JPH0314777Y2 - - Google Patents

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JPH0314777Y2
JPH0314777Y2 JP19013584U JP19013584U JPH0314777Y2 JP H0314777 Y2 JPH0314777 Y2 JP H0314777Y2 JP 19013584 U JP19013584 U JP 19013584U JP 19013584 U JP19013584 U JP 19013584U JP H0314777 Y2 JPH0314777 Y2 JP H0314777Y2
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JP
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internal lead
block
crimp
reflector
coil
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JP19013584U
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JPS61104964U (ja
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は反射鏡付白熱電球に関するものであ
る。
反射鏡付白熱電球は各種の照明に用いられる
が、その光ビームの立体角度が重要なフアクター
であり、用途によつてはこの角度を狭角にして光
ビームを狭い範囲に集中させて中心光度を高くす
ることが行われる。この光ビームの角度は反射鏡
の焦点Fと白熱電球のフイラメントコイルの位置
によつて定まる。ここで、反射鏡の焦点Fを変更
するには新たな設計製作が必要であるため、あら
ゆる焦点Fを有する多数の反射鏡を取揃えること
は不可能である。従つて既存の反射鏡を利用し、
白熱電球の反射鏡への取付位置を変化させてフイ
ラメントの位置を少し調節することにより、光ビ
ームの角度をある程度まで変化させることが行わ
れる。そして、この角度を狭角にして中心光度を
高くするには、フイラメントコイルの位置を反射
鏡に接近させればよく、従つて、白熱電球の反射
鏡への取付けを奥深くすればよい。しかし、この
取付位置の可変範囲には限度があり、より狭角な
光ビームを得るにはフイラメントコイルの有効発
光部分の白熱電球内での位置を出来るだけ圧着封
止部に近ずける必要がある。
ところで従来の白熱電球では、封体の管軸方向
に配設されたフイラメントコイルの両端は、コイ
ル本体と同様に管軸方向に延長され、この延長部
分に内部リード線を巻回して接続したものが多つ
た。更には、フイラメントコイルの両端を延長せ
ずに、コイル状の端部のフイラメント内に内部リ
ード線を挿入して接続したものなどが提案されて
いる。しかしながら、いずれにしても内部リード
線が接続された部分は発光しないため、フイラメ
ントコイルの有光発光部分は封体の圧着封止部か
ら離れたものとなる。従つて、フイラメントコイ
ルの位置は反射鏡の焦点Fの外側方向になり、光
ビームの角度を狭角にして中心光度を高くするに
は限界があつた。また、マウントを組み立てると
き、一対の内部リード線およびサポータを一対の
石英ガラス片で狭み、このガラス片を加熱圧着し
てブロツクとし、このブロツクで内部リード線と
サポータを支承する。このため、ブロツクに対す
る内部リード線の位置を正確に定めにくく、内部
リード線の端部に接続されるフイラメントコイル
をブロツクに正確に接近させることができず、圧
着封止部からの距離が離れてしまう。
そこで本考案は、フイラメントコイルの有効発
光部分を封体の圧着封止部に接近させることが可
能であり、既存の反射鏡を使用しても光ビームの
角度を狭角にして中心光度を高くすることができ
る反射鏡付白熱電球を提供することを目的とし、
その構成は、その一端に圧着封止部を有する封体
と、この圧着封止部を貫通し、封体外から封体内
に伸びる一対の外部リード線および内部リード線
と、封体内の圧着封止部近傍に位置し、一対の内
部リード線を支承するブロツクと、封体内にその
管軸方向に伸びるよう配設され、その両端がそれ
ぞれ内部リード線に接続されるフイラメントコイ
ルと、封体の圧着封止部をその底面部で固定する
反射ミラーよりなる反射鏡付白熱電球において、
前記フイラメントコイルのブロツク側端部を管軸
方向に対して直角に延長し、この延長部に一方の
内部リード線の端部を巻回して接続し、この内部
リード線の直線部をブロツクに埋設されたコイル
部材に貫通するとともに、このコイル部材のブロ
ツクより突出した部分を絞ることにより該内部リ
ード線を固定したことを特徴とする。
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体
的に説明する。
ランプ1は定格100Wの一般照明用白熱電球で
あり、その封体3の一端が圧着封止部31、他端
がチツプと称される排気管残部32である。この
圧着封止部31が反射ミラー2の底面部21に固
定されており、ランプ1と反射ミラー2とで反射
鏡付白熱電球を構成している。圧着封止部31に
は、一対の外部リード線4a,4bと同じく一対
の内部リード線5a,5bの端部が熔接されたモ
リブデン箔6,6が圧着封止されている。封体3
内にはフイラメントコイル7がその両端をそれぞ
れ内部リード線5a,5bに接続された状態で配
置されるが、内部リード線5a,5bは耐熱ガラ
スまたはセラミツクス製のブロツク8で支承され
た後にモリブデン箔6に熔接される。従つて、ブ
ロツク8は圧着封止部31の近傍に位置してい
る。
ここで、フイラメントコイル7は封体3の管軸
方向に伸びるよう配置されるが、排気管残部32
側の端部は同じく管軸方向に延びており、この延
長部分に内部リード線5bが巻回されて接続され
ている。そして、内部リード線5bの先端は排気
管残部32内に固定され、フイラメントコイル7
の端部が移動しないようになつている。更に、フ
イラメントコイル7の中間部はサポーター9で固
定され、このサポーター9の端部はブロツク8で
支承されている。次に、フイラメントコイル7の
ブロツク側の端部は管軸方向に対して直角に延長
されており、この延長部71に内部リード線5a
が巻回して接続されている。一方、ブロツク8に
は、内部リード線5aが貫通できる程度の内径を
有するコイル部材10が埋設されており、このコ
イル部材10の一部は圧着封止部31側に少し突
出している。そして、内部リード線5aの直線部
分がこのコイル部材10内に貫通しており、延長
部71がブロツク8に接近した位置、例えば、
0.5mm離間した位置にしてコイル部材10の突出
部分が絞られている。従つて、内部リード線5a
はコイル部材10によつて固定されることにより
ブロツク8によつて支承されている。
この様に、フイラメントコイル7のブロツク8
側の端部が管軸方向に対して直角に延長され、こ
の延長部71に内部リード線5aを巻回して接続
し、かつ、内部リード線5aをコイル部材10に
通し、延長部71のブロツク8に対する位置を調
整しながら内部リード線5aを正確にコイル部材
10に固定するようにしたので、フイラメントコ
イル7の有効発光部分をブロツク8に接近させる
ことができ、従つて、圧着封止部31にも接近さ
せることができる。このため、有効発光部分がそ
れだけ反射ミラー2の焦点Fの内側に接近し、光
ビームの角度を狭角にできる。従つて、本考案に
よれば、フイラメントコイルの有効発光部分を封
体の圧着封止部に接近させることが可能であり、
既存の反射鏡を使用しても光ビームの角度を狭角
にして中心光度を高くすることができる反射鏡付
白熱電球を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施例の断面図である。 1……ランプ(白熱電球)、2……反射ミラー、
3……封体、31……圧着封止部、4a,4b…
…外部リード線、5a,5b……内部リード線、
6……モリブデン箔、7……フイラメントコイ
ル、71……延長部、8……ブロツク、9……サ
ポーター、10……コイル部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 その一端に圧着封止部を有する封体と、この圧
    着封止部を貫通し、封体外から封体内に伸びる一
    対の外部リード線および内部リード線と、封体内
    の圧着封止部近傍に位置し、一対の内部リード線
    を支承するブロツクと、封体内にその管軸方向に
    伸びるよう配設され、その両端がそれぞれ内部リ
    ード線に接続されるフイラメントコイルと、封体
    の圧着封止部をその底面部で固定する反射ミラー
    よりなる反射鏡付白熱電球において、 前記フイラメントコイルのブロツク側端部を管
    軸方向に対して直角に延長し、この延長部に一方
    の内部リード線の端部を巻回して接続し、この内
    部リード線の直線部をブロツクに埋設されたコイ
    ル部材に貫通するとともに、このコイル部材のブ
    ロツクより突出した部分を絞ることにより該内部
    リード線を固定したことを特徴とする反射鏡付白
    熱電球。
JP19013584U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH0314777Y2 (ja)

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JP19013584U JPH0314777Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JP19013584U JPH0314777Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JPS61104964U JPS61104964U (ja) 1986-07-03
JPH0314777Y2 true JPH0314777Y2 (ja) 1991-04-02

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