JPH07131294A - 表示データ補間装置 - Google Patents

表示データ補間装置

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JPH07131294A
JPH07131294A JP27350693A JP27350693A JPH07131294A JP H07131294 A JPH07131294 A JP H07131294A JP 27350693 A JP27350693 A JP 27350693A JP 27350693 A JP27350693 A JP 27350693A JP H07131294 A JPH07131294 A JP H07131294A
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slew rate
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Toru Kitamura
透 北村
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】等価サンプリング時に、非繰り返し信号が入力
された場合にの、波形観測が行えるデータを発生させる
ための表示データ補間装置を実現すること。 【構成】本発明は、入力信号をデジタル値に変換したも
のを入力しデジタル値として格納するデータメモリと、
このデータメモリの格納されたデータを順次読出し、下
記スルーレート検出手段からの信号に基き補間演算を行
うか否かの制御がなされる補間回路と、この補間回路か
らの出力を表示データに変換し、そのデータを格納する
表示メモリと、前記データメモリに格納されているデー
タの変動に基づいて、補間回路における動作の制御を行
うための基準の情報を設定し、出力するスルーレート設
定手段と、前記データメモリからのデータを入力し、こ
のスルーレート設定手段からの情報に基づいて、前記補
間回路に制御信号を出力するスルーレート検出手段と、
を備えた表示データ補間装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非繰り返し信号が入力
された際にも等価サンプリングによりサンプリングされ
た波形データの観測を可能にする表示データ補間装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の表示データ補間装置の構成は、図
3に示すようなものであった。図3において、1はデー
タメモリで、アナログの入力信号をサンプリングし、デ
ジタル信号に変換したデータを格納するものである。こ
の時、データメモリ1には、表示の際の時間軸の順序に
データが格納されている。いいかえると、等価サンプリ
ングにおける処理がすでになされ、トリガ時刻に対し、
古い時間のデータ程若い番号のアドレスが格納されてい
ることになる。
【0003】2は補間回路で、データメモリ1に格納さ
れているデータを表示する際に、波形の観測に好適とな
るようにデータを発生させ、データメモリ1からのデー
タに加えて出力するものである。この補間回路2での補
間動作は、スルーレート検出装置からの信号により制御
される。この補間の方法には、直線補間,SIN補間等
種々の方法がある。
【0004】3は表示メモリで、補間回路2から出力さ
れたデータを表示のためのデータとして格納する。
【0005】このような構成における動作を図4および
図5を用いて説明する。図4は入力信号を示し、図5
は、図4に示す非繰り返し信号を等価サンプリングによ
ってサンプリングした結果の表示画面の説明図である。
【0006】ここで、簡単に等価サンプリングについて
説明する。等価サンプリングとは、トリガレベルを定
め、入力信号の立ち上がり状態でこのトリガレベルを通
過した時からの時間を変化させて、入力信号のサンプリ
ングを行い、一画面分の表示をするに充分なデータが収
集されたところで表示波形が再現されるものである。
【0007】この等価サンプリングにおいて、図4に示
す繰り返し信号でない信号が入力された場合について説
明する。このとき、図4内のa点、b点、a’点、b’
点…でトリガがかかり、このトリガ点から或る時間ずら
して,,,の時刻に入力信号のサンプリングを
行う。これらのサンプリングされたデータ,,,
のデータは、トリガ点からの時間差に従ってデータメ
モリ1に格納される。これにより、図5に示すように、
トリガ点からの時間のずれに対応し、サンプリングされ
たデータ,,,は表示される。
【0008】このときは、補間回路2ではデータとデ
ータの間のデータを、データとデータの間のデー
タを…、というようにデータの補間を行う。このため、
実際の波形は点線の部分にもかかわらず、表示画面には
この図5にも示す実線が表示されることになり、実際の
入力信号の様子が分かりにくいものとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このため、格納された
データが一定の繰り返し波形のものでない場合には、波
形観測に好適な補間データを発生させることができず図
5に示すように、複数の波形が重なり合い、その波形間
が塗りつぶされたような表示がなされることになる。本
発明は、このような課題を解決し、入力信号が繰り返し
波形でない場合にも観測が容易であるような表示を行う
ための表示データ補間回路を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号をデ
ジタル値に変換したものを入力しデジタル値として格納
するデータメモリと、このデータメモリの格納された入
力データを順次読出し、入力データ間の表示データを発
生させ、下記スルーレート検出手段からの信号に基き補
間演算を行うか否かの制御がなされる補間回路と、この
補間回路からの出力を格納するビデオメモリと、前記デ
ータメモリに格納されているデータの変動に基づいて、
補間回路における動作の制御を行うための基準の情報を
設定するスルーレート設定手段と、前記データメモリか
らのデータを入力し、このスルーレート設定手段からの
情報に基づいて、前記補間回路に制御信号を出力するス
ルーレート検出手段と、を備えた表示データ補間装置で
ある。
【0011】
【作用】データメモリに格納されたデータのスルーレー
トにより、データの補間方法を変化させるため、等価サ
ンプリング時に非繰り返し信号が入力されても、波形の
観測を行うことが可能となる。
【0012】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成図を示す。図
1において図3と同一のものは同符号を付す。図におい
て、4はスルーレート検出手段,5はスルーレート設定
手段である。このとき、図1のデータメモリ1には入力
信号をデジタル変換したデータが格納されている。これ
は、図2に示す〇の部分の測定データであり、図4に示
すものと同一の意味を表す。またスルーレート設定手段
5には、隣合う〇の部分のデータの値の変化が表示の1
5ドット分(メモリのデータで15LSB分)変化した
場合には補間データの発生しない旨の設定がなされる。
【0013】一方、スルーレート検出手段4では、デー
タメモリ3に格納されているデータを時間軸に順に読み
だし、連続して読みだしたデータの値の差を求める。こ
のとき、連続して読みだしたデータの値の差がスルーレ
ート設定手段5以上にあれば補間回路2が動作しないよ
うに制御する。
【0014】この動作について、具体的に説明する。図
2内のデータ,,,は図5内に示すものと同値
である。スルーレート検出手段4では、データとデー
タの値の差,データとデータの値の差,…を検出
する。
【0015】このとき、データとデータでは値の差
が表示の15ドット分以上あり、データとデータで
は値の差が表示の15ドット分未満とする。スルーレー
ト検出手段4では、各データ間の値の差を求めたので、
データとデータ間では、補間演算を行わず、データ
とデータ間では補間演算を行うように制御信号を補
間回路2に出力する。
【0016】補間回路2では、スルーレート検出手段4
からの制御信号によりデータとデータとをデータメ
モリ1から読出した後には、そのままデータとデータ
のみを表示データとし、データ間はブランクとして表
示メモリ3にデータを格納する。また、データとデー
タとをデータメモリ1から読出した後には、データ
とデータを連続して表示させるようなデータを演算に
より導き表示データとして、表示メモリ3にデータを格
納するこのようにすることで、図2内の実線の部分が表
示され、あたかも2種類の信号が重なりあっているかの
ように観測される。これにより、非繰り返し信号であっ
ても、各々の部分が重なって表示されているように観測
される。
【0017】
【発明の効果】従って、本発明の表示データ補間装置を
用いることで、等価サンプリング時にあっても、非繰り
返し信号を測定することが可能な波形測定装置を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の動作の説明図である。
【図3】本発明の従来例の構成図である。
【図4】本発明の従来例の動作の説明図である。
【図5】本発明の従来例の動作の説明図である。
【符号の説明】
1 データメモリ 2 補間回路 3 表示メモリ 4 スルーレート検出回路 5 スルーレート設定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号をデジタルデータに変換し、その
    デジタルデータを格納するデータメモリと、 このデータメモリの格納された入力データを順次読出
    し、入力データ間の表示データを発生させ、下記スルー
    レート検出手段からの信号に基き補間演算を行うか否か
    の制御がなされる補間回路と、 この補間回路からの出力を格納するビデオメモリと、 前記データメモリに格納されているデータの変動に基づ
    いて、補間回路における動作の制御を行うための基準の
    情報を設定するスルーレート設定手段と、 前記データメモリからのデータを入力し、このスルーレ
    ート設定手段からの情報に基づいて、前記補間回路に制
    御信号を出力するスルーレート検出手段と、 を備えた表示データ補間装置。
JP27350693A 1993-11-01 1993-11-01 表示データ補間装置 Expired - Fee Related JP3279010B2 (ja)

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JPH07131294A true JPH07131294A (ja) 1995-05-19
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0919818A1 (en) * 1997-11-28 1999-06-02 Fluke Corporation Method and apparatus for displaying waveforms

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0919818A1 (en) * 1997-11-28 1999-06-02 Fluke Corporation Method and apparatus for displaying waveforms

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JP3279010B2 (ja) 2002-04-30

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