JPH10202957A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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Publication number
JPH10202957A
JPH10202957A JP5998398A JP5998398A JPH10202957A JP H10202957 A JPH10202957 A JP H10202957A JP 5998398 A JP5998398 A JP 5998398A JP 5998398 A JP5998398 A JP 5998398A JP H10202957 A JPH10202957 A JP H10202957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
cutting
printing
pressing
backing paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP5998398A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishikawa
博之 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP5998398A priority Critical patent/JPH10202957A/ja
Publication of JPH10202957A publication Critical patent/JPH10202957A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ切断に関わる時間や手間を削減すると
共に、テープを無駄なく使用できるテーププリンタを提
供すること。 【解決手段】 ケース11の中には、印字へッド13が
格納されており、収納部材12の中には、テープ部材1
4を保持するテープ支持部材17、テープを被貼り付け
部材18に押付ける押付け部材15、テープを切断する
切断部材20が収納されている。切断部材20は、テー
プ供給部と印字ヘッド13との間に設けられており、印
字動作に伴って、あらかじめテープの印字終了位置で作
動してテープを切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型プリンタのテ
ープ印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の小型プリンタのテープ印字装置
は、図8に示す様に、印字面と反対側に裏紙を有したテ
ープに印字し、印字終了後、テープを収納部材から引き
出して切断し、裏紙をはがし、テープを被貼付け部材に
手で貼付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、印字後テープから裏紙を手ではがしテープを手
で貼付ける動作及び時間を必要としたり、テープを切断
するためにはさみ及びカッターを必要としたり、テープ
を切断する動作及び時間を必要としたり、テープを無駄
に使用する問題点を有していた。
【0004】そこで本発明は、従来のこの様な問題点を
解決するもので、その目的とするところは、テープに印
字する動作と共に、テープを貼付ける動作、テープを切
断する動作、裏紙をはがす動作、を行うことにより時間
や手間の削減ができることや、テープに印字する動作と
共にテープを切断する動作を行うことによりテープを無
駄なく使用できる、小型プリンタを提供するところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテーププリンタ
は、連続した帯状の被印刷媒体であるテープに印刷を行
うものであって、テープの供給部と、テープに印刷を行
う印刷ヘッドとの間に、テープを切断する切断機構を備
えたことを特徴とする。
【0006】この場合、供給される前記テープを収納す
る収納部材に、切断機構が固定されていることが望まし
い また、切断機構と印刷ヘッドとの間に、テープを被貼り
付け部材に押圧する押付け部材を設けるようにしてもよ
い。さらに、供給されるテープを収納する収納部材に、
押付け部材が固定されていることが望ましい。
【0007】また、テープは、少なくとも、印刷が行わ
れるテープ部材と、裏紙とから構成されており、テープ
部材と裏紙とを分離する分離機構をさらに備えているこ
とが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
て、本発明の詳細を説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の斜視図、図2
は、その側面図であり、ケース11の中に、印字へッド
13が格納されており、収納部材12の中にテープ部材
14、テープ支持部材17、押付け部材15、ローラ部
材19、押しつけばね16、切断部材20、切断ばね2
1が収納されている。
【0010】テープ支持部材17は収納部材12に固定
され、テープ支持部材17にテープ部材14がはまって
いる。ローラ部材19は押付け部材15に取付けられて
いて自由に回転できるようになっている。押付け部材1
5は押付けばね16を介して収納部材12の内側に固定
され、押付けばね16によって矢印A方向に押しつけら
れている。切断部材20は、切断ばね21を介して収納
部材12の内側に固定されていて、切断部材20の一部
は収納部材12より突き出ており、その突き出ている部
分を収納部材12の外から押すことにより切断部材20
を動かすことができる。収納部材12はケース11と一
体あるいは、ケース11に固定されている。
【0011】テープ部材14の先端が地点Bにいる状態
から、ケース11、収納部材12を同時に被貼付け部材
18に押付けながら矢印D方向に移動させると、テープ
部材14は押付け部材15に押されるローラ部材19に
よって被貼付け部材l8に貼付いていく。その後貼付い
たテープ部材14は地点Cから地点Bまで移動した印字
へッド13によって情報を印字される。
【0012】テープ部材14への印字終了直前に、切断
部材20を矢印H方向へ押すことによりテープ部材14
を切断する。テープ部材14を被貼付け部材18に貼付
ける方法としては、テープ部材14を粘着材付きのテー
プにするか、あるいは、静電気等で貼付ける方法が考え
られる。
【0013】以上の様な構造になっているため、印字の
動作と共にテープを貼付ける動作を行うため、貼付けに
要する時間と手間の削減ができる。また、印字の動作と
共にテープを切断する動作を行うため、テープの切断に
要する時間と手間の削減ができ、はさみやカッター等の
テープ部材14切断用の道具も不必要になる。また、テ
ープ部材14切断の位置が従来技術では地点Eのため、
最低でも区間C−Eの長さのテープ部材14を無駄に使
用することになるが、本実施例によると、テープ部材l
4切断位置が印字池点Cよりテープ支持部材17側にあ
るため、あらかじめテープ部材14の印字終了位置でテ
ープ部材14を切断しておけばテープ部材14の無駄も
なくなる。
【0014】図3は、本発明の押付け部材15とローラ
部材19を一体にした一体部材28の部分斜視図であ
る。
【0015】以上の様な構造のため、押付け部材とロー
ラ部材の働きを1つの部品でまかなうことも考えられ
る。
【0016】図4は、本発明の切断部材20に関する部
分正面図で、押し棒22を矢印G方向に押すことによ
り、切断部材20が支持ピン27を中心に矢印F方向に
回転しながらテープ部材14を切断するのも考えられ
る。
【0017】図5は、本発明の他の実施例の側面図であ
り、図6は、テープ部材23の断面図である。テープ部
材23はテープ部材14と裏紙24とから構成されてい
る。収納部材12の内側に分離部材25が固定されてお
り、テープ部材23をテープ部材14と裏紙24に分
け、テープ部材14のみを被貼付け部材18に貼付け、
印字する。
【0018】以上の様な構造になっているため、図1の
実施例では裏紙24のついたテープ部材23を使用する
ことができなかったが、本実施例ではテープ部材23を
使用することができ、使用できるテープの種類が多くな
るのと、印字動作と共に裏紙をはがす動作を行うため、
裏紙をはがすために要する時間と手間の削減ができる。
【0019】図7は、本発明の他の実施例の側面図であ
り、テープ部材23は、裏紙24にシール部材26が貼
付いており、C地点にてシール部材26に印字し、E地
点において、裏紙24がはがされて被貼付け部材l8に
シール部材26のみが、押付け部材16によって押され
るローラ部材l9によって押付けられ貼付けられる。
【0020】以上の様な構造になっているため、シール
部材26が付いているテープ部材23も印字と貼付けを
同時に行うことができ、使用できるテープの種類も多く
なる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上説明した様に、テープに印
字する動作と共に、テープを貼付ける動作、裏紙をはが
す動作、テープを切断する動作を行うことにより、時間
と手間の削減を行いテープを無駄なく使用できる小型プ
リンタを提供できるところにある。
【0022】さらに、テープの供給部と、テープに印刷
を行う印刷ヘッドとの間に、テープを切断する切断機構
を備えたため、あらかじめテープの印字終了位置でテー
プを切断しておくことにより、テープの無駄をなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施例の斜視図である。
【図2】 図1の実施例の側面図である。
【図3】 図1の実施例の部分斜祝図である。
【図4】 図1の実施例の部分正面図である。
【図5】 本発明の他の実施例の側面図である。
【図6】 図5の実施例の部分断面図である。
【図7】 本発明の他の実施例の側面図である。
【図8】 従来例の斜視図を示す。
【符号の説明】
l5・・・押付け部材 17・・・テープ支持部材 20・・・切断部材 25・・・分離部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続した帯状の被印刷媒体であるテープ
    に印刷を行うテープ印刷装置において、 前記テープの供給部と、前記テープに印刷を行う印刷ヘ
    ッドとの間に、前記テープを切断する切断機構を備えた
    ことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 【請求項2】 供給される前記テープを収納する収納部
    材に、前記切断機構が固定されていることを特徴とする
    請求項1記載のテープ印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記切断機構と前記印刷ヘッドとの間
    に、前記テープを被貼り付け部材に押圧する押付け部材
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のテープ印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 供給される前記テープを収納する収納部
    材に、前記押付け部材が固定されていることを特徴とす
    る請求項3記載のテープ印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記テープは、少なくとも、印刷が行わ
    れるテープ部材と、裏紙とから構成されており、前記テ
    ープ部材と前記裏紙とを分離する分離機構をさらに備え
    ていることを特徴とする請求項1記載のテープ印刷装
    置。
JP5998398A 1998-03-11 1998-03-11 テープ印刷装置 Pending JPH10202957A (ja)

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