JP4530490B2 - 定量計量器付巻取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、糸を定量巻き取りする巻取装置において、巻き取り中に重量値に異常な変化が生じた時の処置を施した定量計量器付巻取装置に関する。
【0002】
糸を定量の糸パッケージに巻き取る糸の定量計量は予め定量値を計量機のメモリーに記憶しておき、残糸の重量変化量と計量機に記憶されている所定量値とを比較し、残糸の重量変化量と計量機に記憶されている所定量値とが一致したとき、糸の巻き取りを停止させ、定量の糸パッケージを得る計量機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような計量機で定量の糸パッケージを得るためには、通常は初めに準備する巻き糸の量を所定量の値より大きくしておく必要がある。つまり元になる供給側の糸の量が巻き取る側の糸の所定量より数倍多く準備しておき、その中から何本もの巻き糸を得るものである。もし、巻き取る所定量に満たない量の糸を最初に準備して巻き取り作業を開始すると、計量中に供給側の糸が空になり巻き取りを中断しなければならないことが起きる。このように糸を所定量ずつ複数の糸パッケージに巻き取る途中で供給側の糸が無くなると、巻き取りを中止して新たな巻き糸を元にセットしなければならないが、その場合の巻き取り中止の手段、および巻き取り中止時点での巻き取った量の記録、新たな巻き糸のセット並びに糸つなぎ作業、新たな巻き糸の計量と再スタート、など作業が煩雑で作業者の負担が大きく、途中で巻き取り計量が中断するような場合における装置の改善が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は上記の課題を解決するために、計量機の載台上に載置された供給側の巻き糸から計量機外に設置された糸の巻き取り装置のボビンに該糸の巻き替えを行い、目標重量の糸パッケージを得る糸の定量計量器付巻取装置において、許容範囲内の能力で糸を巻き替えするための単位時間当たりの許容重量変化量の値を設定する許容重量変化量設定手段と、目標重量となる所定量の値を予め設定する所定量値設定手段と、糸の減少量が逐次計量できる計量手段を備え、上記許容重量変化量内の一定量で減少する糸の重量変化量を重量値として計量する手段と、上記許容重量変化量を超える重量変化量が発生したとき、該重量変化量を無効にする手段と、上記許容重量変化量を超える重量変化量が発生したとき、該重量変化量が発生したタイミングで計量を開始したときの重量値から上記許容重量変化量を超える重量変化量が発生した直前までの重量値を差し引いた値を計量値として積算値レジスターに加算する手段と、上記重量変化量が上記許容重量変化量内になるとその時点の重量値を計量開始時の重量値として計量を開始する手段と、上記計量値が積算値レジスターに積算され、その積算値が上記所定量の値に一致したとき計量終了の信号を出力する手段とを具備していることを特徴としている。
【0005】
また、第2の特徴は、かかる定量計量器付巻取装置について、計量中に許容重量変化内の一定量で減少する糸の重量変化量が上記許容重量変化量内の値以下であり且つ一定期間において上記糸の重量変化量が認められないとき、計量の異常を知らせる信号を出力する手段を備えている点にある。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における定量計量装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例であり、はかり上に載置した巻き糸を別のボビンに巻き取る装置の概念を示す図である。1は計量機、2は供給側の巻き糸でありボビン3に巻かれた状態で計量機1の上にセットされている。4は巻き取りつつある糸、5はガイドローラ、6は糸パッケージ、7は巻き取り駆動部、8は制御器、9は設定操作部であり各種設定及び運転計量開始等の指令を行うものである。図2は通常の運転状態をグラフ化した図である。
【0007】
本発明の実施例である図1において、所定量の糸パッケージを得る巻取装置であって最初にはかり上に載置した供給側の巻き糸2の量より糸パッケージに巻取られる糸量の方が大きい場合を想定して説明する。先ずこの状態で巻き取り運転を開始すると当然、はかり上に載置した巻き糸2が先に空になる。そこで制御器8は計量信号が一定期間において糸の重量変化量が認められないとして計量の異常を知らせる信号を出力する。そしてその信号を基に直に巻き取り運転を停止する信号を出力すると共に、計量機1にてこの時点まで巻き取られた糸量を重量として計測し、その値を記憶部に記憶する。そして作業者は計量機1上の空のボビン3を取り除き、新たな糸が巻かれたボビン3を載置して先の糸に繋ぐ作業をした後、再び巻き取り運転を開始すると同時にその時点までの巻き糸の重量値を記憶部に入力し積算値として加算する。そしてその積算値が所定量に達するまで上記の操作並びに動作を繰り返すものである。
【0008】
【実施例】
本発明の実施例について図1、図2を参照しながら更に詳しく述べる。先ず図1の構成において、運転を開始した場合の時間経過に伴う巻き糸の変化を説明する。図2において縦軸は重量値を表し、横軸は時間経過を表している。先ず今までの値をリセットしてスタートする点をa点とし、計量機上の巻き糸の重量W7−W1 が計測されている。この時点をtoとして運転を開始する。計量機上の巻き糸2は、巻き取り駆動装置7により巻き取り糸6に巻き取られる、計量機上の巻き糸の重量は暫減し始める。制御器8は計量動作を開始する。そしてb点に達する。この時に巻き取られた糸の重量WaはW7−W6である。常にb点が存在するわけではないが、例えば巻き取り中に何かの要因でt1からt2の間にb点からC2点に重量値が変化したとする。本来ならばt1からt2の間であればb点からC点に暫減するはずであるのに対して、この例では急激に変化している。そこで、この変化量を検出する手段として単位時間当たりの重量の変化に、ある範囲を設けこの範囲を超えるか又は範囲内に留まっているかによって上記の変化量を検出している。この範囲を定める値を許容重量変化量Wpで表し、t1からt2の間においてb点からC1点に至るものである。この場合の許容重量変化量WpはW6−W5である。この例ではt1からt2の間にb点からC2に至って急傾斜しているので、許容重量変化量Wpを超えた変化が生じたものとしてt1からt2に至る間に計量した重量はキャンセルして、定量計量に影響を与えないようにしている。そして再び単位時間当たりの巻き取り量が許容重量変化量内に入ってくると計量を続けるものである。又上記の急激な荷重変化が生じたことにより、巻き取り装置を一時停止させる処置をとることも可能である。そしてこの時点まで巻き取った糸の量Waが記憶される。この値はW7−W6の量である。次にt2からt3の間は巻き取り運転を停止している間であり重量の変化は生じていない。従ってこの間も重量の変化はないので計量動作は停止している。
【0009】
そこで急激に荷重が変化した原因を調査することになるが、この例では初めに計量機1に巻き糸ボビン3を載置した際に巻き糸ボビン3に付属していたキャップ等を計量機の所に置いていたとして、例えば振動により計量機載台1−1より落下したような場合を想定したものである。そして、急激に荷重が変化した原因がキャップの落下と判明し、そのことが運転に直接支障がないものとして運転を再び開始することとする。この点がd点で再スタート点である。そして計量を再び開始させ計量機1上の巻き糸2の量は暫減しe点に達するこの時点をt4とする。再び計量機の指示に変化が生じてt5の時点でf点に達した。この場合は荷重が急激に増加したことになり再び計量動作を停止させることになる。そしてこの急激な変化によってt3からt4に至る間に巻き取られた糸の重量WbはW4−W2となり、この値が先の記憶値に加算され記憶される。又この停止した原因が、例えば人為的に計量機の載台1−1の上に何か物を置いたことであったとした場合、載台1−1上に置いたものを取り除かないでも運転に直接支障がない場合は再び運転を開始すると同時に計量動作を再開始しする。この点をd点としている。更に運転を継続しg点に達しt7の時点から重量の変化が生じなくなり再び巻き取り運転が停止した。少なくともt8の時点のC点までは重量変化なしと判断し運転を停止させている。
【0010】
そして、その原因が初めに計量機1上に載置した巻き糸2が空になっていることと判明し、t8時点からt10に至る間に新たな巻き糸が(図示せず)がセットされi点に達する。即ちt8時点より先ず空のボビンを取り除く。この時の計量機1の指示は零点を示している。t9の時点で新たな巻き糸(図示せず)をセットすると計量機1上の荷重は急激に増加してi点になる。この時をt10としている。この急激な荷重変化でもってt6からt7に至る間に巻き取られた糸の重量Wcが先に記憶されている記憶値に加算され記憶される。そこで現在の計量機1の指示値はW9であったとすると新たな巻き糸の重量はW9−W1である。ひきつづきt11に時間は経過し、d点に達し再スタートが始まる。そして、j点に達し運転が停止された。この運転停止は糸パッケージの量が所定量に達したため停止したものである。この例における所定量はWa+Wb+Wc+Wdとなっている。t11の時点からt12に至る間の計量機1上の重量変化WdはW9−W8でありW9からW8に重量値が変化したときの値が、Wdとして先の記憶値に加算され、全体の加算値が所定量と比較され加算値=所定量となった時点で計量動作は停止する、とともに巻き取り運転を停止しさせていることを示している。t7におけるg点で重量が変化しなくなった原因を供給側の巻き糸2が空になったこととしたが、別の原因として巻き取り糸が切れて巻き取りができなくなった場合も想定できる。このような場合でも重量の変化が生じないので巻き取り装置を停止させるための信号(例えば異常信号)を外部に出力することができるものである。
【0011】
このようにして初回の運転開始から所定量に達するまでの間に許容重量変化量以下の重量変化が生じたり、又は重量変化が生じなくなったとき、計量の異常を知らせる。又許容重量変化量を超える重量変化が生じたらその時点で計量動作は停止させて、その急激な重量変化量はキャンセルして計量値として加算しない。実際には糸のような軽量な被計量物の巻き取り装置における計量機1の重量変化は微少なものである。この微少な変化は内部に設定されている許容重量変化量の範囲内で変動するので、その変動幅を考慮して許容重量変化量の最適な値を見つけ設定しなければならない。
【0012】
次に本発明の実施例の主な構成をブロック図で示し説明する。図3に示すように本発明においては大きく分けて8つのブロックにより構成されている。21は計量部、22はA/D変換部、23は演算・制御部、24は表示部、25は信号出力部、26は記憶部(メモリー)、27は電源部でこれら22乃至27にて制御器を構成している。図3のブロック図における計量部21は図1においては1のはかりに相当する、本図において計量部21では荷重に比例した重量信号が発生し、22のA/D変換部にてディジタル重量信号となり23の演算・制御部に送られる。ここでは重量値の演算や所定量値との比較、並びに判定等の計算や各接続部からの入出力データの制御を行い、それらの結果を24の表示部で表示し、25の信号出力部では定量が得られたことを知らせる信号や、許容重量変化量を超える値を検出した時に外部の巻き取り駆動部7に駆動停止の信号を出力するものである。
【0013】
前記記憶部26には目標重量となる所定量の値を予め設定する所定値設定手段としての所定量値レジスタ26a、積算値レジスタ26b、変化量レジスタ26cがある。又上記許容重量変化量を超える重量変化量が発生したとき、該重量変化量を無効にする手段としての許容変化量外グラフ26d、計量開始重量レジスタ26e、重量値シフトレジスタ26f、許容範囲の能力で糸を排出させるための単位時間当たりの許容重量範囲の値を設定する許容重量変化量設定手段としての許容変化量レジスタ26g、読み込みカウントレジスタ26h、重量保存レジスタ26iを少なくとも有しており、許容変化量レジスタ26gには計量を開始する前に予め一定の変化量の範囲を許容重量変化量として設定操作部9より入力しておき又、所定量値レジスタ26aには計量しようとする計量値、即ち所定量値を予め操作部9より入力しておくものとする。そして設定操作部9には計量開始スイッチ28を準備しておくものとする。
【0014】
図4は本発明の実施例のフローチャートを示し、このフローチャートにつき動作を説明する。先ず設定操作部9の計量開始スイッチ28を操作して、計量開始信号を操作部より入力する操作に入るステップ1、そしてステップ2にて重量を読み込む前の処理をする。即ち供給側の巻き糸2の重量を計量開始重量レジスタ26eと重量値シフトレジスタ26fに記憶する。この重量値シフトレジスタ26fは少なくとも2個の重量値を記憶するもので、1つは先に読み込んだ重量値ともう1つは読み込んだ重量値を順次新たなデータに更新した現在の重量値である。次に許容変化量外グラフ26dをOFFにしておき積算値レジスタ26bを先ずゼロにクリアし、更に読み込みカウントレジスタ26hをリセットし、重量値保存レジスタ26iに重量値を保存しステップS3に進む。S3では重量値を読み込み重量値シフトレジスタ26fに記憶し、ここでステップS15に進み運転開始となる。ここで、巻取装置を起動し糸の巻き替えを始めると、供給側の巻き糸2が重量変化を生じこれによってステップS4に進み、S4では重量値シフトレジスタ26fにある新しい重量値と1個前にサンプリングした重量値とを演算・制御部23で比較し、その差が予め記憶していた許容変化量レジスタ26gの値よりも小さいときはステップS5に進む。S5では許容変化量外グラフ26dがONになっているかどうか確認し、ONになっていないときはステップS6に進み、S6で計量開始から重量値の変化を変化量レジスタ26cにて記憶および更新をする。そして読み込みカウントレジスタ26hのカウンタのカウントを1つ増加させる。続いてステップS11に進む。次にS11では読み込みカウントレジスタ26hがオーバーフローしたかどうかを確認する。読み込みカウントレジスタ26hはある一定期間毎にオーバーフローを発生させ、そのオーバーフローが発生する毎に適切な重量変化を供給側の巻き糸がしているかどうかの監視のイベントを発生させるカウンタである。オーバーフローが発生していないときはステップS7に進む。ステップS7では変化量レジスタ26cと積算値レジスタ26bの和が所定量値レジスタ26aと一致しているかどうかを演算・制御部23で比較し、一致していないときはS3に戻りS3、S4、S5、S6、S11そしてS7の順で定量を得るまでループする。変化量レジスタ26cと積算値レジスタ26bの和が所定量値レジスタ26aと一致するときステップS10に進み、計量終了の信号を信号出力部25から出力する、この信号によって巻き取り駆動部7の図示なき制御装置のリレー回路が作動し、モータへの給電が断たれて巻き取り装置が停止し、所定重量の糸パッケージ6が得られる。
【0015】
ここまでは計量の途中に異常な重量変化が生じない場合であるが、例えば被計量物の重量値が急激に変化したときは、S4で重量値シフトレジスタ26fに記憶されている新しい重量値と1個前にサンプリングしたときの重量値とを演算・制御部23にて比較し、その差が許容重量変化量レジスタ26gの値より大きくなると計量の異常を知らせる信号を出力手段、例えばブザー等を作動させそして、ステップS8に進むようにしている。S8ではS6で更新してきた変化量レジスタ26cの値を積算値レジスタ26bに加算し、変化量レジスタ26cはゼロクリアとする。次に許容重量変化量外フラグをONにして、読み込みカウントレジスタ26hをリセットしS3に戻る。また、はかりの重量が不安定な状態が続くとS3、S4そしてS8の処理をループし、定量計量に不要な重量値をキャンセルするようになっている。そして、その後に重量が安定し計量できる状態になったとき、つまりS4において重量値シフトレジスタ26fの新しい重量値と1個前にサンプリングしたときの重量値の差が許容重量変化量レジスタ26gの値より小さくなったとき、計量の再開始となりS4からステップ5に進むものである。ステップ5では許容重量変化量外フラグがONになっているのでステップ9に進み、S9では計量を再開始した計量値を計量開始重量レジスタ26eに記憶し、許容重量変化量外フラグ26dをOFFにしステップ7に進み、その後S7、S3、S4、S5、S6、S11そしてS7と進み定量を得るまでループする。定量に達するとS7からステップ10に進み停止信号を出力する。また、何かの原因で被計量物の重量変化が起こらなくなったとき、S11での読み込みカウントレジスタ26hのオーバーフローが発生したタイミングでステップ12に進み保存されている重量値とS3で読み込んだ重量値とを比較し、重量値変化があるかどうかの確認をする。そして変化があるときは正常と判断しステップ13へ進み、読み込みカウントをリセットしS3で読まれた重量値を保存レジスタ26iに記憶し、更新しS7に進む。しかし、重量値の変化がないときは異常と判断しステップ14へ進み、読み込みカウントレジスタ26hをリセットし計量異常の信号を出力しS3に戻るループを実行するようになっている。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、許容範囲内の能力で糸を巻き替えすための単位時間当たりの許容重量変化量の値を予め設定しておき、一定量で減少する糸の重量変化量のみを計量した定量計量をし、一定量を超える重量の変化、例えば作業者が糸の無くなったボビンを取り除くとか、新たな巻き糸を補充するなど、一定量を超える重量変化が発生したとき、その変化量をキャンセルして定量計量に影響を与えないようにし、許容重量変化量以上の変化が生じたことで、許容重量変化量内で変化してきた今までの値(計量値)を積算値として記憶するようにしたので、従来のように加算するため人手によりそこまでの計量値を読み取って入力する必要がなく、入力ミスも発生しない。また計量機が外部からショックを一時的に受けてもショックによる重量変化を自動的にキャンセルするので、重量変動分の値が計量誤差とならない利点がある。しかも定量計量される被計量物の量が比較的多く、複数回に渡って計量を繰り返し加算して定量を得るような場合でも、作業者は新たな被計量物を供給するだけでよく計量作業の熟練者でなくても計量ミスを起こすことなく、操作負担を軽減することができるという効果がある。一方、計量中においてこの許容重量変化量内の一定量で減少する重量変化量が一定の期間において、被計量物の重量変化量が認められないとき計量の異常を知らせる信号を出力するようにすれば、例えば糸切れあるいは糸無しとして自動的に巻き取り動作を停止させ、作業者に警報を発して処置を直ちに行わせ稼働率を向上させることができる。また巻取装置の糸切れ検出器を省略してコストダウンを図る効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって巻き糸を定量巻き取りする装置の概念図。
【図2】本発明の一実施例であって図1に示す装置の運転状態をグラフにした説明図。
【図3】本発明の実施例の主な構成を示すブロック図。
【図4】本発明の他の実施例の動作を説明するフローチャート図。
【付号の説明】
1 計量機
2 供給側巻き糸
3 ボビン
6 糸パッケージ
7 巻き取り駆動部
8 制御部
9 設定操作部
21 計量部
22 A/D変換器
23 演算・制御部
24 表示部
25 信号出力部
26 記憶部
27 電源部
28 計量開始スイッチ
a 最初のスタート点
b 許容重量変化量を超える負の変化量の発生点、重量検出停止
c 通常運転におけるt1からt2に至る重量の変化仮想点
c1 許容重量変化量の仮想点
c2 巻き取り停止点
d 再スタート点
e 許容重量変化量を超える正の変化量の発生点
f 巻き取り停止点
g はかり上の巻き糸が終了した点
i 巻き糸ボビンの交換終了点
j 所定量による巻き取り停止点
W0 計量機の零点
Wa 初回の巻き糸2の重量から計量機に急激な重量変化が発生したb点までの重量
Wb 第2回目の巻き取り量、t3のd点からe点までの重量
Wc 第3回目の巻き取り量、t6のd点からg点までの重量
Wd 取替え後の新たな巻き糸にて巻き取りを開始して所定量で停止するまでの量
Wp 許容重量変化量
Claims (2)
- 計量機の載台上に載置された供給側の巻き糸から計量機外に設置された糸の巻き取り装置のボビンに該糸の巻き替えを行い、目標重量の糸パッケージを得る糸の定量計量器付巻取装置において、許容範囲内の能力で糸を巻き替えするための単位時間当たりの許容重量変化量の値を設定する許容重量変化量設定手段と、目標重量となる所定量の値を予め設定する所定量値設定手段と、糸の減少量が逐次計量できる計量手段を備え、上記許容重量変化量内の一定量で減少する糸の重量変化量を重量値として計量する手段と、上記許容重量変化量を超える重量変化量が発生したとき、該重量変化量を無効にする手段と、上記許容重量変化量を超える重量変化量が発生したとき、該重量変化量が発生したタイミングで計量を開始したときの重量値から上記許容重量変化量を超える重量変化量が発生した直前までの重量値を差し引いた値を計量値として積算値レジスターに加算する手段と、上記重量変化量が上記許容重量変化量内になるとその時点の重量値を計量開始時の重量値として計量を開始する手段と、上記計量値が積算値レジスターに積算され、該積算値が上記所定量の値に一致したとき計量終了の信号を出力する手段とを具備していることを特徴とする定量計量器付巻取装置。
- 計量中に上記許容重量変化量内の一定量で減少する糸の重量変化量が上記許容重量変化量内の値以下であり且つ一定期間において上記糸の重量変化量が認められないとき、計量の異常を知らせる信号を出力する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の定量計量器付巻取装置。
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