JPH07123198A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH07123198A
JPH07123198A JP5286182A JP28618293A JPH07123198A JP H07123198 A JPH07123198 A JP H07123198A JP 5286182 A JP5286182 A JP 5286182A JP 28618293 A JP28618293 A JP 28618293A JP H07123198 A JPH07123198 A JP H07123198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
feed
platen roller
rack
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5286182A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Oka
昌 晴 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP5286182A priority Critical patent/JPH07123198A/ja
Publication of JPH07123198A publication Critical patent/JPH07123198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、原稿給紙経路にフィードローラを、記
録紙排出経路にプラテンローラをそれぞれ設け、別個の
モータで駆動していたファクシミリ装置を、1本のフィ
ード/プラテンローラと1個のモータで構成し、構造の
簡素化と小型軽量化を図る。 【構成】 フィード/プラテンローラ20の片側にイメ
ージスキャナ11が配設された給紙経路10と反対側に
印刷ヘッド22が当接、離間する記録紙排出経路21と
を配設し、印刷ヘッド22の当接、離間をこれが接続さ
れたラック25の左右への移動で行なう。ラック25に
は第1の歯車31と第2の歯車32とが噛合しており、
モータ42から歯車を介して連結された移動歯車33を
左右に首振って移動させ、前記第1の歯車31または第
2の歯車32に噛合させることによりラック25を左右
へ移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1本のローラ駆動で送
信、受信及びコピー動作が行えるようにしたファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、原稿給紙経
路にフードローラを、記録紙排出経路にプラテンローラ
をそれぞれ設け、送信時にはフィードローラを回転駆動
して送信原稿の給紙動作が行われ、他方受信時には、プ
ラテンローラを回転駆動して記録紙の排出動作が行わ
れ、さらにコピー時にはフィードローラの回転駆動によ
る原稿給紙動作と、プラテンローラの回転駆動による記
録紙排出動作とが同時に行われるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィー
ドローラとプラテンローラとを別個独立に駆動する従来
の駆動機構では、2本のローラ駆動に各々専用モータを
搭載する必要があり、部品点数が多く、構造が複雑でコ
スト的に高価となり小型軽量化を妨げる要因となってい
た。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みてなされて
ものであり、1本のローラ駆動により、前述の従来動作
全てを行わせることができるようにしたファクシミリ装
置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラテンロー
ラに印刷ヘッドを当接、離間せしめるラックと、前記プ
ラテンローラを駆動するモータと、前記ラックに噛合す
る二つの歯車と、前記二つの歯車のいづれかに前記モー
タの駆動力を伝達する歯車と、この歯車の駆動を制御す
る駆動制御手段とで構成したことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】ソレノイドが移動歯車を押し、移動歯車が第2
歯車に噛合するとラックは長手方向を右方(内方)へ移
動し、ロッドを押すので、印刷ヘッドはフィード/プラ
テンローラに当接し、印刷が行われる。この状態で、第
2歯車はラックの歯がない場所に来るので、第2歯車と
ラックとの噛合が外れ、これ以上ラックを右方(内方)
へ押さない。
【0007】ソレノイドが移動歯車を引張り、移動歯車
が中間歯車に噛合すると、ラックは左方(外方)へ移動
し、ロッドを引張るので、印刷ヘッドはフィード/プラ
テンローラから離間し、印刷は行われない。この状態
で、第1歯車はラックの歯がない場所に来るので、第1
歯車とラックとの噛合が外れ、これ以上ラックを外方へ
押さない。
【0008】給紙経路の入口側に設けられた原稿センサ
ーは、原稿の給紙により作動する。
【0009】
【実施例】以下、添付図に基づいて本発明の実施例を詳
細に説明する。図において20はフィード/プラテンロ
ーラ,11はイメージスキャナ,22は印刷ヘッドで、
この場合サーマルヘッドが使用されている。フィード/
プラテンローラ20はモータ42の回転が歯車を経て伝
達され、矢印方向に回転する。そして、フィード/プラ
テンローラ20は原稿の給紙経路10の途中に配設され
たイメージスキャナ11に当接し、原稿13が挿入され
た場合は、原稿13の画情報を読み取る。
【0010】原稿センサー12aは給紙経路10の入口
側に設けられ、原稿の通過により作動するようになって
いる。27は記録紙ロールで、記録紙27aはフィード
/プラテンローラ20の給紙経路10側の反対側に配設
された記録紙排出経路21を通り、印刷ヘッド22がフ
ィード/プラテンローラ20に当接した図1,図3の状
態ではフィード/プラテンローラ20により矢印方向に
排出される。
【0011】印刷ヘッド22が図2に示すようにフィー
ド/プラテンローラ20と離間した状態では記録紙27
aは排出されない。印刷ヘッド22をフィード/プラテ
ンローラ20に当接、離間させる手段は、下記のように
なっている。即ち、ばね22aを介して弾発付勢された
印刷ヘッド22が取り付けられた押付レバー23をリン
ク24を介してラック25に枢着し、このラック25を
移動させることにより、印刷ヘッド22をフィード/プ
ラテンローラ20に当接または離間させる。押付レバー
23は基端が本体ケース41に、先端がリンク24に枢
着されている。
【0012】ラック25は図に示すように途中に歯がな
い平坦部が設けられ、外方の歯部25aには第1の歯車
31が、内方の歯車25bには第2の歯車32がそれぞ
れ噛合したり、外れたりするようになっている。第1の
歯車31には中間歯車34が噛合している。中間歯車3
4と第2の歯車32には、ソレノイド43で移動される
移動歯車33が噛合するようになっている。
【0013】図1の状態は、ソレノイド43に押された
移動歯車33が第2の歯車32に噛合し、ラック25を
矢印方向の内方へ移動させ、印刷ヘッド22がフィード
/プラテンローラ20に当接した状態を示す。図2の状
態は、ソレノイド43に引張られた移動歯車33が中間
歯車34に噛合し、中間歯車34を介して第1の歯車3
1を第2歯車32と逆方向に回転させ、ラック25を矢
印方向の外方へ移動させ、印刷ヘッド22がフィード/
プラテンローラ20から離間した状態を示す。
【0014】次に、動作を説明する。図1は受信時状態
を示し、図示しない操作盤の押釦を押すと、ソレノイド
43が作動し、移動歯車33を第2の歯車32側へ移動
させるので両者は噛合し、ラック25が矢印方向の内側
へ所定の距離移動し、従って押付レバー23を介して印
刷ヘッド22がフィード/プラテンローラ20に当接
し、記録紙27aは印刷されて回転するフィード/プラ
テンローラ20により矢印方向に排出される。
【0015】図2は送信時状態を示し、図示しない操作
盤の押釦を押すと、ソレノイド43が作動し、移動歯車
33を中間歯車34側へ移動させるので、両者は噛合
し、ラック25が矢印方向の外側へ所定の距離移動し、
従って押付レバー23を介して印刷ヘッド22がフィー
ド/プラテンローラ20から離間し、記録紙27aが排
出されない状態になる。この時、原稿13を給紙経路1
0入口から挿入すると原稿センサー12aが回転し、モ
ータ42が作動してフィード/プラテンローラ20が回
転し、原稿13を給紙しつつ、イメージスキャナ11で
画情報が読みとられ、送信される。
【0016】図3はコピー状態を示し、図示しない操作
盤の押釦を押すと図1と同じように印刷ヘッド22がフ
ィード/プラテンローラ20に当接し、同時に原稿13
を給紙経路10入口に挿入すると、原稿センサー12a
が作動して原稿13が読み取られて記録紙27aに印刷
されて排出される。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によれば、下
記のような効果を奏するものである。 (1)原稿給紙経路に配設されるフィードローラと、記
録紙排出経路に設けられるプラテンローラとを1本のフ
ィード/プラテンローラで兼用するように構成したの
で、駆動モータも単一ですみ、構造が簡単となり、コス
トダウンを図ることが可能となる。また、装置の小型軽
量化を推進する上で有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、受信時状態の説明図
である。
【図2】本発明の一実施例を示し、送信時状態の説明図
である。
【図3】本発明の一実施例を示し、コピー時状態の説明
図である。
【符号の説明】
10 給紙経路 11 イメージスキャナ 12a 原稿センサー 13 原稿 20 フィード/プラテンローラ 21 記録紙排出経路 22 印刷ヘッド 22a ばね 23 押付レバー 24 リンク 25 ラック 25a 外方の歯部 25b 内方の歯部 27 記録紙ローラ 27a 記録紙 31 第1の歯車 32 第2の歯車 33 移動歯車 34 中間歯車 41 本体ケース 42 モータ 43 ソレノイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンローラに印刷ヘッドを当接、離
    間せしめるラックと、前記プラテンローラを駆動するモ
    ータと、前記ラックに噛合する二つの歯車と、前記二つ
    の歯車のいづれかに前記モータの駆動力を伝達する歯車
    と、この歯車の駆動を制御する駆動制御手段とで構成し
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
JP5286182A 1993-10-22 1993-10-22 ファクシミリ装置 Pending JPH07123198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5286182A JPH07123198A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5286182A JPH07123198A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07123198A true JPH07123198A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17701013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5286182A Pending JPH07123198A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07123198A (ja)

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