JPH07128922A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07128922A
JPH07128922A JP5276594A JP27659493A JPH07128922A JP H07128922 A JPH07128922 A JP H07128922A JP 5276594 A JP5276594 A JP 5276594A JP 27659493 A JP27659493 A JP 27659493A JP H07128922 A JPH07128922 A JP H07128922A
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JP
Japan
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sheet
image
image forming
cassette
conveyance path
Prior art date
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Pending
Application number
JP5276594A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Shikada
真 鹿田
Akira Yuza
曜 遊坐
Shuji Nishitani
修治 西谷
Mitsuru Imai
満 今井
Ryukichi Inoue
隆吉 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5276594A priority Critical patent/JPH07128922A/ja
Publication of JPH07128922A publication Critical patent/JPH07128922A/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小型化を促進し、しかもジャム処理を
容易にした画像形成装置を提供することにある。 【構成】 カセット1は装置本体2に対して引き出し可
能に装着され、シート送り出し部1aと反対側のカセッ
ト後端部1bにより再搬送経路11の垂直パス部11aの一
部を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機,レーザービーム
プリンタ等の画像形成装置に係り、特に画像形成後のシ
ートを再度画像形成するための再搬送経路を有する画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の再搬送経路を装備した画像形成装
置について図8を参照して説明する。図8において、シ
ートSを積載収納するカセット51は装置本体52の下部に
配置されており、装置本体52に対してシート給送方向A
と同一方向Bに引き出し可能に装着されている。53はカ
セット51よりシートSを送りだす給送ローラである。54
はレジストローラ対であり、シートSを画像形成部55の
画像に同期して搬送するものである。56はレーザースキ
ャナーであり、画像情報に応じてレーザー光をスキャン
出力して画像形成部55に像を形成する。上記画像形成部
55に搬送されたシートSは画像を転写された後、定着ロ
ーラ対57に搬送されて転写画像の定着を行なう。
【0003】上記定着ローラ対57の下流側にはシートS
の搬送経路を切り換えるフラッパ58が設けられている。
59は排出ローラ対であり、画像定着後のシートSを装置
上面に形成された排出トレイ60にフェースダウン(画像
面を下側にして)で排出する。61は再搬送経路であり、
カセット51の送り出し部51aとは反対側のカセット後端
部51bの外側に形成されている。両面画像形成時にシー
トSはフラッパ58によって再搬送経路61に導かれる。62
はシートSの反転部であり、反転ローラ対63によってシ
ートSはスイッチバックが行なわれて反転させられる。
【0004】上記画像形成装置の画像形成動作について
説明すると、図示しない外部装置からの画像信号に基づ
きレーザースキャナー56によってレーザー光をスキャン
出力して画像形成部55に像を形成する。一方シートSは
給送ローラ53によってカセット51より給送され、レジス
トローラ対54により画像形成部55の像と同期して搬送さ
れ、シートSに像が転写され定着ローラ対57によって熱
及び圧力が印加されて画像が定着される。片面画像形成
を行なう場合にはフラッパ58によって排出ローラ対59に
導かれて排出ローラ対59によって搬送されて排出トレイ
60上に排出される。
【0005】一方、両面画像形成を行なう場合には、シ
ートSはフラッパにより再搬送経路61に導かれ、反転部
62で反転させた後、反転ローラ対63,カセット51に設け
た給送経路51cを経てレジストローラ対54に導かれ、シ
ートSの裏面側に前述したように画像形成が行なわれ、
定着ローラ対57、フラッパ58、排出ローラ対59を経て排
出トレイ60上に排出される。
【0006】上記画像形成動作において、シートSに紙
詰まり(ジャム)が生ずる場合がある。ジャムを生じた
シートSが再搬送経路61内にあるときは、図8の二点鎖
線で示すようにヒンジ64を中心にリアカバー65を回動さ
せて再搬送経路61の上方を開放してジャム処理を行なっ
ている。この時、再搬送経路61のガイド61a部はリアカ
バー65と共に回動するが、ガイド部61bは装置本体52側
に残るように構成されている。またジャムを生じたシー
トSが反転部62内にある時には、図8の点線で示す部分
(再搬送経路61の一部及び反転部62)を図の矢印B方向
に引き出してジャム処理を行なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、カセット51が装置本体52の下部に配
置され、反転部62がカセット51より下部に配置されてい
るので、シートSの再搬送経路61がカセット51の送り出
し部51aと反対側のカセット後端部51bの外側を通過す
る構成となっているため、装置が大型化し設置面積が大
きくなるという問題があった。
【0008】また上記再搬送経路61内でシートSがジャ
ムを生じた場合、リアカバー64を回動してジャム処理を
行なうが、再搬送経路61のガイド部61bが装置本体54側
に残るため、カセット後端部51bの後ろ側の再搬送経路
61に手が入り難くジャム処理が困難な場合があった。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、装置の小型化を促進し、しかもジャム処理を容易
にした画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し、以下
に述べる実施例に適用される本発明の代表的な手段は、
シートを積載収納するシート積載手段と、前記シート積
載手段に積載されたシートを画像形成部に搬送するため
の搬送手段と、画像情報に応じて前記シートに像を形成
するための画像形成手段と、画像形成後のシートを再度
前記画像形成手段に搬送するための再搬送経路と、を有
し、前記シート積載手段は装置本体に対して引き出し可
能に装着され、シート送り側と反対側に前記再搬送経路
の一部を形成するガイド部を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記手段によれば、シート積載手段は装置本体
に対して引き出し可能に装着され、シート送り側と反対
側に再搬送経路の一部を形成するガイド部を設けたこと
により、シート積載手段が再搬送経路の一部を兼用する
ことによって装置の小型化を促進できる。またシート積
載手段を装置本体より引き出すことより再搬送経路にお
けるジャム処理スペースを確保することができる。
【0012】
〔第1実施例〕
【0013】次に本発明の一実施例に係る画像形成装置
について、図面を参照して説明する。本実施例は、画像
形成装置としてレーザービームプリンタを用いて説明す
るものとする。図1はレーザービームプリンタの構成を
示す断面説明図である。
【0014】先ず図1を参照してレーザービームプリン
タの概略構成について説明する。図1において、1はシ
ートSを積載収納するカセットであり、装置本体2の下
部に配置されており、装置本体2に対してシート給送方
向Aと同一方向Bに引き出し可能に装着されている。上
記カセット1はその両側面に長さ方向に突設された突条
(図示せず)と装置本体2の対応する装着部に形成され
たレール(図示せず)とを係合させることにより着脱す
るように構成されている。3は上記カセット1よりシー
トSを送りだす給送ローラである。4はレジストローラ
対であり、シートSを画像形成部5で形成された画像に
同期して搬送するものである。6はレーザースキャナー
であり、画像情報に応じてレーザー光をスキャン出力し
て画像形成部5に像を形成する。上記画像形成部5に搬
送されたシートSは画像を転写された後、定着ローラ対
7に搬送されて転写画像の定着が行なわれる。
【0015】上記定着ローラ対7の下流側にはシートS
の搬送経路を切り換えるフラッパ8が設けられている。
9は排出ローラ対であり、画像定着後のシートSを装置
上面に形成された排出トレイ10にフェースダウン(画像
面を下側にして)で排出する。11は再搬送経路であり、
フラッパ8からリアカバー12を経てカセット1の後端部
1bを通過して反転部13にわたって形成されており、該
反転部13よりカセット1の給送経路1cに至るまで形成
されている。上記再搬送経路11の垂直パス部11aの一部
は、リアカバー12に設けたガイド12aとカセット1の送
り出し部1aと反対側のカセット後端部1bによって形
成されている。両面画像形成時にシートSはフラッパ8
によって再搬送経路11に導かれて、再搬送ローラ対11b
によって反転部13に搬送され、反転ローラ対14によって
シートSはスイッチバックが行なわれて反転させられ
る。
【0016】上記画像形成装置の画像形成動作について
説明すると、図示しない外部装置からの画像信号に基づ
きレーザースキャナー6によってレーザー光をスキャン
出力して画像形成部5に像を形成する。一方シートSは
給送ローラ3によってカセット1より給送され、レジス
トローラ対4により画像形成部5の像と同期して搬送さ
れ、シートSに像が転写され定着ローラ対7によって熱
及び圧力が印加されて画像が定着される。片面画像形成
を行なう場合にはフラッパ8によって排出ローラ対9に
導かれて該排出ローラ対9によって排出トレイ10上に排
出される。
【0017】一方、両面画像形成を行なう場合には、シ
ートSはフラッパ8により再搬送経路11に導かれ、反転
部13で反転させた後、反転ローラ対14,カセット1に設
けた給送経路1cを経てレジストローラ対4に導かれ、
シートSの裏面側に前述したように画像形成が行なわ
れ、定着ローラ対7、フラッパ8、排出ローラ対9を経
て排出トレイ10上に排出される。
【0018】ところで、この一連の画像形成動作中にお
いてジャムを生ずる場合がある。ジャムしたシートSが
再搬送経路11内にある場合には二点鎖線で示すようにヒ
ンジ12bを中心にリアカバー12を回動してジャム処理を
行なうように構成されている。この時再搬送経路11を形
成するガイド12aはリアカバー12と共に回動して再搬送
経路11を開放する。またジャムを生じたシートSが反転
部13にある時には、図の点線で囲んだ部分を矢印B方向
に引き出してジャム処理を行なうことができる。
【0019】上記構成によれば、再搬送経路11のガイド
面をリアカバー12のガイド12aとカセット後端部1bに
よって兼用することで、装置本体2の設置スペースを小
さくすることができる。また部品点数を削減することが
でき、製造コストを低減することができる。更には、上
記再搬送経路11におけるジャム処理時に、リアカバー12
を回動させると共に、カセット1を矢印B方向に引き出
すことにより、再搬送経路11の垂直パス部11aの両側の
ガイド面が開放されるので、ジャムシートSを取り除く
ためリアカバー12側より手を垂直パス部11aの奥まで入
れることが可能となり、ジャム処理を容易にすることが
できる。またカセット1を取り出すことにより、その空
間に正面から手を差し入れることにより、垂直パス部11
a付近のジャムシートSを取り除くことも可能である。
【0020】〔第2実施例〕
【0021】次に前記画像形成装置の他例について図2
及び図3を参照して説明する。尚、レーザービームプリ
ンタの概略構成は前記第1実施例と同様であるため、同
一部材には同一番号を付して説明を援用する。
【0022】図2において、カセット1にはシートSの
送り出し部1aと反対側のカセット後端部近傍に再搬送
経路1dを設け、送り出し側には給送経路1cが形成さ
れている。上記再搬送経路1dは、再搬送経路11の垂直
パス部11aの一部を形成している。また図3に示すよう
に、カセット1の両側面には突条1fが長手方向に形成
されており、装置本体2の対応する装着部に形成したレ
ール2aに係合させることにより,カセット1を装置本
体2に対して矢印B方向或いは矢印C方向から着脱自在
に構成されている。また装置本体2の底部には、脚26が
複数箇所に回動可能に取り付けられている。この脚26
は、装置本体2の底部に収納可能であり、必要に応じて
図3に示すように反転部13上に立脚させて使用すること
が可能である。
【0023】両面画像形成を行なう場合には、シートS
は画像形成部5において画像を転写され、定着ローラ対
7を通過して転写画像を定着された後、フラッパ8によ
り再搬送経路11に導かれる。そして、シートSはカセッ
ト1に形成された再搬送経路1dを通過して反転部13に
送られて反転させられた後、反転ローラ対14によってカ
セット1に設けた給送経路1cを経て再度レジストロー
ラ対4に導かれ、裏面側に前述したように画像形成が行
なわれ、定着ローラ対7、フラッパ8、排出ローラ対9
を経て排出トレイ10上に排出される。
【0024】上記構成によれば、カセット1に再搬送経
路1dを形成することにより、装置本体1の設置スペー
スを小さくすることができる。また部品点数を削減する
ことができ、製造コストを低減することができる。更に
は、再搬送経路11内のジャム処理時に、リアカバー12を
回動させると共に、カセット1を矢印B方向に引き出す
ことにより、カセット1と共に再搬送経路1dが引き出
されて垂直パス部11aが大きく開放されるので、ジャム
処理を容易にすることができる。またジャムを生じたシ
ートSが反転部13内の再搬送経路11内に有る場合には、
図2の点線で囲んだ部分を矢印B方向に引き出してジャ
ム処理を行なうことができる。
【0025】またカセット1の引き出し方向Bの前方に
給送経路1c、後端部に再搬送経路1dを設けたことに
より、カセット1を矢印B方向だけではなく矢印C方向
にも引き出すことが可能となり、カセット1の着脱方向
の制約をなくすことが可能となる。また図3に示すよう
に装置本体2の底部に設けた脚26を立脚させることによ
り、シートSの積載枚数の違う高さLの異なったカセッ
ト1を使用することが可能となる。
【0026】〔第3実施例〕
【0027】次に前記画像形成装置の他例について図4
を参照して説明する。尚、レーザービームプリンタの概
略構成は前記第1実施例と同様であるため、同一部材に
は同一番号を付して説明を援用する。
【0028】図4において、カセット1にはシートSの
送り出し部1aと反対側のカセット後端部1bに再搬送
経路11のガイド面を形成し、送り出し部1aには給送経
路1cが形成されている。また上記カセット1の底面部
1eは上記再搬送経路11のガイド面を兼用している。更
に上記カセット1の底面部1eには再搬送経路11に設け
られた複数の搬送ローラ対のうち搬送コロ15,16が取り
付けられている。
【0029】上記構成によれば、カセット1の後端部1
b及び底面部1eは再搬送経路11のガイド面を形成する
ことにより、装置本体1の設置スペースを小さくし、特
に装置本体2の高さを低くすることができる。また部品
点数を削減することができ、製造コストを低減すること
ができる。更には、再搬送経路11内のジャム処理時に、
カセット1を矢印B方向に引き出すことにより、再搬送
経路11のガイド面である後端部1b及び底面部1eが開
放され、加えて搬送コロ15,16も同時に引き出されるた
めニップが解除されてシャム処理が容易となる。またジ
ャムを生じたシートSが反転部13内の再搬送経路11内に
有る場合には、図4の点線で囲んだ部分を矢印B方向に
引き出してジャム処理を行なうことができる。
【0030】〔第4実施例〕
【0031】次に前記画像形成装置の他例について図5
を参照して説明する。尚、レーザービームプリンタの概
略構成は前記第1実施例と同様であるため、同一部材に
は同一番号を付して説明を援用する。
【0032】図5において、装置本体2の下部にはサイ
ズの異なる複数枚のシートSを収納するカセット17,18
が上下に設けられている。上記カセット17,18は、シー
トSの給送方向Aと同一の矢印B方向に引き出し可能に
装着されている。上記カセット17,18は夫々両側面に長
さ方向に突設された突条(図示せず)と装置本体2の対
応する装着部に形成されたレール(図示せず)とを係合
させることにより着脱するように構成されている。また
上記カセット17とカセット18との間には反転部13が設け
られている。上段のカセット17には、シートSの送り出
し部17aと反対側のカセット後端部17bを再搬送経路11
のガイド面として使用し、送り出し部17a側に給送経路
17cが設けられている。また上記上段のカセット17に小
サイズのシートSを収納し、下段のカセット18に大サイ
ズのシートSを収納することにより、 (上段の矢印A方向のカセット長)<(下段の矢印A方
向のカセット長) となるように上下段のカセット長を設定している。
【0033】上記上段のカセット17を使用する場合に
は、シートSが給送ローラ3によってカセット17より給
送されてレジストローラ対4に送られる。この時下段の
カセット18よりシートSを給送する給送ローラ19は停止
している。上記レジストローラ対4に送られたシートS
は、前記第1実施例と同様に片面或いは両面画像形成さ
れた後、排出ローラ対9によって排出トレイ10に排出さ
れる。
【0034】また下段のカセット18を使用する場合に
は、シートSが給送ローラ19によってカセット18より給
送されて反転部13の給送経路13a及びカセット17の給送
経路17cを介してレジストローラ対4に送られる。この
時上段のカセット17よりシートSを給送する給送ローラ
3は停止している。上記レジストローラ対4に送られた
シートSは、前記第1実施例と同様に片面或いは両面画
像形成された後、排出ローラ対9によって排出トレイ10
に排出される。
【0035】上記構成によれば、上下2段のカセット長
を、 (上段の矢印A方向のカセット長)<(下段の矢印A方
向のカセット長) とすることにより再搬送経路11が矢印A方向に短いカセ
ット長の外側を通過するように構成されているため、装
置本体2の設置スペースを小さくすることができる。ま
た再搬送経路11の垂直パス部11aの一部をカセット後端
部17bで構成しているため、部品点数が削減でき製造コ
ストを低減できる。またジャムを生じたシートSが反転
部13内の再搬送経路11内に有る場合には、図5の点線で
囲んだ部分を矢印B方向に引き出してジャム処理を行な
うことができる。
【0036】〔第5実施例〕
【0037】次に前記画像形成装置の他例について図6
及び図7を参照して説明する。尚、レーザービームプリ
ンタの概略構成は前記第1実施例と同様であるため、同
一部材には同一番号を付して説明を援用する。
【0038】本実施例は、カセット20を装置本体2に対
してシートSの給送方向Aと直交す方向Dに引き出し可
能に装着したものである。上記カセット20は、図6及び
図7に示すように、シートSの送り出し部20aと反対側
のカセット後端部20bを再搬送経路11のガイド面として
使用し、送り出し部20a側のカセット前端部20cを給送
経路21のガイド面として使用するように構成されてい
る。
【0039】このようにカセット20をシートSの給送方
向Aと直交する方向Dに引き出し可能に装着することに
より装置本体2の設置スペースを小さくすることができ
る。またジャム処理を行なう場合には、カセット20を矢
印D方向に引き出すことにより再搬送経路11及び給送経
路21が開放されるため、ジャム処理が容易となる。
【0040】また上記カセット20の底面側には再搬送経
路11のガイド22,23が形成されており、このガイド22,
23はシートSを反転部13に導く再搬送経路11を形成して
いる。また反転部13の上面には再搬送経路11のガイド2
4,25が形成されており、前記第3実施例に示すように
ガイド22,23をカセット20の底面部で構成した場合、ガ
イド24,25を装置本体2に対して着脱可能に取り付ける
か或いは回動可能に取り付けることにより、カセット20
を装置本体2より引き出して反転部13の上方を開放する
ことができ、反転部13でジャムを生じたシートSを容易
に取り除くことができる。従って、前記第1〜第4実施
例に示す反転部13を装置本体2より引き出す機構は不要
となり、カセット装着部の構成を簡略化することがで
き、部品点数を削減して製造コストを低減することがで
きる。
【0041】尚、前記各実施例は、画像形成装置として
レーザービームプリンタを用いて説明したが、これに限
定されるものではなく、他の装置、例えば複写機等に適
用することも可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明は前述したように、シート積載手
段にシート送り側と反対側に再搬送経路の一部を形成す
るガイド部を設けたことにより、シート積載手段が再搬
送経路の一部を兼用することによって装置の小型化を促
進できる。また部品点数を削減することができ、製造コ
ストを低減することができる。更にシート積載手段を装
置本体より引き出すことより再搬送経路におけるジャム
処理スペースを確保することができジャム処理が容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るレーザービームプリンタの構
成を示す断面説明図である。
【図2】第2実施例に係るレーザービームプリンタの構
成を示す断面説明図である。
【図3】レーザービームプリンタよりカセットを引き出
した状態を示す斜視説明図である。
【図4】第3実施例に係るレーザービームプリンタの構
成を示す断面説明図である。
【図5】第4実施例に係るレーザービームプリンタの構
成を示す断面説明図である。
【図6】第5実施例に係るレーザービームプリンタの構
成を示す断面説明図である。
【図7】レーザービームプリンタの外観構成を示す説明
図及びカセットの構成を示す説明図である。
【図8】従来のレーザービームプリンタの構成を示す断
面説明図である。
【符号の説明】
S…シート 1,17,18,20…カセット 26…脚 1a,17a…送り出し部 1b,17b…カセット後端部 1c,13a,17c,21…給送経路 1d,11…再搬送経路 1e…底面部 1f…突条 2…装置本体 2a…レール 3,19…給送ローラ 4…レジストローラ対 5…画像形成部 6…レーザースキャナー 7…定着ローラ対 8…フラッパ 9…排出ローラ対 10…排出トレイ 11a…垂直パス部 11b…再搬送ローラ対 12…リアカバー 12a,22,23,24,25…ガイド 12b…ヒンジ 13…反転部 14…反転ローラ対 15,16…搬送コロ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 5/36 7612−3F // B65H 7/06 9037−3F (72)発明者 今井 満 埼玉県秩父市下影森6651番1号 (72)発明者 井上 隆吉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載収納するシート積載手段
    と、 前記シート積載手段に積載されたシートを画像形成部に
    搬送するための搬送手段と、 画像情報に応じて前記シートに像を形成するための画像
    形成手段と、 画像形成後のシートを再度前記画像形成手段に搬送する
    ための再搬送経路と、 画像形成後のシートを反転させて搬送するための反転手
    段と、を有し、 前記シート積載手段は装置本体に対して引き出し可能に
    装着され、シート送り側と反対側に前記再搬送経路の一
    部を形成するガイド部を設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記シート積載手段の底面側に前記再搬
    送経路の一部を形成するガイド部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 異なるサイズのシートを積載収納する複
    数のシート積載手段を有し、少なくとも最小サイズのシ
    ートを積載収納するシート積載手段は、シート送り側と
    反対側に前記再搬送経路の一部を形成するガイド部を設
    け、シート送り側に給送経路を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 装置本体に着脱可能に装着されたシート
    を積載収納するシート積載手段と、 前記シート積載手段に積載されたシートを画像形成部に
    搬送するための搬送手段と、 画像情報に応じて前記シートに像を形成するための画像
    形成手段と、 画像形成後のシートを再度前記画像形成手段に搬送する
    ための再搬送経路と、 画像形成後のシートを反転させて搬送するための反転手
    段と、を有し、 前記シート積載手段のシート送り側と反対側に前記再搬
    送経路を形成し、シート送り側に給送経路を形成したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 装置本体に着脱可能に装着されたシート
    を積載収納するシート積載手段と、 前記シート積載手段に積載されたシートを画像形成部に
    搬送するための搬送手段と、 画像情報に応じて前記シートに像を形成するための画像
    形成手段と、 画像形成後のシートを再度前記画像形成手段に搬送する
    ための再搬送経路と、 画像形成後のシートを反転させて搬送するための反転手
    段と、を有し、 前記シート積載手段は装置本体に対してシート送り方向
    と直交する方向に引き出せるように装着され、シート送
    り方向と反対側に前記再搬送経路の一部を形成するガイ
    ド部を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記シート積載手段のシート送り側に給
    送経路の一部を形成するガイド部を設け、底面部に再搬
    送経路の一部を形成するガイド部を設けたことを特徴と
    する請求項5記載の画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6331004B1 (en) 1997-10-24 2001-12-18 Oki Data Corporation Image recording device having a reversing section
KR100685357B1 (ko) * 2003-12-10 2007-02-22 캐논 가부시끼가이샤 화상 형성 장치
JP2008304953A (ja) * 2008-09-22 2008-12-18 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2009113977A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Fuji Xerox Co Ltd シート搬送装置及び画像形成装置
US9217987B2 (en) 2013-11-14 2015-12-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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