JPH07112328A - ワイヤ放電加工機の自動結線状態表示装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工機の自動結線状態表示装置

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JPH07112328A
JPH07112328A JP28028993A JP28028993A JPH07112328A JP H07112328 A JPH07112328 A JP H07112328A JP 28028993 A JP28028993 A JP 28028993A JP 28028993 A JP28028993 A JP 28028993A JP H07112328 A JPH07112328 A JP H07112328A
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wire
abnormality
electric discharge
discharge machine
coefficient
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JP28028993A
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Inventor
Tatsuhiro Uchiyama
辰宏 内山
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Original Assignee
Fanuc Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤ放電加工機のワイヤが通過する各機構
部の部位の異常状態の程度を、その各部位が固有に持つ
ワイヤのつまり易さの特性に対応して表示し、異常の程
度が均一化された指標を表示することができるワイヤ放
電加工機の自動結線状態表示装置を提供する。 【構成】 ワイヤ放電加工機のワイヤ1が通過する経路
上の設定位置に設けられ、ワイヤ結線障害の発生時にワ
イヤ結線障害信号を出力するワイヤ状態検出手段10
と、ワイヤ結線障害信号の発生回数情報をワイヤ経路上
の設定位置別に記憶するワイヤ結線障害発生回数情報記
憶手段32と、ワイヤ経路上の設定位置ごとに設定され
た所定の係数を記憶する係数記憶手段31(32,5
2)と、それぞれの設定位置ごとにワイヤ結線障害発生
回数情報と係数との演算により得られる演算結果を、異
常の程度を示す指標として表示する表示装置50により
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ放電加工機の自
動結線状態表示装置に関し、特にワイヤ放電加工機の自
動結線の結線状態を表示するとともに、異常結線を診断
してその表示を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤ放電加工機においては、放電加工
実行中に断線が生じた場合あるいは別の加工線に沿った
放電加工を実行する場合に、ワイヤ電極(以下、単にワ
イヤという)の結線を行わなければならない。このワイ
ヤ結線は、ワイヤ送り込み機構を作動させてワイヤをワ
イヤ経路に沿って送り出し、ワイヤ放電加工機の各部を
挿通させてワイヤ先端をワイヤ経路の終点に相当するワ
イヤ巻取り部まで到達させる、いわゆる自動結線によっ
て実行されることが多い。
【0003】従来、このような自動結線に際してワイヤ
の結線の進行状況をリアルタイムに把握する技術が知ら
れていなかったため、例えば、ワイヤ先端がワイヤ経路
中のどの区間を通過中であるのかを視覚的に判りやすく
オペレータ等に知らせることができなかった。したがっ
て、ワイヤ経路中のどの部分でワイヤが通過しにくくな
っているかを簡単に知ることも困難であった。特に、ワ
イヤ経路中のいずれかの箇所において経路障害(ワイヤ
先端のつかえによる場合が殆どである)を起こした場
合、ワイヤ経路中のどの部分で経路障害が発生したのか
を即座に知ることは不可能であった。
【0004】この問題点を解決するために、本発明と同
一の出願人は、ワイヤ結線障害の発生回数をあらかじめ
設定したワイヤ経路区間別に記憶し、その記憶内容に基
づいてワイヤ結線障害の発生回数情報を表示するワイヤ
結線状態表示装置を提案している(特願平5−1952
43号)。この従来のワイヤ結線状態表示装置での表示
機能は、過去に発生した自動結線の異常回数であるワイ
ヤ結線障害の発生回数をあらかじめ設定したワイヤ経路
区間毎に積算して表示し、その異常回数の多さを各機構
部の異常の指標として自動結線での異常状態の表示を行
うものであり、この表示によるワイヤ放電加工機の異常
の判断は、この積算値がある所定の値を超えたか否かに
よって行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来のワイヤ放電加工機の自動結線状態表示装置におい
ては、ワイヤが通過する機構部の各部の部位ごとに自動
結線の異常回数を表示し、この異常回数を各機構部の異
常の指標として表示しているが、実際の機構部ではワイ
ヤのつまり易さの程度に差があり、表示された異常回数
が必ずしも機構部の異常の程度を表すことにはならず、
各機構部の異常状態を正確に把握することができないと
いう問題点があり、異常回数の多い箇所の機構部に必ず
しも問題があると判断できない。
【0006】そこで、本発明は前記した従来のワイヤ放
電加工機の自動結線状態表示装置の問題点を解決し、ワ
イヤ放電加工機のワイヤが通過する各機構部の部位の異
常状態の程度を、その各部位が固有に持つワイヤのつま
り易さの特性に対応して表示し、異常の程度が均一化さ
れた指標を表示することができるワイヤ放電加工機の自
動結線状態表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワイヤ放電加
工機のワイヤが通過する経路上の設定位置に設けられ、
その位置においてワイヤがあらかじめ定められた状態に
あることを検出し、ワイヤ結線障害の発生時にワイヤ結
線障害信号を出力するワイヤ状態検出手段と、ワイヤ結
線障害信号の発生回数情報をワイヤ経路上の設定位置別
に記憶するワイヤ結線障害発生回数情報記憶手段と、ワ
イヤ経路上の設定位置ごとに設定された所定の係数を記
憶する係数記憶手段と、それぞれの設定位置ごとにワイ
ヤ結線障害発生回数情報に係数による演算を施して得ら
れる演算結果を、異常の程度を示す指標として表示する
表示装置によって、ワイヤ放電加工機の自動結線状態表
示装置を構成することにより前記目的を達成する。
【0008】また、本発明において、異常度を求めるた
めに用いる係数は任意に設定することができるものであ
り、例えばワイヤ結線障害発生回数情報に基づいて設定
することができる。
【0009】また、表示装置は異常の程度を示す指標の
他に、ワイヤ放電加工機の自動結線における結線状態の
異常診断を表示することができる。
【0010】
【作用】本発明によれば、前記構成とすることにより、
ワイヤ放電加工機の自動結線状態表示装置において、ワ
イヤ放電加工機のワイヤが通過する経路上の設定位置に
設けられたワイヤ状態検出手段は、その設置位置におけ
るワイヤがあらかじめ定められた状態にあるか否かの検
出を行い、ワイヤ結線障害が発生してこれを検出した場
合にはワイヤ結線障害信号を出力し、そのワイヤ結線障
害信号の発生回数情報を異常結線の回数としてワイヤ結
線障害発生回数情報記憶手段にワイヤ経路上の設定位置
別に記憶する。そして、ワイヤ経路上の設定位置ごとに
設定された所定の係数をあらかじめ記憶しておいた係数
記憶手段から、対応する位置の係数を読み出し、また、
前記ワイヤ結線障害発生回数情報記憶手段から対応する
位置のワイヤ結線障害発生回数情報を読み出して、それ
ぞれの設定位置ごとにワイヤ結線障害発生回数情報に該
係数による演算を行って、異常の程度を示す指標として
の異常度を求め、表示装置において表示を行うものであ
る。
【0011】また、この表示装置においては、異常度に
応じてワイヤ放電加工機の自動結線における結線状態の
異常診断を行い、その診断結果を表示する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら詳
細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものでは
ない。
【0013】図1は、本発明のワイヤ放電加工機のワイ
ヤ結線状態表示装置の自動結線制御ブロック図である。
【0014】図1において、ワイヤ放電加工機本体は対
向配置された上下の機枠部(図示されていない)間にワ
イヤ1が張られている。該ワイヤ1は図示しないワイヤ
巻き上げユニットから供給され、ワイヤ送り機構2を介
して図示しないワイヤ引込みユニットに巻き取られる。
ワイヤ巻き上げユニットとワイヤ送り機構2との間には
ワイヤ送りローラが設けられ、定電流回路4により駆動
されるブレーキ3によってワイヤ1の送り制御が行われ
る。このワイヤ送りローラにはエンコーダ7が取り付け
られ、ワイヤ送りローラの回転量を検出して、ワイヤ結
線障害及び断線障害の位置検出のためのワイヤ移動量の
計測に用いられる。
【0015】また、ワイヤ引込みユニットには、定電圧
回路6から電圧の供給を受けたフィードモータ5によっ
て駆動されるワイヤ巻取りローラがあり、ワイヤ1の巻
き取りを行う。このワイヤ巻き上げユニットとワイヤ引
込みユニットにより、ワイヤ緊張手段が構成される。
【0016】ワイヤ放電加工機のワイヤの経路は、その
経路に沿って複数の区間に分割されれ、各区間には断線
検出部、ワイヤ通過検出部、ワイヤ撓み検出部等のワイ
ヤがあらかじめ定められた基準状態にあるか否かを検出
するワイヤ基準状態検出手段としてのワイヤ異常検出手
段が設置される。該ワイヤ異常検出手段の出力は異常検
出回路10で検出され、その出力は入出力回路20(以
下、DI/DOという)を通して、バス21に接続され
る。また、このDI/DO20には、前記定電流回路
4、定電圧回路6、及びエンコーダ7が接続され、CP
Uから定電流回路4、及び定電圧回路6への制御信号の
送信と、エンコーダ7からCPUへの計測信号の送信を
行っている。
【0017】バス21には、前記DI/DO20の他
に、プログラマブルコントローラ(以下、PMCとい
う)のCPU30、数値制御装置(以下、CNCとい
う)のCPU40、及びCRT表示装置50が接続され
ている。そして、PMCのCPU30、及びCNCのC
PU40にはそれぞれROM31,41とRAM32,
42が接続され、また、CRT表示装置50はCRTの
入出力装置(以下、CRT/MDIという)51が接続
されている。CRT表示装置50は、種々の形態でワイ
ヤ障害位置情報を表示する表示装置であり、ROM31
に格納されている表示プログラムに応じて、ワイヤ結線
状態をCRT画面に表示する。
【0018】ROM31はプログラムメモリとして使用
され、ワイヤ結線状態を表示するためのプログラムや、
ワイヤ放電加工機の各部及びワイヤ放電加工機制御装置
自身を制御するための種々のプログラムが格納されてい
る。また、RAM32はデータメモリとして使用され、
加工プログラムに付随した位置データ、その他の加工条
件を定める各種設定データに加えて、ワイヤ結線状態表
示に関連した各種データ(ワイヤ位置と表示画面上座標
データの換算データテーブル等)が格納されるととも
に、CPU30が行う各種計算のためのデータ一時記憶
用のメモリとして利用される。また、エンコーダ7の出
力パルスを計数するレジスタ領域及び障害発生位置デー
タを記憶するレジスタ領域を有している。
【0019】また、ROM41はワークテーブルの位置
制御を行うためのCNC装置のプログラムメモリとして
使用され、RAM42はデータメモリとして使用され加
工プログラムに付随した位置データ等の格納、あるいは
CPU40が行う各種計算のためのデータ一時記憶用の
メモリとして利用される。
【0020】また、ROM31あるいはRAM32は、
表示する異常度を求めるための係数を格納している。R
OM31の場合には、あらかじめ求めておいた係数を記
憶しておき、その記憶した係数値をCPU30の指令に
応じて読み出して用い、RAM32の場合には、CRT
/MDI51等の入出力装置からの係数値をRAM32
に入力して記憶させ、その記憶した係数値をCPU30
の指令に応じて読み出して用いる。また、CPU30に
内蔵されたROM31あるいはRAM32等の記憶装置
の他に、別置きのRAM52(図1中の破線で表示)を
用いることができる。このRAM52を用いる場合に
は、前記RAM32と同様にCRT/MDI51等の入
出力装置から係数を入力して記憶させ、その記憶した係
数値をCPU30の指令に応じて読み出すことができ
る。記憶装置としてRAMを用いる場合には、CRT/
MDI51等の入出力装置を介して係数の書換えを行う
ことができる。
【0021】なお、図1において表示装置としてCRT
表示装置50を示しているが、表示手段としてCRTに
限定されるものではなく、液晶表示装置等その他の表示
装置を用いることができる。
【0022】ワイヤ基準状態検出手段としてのワイヤ異
常検出手段において、断線検出部は加工実行中に断線が
発生した場合にこれを検知するものであり、例えば、ワ
イヤに流れる電流を検知する方式や巻取りロールのテン
ションを検出する方式等が知られている。また、ワイヤ
通過検出部はワイヤ切断電極とワイヤ通過電極の役割を
なす電極のワイヤとの接触を検出するものであり、例え
ば、電極の電位変化の検出によって知ることができる。
また、ワイヤ撓み検出部は、ワイヤの結線時にワイヤを
送り出す過程において,ワイヤがワイヤ経路中のいずれ
かの部分でつかえて結線障害をおこした場合にこれを検
出するものであり、例えば、ワイヤ撓み電極のワイヤと
の接触を電圧変化を検出することにより知ることができ
る。
【0023】そして、ワイヤ放電加工機は、通常加工実
行時のワイヤ放電加工機のワイヤ自動結線時において、
ワイヤ送り出し量検出手段であるエンコーダ7によって
ワイヤ送り出し手段から送り出されるワイヤ送り出し量
を検出して、ワイヤの先端位置を検出する。また、断線
検出部、ワイヤ通過検出部、ワイヤ撓み検出部等のワイ
ヤ異常検出手段はワイヤ基準状態検出手段として、ワイ
ヤがあらかじめ定められた基準状態にあるか否かの判定
を行うことによってそのワイヤの結線状態を検知し、ワ
イヤの結線状態に異常が発生した場合には、その発生回
数をワイヤ結線障害発生回数情報として、あらかじめ設
定されたワイヤ経路区間別にワイヤ結線障害発生回数情
報記憶手段に記憶する異常状態位置検出・記録処理を行
う。この異常状態位置検出・記録処理は、CPU30に
よって実行される。
【0024】本発明の実施例においては、自動結線実行
時に図2に示す画面がCRT表示装置50のCRT画面
上に表示される。
【0025】図2に示されるように、CRT表示装置5
0のCRT画面上には、図1に示されたワイヤ放電加工
機のワイヤ経路とこのワイヤ経路を幾つかに区分して
(ここでは、12区間に区分)設定された区間0〜区間
11が表示されている。また、画面の右側には、結線の
異常結線の状態が表示される。
【0026】この各区間0〜区間11は、ワイヤ結線障
害発生位置の区分とワイヤ断線障害発生位置の区分に共
通して適用され、例えば、エンコーダ7によって計数さ
れる計数パルスをP(i)とすると、図3に示すように
各検出点0〜nにおいて検出したパルス数はP(0)〜
P(n)となり、このパルス数を用いて表すと、以下に
示すように区分される。
【0027】区間0;P(0)より上方 区間1;P(0)〜P(1) 区間2;P(1)〜P(2) 区間3;P(2)〜P(3) 区間4;P(3)〜P(4) 区間5;P(4)〜P(5) 区間6;P(5)〜P(6) 区間7;P(6)〜P(7) 区間8;P(7)〜P(8) 区間9;P(8)〜P(9) 区間10;P(9)〜P(10) 区間11;P(10)〜P(11) ここで、各位置に、P(0)〜P(11)は、次のよう
に設定される。
【0028】P(0);結線時送り出し開始位置(ワイ
ヤ切断用電極) P(1);上ガイド入口位置 P(2);加工用上電極位置 P(3);上ダイス位置(上ガイド出口近傍)位置 P(4);ワーク上面位置 P(5);下ダイス位置(下ガイド入口近傍)位置 P(6);加工用下電極位置 P(7);転向ローラ(下ガイドローラ)ワイヤ転向開
始位置 P(8);転向ローラ(下ガイドローラ)ワイヤ転向終
了位置 P(9);誘導パイプ入口位置 P(10);フィード部位置 P(11);結線終了検出器位置 各区間の境界点P(1)〜P(11)については、例え
ば、P(0)を原点として測った距離データがデータメ
モリであるRAM32に格納されている。また、上ガイ
ド及びワークに関しては、その位置が一般に可変であ
り、図示しない加工条件設定画面でユーザによるデータ
の入力が行われることによって、各位置の距離データが
確定する。
【0029】ワイヤの先端位置自体は、経路表示中にお
けるワイヤを表わす線の表示の変化によって表現され
る。図示した例では、区間0〜区間4は既に通過済であ
り(実線表示)、現在は区間5にワイヤ先端があること
が示されている。区間6以降は、未通過の表示(一点鎖
線)がなされている。このようなワイヤ先端位置の識別
表示には、多様な形態が可能なことは明白であり、例え
ば、通過済区間を青表示、未通過区間を黄表示、通過中
の区間を点滅付き赤表示等の表示を行えば、結線状態の
視覚的把握が容易となる。
【0030】このようなワイヤ先端位置表示は、エンコ
ーダ7の出力パルスを計数するレジスタの計数値を位置
P(0)からの経路距離に換算し、換算値をP(1)〜
P(11)の距離設定データと比較して区間を判定し、
判定された区間については当該表示部分を識別表示(赤
色の点滅等)するという手順で行われる。その際には、
各位置P(1)〜P(11)に対する表示画面上の座標
値データを用いて位置決めを行う。この座標値データ
は、具体的数値を書き込んだデータテーブルの形であら
かじめRAM32に格納されており、表示プログラムの
実行中に適宜読み出され、表示される。
【0031】前記のようにして、図2の表示例の画面左
側分には、ワイヤ放電加工機の概略構成、ワイヤの経
路、及び該ワイヤ経路に沿った各区間の表示とともに、
ワイヤの先端位置を示される。また、図2の画面右側分
には、ワイヤ放電加工機の異常状態の指標となる異常度
が区間0から区間11の各区間ごとに表示され、また、
この異常度に基づく異常結線診断の表示が行われる。
【0032】例えば、区間0では異常度が「10」、区
間1では異常度が「20」、区間2では異常度が「10
0」、・・・の表示が行われ、「区間2に自動結線異常
があります」等の異常結線診断を示すのガイダンス表示
が行われる。
【0033】なお、この異常結線の診断は、例えば、比
較基準を定めてその比較基準を超えた場合にガイダンス
表示を行うことにより実施することができる。そして、
この比較基準は、その比較基準に対応する値を複数個あ
らかじめ設定してRAM32あるいはRAM52等に格
納しておき、その中から、入出力装置の指示によって選
択して読み出して用いることができ、ガイダンス表示の
内容をその比較基準に応じて変更することもできる。
【0034】上記のようにして、表示画面上にワイヤ放
電加工機の各区間における結線の進行状況と、自動結線
の異常度の表示を行うことができ、また、その異常度に
応じた自動結線の診断内容を表示することができる。
【0035】次に、本発明の自動結線の異常状態を表す
異常度を求める方法について、説明する。
【0036】本発明において、自動結線の異常状態を表
す異常度Rは、前記ワイヤ異常検出手段によって各検出
区間ごとに検出し積算して求められる異常回数Aと、各
検出区間ごとに定めた係数kとの演算によって求められ
る。図4は、異常回数、係数、及び異常度の関係を示す
図である。図4において、係数kはワイヤ経路に沿った
各区間である区間0〜区間nに対して、それぞれk
(0)〜k(n)として設定され、異常度Rは区間0〜
区間nに対して、それぞれR(0)〜R(n)として求
められる。
【0037】この係数kは、各機構部の部位の異常状態
の程度が、その各部位が固有に持つワイヤのつまり易さ
の特性に対応して表示されて、その指標が各部位におけ
る異常の程度を均一化するための重みとなるものであ
り、前記異常回数Aに掛け合わす等の処理により異常度
Rを求めることができる。
【0038】したがって、求められた異常度Rは、実際
に求められた異常回数の積算値とは異なる値であって、
各部位のワイヤのつまり易さの特性に応じた各機構部の
異常の程度を示すことになる。
【0039】なお、図4に示す異常回数、係数、及び異
常度は、前記ROM31,RAM32,あるいはROM
52の記憶装置に、各区間ごとに格納され、表示装置は
この記憶装置の記憶内容を読み出すことより表示するこ
とができる。
【0040】次に、前記表示を行う基となる異常結線回
数のデータ、及び異常度を求めるフローを、図5のフロ
ーチャートを用いて説明する。なお、以下の説明ではス
テップSの符号を用いて説明する。
【0041】図5のフローチャートは、自動結線時の異
常結線の検出を行うフローも示すものであり、はじめに
エンコーダの読み取り値e及びエンコーダ7のカウンタ
をリセットして初期状態に戻しておく(ステップS
1)。ワイヤ送り機構2にCPU30からワイヤ送り指
令を出力し、ワイヤ1の送り動作を行う(ステップS
2)。このワイヤ1の送り動作中のワイヤ1の移動量
は、エンコーダ7の値により読み取ることができ、この
読み取り値eによりワイヤ1の先端位置を知ることがで
きる(ステップS3)。前記工程で求めたワイヤ1の先
端位置がワイヤ経路の終端位置に到達したか否かを、読
み取り値eとパルス数P(n)との比較により行う(ス
テップS4)。この判定で、ワイヤ1の先端位置がワイ
ヤ経路の終端位置に到達しているまで、以下の処理を続
行する。ワイヤ1の先端位置がワイヤ経路中にある場
合、ワイヤ放電加工機の区分された経路の各区間に設置
された異常検出器の異常検出信号によってワイヤ放電加
工機の自動結線の異常結線の状態を検知し(ステップS
5)、異常結線がない場合には、再びステップS2に戻
ってさらにワイヤ1の送り出しを行う。このワイヤ1の
送り出しは、エンコーダ7の読み取り値eが、ワイヤ1
の最終位置を表すパルス数P(n)となるまで行われる
(ステップS4)。
【0042】ステップS5の異常検出において、経路の
各区間に設置された異常検出器の異常検出信号の発生に
より異常結線が検知された場合には、ステップS6から
ステップS9により記憶装置のメモリ領域に異常結線回
数の書込みを行い、異常結線の回数を積算していく。こ
の異常結線回数の書込みにおいて、はじめに、経路の区
間の指数iに「0」に設定してワイヤ1の先端位置を表
すパルス数をP(i)を設定し(ステップS6)、エン
コーダ7の読み取り値eがパルス数P(−1)とパルス
数P(0)の間に有るか否かを判定する。このパルス数
P(−1)とパルス数P(0)で定められる区間は区間
0に対応しており、エンコーダ7の読み取り値eがこの
パルス数P(−1)とパルス数P(0)中にある場合に
は、異常結線の発生場所が、区間0であることを示して
いる(ステップS7)。なお、ここでは、パルス数P
(−1)をパルス数0としている。
【0043】ステップS7におけるエンコーダ7の読み
取り値eと、パルス数P(i−1)及びパルス数P
(i)との比較は、読み取り値eがこのパルス数間とな
るまでiの数を増加させて行わせる(ステップS8)。
ステップS7の判定で、ワイヤ1の異常結線の発生区間
が検出されると、異常回数データA(i)に異常結線回
数の「1」を加算した値を新たな異常回数データA
(i)として異常結線回数のデータを更新して、記憶装
置に記憶する(ステップS9)。
【0044】次に、区間iに対応する係数k(i)を記
憶装置から読み出し、前記ステップS9により求めた異
常回数データA(i)に掛け合わせて、異常度R(i)
を求め、記憶装置に格納し(ステップS10)、求めら
れた異常度R(i)を表示する(ステップS11)。
【0045】異常度R(i)の値とあらかじかめ設定し
ておいた比較基準値Raとを比較することにより、異常
結線の異常状態の診断を行う(ステップS12)。異常
度R(i)の値が比較基準値Raより大きい場合には、
各機構部の部位の異常状態の程度が設定した基準を超え
たものとして、例えば、「区間iに自動結線異常があ
る」等の表示内容を表示装置に表示する(ステップS1
4)。
【0046】異常度R(i)の値が比較基準値Raに達
するまでは、ステップS12の判定の後、ワイヤ1を少
し戻して(ステップS13)異常結線を解消し、再びス
テップS2に戻り、異常結線の検出を続行する。この異
常結線の検出は、ステップS4において、エンコーダ7
の読み取り値eがワイヤ放電加工機の経路の最終の区間
の終点を示すパルス数P(n)となるまで行われる。
【0047】次に、異常度Rを求めるために異常結線回
数Aに掛け合わされる重みである係数kの求め方の例を
示す。
【0048】重み係数kは、ワイヤ放電加工機の経路の
各区間における異常結線の実際に測定した異常回数を基
にして求めるものであり、前記のフローチャートにおい
てステップS1〜ステップS9までのフローにしたがっ
て異常回数を求め、任意の回数の自動結線を行った得た
積算値を基礎として求める。
【0049】図6は係数kの求め方の第1の例を説明す
るためのものであり、図6の(a)は、各機構部におい
て計数される異常結線の回数を幾つかの段階に区分した
例を示しており、実際に測定した異常回数をBとし、そ
の異常回数Bを例えば「2」回ごとに段階を設定した異
常レベルLに区分するものである。
【0050】各区間において、実測した異常結線の回数
Bに対して、前記図6の(a)の段階に従って異常レベ
ルLを求める。例えば、区間0では、実測の異常回数B
をB(0)で、その異常レベルLはL1となる。
【0051】この異常レベルLに対して、係数kをその
異常レベルLの逆数1/Lで設定する。例えば、区間i
では、実測の異常回数BがB(i)でその異常レベルL
がL(i)とすると、その係数k(i)は1/L(i)
となる。
【0052】このようにして求めた係数kを用いて異常
度Rを求めると、図4の説明において示したように、異
常度Rは異常回数Aと係数kの掛け合わせた値となり、
例えば、区間iでの異常度Rは R(i)=A(i)×k(i) =A(i)/L(i) で表される。
【0053】図7は、第2の係数kの求め方を説明する
図である。各区間において、実測した異常結線の回数B
に対して、係数kをその異常回数Bの逆数1/Bで設定
する。例えば、区間iでは、実測の異常回数BがB
(i)であるため、その係数k(i)は1/B(i)と
なる。
【0054】このようにして求めた係数kを用いて異常
度Rを求めると、図4の説明において示したように、異
常度Rは異常回数Aと係数kの掛け合わせた値となり、
例えば、区間iでの異常度Rは、以下で表される。
【0055】 R(i)=A(i)×k(i)=A(i)/B(i) なお、この例では、結線異常が発生せずB(i)が
「0」となる場合には、この値に「1」を加えて「1」
と設定する等の処理により、R(i)の分母を「0」と
しない必要がある。
【0056】前記の第1及び第2の方法により求めた係
数を用いて得られる異常度Rによれば、機構部における
つまり易さに逆比例して設定される係数kにより、各機
構部での異常結線の状態を同程度の重みで評価すること
ができる。そして、例えば、係数kを求める際に得られ
た異常回数と同程度の異常回数が発生すると、その異常
度Rは「1」の近傍の値となり、それ以上の回数の異常
が発生した場合の異常度Rは「1」を超えた値となる。
【0057】図8は、第3の係数kの求め方を説明する
図であり、各区間において、実測した異常結線の回数B
に対して、回数B以外の任意の数Nからその異常回数B
を減算した値(図8中の破線部分)の逆数1/(N−
B)によって係数kを設定する。例えば、区間iでは、
実測の異常回数BがB(i)であるため、その係数k
(i)は1/(N−B(i))となる。なお、この数N
としては、求められる異常度Rによる異常の判定が容易
となるように、例えば、B(i)の最大値の1.5倍〜
2倍程度の数値が適当である。
【0058】このようにして求めた係数kに対して異常
度Rは、例えば、前記の数Nから異常回数Aを減算した
値(N−A)と係数kの掛け合わせた値とすることがで
き、例えば、区間iでの異常度Rは、以下で表される。
【0059】R(i)=(N−A(i))×k(i) =(N−A(i))/(N−B(i)) この例によれば、結線異常が発生せずB(i)が「0」
となる場合にも適用することができる。
【0060】前記第3の例の方法により求めた係数を用
いて得られる異常度Rによれば、機構部におけるつまり
にくさに逆比例して設定される係数kにより、各機構部
での異常結線の状態を同程度の重みで評価することがで
きる。そして、例えば、係数kを求める際に得られた異
常回数と同程度の異常回数が発生すると、その異常度R
は「1」の近傍の値となり、それ以上の回数の異常が発
生した場合の異常度Rは「0」に近い値をとることにな
る。
【0061】また、この異常度Rの逆数1/Rを表示す
るようにしてもよい。この場合には、係数kを求める際
に得られた異常回数と同程度の異常回数が発生すると、
その異常度Rは「1」の近傍の値となり、それ以上の回
数の異常が発生した場合の異常度Rは「1」より大きな
値となる。
【0062】なお、前記第1〜第3の例の方法での係数
kによる異常度Rを用いて異常状態の判定を診断する場
合には、比較値としてRaを設定しておき、その比較値
Raと異常度Rとの数値の比較により行うことができ、
判定結果を表示することができる。この比較値Raと対
応する表示内容は、任意に設定することができ、記憶装
置にあらかじめ記憶しておくことができる。
【0063】また、この求めた異常度Rを表示装置に表
示する場合に、この異常度Rの値をそのまま表示した
り、あるいは任意の定数を乗じた値を表示することがで
きる。
【0064】〔変形例〕係数kの求め方は、一実施例で
あって前記実施例に限定されるものではなく、任意に設
定することができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワイヤ放電加工機の自動結線状態表示装置において、ワ
イヤ放電加工機のワイヤが通過する各機構部の部位の異
常状態の程度を、その各部位が固有に持つワイヤのつま
り易さの特性に対応して表示し、異常の程度が均一化さ
れた指標を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤ放電加工機のワイヤ結線状態表
示装置の自動結線制御ブロック図である。
【図2】本発明の表示装置の一表示画面例である。
【図3】検出点と検出パルスとの関係を示す表である。
【図4】本発明の異常回数、係数、及び異常度の関係を
示す表である。
【図5】本発明の異常結線回数のデータ、及び異常度を
求める自動結線の異常検出のフローチャートである。
【図6】本発明の係数kの第1の例を説明する表であ
る。
【図7】本発明の係数kの第2の例を説明する表であ
る。
【図8】本発明の係数kの第3の例を説明する表であ
る。
【符号の説明】
1 ワイヤ 2 ワイヤ送り機構 7 エンコーダ 10 異常検出回路 30 CPU 31 ROM 32,52 RAM 50 CRT表示装置 51 CRT/MDI

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ放電加工機のワイヤが通過する経
    路上の設定位置に設けられ、該位置においてワイヤがあ
    らかじめ定められた状態にあることを検出し、ワイヤ結
    線障害の発生時にワイヤ結線障害信号を出力するワイヤ
    状態検出手段と、該ワイヤ結線障害信号の発生回数情報
    をワイヤ経路上の設定位置別に記憶するワイヤ結線障害
    発生回数情報記憶手段と、前記ワイヤ経路上の設定位置
    ごとに設定された所定の係数を記憶する係数記憶手段
    と、それぞれの設定位置ごとに前記ワイヤ結線障害発生
    回数情報に前記係数による演算を施して得られる演算結
    果を、異常の程度を示す指標として表示する表示装置を
    備えたことを特徴とするワイヤ放電加工機の自動結線状
    態表示装置。
  2. 【請求項2】 前記係数は、前記ワイヤ結線障害発生回
    数情報に基づいて設定される請求項1記載のワイヤ放電
    加工機の自動結線状態表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は、ワイヤ放電加工機の自
    動結線における結線状態の異常診断を表示する請求項
    1、又は2記載のワイヤ放電加工機の自動結線状態表示
    装置。
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