JPH07127794A - 揺動機台 - Google Patents

揺動機台

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JPH07127794A
JPH07127794A JP5294187A JP29418793A JPH07127794A JP H07127794 A JPH07127794 A JP H07127794A JP 5294187 A JP5294187 A JP 5294187A JP 29418793 A JP29418793 A JP 29418793A JP H07127794 A JPH07127794 A JP H07127794A
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spherical surface
cylindrical portion
rocker base
joint
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Atsushi Nomura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器の角度を上下左右に自在に変更できると
共に、充分なる保持力を有していて、所望の角度が振動
や機器の自重等により変化されない。 【構成】 揺動機台本体10は、台座11と、内側と外
側に球面18,17が形成され、中心に傾斜制限孔14
を有する半球状突起12とで構成される。グローヴカバ
ー20は、前記球面18に当接する内球面21と、該内
球面21の直径方向に設けられた円柱部23とで構成さ
れ、該円柱部23の一方端には、被装着機器2と当接す
る当接面23aを有し、前記円柱部23には嵌合孔24
が穿たれている。グローヴジョイント30は、上方にオ
ーリング34を介在して球面17と対向する球面31を
有し、また大径部35aと小径部35bとで成る嵌合孔
35が形成されている。螺子40は、嵌合孔24と嵌合
孔35の小径部35bに嵌合されることで、被装着機器
2にねじ結合して前記揺動機台本体10を挟持して、グ
ローヴカバー20とグローヴジョイント30を結合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に撮影機等の設置
角度を変更するための揺動機台に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影機等の設置角度を変更できる揺動機
台として、逆三角形状の2つの脚部を有する台座と三角
形状の2つの脚部を有する基台とを前記脚部の先端部同
士が交叉する様に縦列し、各脚部の交叉部分に係合盤と
被係合盤を設け、係合盤と被係合盤とを噛合した後、取
付軸で軸支することにより、台座を回動可能にしたもの
が公知である(実開平3−56261号公報参照)。
【0003】また、撮影機の底板のレンズ側に孔を設
け、かかる孔から脚部を出没可能に設け、脚部の突出す
る長さを調整することで、該撮影機の設置角度を変更で
きるものも公知である(実開平3−20331号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
引例のうち、前述した揺動機台の構成では、取付軸を中
心に台座が回動するため、機器の設置角度を上下方向に
変更できるが、左右方向に変更することができない。ま
た、取付軸による支持にあっては、接触が軸上だけであ
り、接触面積が少なくこれにより接触抵抗は小さく、設
置角度の保持力が弱くて振動や自重等によって変化する
虞れがあるし、またそれを防止するために、取付軸を強
く締め付けなければならず、これにより手軽に変更でき
ない不都合があった。
【0005】他方、上記の引例のうち、後者の揺動機台
の構成では、設置角度を水平から上側にしか変更でき
す、また撮影機の撮影方向を変更するために撮影機自体
の向きを変更しなければならないという不都合を有して
いた。さらには、既存の撮影機に用いる場合には、撮影
機の改造を行う必要があり、コストがかかるという不都
合も有していた。
【0006】そこで、この発明においては、上記問題点
に鑑み、機器の角度を上下左右に自在に変更も手軽にで
きると共に、充分なる保持力を有していて、所望の角度
が振動や機器の自重等により変化されない揺動機台を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、請求項1に記
載の発明の要旨とするところは、内側と外側に球面を有
し中心に傾斜制限孔を形成し、半球状突起を持つ揺動機
台本体と、該揺動機台本体の外側の球面に当接される内
球面と、該内球面の直径方向に設けられた円柱部と、こ
の円柱部に形成の貫通孔と、この円柱部の外側端に形成
の被装着機器への当接面とを有するグローヴカバーと、
前記揺動機台本体の内側の球面と弾性材を介在して対向
され中心に前記円柱部と嵌まり合い前記貫通孔と連なる
嵌合孔を有した半球状のグローヴジョイントと、被装着
機器へねじ結合して前記揺動機台本体を挟持して前記グ
ローヴカバーと、グローヴジョイントとを連結する螺子
とより成ることにある。
【0008】次に、請求項2に記載の発明の要旨とする
ところは、揺動機台本体の傾斜制限孔の径は、グローヴ
カバーの円柱部の径よりも大きく、この傾斜制限孔の径
により揺動角度が設定されることにある。
【0009】また、請求項3に記載の発明の要旨とする
ところは、弾性材はオーリングであり、グローヴジョイ
ントの揺動機台本体の内側の球面側に形成の環状溝内に
挿入されていることにある。
【0010】そして、請求項4に記載の発明の要旨とす
るところは、弾性材には、シリコンオイルが塗布された
ことにある。
【0011】更に、請求項5に記載の発明の要旨とする
ところは、グローヴカバーの円柱部と、グローヴジョイ
ントの嵌合孔とには、両者を係合させる係合手段が形成
されていることにある。
【0012】更にまた、請求項6に記載の発明の要旨と
するところは、係合手段としてグローヴカバーの円柱部
と、グローヴジョイントの嵌合孔とには、一方に係合凸
部が他方に係合凹部が形成されたことにある。
【0013】最後に、請求項7に記載の発明の要旨とす
るところは、グローヴカバーの円柱部が嵌合するグロー
ヴジョイントの嵌合孔は、大きい径部と小さい径部とよ
り成り、その間に段部が形成されていることにある。
【0014】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、揺動
機台が取付けられる被装着機器を持って、所望する方向
に力を加えれば、グローヴカバーとグローヴジョイント
が揺動機台本体の半球状突起の球面に沿って揺動でき
る。その揺動は、弾性材の弾性力によってグローヴカバ
ーとグローヴジョイントとの挟持力に抗して行われる
が、力を加えることで弾性材の変形が起こり、比較的軽
く、揺動操作は手軽である。そして、グローヴカバーの
球面と揺動機台本体の半球状突起の外側の球面とは広い
面積での面接触であり、またグローヴジョイントは弾性
材の全周での接触であって、接触面積は大きく、このた
めに設置角度を確実に維持する。
【0015】次に、請求項2に記載の発明によれば、取
付けられる被装着機器の揺動によりグローヴカバーの円
柱部が傾斜し、該円柱部が揺動機台の半球状突起に形成
の傾斜角度制限孔に当接されて制限を受ける。
【0016】そして、請求項3に記載の発明によれば、
弾性材としてオーリングが用いられ、グローヴジョイン
トに形成の環状溝内に配され、該弾性材の全面で揺動機
台本体の半球状突起の内側の球面に接触する。
【0017】また、請求項4に記載の発明によれば、弾
性材にシリコンオイルが添付されており、揺動機台本体
の内側の半球面の摺動を軽くする。
【0018】更に、請求項5に記載の発明によれば、グ
ローヴカバーの円柱部と、グローヴジョイントの嵌合孔
とには、両者を係合させる係合手段が形成されているグ
ローヴカバーとグローヴジョイントとは、係合手段にて
係合されており、揺動操作によって不用意に回転される
ことはない。
【0019】更にまた、請求項6に記載の発明によれ
ば、係合手段として係合凸部と係合凹部の形成は、適切
且つ容易である。
【0020】最後に、請求項7に記載の発明によれば、
グローブジョイントの嵌合孔の段部にグローブカバーの
円柱部が当接して、ねじが被装着機器への取付時に強固
に連結される。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0022】この発明に係る揺動機台1は、図1乃至図
6に示す様に、揺動機台本体10と、グローヴカバー2
0と、グローヴジョイント30と、螺子40とで基本的
に構成され、図7に示す様にテレビカメラ等の小型の機
器2を搭載して、テーブル又はテレビジョン等に設置で
きるようになっている。
【0023】このうち、揺動機台本体10は、図1乃至
図3に示す様に、直方体状の平らな設置面13を有する
台座11と、かかる台座11の略中央に形成されたカッ
プをふせたような半球状突起12とで構成されるもので
ある。
【0024】半球状突起12は、その内側と外側にそれ
ぞれ所定の半径をもつ内側及び外側の球面17,18を
有し、外側の球面17は下記するグローヴカバー20の
内球面21と接触し、また内側の球面18は下記するグ
ローヴジョイント30と接触している。そして、両外側
及び内側の球面17,18は、揺動しやすいように形成
されている。
【0025】また、球状突起部12は、中心に傾斜制限
孔14が穿たれ、球状突起12の内側に形成の空洞まで
貫通している。この傾斜制限孔14は、後述するグロー
ブカバー20の円柱部23の径より大きく、この径によ
り機器2の揺動角度が設定される。また、傾斜制限孔1
4の開口は、円柱部23が当接される当接縁となってい
る。
【0026】また、前記設置面13には、揺動機台1を
テーブル又はテレビジョン等上に固着するため、図1に
示す様にマジックテープや両面テープ等で成る接着手段
16が設けられている。但し、この接着手段16は、一
時的に機器2をテーブル又はテレビジョン等の上に設置
するだけの場合等には、設けなくても良い。
【0027】グローヴカバー20は、図1、図2及び図
4等に示す様に、揺動機台本体10の半球状突起12の
外側の球面17に当接される内球面21を有する摺動部
22と、この摺動部22に対し縦方向に設けられた円柱
部23とで構成される。この円柱部23は、前記半球状
突起12に形成の半球17と摺動しやすいように形成さ
れている。
【0028】円柱部23は、カップ状の摺動部22の中
心にあって、縦方向で内球面側及び外球面側に突出して
おり、内球面側が長くなっている。そして、反内球面側
の径が内球面側の径より大きくなっているが、必ずしも
これに限定されない。そして、反内球面側の端部には機
器2と当接する当接面22aを有し、該当接面22aに
は機器2の回転防止用の回転止溝25が形成されてい
る。また、円柱部23は、その軸方向に貫通する貫通孔
24が形成されると共に、その内球面側であって外周面
に軸方向へ延びる細かな凸状の係合凸部26が形成され
ている。
【0029】グローヴジョイント30は、半球状で、上
方に球面31を有し、底面32は非球面となっている。
この球面31は、前記半球状突起12の内側の球面18
に対向するもので、該球面18と同一半径となってい
る。この球面31上にあって、底面32に近い位置に環
状の環状溝33が形成され、この環状溝33には、例え
ばゴム等の弾性材より成るオーリング34が収納されて
いる。このオーリング34は、前述のごとく環状溝33
に収納されながら、前記半球状突起12の内側の球面1
8に当接され、これにより、前述したように球面31は
半球状突起12の球面18とは1mm程の隙間が持たさ
れる。また、このオーリング34は、球面18との接触
抵抗の緩和を図るために、シリコンオイル等の緩和剤が
塗布されて揺動力を軽くしている。
【0030】また、グローヴジョイント30には、中心
を境にして大径部35aと小径部35bとにより成る嵌
合孔35が形成され、中程に段部36が形成されてい
る。即ち、球面側に開口する大径部35aは前記円柱部
23の内球面側の径と同径で且つその表面に円柱部23
の表面に形成の凸状の係合凸部26と係合する凹状の係
合凹部36が形成されている。この係合凹部36と前記
係合凸部26とにより係合手段が形成される。尚、係合
手段として当然であるが係合凸部を嵌合孔35aに形成
し、係合凹部を円柱部23に形成しても構わない。
【0031】また、前記嵌合孔35のうち非球面側に開
口の小径部35bは、前記大径部35aよりも小径であ
るが、前記嵌合孔35の大径部35a内に嵌合された円
柱部23の貫通孔24と連なり、下記する螺子40の挿
入孔となる。
【0032】螺子40は、図1及び図2に示す様に、先
端部分だけが螺子切りされ、前記グローヴカバー20の
嵌合孔24とグローヴジョイント30の嵌合孔35の小
径部35bの軸方向寸法よりも長いものであると共に、
国際規格の三脚用の取付螺子と同じ径を有している。こ
れにより、国際規格の三脚を用いるカメラにおいても用
いることができる。
【0033】また、螺子40の頭部41に形成された溝
部42は、通常のドライバー溝よりも広くなっている。
これにより、例えばキー、コイン等の適当な肉厚の金具
でも螺子40を回して揺動機台1に機器2を締めつける
ことができる。
【0034】そして、螺子40の頭部41側には、図3
1至図2に示す様に回転止め用の内周側に爪が形成され
た座金43が外嵌されている。
【0035】次に、上記構成より成るグローヴカバー2
0、揺動機台本体10及びグローヴジョイント30と、
螺子40を基本として成る揺動機台1の組付け手順を、
図4を用いて説明する。
【0036】まず、予め螺子40に座金43を取付ける
と共に、グローヴジョイント30の環状溝33にオーリ
ング34を外嵌しておく。次に、グローヴジョイント3
0の嵌合孔33に螺子40を頭部41が当接するまで通
した後、グローヴジョイント30を揺動機台本体10の
下面から半球状突起12に挿嵌する。更に、グローヴカ
バー20の円柱部23を、揺動機台本体10の半球状突
起12の傾斜制限孔14に挿入し、そして円柱部23を
グローヴジョイント30の嵌合孔33に、段部36に当
接するまで挿嵌する。その際に、係合凸部26と係合凹
部36は係合される。
【0037】これにより、揺動機台1が仮止めされると
共に、グローヴカバー20の当接面23aよりも若干螺
子40が突出しているので、該螺子40を機器2の螺子
孔3に嵌め、螺子40を回して嵌合し、グローヴカバー
20、揺動機台本体10及びグローヴジョイント30間
を締めつけることにより、機器2と揺動機台1との組付
けが完了する。
【0038】しかして、上記手順で組付けられた揺動機
台1は、図1及び図7に示す構成となる。即ち、グロー
ヴジョイント30の球面31がオーリング36により揺
動機台本体10の半球状突起12の内側の球面18に当
接し、グローヴカバー20は円柱部23がグローヴジョ
イント30の嵌合孔35に嵌合されると共に、グローヴ
カバー20の内球面21が揺動機台本体10の半球状突
起の外側の球面17に当接される。
【0039】また、螺子40により、グローヴジョイン
ト30及びグローヴカバー20の円柱部23が機器2に
螺止され、グローヴカバー20及びグローヴジョイント
30と機器2とは一体可動するようにになっている。
【0040】しかも、揺動機台本体10は、接着手段1
6によりテーブル又はテレビジョンの上に固着されるの
で動かず、機器2とグローヴカバー20とは、当接面2
3aに形成された回転止溝25によりグローヴカバー2
0と機器2とが空回するのを防止している。そして、グ
ローヴカバー20とグローヴジョイント30とも、円柱
部23の外周に形成された係合凸部26と嵌合孔35に
形成された係合凹部35とで係合されるので、該グロー
ヴカバー20とグローヴジョイント30とが空回りする
のを防止している。
【0041】これにより、グローヴカバー20の摺動面
22が、揺動機台本体10の半球状突起12上を図6に
示す様に、前後左右自由に、円柱部23が揺動機台本体
10の傾斜制限孔14に当接するまで摺動させることが
でき、しかもオーリング36で摩擦力により傾斜角度を
保持できる。このため、機器2もグローヴカバー20と
同時に傾斜するので、図7に示す様に機器2の設置角度
を自由な方向で変更でき、その設置角度を維持できる。
【0042】また、グローヴカバー20を回動させれ
ば、機器2も、グローヴジョイント30及び螺子40を
通して、また直接に円柱部23を通して、回動が伝わっ
て同方向に回動するので、機器2の方向を自由に変更で
きる。
【0043】そして、機器2の底部に螺子40を挿嵌で
きる螺子孔3が形成されていれば、機器2自体に何らの
改造を行うことなく、この揺動機台2を用いることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上により、本願に係る発明によれば、
揺動機器が取付けられる機器を持って所望する方向に力
を加えれば、グローヴカバーが揺動機台本体の半球状突
起の球面に沿って自由な方向で、揺動機台本体の傾斜制
限孔に当接するまで傾斜でき、またグローヴカバーが螺
子を中心に揺動機台本体に半球状突起の球面に沿って回
動できるので、グローヴカバー及びグローヴジョイント
と一体に可動する機器も、自由に設置角度及び設置方向
を変更させることができる。そして、その際に、係合手
段によりグローヴジョイントとグローヴカバーとが回転
することがなく、回転止溝により機器とグローヴカバー
とが回転することがない。
【0045】また、グローヴカバーと揺動機台本体とは
半球面同士を当接させての広い範囲での面接触であり、
グローヴジョイントの内球面と揺動機台本体の半球状突
起の外側の球面とは弾性材の全周と半球面との接触であ
るので、接触面積が大きく、このため機器の設置角度を
確実に維持できる。
【0046】更に、機器の揺動は、オーリングの弾性力
によってグローヴカバーとグローヴジョイントとの挟持
力に抗して行われるが、力を加えることでオーリングが
変形すると共に、オーリングにシリコンオイルを塗布す
ることにより、比較的軽く揺動操作が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る揺動機台の水平状態における
全体構成を示す一部断面図である。
【図2】 同上のグローヴカバー、揺動機台本体、グロ
ーヴジョイント及び螺子の組付け手順を示した説明図で
ある。
【図3】 同上の揺動機台本体の一部を切り欠いた斜視
図である。
【図4】 同上のグローヴカバーの一部を切り欠いた斜
視図である。
【図5】 同上のグローヴジョイントの一部を切り欠い
た斜視図である。
【図6】 同上の同上の揺動機台の傾斜状態における全
体構成を示す一部断面図である。
【図7】 同上の撮影機と揺動機台とを連結した状態を
示した説明図である。
【符号の説明】
1 揺動機台 2 機器 10 揺動機台本体 12 半球状突起 14 傾斜角度制限孔 20 グローヴカバー 21 内球面 23 円柱部 23a 当接部 24 孔 25 回転止溝 26 係合溝 30 グローヴジョイント 31 球面 33 環状溝 34 オーリング 35 嵌合孔 40 螺子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 円柱部23は、カップ状の摺動部22の
中心にあって、縦方向で内球面側及び外球面側に突出し
ており、内球面側が長くなっている。そして、反内球面
側の径が内球面側の径より大きくなっているが、必ずし
もこれに限定されない。そして、反内球面側の端部には
機器2と当接する当接面23aを有し、該当接面23a
には機器2の回転防止用の回転止溝25が形成されてい
る。また、円柱部23は、その軸方向に貫通する貫通孔
24が形成されると共に、その内球面側であって外周面
に軸方向へ延びる細かな凸状の係合凸部26が形成され
ている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、グローヴジョイント30には、中心
を境にして大径部35aと小径部35bとにより成る嵌
合孔35が形成されている。即ち、球面側に開口する大
径部35aは前記円柱部23の内球面側の径と同径で且
つその表面に円柱部23の表面に形成の凸状の係合凸部
26と係合する凹状の係合凹部36が形成されている。
この係合凹部27と前記係合凸部26とにより係合手段
が形成される。尚、係合手段として当然であるが係合凸
部を嵌合孔35aに形成し、係合凹部を円柱部23に形
成しても構わない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】 そして、螺子40の頭部41側には、
1乃至図2に示す様に回転止め用の内周側に爪が形成さ
れた座金43が外嵌されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】 次に、上記構成より成るグローヴカバー
20、揺動機台本体10及びグローヴジョイント30
と、螺子40を基本として成る揺動機台1の組付け手順
を、図を用いて説明する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】 ます、予め螺子40に座金43を取付け
ると共に、グローヴジョイント30の環状溝33にオー
リング34を外嵌しておく。次に、グローヴジョイント
30の嵌合孔35に螺子40を頭部41が当接するまで
通した後、グローヴジョイント30を揺動機台本体10
の下面から半球状突起12に挿嵌する。更に、グローヴ
カバー20の円柱部23を、揺動機台本体10の半球状
突起12の傾斜制限孔14に挿入し、そして円柱部23
をグローヴジョイント30の嵌合孔35に、段部36に
当接するまで挿嵌する。その際に、係合凸部26と係合
凹部36は係合される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】 しかして、上記手順で組付けられた揺動
機台1は、図1及び図7に示す構成となる。即ち、グロ
ーヴジョイント30の球面31がオーリング34により
揺動機台本体10の半球状突起12の内側の球面18に
当接し、グローヴカバー20は円柱部23がグローヴジ
ョイント30の嵌合孔35に嵌合されると共に、グロー
ヴカバー20の内球面21が揺動機台本体10の半球状
突起の外側の球面17に当接される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】 これにより、グローヴカバー20の摺動
面22が、揺動機台本体10の半球状突起12上を図6
に示す様に、前後左右自由に、円柱部23が揺動機台本
体10の傾斜制限孔14に当接するまで摺動させること
ができ、しかもオーリング34で摩擦力により傾斜角度
を保持できる。このため、機器2もグローヴカバー20
と同時に傾斜するので、図7に示す様に機器2の設置角
度を自由な方向で変更でき、その設置角度を維持でき
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る揺動機台の水平状態における
全体構成を示す一部断面図である。
【図2】 同上のグローヴカバー、揺動機台本体、グロ
ーヴジョイント及び螺子の組付け手順を示した説明図で
ある。
【図3】 同上の揺動機台本体の一部を切り欠いた斜視
図である。
【図4】 同上のグローヴカバーの一部を切り欠いた斜
視図である。
【図5】 同上のグローヴジョイントの一部を切り欠い
た斜視図である。
【図6】 同上の同上の揺動機台の傾斜状態における全
体構成を示す一部断面図である。
【図7】 同上の撮影機と揺動機台とを連結した状態を
示した説明図である。
【符号の説明】 1 揺動機台 2 機器 10 揺動機台本体 12 半球状突起 14 傾斜角度制限孔 20 グローヴカバー 21 内球面 23 円柱部 23a 当接面 24 孔 25 回転止溝 26 係合溝 30 グローヴジョイント 31 球面 33 環状溝 34 オーリング 35 嵌合孔 40 螺子
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 揺動機台
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に撮影機等の設置
角度を変更するための揺動機台に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影機等の設置角度を変更できる揺動機
台として、逆三角形状の2つの脚部を有する台座と三角
形状の2つの脚部を有する基台とを前記脚部の先端部同
士が交叉する様に縦列し、各脚部の交叉部分に係合盤と
被係合盤を設け、係合盤と被係合盤とを噛合した後、取
付軸で軸支することにより、台座を回動可能にしたもの
が公知である(実開平3−56261号公報参照)。
【0003】また、撮影機の底板のレンズ側に孔を設
け、かかる孔から脚部を出没可能に設け、脚部の突出す
る長さを調整することで、該撮影機の設置角度を変更で
きるものも公知である(実開平3−20331号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
引例のうち、前述した揺動機台の構成では、取付軸を中
心に台座が回動するため、機器の設置角度を上下方向に
変更できるが、左右方向に変更することができない。ま
た、取付軸による支持にあっては、接触が軸上だけであ
り、接触面積が少なくこれにより接触抵抗は小さく、設
置角度の保持力が弱くて振動や自重等によって変化する
虞れがあるし、またそれを防止するために、取付軸を強
く締め付けなければならず、これにより手軽に変更でき
ない不都合があった。
【0005】他方、上記の引例のうち、後者の揺動機台
の構成では、設置角度を水平から上側にしか変更でき
す、また撮影機の撮影方向を変更するために撮影機自体
の向きを変更しなければならないという不都合を有して
いた。さらには、既存の撮影機に用いる場合には、撮影
機の改造を行う必要があり、コストがかかるという不都
合も有していた。
【0006】そこで、この発明においては、上記問題点
に鑑み、機器の角度を上下左右に自在に変更も手軽にで
きると共に、充分なる保持力を有していて、所望の角度
が振動や機器の自重等により変化されない揺動機台を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、請求項1に記
載の発明の要旨とするところは、内側と外側に球面を有
し中心に傾斜制限孔を形成し、半球状突起を持つ揺動機
台本体と、該揺動機台本体の外側の球面に当接される内
球面と、該内球面の直径方向に設けられた円柱部と、こ
の円柱部に形成の貫通孔と、この円柱部の外側端に形成
の被装着機器への当接面とを有するグローヴカバーと、
前記揺動機台本体の内側の球面と弾性材を介在して対向
され、中心に前記円柱部と嵌まり合い前記貫通孔と連な
る嵌合孔を有した半球状のグローヴジョイントと、被装
着機器へねじ結合のために前記嵌合孔から貫通孔へ螺子
を挿入して前記揺動機台本体の半球状突起を挟持して、
前記グローヴカバーとグローヴジョイントとを連結する
螺子とより成ることにある。
【0008】次に、請求項2に記載の発明の要旨とする
ところは、揺動機台本体の傾斜制限孔の径は、グローヴ
カバーの円柱部の径よりも大きく、この傾斜制限孔の径
により揺動角度が設定されることにある。
【0009】また、請求項3に記載の発明の要旨とする
ところは、弾性材はオーリングであり、グローヴジョイ
ントの揺動機台本体の内側の球面側に形成の環状溝内に
挿入されていることにある。
【0010】そして、請求項4に記載の発明の要旨とす
るところは、弾性材には、シリコンオイルが塗布された
ことにある。
【0011】更に、請求項5に記載の発明の要旨とする
ところは、グローヴカバーの円柱部と、グローヴジョイ
ントの嵌合孔とには、両者を係合させる係合手段が形成
されていることにある。
【0012】更にまた、請求項6に記載の発明の要旨と
するところは、係合手段としてグローヴカバーの円柱部
と、グローヴジョイントの嵌合孔とには、一方に係合凸
部が他方に係合凹部が形成されたことにある。
【0013】最後に、請求項7に記載の発明の要旨とす
るところは、グローヴカバーの円柱部が嵌合するグロー
ヴジョイントの嵌合孔は、大きい径部と小さい径部とよ
り成り、その間に段部が形成されていることにある。
【0014】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、揺動
機台が取付けられる被装着機器を持って、所望する方向
に力を加えれば、グローヴカバーとグローヴジョイント
が揺動機台本体の半球状突起の球面に沿って揺動でき
る。その揺動は、弾性材の弾性力によってグローヴカバ
ーとグローヴジョイントとの挟持力に抗して行われる
が、力を加えることで弾性材の変形が起こり、比較的軽
く、揺動操作は手軽である。そして、グローヴカバーの
球面と揺動機台本体の半球状突起の外側の球面とは広い
面積での面接触であり、またグローヴジョイントは弾性
材の全周での接触であって、接触面積は大きく、このた
めに設置角度を確実に維持する。
【0015】次に、請求項2に記載の発明によれば、取
付けられる被装着機器の揺動によりグローヴカバーの円
柱部が傾斜し、該円柱部が揺動機台の半球状突起に形成
の傾斜角度制限孔に当接されて制限を受ける。
【0016】そして、請求項3に記載の発明によれば、
弾性材としてオーリングが用いられ、グローヴジョイン
トに形成の環状溝内に配され、該弾性材の全面で揺動機
台本体の半球状突起の内側の球面に接触する。
【0017】また、請求項4に記載の発明によれば、弾
性材にシリコンオイルが添付されており、揺動機台本体
の内側の半球面の摺動を軽くする。
【0018】更に、請求項5に記載の発明によれば、グ
ローヴカバーの円柱部と、グローヴジョイントの嵌合孔
とには、両者を係合させる係合手段が形成されているグ
ローヴカバーとグローヴジョイントとは、係合手段にて
係合されており、揺動操作によって不用意に回転される
ことはない。
【0019】更にまた、請求項6に記載の発明によれ
ば、係合手段として係合凸部と係合凹部の形成は、適切
且つ容易である。
【0020】最後に、請求項7に記載の発明によれば、
グローブジョイントの嵌合孔の段部にグローブカバーの
円柱部が当接して、ねじが被装着機器への取付時に強固
に連結される。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0022】この発明に係る揺動機台1は、図1乃至図
6に示す様に、揺動機台本体10と、グローヴカバー2
0と、グローヴジョイント30と、螺子40とで基本的
に構成され、図7に示す様にテレビカメラ等の小型の機
器2を搭載して、テーブル又はテレビジョン等に設置で
きるようになっている。
【0023】このうち、揺動機台本体10は、図1乃至
図3に示す様に、直方体状の平らな設置面13を有する
台座11と、かかる台座11の略中央に形成されたカッ
プをふせたような半球状突起12とで構成されるもので
ある。
【0024】半球状突起12は、その内側と外側にそれ
ぞれ所定の半径をもつ内側及び外側の球面17,18を
有し、外側の球面17は下記するグローヴカバー20の
内球面21と接触し、また内側の球面18は下記するよ
うにオーリング34を介してグローヴジョイント30と
接触している。そして、両外側及び内側の球面17,1
8は、揺動しやすいように形成されている。
【0025】また、半球状突起12は、中心に傾斜制限
孔14が穿たれ、半球状突起12の内側に形成の空洞ま
で貫通している。この傾斜制限孔14は、後述するグロ
ーブカバー20の円柱部23の径より大きく、この径に
より機器2の揺動角度が設定される。また、傾斜制限孔
14の開口は、円柱部23が当接される当接縁となって
いる。
【0026】また、前記設置面13には、揺動機台1を
テーブル又はテレビジョン等上に固着するため、図1に
示す様にマジックテープや両面テープ等で成る接着手段
16が設けられている。但し、この接着手段16は、一
時的に機器2をテーブル又はテレビジョン等の上に設置
するだけの場合等には、設けなくても良い。
【0027】グローヴカバー20は、図1、図2及び図
4等に示す様に、揺動機台本体10の半球状突起12の
外側の球面17に当接される内球面21を有する摺動部
22と、この摺動部22に対し縦方向に設けられた円柱
部23とで構成される。内球面21は、前記半球状突起
12に形成の外側の球面17と摺動しやすいように形成
されている。
【0028】円柱部23は、カップ状の摺動部22の中
心にあって、縦方向で内球面側及び外球面側に突出して
おり、内球面側が長くなっている。そして、反内球面側
の径が内球面側の径より大きくなっているが、必ずしも
これに限定されない。そして、反内球面側の端部には機
器2と当接する当接面23aを有し、該当接面23aに
は機器2の回転防止用の回転止溝25が形成されてい
る。また、円柱部23は、その軸方向に貫通する貫通孔
24が形成されると共に、その内球面側であって外周面
に軸方向へ延びる細かな凸状の係合凸部26が形成され
ている。
【0029】グローヴジョイント30は、半球状で、上
方に球面31を有し、底面32は非球面となっている。
この球面31は、前記半球状突起12の内側の球面18
に対向するもので、該球面18と同一半径となってい
る。この球面31上にあって、底面32に近い位置に環
状の環状溝33が形成され、この環状溝33には、例え
ばゴム等の弾性材より成るオーリング34が収納されて
いる。このオーリング34は、前述のごとく環状溝33
に収納されながら、前記半球状突起12の内側の球面1
8に当接され、これにより、前述したように球面31は
半球状突起12の内側の球面18とは1mm程の隙間が
持たされる。また、このオーリング34は、内側の球面
18との接触抵抗の緩和を図るために、シリコンオイル
等の緩和剤が塗布されて揺動力を軽くしている。
【0030】また、グローヴジョイント30には、中心
を境にして大径部35aと小径部35bとにより成る嵌
合孔35が形成され、中程に段部37が形成されてい
る。即ち、球面側に開口する大径部35aは前記円柱部
23の内球面側の径と同径で且つその表面に円柱部23
の表面に形成の凸状の係合凸部26と係合する凹状の係
合凹部36が形成されている。この係合凹部36と前記
係合凸部26とにより係合手段が形成される。尚、係合
手段として当然であるが係合凸部を嵌合孔35aに形成
し、係合凹部を円柱部23に形成しても構わない。
【0031】また、前記嵌合孔35のうち非球面側に開
口の小径部35bは、前記大径部35aよりも小径であ
るが、前記嵌合孔35の大径部35a内に嵌合された円
柱部23の貫通孔24と連なり、下記する螺子40の挿
入孔となる。
【0032】螺子40は、図1及び図2に示す様に、先
端部分だけが螺子切りされ、前記グローヴカバー20の
貫通孔24とグローヴジョイント30の嵌合孔35の小
径部35bの軸方向寸法よりも長いものであると共に、
国際規格の三脚用の取付螺子と同じ径を有している。こ
れにより、国際規格の三脚を用いるカメラにおいても用
いることができる。
【0033】また、螺子40の頭部41に形成された溝
部42は、通常のドライバー溝よりも広くなっている。
これにより、例えばキー、コイン等の適当な肉厚の金具
でも螺子40を回して揺動機台1に機器2を締めつける
ことができる。
【0034】そして、螺子40の頭部41側には、図1
至図2に示す様に回転止め用の内周側に爪が形成された
座金43が外嵌されている。
【0035】次に、上記構成より成るグローヴカバー2
0、揺動機台本体10及びグローヴジョイント30と、
螺子40を基本として成る揺動機台1の組付け手順を、
図1及び図2を用いて説明する。
【0036】まず、予め螺子40に座金43を取付ける
と共に、グローヴジョイント30の環状溝33にオーリ
ング34を外嵌しておく。次に、グローヴジョイント3
0の嵌合孔35に螺子40を頭部41が当接するまで通
した後、グローヴジョイント30を揺動機台本体10の
下面から半球状突起12に挿嵌する。更に、グローヴカ
バー20の円柱部23を、揺動機台本体10の半球状突
起12の傾斜制限孔14に上から挿入し、そして円柱部
23をグローヴジョイント30の嵌合孔35に、段部3
7に当接するまで挿嵌する。その際に、係合凸部26と
係合凹部36は係合される。
【0037】これにより、揺動機台1が仮止めされると
共に、グローヴカバー20の当接面23aよりも若干螺
子40が突出しているので、該螺子40を機器2の螺子
孔3に嵌め、螺子40を回して嵌合し、グローヴカバー
20、揺動機台本体10及びグローヴジョイント30間
を締めつけることにより、機器2と揺動機台1との組付
けが完了する。
【0038】しかして、上記手順で組付けられた揺動機
台1は、図1及び図7に示す構成となる。即ち、グロー
ヴジョイント30の球面31がオーリング34により揺
動機台本体10の半球状突起12の内側の球面18に当
接し、グローヴカバー20は円柱部23がグローヴジョ
イント30の嵌合孔35に嵌合されると共に、グローヴ
カバー20の内球面21が揺動機台本体10の半球状突
起12の外側の球面17に当接される。
【0039】また、螺子40により、グローヴジョイン
ト30及びグローヴカバー20の円柱部23が機器2に
螺止され、グローヴカバー20及びグローヴジョイント
30と機器2とは一体可動するようにになっている。
【0040】しかも、揺動機台本体10は、接着手段1
6によりテーブル又はテレビジョンの上に固着されるの
で動かず、機器2とグローヴカバー20とは、当接面2
3aに形成された回転止溝25によりグローヴカバー2
0と機器2とが空回するのを防止している。そして、グ
ローヴカバー20とグローヴジョイント30とも、円柱
部23の外周に形成された係合凸部26と嵌合孔35に
形成された係合凹部36とで係合されるので、該グロー
ヴカバー20とグローヴジョイント30とが空回りする
のを防止している。
【0041】これにより、グローヴカバー20の摺動部
22が、揺動機台本体10の半球状突起12上を図6に
示す様に、前後左右自由に、円柱部23が揺動機台本体
10の傾斜制限孔14に当接するまで摺動させることが
でき、しかもオーリング34で摩擦力により傾斜角度を
保持できる。このため、機器2もグローヴカバー20と
同時に傾斜するので、図7に示す様に機器2の設置角度
を自由な方向で変更でき、その設置角度を維持できる。
【0042】また、グローヴカバー20を回動させれ
ば、機器2も、グローヴジョイント30及び螺子40を
通して、また直接に円柱部23を通して、回動が伝わっ
て同方向に回動するので、機器2の方向を自由に変更で
きる。
【0043】そして、機器2の底部に螺子40を挿嵌で
きる螺子孔3が形成されていれば、機器2自体に何らの
改造を行うことなく、この揺動機台2を用いることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上により、本願に係る発明によれば、
揺動機器が取付けられる機器を持って所望する方向に力
を加えれば、グローヴカバーが揺動機台本体の半球状突
起の球面に沿って自由な方向で、揺動機台本体の傾斜制
限孔に当接するまで傾斜でき、またグローヴカバーが螺
子を中心に揺動機台本体に半球状突起の球面に沿って回
動できるので、グローヴカバー及びグローヴジョイント
と一体に可動する機器も、自由に設置角度及び設置方向
を変更させることができる。そして、その際に、係合手
段によりグローヴジョイントとグローヴカバーとが回転
することがなく、回転止溝により機器とグローヴカバー
とが回転することがない。
【0045】また、グローヴカバーと揺動機台本体とは
半球面同士を当接させての広い範囲での面接触であり、
グローヴジョイントの内球面と揺動機台本体の半球状突
起の外側の球面とは弾性材の全周と半球面との接触であ
るので、接触面積が大きく、このため機器の設置角度を
確実に維持できる。
【0046】更に、機器の揺動は、オーリングの弾性力
によってグローヴカバーとグローヴジョイントとの挟持
力に抗して行われるが、力を加えることでオーリングが
変形すると共に、オーリングにシリコンオイルを塗布す
ることにより、比較的軽く揺動操作が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る揺動機台の水平状態における
全体構成を示す一部断面図である。
【図2】 同上のグローヴカバー、揺動機台本体、グロ
ーヴジョイント及び螺子の組付け手順を示した説明図で
ある。
【図3】 同上の揺動機台本体の一部を切り欠いた斜視
図である。
【図4】 同上のグローヴカバーの一部を切り欠いた斜
視図である。
【図5】 同上のグローヴジョイントの一部を切り欠い
た斜視図である。
【図6】 同上の揺動機台の傾斜状態における全体構成
を示す一部断面図である。
【図7】 同上の撮影機と揺動機台とを連結した状態を
示した説明図である。
【符号の説明】 1 揺動機台 2 機器 10 揺動機台本体 12 半球状突起 14 傾斜角度制限孔 20 グローヴカバー 21 内球面 23 円柱部 23a 当接面 24 孔 25 回転止溝 26 係合溝 30 グローヴジョイント 31 球面 33 環状溝 34 オーリング 35 嵌合孔 40 螺子
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側と外側に球面を有し中心に傾斜制限
    孔を形成し、半球状突起を持つ揺動機台本体と、 該揺動機台本体の外側の球面に当接される内球面と、該
    内球面の直径方向に設けられた円柱部と、この円柱部に
    形成の貫通孔と、この円柱部の外側端に形成の被装着機
    器への当接面とを有するグローヴカバーと、 前記揺動機台本体の内側の球面と弾性材を介在して対向
    され中心に前記円柱部と嵌まり合い前記貫通孔と連なる
    嵌合孔を有した半球状のグローヴジョイントと、 被装着機器へねじ結合して前記揺動機台本体を挟持して
    前記グローヴカバーと、グローヴジョイントとを連結す
    る螺子とより成る揺動機台。
  2. 【請求項2】 揺動機台本体の傾斜制限孔の径は、グロ
    ーヴカバーの円柱部の径よりも大きく、この傾斜制限孔
    の径により揺動角度が設定される請求請求項1に記載の
    揺動機台。
  3. 【請求項3】 弾性材はオーリングであり、グローヴジ
    ョイントの揺動機台本体の内側の球面側に形成の環状溝
    内に挿入されている請求項1に記載の揺動機台。
  4. 【請求項4】 弾性材には、シリコンオイルが塗布され
    た請求項1又は請求項3に記載の揺動機台。
  5. 【請求項5】 グローヴカバーの円柱部と、グローヴジ
    ョイントの嵌合孔とには、両者を係合させる係合手段が
    形成されている請求項1に記載の揺動機台。
  6. 【請求項6】 係合手段としてグローヴカバーの円柱部
    と、グローヴジョイントの嵌合孔とには、一方に係合凸
    部が他方に係合凹部が形成された請求項5に記載の揺動
    機台。
  7. 【請求項7】 グローヴカバーの円柱部が嵌合するグロ
    ーヴジョイントの嵌合孔は、大きい径部と小さい径部と
    より成り、その間に段部が形成されている請求項1に記
    載の揺動機台。
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