
例の断面図、第3図は従来の光源装置の断面図である。 1…ショートアーク型放電灯 11…バルブ、12…発光空間膨出部 13、14…封止管部、2…電極 21…金属箔、22、23…外部リード 3…凹面反射鏡、31…反射面 33…首部、34…外端 4…接着剤漏れ止めワッシャー 5…接着剤流れ止め部剤 6…接着剤、7…ベース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央の発光空間膨出部の両側に一方及び他
    方の封止管部が伸びたショートアーク型放電灯と、 頂部に形成された開口より外方に向かって伸びる筒状の
    首部が形成された凹面反射鏡とよりなり、 前記一方の封止管部を首部内に挿入してショートアーク
    型放電灯を凹面反射鏡の所定の位置に配置し、該一方の
    封止管部もしくは該一方の封止管部に装着された筒状の
    ベースに填められた接着剤漏れ止めワッシャーを該首部
    の外端側に当接し、該首部を覆って長く伸びるよう配設
    された接着剤流れ止め部材内に接着剤を充填してショー
    トアーク型放電灯を凹面反射鏡の所定位置に配設固定し
    たことを特徴とする光源装置。
JP1479590U 1990-02-19 1990-02-19 光源装置 Expired - Fee Related JPH0728647Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1479590U JPH0728647Y2 (ja) 1990-02-19 1990-02-19 光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1479590U JPH0728647Y2 (ja) 1990-02-19 1990-02-19 光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03106616U JPH03106616U (ja) 1991-11-05
JPH0728647Y2 true JPH0728647Y2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=31518142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1479590U Expired - Fee Related JPH0728647Y2 (ja) 1990-02-19 1990-02-19 光源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0728647Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3456141B2 (ja) * 1998-03-18 2003-10-14 松下電器産業株式会社 反射鏡に高圧放電ランプを組み込む方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03106616U (ja) 1991-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04233124A (ja) キャップ付き高圧放電ランプおよびそのランプホルダ
JPH0728647Y2 (ja) 光源装置
JPH0330996Y2 (ja)
JPH03124411U (ja)
JP2823709B2 (ja) ランプアセンブリイ
JP2515396Y2 (ja) 光源装置
JPH06111793A (ja) 二重管形管球
JP3214633B2 (ja) ハロゲン電球
JPH0720841Y2 (ja) 光源装置
JPH04262360A (ja) 環形けい光ランプ
JPH034637U (ja)
JPH03106615U (ja)
JP2729998B2 (ja) 放電灯
JP3903706B2 (ja) ランプの給電構造
JPH03106614U (ja)
JPS5844526Y2 (ja) 一端封止型放電灯
JP2549425Y2 (ja) 白熱電球用ベース
JPS6247052U (ja)
JPH0314777Y2 (ja)
JPH023653U (ja)
JPH083954Y2 (ja) 小形金属蒸気放電灯
JPS62193663U (ja)
JPH0459051U (ja)
JPH02140755U (ja)
JPS62165663U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees