JPH07123267A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH07123267A
JPH07123267A JP5266184A JP26618493A JPH07123267A JP H07123267 A JPH07123267 A JP H07123267A JP 5266184 A JP5266184 A JP 5266184A JP 26618493 A JP26618493 A JP 26618493A JP H07123267 A JPH07123267 A JP H07123267A
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JP
Japan
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color
achromatic
edge
area
black
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5266184A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Wada
克博 和田
Takashi Ishikawa
尚 石川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真、自然画等のイメージを損ずることな
く、黒文字の印刷品位を上げ、色トナーを節約する。 【構成】 画像信号に基づき複数色によって記録媒体に
画像形成出力するカラー画像形成装置であって、画像信
号から黒画素領域を検出する黒画素検出部101により
得られた黒画素領域を、黒画素領域のエッジを検出する
立ち下がりエッジ検出部102と立ち上がりエッジ検出
部103に入力してエッジを検出し、該検出された黒画
素領域のエッジに対して黒色単色印字を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙等(以下、転写用
紙という)に原稿画像のカラー複写を行うカラープリン
タ等、画像形成装置に関するものであリ、特に、黒文字
等のテキストデータに対して黒文字を検出し、黒色単色
印字を行う手段を有するカラー画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像形成装置は、例えば、
走査光学系を有する読取り手段によって原稿を読み取っ
た画像信号、或は外部装置から入力した画像信号に基ず
き、感光ドラムに異なる色に対応した複数の静電潜像を
形成し、複数の異なる色トナーを使用した現像器により
現像して転写用紙に転写し、定着器によって転写用紙に
画像を定着させる構成となっている。
【0003】そして、カラープリンタ等のカラー印刷に
おいて、黒文字等の黒色部はC(シアン)、M(マゼン
ダ)、Y(イエロー)の、3色中のグレイ成分を分離
(下色除去;Under Color Removal,UCR)して黒色に置き
換えて4色印字を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラープリンタにおいて、黒文字等の黒色は4色印
字であり、レジズレが生じ、黒文字の印刷品位が落ち、
更に色トナーを消費していた。
【0005】本発明は、上記欠点に鑑みてなされたもの
で、写真,自然画等のイメージデータに与える視覚妨害
を抑え、レジズレを抑制し、黒文字の印刷品位を上げ、
色トナーを節約するカラープリンタを提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
カラー画像形成装置は、画像信号に基づき複数色によっ
て記録媒体に画像形成出力するカラー画像形成装置であ
って、画像信号から黒画素領域を検出する黒画素領域検
出手段と、該黒画素領域のエッジを検出するエッジ検出
手段とを備え、該検出されたエッジに対して黒色単色印
字を行うことを特徴とする構成によって、前記の目的を
達成しようとするものである。
【0007】そして更に、画像信号に基づき複数色によ
って記録媒体に画像形成出力するカラー画像形成装置で
あって、背景色を検出する背景色検出手段と、無彩色領
域を検出する無彩色領域検出手段とを備え、無彩色領域
検出手段は検出された背景色をもって無彩色領域を検出
する判定信号として該背景色に隣接する無彩色領域を検
出し、該背景色に隣接する無彩色領域に対して黒色単色
印字を行うことを特徴とする構成によっても、前記の目
的を達成しようとするものである。
【0008】
【作用】以上の構成により、黒文字等の黒色部の領域を
検出し、該領域のエッジを検出し、該検出されたエッジ
に対し黒色単色印字を行うことによりレジズレを抑制で
き、色トナーを節約でき、黒文字の印刷品位を上げるこ
とができる。
【0009】また、本発明では、背景色を黒文字検出の
判定信号とし、背景色に隣接する黒色領域に対するエッ
ジを検出し、該検出されたエッジに対し黒色単色印字を
行うことにより、レジズレを抑制でき、色トナーを節約
でき、黒文字の印刷品位を上げ、写真,自然画等のイメ
ージデータにおける誤検出を抑制し、視覚妨害を最小限
に抑えることができる。
【0010】更に、無彩色領域の水平,垂直方向の周囲
の画素を見て該領域におけるエッジ検出判定を行い、検
出された該エッジに対して黒色単色印字を行うことによ
り、レジズレを抑制でき、色トナーを節約でき、黒文字
の印刷品位を上げ、写真,自然画等のイメージデータに
おける誤検出を最小限に抑えることができる。
【0011】そして更に、無彩色領域に隣接する背景色
を黒画素領域検出の判定信号とし、背景色に隣接する無
彩色領域を検出し、該検出された無彩色領域に対し黒色
単色印字を行うことによっても、写真,自然画等のイメ
ージデータにおける誤検出を抑制し、視覚妨害を最小限
に抑え、レジズレを抑制でき、色トナーを節約でき、黒
文字の印刷品位を上げることができる。
【0012】更に、無彩色領域の水平,垂直方向の周囲
の画素を見て該領域検出判定を行うことにより、レジズ
レを抑制でき、色トナーを節約でき、黒文字の印刷品位
を上げ、写真,自然画等のイメージデータにおける誤検
出を最小限に抑えることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るカラー画像形成装置を実
施例により説明する。
【0014】実施例は、電子写真方式と呼ばれる公知の
手法等に基づきカラー画像を形成する従来の構成に対し
て、黒文字の印刷品位を向上させるための構成として、
画像信号から黒画素領域を検出する黒画素領域検出手段
と、該黒画素領域のエッジを検出するエッジ検出手段、
或はこれらに相当する手段等を備えたことを特徴とする
ものであり、以下、本実施例の特徴ある構成と同動作、
効果について各実施例の説明をする。
【0015】(第1実施例)まず、第1実施例のカラー
ページプリンタの全体構成について説明する。
【0016】図1は本発明の第1実施例を示すブロック
図である。図中、101は黒画素検出部、102は立ち
下がりエッジ検出部、103は立ち上がりエッジ検出部
であり、104はエッジ検出信号出力端子である。
【0017】黒画素検出部101により得られた黒画素
領域を該黒画素領域の立ち下がりエッジ検出部102、
および立ち上がりエッジ検出部103の両検出手段に入
力し、エッジを検出する。次にエッジ検出動作について
詳細に説明する。
【0018】図2は黒画素検出部101の一構成図であ
る。図中、RGBは赤(R),緑(G),青(B)の入
力データ(各8ビット、0〜FF)、Bkは黒画素検出
信号である。図3は図2の構成において得られた黒画素
領域の立ち下がり,立ち上がりエッジ検出部102,1
03の一構成図である。図4は図3の構成におけるエッ
ジ検出のタイミングチャートである。
【0019】今、RGBデータ(各8ビット、0〜F
F)が黒画素検出部101に入力されたとする。入力さ
れたデータは、図2の黒画素検出部101の構成によ
り、0〜FFのうちR=G=B=0のデータ、すなわち
黒画素領域(黒画素Bk)が検出される。
【0020】エッジ検出は、検出された黒画素領域に対
して行い、図3に示すように図2の構成において得られ
た該黒画素領域と該黒画素領域に隣接する領域の直前、
直後画素とを比較し、該黒画素領域に隣接する画素が黒
画素以外のときには該領域のエッジを検出し比較結果に
対してORをとることにより、図4に示すように各々の
黒画素領域Bkにおける立ち上がりエッジ,立ち下がり
エッジの両エッジ(Edge)が検出される。
【0021】以上、黒画素領域に対して該領域の立ち上
がりエッジ,立ち下がりエッジを検出し、該エッジにつ
いて黒色単色印字を行うことにより、レジズレを抑制で
き、黒色画素(黒文字)の印刷品位が上がり、また、色
トナーを節約できる。
【0022】(第2実施例)図5は本発明の第2実施例
を示すブロック図である。図中、201は無彩色検出、
202は背景色検出、203は立ち下がりエッジ検出、
204は立ち上がりエッジ検出の各部である。なお、第
1実施例と同じ処理を行うものについては同じ符号で示
してあり、重複説明は省略する。
【0023】無彩色検出部201は入力するR(赤),
G(緑),B(青)データ(各8ビット、0〜FF)が
R=G=Bのとき無彩色検出信号GRYを出力する。背
景色検出部202は入力データにおける背景色(R=G
=B=FF)、すなわち白画素を検出する。無彩色検出
部201の出力GRY信号(R=G=B)と背景色検出
部202により得られた出力を反転させ、該反転させた
信号とGRY信号とのANDをとり、FF以外の無彩色
領域GRYBを検出し、該領域を立ち下がりエッジ検出
部203、および立ち上がりエッジ検出部204の両検
出手段に入力し、エッジを検出する。次にエッジ検出動
作について詳細に説明する。
【0024】図6(a),(b)は背景色検出部202
の一構成図である。図中、DATAは入力データであ
り、入力するRGBデータ(各8ビット、0〜FF)の
うちどのデータを用いてもよい。BACKは背景色検出
信号である。ここで、詳細説明は図6(b)を用いて説
明する。
【0025】図7は図6(b)の構成においてFF以外
の無彩色領域GRYBの検出を行う際のタイミングチャ
ートである。立ち下がりエッジ検出部,立ち上がりエッ
ジ検出部203,204の構成については図3のBk入
力端子にFF以外の無彩色データGRYBを入力すれば
よい。図8はエッジ検出のタイミングチャートである。
【0026】今、図6(b)に示すようにDATA(8
ビット、0〜FF)が背景色検出部202に入力された
とする。入力されたデータは背景色検出部202の図6
(b)の構成により背景色、すなわち白画素(FF)の
データが検出される。検出された背景色の反転信号と無
彩色検出部201の出力GRY信号とのANDをとるこ
とにより、図7に示すようにFF以外の無彩色領域GR
YBが検出される。
【0027】エッジ検出は、検出された該領域に対して
行い、図3に示すように、図6(b)の構成において得
られた該領域と該領域に隣接する領域の直前、直後画素
とを比較し、該領域に隣接する画素がFF、あるいは無
彩色でないときには該領域のエッジを検出し、比較結果
に対してORをとることにより、図8に示すように各々
のFF以外の無彩色領域GRYBにおける立ち上がりエ
ッジ,立ち下がりエッジの両エッジが検出でき、該エッ
ジに対して黒色単色印字を行う。
【0028】以上、GRY信号と背景色を用いることに
より黒色画素(R=G=B=0)以外の無彩色領域に対
する立ち上がりエッジ,立ち下がりエッジを検出でき、
該エッジに対して黒色単色印字を行うことにより、更に
黒色画素(黒文字)の印刷品位を上げることができ、色
トナーを節約することができる。
【0029】(第3実施例)図9は本発明の第3実施例
を示すブロック図である。図中、301は立ち下がりエ
ッジ検出部、302は立ち上がりエッジ検出部である。
なお、第1実施例,第2実施例と同じ処理を行うものに
ついては同符号で示してあり、重複説明を省略する。
【0030】無彩色検出部201は入力するR(赤),
G(緑),B(青)データ(各8ビット、0〜FF)が
R=G=Bのとき無彩色検出信号GRYを出力する。背
景色検出部202は入力データにおける背景色(R=G
=B=FF)、すなわち白画素を検出する。無彩色検出
部201の出力GRY信号(R=G=B)と背景色検出
部202により得られた出力を反転させ、該反転させた
信号とGRY信号とのANDをとり、黒画素領域Bkを
検出し、該黒画素領域を立ち下がりエッジ検出部30
1、および立ち上がりエッジ検出部302の両検出手段
入力し、エッジを検出する。次にエッジ検出動作につい
て詳細に説明する。
【0031】図6(a),(b)は背景色検出部202
の一構成図である。図中、DATAは入力データであ
り、入力するRGBデータ(各8ビット、0〜FF)の
うちどのデータを用いてもよい。BACKは背景色検出
信号である。ここで、詳細説明は図6(b)を用いて説
明する。
【0032】図7は図6(b)の構成において、黒画素
Bk検出を行う際のタイミングチャートである。図10
は立ち下がりエッジ検出部,立ち上がりエッジ検出部3
01,302の一構成図である。図11はエッジ検出の
タイミングチャートである。
【0033】今、図6(b)に示すようにDATA(8
ビット、0〜FF)が背景色検出部202に入力された
とする。入力されたデータは背景色検出部202の図6
(b)の構成により背景色、すなわち白画素(FF)の
データが検出される。検出された背景色の反転信号と無
彩色検出部201の出力GRY信号とANDをとること
により、図7に示すようにFF以外の無彩色領域GRY
Bが検出される。エッジ検出は、検出された該領域のう
ち、背景色に隣接する領域に対して行い、背景色を該検
出された領域に対するエッジ検出の判定信号として用い
る。
【0034】すなわち、図10に示す構成のように検出
されたFF以外の無彩色領域GRYBと該領域に隣接す
る画素が背景色のときには、該領域のエッジを検出し、
比較結果に対してORをとることにより、図11に示す
ように背景色に隣接するFF以外の無彩色領域GRYB
における立ち上がりエッジ,立ち下がりエッジの両エッ
ジが検出でき、該エッジに対して黒色単色印字を行う。
【0035】以上、背景色をエッジ検出の判定信号と
し、検出されたエッジに対して黒色単色印字を行うこと
により、写真,自然画等のイメージデータに与える影響
を抑え、レジズレを抑制でき、黒色画素(黒文字)の印
刷品位を上げることができ、また、色トナーを節約でき
る。
【0036】(第4実施例)図12は本発明の第4実施
例を示すブロック図である。図中、401は垂直方向立
ち下がりエッジ検出部、402は垂直方向立ち上がりエ
ッジ検出部、403は水平方向,垂直方向エッジ検出信
号出力端子である。なお、第1実施例〜第3実施例と同
じ処理を行うものについては同じ符号で示してあり、重
複説明を省略する。
【0037】黒画素検出部101により得られた黒画素
領域を水平方向立ち下がりエッジ検出部102,水平方
向立ち上がりエッジ検出部103、垂直方向立ち下がり
エッジ検出部401、垂直方向立ち上がりエッジ検出部
402の各検出手段に入力し、該黒画素領域エッジを検
出する。次にエッジ検出動作について詳細に説明する。
【0038】図2は黒画素検出部の一構成図であり、図
13は図2に示す構成において得られた黒画素領域の垂
直方向立ち下がりエッジ検出部,垂直方向立ち上がりエ
ッジ検出部401,402の一構成図である。図中、4
04は1ライン遅延回路、405は垂直方向のエッジ検
出信号VEdge出力端子である。図14は図13に示
す構成におけるタイミングチャートである。
【0039】今、RGBデータ(各8ビット、0〜F
F)が黒画素検出部101に入力されたとする。入力さ
れたデータのうち、図12の黒画素検出部101の構成
により0〜FFのうちR=G=B=0のデータ、すなわ
ち黒画素領域(黒画素Bk)が検出される。
【0040】垂直方向エッジ検出は、検出された黒画素
領域に対して行い、図13に示す構成のように該黒画素
領域と該黒画素領域の1ライン上(2ライン遅延)の画
素、あるいは1ライン下(遅延なし)の画素と比較し、
該領域の垂直方向の画素が黒画素以外のときには図14
に示すようにDATAにおいて黒画素領域検出101に
より検出された各々の黒画素領域における垂直方向立ち
下がりエッジ,垂直方向立ち上がりエッジVEdgeが
検出される。また、水平方向エッジ検出に関しては第1
実施例と同様の処理を行う。
【0041】該垂直方向エッジVEdgeと水平方向エ
ッジのORをとることにより、黒画素検出101により
得られた黒画素領域に隣接する周囲(該黒画素領域に対
して水平、垂直方向)の少なくとも1つの画素が黒画素
でない場合、該黒画素領域Bkのエッジ検出信号V−H
Edgeが検出でき、該検出したエッジに対して黒色単
色印字を行う。
【0042】以上、垂直方向に対する立ち上がりエッ
ジ、立ち下がりエッジを検出し、該エッジと水平方向エ
ッジに対して黒色単色印字を行うことにより、更に黒色
画素(黒文字)の印字品位を上げることができ、色トナ
ーを節約することができる。
【0043】(第5実施例)図15は本発明の第5実施
例を示すブロック図である。図中、501は垂直方向立
ち下がりエッジ検出部、502は垂直方向立ち上がりエ
ッジ検出部である。なお、前記実施例と同じ処理を行う
部分については同符号で示してあり、重複説明を省略す
る。
【0044】無彩色検出部201は入力するR(赤),
G(緑),B(青)データ(各8ビット、0〜FF)が
R=G=Bのとき無彩色検出信号GRYを出力する。背
景色検出部202は入力データにおける背景色(R=G
=B=FF)、すなわち白画素を検出する。無彩色検出
部201の出力GRY信号(R=G=B)と背景色検出
部202により得られた出力を反転させ、該反転させた
信号とGRY信号とのANDをとり、FF以外の無彩色
領域GRYBを検出し、該領域を水平方向立ち下がりエ
ッジ検出部203,水平方向立ち上がりエッジ検出部2
04,垂直方向立ち下がりエッジ検出部501,垂直方
向立ち上がりエッジ検出部502の各検出手段に入力
し、エッジを検出する。次にエッジ検出動作について詳
細に説明する。
【0045】図6(a),(b)は背景色検出の一構成
図である。図中、DATAは入力データであり、入力す
るRGBデータ(各8ビット、0〜FF)のうちどのデ
ータを用いてもよい。BACKは背景色検出信号であ
る。ここで詳細説明は、図6(b)を用いて説明する。
図7は図6(b)の構成においてFF以外の無彩色領域
GRYBの検出を行う際のタイミングチャートである。
垂直方向立ち下がりエッジ検出部,垂直方向立ち上がり
エッジ検出部501,502については図13のBk入
力端子にFF以外の無彩色領域GRYBデータを入力す
ればよい。図16は図13に示す構成におけるエッジ検
出のタイミングチャートである。
【0046】今、図6に示すようにDATA(8ビッ
ト、0〜FF)が背景色検出部202に入力されたとす
る。この入力されたデータは背景色検出部202の図6
(b)の構成により背景色、すなわち白画素(FF)デ
ータが検出される。検出された背景色の反転信号と無彩
色検出部201の出力GRY信号とANDをとることに
より、図7に示すようにFF以外の無彩色領域GRYB
が検出される。垂直方向エッジ検出は、検出された該領
域に対して行い、図13に示す構成のように該領域と該
領域の1ライン上(2ライン遅延)の画素、あるいは1
ライン下(遅延なし)の画素と比較し、該領域の垂直方
向の画素がFF、あるいは無彩色でないときには図16
に示すようにDATAにおいて検出されたFF以外の無
彩色領域における垂直方向立ち下がりエッジ、垂直方向
立ち上がりエッジVEdgeが検出される。また、水平
方向エッジ検出に関しては第2実施例と同様の処理を行
う。
【0047】該垂直方向エッジと水平方向エッジのOR
をとることにより、無彩色検出部201,背景色検出部
202により得られたFF以外の無彩色領域の周囲(該
領域に対して水平,垂直方向)の画素の少なくとも1つ
がFF、あるいは無彩色でない場合、該領域のエッジ検
出信号B−HEdgeが検出でき、該検出したエッジに
対して黒色単色印字を行う。
【0048】以上、GRY信号と背景色を用いることに
より、黒色画素(R=G=B=0)以外の無彩色領域に
対する垂直方向立ち上がりエッジ、立ち下がりエッジを
検出でき、該エッジと水平方向エッジに対して黒色単色
印字を行うことにより、更に黒色画素(黒文字)の印刷
品位を上げることができ、色トナーを節約することがで
きる。
【0049】(第6実施例)図17は本発明の第6実施
例を示すブロック図である。図中、601は垂直方向立
ち下がりエッジ検出部、602は垂直方向立ち上がりエ
ッジ検出部である。なお、前記実施例と同じ処理を行う
ものについては同符号で示してあり、重複説明を省略す
る。
【0050】無彩色検出部201は入力するR(赤),
G(緑),B(青)データ(各8ビット、0〜FF)が
R=G=Bのとき無彩色検出信号GRYを出力する。背
景色検出部202は入力データにおける背景色(R=G
=B=FF)、すなわち白画素を検出する。無彩色検出
部201の出力GRY信号(R=G=B)と背景色検出
部202により得られた出力を反転させ、該反転させた
信号とGRY信号とのANDをとり、FF以外の無彩色
領域を検出し、該領域を水平方向立ち下がりエッジ検出
部301,水平方向立ち上がりエッジ検出部302,垂
直方向立ち下がりエッジ検出部601,垂直方向立ち上
がりエッジ部602の各検出手段に入力し、エッジを検
出する。次にエッジ検出動作について詳細に説明する。
【0051】図6(a),(b)は背景色検出の一構成
図である。図中、DATAは入力データであり、入力す
るRGBデータ(各8ビット、0〜FF)のうちどのデ
ータを用いてもよい。BACKは背景色検出信号であ
る。ここで詳細説明は、図6(b)を用いて説明する。
図7は図6(b)の構成においてFF以外の無彩色領域
GRYBの検出を行う際のタイミングチャートである。
図18は垂直方向立ち下がりエッジ検出部,垂直方向立
ち上がりエッジ検出部601,602の一構成図であ
る。図19は図18の構成におけるエッジ検出のタイミ
ングチャートである。
【0052】今、図6(b)に示すようにDATA(8
ビット、0〜FF)が背景色検出部202に入力された
とする。入力されたデータは図6(b)の背景色検出部
202の構成により背景色、すなわち白画素(FF)デ
ータが検出される。検出された背景色の反転信号と無彩
色検出部201の出力GRY信号とANDをとり、比較
することにより、図7に示すようにFF以外の無彩色領
域GRYBが検出される。
【0053】垂直方向エッジ検出は、検出された該領域
に対して行い、背景色を該検出された領域に対するエッ
ジ検出の判定信号として用いる。すなわち、図18に示
す構成のように検出されたFF以外の無彩色領域GRY
B都該領域と1ライン上(2ライン遅延)の画素、ある
いは1ライン下(遅延なし)の画素と比較し、検出され
たFF以外の無彩色領域の垂直方向に隣接する画素が背
景色(白画素)のときには、図19に示すようにDAT
Aにおける検出されたFF以外の無彩色領域GRYBに
おける垂直方向立ち下がりエッジ、垂直方向立ち上がり
エッジが検出される。また、水平方向エッジ検出に関し
ては第3実施例と同様の処理を行う。
【0054】該垂直方向エッジと水平方向エッジのOR
をとることにより、無彩色検出部201,背景色検出部
202により得られたFF以外の無彩色領域の周囲(該
領域に対して水平、垂直方向)の画素の少なくとも1つ
が背景色の場合、該領域のエッジ検出信号V−HEdg
eが検出でき、該検出したエッジに対して黒色単色印字
を行う。
【0055】以上、背景色をエッジ検出の判定信号と
し、水平方向,垂直方向の立ち上がりエッジ、および立
ち下がりエッジを検出し、該エッジに対して黒色単色印
字を行うことにより、更に、写真,自然画等のイメージ
データに与える影響を抑え、レジズレを抑制でき、黒色
画素(黒文字)の印刷品位を上げることができ、また、
色トナーを節約できる。
【0056】(第7実施例)図20は本発明の第7実施
例を示すブロック図である。図中、201は黒画素検出
部、202は背景色検出部、113は黒画素領域検出信
号出力端子、114はクロック入力端子である。
【0057】無彩色検出部201は入力するR(赤),
G(緑),B(青)データ(各8ビット、0〜FF)が
R=G=Bのとき無彩色検出信号を出力する。背景色検
出部202は入力データにおける背景色(R=G=B=
FF)、すなわち白画素を検出する。図21は背景色検
出部202の一構成例である。図中、GRYは無彩色検
出信号、BACKは背景色検出信号である。DATAは
入力データであり、入力するRGBデータのうち、どの
データでもよい。
【0058】図22はFF以外の無彩色領域GRYBの
検出を行う際のタイミングチャートである。今、図22
に示すようにデータが入力されたとする。図21に示す
構成により得られた背景色検出信号BACKの反転信号
と無彩色検出信号GRYのANDをとることにより、図
22におけるFF以外の無彩色領域GRYBを検出す
る。黒画素領域検出は該検出されたFF以外の無彩色領
域GRYBに対して行い、背景色を黒画素領域検出の判
定信号とする。すなわち、図20に示す構成のように背
景色検出部202に出力を遅延させ、検出された該FF
以外の無彩色領域とANDをとり、これを黒画素領域検
出Set信号とする。また、検出された該FF以外の無
彩色領域を反転させ、これを黒画素領域検出Reset
信号とする。
【0059】図23は図20に示す構成において、黒画
素領域検出を行った際のタイミングチャートである。図
中、BLACKは図20の構成において検出された黒画
素領域である。図23に示すように黒画素領域検出の判
定信号とした背景色に隣接するFF以外の無彩色領域が
検出でき、該検出したFF以外の無彩色領域に対して黒
色単色印字を行う。
【0060】以上、背景色を黒画素領域検出の判定信号
とし、背景色に隣接するFF以外の無彩色領域を検出
し、該検出したFF以外の無彩色領域に対して黒色単色
印字を行うことにより、写真,自然画等のイメージデー
タに与える影響を抑え、レジズレを抑制でき、黒色画素
(黒文字)の印刷品位を上げることができ、また、色ト
ナーを節約できる。
【0061】(第8実施例)図24は本発明の第8実施
例を示すブロック図である。なお、第7実施例と同じ処
理を行う部分は同じ符号で示してあり、重複説明は省略
する。
【0062】無彩色検出部201は入力するR(赤),
G(緑),B(青)データ(各8ビット、0〜FF)が
R=G=Bのとき無彩色検出信号を出力する。背景色検
出部202は入力データにおける背景色(R=G=B=
FF)、すなわち白画素を検出する。図21は背景色検
出部202の一構成例である。図中、GRYは無彩色検
出信号、BACKは背景色検出信号である。DATAは
入力データであり、入力するRGBデータのうち、どの
データでもよい。図22はFF以外の無彩色領域GRY
Bの検出を行う際のタイミングチャートである。今、図
22に示すようにRGBデータが入力されたとする。図
21に示す構成による背景色検出信号BACKの反転信
号と無彩色検出信号GRYのANDをとることにより、
図22におけるFF以外の無彩色領域GRYBを検出す
る。黒画素領域検出は該検出されたFF以外の無彩色領
域GRYBに対して行い、背景色を黒画素領域検出の判
定信号とする。
【0063】すなわち、図24の背景色検出部202の
出力と検出された該FF以外の無彩色領域を遅延させ、
これらのANDをとり、また、背景色検出部202の出
力と検出された該FF以外の無彩色領域信号の遅延とA
NDをとり、これを黒画素領域検出Set信号とする。
また、検出された該FF以外の無彩色領域を反転させ、
これを黒画素領域検出Reset信号とする。図25は
図24に示す構成において黒画素領域検出を行った際の
タイミングチャートである。図中、BLACKは図24
の構成において検出された黒画素領域である。
【0064】図25に示すようにFF以外の無彩色領域
に隣接する直前の画素が背景色のときには該背景色画素
に隣接するFF以外の無彩色領域を黒画素領域として検
出し、更に、FF以外の無彩色領域に隣接する直後の画
素が背景色のときには該背景色に隣接する画素を黒色画
素として検出でき、該検出した領域に対して黒色単色印
字を行う。
【0065】以上、背景色を黒画素領域検出の判定信号
とし、背景色に隣接するFF以外の無彩色領域を検出
し、該検出したFF以外の無彩色領域に対して黒色単色
印字を行うことにより、写真,自然画等のイメージデー
タに与える影響を抑え、レジズレを抑制でき、黒色画素
(黒文字)の印刷品位を上げることができ、また、色ト
ナーを節約できる。
【0066】(第9実施例)図26は本発明の第9実施
例を示すブロック図である。図中、311は水平方向領
域検出部、312は1ライン遅延回路、313は水平方
向,垂直方向黒画素領域検出信号出力端子である。な
お、前記実施例と同じ処理を行うものについては同じ符
号で示してあり、重複説明を省略する。
【0067】水平方向領域検出部311は、図20ある
いは図24と同様の構成でよく、FF以外の無彩色領域
に隣接する該無彩色領域の直前の画素が背景色の場合、
該無彩色領域を水平方向黒画素領域BLCKとして検出
し、また、FF以外の無彩色領域に隣接する該無彩色領
域の直後の画素が背景色の場合、背景色に隣接する画素
を黒画素BLACKとして検出する。
【0068】背景色検出部202より背景色が得られた
場合、該背景色信号は1ライン遅延回路312により1
ライン遅延される。
【0069】黒画素領域検出は背景色を黒画素領域検出
の判定信号とし、水平方向黒画素検出部311により検
出された水平方向黒画素領域BLACKのうち、該黒画
素領域の1ラインの上の画素が背景色の黒画素領域に対
して行い、1ライン遅延回路312により1ライン遅延
された背景色信号と水平方向黒画素領域検出部311に
より検出された黒画素領域とのANDをとることによ
り、該黒画素領域の1ライン上の画素が背景色のとき黒
画素領域検出信号V−HBLACKが得られる。
【0070】図27は図26の構成において黒画素領域
検出を行う際のタイミングチャートである。図中、DA
TAにおいてR=G=Bの画素が水平方向黒画素領域検
出部311により検出された黒画素領域であり、VBL
ACKは垂直方向黒画素領域である。図27に示すよう
に水平方向黒画素領域検出部311により検出された黒
画素領域の1ライン上の画素が黒画素領域検出判定信号
である背景色の場合、該水平方向黒画素領域は検出さ
れ、図20に示す構成のように黒画素領域検出信号V−
HBLACKが検出でき、該検出した領域に対して黒色
単色印字を行う。
【0071】以上、背景色を黒画素領域検出の判定信号
とし、背景色に隣接するFF以外の無彩色領域を検出
し、更に、該領域の1ライン上の画素が背景色である場
合、該領域に対して黒色単色印字を行うことにより、写
真,自然画等のイメージデータに与える影響を最小限に
抑え、レジズレを抑制でき、黒色画素(黒文字)の印刷
品位を上げることができ、また、色トナーを節約でき
る。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
黒色領域部のエッジを検出し、該エッジに対して黒色単
色印字を行うことによりレジズレを抑え、黒文字部の印
刷品位が上がり、更に色トナーを節約できる。
【0073】また、背景色を黒文字検出の判定信号と
し、背景色に隣接する黒色領域に対するエッジを検出
し、該エッジに対して黒色単色印字を行うことにより黒
文字部の印刷品位が上がり、更に色トナーを節約でき、
写真,自然画等のイメージデータにおける誤検出を最小
限に抑えることが可能となる。更に、該領域の水平,垂
直方向の周囲の画素を見て該領域におけるエッジ検出判
定を行い、検出された該エッジに対して黒色単色印字を
行うことにより、レジズレを抑制でき、色トナーを節約
でき、黒文字の印刷品位を上げ、写真,自然画等のイメ
ージデータにおける誤検出を最小限に抑えることが可能
となる。
【0074】そして更に、無彩色領域に隣接する背景色
を黒画素領域検出の判定信号とし、背景色に隣接する無
彩色領域を検出し、該検出された無彩色領域に対し黒色
単色印字を行うことにより、写真,自然画等のイメージ
データにおける誤検出を抑制し、視覚妨害を最小限に抑
え、レジズレを抑制でき、色トナーを節約でき、黒文字
の印字品位を上げるものである。更に、該領域の水平,
垂直方向の周囲の画素を見て該領域検出判定を行うこと
により、レジズレを抑制でき、色トナーを節約でき、黒
文字の印刷品位を上げ、写真,自然画等のイメージデー
タにおける誤検出を最小限に抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のブロック図である。
【図2】 実施例の黒画素検出部の構成図である。
【図3】 実施例の黒画素領域のエッジ検出部の構成図
である。
【図4】 実施例のエッジ検出のタイミングチャートで
ある。
【図5】 第2実施例のブロック図である。
【図6】 実施例の背景色検出部の構成図である。
【図7】 実施例の無彩色領域検出のタイミングチャー
トである。
【図8】 第2実施例のエッジ検出のタイミングチャー
トである。
【図9】 第3実施例のブロック図である。
【図10】 実施例の立ち上がりエッジ検出部、立ち下
がりエッジ検出部の構成図である。
【図11】 第3実施例のエッジ検出のタイミングチャ
ートである。
【図12】 第4実施例のブロック図である。
【図13】 実施例の黒画素領域の垂直方向立ち下がり
エッジ検出部、垂直方向立ち上がりエッジ検出部の構成
図である。
【図14】 第4実施例の垂直方向エッジ検出のタイミ
ングチャートである。
【図15】 第5実施例のブロック図である。
【図16】 第5実施例の垂直方向エッジ検出のタイミ
ングチャートである。
【図17】 第6実施例のブロック図である。
【図18】 第6実施例の無彩色領域の垂直方向立ち下
がりエッジ検出部、垂直方向立ち上がりエッジ検出部の
構成図である。
【図19】 第6実施例の垂直方向エッジ検出のタイミ
ングチャートである。
【図20】 第7実施例のブロック図である。
【図21】 実施例の背景色検出部の構成図である。
【図22】 第7実施例の無彩色領域検出のタイミング
チャートである。
【図23】 第7実施例の黒画素領域検出のタイミング
チャートである。
【図24】 第8実施例のブロック図である。
【図25】 第8実施例の黒画素領域検出のタイミング
チャートである。
【図26】 第9実施例のブロック図である。
【図27】 第9実施例の黒画素領域検出のタイミング
チャートである。
【符号の説明】
101 黒画素検出部 102,203,301 立ち下がりエッジ検出部 103,204,302 立ち上がりエッジ検出部 104 エッジ検出信号出力端子部 201 無彩色検出部 202 背景色検出部 401,501,601 垂直方向立ち下がりエッジ検
出部 402,502,602 垂直方向立ち上がりエッジ検
出部 403 水平・垂直方向エッジ検出信号出力端子部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に基づき複数色によって記録媒
    体に画像形成出力するカラー画像形成装置であって、画
    像信号から黒画素領域を検出する黒画素領域検出手段
    と、該黒画素領域のエッジを検出するエッジ検出手段と
    を備え、該検出されたエッジに対して黒色単色印字を行
    うことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 エッジ検出手段は黒画素領域の垂直方向
    のエッジを検出し、該検出された垂直方向エッジに対し
    て黒色単色印字を行うことを特徴とする請求項1記載の
    カラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像信号に基づき複数色によって記録媒
    体に画像形成出力するカラー画像形成装置であって、背
    景色を検出する背景色検出手段と、無彩色領域を検出す
    る無彩色領域検出手段と、背景色以外の無彩色領域のエ
    ッジを検出するエッジ検出手段とを備え、該検出された
    エッジに対して黒色単色印字を行うことを特徴とするカ
    ラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 エッジ検出手段は無彩色領域の垂直方向
    のエッジを検出し、該検出された垂直方向エッジに対し
    て黒色単色印字を行うことを特徴とする請求項3記載の
    カラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像信号に基づき複数色によって記録媒
    体に画像形成出力するカラー画像形成装置であって、背
    景色を検出する背景色検出手段と、無彩色領域を検出す
    る無彩色領域検出手段と、無彩色領域のエッジを検出す
    るエッジ検出手段とを備え、無彩色領域検出手段は検出
    された背景色をもって無彩色領域を検出する判定信号と
    して無彩色領域を検出し、該検出された無彩色領域のエ
    ッジに対して黒色単色印字を行うことを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 背景色検出手段は無彩色領域の垂直方向
    に隣接する背景色を検出し、無彩色領域検出手段は検出
    された垂直方向の背景色をもって無彩色領域を検出する
    判定信号として無彩色領域を検出し、エッジ検出手段は
    該背景色の垂直方向に隣接する前記無彩色領域のエッジ
    を検出し、該エッジに対して黒色単色印字を行うことを
    特徴とする請求項5記載のカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像信号に基づき複数色によって記録媒
    体に画像形成出力するカラー画像形成装置であって、背
    景色を検出する背景色検出手段と、無彩色領域を検出す
    る無彩色領域検出手段とを備え、無彩色領域検出手段は
    検出された背景色をもって無彩色領域を検出する判定信
    号として該背景色に隣接する無彩色領域を検出し、該背
    景色に隣接する無彩色領域に対して黒色単色印字を行う
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 背景色検出手段は無彩色領域の垂直方向
    に位置する背景色を検出し、無彩色領域検出手段は検出
    された垂直方向の背景色をもって無彩色領域を検出する
    判定信号として、該背景色の垂直方向に隣接する無彩色
    領域を検出し、該背景色の垂直方向に隣接する無彩色領
    域に対して黒色単色印字を行うことを特徴とする請求項
    7記載のカラー画像形成装置。
  9. 【請求項9】 背景色に隣接する無彩色領域において、
    該無彩色領域に隣接する垂直方向の画素が背景色のとき
    は、該無彩色領域に対して黒色単色印字を行うことを特
    徴とする請求項7または8記載のカラー画像形成装置。
JP5266184A 1993-10-25 1993-10-25 カラー画像形成装置 Withdrawn JPH07123267A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07186450A (ja) * 1993-12-24 1995-07-25 Nec Corp 印刷装置
US6263202B1 (en) 1998-01-28 2001-07-17 Uniden Corporation Communication system and wireless communication terminal device used therein
JP2011223082A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 Seiko Epson Corp 画像処理装置およびプログラム
US8576453B2 (en) 2009-08-26 2013-11-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of printing document based on black optimization printing option and image forming apparatus and host device to perform the same

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