JP2751377B2 - プリンタのテープ切断機構 - Google Patents

プリンタのテープ切断機構

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は裏面に粘着剤とセパレータを配するテープ状
の被印刷物に、文字・画像等を印刷する印刷装置の切断
機構に関する。
[従来の技術] 従来の裏面に粘着剤とセパレータを配するテープ状の
被印刷物に、文字・画像等を印刷する印刷装置の切断機
構は、1枚の刃を用いて滑らせ切りや押し切り、または
2枚の刃を用いてはさみ切り等の方式を用いていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の切断方式では、文字・画像等が印刷され、所定
の長さに切断・排出された、裏面に粘着剤とセパレータ
を配するテープ状の被印刷物から、セパレータを剥すと
きにこつを必要とし、最悪の場合被印刷物を駄目にして
しまった。また、剥し易くする場合、特殊で高価な粘着
剤とセパレータを用いなければならず、消耗品としての
被印刷物の値段が高くなる原因の一つであった。
本発明の目的は、このような問題に鑑み、極めて簡単
な機構を用い安価な背面に粘着剤とセパレータを配する
テープ状の被印刷物から、セパレータを容易に剥すこと
ができる切断をする切断機構を提供する。
[課題を解決するための手段] 本発明のプリンタのテープ切断機構は、 (1)裏面に粘着剤と剥離セパレータとを配するテープ
状の記録媒体に印刷を行うプリンタのテープ切断機構に
おいて、 記録媒体と粘着剤とを切断するが、セパレータを切断
しない第1の刃と、 記録媒体と粘着剤とセパレータとを切断する第2の刃
とを備え、 第1の刃の先端部は、記録媒体に当接するガイドと、
記録媒体と粘着剤とを切断するカット部と、を有するこ
とを特徴とする。
(2)さらに、カット部は、ガイドの記録媒体の当接面
から0.05mm〜0.1mm突出していることを特徴とする。
[実施例] 以下に本発明の実施例を図面にもとずいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例のセパレータ付き粘着テー
プ切断機構を装備する、裏面に粘着剤とセパレータを配
するテープ状の被印刷物に、文字・画像等を印刷する印
刷装置である。
本発明のセパレータ付き粘着テープ切断機構は、セパ
レータ付き粘着テープ切断用刃1と粘着テープのみの切
断用刃2、該刃1が移動する溝10を有する台11から構成
され、ケース12a・12bから成る該印刷装置に装着されて
いる。本発明の該切断機構が装着されている、該印刷装
置の動作について以下に説明する。セパレータ付き粘着
テープ4を、本体ケースの開口部7より外部に於て、手
動で矢印Aの方向に引き出される。この時点では、該刃
1と該刃2は該テープ4の走行路から外れた所に配置さ
れている。該テープ4が駆動用ローラ9cとローラ9dの間
を移動することにより、該駆動用ローラ9cが回転し、図
示しないエンコーダにより該テープ4の移動量に応じた
タイミングパルスが発生する。該タイミングパルスに応
じ、必要な文字・画像情報のデータがサーマルヘッド5
に転送され、インクリボン3を介し該テープ4に必要な
文字・画像が印刷される。
次に該切断機構について第2図にて説明する。印刷終
了後、手動操作により該テープ4の印刷部分の端末部
が、該刃1より該開口部7側になる所まで移動する。そ
の後、該刃1と該刃2を図面上に於て奥から手前、すな
わち該テープ4の長手方向に対して垂直方向に同時にス
ライドさせる。該テープ4の厚さよりも長い刃を持つ該
刃1により、該テープ4は切断され該テープ4の表面が
サンドマット加工されたポリエステルフィルム4aと粘着
剤4bの総厚、この実施例の場合0.05mm〜0.1mmの長さの
カット部2aを持つ該刃2により、セパレータ4c以外が切
断される。該刃2は該カット部2aと該カット部2aの先端
からある一定の距離、すなわち該フィルム4aと該粘着剤
4bの合計の厚さ、この実施例では0.05mm〜0.1mmの所
に、該カット部2aが該テープ4にそれ以上くい込まない
様にガイド2bがある。該ガイド2bは該カット部2aと一体
成型または、該カット部2aとは別に作り該カット部2aを
該ガイド2bにネジ止め等で固定する。該刃1と該刃2は
該駆動ローラ9cと該開口部7の間で、該刃1は該刃2よ
り該開口部7に近い方に配置され、該刃1と該刃2の間
の距離は人が指で摘み安い長さ、つまり5mm〜10mm程度
が適当である。
切断後、該刃1と該刃2はもとの位置に戻し、該ケー
ス12bの外に配置されるツマミ8を回転することによ
り、印字済みの該テープ4は該開口部7より排出される
と共に、未印刷の該テープ4は該開口部7から先端部が
顔を出す。第1図9a・9b・9f・9gは該テープ4と該リボ
ン3の走行を安定させるものであり、6は硬度60°のNB
R等のゴムのプラテンである。
該開口部7より排出された印刷済みのテープ4の左端
は第3図(b)に示されるように、該フィルム4aと該粘
着剤4bが切断され、該セパレータ4cは切断されていな
い。第3図(b)のBの力を加えることにより、第3図
(a)の様に該粘着剤4bと該セパレータ4cがCの様に剥
がれる。
本実施例では、該テープ4を手動操作により該駆動ロ
ーラ9cや該ツマミ8等を駆動させたが、該ツマミ8にス
テッピングモータやDCモータを接続することにより、自
動操作することも可能である。該刃1と該刃2の操作に
於いても、手動と自動が考えられる。また、印字部は該
サーマルヘッド5の他にインパクトドットヘッド等でも
可能である。該ポリエステルフィルム4aの代わりにその
他の樹脂系のフィルムや紙等を使うことも考えられる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、プリンタの印字
終了後のテープ切断時に、裏面に粘着剤を配するテープ
状の記録媒体からセパレータを剥がし易くすることがで
きるばかりでなく、第1の刃のガイドが記録媒体に当接
してこれを押さえるように機能することで、カット部が
記録媒体に食い込みすぎるのを防止できるため、第1の
刃によって、記録媒体と粘着剤とを精度よく切断するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図である。 第2図は本発明の切断機構の拡大図である。 第3図(a)(b)は印刷済みの被印刷物の断面図であ
る。 1……刃1 2……刃2 4……テープ状の被印刷物 5……サーマルヘッド 8……ツマミ 9c……駆動用ローラ 10……溝 11……台

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面に粘着剤と剥離セパレータとを配する
    テープ状の記録媒体に印刷を行うプリンタのテープ切断
    機構において、 前記記録媒体と前記粘着剤とを切断するが、前記セパレ
    ータを切断しない第1の刃と、 前記記録媒体と前記粘着剤と前記セパレータとを切断す
    る第2の刃とを備え、 前記第1の刃の先端部は、前記記録媒体に当接するガイ
    ドと、前記記録媒体と前記粘着剤とを切断するカット部
    と、を有することを特徴とするプリンタのテープ切断機
    構。
  2. 【請求項2】前記カット部は、前記ガイドの前記記録媒
    体の当接面から0.05mm〜0.1mm突出していることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のプリンタのテープ切
    断機構。
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