JPH07125730A - 小物供給数量監視装置 - Google Patents

小物供給数量監視装置

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JPH07125730A
JPH07125730A JP26698693A JP26698693A JPH07125730A JP H07125730 A JPH07125730 A JP H07125730A JP 26698693 A JP26698693 A JP 26698693A JP 26698693 A JP26698693 A JP 26698693A JP H07125730 A JPH07125730 A JP H07125730A
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Japan
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JP26698693A
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Hirotaka Ishii
弘孝 石井
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製品を収容した段ボール箱B内に付属品等の小
物Sを収容する梱包工程で、小物Sの入れ忘れを検査す
るとともに、小物Sの単品の個数不足を検出する。 【構成】テープ貼り機200の出口に製品検出センサー
11を配置する。小物供給数量監視装置1に小物の1袋
の重量と単品の重量をそれぞれ記憶する。小物供給数量
監視装置1の上部の電子天秤上に小物のロットを載置す
る。電子天秤上の小物を段ボール箱Bに順次収容する。
電子天秤で小物全体の重量を測定して測定重量の変化量
と記憶している小物の重量とに基づいて電子天秤から取
り出された小物の個数を計数する。製品検出センサー1
1の検出出力で梱包された段ボール箱Bの個数を計数す
る。テープ貼り機200内の段ボール箱の個数を考慮し
て計数値を比較する。測定重量の変化量と記憶している
小物の重量および単品の重量から単品の不足を検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品とその付属品等の
小物を1つの梱包箱に収容する工程で、この小物の入れ
忘れや小物の単品の不足等を防止するのに適した小物供
給数量監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組立家具等の組立製品には、梱包
箱の中に例えばビニール袋等で包装したネジ等の付属品
が同封されているが、このようなネジ等の付属品はロッ
ト製品であり、製品本体と別の工場あるいは別の製造ラ
インで製造されることが多い。このため、製品の梱包時
には、先ず製品本体を梱包箱に入れて所定の梱包工程に
送り、別途包装された付属品を梱包箱に入れて梱包箱を
包装するようにいている。
【0003】また、このとき付属品の入れ忘れを防止す
るために例えば次のような手順で梱包作業が行われてい
る。先ず付属品を例えば10袋単位など数えやすい数に
まとめておき、製品梱包作業時に例えば1個の梱包箱に
1袋づつ入れていき、10袋の供給が完了する毎にブザ
ーにより後工程に連絡をする。そして、後工程でブザー
が鳴る度に製品の仕上げ数量をチェックして付属品の入
れ忘れを防止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法では、付属品を所定個数を単位にして
まとめておくなど、事前に付属品を計数するのに多大の
時間を要するという問題がある。また、付属品が大ロッ
トになると付属品を所定個数ずつに分割して保管してお
くために大きなスペースを必要とし、作業場所を圧迫す
る等の問題がある。さらに、付属品の袋単位の入れ忘れ
は防止できるが、袋内のネジの本数等の不足をチェック
することができない。
【0005】本発明は、付属品の事前の計数作業を省く
とともに、作業場所における付属品の保管スペースを少
なくすることを課題とする。さらに、付属品の袋内のネ
ジ単品等の不足を検出できるようにすることを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の小物供給数量監視装置は、製品を収
容した梱包箱に小物を収容して製品を梱包するための梱
包工程で該小物の供給数量を監視する小物供給数量監視
装置であって、前記梱包箱に収容される小物を複数一括
して重量測定する重量測定手段と、前記梱包箱に収容す
べき小物の重量を記憶する記憶手段と、前記梱包工程を
経過した梱包箱の個数を計数する梱包箱計数手段と、前
記重量測定手段における測定重量の変化量と前記記憶手
段に記憶されている重量とに基づいて該重量測定手段か
ら取り出された小物の個数を計数する小物計数手段と、
上記小物計数手段における計数値と前記梱包箱計数手段
における計数値とに基づいて前記梱包箱に対する小物の
供給量の過不足を判定する制御手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0007】また、本発明の小物供給数量監視装置は、
前記小物が複数の単品を包装してなる小物包装品である
場合にこの小物包装品の供給数量を監視する小物供給数
量監視装置であって、前記の構成に加えて、前記制御手
段は、前記重量測定手段における測定重量の変化量と前
記記憶手段に記憶されている重量とに基づいて該重量測
定手段から取り出された小物包装品における前記単品の
個数の過不足を判定することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の小物供給数量監視装置において、重量
測定手段により複数の小物の重量が一括して測定される
ので、この複数の小物から1つの梱包箱に収容すべき小
物を取り出すとそのぶんだけ重量測定手段によ測定重量
が変化する。また、1つの梱包箱に収容すべき小物の重
量を記憶手段に予め記憶しておき、この重量と重量測定
手段における測定重量の変化量とに基づいて、重量測定
手段から取り出された小物の個数すなわち梱包箱に供給
した小物の個数が判明する。そして、この梱包工程を経
過した梱包箱の個数と梱包箱に供給した小物の個数とに
基づいて小物の供給量の過不足を判定することができ
る。
【0009】また、小物が複数の単品を包装してなる小
物舗装品である場合には、前記重量測定手段における測
定重量の変化量と前記記憶手段に記憶されている重量と
に基づいて、重量測定手段から取り出された小物包装品
における単品の個数の過不足を判定することができる。
【0010】
【実施例】図2は本発明実施例の小物供給数量監視装置
を備えた梱包工程を示す平面略図である。この実施例の
梱包工程は組立家具の製品を段ボール箱に梱包するもの
であり、組立パーツ一式が前段の工程で段ボール箱Bに
収容され、段ボール箱Bはその上面を開いた状態でコン
ベア100によって順次供給される。
【0011】コンベア100の後段には段ボール箱の上
面を閉じてテープ貼りするテープ貼り機200が配設さ
れ、このテープ貼り機200の入口近傍に本発明実施例
の小物供給数量監視装置1が配設されている。また、テ
ープ貼り機200の後段にはテープ貼りして梱包された
段ボール箱Bを次工程に搬送するためのコンベア300
が配設されており、このコンベア300の入口には、テ
ープ貼り機200から送り出される段ボール箱Bを検出
するために、小物供給数量監視装置1の本体に接続され
た光電管からなる製品検出センサー11が配設されてい
る。
【0012】梱包作業時には、先ず、後述説明するよう
に小物供給数量監視装置1で初期設定の操作を行い、小
物供給数量監視装置1の上に組立用のネジ等をビニール
袋等に収容した小物Sを複数(例えば200袋)載置す
る。そして、コンベア100の終端に段ボール箱Bが来
ると、作業員Aが小物供給数量監視装置1上の小物Sを
製品の1セット分だけ(以後、この実施例では1袋とす
る。)段ボール箱B内に供給して箱の上面を閉じ、小物
Sを収容した段ボール箱Bをテープ貼り機200に送
る。これにより、テープ貼り機200は段ボール箱Bの
上面にテープ貼りを施し、テープ貼りした段ボール箱B
を後段のコンベア300に送り出す。
【0013】このとき小物供給数量監視装置1は製品検
出センサー11で段ボール箱Bを検出する毎に梱包製品
の個数を計数するとともに、小物供給数量監視装置1上
から取り出された小物Sの個数を計数し、これらの計数
値に基づいて小物Sの供給忘れや小物S内のネジ等の単
品の個数の過不足を監視する。そして、異常があった場
合には所定の警報を発する。
【0014】図1は実施例の小物供給数量監視装置1の
正面図(図1(A) )および側面図(図1(B) であり、こ
の実施例の装置は本体ケース1Aから前記製品検出セン
サー11が引き出されるとともに本体ケース1Aの上部
に電子天秤12および警報用ランプ13を備えている。
【0015】また、本体ケース1Aの前面パネルには、
テープ貼り機200を通過した段ボール箱の数(以後、
通過製品数という。)の表示と内部設定値を表示するた
めの表示器14a、供給した小物の数(以後、供給個数
という。)と電子天秤の計測重量を表示するための表示
器14bが配設されている。
【0016】さらに、前面パネルには、小物1袋の重量
を設定するための袋単位重量設定スイッチ15a、ネジ
の単品の重量を設定するための単品重量設定スイッチ1
5b、設定値を記憶するための設定値記憶スイッチ15
c、製品の通過個数や供給個数のカウンタをリセットす
るカウンタリセットスイッチ15d、電子天秤12上の
小物を交換するときに操作する小物交換開始スイッチ1
5e、警報を停止するための警報停止スイッチ15f、
テープ貼り機200内の段ボール箱の個数を設定するた
めのディップスイッチからなるシフト段数設定スイッチ
15g等が配設されている。
【0017】また、本体1A内には、装置全体を制御す
るコントローラ16、電子天秤12からのシリアルデー
タをパラレルBCDデータに変換するBCDコンバータ
17、警報ブザー18、および電子天秤12による計測
重量を表示する重量表示器19が配設されている。
【0018】図3は実施例の小物供給数量監視装置1の
ブロック図である。コントローラ16はCPU16a、
メモリ(RAMおよびROM)16bでマイクロコンピ
ュータを構成しており、CPU16aには、BCDコン
バータ17、製品検出センサー11、袋単位重量設定ス
イッチ15a、単品重量設定スイッチ15b、設定値記
憶スイッチ15c、カウンタリセットスイッチ15d、
小物交換開始スイッチ15e、警報停止スイッチ15
f、シフト段数設定スイッチ15g、表示器14a,1
4b、警報ブザー18、および警報ランプ13がそれぞ
れ接続されている。そして、CPU16aはメモリ16
bに記憶されている制御プログラムに基づいて制御を行
う。
【0019】ここで、この実施例では次のような操作を
行って監視制御を開始する。先ず、小物供給箇所から製
品検出センサー11までの間に存在する段ボール箱の個
数すなわち梱包作業中に常にテープ貼り器200内に存
在する中間の段ボール箱の個数を、シフト段数設定スイ
ッチ15gで設定する。
【0020】次に、図示しない電源スイッチをONに
し、小物1袋を電子天秤12に載せて袋単位重量設定ス
イッチ15aを押す。これにより表示器14aに現在の
設定値が表示されれ表示器14bに電子天秤12の測定
重量が表示される。そこで、袋単位重量設定スイッチ1
5aを押しながら設定値記憶スイッチ15cを押す。こ
れにより、表示器14bに表示されている測定重量が表
示器14aにコピーされるとともに、この測定重量が袋
単位重量としてコントローラ16のメモリ16bで記憶
される。
【0021】また、同様に、ネジ等の単品を1個だけ電
子天秤12に載せて単品重量設定スイッチ15bを押す
と、表示器14aと表示器14bに現在の設定値と測定
重量がそれぞれ表示されるので、単品重量設定スイッチ
15bを押しながら設定値記憶スイッチ15cを押し、
測定重量を単品重量としてコントローラ16のメモリ1
6b内に記憶する。なお、これらの作業はどの順番で行
ってもよい。
【0022】以上の設定作業を終了したら、電子天秤1
2上に容器に入った所定ロットの小物を載置して梱包作
業を開始する。なお、異常発生時の警報を停止するとき
は警報停止スイッチ15fを押す。また、電子天秤12
上の容器(および小物)を交換するときは小物交換開始
スイッチ15eを押して交換する。
【0023】図4〜図6は実施例の制御プログラムのフ
ローチャートであり、以下同図に基づいて動作を説明す
る。なお、メモリ16bには以下のようなレジスタおよ
びフラグが設定されており、CPU16aはこれらのレ
ジスタおよびフラグを用いて動作を行う。
【0024】(レジスタ) 袋重量設定値:袋単位重量の設定値を保持するレジスタ 単品重量設置値:単品重量の設定値を保持するレジスタ シフトレジスタ:テープ貼り機200内の段ボール箱の
配列状態を記憶するレジスタ 前回値:電子天秤12における測定重量の前回のサンプ
リング値を保持するレジスタ 今回値:電子天秤12における測定重量の今回のサンプ
リング値を保持するレジスタ 変化量:前回値と今回値の差を保持するレジスタ 取出し個数:電子天秤12から取り出された一時的な取
出し個数を保持するレジスタ 個数判定値:小物1袋中の単品の不足を判定するための
閾値を保持するレジスタ 供給個数:現在までの小物の供給数を保持するレジスタ 通過製品数:テープ貼り機200を通過した段ボール箱
の個数を保持するレジスタ 段数:シフトレジスタの段数を示すポインタ
【0025】(フラグ) 供給不足フラグ:小物の供給不足の発生を記憶するフラ
グ 個数不足フラグ:小物1袋中の単品の不足の発生を記憶
するフラグ 交換中フラグ:電子天秤12上の小物の交換中であるこ
とを記憶するフラグ 空箱除去済フラグ:小物の交換中の空箱の有無を示すフ
ラグ
【0026】先ず、電源ONにより制御を開始すると、
図4のステップS1で電子天秤12における測定重量を
読み取って今回値とし、ステップS2で交換中フラグの
ON/OFFを判定し、ONであれば図5のステップS
23に進んで後述のように交換中の処理を行い、OFF
であればステップS3で前回値から今回値を引いた値を
変化量として記憶する。
【0027】次に、ステップS4で、変化量を袋重量設
定値で除算した値(四捨五入)を現在の取出し個数に加
算し、その加算値を新たな取出し個数として記憶して、
ステップS5に進む。すなわち、変化量が袋重量設定値
(小物1袋の標準値)の50%を越えると取出し個数と
して加算される。
【0028】ステップS5では、取出し個数を判定し、
取出し個数が“0”であれば図5のステップS18に進
み、取出し個数が正であればステップS6で今回値を前
回値に格納してステップS7に進む。ステップS7で
は、取出し個数に袋重量設定値を乗算した値から、単品
重量設定値に0.8を乗算した値を減算し、その減算値
を個数判定値として記憶する。そして、ステップS8
で、変化量と個数判定値とを比較し、変化量が個数判定
値以上であればステップS10に進み、変化量が個数判
定値未満であればステップS9で個数不足フラグをセッ
トしてステップS10に進む。
【0029】すなわち、「取出し個数×袋重量設定値」
は単品の個数が正常であった場合の値であり、ステップ
S7によりこの正常値から単品重量設定値の8割少ない
値が閾値(個数判定値)として設定し、ステップS8に
より、現在の変化量が、この閾値である個数判定値未満
であった場合に個数不足として判定する。
【0030】ステップS10では現在の供給個数に現在
の取出し個数を加算し、その加算値を供給個数として記
憶し、ステップS11で段数n(ポインタ)を“1”に
セットし、ステップS12以降で現在の取出し個数に対
応してシフトレジスタの各段のビットを順次セットする
処理を行う。
【0031】すなわち、ステップS12で段数nがシフ
トレジスタの設定段数に達しているか否かを判定し、達
していればループを抜けて図5のステップS18に進
み、達していなければステップS13で取出し個数が
“0”になったか否かを判定する。“0”になっていれ
ばループを抜けて図5のステップS18に進み、“0”
になっていなければ、ステップS14で段数nが示すシ
フトレジスタのn段目のビットについてON/OFFを
判定し、ONであればステップS17に進み、OFFで
あればステップS15でそのn段目のビットをセットし
(ON)、ステップS16で現在の取出し個数を“1”
減数してステップS17に進む。そして、ステップS1
7で段数nを“1”減数し、ステップS12以降の処理
を行う。
【0032】次に、図5のステップS18では、製品検
出センサー11の検出信号の立上りが検出されているか
否かを判定し、検出されていなければ図6のステップS
30に進み、検出されていればステップS19で通過製
品数を“1”増加し、ステップS20でシフトレジスタ
を1段シフトする。そして、ステップS21でシフトレ
ジスタの設定段数目のビットのON/OFFを判定し、
ONであれば図6のステップS30に進み、OFFであ
ればステップS22で供給不足フラグをセットして図6
のステップS30に進む。
【0033】すなわち、図4のステップS12〜ステッ
プS17の処理において、取出し個数に対応するシフト
レジスタの各ビットが下位段側からセット(ON)さ
れ、一方、図5のステップS18〜ステップS20で、
テープ貼り機200から段ボール箱が送り出される毎に
シフトレジスタの内容が上位段側にシフトされるので、
取出し個数が足りなければ、すなわち、小物を入れ忘れ
ると、設定段数目のビットがOFFとなって現れ、供給
不足が発生したと判定されて供給不足フラグに記憶され
る。
【0034】図5のステップS23以降は交換中フラグ
がONであった場合の処理であり、先ず、ステップS2
3で空箱除去済フラグのON/OFFを判定し、ONで
あればステップS26に進み、OFFれあればステップ
S24で現在の測定重量が“0”であるか正であるかを
判定し、正であればステップS18に進み、“0”であ
ればステップS25で空箱除去済フラグをセット(O
N)してステップS18に進む。
【0035】ステップS26では現在の測定重量が
“0”であるか正であるかを判定し、“0”であればス
テップS18に進み、正であればステップS27および
ステップS28で交換中フラグと空箱除去済フラグをそ
れぞれリセット(OFF)し、ステップS29で今回値
を前回値に格納してステップS18に進む。
【0036】次に、図6のステップS30以降は、各ス
イッチ操作に対する処理、表示および警報の処理であ
り、ステップS30で設定値記憶スイッチ15cのON
/OFFを判定し、OFFであればステップS35に進
み、ONであればステップS31で袋単位重量設定スイ
ッチ15aのON/OFFを判定し、OFFであればス
テップS33に進み、ONであればステップS32で現
在の測定重量を袋重量設定値のレジスタに格納してステ
ップS33に進む。
【0037】ステップS33では、単品重量設定スイッ
チ15bのON/OFFを判定し、OFFであればステ
ップS35に進み、ONであればステップS34で現在
の測定重量を単品重量設置値のレジスタに格納してステ
ップS35に進む。以上の処理により、前記のような袋
重量および単品重量の設定が可能となる。
【0038】ステップS35では、カウンタリセットス
イッチ15dのON/OFFを判定し、OFFであれば
ステップS37に進み、ONであればステップS36で
通過製品数のレジスタと供給個数のレジスタをそれぞれ
リセットするとともに、シフトレジスタをクリアーして
ステップS37に進む。
【0039】ステップS37では、小物交換開始スイッ
チ15eのON/OFFを判定し、OFFであればステ
ップS39に進み、ONであればステップS38で交換
中フラグをセットしてステップS39に進む。この交換
中フラグのセットにより、前記ステップS23以降の処
理が行われる。
【0040】ステップS39では、警報停止スイッチ1
5fのON/OFFを判定し、OFFであればステップ
S42に進み、ONであればステップS40およびステ
ップS41で供給不足フラグと個数不足フラグをそれぞ
れリセットし、ステップS42に進む。
【0041】次に、ステップS42で通過製品数を表示
器14aに表示し、ステップS43で供給個数を表示器
14bに表示する。そして、ステップS44で供給不足
フラグのON/OFFを判定し、OFFであればステッ
プS46に進み、ONであればステップS45で警報ラ
ンプ13と警報ブザー18とにより供給不足の警報を発
し、ステップS46に進む。また、ステップS46で
は、個数不足フラグのON/OFFを判定し、OFFで
あればステップS1に戻り、ONであればステップS4
7で警報ランプ13と警報ブザー18とにより個数不足
の警報を発し、図4のステップS1に戻る。
【0042】なお、供給不足の警報と個数不足の警報
は、警報ブザー18の警報音の態様と警報ランプ13の
点灯態様によって異なる警報が発せられる。また、警報
停止スイッチ15fがONにされているステップS39
〜ステップS41の処理により、供給不足フラグと個数
不足フラグがOFFにされ、上記の各警報を停止するこ
とができる。
【0043】以上のように、小物の入れ忘れと、小物1
袋中のネジ等の個数不足を検出することができるが、こ
の実施例では、表示器14a,14bにテープ貼り機の
通過製品数と小物の供給個数をそれぞれ表示するように
しているので、梱包作業中の製品個数の管理や小物の補
充個数の管理等が容易になる。
【0044】なお、上記の実施例では1つの段ボール箱
に1袋の小物を収容する場合について説明したが、1つ
の段ボール箱に複数袋の小物を収容する場合でも、袋単
位重量を設定するときに1つの段ボール箱に収容すべき
小物について設定操作を行えば、この複数袋の小物を単
位にして同様に供給不足を検出することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の小物供給数
量監視装置によれば、梱包箱に収容すべき小物の重量を
記憶手段に予め記憶しておき、梱包箱に収容する小物を
複数一括して重量測定しながら、この測定重量の変化量
と前記記憶手段に記憶されている重量とに基づいて該重
量測定手段から取り出された小物の個数を計数するとと
もに、梱包工程を経過した梱包箱の個数を計数し、小物
の計数値と梱包箱の計数値とに基づいて小物の供給量の
過不足を判定するようにしたので、付属品の事前の計数
作業を省くとともに、作業場所における付属品の保管ス
ペースを少なくすることができる。
【0046】また、小物が複数の単品を包装してなる小
物包装品である場合に、前記の構成に加えて、前記測定
重量の変化量と前記記憶手段に記憶されている重量とに
基づいて取り出された小物包装品における単品の個数の
過不足を判定するようにしたので、付属品の事前の計数
作業を省くとともに、作業場所における付属品の保管ス
ペースを少なくするさらに、付属品の袋内のネジ単品等
の不足を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の小物供給数量監視装置の正面図
および側面図である。
【図2】本発明実施例の小物供給数量監視装置を備えた
梱包工程を示す平面略図である。
【図3】本発明実施例の小物供給数量監視装置のブロッ
ク図である。
【図4】本発明実施例における制御プログラムのフロー
チャートの一部である。
【図5】本発明実施例における制御プログラムのフロー
チャートの他の一部である。
【図6】本発明実施例における制御プログラムのフロー
チャートのさらに他の一部である。
【符号の説明】
1…小物供給数量監視装置、11…製品検出センサー、
12…電子天秤、16…制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を収容した梱包箱に小物を収容して
    製品を梱包するための梱包工程で該小物の供給数量を監
    視する小物供給数量監視装置であって、 前記梱包箱に収容される小物を複数一括して重量測定す
    る重量測定手段と、 前記梱包箱に収容すべき小物の重量を記憶する記憶手段
    と、 前記梱包工程を経過した梱包箱の個数を計数する梱包箱
    計数手段と、 前記重量測定手段における測定重量の変化量と前記記憶
    手段に記憶されている重量とに基づいて該重量測定手段
    から取り出された小物の個数を計数する小物計数手段
    と、 上記小物計数手段における計数値と前記梱包箱計数手段
    における計数値とに基づいて前記梱包箱に対する小物の
    供給量の過不足を判定する制御手段と、を備えたことを
    特徴とする小物供給数量監視装置。
  2. 【請求項2】 製品を収容した梱包箱に、複数の単品を
    包装してなる小物舗装品を収容して製品を梱包するため
    の梱包工程で該小物包装品の供給数量を監視する小物供
    給数量監視装置であって、 前記梱包箱に収容される小物包装品を複数一括して重量
    測定する重量測定手段と、 前記梱包箱に収容すべき小物包装品の重量を記憶する記
    憶手段と、 前記梱包工程を経過した梱包箱の個数を計数する梱包箱
    計数手段と、 前記重量測定手段における測定重量の変化量と前記記憶
    手段に記憶されている重量とに基づいて該重量測定手段
    から取り出された小物包装品の個数を計数する小物計数
    手段と、 上記小物計数手段における計数値と前記梱包箱計数手段
    における計数値とに基づいて前記梱包箱に対する小物包
    装品の供給量の過不足を判定するとともに、前記重量測
    定手段における測定重量の変化量と前記記憶手段に記憶
    されている重量とに基づいて該重量測定手段から取り出
    された小物包装品における前記単品の個数の過不足を判
    定する制御手段と、を備えたことを特徴とする小物供給
    数量監視装置。
JP26698693A 1993-10-26 1993-10-26 小物供給数量監視装置 Withdrawn JPH07125730A (ja)

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