JPH07125548A - 自動車の開閉式フューエルリッド遠隔操作装置 - Google Patents
自動車の開閉式フューエルリッド遠隔操作装置Info
- Publication number
- JPH07125548A JPH07125548A JP29731293A JP29731293A JPH07125548A JP H07125548 A JPH07125548 A JP H07125548A JP 29731293 A JP29731293 A JP 29731293A JP 29731293 A JP29731293 A JP 29731293A JP H07125548 A JPH07125548 A JP H07125548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- fuel lid
- operating lever
- spring
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、自動車のフューエルリッドの開閉
を運転室の操作レバーで遠隔操作できるようにし、ケー
ブルに過大な負荷がかゝらずケーブルの座屈を防止する
ことを目的としている。 【構成】 フューエルリッド開閉用のヒンジに固定され
たレバーにケーブル一端を固定し、車内に配設した操作
レバー中間部に形成した通孔にパイプを挿通し、該パイ
プの内端に形成したケーブルエンドに前記ケーブルの他
端を固定し、該ケーブルエンドと操作レバー間及びパイ
プ外端の鍔と操作レバー間に夫々スプリングを配設して
なる自動車の開閉式フューエルリッド遠隔操作装置。
を運転室の操作レバーで遠隔操作できるようにし、ケー
ブルに過大な負荷がかゝらずケーブルの座屈を防止する
ことを目的としている。 【構成】 フューエルリッド開閉用のヒンジに固定され
たレバーにケーブル一端を固定し、車内に配設した操作
レバー中間部に形成した通孔にパイプを挿通し、該パイ
プの内端に形成したケーブルエンドに前記ケーブルの他
端を固定し、該ケーブルエンドと操作レバー間及びパイ
プ外端の鍔と操作レバー間に夫々スプリングを配設して
なる自動車の開閉式フューエルリッド遠隔操作装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車内からフューエルリ
ッドを遠隔操作で開閉できるようにした装置に関する。
ッドを遠隔操作で開閉できるようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の開閉式フューエルリッド
装置としては、車外に出て手動で開閉を行っていた。
装置としては、車外に出て手動で開閉を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
にあっては、一般にフューエルオープナーと、トランク
オープナーは普通ドライバー足元にペアで配設され、開
ける時のみ車内から作動し、閉じる時は車外に出て直接
操作するようになっているので、ドライバー席足元のト
ランクオープナーレバーを開けようとして誤ってフュー
エルオープナーを触ってしまったり、オープナーレバー
付近に物等を落し、ひろいあげる時に誤って触れたり、
足でひっかけてしまう等の誤動作でフューエルオープナ
ーを開けてしまった場合、一度車から出てフューエルリ
ッドを閉めなければならないという問題点があった。
にあっては、一般にフューエルオープナーと、トランク
オープナーは普通ドライバー足元にペアで配設され、開
ける時のみ車内から作動し、閉じる時は車外に出て直接
操作するようになっているので、ドライバー席足元のト
ランクオープナーレバーを開けようとして誤ってフュー
エルオープナーを触ってしまったり、オープナーレバー
付近に物等を落し、ひろいあげる時に誤って触れたり、
足でひっかけてしまう等の誤動作でフューエルオープナ
ーを開けてしまった場合、一度車から出てフューエルリ
ッドを閉めなければならないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、フューエルリッド開閉用のヒン
ジに固定されたレバーにケーブル一端を固定し、車内に
配設した操作レバー中間部に形成した通孔にパイプを挿
通し、該パイプの内端に形成したケーブルエンドに前記
ケーブルの他端を固定し、該ケーブルエンドと操作レバ
ー間及びパイプ外端の鍔と操作レバー間に夫々スプリン
グを配設したことを特徴とする。
決することを目的とし、フューエルリッド開閉用のヒン
ジに固定されたレバーにケーブル一端を固定し、車内に
配設した操作レバー中間部に形成した通孔にパイプを挿
通し、該パイプの内端に形成したケーブルエンドに前記
ケーブルの他端を固定し、該ケーブルエンドと操作レバ
ー間及びパイプ外端の鍔と操作レバー間に夫々スプリン
グを配設したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に図示した本発明の一実施例について詳細
に説明する。1は自動車の車体、2は軸3を中心に回動
するフューエルリッド、4は軸3に固定されたヒンジで
ある。5はケーブルで、その一端は該ヒンジ4のケーブ
ルエンド6に固定されている。7はアウターケーブル
で、フューエルリッド側の車体1に固定されている。こ
のアウターケーブル7は運転室側の車体8に固定されて
いる。9は運転室内の操作レバーで、下端の軸10を中
心に揺動するようになっており、中間部に形成した通孔
11にパイプ12を挿通し、該パイプ12の内端に形成
したケーブルエンド13に前記ケーブル5の他端を固定
し、該ケーブルエンド13と操作レバー9間及びパイプ
12外端の鍔14と操作レバー9間のパイプに外周にス
プリング15,16を装着してある。21は操作レバー
9の外周に配設した弾性円板である。17は燃料キャッ
プ、18はフューエルリッドの係止凹部、19はスプリ
ング20で押圧された係止具である。
に説明する。1は自動車の車体、2は軸3を中心に回動
するフューエルリッド、4は軸3に固定されたヒンジで
ある。5はケーブルで、その一端は該ヒンジ4のケーブ
ルエンド6に固定されている。7はアウターケーブル
で、フューエルリッド側の車体1に固定されている。こ
のアウターケーブル7は運転室側の車体8に固定されて
いる。9は運転室内の操作レバーで、下端の軸10を中
心に揺動するようになっており、中間部に形成した通孔
11にパイプ12を挿通し、該パイプ12の内端に形成
したケーブルエンド13に前記ケーブル5の他端を固定
し、該ケーブルエンド13と操作レバー9間及びパイプ
12外端の鍔14と操作レバー9間のパイプに外周にス
プリング15,16を装着してある。21は操作レバー
9の外周に配設した弾性円板である。17は燃料キャッ
プ、18はフューエルリッドの係止凹部、19はスプリ
ング20で押圧された係止具である。
【0006】次に作用について説明する。操作レバー9
を押すとスプリング15を圧縮してケーブルエンド13
を押しケーブル5を押し、ヒンジ4を軸3を中心に右回
動し、フューエルリッド2を上方に押圧し、係止具19
を押し下げ係止凹部18から外すのでフューエルリッド
2は上方に回動して開く。操作レバー9を引くとスプリ
ング16を圧縮して鍔14を介してパイプ12を外方へ
押すので、ケーブルエンド13を引っ張りヒンジ4を左
回動しフューエルリッド2を閉じる。
を押すとスプリング15を圧縮してケーブルエンド13
を押しケーブル5を押し、ヒンジ4を軸3を中心に右回
動し、フューエルリッド2を上方に押圧し、係止具19
を押し下げ係止凹部18から外すのでフューエルリッド
2は上方に回動して開く。操作レバー9を引くとスプリ
ング16を圧縮して鍔14を介してパイプ12を外方へ
押すので、ケーブルエンド13を引っ張りヒンジ4を左
回動しフューエルリッド2を閉じる。
【0007】
【発明の効果】本発明によると、フューエルリッド開閉
用のヒンジに固定されたレバーにケーブル一端を固定
し、車内に配設した操作レバー中間部に形成した通孔に
パイプを挿通し、該パイプの内端に形成したケーブルエ
ンドに前記ケーブルの他端を固定し、該ケーブルエンド
と操作レバー間及びパイプ外端の鍔と操作レバー間に夫
々スプリングを配設してあるので、室内からフューエル
リッドを開閉でき、操作レバーはスプリングにより常に
中立復帰機能を有しているので、ケーブルに過大な負荷
がかゝらずケーブルの座屈が防止され、ケーブルの寿命
向上につながり、又操作レバーの操作フィーリングが円
滑になる。
用のヒンジに固定されたレバーにケーブル一端を固定
し、車内に配設した操作レバー中間部に形成した通孔に
パイプを挿通し、該パイプの内端に形成したケーブルエ
ンドに前記ケーブルの他端を固定し、該ケーブルエンド
と操作レバー間及びパイプ外端の鍔と操作レバー間に夫
々スプリングを配設してあるので、室内からフューエル
リッドを開閉でき、操作レバーはスプリングにより常に
中立復帰機能を有しているので、ケーブルに過大な負荷
がかゝらずケーブルの座屈が防止され、ケーブルの寿命
向上につながり、又操作レバーの操作フィーリングが円
滑になる。
【図1】本発明の一実施例要部切断構成図である。
【図2】図1の操作レバー部外観斜視図である。
1 車体 2 フューエルリッド 3 軸 4 ヒンジ 5 ケーブル 6 ケーブルエンド 7 アウターケーブル 8 車体 9 操作レバー 10 軸 11 通孔 12 パイプ 13 ケーブルエンド 14 鍔 15,16 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 フューエルリッド開閉用のヒンジに固定
されたレバーにケーブル一端を固定し、車内に配設した
操作レバー中間部に形成した通孔にパイプを挿通し、該
パイプの内端に形成したケーブルエンドに前記ケーブル
の他端を固定し、該ケーブルエンドと操作レバー間及び
パイプ外端の鍔と操作レバー間に夫々スプリングを配設
してなる自動車の開閉式フューエルリッド遠隔操作装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29731293A JPH07125548A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 自動車の開閉式フューエルリッド遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29731293A JPH07125548A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 自動車の開閉式フューエルリッド遠隔操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07125548A true JPH07125548A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17844886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29731293A Pending JPH07125548A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 自動車の開閉式フューエルリッド遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07125548A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100391787B1 (ko) * | 2000-11-20 | 2003-07-16 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 연료캡 분실방지장치 |
KR100540466B1 (ko) * | 2002-08-22 | 2006-01-10 | (주)대봉정밀 | 자동차 연료주입구 커버의 전자식 개폐장치 |
-
1993
- 1993-11-02 JP JP29731293A patent/JPH07125548A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100391787B1 (ko) * | 2000-11-20 | 2003-07-16 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 연료캡 분실방지장치 |
KR100540466B1 (ko) * | 2002-08-22 | 2006-01-10 | (주)대봉정밀 | 자동차 연료주입구 커버의 전자식 개폐장치 |
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