JPH0712560B2 - スクラツププレス装置 - Google Patents
スクラツププレス装置Info
- Publication number
- JPH0712560B2 JPH0712560B2 JP4468087A JP4468087A JPH0712560B2 JP H0712560 B2 JPH0712560 B2 JP H0712560B2 JP 4468087 A JP4468087 A JP 4468087A JP 4468087 A JP4468087 A JP 4468087A JP H0712560 B2 JPH0712560 B2 JP H0712560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trim
- chute
- press
- press chamber
- gate plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/08—Accessory tools, e.g. knives; Mountings therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B7/00—Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members
- B30B7/04—Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members wherein pressing is effected in different directions simultaneously or in turn
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/30—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
- B30B9/3078—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor with precompression means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/327—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for briquetting scrap metal
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、鉄、非鉄の金属屑をプレス処理するためのス
クラッププレス装置に関し、特に金属帯板の幅寸法を整
えるためのサイドトリミングの際に連続して発生するト
リム屑を一定量づつブロック状にプレス処理するスクラ
ッププレス装置に関する。
クラッププレス装置に関し、特に金属帯板の幅寸法を整
えるためのサイドトリミングの際に連続して発生するト
リム屑を一定量づつブロック状にプレス処理するスクラ
ッププレス装置に関する。
（従来技術） 帯鋼等のストリップを高速で走行させるラインにサイド
トリマを設置したストリップ連続処理設備では、サイド
トリミングによりトリム屑と称する屑片が連続的に発生
する。従来、このトリム屑をプレスによりブロック状に
圧縮成形処理する装置としては、シュートあるいはガイ
ドホッパとこの下方に設けられたプレス室との間に、前
記ガイドホッパ内を水平に前進、後退してトリム屑を一
時的にせき止める仕切板を設け、前記ガイドホッパに固
定した切断刃と前記仕切板の先端に設けた切断刃で予備
プレス室へ連続投入されるトリム屑を切断し、圧縮成形
したブロックが後続するトリム屑と連らなってしまうの
を防止するようにしたスクラッププレス装置が知られて
いる（特開昭−59−97800号）。
トリマを設置したストリップ連続処理設備では、サイド
トリミングによりトリム屑と称する屑片が連続的に発生
する。従来、このトリム屑をプレスによりブロック状に
圧縮成形処理する装置としては、シュートあるいはガイ
ドホッパとこの下方に設けられたプレス室との間に、前
記ガイドホッパ内を水平に前進、後退してトリム屑を一
時的にせき止める仕切板を設け、前記ガイドホッパに固
定した切断刃と前記仕切板の先端に設けた切断刃で予備
プレス室へ連続投入されるトリム屑を切断し、圧縮成形
したブロックが後続するトリム屑と連らなってしまうの
を防止するようにしたスクラッププレス装置が知られて
いる（特開昭−59−97800号）。
（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の装置は、ホッパに連続的に投入されるト
リム屑の一時ストックおよび切断の手段として、矩形の
仕切板をホッパに対して直線状に往復移動させて仕切板
の先端の一辺部に設けた切断刃とホッパ内壁の固定切断
刃との間でトリム屑を切断する構成としているので、仕
切板の移動量が大きく、それに伴ない設備全体が大形と
なる。仕切板の移動量が大きいことから、仕切板を駆動
するシリンダの動作速度がラインの高速化に対応でき
ず、高速化を図ろうとすると、１回のプレス量を多くし
なければならず、必然的にスクラッププレス装置自体が
大がかりなものとなり、大きな動力を要し、コスト、ス
ペースとも不利となる欠点がある。
リム屑の一時ストックおよび切断の手段として、矩形の
仕切板をホッパに対して直線状に往復移動させて仕切板
の先端の一辺部に設けた切断刃とホッパ内壁の固定切断
刃との間でトリム屑を切断する構成としているので、仕
切板の移動量が大きく、それに伴ない設備全体が大形と
なる。仕切板の移動量が大きいことから、仕切板を駆動
するシリンダの動作速度がラインの高速化に対応でき
ず、高速化を図ろうとすると、１回のプレス量を多くし
なければならず、必然的にスクラッププレス装置自体が
大がかりなものとなり、大きな動力を要し、コスト、ス
ペースとも不利となる欠点がある。
本発明は、上述の欠点をなくするとともにプレス室でト
リム屑が加圧動作部材の間に入ってひっかかりを起すの
を防止し、高速で確実なプレス処理を行い得るスクラッ
ププレス装置を提供することにある。
リム屑が加圧動作部材の間に入ってひっかかりを起すの
を防止し、高速で確実なプレス処理を行い得るスクラッ
ププレス装置を提供することにある。
（問題点を解決するための手段） 本発明は、トリム屑を連続的に投入するシュートと、前
記シュートの下方に設けられた予備プレス室と、前記予
備プレス室内のトリム屑を予備圧縮するプレス装置とを
有するスクラッププレス装置において、前記予備プレス
室と前記シュートとの間に設けられかつトリム屑を前記
シュート内に一時的にストックするように開閉動作する
ゲート板および前記ゲート板と共働して開閉動作しかつ
該ゲート板の閉成時にトリム屑を切断するための旋回ナ
イフ部材を備えたダブシャと、前記予備プレス室内に旋
回可能に支持されかつその支持点より下方へトリム屑片
寄せ用のスカート部がのびたリッドガイドとを有して構
成したものである。
記シュートの下方に設けられた予備プレス室と、前記予
備プレス室内のトリム屑を予備圧縮するプレス装置とを
有するスクラッププレス装置において、前記予備プレス
室と前記シュートとの間に設けられかつトリム屑を前記
シュート内に一時的にストックするように開閉動作する
ゲート板および前記ゲート板と共働して開閉動作しかつ
該ゲート板の閉成時にトリム屑を切断するための旋回ナ
イフ部材を備えたダブシャと、前記予備プレス室内に旋
回可能に支持されかつその支持点より下方へトリム屑片
寄せ用のスカート部がのびたリッドガイドとを有して構
成したものである。
（実施例） 次に、本発明を図面を参照して実施例につき説明する。
第１図は本発明の実施例に係るスクラッププレス装置の
側面断面図、第２図は第１図の実施例のＡ−Ａ線に沿っ
た平面断面図である。ストリップ走行ラインより下方で
かつサイドトリマ25よりも若干ストリップ走行方向下流
側にシュート１が設けられ、さらにその下方にホッパ形
態の予備プレス室３が配置されている。シュート１の下
端は第２図に示すように円形の排出口26が形成され、こ
の排出口26を開閉するようにゲート板８がその両側部を
シュートあるいは予備プレス室のスライドガイドに摺動
可能に支持されている。ゲート板８の後端はゲート板作
動用シリンダ10に連結されている。ゲート板８の前端
は、後述する旋回ナイフ部材７の円弧部と同じ曲率の円
弧形に形成されている。第２図に明示するように、旋回
ナイフ部材７は、全体としてかまきり形の形状を成し、
そのほぼ中間部が前記ゲート板作動用シリンダ10と反対
側でかつ該シリンダの同延長軸線上に垂直に支持された
枢軸23に支持されており、またその片端は旋回ナイフ駆
動用シリンダ９の先端に枢着されている。この旋回ナイ
フ駆動用シリンダ９は装置フレームに水平面内で旋回可
能に支持されている。旋回ナイフ部材７のかまきり形凹
部7aの略中心部には可動側切断刃21が固着されており、
この可動側切断刃21に対応するようにシュート１の排出
口側縁に固定側切断刃20が装着されている。なお、この
固定側切断刃20はカセット式ホルダに収納され、該ホル
ダごとシュート１のフレームにボルト等により装着さ
れ、切断刃20の刃先が前記排出口26の側縁に露出してい
る。旋回ナイフ部材７の外周円弧部とゲート板８の前端
円弧部は互いに係合して相対摺動するが、図示実施例で
は旋回ナイフ部材７の円弧部周縁全体にＬ形の断差状切
欠き7bが形成され、この切欠き7bにゲート板８の前端円
弧部が係合し、これによってシュート内のトリム屑が両
円弧部の間にはさみ込まれるのを防止している。前記固
定側切断刃および旋回ナイフ部材に保持された可動側切
断刃によって本発明に係るタブシャを構成している。な
お第２図で７′は開成した位置にある旋回ナイフ部材、
８′は同じく開成位置のゲート板を表わす。
側面断面図、第２図は第１図の実施例のＡ−Ａ線に沿っ
た平面断面図である。ストリップ走行ラインより下方で
かつサイドトリマ25よりも若干ストリップ走行方向下流
側にシュート１が設けられ、さらにその下方にホッパ形
態の予備プレス室３が配置されている。シュート１の下
端は第２図に示すように円形の排出口26が形成され、こ
の排出口26を開閉するようにゲート板８がその両側部を
シュートあるいは予備プレス室のスライドガイドに摺動
可能に支持されている。ゲート板８の後端はゲート板作
動用シリンダ10に連結されている。ゲート板８の前端
は、後述する旋回ナイフ部材７の円弧部と同じ曲率の円
弧形に形成されている。第２図に明示するように、旋回
ナイフ部材７は、全体としてかまきり形の形状を成し、
そのほぼ中間部が前記ゲート板作動用シリンダ10と反対
側でかつ該シリンダの同延長軸線上に垂直に支持された
枢軸23に支持されており、またその片端は旋回ナイフ駆
動用シリンダ９の先端に枢着されている。この旋回ナイ
フ駆動用シリンダ９は装置フレームに水平面内で旋回可
能に支持されている。旋回ナイフ部材７のかまきり形凹
部7aの略中心部には可動側切断刃21が固着されており、
この可動側切断刃21に対応するようにシュート１の排出
口側縁に固定側切断刃20が装着されている。なお、この
固定側切断刃20はカセット式ホルダに収納され、該ホル
ダごとシュート１のフレームにボルト等により装着さ
れ、切断刃20の刃先が前記排出口26の側縁に露出してい
る。旋回ナイフ部材７の外周円弧部とゲート板８の前端
円弧部は互いに係合して相対摺動するが、図示実施例で
は旋回ナイフ部材７の円弧部周縁全体にＬ形の断差状切
欠き7bが形成され、この切欠き7bにゲート板８の前端円
弧部が係合し、これによってシュート内のトリム屑が両
円弧部の間にはさみ込まれるのを防止している。前記固
定側切断刃および旋回ナイフ部材に保持された可動側切
断刃によって本発明に係るタブシャを構成している。な
お第２図で７′は開成した位置にある旋回ナイフ部材、
８′は同じく開成位置のゲート板を表わす。
第１図を参照すれば、予備プレス室３内の片側にはリッ
ドと称する加圧蓋４が該蓋の下端を中心に略90°回転す
るように設けられ、同じく予備プレス室内で前記リッド
４と反対側に、リッド先端の旋回時のガイドとなる円弧
状リッドガイド６が旋回可能に支持されている。リッド
ガイド６はその旋回支持点24より下方へ所定長さのびて
おり、この延在部分が予備プレス室３内のトリム屑を片
側（リッド側）へ寄せるためのスカート部22となってい
る。スカート部22はリッドガイド６が開いた状態で支持
点24を支点としてプレス室中央側へ張り出るようになっ
ている。12はリッド駆動用シリンダ、11はリッドガイド
駆動用のシリンダであって、それぞれの先端がリッド４
およびリッドガイド６の背部に連結され、またシリンダ
本体側がそれぞれ装置フレームに旋回可能に装着されて
いる。
ドと称する加圧蓋４が該蓋の下端を中心に略90°回転す
るように設けられ、同じく予備プレス室内で前記リッド
４と反対側に、リッド先端の旋回時のガイドとなる円弧
状リッドガイド６が旋回可能に支持されている。リッド
ガイド６はその旋回支持点24より下方へ所定長さのびて
おり、この延在部分が予備プレス室３内のトリム屑を片
側（リッド側）へ寄せるためのスカート部22となってい
る。スカート部22はリッドガイド６が開いた状態で支持
点24を支点としてプレス室中央側へ張り出るようになっ
ている。12はリッド駆動用シリンダ、11はリッドガイド
駆動用のシリンダであって、それぞれの先端がリッド４
およびリッドガイド６の背部に連結され、またシリンダ
本体側がそれぞれ装置フレームに旋回可能に装着されて
いる。
予備プレス室３に続いてその下方のスクラッププレス本
体５に第１プレス室16および該第１プレス室に出入する
第１プレス用加圧ヘッド13′が設けられ、この第１プレ
ス室16の奥端に該第１プレス室と直角にのびる第２プレ
ス室17および第２プレス用加圧ヘッド14′が設けられて
いる（第３図参照）。13は第１プレス室の加圧ヘッド1
3′を駆動する第１プレス用シリンダ、14は第２プレス
室の加圧ヘッド14′を駆動する第２プレス用シリンダで
ある。第２プレス室17の奥端には上下あるいは横方向に
開閉可能なシャッタ部材18が装着されている。
体５に第１プレス室16および該第１プレス室に出入する
第１プレス用加圧ヘッド13′が設けられ、この第１プレ
ス室16の奥端に該第１プレス室と直角にのびる第２プレ
ス室17および第２プレス用加圧ヘッド14′が設けられて
いる（第３図参照）。13は第１プレス室の加圧ヘッド1
3′を駆動する第１プレス用シリンダ、14は第２プレス
室の加圧ヘッド14′を駆動する第２プレス用シリンダで
ある。第２プレス室17の奥端には上下あるいは横方向に
開閉可能なシャッタ部材18が装着されている。
このような構成でまず、旋回ナイフ部材７およびゲート
板８がシュート排出口26を閉じているとき、上方のサイ
ドトリマ25からトリム屑19が連続してシュート１内に投
入される。次に、シュート１内が所定のスクラップ量に
なったことを確認した後、旋回ナイフ部材７およびゲー
ト板８を同時開成すると、これらの部材によりせき止め
られていたトリム屑19は排出口26から予備プレス室３内
に落下する。この後すぐに前記ゲート板８が閉じ、その
直後に旋回ナイフ部材７がゲート板８の円弧部と接触し
つつ排出口を閉じるように枢軸23のまわりに回転し（第
２図矢印方向）、排出口を落下しつつあるトリム屑をナ
イフ部材７のかまきり形凹部7aで収束し、固定側および
可動側の切断刃20,21で切断する。予備プレス室３に落
下したトリム屑19は、開成状態のリッドガイド６の下端
スカート部22によってリッド４側つまり第１プレス室16
側へ寄せられる。次にリッドガイド６が第１図破線位置
まで閉じ、リッド４が閉じてトリム屑を加圧し、予備プ
レスが完了する。リッド４による加圧の際、トリム屑は
リッド側へ片寄せがなされているので、リッドガイド６
の下端とプレス本体５のすきま（第１図のＣ部）あるい
はリッドガイド６の下端からその背面側へまき込まれる
ことがなく、トリム屑のひっかかりを起さずに後続の第
１プレス室16へ送り込むことができる。第１プレス室1
6,第２プレス室17で互いに直交方向にプレスを行い、こ
のプレス完了後第２プレス室17のシャッタ18を開いてス
クラップブロックを排出する。その後は第１プレス用シ
リンダ13,第２プレス用シリンダ14が加圧前の位置に戻
った後、リッド４が開き、次いでリッドガイド６が開
き、最初の動作位置となり、スクラッププレスの一連の
行程が完了する。上記の動作を繰り返し行うことによ
り、連続したトリム屑の処理を迅速かつ円滑に行うこと
ができる。
板８がシュート排出口26を閉じているとき、上方のサイ
ドトリマ25からトリム屑19が連続してシュート１内に投
入される。次に、シュート１内が所定のスクラップ量に
なったことを確認した後、旋回ナイフ部材７およびゲー
ト板８を同時開成すると、これらの部材によりせき止め
られていたトリム屑19は排出口26から予備プレス室３内
に落下する。この後すぐに前記ゲート板８が閉じ、その
直後に旋回ナイフ部材７がゲート板８の円弧部と接触し
つつ排出口を閉じるように枢軸23のまわりに回転し（第
２図矢印方向）、排出口を落下しつつあるトリム屑をナ
イフ部材７のかまきり形凹部7aで収束し、固定側および
可動側の切断刃20,21で切断する。予備プレス室３に落
下したトリム屑19は、開成状態のリッドガイド６の下端
スカート部22によってリッド４側つまり第１プレス室16
側へ寄せられる。次にリッドガイド６が第１図破線位置
まで閉じ、リッド４が閉じてトリム屑を加圧し、予備プ
レスが完了する。リッド４による加圧の際、トリム屑は
リッド側へ片寄せがなされているので、リッドガイド６
の下端とプレス本体５のすきま（第１図のＣ部）あるい
はリッドガイド６の下端からその背面側へまき込まれる
ことがなく、トリム屑のひっかかりを起さずに後続の第
１プレス室16へ送り込むことができる。第１プレス室1
6,第２プレス室17で互いに直交方向にプレスを行い、こ
のプレス完了後第２プレス室17のシャッタ18を開いてス
クラップブロックを排出する。その後は第１プレス用シ
リンダ13,第２プレス用シリンダ14が加圧前の位置に戻
った後、リッド４が開き、次いでリッドガイド６が開
き、最初の動作位置となり、スクラッププレスの一連の
行程が完了する。上記の動作を繰り返し行うことによ
り、連続したトリム屑の処理を迅速かつ円滑に行うこと
ができる。
（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、旋回動作するナイ
フ部材が直進動作するゲート板と共働してシュート排出
口の開閉を行うようにしたのでタブシャ部分を小さくで
き、それだけ動力も少なくてすみ、コスト低減、メンテ
ナンス向上が図られる。トリム屑のストックおよび切断
を個々のシリンダを駆動源として行うことによりコスト
低減がもたらされ、またタブシャの旋回可動部分のシリ
ンダストロークを短かくできるので、ライン高速化の対
応が容易であり、全体的に省スペース化が達成できる。
リッドガイドにスカート部を延在させてトリム屑の片寄
せを行うようにしたのでトリム屑のひっかかりが防止で
き、この種装置の信頼性が向上するなど多くの効果がも
たらされる。
フ部材が直進動作するゲート板と共働してシュート排出
口の開閉を行うようにしたのでタブシャ部分を小さくで
き、それだけ動力も少なくてすみ、コスト低減、メンテ
ナンス向上が図られる。トリム屑のストックおよび切断
を個々のシリンダを駆動源として行うことによりコスト
低減がもたらされ、またタブシャの旋回可動部分のシリ
ンダストロークを短かくできるので、ライン高速化の対
応が容易であり、全体的に省スペース化が達成できる。
リッドガイドにスカート部を延在させてトリム屑の片寄
せを行うようにしたのでトリム屑のひっかかりが防止で
き、この種装置の信頼性が向上するなど多くの効果がも
たらされる。
第１図は本発明の実施例に係るスクラッププレス装置の
側面断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿った平面断
面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線に沿った部分的な断面
図である。 １…シュート、２…タブシャ、３…予備プレス室、４…
リッド、６…リッドガイド、７…旋回ナイフ部材、８…
ゲート板、16…第１プレス室、17…第２プレス室、19…
トリム屑、20…固定側切断刃、21…可動側切断刃、22…
スカート部、25…サイドトリマ。
側面断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿った平面断
面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線に沿った部分的な断面
図である。 １…シュート、２…タブシャ、３…予備プレス室、４…
リッド、６…リッドガイド、７…旋回ナイフ部材、８…
ゲート板、16…第１プレス室、17…第２プレス室、19…
トリム屑、20…固定側切断刃、21…可動側切断刃、22…
スカート部、25…サイドトリマ。
Claims (1)
- 【請求項１】トリム屑を連続的に投入するシュートと、
前記シュートの下方に設けられた予備プレス室と、前記
予備プレス室内のトリム屑を予備圧縮するプレス装置と
を有するスクラッププレス装置において、前記予備プレ
ス室と前記シュートとの間に設けられかつトリム屑を前
記シュート内に一時的にストックするように開閉動作す
るゲート板と、前記ゲート板と共働して開閉動作しかつ
該ゲート板の閉成時にトリム屑を切断するための旋回ナ
イフ部材を備えたタブシャと、前記予備プレス室内に旋
回可能に支持されかつその支持点より下方へトリム屑片
寄せ用のスカート部がのびたリッドガイドとを有するこ
とを特徴とするスクラッププレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4468087A JPH0712560B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | スクラツププレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4468087A JPH0712560B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | スクラツププレス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63212098A JPS63212098A (ja) | 1988-09-05 |
| JPH0712560B2 true JPH0712560B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=12698150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4468087A Expired - Lifetime JPH0712560B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | スクラツププレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712560B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2638392B1 (fr) * | 1988-10-28 | 1991-02-01 | Dujardin Montbard Somenor | Installation pour le conditionnement de rives, notamment pour une ligne de refendage de bandes metalliques |
| JP2711341B2 (ja) * | 1988-12-07 | 1998-02-10 | 高倉 可明 | プレス作業トラック |
| BE1004602A3 (fr) * | 1990-10-15 | 1992-12-22 | Presses & Cisailles Lefort Sa | Presse a mitrailles. |
| KR100770215B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2007-10-25 | 주식회사 포스코 | 강판 트리밍 설비의 엣지 스크랩 유도장치 |
| DE102005018928A1 (de) * | 2005-04-22 | 2006-10-26 | Metso Lindemann Gmbh | Presse zum Bearbeiten von Material beliebiger Art mit schwenkbarem Pressflügel und Pressdeckel |
| ITUD20050143A1 (it) * | 2005-09-15 | 2007-03-16 | C & G Costruzioni Meccaniche Srl | Procedimento e dispositivo di pressatura di rottami |
| EP3912929A1 (de) * | 2020-05-20 | 2021-11-24 | Maschinenfabrik Bermatingen GmbH & Co. KG | Ballenpresse sowie nachrüstbarer bausatz für eine solche |
| CN111634054A (zh) * | 2020-06-09 | 2020-09-08 | 江苏聚之再生科技有限公司 | 一种废钢初加工的加工工艺 |
| KR20230065275A (ko) * | 2020-09-11 | 2023-05-11 | 시그노드 인디아 리미티드 | 스트랩 와인딩 및 스트랩 코일 변형 시스템 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4468087A patent/JPH0712560B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63212098A (ja) | 1988-09-05 |
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