JPH07122951A - 音響再生装置および音量制御方法 - Google Patents
音響再生装置および音量制御方法Info
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- JPH07122951A JPH07122951A JP26521193A JP26521193A JPH07122951A JP H07122951 A JPH07122951 A JP H07122951A JP 26521193 A JP26521193 A JP 26521193A JP 26521193 A JP26521193 A JP 26521193A JP H07122951 A JPH07122951 A JP H07122951A
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Abstract
ログ−ディジタル変換を可能にし、ソース切替時の音量
変化を抑制可能にする。 【構成】 ソース切替指示に従って、制御マイコン部2
0にソース切替器12を切替制御させ、この切替に応じ
て利得可変増幅器13の増幅率および減衰器17の減衰
量を制御させ、これによって、ディジタル処理回路のダ
イナミックレンジを有効に利用し、歪の発生とS/N比
の改善を行いつつ、入力ソースの切替時の音量変化を抑
える。
Description
スをディジタル信号処理した後音声出力する音響再生装
置および音量制御方法に関するものである。
合、各音楽ソースの出力信号レベルに応じて、入力感度
を切替えることにより、後段の回路で歪が発生しない様
にしている。また、各音楽ソースの信号ごとに再生レベ
ルが異なるため、各音楽ソースの信号を切替再生した時
に、音量差が生じない様、調整する必要がある。ディジ
タル信号処理を行う場合、アナログ−ディジタル変換回
路やディジタル−アナログ変換回路ではダイナミックレ
ンジが、また、ディジタル信号処理回路では演算精度
が、それぞれ問題となる場合がある。この原因の1つ
に、ディジタル処理段での音楽信号の情報量がある。ア
ナログ−ディジタル変換において、音楽ソースのアナロ
グ(連続時間)信号からディジタル(離散時間)信号へ
変換の際、ディジタル・データ上の有効情報量が大きけ
れば、前述のダイナミックレンジ、演算精度の問題が改
善できることが知られている。
図であり、図において、10a,10b,10cは音楽
ソース(入力ソース)の入力端子、11a,11b,1
1cは入力感度を決める増幅器もしくは減衰器である。
また、12は上記の複数の音楽ソースを切替え出力する
ソース切替器、14は音楽ソースのアナログ信号をディ
ジタル変換するアナログ−ディジタル変換回路、15は
ディジタル変換された音声信号に対し種々の加工を行う
ディジタル信号処理回路(DSP)、16は処理後のデ
ィジタル信号をアナログ変換するディジタル−アナログ
変換回路、17は音量調整用の減衰器である。さらに、
18は減衰器17の出力信号を増幅する電力増幅器、1
9は音声出力用のスピーカー、20はソース切替器1
2、ディジタル信号処理回路15および減衰器17を制
御する制御マイコン部、21は上記音楽ソースである各
入力ソースの切替えを選択する入力ソース切替スイッチ
である。
端子10a,10b,10cには、例えば、CD装置,
テープレコーダ,ラジオなどからのアナログ信号が入力
される。なお、ここでいうCD装置とは、図示しない
が、CDからのディジタルデータ入力をアナログ出力に
変換した上で、図5の音楽ソースの入力端子10a,1
0b,10cに入力するものである。そして、入力感度
が調整されてアナログ−ディジタル変換回路14にてデ
ィジタル変換される。そして、このディジタル信号は種
々の音質,音量,その他について必要なディジタル処理
がなされ、ディジタル−アナログ変換回路16にてアナ
ログ変換された後、減衰器17でレベル調整された後、
電力増幅器18を介してスピーカーに音声出力される。
なお、このとき、制御マイコン部20は入力ソースの切
替指示に従って、ソース切替器12、ディジタル信号処
理回路15および減衰器17を制御する。
以上のように構成されているので、ソース切替時の再生
音量の変化を抑える目的と、信号対雑音比(以下、S/
N比という)劣化防止のため、次段のアナログ−ディジ
タル変換回路14までの振幅余裕(ヘッドルーム)の確
保の目的との両方を同時に満足させなければならず、従
って、アナログ−ディジタル変換回路14にダイナミッ
クレンジの限界があることから、CD装置やラジオなど
の一部のソースに対しては、S/N比を劣化させてしま
うなどの問題点があった。
ラジオの各信号の再生音量にレベル差を設けた場合に
は、図3に示すようにヘッドルーム確保のため、テープ
レコーダの信号レベル12dBをディジタル信号処理段
での最大振幅と規定することになり、限られたアナログ
−ディジタル変換回路14のダイナミックレンジの限界
により、CD装置やラジオではS/N比の劣化をもたら
すという問題点があった。なお、図中、四角の枠で囲ん
で記載した5dB,6dBは、それぞれ磁気テープに対
するCDおよびラジオの信号レベルの低さを示してい
る。
ジタル出力に歪が生じないように前置増幅器の利得を調
整するものが、特開平4−291519号公報に示され
ているが、これにはソース切替時の再生音量差を改善す
る技術を欠如する。また、音響再生時の動的歪を改善す
るものが、実開平4−55825号公報に示されている
が、入力対出力のトータルゲインが変化してしまうほ
か、ディジタルアッテネータを使用する実開平4−55
825号公報に示された技術では、ディジタル−アナロ
グ変換時において、S/N比の劣化が避けられないなど
の問題点があった。
で指示されたA/D変換回路に適合するように設定する
アッテネータを持つ実開平2−80304号公報に示さ
れた技術では、ディジタル/アナログ変換器でのS/N
比の劣化を招き、またディジタルアッテネータをソース
切替時の再生音量差の補正に用いた場合、ディジタル−
アナログ変換時には、ディジタルアッテネータの補正分
ダイナミックレンジが狭くなり、製品にならないなどの
問題点があった。
うな問題点を解消するためになされたもので、どの入力
ソースに対しても、歪みを生じることなくアナログ−デ
ィジタル変換を行えるとともに、ソース切替時の音量変
化を抑えることができる音響再生装置および音量制御方
法を得ることを目的とする。
ジオ、あるいは磁気テープの種類に応じた各入力ソース
の信号の利得量,減衰量を最適に制御できる音響再生装
置を得ることを目的とする。
に、これに伴うスイッチノイズが音声出力に混入し、こ
れがそのまま音声出力されるのを防止できる音響再生装
置を得ることを目的とする。
全ての回路をディジタル信号により制御可能にすること
で、これらを1つの集積回路として構成し、システムの
小形化を図ることができる音響再生装置を得ることを目
的とする。
響再生装置は、入力ソースの信号をディジタル信号に変
換するアナログ−ディジタル変換回路と、変換されたデ
ィジタル信号をディジタル加工処理するディジタル信号
処理回路と、ディジタル加工処理したディジタル信号を
アナログ信号に変換するディジタル−アナログ変換回路
と、変換された上記アナログ信号を減衰させる減衰器と
を備え、ソース切替指示に従って、制御マイコン部に、
上記ソース切替器を切替制御させ、利得可変増幅器の利
得量および減衰器の減衰量を制御させるようにしたもの
である。
ス切替器によりAMラジオまたはFMラジオ、あるいは
磁気テープの種類に応じた入力ソースを選択入力するよ
うにしたものである。
ス切替え時に音声出力を一時的にしゃ断するミュート回
路を設けたものである。
可変増幅器および減衰器をディジタル制御されるアナロ
グ回路により構成したものである。
力ソースの選択指令に従って選択された入力ソースの信
号を利得可変増幅器にて増/減させ、該増/減されたア
ナログ信号をアナログ−ディジタル変換回路にてディジ
タル変換し、該ディジタル変換されたディジタル信号
を、ディジタル信号処理回路にて加工処理した後ディジ
タル−アナログ変換回路によりアナログ変換し、該アナ
ログ変換されたアナログ信号を上記入力ソースの選択指
示に従って減衰器にて増減させるようにしたものであ
る。
可変増幅器の利得量を、アナログ−ディジタル変換回路
のダイナミックレンジと各ソースの信号源振幅余裕によ
り一義的に決定し、また、減衰量を各ソースの規準レベ
ルにより設定する。これにより、ディジタル信号処理段
での情報量の欠落やS/Nの劣化を改善し、各入力ソー
スの切替時の音量の変化を抑えられるようにする。
ソース切替器により選択されたAMラジオまたはFMラ
ジオ、あるいは磁気テープの種類に応じた入力ソースを
入力とする信号の利得量,減衰量を最適制御する。
ソース切替時にミュート回路を作動させて音声出力をし
ゃ断し、音声出力中にソース切替え時に発生するノイズ
が混入するのを防止する。
ディジタル制御されるアナログ回路からなる利得可変増
幅器および減衰器をアナログ−ディジタル変換回路、デ
ィジタル信号処理回路、ディジタル−アナログ変換回路
などとともに集積回路化を可能にし、システム構成の小
形化とローコスト化を実現する。
いずれの入力ソースの信号出力に対しても歪を生じるこ
となくアナログ−ディジタル変換を行えるようにし、か
つソース切替時の音量変化を抑える。
ついて説明する。図1において、10a,10b,10
cは音楽ソースとしての入力ソースの入力端子、12は
複数の入力ソースの信号を切替え出力するソース切替
器、13は例えばデコーダとスイッチ回路とでゲインが
ディジタル的に切替えられる利得可変増幅器である。ま
た、14は入力ソースのアナログ信号をディジタル変換
するアナログ−ディジタル変換回路、15はディジタル
変換された音声信号に対し種々の加工を行うディジタル
信号処理回路(DSP)、16は処理後のディジタル信
号をアナログ変換するディジタル−アナログ変換回路、
17は例えばデコーダとスイッチ回路とでゲインがディ
ジタル的に切替えられる音量調整用の減衰器である。さ
らに、22は減衰器17の出力側に接続されたミュート
回路、18は電力増幅器、19は音声出力用スピーカ
ー、21は入力ソース切替スイッチ、20は入力ソース
切替スイッチ21より出力されるソース切替指示に従っ
て、上記ソース切替器12の切替え、上記利得可変増幅
器13の利得および上記減衰器17の減衰量を制御する
制御マイコン部である。
ローチャートにおいて、まず、入力ソース切替スイッチ
21の操作により入力ソースを選択し(ステップST
1)、続いてミュート回路22をONにし(ステップS
T2)、次にどの入力ソースであるか判別する(ステッ
プST3,ST4)。例えば、CD装置,テープレコー
ダおよびラジオの音声信号を入力とするものにおいて、
CD装置の場合には利得可変増幅器13へ送る利得をG
1 (ステップST5)、減衰器17へ送る減衰量をAT
T1 とする(ステップST6)。同様にして、テープレ
コーダの場合は利得をG2 (ステップST7)、減衰量
をATT2 とし(ステップST8)、ラジオの場合は利
得をG3 (ステップST9)、減衰量をATT3 とする
(ステップST10)。そして、上記のように各利得
量,減衰量の転送が終了すれば、待ち(ウエイト)時間
の後に(ステップST11)、ミュートを解除して(ス
テップST12)、設定の終了となる。
衰量ATT1 ,ATT2 ,ATT3について、説明す
る。図3について説明したように、ソース切替時の音量
が等しくなる様に、CD装置,テープレコーダ,ラジオ
の出力信号のレベル差を規定した場合、テープレコーダ
の信号レベル+12dBが各入力ソース中の最大振幅と
なる。そこで、図1のアナログ−ディジタル変換回路1
4、ディジタル信号処理回路15およびディジタル−ア
ナログ変換回路16のディジタル信号処理段では、この
テープレコーダの信号レベル+12dBがフルスケール
(FS)で、最大振幅となる様に、利得可変増幅器13
の利得を設定する。この時、テープレコーダの信号レベ
ル+12dBに対して、CD装置の信号レベル0dBは
5dBの余裕があり、また、テープレコーダの信号レベ
ル+12dBに対して、ラジオの150%変調時の入力
は6dBの余裕がある。そこで、図2に示す利得G1 ,
G3 および減衰量はATT2 ,ATT3 はそれぞれ、図
3にも示すように+5dB,+6dB,−5dB,−6
dBとなる。従って、アナログ−ディジタル変換回路1
4のダイナミックレンジの制限により、従来、ノイズに
埋れていた小信号が、図2の処理によって、再生するこ
とができることとなる。CD装置の場合には5dB分改
善され、ラジオの場合には6dB分改善されることにな
る。
次の様に、CD装置では1Vrms (0dB)、テープレ
コーダでは100mVrms (0dB)、ラジオでは30
0mVrms (100%変調)と、規定される。アナログ
−ディジタル変換回路14とディジタル−アナログ変換
回路16の最大振幅,FSをそれぞれ1Vrms とし、出
力での各入力ソース間のレベル差を図3と同様と考える
と、図4に示す通りになる。すなわち、利得量について
は、アナログ−ディジタル変換回路14の入力最大振幅
を1Vrms とすると、CD装置の利得G1 は0dB、テ
ープレコーダの利得G2 は+8dB、ラジオの利得G3
は5.5dBとすれば、ディジタル信号処理段でのダイ
ナミックレンジを有効に利用でき、演算誤差の低減も図
れる。また、減衰量については、ディジタル−アナログ
変換回路16の出力最大振幅を1Vrms とすると、CD
装置の減衰量ATT1 は−5dB、テープレコーダの減
衰量ATT2 は0dB、ラジオの減衰量ATT3 は−6
dBとすれば、上記ディジタル−アナログ変換回路16
後段のレベル差とすることができる。
上では、これを集積回路化することが必須であるが、こ
の場合には、回路の集積回路化率の向上には、同種のI
Cで構成できる同種の回路を連続して構成する必要があ
る。通常、アナログ−ディジタル変換回路14からディ
ジタル−アナログ変換回路16までの回路はディジタル
回路で、その前後はアナログ回路とされるところ、この
発明ではその前後の利得可変増幅器13および減衰器1
7をディジタル制御されるアナログ回路とすることによ
り、上記ディジタル回路に一体に組み込むことで、集積
回路化することができ、装置の小形化を実現可能にす
る。このため、上記利得可変増幅器13および減衰器1
7は制御マイコン部20からのディジタル指令入力によ
って、アナログ回路としてのゲインが段階的に切換えら
れるように動作することになる。
ラジオ,磁気テープに大まかに分けて説明したが、ラジ
オについてはAMラジオ,FMラジオに分け、磁気テー
プについてはタイプ別(タイプI,IIなど)に分けてレ
ベル調整してもよい。すなわち、アナログ出力が得られ
る各入力ソースの種類は多くあるが、これらの各入力ソ
ースの差違はその周波数特性にあり、例えばAMラジオ
の音声出力,FMラジオの音声出力,磁気テープの種類
に応じて、低周波における周波数特性,特に高周波音特
性が著しく異なる。このため、高音域を特に多く含む入
力ソースを再生中に、例えばAMおよびFMの受信切換
えや、磁気テープの種類の切換えを行うと、図1におけ
る音響再生装置によって中音域の音量レベルとしては同
一になっていても、例えば高音域が増強されて再生され
るソースの場合は、高音域でダイナミックレンジの不足
が生じる。すなわち、磁気テープの種類によって、必要
なダイナミックレンジは変る。このように、入力ソース
をAMラジオ,FMラジオ,磁気テープの種類によって
細分化することによって、ダイナミックレンジのより正
確な対応が可能になる。
ば、利得可変増幅器をディジタル信号処理回路の前段
に、また、減衰器をディジタル信号処理回路の後段にそ
れぞれ配置し、入力ソースの切替時に利得量,減衰量を
調整させるように構成したので、S/N比を改善できる
とともに、大入力信号においても、歪が発生することを
防止でき、さらに入力ソースの切替時の音量変化を抑え
ることができるものが得られる効果がある。
をラジオ,CD装置またはテープレコーダとして、これ
らの各信号をソース切替器により選択して利得可変増幅
器へ入力するように構成したので、上記各信号の利得
量,減衰量を最適に制御できるものが得られる効果があ
る。
え時に音声出力をミュート回路によってしゃ断するよう
に構成したので、上記入力ソースの切替えに伴うスイッ
チノイズが音声信号に混入したまま出力されるのを防止
できるものが得られる効果がある。
よび減衰器をディジタル制御されるアナログ回路により
構成したので、これらをアナログ−ディジタル変換回
路、ディジタル信号処理回路およびディジタル−アナロ
グ変換回路などのディジタル回路とともに集積回路化で
き、構成の小形化およびローコスト化を図れるものが得
られる効果がある。
スの選択指令に従って選択された入力ソースの信号を利
得可変増幅器にて増/減させ、該増/減されたアナログ
信号をアナログ−ディジタル変換回路にてディジタル変
換し、該ディジタル変換されたディジタル信号を、ディ
ジタル信号処理回路にて加工処理した後ディジタル、ア
ナログ変換回路によりアナログ変換し、該アナログ変換
されたアナログ信号を上記入力ソースの選択指令に従っ
て減衰器にて増減させるように構成したので、いずれの
入力ソースの信号入力に対しても歪を生じることなく、
情報量の欠落なくアナログ−ディジタル変換を行えると
ともに、入力ソースの切替時の音量変化を抑えられるも
のが得られる効果がある。
ブロック図である。
フローチャートである。
ソース間の信号レベルを比較して示す説明図である。
レベルを比較して示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力ソースを選択するソース切替器と、
選択された上記入力ソースの信号を増幅する利得可変増
幅器と、増幅された上記入力ソースの信号をディジタル
信号に変換するアナログ−ディジタル変換回路と、変換
された上記ディジタル信号をディジタル加工処理するデ
ィジタル信号処理回路と、ディジタル加工処理したディ
ジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナ
ログ変換回路と、変換された上記アナログ信号を減衰さ
せる減衰器と、減衰した上記アナログ信号を音声出力さ
せるように電力増幅する電力増幅器と、ソース切替指示
に従って、上記ソース切替器を切替制御し、上記利得可
変増幅器の利得量を制御し、かつ上記減衰器の減衰量を
制御する制御マイコン部とを備えた音響再生装置。 - 【請求項2】 AMラジオまたはFMラジオ、あるいは
磁気テープの種類に応じた入力ソースを選択するソース
切替器と、選択された上記入力ソースの信号を増幅する
利得可変増幅器と、増幅された上記入力ソースの信号を
ディジタル信号に変換するアナログ−ディジタル変換回
路と、変換された上記ディジタル信号をディジタル加工
処理するディジタル信号処理回路と、ディジタル加工処
理したディジタル信号をアナログ信号に変換するディジ
タル−アナログ変換回路と、変換された上記アナログ信
号を減衰させる減衰器と、減衰した上記アナログ信号を
音声出力させるように電力増幅する電力増幅器と、ソー
ス切替指示に従って、上記ソース切替器を切替制御し、
上記利得可変増幅器の利得量を制御し、かつ上記減衰器
の減衰量を制御する制御マイコン部とを備えた音響再生
装置。 - 【請求項3】 入力ソースを選択するソース切替器と、
選択された上記入力ソースの信号を増幅する利得可変増
幅器と、増幅された上記入力ソースの信号をディジタル
信号に変換するアナログ−ディジタル変換回路と、変換
された上記ディジタル信号をディジタル加工処理するデ
ィジタル信号処理回路と、ディジタル加工処理したディ
ジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル−アナ
ログ変換回路と、変換された上記アナログを減衰させる
減衰器と、減衰した上記アナログ信号を音声出力させる
ように電力増幅する電力増幅器と、ソース切替指示に従
って、上記ソース切替器を切替制御し、上記利得可変増
幅器の利得量を制御し、かつ上記減衰器の減衰量を制御
する制御マイコン部と、上記入力ソースの切替時に上記
音声出力を一時的にしゃ断するミュート回路とを備えた
音響再生装置。 - 【請求項4】 入力ソースを選択するソース切替器と、
ディジタル制御されるアナログ回路で構成されて、選択
された上記入力ソースの信号を増幅する利得可変増幅器
と、増幅された上記入力ソースの信号をディジタル信号
に変換するアナログ−ディジタル変換回路と、変換され
た上記ディジタル信号をディジタル加工処理するディジ
タル信号処理回路と、ディジタル加工処理したディジタ
ル信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ
変換回路と、ディジタル制御されるアナログ回路で構成
されて、変換された上記アナログ信号を減衰させる減衰
器と、減衰した上記アナログ信号を音声出力させるよう
に電力増幅する電力増幅器と、ソース切替指示に従っ
て、上記ソース切替器を切替制御し、上記利得可変増幅
器の利得量を制御し、かつ上記減衰器の減衰量を制御す
る制御マイコン部とを備えた音響再生装置。 - 【請求項5】 入力ソースの選択指令に従って選択され
た入力ソースの信号を利得可変増幅器にて増/減させ、
該増/減されたアナログ信号をアナログ−ディジタル変
換回路にてディジタル変換し、該ディジタル変換された
ディジタル信号を、ディジタル信号処理回路にて加工処
理した後ディジタル−アナログ変換回路によりアナログ
変換し、該アナログ変換されたアナログ信号を上記入力
ソースの選択指令に従って減衰器にて増減させる音量制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5265211A JP3067935B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 音響再生装置および音量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5265211A JP3067935B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 音響再生装置および音量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07122951A true JPH07122951A (ja) | 1995-05-12 |
JP3067935B2 JP3067935B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=17414075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5265211A Expired - Lifetime JP3067935B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 音響再生装置および音量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067935B2 (ja) |
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
JP2007013732A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Canon Inc | 音声処理装置および方法 |
JP2008042285A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Onkyo Corp | オーディオ装置のゲイン切換方法及びその装置 |
JP2013005390A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Rohm Co Ltd | オーディオ信号処理回路およびそれを用いたオーディオ装置 |
JP2013005389A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Rohm Co Ltd | オーディオ信号処理回路およびそれを用いたオーディオ装置 |
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1993
- 1993-10-22 JP JP5265211A patent/JP3067935B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP4566843B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2010-10-20 | キヤノン株式会社 | 音声処理装置および方法 |
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