JPH07125349A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH07125349A JPH07125349A JP27864093A JP27864093A JPH07125349A JP H07125349 A JPH07125349 A JP H07125349A JP 27864093 A JP27864093 A JP 27864093A JP 27864093 A JP27864093 A JP 27864093A JP H07125349 A JPH07125349 A JP H07125349A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- printing paper
- resistance member
- high friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
部材に、印字紙を圧接させる事によって印字紙を確実に
固定し、紙のカットを行い易く、紙カッタの損傷が無く
且つコンパクトで、低パワーのプリンタを低コストで提
供する事を目的とする。 【構成】高摩擦抵抗部材であるプラテンゴム2が、プラ
テン3に勘合、固着されて一部が紙経路1に突出してい
る。印字紙5が送出される際は、印字紙5はプラテンゴ
ム2に圧接せず、印字紙5をカットする際は、印字紙5
はプラテンゴム2に圧接する。
Description
に印字を行うプリンタに関する。
である。印字紙5はプラテン4とフレーム3によって形
成された紙経路1をA方向より挿入され、B方向へ排出
される。紙送りローラ6には紙押さえローラ7が紙押さ
えばね8によって押圧され、紙送りローラ6の摩擦力に
より紙の送出が行われる。10はガイドであり紙のヘッ
ド11側への倒れを防いでいる。12は紙カッタであ
り、排出された紙を図中の一点鎖線に示すように、C方
向へ引っ張ってカットする為のものである。
保持する力が十分必要であり、この保持力が切れ具合い
に大きく影響する。保持力が十分にある場合は、図3
(a)に示す切れ口16となるが、十分でない場合に
は、印字紙5が引き出されながらカットされるので、切
れ味が非常に悪く、図3(b)に示す切れ口16aとな
る。又、一般には紙カッタ12は印字済み文字の確認の
ため、透明硬質の樹脂が用いられている。ところが、こ
の硬質透明樹脂は、上記のように印字紙5が引き出され
ながらカットされる場合は、極めて脆く、紙カッタ12
の歯はすぐこぼれてしまう。
に、印字紙を手に持つ場合、保持力が充分でない場合、
印字紙が引き出されてしまう場合があった。
5の保持力を上げる対策としては、紙押さえバネ8の押
圧力を上げる方法と、図4に示すように、紙送りローラ
6を駆動する紙送り軸9と、紙送り軸9を駆動する紙送
り歯車13との間にワンウェイクラッチ15を用いる方
法がある。
く、保持力を上げる事が出来るが、紙送り軸9の摩擦回
転負荷も同時に上がってしまい、印字紙5の送出負荷が
増加する。
チ15は図5に示す構造であり、紙送り歯車13は紙送
りバネ14によって紙送り軸9の側に付勢されている。
紙送り歯車13より駆動面13bによってG方向に駆動
される。印字紙5をカットする際には、紙送り歯車13
は図示していない固定部材にて回転が停止される。印字
紙5のカットによって紙送り軸9はG方向に回転しよう
とするが、斜面13aと紙送りバネ14のバネ力によっ
て回転の抵抗力が発生し、これが紙の保持力となる。
は、下記のような欠点があった。紙保持力が十分でない
場合は、 1、カットの際、印字紙5が紙カッタ12と滑る為、カ
ッタ先端の損傷が著しく、機能不良、メンテナンスコス
トのアップの原因となる。また、印字紙5がカットしづ
らく使い勝手が悪い。
字された文字がカットされてしまう場合がある。
印字品質が低下する。
記の欠点は解決するが、下記のような欠点が発生する。 1、紙の押圧力を上げる方法は、紙送出負荷の増加とな
り、駆動源たとえばモータの大型化、消費電力の増加と
なって、小型、高効率化の障壁となる。
少なくともワンウェイクラッチ15、紙送りバネ15の
が必要であり、装置の小型化に不利であるばかりでな
く、構造が複雑となり信頼性も低下する。
になされたものであり、紙の保持力が高く紙カットが容
易で且つ、カッタの寿命が長く、更には、印字品質がの
良好でコンパクト、低パワーとなるプリンタを提供する
事を目的としている。
字手段により印字される印字紙と、印字紙を供給側から
印字手段を経て出口部へ案内される紙経路と、印字紙を
送出する紙送り手段とを備えたプリンタにおいて、紙送
り手段と出口部の間に配置され印字紙と圧接可能な高摩
擦抵抗部材を配置したことを特徴とする。
を通過する経路が非直線であって、高摩擦抵抗部材は、
経路の内側に配置されることを特徴とするものである。
に、紙出口部に張力が発生すると紙経路中に配設された
高摩擦抵抗部材に紙が圧接する。紙と高摩擦抵抗部材の
間には大きな摩擦力が発生し、この摩擦力によって紙が
保持される。
ラテン3とフレーム4によって形成された紙経路1を印
字紙5がA方向から挿入され、紙出口17よりB方向へ
排出される。印字紙5は、紙押さえローラ7によって紙
押さえバネ8のバネ力により紙送りローラ6にE方向に
圧接している。
あり、プラテン3に嵌合し固着され、一部が紙経路1に
突出する構造となっている。11は、インクジェットに
よる印字手段を有する印字ヘッドであり、図示されてい
ないヘッド駆動機構によって、図の手前から奥へ往復移
動しながら、印字ノズル18よりインクが吐出され、印
字面3aにて印字紙5への印字が行われる。印字紙5は
印字ヘッド11の側へ倒れないように、ガイド10が配
設されている。
いない駆動機構によって、紙送りローラ6がD方向へ回
転する。このとき印字紙5とプラテンゴム2は接触する
が圧接はしていないので、摩擦負荷が発生する事なく、
印字紙5はスムースに排出される。
合は、図中の一点鎖線に示されるような状態となる。カ
ットの際には、印字紙5にはC方向のテンションが作用
する。すると、このテンションによって印字紙5はプラ
テン3側へ引き寄せられ、同時にプラテンゴム2へ圧接
される。プラテンゴム2の表面は非常に摩擦係数が高
く、このテンションがわずかであっても印字紙5とプラ
テンゴム2の接触面2aには、大きな摩擦力が発生す
る。従って、この摩擦力によって印字紙5は確実に固定
され、カットされ易くなる。また、紙カッタ12と印字
紙5との滑りも無く、紙カッタ12の損傷も無い。さら
に、紙押さえバネ8の押圧力を紙送りに必要な最小限に
する事ができ、紙送り時の負荷を押さえる事ができる。
ゴムに限らず高摩擦抵抗力を発生する材質、例えば、表
面を粗くしたプラスチック、金属でもよくその効果は同
等である。
は、紙送り手段と出口部の間に配置され印字紙と圧接可
能な高摩擦抵抗部材を配置したことにより、しかも、高
摩擦抵抗部材は、経路の内側に配置されることにより、
紙カット等のように、紙出口部に張力が発生すると紙経
路中に配設された高摩擦抵抗部材に紙が圧接し、紙と高
摩擦抵抗部材の間には大きな摩擦力が発生するので、こ
の摩擦力によって紙が保持される。
ゴムをプラテンに固着するという極めて簡単な方法で、
紙カットの際に、印字紙を確実に且つ強力に固定する事
ができる。従って、印字紙がカットし易く、紙カッタの
刃の損傷がなく、又、印字された行間ピッチの優れたこ
とによる印字品質の向上が図れるものである。
コンパクトにしかも低コストにて提供する事ができ、そ
の効果絶大なものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 印字手段により印字される印字紙と、前
記印字紙を供給側から印字手段を経て出口部へ案内され
る紙経路と、前記印字紙を送出する紙送り手段とを備え
たプリンタにおいて、前記紙送り手段と前記出口部の間
に配置され前記印字紙と圧接可能な高摩擦抵抗部材を配
置したことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 前記紙送り手段と前記高摩擦抵抗部材と
前記出口部を通過する経路が非直線であって、前記高摩
擦抵抗部材は、前記経路の内側に配置されることを特徴
とする請求項1記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27864093A JP3451677B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27864093A JP3451677B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07125349A true JPH07125349A (ja) | 1995-05-16 |
JP3451677B2 JP3451677B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=17600100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27864093A Expired - Fee Related JP3451677B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3451677B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9162483B2 (en) | 2013-03-27 | 2015-10-20 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP27864093A patent/JP3451677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9162483B2 (en) | 2013-03-27 | 2015-10-20 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3451677B2 (ja) | 2003-09-29 |
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