JPH07125921A - 紡績機械でスライバをケンスに充填する装置 - Google Patents

紡績機械でスライバをケンスに充填する装置

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JPH07125921A
JPH07125921A JP6098382A JP9838294A JPH07125921A JP H07125921 A JPH07125921 A JP H07125921A JP 6098382 A JP6098382 A JP 6098382A JP 9838294 A JP9838294 A JP 9838294A JP H07125921 A JPH07125921 A JP H07125921A
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cans
lifting
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    • B65H54/80Apparatus in which the depositing device or the receptacle is rotated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はスライバ充填装置に関し、構造的に
単純でスペースを取らず、ケンストレイの迅速かつ確実
な移動を可能にすることを目的とする。 【構成】 木綿、化学繊維などのスライバをケンスに充
填する装置において、スライバがコイラプレートから排
出されて輪状に収容される。ケンス6a, 6bがケンスの高
さを変えられるトレイ17を備えている。ケンスにケンス
トレイのための外部昇降装置32, 33が付属している。昇
降装置32, 33がケンス壁15と向き合って配置されてい
る。ケンストレイと昇降装置との間の伝動部材(16)によ
って、ケンストレイの移動が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木綿、化学繊維などの
スライバをケンスに充填する装置であって、スライバが
コイラプレートから排出されて輪状に収容されるように
なっており、ケンスがケンスの高さを変えられるトレイ
を備えており、ケンスにケンストレイのための外部昇降
装置が付属しているものに関する。
【0002】
【従来の技術】公知の装置において、ケンストレイはは
さみ型昇降機構を介して支持されたプレートに載ってい
る。下部アームは、ウォームシャフトと係合している歯
車とそれぞれ回転不能に結合している。このウォームシ
ャフトはかさ歯車装置を介してモータによって回転させ
られる。昇降装置は、ケンスの下方で移動可能に軸受さ
れた台車に取り付けられている。この台車の両側には、
水平方向に向いたガイドローラが付いており、このガイ
ドローラはガイドレールに案内されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置の短所は、ケ
ンスの下方で台車と昇降機構のための追加スペースが必
要な点である。さらに、この公知の装置は、構造的に高
価である。公知の装置では、ケンストレイが中に組み込
まれている。特に、昇降機構のための追加台車が必要で
ある点が不都合である。最後に、運転中におけるケンス
トレイの上昇速度が十分でない。
【0004】本発明の目的は、上記の短所を回避し、特
に構造的に単純でスペースを取らず、ケンストレイの迅
速かつ確実な移動を可能にする、冒頭に記載した種類の
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従い、上記の目
的は、昇降装置がケンス壁と向き合って配置されている
こと、およびケンストレイと昇降装置との間に伝動部材
があることによって達成される。
【0006】
【作用】昇降装置をケンス壁の外面に、つまりケンス外
部に付属させることによって、充填ヘッド下方の空間を
ケンスのために有利に利用できる。公知の装置において
ケンスの下方で昇降装置のために必要なスペースがなく
なるので、より多くの充填容積を有するより大きいケン
スを使用できる。この構成によって、構造を簡単にする
ことが可能である。この外部配置と伝動部材とによっ
て、ケンストレイを迅速に下部位置から上部位置に迅速
に移動させることが可能である。伝動部材の働きによっ
て、昇降装置とケンストレイとの連結および解離を簡単
かつ迅速に行い、同時にケンストレイの昇降を水平に安
定した姿勢で均一に行うことができる。
【0007】本発明の非常に有利な構成において、昇降
装置が、充填ステーションの前段に配置されたケンスエ
リア、たとえば予備エリアまたは空ケンス貯蔵器に付属
している。この態様により、充填ステーションに到達す
る前にもケンストレイが上部位置に進入できるので、ケ
ンス交換の際に時間を大幅に節約できる。それによっ
て、昇降装置の機能分離が行われる。前段に配置された
ケンスエリアでは、トレイは単に上部位置に持ち上げら
れ、この姿勢で固定手段によって保持されて充填ステー
ションに到達する。
【0008】本発明の別の非常に好適な構成では、昇降
装置が充填ステーションに付属している。上述の例で
は、充填ステーションと前段のケンスエリアのために、
それぞれ1つの昇降装置が必要である。昇降装置は本発
明の構成のこの変形例によって、充填ステーションのた
めの昇降装置のみが必要であるように改善される。この
場合、ケンスはケンストレイが下降した状態で充填ステ
ーションに送られるので、昇降装置を種々の速度で駆動
すること、たとえば上昇を高速で行うことが好都合であ
る。
【0009】本発明の非常に有利な構成に従い、伝動部
材が、ケンス壁に設けられた細穴などの垂直開口部を貫
通する。好適な構成に従えば、支持面を有する伝動部材
が、ケンストレイに配置されている。伝動部材がケンス
壁から側方に突き出していることによって、昇降装置の
非常に単純な構造が可能となる。伝動部材をケンストレ
イに配置したことによってケンストレイの面積が事実上
拡大されて、ケンストレイは最も外側で保持されるので
水平状態でより容易に搬送されることができる。つま
り、ケンストレイが不都合に傾くことなく、より大きい
公差で作業することが可能である。
【0010】本発明の好適な構成では、昇降装置が、伝
動部材およびガイドローラのための垂直方向の可橈搬送
部材、たとえば帯、ベルト、歯付きベルト、チェーンな
どを有する。この場合、ガイドローラが駆動装置、たと
えば制御可能なモータと連結していることが好都合であ
る。つまり、ガイドローラは、可橈搬送部材、たとえば
チェーンに固定された伝動部材を直接上方に持ち上げた
り、下方に下降させたりする駆動部材として働くのであ
る。その際、制御可能なモータは種々の速度で回転でき
る。つまり、伝動部材、したがってケンストレイが上昇
するときは高速で回転するのに対し、下降は低速で行わ
れる。可橈搬送部材に伝動部材のための支持部材が少な
くとも1つ取り付けられていることが得策である。昇降
装置が、支持部材に固定されたナットと協働する被動ね
じ込みスピンドルを包含していることが有利である。ケ
ンストレイに付属した伝動部材と昇降装置に付属した支
持部材との間に、それぞれ1つの連結具などがあること
が有利である。この場合、支持部材は支持アームの形を
しており、ナットでねじ込みスピンドルを回転させて高
さを調節できる。その際、最も簡単な構成において、伝
動部材はこの支持アームを有し、一部支持アームにはま
り込んでいるので、支持部材と連結している。
【0011】本発明の好適な構成によれば、ケンストレ
イが垂直方向に移動可能である。その際、伝動部材は昇
降装置によって垂直方向に移動可能である。ケンスが矩
形ケンスなどの平形ケンスであることが得策である。ケ
ンスが細穴に沿って壁補強部材を有することが好都合で
あり、これは本発明の別の好ましい構成に従いケンス壁
を折り曲げたり縁を折り返したりして作られている。し
かし、細穴の区域でケンス壁を折り曲げたり縁を折り返
したりすることによって、壁補強部材が得られるだけで
なく、細穴の縁が丸められる結果、ケンス壁と伝動部材
との間の摩擦が減少する。
【0012】ケンスが、スライバ供給繊維機械、たとえ
ば練条機の定置ケンスコイラの下方で往復移動できるこ
とが有利である。昇降装置がケンス用の移動装置に取り
付けられていることが得策である。つまり、移動装置
は、ケンスコイラのコイラプレートの下方で往復移動す
るキャリッジに載っている。したがって、移動装置は充
填ステーション内部にあるので、唯一の昇降装置で作業
できるのである。
【0013】少なくとも2つの昇降装置があることが得
策である。その際、このうち1つの昇降装置が充填ステ
ーションに配置され、他の昇降装置が充填ステーション
の前に配置されていることが有効である。そして、充填
ステーションに配置されている昇降装置が下降機能のみ
を行い、充填ステーションの前に配置されている昇降装
置が上昇機能のみを行う。この機能分離により、別々の
モータで作業することが可能である。これは時間の節約
と制御の簡略化の点で好都合である。なぜならば、ケン
スを使用可能にするために上昇機能は高速で行うべきで
あるが、下降機能は供給されるスライバ材料、さらに言
うまでもなく供給速度にも依存している。
【0014】本発明の別の好適な構成では、昇降装置の
駆動装置が圧縮シリンダであり、別の構成によれば可橈
搬送部材が端部を固定された有限のベルトである。圧縮
シリンダが複動式圧縮シリンダであることが有利であ
る。圧縮シリンダが貫通するピストンロッドを有し、こ
のピストンロッドが可橈搬送部材のためのガイドローラ
を両端に備えていることが得策である。この圧縮シリン
ダが好ましくは圧縮空気シリンダであるため、簡単な圧
力調節によってこの圧縮シリンダを高速で1つの方向に
向け、別のピストン側に低圧の作用を加えて穏やかに上
昇させることができる。空気が同時にばねとして働くの
で、この構成により、旧来の普通のケンスのトレイの下
にばねを取り付けて簡単に改造できる。貫通するピスト
ンロッドおよび両端に配置されたガイドローラと連結し
て圧縮シリンダを定置することにより、両端で固定され
た搬送部材をたとえば上方および下方に移動させること
ができる。この場合、ガイドローラは搬送部材と連結し
ているので、搬送部材は事実上ピストンロッドと圧縮シ
リンダを包囲している。ピストンはトレイの所要行程と
比較して半分の行程だけ通過すればよい。
【0015】本発明の別の好ましい構成に従い、昇降装
置が平形ケンスの端面に付属している。この場合、細穴
が平形ケンスの端面に配置されている。昇降装置が平形
ケンスの端面に付属していることにより、平形ケンスを
充填ステーションに横方向に入れること、つまり幅狭側
の方向に入れることが可能である。細穴を端面、すなわ
ち平形ケンスの幅狭側に配置することにより、伝動部材
が直接昇降装置の支持部材に向かって進出することが可
能となるので、昇降装置の支持部材が、伝動部材と係合
するために平形ケンスの縦側にわたって動く必要がな
い。
【0016】本発明の特に好ましい構成では、スライバ
を排出する繊維機械、たとえば練条機と、ケンスコイラ
駆動装置と、ケンストレイのための昇降装置とが、電気
的制御調節装置と接続されている。ケンスの移動装置
も、共通制御手段と接続されていることが好都合であ
る。それによって、すべてのユニットの速度および機能
をコンピュータによって同調させることが可能である。
【0017】本発明の非常に有利な構成に従い、ケンス
コイラのコイラプレートがケンスの移動中に低減した速
度で進行し続ける。この態様は特に本発明を練条機に使
用する際に大きな意味がある。なぜならば、そうするこ
とによってドラフトを維持すること、つまりケンスコイ
ラのコイラプレートだけでなく、全練条機自体が動き続
けることが可能だからである。始動・停止を避けること
によって、均一なスライバを製造でき、したがって異常
を回避できる。
【0018】本発明の別の有利な構成において、高さ調
節可能な駆動装置における伝動部材とケンストレイの伝
動部材との間に、測定部材が挿入されている。その際、
荷重測定部材または行程測定部材であることが好都合で
ある。これらの伝動部材の間に、ばねが配置されている
ことが好都合である。行程測定部材がばねと平行に接続
されていることが得策である。測定部材は制御装置によ
って高さ調節可能な伝動部材を制御するか、または共通
制御装置と連結している。この荷重および/または行程
の測定によって、充填度を考慮してケンストレイの下降
を精密に制御することが可能である。この場合、コンピ
ュータによる制御によって、ケンストレイの行程が測定
された荷重または測定値に応じて制御できることが好都
合である。種々の高さにおけるケンストレイのための行
程指定が、プログラムに従って種々の条件に応じて制御
されることが有利に可能である。別の好適な構成に従え
ば、ケンスの充填重量が減じられて、押圧力のみが行程
準備の尺度となる。ケンストレイの高さの修正が位置セ
ンサに依存して自動的に行えることも有利である。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、スライバ入口3の下方に丸形ケ
ンス1が配置されており、供給スライバ2がローラを通
して引き出されてドラフト装置4に送られるドラフト装
置の原理図を示す。スライバ12はドラフト装置4を通
過した後にコイラプレート5に達し、平形ケンス6に輪
状に収容される。平形ケンス6は、図示されない移動装
置によって矢印AおよびBの方向に往復搬送されるキャ
リッジ7の上に配置されている。ドラフト装置4とコイ
ラプレート5は、ドラフト装置カバー10によってアク
セスが防止されている。そこに設けられた窓11を通し
て収容作業およびドラフト作業を観察できる。充填ステ
ーション19の横には、キャリッジ7にすぐ接続して2
つのコンベヤベルト、すなわち空ケンス用ベルト8と満
ケンス用ベルト9が配置されている。このベルトで、矢
印AおよびBの方向に空ケンス6aが搬入され、満ケン
ス6bが搬出される。この場合、ケンス6の縦方向は、
搬送方向と一致している。
【0020】キャリッジ7上には昇降装置13が取り付
けられている。昇降装置13は図示の例では、可橈搬送
部材22とガイドローラ23を有する機枠32からな
る。図2に示すように、ケンストレイ17の伝動部材1
6は可橈搬送部材の支持部材25上に載っている。可橈
搬送部材22は、ガイドローラ23を通って周回するチ
ェーンとして形成されている。ガイドローラ23の1つ
は、ベルトプーリ40により駆動ベルト38を通してモ
ータ24によって駆動される。この場合、モータ24
は、種々の回転数で両方向に回転できる制御切り替え可
能なモータとして形成されている。
【0021】図3に示す昇降装置13の別の実施例が上
述の実施例と異なる点は、支持部材25を動かすために
可橈搬送部材22を用いず、支持部材25が被動ねじ込
みスピンドル26と係合するナット、つまり、めねじを
有することである。ねじ込みスピンドル26はモータ2
4により駆動ベルト38およびベルトプーリ40を通し
て駆動され、それによって支持部材25は上昇または下
降する。
【0022】ケンストレイ17に固定された伝動部材1
6が、平形ケンス6の端面28の細穴20に貫入し、支
持部材25の上に載っている。図4においては、ケンス
トレイ17が伝動部材16によって平形ケンス6の細穴
20に貫入する。この場合、ケンス壁15が細穴17の
区域で二重に折れ曲がり、それによって壁補強部材37
を形成している。可橈搬送部材22がガイドローラ23
を通して案内されている。この可橈搬送部材22には支
持部材25が固定されており、この支持部材25に伝動
部材16が貫入している。駆動ベルト38とベルトプー
リ40をモータ24によって駆動するガイドローラ23
が、機枠32に軸受されている。機枠32はキャリッジ
7と固く結合している。キャリッジ7はレール39上を
矢印AおよびBの方向に往復する。
【0023】図5は図4と類似の構造を示すが、ここで
はモータ24によりべルトプーリ40および駆動ベルト
38を通してねじ込みスピンドル26が駆動される。ね
じ込みスピンドル26は、ガイド14に案内されている
支持部材25を上方または下方に動かし、それによって
ケンス6のケンストレイ17を昇降させる。図7は、昇
降装置13の別の実施例を示す。この実施例では、複動
式圧縮シリンダ42が機枠32に配置されている。可橈
搬送部材22が有限のベルトとして形成されている。両
端部は点aもしくはbで機枠32と結合している。上部
ガイドローラおよび下部ガイドローラ23は可橈搬送部
材と係合している。図示された状態では、ピストンロッ
ド41が上部死点の直前にある。つまり、ほぼ完全に上
方に移動している。支持部材25は、ケンス6の端面2
8にある細穴20の上限に達する直前にある。支持面2
1は見やすさのために支持部材25から持ち上がってい
るが、実際はもちろん上に載っている。ケンス6の充填
量が増すにつれて、ケンストレイ17はさらに下降す
る。この場合、ケンス6が完全に充填されると、下部ロ
ーラ23は位置23′に達する。この位置23′と支持
部材25および可橈搬送部材22の到達した位置が破線
で示されている。
【0024】図6に、本発明のユニットの制御装置の概
観図を示す。この場合、ケンス6は模式的に破線で示さ
れている。ケンス6にはケンストレイ17が挿入されて
いる。ケンストレイ17は伝動部材16を通して支持部
材25上に配置された測定部材30と連結しており、反
対側の支持部材25上に配置された補償ばね31によっ
て同じ高さに保持される。測定部材30は増幅器36を
通して制御調節装置29と結合している。制御調節装置
29はモータ制御装置35を通してモータ24に作用
し、このモータ24によりガイドローラ23を通して可
橈搬送部材に作用する。別の連結は、位置センサ34に
より制御調節装置29に接続されていて、ケンスのそれ
ぞれの位置を検出し、制御の際に考慮することができ
る。
【0025】図8(A) では、2つの昇降装置13a、1
3bがキャリッジ7上に配置されている。昇降装置13
a、13bには、支持部材25aもしくは25bが取り
付けられている。これらの支持部材は伝動部材16aも
しくは16bの下面と係合している。たとえば棒状伝動
部材16a、16bは、歯車や圧縮シリンダなどの駆動
装置(図示せず)によって矢印G、Hの方向に移動でき
る。伝動部材16bと支持部材25bは、図8 (B) では
係合した状態で、また図8 (C) では係合していない状態
で示されている。図8 (B) では、平形ケンス6がI方向
で練条機か進出し、もしくはK方向で練条機に進入でき
る程度まで支持部材25bが後退している。
【0026】図9は、サポート部材43として円形ロッ
ドを示しており、この円形ロッドに沿って、支持部材2
5を固定した円形ソケット44が上下移動できる。ここ
では伝動部材16(図8参照)は横木16′を備えてい
るので、支持部材25bを大きな面積で安定して支持す
ることが可能である。ソケット44は昇降装置13に取
り付けられている。
【0027】図10では、支持部材25の折り曲げた部
分が横木16′と係合している。こうすることによっ
て、横木16′は、ケンストレイ17と一緒に下方に動
くことができるので、大きいケンス充填量を達成でき
る。図11では、円形ソケット44は2つに分かれてお
り、回転不能な案内部44′と回転可能な保持部44″
からなる。
【0028】図12では、搬送部材45を通してソケッ
ト44a、44bと協働する昇降装置13がある。これ
らのソケットには、支持部材25aもしくは25bが固
定されている。図13では、4つの昇降装置13a〜1
3dが設けられている。2つの昇降装置13a、13b
は支持部材25aを付けており、2つの昇降装置13
c、13dは支持部材25bを付けている。
【0029】図14に従い、キャリッジ7の上にトレイ
50が固く取り付けられており、その上に平形ケンス6
が載っている。それぞれ昇降装置13dおよび13cの
歯付きベルトに取り付けられている支持部材25bは貫
通口51を通って、平形ケンス6が載っているトレイ5
0の平面の下に下降するので、支持部材25bは問題な
く、つまり軌道上に障害なしに移動できる。
【0030】図15に示されているように、平形ケンス
6が空もしくは繊維材料を充填されて、搬出入装置とし
てのローラウェイ47によって、コイラプレート5を基
準に、矢印K方向でケンス貯蔵器48から搬入され、矢
印方向Iでケンス貯蔵器49に搬出される。この実施例
では、図16のように、空ケンス貯蔵器48および満ケ
ンス貯蔵器49は機械(練条機)の同一側に配置されて
いる。本発明は、平形ケンス6の別の搬出入装置(図示
せず)を設けた実施例も包含する。この場合において
は、(図示されない)空ケンス貯蔵器と満ケンス貯蔵器
は機械の同一側に配置されていない。
【0031】
【発明の効果】本発明の別の長所は、搬出可能な支持部
材25によって平形ケンスを機械との間で自由に搬出入
できること、およびたとえばケンストレイ17の支持部
材がトレイ下縁もしくはキャリッジ上縁よりさらに下方
に進み、それによって平形ケンスの充填量を増すことが
できる点である。
【0032】本発明は、昇降装置13がキャリッジ7に
載らず、紡績機械トレイ上に配置されている構成も包含
する。この場合は、運動を平形ケンスに伝達する中間部
材が必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は練条機を斜め上方から見た原理図であ
る。
【図2】図2は昇降装置内で立っている平形ケンスの側
面図である。
【図3】図3は昇降装置の別の実施例を示す。
【図4】図4は図2の昇降装置の平面図の部分である。
【図5】図5は図3の昇降装置の平面図の部分である。
【図6】図6は制御装置の原理図である。
【図7】図7は昇降装置の変形例の部分断面図である。
【図8】図8において(A) 昇降装置の別の変形例の部分
断面図、(B) は非係合状態の部分図、(C) は係合状態の
部分図である。
【図9】図9は昇降装置の変形例の部分断面図である。
【図10】図10は昇降装置の変形例の部分断面図であ
る。
【図11】図11は昇降装置の変形例の部分的斜視図で
ある。
【図12】図12は昇降装置の変形例の部分的斜視図で
ある。
【図13】図13は昇降装置の変形例の部分的斜視図で
ある。
【図14】図14は昇降装置の変形例の部分断面図であ
る。
【図15】図15は昇降装置の変形例の部分的斜視図で
ある。
【図16】図16は昇降装置の変形例の部分的平面図で
ある。
【符号の説明】
1,6…平形ケンス 5…コイラプレート 7…移動装置 12…スライバ 13…昇降装置 15…ケンス壁 16,25…伝動部材 17…ケンストレイ 18…ケンスエリア 19…充填ステーション 20…細穴 22…搬送部材 23…ガイドローラ 24…モータ 27…ナット 28…端面 29…制御装置 30…測定部材 31…ばね 37…壁補強部材 41…ピストンロッド 42…駆動装置 43…サポート部材 47…ローラウェイ 50…トレイ 51…開口部

Claims (61)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライバをケンスに充填する装置であっ
    て、スライバがコイラプレートから排出されて輪状に収
    容されるようになっており、ケンスがケンスの高さを変
    えられるトレイを備えており、ケンスにケンストレイの
    ための外部昇降装置が付属しているものにおいて、昇降
    装置(13)がケンス壁(15)と向き合って配置され
    ていること、およびケンストレイ(17)と昇降装置
    (13)との間に伝動部材(16)があることを特徴と
    する装置。
  2. 【請求項2】 昇降装置(13)が、充填ステーション
    (19)の前段に配置されたケンスエリア(18)、た
    とえば予備エリア、空ケンス貯蔵器などに付属してい
    る、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記昇降装置が充填ステーション(1
    9)に付属している、請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記伝動部材(16)が、ケンス壁(1
    5)に設けられた細穴(20)などの垂直開口部を貫通
    する、請求項1から3のいずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 伝動部材(16)がケンストレイ(1
    7)に配置されており、支持面(21)を有する、請求
    項1から4のいずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 昇降装置(13)が、伝動部材(16)
    およびガイドローラ(23)のための垂直方向の可橈搬
    送部材(22)、たとえば帯、ベルト、歯付きベルト、
    チェーンなどを有する請求項1から5のいずれか1項記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 ガイドローラ(23)が駆動装置、たと
    えば制御可能なモータ(24)と連結している、請求項
    1から6のいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 可橈搬送部材(22)に伝動部材(1
    6)のための支持部材(25)が少なくとも1つ取り付
    けられている、請求項1から7のいずれか1項記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 昇降装置(13)が、支持部材(25)
    に固定されたナット(27)と協働する被動ねじ込みス
    ピンドル(16)を包含している、請求項1から8のい
    ずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 ケンストレイ(17)に付属した伝動
    部材(16)と昇降装置(13)に付属した支持部材
    (25)との間に、それぞれ1つの連結具などがある、
    請求項1から9のいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 ケンストレイ(17)が垂直方向に移
    動可能である、請求項1から10のいずれか1項記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 伝動部材(16)が昇降装置(13)
    によって垂直方向に移動可能である、請求項1から11
    のいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 ケンス(1,6)が矩形ケンスなどの
    平形ケンス(6)である、請求項1から12のいずれか
    1項記載の装置。
  14. 【請求項14】 ケンス(6)が細穴(20)に沿って
    壁補強部材(37)を有する、請求項1から13のいず
    れか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記壁補強部材(37)が細穴(2
    0)の区域でケンス壁(15)を折り曲げたり縁を折り
    返したりして作られている、請求項1から14のいずれ
    か1項記載の装置。
  16. 【請求項16】 ケンス(1,6)が、スライバ供給繊
    維機械、たとえば練条機の定置ケンスコイラの下方で往
    復移動できる、請求項1から15のいずれか1項記載の
    装置。
  17. 【請求項17】 昇降装置(13)がケンス(1,6)
    用の移動装置(7)に取り付けられている、請求項1か
    ら16のいずれか1項記載の装置。
  18. 【請求項18】 ケンス(1)が丸形ケンスである、請
    求項1から17のいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】 少なくとも2つの昇降装置(13)が
    ある、請求項1から18のいずれか1項記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記駆動装置が圧縮シリンダ(42)
    である、請求項1から19のいずれか1項記載の装置。
  21. 【請求項21】 可橈搬送部材(22)が端部を固定さ
    れた有限のベルトである、請求項1から20のいずれか
    1項記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記圧縮シリンダ(42)が複動式圧
    縮シリンダである、請求項1から21のいずれか1項記
    載の装置。
  23. 【請求項23】 前記圧縮シリンダ(42)が貫通する
    ピストンロッド(41)を有し、このピストンロッドが
    両端に可橈搬送部材(22)のためのガイドローラ(2
    3)を付けている、請求項1から22のいずれか1項記
    載の装置。
  24. 【請求項24】 昇降装置(13)が平形ケンス(6)
    の端面(28)に付属している、請求項1から23のい
    ずれか1項記載の装置。
  25. 【請求項25】 細穴(20)が平形ケンス(6)の端
    面(28)に配置されている、請求項1から24のいず
    れか1項記載の装置。
  26. 【請求項26】 スライバ(12)を排出する繊維機
    械、たとえば練条機と、ケンスコイラ駆動装置と、ケン
    ストレイ(17)のための昇降装置(13)とが、電気
    的制御調節装置(29)と接続されている、請求項1か
    ら25のいずれか1項記載の装置。
  27. 【請求項27】 ケンス(6)の移動装置(7)が共通
    制御装置(29)と接続されている、請求項1から26
    のいずれか1項記載の装置。
  28. 【請求項28】 ケンスコイラのコイラプレート(5)
    がケンス(6)の移動中に低減した速度で進行し続け
    る、請求項1から27のいずれか1項記載の装置。
  29. 【請求項29】 高さ調節可能な駆動装置(42)にお
    ける伝動部材(25)と、ケンストレイ(17)の伝動
    部材(16)との間に、測定部材(30)が挿入されて
    いる、請求項1から28のいずれか1項記載の装置。
  30. 【請求項30】 伝動部材(25)と伝動部材(16)
    との間にばね(31)が配置されている、請求項1から
    29のいずれか1項記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記測定部材(30)が荷重測定部材
    である、請求項1から30のいずれか1項記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記測定部材(30)が行程測定部材
    である、請求項1から31のいずれか1項記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記行程測定部材(30)がばね(3
    1)と平行に接続されている、請求項1から32のいず
    れか1項記載の装置。
  34. 【請求項34】 前記測定部材(30)が制御装置(2
    9)と連結している、請求項1から33のいずれか1項
    記載の装置。
  35. 【請求項35】 前記測定部材(30)が、高さ調節可
    能な伝動部材(16)を制御する制御装置と連結してい
    る、請求項1から34のいずれか1項記載の装置。
  36. 【請求項36】 スライバをケンスに充填する方法であ
    って、スライバがコイラプレートから排出されて、移動
    可能なトレイを備えたケンスに輪状に収容されるように
    なっており、このトレイが外部昇降装置によって高さを
    調節できるものにおいて、ケンストレイの少なくとも2
    つの伝動部材が、互いに向き合う側でケンスの壁を貫通
    して、昇降装置の保持部材と連結しており、この昇降装
    置によってケンス壁とほぼ平行に昇降させられることを
    特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 ケンストレイの行程が測定された荷重
    に依存して制御される、請求項36記載の方法。
  38. 【請求項38】 ケンストレイの行程が測定された行程
    に依存して制御される、請求項36または37記載の方
    法。
  39. 【請求項39】 種々の高さにおけるケンストレイのた
    めの行程指定が、プログラムに従って種々の条件に応じ
    て制御される、請求項36から38のいずれか1項記載
    の方法。
  40. 【請求項40】 ケンスの充填重量が減じられて、押圧
    力のみが行程指定の尺度となる、請求項36から39の
    いずれか1項記載の方法。
  41. 【請求項41】 修正が位置センサに依存して自動的に
    行われる、請求項36から40のいずれか1項記載の方
    法。
  42. 【請求項42】 ケンストレイの下降が連続的に行われ
    る、請求項36から41のいずれか1項記載の方法。
  43. 【請求項43】 ケンストレイの下降が段階的に行われ
    る、請求項36から42のいずれか1項記載の方法。
  44. 【請求項44】 ケンストレイの下降がケンスが2回通
    過する毎に行われる、請求項1から43のいずれか1項
    記載の方法。
  45. 【請求項45】 少なくとも1つの昇降装置(31a,
    13b)が平形ケンス(6)の側方に配置されている、
    請求項1から44のいずれか1項記載の方法。
  46. 【請求項46】 支持部材(25a,25b)が平形ケ
    ンス(6)の狭い端面側(28a,28b)に付属して
    いる、請求項1から45のいずれか1項記載の方法。
  47. 【請求項47】 少なくとも1つの支持部材(25a,
    25b)が端面から離れることができる、請求項1から
    46のいずれか1項記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記支持部材が端面の外側の区域に離
    れることができる、請求項1から47のいずれか1項記
    載の方法。
  49. 【請求項49】 少なくとも1つの支持部材(25a,
    25b)が回転または旋回して側方に離れることができ
    る、請求項1から48のいずれか1項記載の方法。
  50. 【請求項50】 前記支持部材が端面から下方および/
    または上方に離れることができる、請求項1から49の
    いずれか1項記載の方法。
  51. 【請求項51】 少なくとも1つの支持部材(25a,
    25b)が水平方向に離れることができる、請求項1か
    ら50のいずれか1項記載の方法。
  52. 【請求項52】 少なくとも1つの支持部材(25a,
    25b)が端面から垂直方向に離れることができる、請
    求項1から51のいずれか1項記載の方法。
  53. 【請求項53】 前記伝動部材(16a,16b)と前
    記支持部材(25a,25b)とが支持面(21a,2
    1b;21c,21d)を介して互いに堅固に係合して
    いる、請求項1から52のいずれか1項記載の方法。
  54. 【請求項54】 前記支持面(21a,21b;21
    c,21d)が互いに形状接続によって係合している、
    請求項1から53のいずれか1項記載の方法。
  55. 【請求項55】 前記伝動部材が横木(16′)を有す
    る、請求項1から54のいずれか1項記載の方法。
  56. 【請求項56】 前記伝動部材のためにサポート部材
    (43)、たとえば円形ガイドが設けられている、請求
    項1から55のいずれか1項記載の方法。
  57. 【請求項57】 前記サポート部材(43)が円形ロッ
    ドおよび円形スリーブを包含している、請求項1から5
    6のいずれか1項記載の方法。
  58. 【請求項58】 支持部材(25a,25b)が角形に
    形成されており、1つの脚部で伝動部材(16a,16
    b)の下面と係合している、請求項1から57のいずれ
    か1項記載の方法。
  59. 【請求項59】 キャリッジ(6)上に、貫通口(5
    1)を付けたトレイ(50)が配置されている、請求項
    1から58のいずれか1項記載の方法。
  60. 【請求項60】 伝動部材(25a,25b)がトレイ
    (50)および/またはキャリッジ(7)の下に下降す
    る、請求項1から59のいずれか1項記載の方法。
  61. 【請求項61】 平形ケンス(6)が空もしくは充填さ
    れて、ローラウェイなどの少なくとも1つの搬出装置
    (47)により、平形ケンス(6)の縦軸の方向で、コ
    イラプレート(5)に向かって(矢印G)、もしくはコ
    イラプレート(5)から離れて(矢印H)移動できる、
    請求項1から60のいずれか1項記載の方法。
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