JPH07125165A - 透明フイルムおよびそれを用いた離型シート - Google Patents
透明フイルムおよびそれを用いた離型シートInfo
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- JPH07125165A JPH07125165A JP5294719A JP29471993A JPH07125165A JP H07125165 A JPH07125165 A JP H07125165A JP 5294719 A JP5294719 A JP 5294719A JP 29471993 A JP29471993 A JP 29471993A JP H07125165 A JPH07125165 A JP H07125165A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポリエステル樹脂からなる2層以上の積層フ
イルムにおいて、少なくとも片面の表層(A層)が、ジ
ルコニア、鎖状シリカ、アルミナ粒子から選ばれた1種
以上の粒子を0.01〜5重量%含有し、厚さ50μm
当りのヘイズが4%以下、面配向性が0.25〜0.1
0、150℃における熱収縮率が縦、横各々1.8%以
下である透明フイルム、およびそのA層上にシリコン層
を設けた滑性に優れた離型シート。 【効果】 透明性、滑性、成形性の全てに優れたフイル
ムと、これにシリコンコート層を積層することにより、
透明性、成形性に優れ、かつ滑性に優れた離型シートを
得ることができる。
イルムにおいて、少なくとも片面の表層(A層)が、ジ
ルコニア、鎖状シリカ、アルミナ粒子から選ばれた1種
以上の粒子を0.01〜5重量%含有し、厚さ50μm
当りのヘイズが4%以下、面配向性が0.25〜0.1
0、150℃における熱収縮率が縦、横各々1.8%以
下である透明フイルム、およびそのA層上にシリコン層
を設けた滑性に優れた離型シート。 【効果】 透明性、滑性、成形性の全てに優れたフイル
ムと、これにシリコンコート層を積層することにより、
透明性、成形性に優れ、かつ滑性に優れた離型シートを
得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明フイルムおよびそ
れを用いた離型シートに関し、とくに、蒸着、スパッタ
リング等の無機薄膜ベース、製版、ラベル用ベース、さ
らに、リテナー、離型フイルム、とくにカセットテープ
用のスリッピングシートなどのシリコンコートベースに
好適な透明フイルム、およびそれを用いた離型シートに
関する。
れを用いた離型シートに関し、とくに、蒸着、スパッタ
リング等の無機薄膜ベース、製版、ラベル用ベース、さ
らに、リテナー、離型フイルム、とくにカセットテープ
用のスリッピングシートなどのシリコンコートベースに
好適な透明フイルム、およびそれを用いた離型シートに
関する。
【0002】
【従来の技術】蒸着、スパッタリング等のベースフイル
ム、製版、ラベル用のベースフイルム、リテナー、離型
フイルム、カッセトテープ用スリッピングシート等に用
いられるベースフイルムには、良好な透明性と、易滑性
との両立が要求されることが多い。また、これらの加工
においては、多かれ少なかれベースフイルムは熱履歴を
受けることになるので、熱的に寸法変化の小さい特性、
つまり熱的寸法安定性も要求され、さらにはハンドリン
グ性も要求される。
ム、製版、ラベル用のベースフイルム、リテナー、離型
フイルム、カッセトテープ用スリッピングシート等に用
いられるベースフイルムには、良好な透明性と、易滑性
との両立が要求されることが多い。また、これらの加工
においては、多かれ少なかれベースフイルムは熱履歴を
受けることになるので、熱的に寸法変化の小さい特性、
つまり熱的寸法安定性も要求され、さらにはハンドリン
グ性も要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の如き
特性を全て同時に満足させることが可能な透明フイル
ム、とくに摩耗に対する実用特性に優れた透明フイル
ム、およびそれを用いた滑性に優れた離型シートを提供
することを目的とする。
特性を全て同時に満足させることが可能な透明フイル
ム、とくに摩耗に対する実用特性に優れた透明フイル
ム、およびそれを用いた滑性に優れた離型シートを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
透明フイルムは、ポリエステル樹脂からなる2層以上の
積層フイルムにおいて、少なくとも片面の表層(A層)
が、ジルコニア、鎖状シリカ、アルミナ粒子から選ばれ
た1種以上の粒子を0.01〜5重量%含有し、厚さ5
0μm当りのヘイズが4%以下、面配向性が0.25〜
0.10、150℃における熱収縮率が縦、横各々1.
8%以下であることを特徴とするものから成る。
透明フイルムは、ポリエステル樹脂からなる2層以上の
積層フイルムにおいて、少なくとも片面の表層(A層)
が、ジルコニア、鎖状シリカ、アルミナ粒子から選ばれ
た1種以上の粒子を0.01〜5重量%含有し、厚さ5
0μm当りのヘイズが4%以下、面配向性が0.25〜
0.10、150℃における熱収縮率が縦、横各々1.
8%以下であることを特徴とするものから成る。
【0005】上記A層は、ジルコニア、鎖状シリカ、ア
ルミナ粒子から選ばれた1種以上の粒子と、平均粒径が
0.2〜4μmの凝集シリカ粒子あるいは有機粒子を含
有することが好ましい。有機粒子としてはアクリル、ス
チレン、ポリエステル、アミド樹脂、イミド樹脂、フッ
素樹脂、シリコン樹脂及びその架橋物を挙げることが出
来る。
ルミナ粒子から選ばれた1種以上の粒子と、平均粒径が
0.2〜4μmの凝集シリカ粒子あるいは有機粒子を含
有することが好ましい。有機粒子としてはアクリル、ス
チレン、ポリエステル、アミド樹脂、イミド樹脂、フッ
素樹脂、シリコン樹脂及びその架橋物を挙げることが出
来る。
【0006】また、上記積層フイルムは、A層/B層、
A層/B層/A層、あるいはA層/B層/C層の積層構
成を有し、さらには少なくとも片面をA層とする4層以
上の積層構成を有する。A層の固有粘度をIVA 、A層
を除いた部分の固有粘度をIVt とするとき、 IVt +0.40≧IVA ≧IVt +0.02 を満足することが好ましい。
A層/B層/A層、あるいはA層/B層/C層の積層構
成を有し、さらには少なくとも片面をA層とする4層以
上の積層構成を有する。A層の固有粘度をIVA 、A層
を除いた部分の固有粘度をIVt とするとき、 IVt +0.40≧IVA ≧IVt +0.02 を満足することが好ましい。
【0007】また、本発明に係る、滑性に優れた離型シ
ートは、基材層の少なくとも片面にA層を有する、ポリ
エステル樹脂からなる積層フイルムに、シリコン層をコ
ーティングした離型シートであって、シリコン層、A層
及び基材層の順に積層されてなり、A層がジルコニア、
鎖状シリカ、アルミナ粒子から選ばれた1種以上の粒子
を0.01〜5重量%含有し、厚さ50μm当りのヘイ
ズが4.5%以下、積層フイルムの面配向性が0.25
〜0.10、150℃における熱収縮率が縦、横各々
1.8%以下であることを特徴とするものから成る。
ートは、基材層の少なくとも片面にA層を有する、ポリ
エステル樹脂からなる積層フイルムに、シリコン層をコ
ーティングした離型シートであって、シリコン層、A層
及び基材層の順に積層されてなり、A層がジルコニア、
鎖状シリカ、アルミナ粒子から選ばれた1種以上の粒子
を0.01〜5重量%含有し、厚さ50μm当りのヘイ
ズが4.5%以下、積層フイルムの面配向性が0.25
〜0.10、150℃における熱収縮率が縦、横各々
1.8%以下であることを特徴とするものから成る。
【0008】ここで、上記シリコンコート層は、親水性
の強い極性基を1種以上持つことが好ましい。また上記
シリコンコート層が一軸方向に延伸されており、A層の
結晶性がB層の結晶性より低いことが好ましい。
の強い極性基を1種以上持つことが好ましい。また上記
シリコンコート層が一軸方向に延伸されており、A層の
結晶性がB層の結晶性より低いことが好ましい。
【0009】また、基材層としては、B層/A層あるい
はB層/C層の構成をとることができる。B層/A層と
する場合には、B層側がシリコン層側である。但し、こ
のB層とシリコン層との間には、前記の如く粒子含有A
層が介在している。基材層をB層/C層とする場合に
は、C層の表面粗さ(中心線平均粗さ)>A層の表面粗
さであり、厚さ50μm当りのヘイズが2.5%以下で
あることが好ましい。
はB層/C層の構成をとることができる。B層/A層と
する場合には、B層側がシリコン層側である。但し、こ
のB層とシリコン層との間には、前記の如く粒子含有A
層が介在している。基材層をB層/C層とする場合に
は、C層の表面粗さ(中心線平均粗さ)>A層の表面粗
さであり、厚さ50μm当りのヘイズが2.5%以下で
あることが好ましい。
【0010】本発明において、ポリエステル樹脂として
は特に限定されないが、酸成分として、テレフタル酸、
イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸のような芳香族
2塩基酸、アジピン酸、セバチン酸、ドデカジオン酸、
ダイマー酸のような脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサ
ンジカルボン酸のような脂環族ジカルボン酸、アルコー
ル成分として、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、ブタンジオール、ヘキサンジオールのような脂肪
族ジオール、シクロヘキサンジメタノールのような脂環
族ジカルボン酸を用い、これらを1種以上組み合わせて
得られるポリエステルを挙げることができる。好ましい
ポリエステルとして、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンα,β−ビス(2−クロルフェノキシ)エタ
ン−4,4′−ジカルボキシレート、ポリエチレン2,
6−ナフタレートを挙げることができる。
は特に限定されないが、酸成分として、テレフタル酸、
イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸のような芳香族
2塩基酸、アジピン酸、セバチン酸、ドデカジオン酸、
ダイマー酸のような脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサ
ンジカルボン酸のような脂環族ジカルボン酸、アルコー
ル成分として、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、ブタンジオール、ヘキサンジオールのような脂肪
族ジオール、シクロヘキサンジメタノールのような脂環
族ジカルボン酸を用い、これらを1種以上組み合わせて
得られるポリエステルを挙げることができる。好ましい
ポリエステルとして、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンα,β−ビス(2−クロルフェノキシ)エタ
ン−4,4′−ジカルボキシレート、ポリエチレン2,
6−ナフタレートを挙げることができる。
【0011】このようなポリエステル樹脂からなる、2
層以上の積層フイルムにおいて、少なくとも片面の表層
(A層)が、ジルコニア、鎖状シリカ、アルミナ粒子か
ら選ばれた1種以上の粒子を含有する。このうち、ジル
コニア、アルミナ(δ、η、γ、θ型)粒子としては、
平均一次粒径が1〜100nm、より好ましくは10〜
40nmのものが好ましい。一次粒径が1nmより小さ
くても100nmより大きくても傷がつき易くなり好ま
しくない。また、これら粒子は、ある程度凝集している
方が望ましい。凝集状態での粒径、即ち二次粒径が、二
次粒径/一次粒径の比で3〜60の範囲にあることが好
ましい。また、平均粒径が0.2〜4μmの凝集シリカ
粒子を、上記のような粒子とともに含有させることもで
きる。
層以上の積層フイルムにおいて、少なくとも片面の表層
(A層)が、ジルコニア、鎖状シリカ、アルミナ粒子か
ら選ばれた1種以上の粒子を含有する。このうち、ジル
コニア、アルミナ(δ、η、γ、θ型)粒子としては、
平均一次粒径が1〜100nm、より好ましくは10〜
40nmのものが好ましい。一次粒径が1nmより小さ
くても100nmより大きくても傷がつき易くなり好ま
しくない。また、これら粒子は、ある程度凝集している
方が望ましい。凝集状態での粒径、即ち二次粒径が、二
次粒径/一次粒径の比で3〜60の範囲にあることが好
ましい。また、平均粒径が0.2〜4μmの凝集シリカ
粒子を、上記のような粒子とともに含有させることもで
きる。
【0012】鎖状シリカ粒子としては、直鎖又は分岐の
形状を有するシリカ粒子が好ましい。動的光散乱法によ
る測定粒子径(D1 mμ)と窒素ガス吸着法による測定
粒子径(D2 mμ)との比D1 /D2 が、2以上であ
り、D1 は60〜600mμであり、電子顕微鏡観察に
おいて41〜100mμの大きさを持ち、直鎖又は分岐
の形状を有するシリカ粒子が特に好適である。
形状を有するシリカ粒子が好ましい。動的光散乱法によ
る測定粒子径(D1 mμ)と窒素ガス吸着法による測定
粒子径(D2 mμ)との比D1 /D2 が、2以上であ
り、D1 は60〜600mμであり、電子顕微鏡観察に
おいて41〜100mμの大きさを持ち、直鎖又は分岐
の形状を有するシリカ粒子が特に好適である。
【0013】上記粒子のA層への含有量は、0.01〜
5重量%である。含有量が0.01重量%未満である
と、易滑性発現効果がなく、また、5重量%を超える
と、透明性が損なわれる。
5重量%である。含有量が0.01重量%未満である
と、易滑性発現効果がなく、また、5重量%を超える
と、透明性が損なわれる。
【0014】A層に上記のように粒子を含有する積層フ
イルムは、加工適性上、ヤング率が200〜800kg
/mm2 が好適であり、350〜550kg/mm2 が
更に好適であり、400〜500kg/mm2 が特に好
適である。
イルムは、加工適性上、ヤング率が200〜800kg
/mm2 が好適であり、350〜550kg/mm2 が
更に好適であり、400〜500kg/mm2 が特に好
適である。
【0015】また、上記フイルムは、外観上、つまり透
明性に関する点で、厚さ50μm当りのヘイズが4%以
下であることが必要であり、好ましくは3.5%以下、
さらに好ましくは2.5%以下である。
明性に関する点で、厚さ50μm当りのヘイズが4%以
下であることが必要であり、好ましくは3.5%以下、
さらに好ましくは2.5%以下である。
【0016】また、加工適性上、ヤング率が小さすぎ
ず、又熱的寸法安定性が要求される。従って150℃で
の熱収縮率が縦、横各々1.8%以下であることが必要
であり、好ましくは1.4%以下、更に好ましくは1.
0%以下である。さらに、この積層フイルムの面配向性
としては、0.25〜0.10であることが、好ましく
は0.155〜0.170、更に好ましくは0.161
〜0.165であることが必要である。但しここではA
層の面配向性を測定することとする。
ず、又熱的寸法安定性が要求される。従って150℃で
の熱収縮率が縦、横各々1.8%以下であることが必要
であり、好ましくは1.4%以下、更に好ましくは1.
0%以下である。さらに、この積層フイルムの面配向性
としては、0.25〜0.10であることが、好ましく
は0.155〜0.170、更に好ましくは0.161
〜0.165であることが必要である。但しここではA
層の面配向性を測定することとする。
【0017】また、フイルムの耐スクラッチ性向上の点
から、A層の固有粘度をIVA 、A層を除いた部分の固
有粘度をIVt とするとき、 IVt +0.40≧IVA ≧IVt +0.02 を満足することが好ましい。IVA がIVt +0.40
よりも大きいと、熱収縮率、熱カールなどの熱特性が悪
化し、IVA がIVt +0.02よりも小さいと、摩耗
時の実用特性が悪化する。
から、A層の固有粘度をIVA 、A層を除いた部分の固
有粘度をIVt とするとき、 IVt +0.40≧IVA ≧IVt +0.02 を満足することが好ましい。IVA がIVt +0.40
よりも大きいと、熱収縮率、熱カールなどの熱特性が悪
化し、IVA がIVt +0.02よりも小さいと、摩耗
時の実用特性が悪化する。
【0018】さらに、フイルムの結晶性については、比
較的低いことが摩耗時の実用特性に優れるので、好まし
い。
較的低いことが摩耗時の実用特性に優れるので、好まし
い。
【0019】上述のようなフイルム特性は、例えば次の
ような製膜条件から、各条件を適切に設定することによ
り達成が可能である。すなわち、縦延伸については、延
伸温度60〜150℃、好ましくは60〜120℃、総
縦延伸倍率2.0〜10倍、好ましくは3.0〜8.0
倍、横延伸については、延伸温度80〜180℃、好ま
しくは80〜160℃、横延伸倍率2.0〜10倍、好
ましくは3.0〜5.0倍、熱処理については、100
〜300℃、好ましくは160〜240℃で0.1〜6
0秒間、弛緩率については、0〜15%の範囲から選ぶ
ことができる。
ような製膜条件から、各条件を適切に設定することによ
り達成が可能である。すなわち、縦延伸については、延
伸温度60〜150℃、好ましくは60〜120℃、総
縦延伸倍率2.0〜10倍、好ましくは3.0〜8.0
倍、横延伸については、延伸温度80〜180℃、好ま
しくは80〜160℃、横延伸倍率2.0〜10倍、好
ましくは3.0〜5.0倍、熱処理については、100
〜300℃、好ましくは160〜240℃で0.1〜6
0秒間、弛緩率については、0〜15%の範囲から選ぶ
ことができる。
【0020】上記のような、透明性、滑性(摺動特性)
に優れたフイルムのA層表面にシリコン層を積層するこ
とにより、本発明に係る、滑性に優れた離型シートが得
られる。但し、50μm当りのヘイズとしては、シリコ
ン層が付与されていることを考慮して、4.5%以下で
あればよい。
に優れたフイルムのA層表面にシリコン層を積層するこ
とにより、本発明に係る、滑性に優れた離型シートが得
られる。但し、50μm当りのヘイズとしては、シリコ
ン層が付与されていることを考慮して、4.5%以下で
あればよい。
【0021】A層表面に塗布されるシリコン層に用いら
れるシリコンとしては、熱硬化性又はUV(紫外線)硬
化性又は電子線硬化性シリコン全般を使用でき、必要に
応じてシリコンオイルを添加又はその上に塗布すること
もできる。コート層の厚みとしては0.02μm以上2
μm以下が適当である。
れるシリコンとしては、熱硬化性又はUV(紫外線)硬
化性又は電子線硬化性シリコン全般を使用でき、必要に
応じてシリコンオイルを添加又はその上に塗布すること
もできる。コート層の厚みとしては0.02μm以上2
μm以下が適当である。
【0022】硬化性シリコンとしては、例えば、(a)
アルコキシシラン化合物の部分加水分解物及び/又は遷
移金属原子を配位させたアルコキシシラン化合物の部分
加水分解物の硬化体、(b)[−Si(R2 )−O−]
(Rは炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル
基、アリール基、又はアラルキル基)を有するポリオル
ガノシロキサンポリマ、および/又は、モノビニル置換
芳香族ポリマ、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボ
ネート、ポリエステル、スチレン、メチルスチレン、ビ
ニルトルエン等を成分とするモノビニル置換芳香族ポリ
マとのランダム及び/又はブロックコポリマ、さらに必
要に応じてエポキシ官能基を有する単量体を添加して得
られる硬化体、(c)シランイソシアネートと末端水素
基を有するポリジメチルシロキサン混合物の硬化体、を
挙げることができる。
アルコキシシラン化合物の部分加水分解物及び/又は遷
移金属原子を配位させたアルコキシシラン化合物の部分
加水分解物の硬化体、(b)[−Si(R2 )−O−]
(Rは炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル
基、アリール基、又はアラルキル基)を有するポリオル
ガノシロキサンポリマ、および/又は、モノビニル置換
芳香族ポリマ、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボ
ネート、ポリエステル、スチレン、メチルスチレン、ビ
ニルトルエン等を成分とするモノビニル置換芳香族ポリ
マとのランダム及び/又はブロックコポリマ、さらに必
要に応じてエポキシ官能基を有する単量体を添加して得
られる硬化体、(c)シランイソシアネートと末端水素
基を有するポリジメチルシロキサン混合物の硬化体、を
挙げることができる。
【0023】また、シリコンオイルとは、一般にはオル
ガノクロルシランを直接又は有機物との混合等で加水分
解させ、更に重合させたものであり、アルキル変性シリ
コンオイル、高級脂肪酸変性シリコンオイル、ジメチル
シリコンオイル、メチルフェニルシリコンオイル、メチ
ルハイドロジエンシリコンオイル、ポリジオルガノシロ
キサンジオール、フロロシリコンオイル、シリコンポリ
エーテル共重合体、アクリル変性シリコンオイル、アミ
ノ変性シリコンオイル、エポキシ変性シリコンオイル、
アルコール変性シリコンオイル、メチルビニルシリコン
オイル、メチルフェニルビニルシリコンオイル等を挙げ
ることができる。
ガノクロルシランを直接又は有機物との混合等で加水分
解させ、更に重合させたものであり、アルキル変性シリ
コンオイル、高級脂肪酸変性シリコンオイル、ジメチル
シリコンオイル、メチルフェニルシリコンオイル、メチ
ルハイドロジエンシリコンオイル、ポリジオルガノシロ
キサンジオール、フロロシリコンオイル、シリコンポリ
エーテル共重合体、アクリル変性シリコンオイル、アミ
ノ変性シリコンオイル、エポキシ変性シリコンオイル、
アルコール変性シリコンオイル、メチルビニルシリコン
オイル、メチルフェニルビニルシリコンオイル等を挙げ
ることができる。
【0024】上記シリコンコート層は、親水性の強い極
性基を1種以上もった高分子層であることが好ましい。
親水性の強い極性基としては、−COO−、−SO
3 −、−OSO3 −、−OPO3 −、=NH、−N
H2 、≡N、−OH、−O−、−CN、−CONH−、
−CONH2 、等が挙げられる。塗工量としては、0.
02〜0.2g/m2 が適当である。
性基を1種以上もった高分子層であることが好ましい。
親水性の強い極性基としては、−COO−、−SO
3 −、−OSO3 −、−OPO3 −、=NH、−N
H2 、≡N、−OH、−O−、−CN、−CONH−、
−CONH2 、等が挙げられる。塗工量としては、0.
02〜0.2g/m2 が適当である。
【0025】例えば(a)通常のシランカップリング
剤、例えばビニルエトルエトキシシラン、γ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキンシラン、γ−アミノプロピルメチ
ルジエトキンシラン、Si(NCO)n (OR)
4-n (n:0〜4、Rは低級アルキル基)の構造を有す
るイソシアネートシラン化合物、(b)チタンカップリ
ング剤、例えばテトラプロポキシチタン、テトラブトキ
シチタン、(c)ポリエステル樹脂、を挙げることがで
きる。
剤、例えばビニルエトルエトキシシラン、γ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキンシラン、γ−アミノプロピルメチ
ルジエトキンシラン、Si(NCO)n (OR)
4-n (n:0〜4、Rは低級アルキル基)の構造を有す
るイソシアネートシラン化合物、(b)チタンカップリ
ング剤、例えばテトラプロポキシチタン、テトラブトキ
シチタン、(c)ポリエステル樹脂、を挙げることがで
きる。
【0026】次に、本発明の代表的製法を、樹脂A、樹
脂Bの積層フイルムとする場合について説明するが、こ
れに限定されるものではない。所定の粘度(通常は極限
粘度にて0.45〜1.50)を有する樹脂A、Bに所
定の粒子を添加する。粒子の添加は、押出機の途中でも
可能であり、また、マスターバッチ法で添加してもよ
い。粒子を添加した樹脂A、および無粒子の、あるいは
必要に応じて粒子を添加した樹脂Bをそれぞれ乾燥す
る。該乾燥原料A、Bを2台の押出機を用いて各々溶融
混合する。脱気孔を有する押出機を用いる場合は乾燥を
省略してもよいし、又押出機途中で各種添加剤を添加し
てもよい。該樹脂A、Bを溶融状態で積層後、冷却ロー
ル上で一旦冷却成形し、しかる後、60〜120℃の範
囲で2.0〜10倍縦方向に延伸した後、90〜180
℃の範囲で2.0〜10倍横方向に延伸し、100〜3
00℃の範囲で必要に応じ弛緩しつつ熱処理を行う。樹
脂AとBの積層は上述したように行ってもよいし、縦一
軸延伸フイルム上に溶融状態でラミネート積層フイルム
層を作った後、横方向に延伸を行ってもよい。また、積
層後同時二軸延伸を施してもよい。また、上記縦延伸後
に、A層表面にシリコン層を塗布し、それに続いて横方
向に延伸することにより、一軸方向に延伸されたシリコ
ンコート層を形成することができるが、当然延伸、熱固
定が完了したフイルム上に別途塗布してもよい。
脂Bの積層フイルムとする場合について説明するが、こ
れに限定されるものではない。所定の粘度(通常は極限
粘度にて0.45〜1.50)を有する樹脂A、Bに所
定の粒子を添加する。粒子の添加は、押出機の途中でも
可能であり、また、マスターバッチ法で添加してもよ
い。粒子を添加した樹脂A、および無粒子の、あるいは
必要に応じて粒子を添加した樹脂Bをそれぞれ乾燥す
る。該乾燥原料A、Bを2台の押出機を用いて各々溶融
混合する。脱気孔を有する押出機を用いる場合は乾燥を
省略してもよいし、又押出機途中で各種添加剤を添加し
てもよい。該樹脂A、Bを溶融状態で積層後、冷却ロー
ル上で一旦冷却成形し、しかる後、60〜120℃の範
囲で2.0〜10倍縦方向に延伸した後、90〜180
℃の範囲で2.0〜10倍横方向に延伸し、100〜3
00℃の範囲で必要に応じ弛緩しつつ熱処理を行う。樹
脂AとBの積層は上述したように行ってもよいし、縦一
軸延伸フイルム上に溶融状態でラミネート積層フイルム
層を作った後、横方向に延伸を行ってもよい。また、積
層後同時二軸延伸を施してもよい。また、上記縦延伸後
に、A層表面にシリコン層を塗布し、それに続いて横方
向に延伸することにより、一軸方向に延伸されたシリコ
ンコート層を形成することができるが、当然延伸、熱固
定が完了したフイルム上に別途塗布してもよい。
【0027】以下に、本発明における物性の測定方法お
よび特性の評価方法について説明する。 (1)固有粘度 オルソクロロフェノール中、25℃にて測定する。
よび特性の評価方法について説明する。 (1)固有粘度 オルソクロロフェノール中、25℃にて測定する。
【0028】(2)面配向性 アッベの屈折計を用いて測定する。
【0029】(3)ヘイズ ASTM−D1003に準じて測定する。
【0030】(4)熱収縮率 ASTM−D1204に準じて測定する。
【0031】(5)摺動特性(滑性) カセットテープのスリッピングシートの特性として評価
する。サンプルを、カセットテープ(90分テープ)中
に挿入し、テープ走行前と、30パス走行後の走行トル
クを測定し、前後のトルク上昇が30%以上のものを
×、30〜15%のものを○、15%以下のものを◎と
して評価し、○、◎を実用に供し得ると判定した。
する。サンプルを、カセットテープ(90分テープ)中
に挿入し、テープ走行前と、30パス走行後の走行トル
クを測定し、前後のトルク上昇が30%以上のものを
×、30〜15%のものを○、15%以下のものを◎と
して評価し、○、◎を実用に供し得ると判定した。
【0032】(6)外観(透明性) 目視で判定し、カセットに装着してみた時ににごりの目
立つものを×、それ以外を○とした。
立つものを×、それ以外を○とした。
【0033】(7)成形性、加工適性 深さ2mmに真空成形した時、角がシャープに出ている
ものを○、出ないものを×として判定した。その中でも
特に角がシャープであり、腰があり、ハンドリングが容
易なものを「◎」とした。
ものを○、出ないものを×として判定した。その中でも
特に角がシャープであり、腰があり、ハンドリングが容
易なものを「◎」とした。
【0034】(8)面粗さ(Ra) JIS−B−0601に準じて中心線平均粗さを触媒式
粗さ計を用いて測定した。
粗さ計を用いて測定した。
【0035】
実施例1〜7、比較例1〜4 樹脂Aとして、固有粘度0.65のポリエチレンテレフ
タレート(実施例6は、固有粘度0.68のポリエチレ
ンテレフタレート・イソフタレート5モル%共重合
体)、樹脂Bとして、固有粘度0.62のポリエチレン
テレフタレートを用い、重合時に表1、表2に示した粒
子を所定量添加した。水分率30ppmまで乾燥した。
タレート(実施例6は、固有粘度0.68のポリエチレ
ンテレフタレート・イソフタレート5モル%共重合
体)、樹脂Bとして、固有粘度0.62のポリエチレン
テレフタレートを用い、重合時に表1、表2に示した粒
子を所定量添加した。水分率30ppmまで乾燥した。
【0036】上記樹脂AおよびBを、各々押出機に供給
して溶融押出し、3層口金にて積層して、積層シート
(積層構成:A/B/Aの3層)としてキャストした
(但し、実施例7ではA/Bの2層)。表面温度40℃
の冷却ドラム上で冷却成形した。この未延伸シートを、
表3に示す条件にて、縦延伸後、テンターに導いて横延
伸し、その後に熱処理を行った。実施例7においては、
B層に架橋ポリスチレン粒子(平均粒径0.8μm、含
有量0.05重量%)を添加した。シリコンコート層と
しては、アミノシランにシリコンオイルを7重量%添加
し、140℃で塗布、乾燥した。
して溶融押出し、3層口金にて積層して、積層シート
(積層構成:A/B/Aの3層)としてキャストした
(但し、実施例7ではA/Bの2層)。表面温度40℃
の冷却ドラム上で冷却成形した。この未延伸シートを、
表3に示す条件にて、縦延伸後、テンターに導いて横延
伸し、その後に熱処理を行った。実施例7においては、
B層に架橋ポリスチレン粒子(平均粒径0.8μm、含
有量0.05重量%)を添加した。シリコンコート層と
しては、アミノシランにシリコンオイルを7重量%添加
し、140℃で塗布、乾燥した。
【0037】結果、表1、表2に示すように、本発明で
特定した範囲内にあるものは、摺動特性(滑性)、外観
(透明性)、成形性の全ての特性を満足した。
特定した範囲内にあるものは、摺動特性(滑性)、外観
(透明性)、成形性の全ての特性を満足した。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の透明フイ
ルムおよびそれを用いた離型シートによるときは、積層
フイルムにおけるA層の含有粒子種、含有量、ヘイズ、
面配向性、熱収縮率を特定することにより、透明性、滑
性、成形性の全てに優れたフイルムとすることができ、
これにシリコンコート層を積層することにより、透明
性、成形性に優れ、かつ滑性に優れた離型シートを得る
ことができる。
ルムおよびそれを用いた離型シートによるときは、積層
フイルムにおけるA層の含有粒子種、含有量、ヘイズ、
面配向性、熱収縮率を特定することにより、透明性、滑
性、成形性の全てに優れたフイルムとすることができ、
これにシリコンコート層を積層することにより、透明
性、成形性に優れ、かつ滑性に優れた離型シートを得る
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 3/22 KJR 3/34 C08L 67/02 KJS
Claims (8)
- 【請求項1】 ポリエステル樹脂からなる2層以上の積
層フイルムにおいて、少なくとも片面の表層(A層)
が、ジルコニア、鎖状シリカ、アルミナ粒子から選ばれ
た1種以上の粒子を0.01〜5重量%含有し、厚さ5
0μm当りのヘイズが4%以下、面配向性が0.25〜
0.10、150℃における熱収縮率が縦、横各々1.
8%以下であることを特徴とする透明フイルム。 - 【請求項2】 前記A層が、ジルコニア、鎖状シリカ、
アルミナ粒子から選ばれた1種以上の粒子と、平均粒径
が0.2〜4μmの凝集シリカ粒子あるいは有機粒子を
含有することを特徴とする請求項1の透明フイルム。 - 【請求項3】 前記積層フイルムが、A層/B層、A層
/B層/A層、あるいはA層/B層/C層よりなり、A
層の固有粘度IVA と、A層を除いた部分の固有粘度I
Vt が、 IVt +0.40≧IVA ≧IVt +0.02 を満足することを特徴とする請求項1又は2の透明フイ
ルム。 - 【請求項4】 基材層の少なくとも片面にA層を有す
る、ポリエステル樹脂からなる積層フイルムに、シリコ
ン層をコーティングした離型シートであって、シリコン
層、A層及び基材層の順に積層されてなり、A層がジル
コニア、鎖状シリカ、アルミナ粒子から選ばれた1種以
上の粒子を0.01〜5重量%含有し、厚さ50μm当
りのヘイズが4.5%以下、積層フイルムの面配向性が
0.25〜0.10、150℃における熱収縮率が縦、
横各々1.8%以下であることを特徴とする、滑性に優
れた離型シート。 - 【請求項5】 前記シリコンコート層が親水性の強い極
性基を1種以上持つことを特徴とする、請求項4の滑性
に優れた離型シート。 - 【請求項6】 前記シリコンコート層が一軸方向に延伸
されており、A層の結晶性がB層の結晶性より低いこと
を特徴とする、請求項5の滑性に優れた離型シート。 - 【請求項7】 基材層がB層/A層であり、B層側がシ
リコン層側であることを特徴とする、請求項4、5又は
6の滑性に優れた離型シート。 - 【請求項8】 基材層がB層/C層なる構成であり、C
層の表面粗さ>A層の表面粗さであり、厚さ50μm当
りのヘイズが2.5%以下であることを特徴とする、請
求項4、5又は6の滑性に優れた離型シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5294719A JPH07125165A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 透明フイルムおよびそれを用いた離型シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5294719A JPH07125165A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 透明フイルムおよびそれを用いた離型シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07125165A true JPH07125165A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17811428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5294719A Pending JPH07125165A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 透明フイルムおよびそれを用いた離型シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07125165A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001262522A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Sekisui Jushi Co Ltd | 自浄性再帰反射体及びその製造方法 |
WO2009057315A1 (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-07 | Unitika Ltd. | 離型性ポリエステルフィルム |
JP2009241575A (ja) * | 2008-03-09 | 2009-10-22 | Mitsubishi Plastics Inc | 二軸配向積層ポリエステルフィルム |
JP2010023355A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Toyobo Co Ltd | 表皮材用積層ポリエステルフィルムおよびこれを用いた触感が改善された複合成型体 |
JP2010269604A (ja) * | 2010-08-04 | 2010-12-02 | Mitsubishi Plastics Inc | 離型用積層ポリエステルフィルム |
JP2015016675A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-01-29 | 三菱樹脂株式会社 | 離型ポリエステルフィルム |
JP2019014109A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 東レ株式会社 | 積層フィルム |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5294719A patent/JPH07125165A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2019014109A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 東レ株式会社 | 積層フィルム |
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