JPH07121509A - 文書処理装置および罫線の接合方法 - Google Patents
文書処理装置および罫線の接合方法Info
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- JPH07121509A JPH07121509A JP5266788A JP26678893A JPH07121509A JP H07121509 A JPH07121509 A JP H07121509A JP 5266788 A JP5266788 A JP 5266788A JP 26678893 A JP26678893 A JP 26678893A JP H07121509 A JPH07121509 A JP H07121509A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2種2本の罫線が交差しても、見栄えよく交
差する罫線または表組を出力することができる。 【構成】 CPU6が作成された表組データを解析して
異なる線種の罫線データの交差状態および区切れ状態を
判定し、該判定結果に基づいて区切れ状態となる一方の
罫線データを交差する他方の罫線データの区切れ線種に
応じて他方の罫線データに接合するように一方の罫線デ
ータの線長を調整し、接合された罫線データに基づいて
CRT表示装置1が表組を表示する構成を特徴とする。
差する罫線または表組を出力することができる。 【構成】 CPU6が作成された表組データを解析して
異なる線種の罫線データの交差状態および区切れ状態を
判定し、該判定結果に基づいて区切れ状態となる一方の
罫線データを交差する他方の罫線データの区切れ線種に
応じて他方の罫線データに接合するように一方の罫線デ
ータの線長を調整し、接合された罫線データに基づいて
CRT表示装置1が表組を表示する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、罫線処理を行う文書処
理装置に係り、特に2つの交差する2本の罫線の区切れ
線を接合処理する文書処理装置及び罫線の接合方法に関
するものである。
理装置に係り、特に2つの交差する2本の罫線の区切れ
線を接合処理する文書処理装置及び罫線の接合方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文書処理装置において、
罫線を処理して種々の囲み処理や表組を作成することが
できるように、種々の罫線素となるデータを記憶して、
複雑な文書処理を行えるように構成されている。
罫線を処理して種々の囲み処理や表組を作成することが
できるように、種々の罫線素となるデータを記憶して、
複雑な文書処理を行えるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
に示すように、一方の罫線の区切れ線(注目している罫
線に対して垂直に交わる線)と他方の罫線の区切れ線が
2種類2本ある時に、本線と区切れ線との関係を考慮し
ていなかったため、区切れ線が2種類2本あるとき、交
差部分に隙間が生じて、見栄えの低い出力となってしま
うという問題点があった。
に示すように、一方の罫線の区切れ線(注目している罫
線に対して垂直に交わる線)と他方の罫線の区切れ線が
2種類2本ある時に、本線と区切れ線との関係を考慮し
ていなかったため、区切れ線が2種類2本あるとき、交
差部分に隙間が生じて、見栄えの低い出力となってしま
うという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、交差する罫線データの区切れ状態およ
び交差状態を判定して一方の罫線データを他方の罫線デ
ータの罫種に応じて区切れ状態を調整することにより、
2種2本の罫線が交差しても、見栄えよく交差する罫線
または表組を出力することができる文書処理装置及び罫
線の接合方法を提供することを目的とする。
なされたもので、交差する罫線データの区切れ状態およ
び交差状態を判定して一方の罫線データを他方の罫線デ
ータの罫種に応じて区切れ状態を調整することにより、
2種2本の罫線が交差しても、見栄えよく交差する罫線
または表組を出力することができる文書処理装置及び罫
線の接合方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文書処理装
置は、記憶された複数の線種の罫線データを連結して表
組データを作成する表組作成手段と、この表組作成手段
により作成された表組データを解析して異なる線種の罫
線データの交差状態および区切れ状態を判定する判定手
段と、この判定手段の判定結果に基づいて区切れ状態と
なる一方の罫線データを交差する他方の罫線データの区
切れ線種に応じて他方の罫線データに接合するように前
記一方の罫線データの線長を調整する接合手段と、この
接合手段により接合された罫線データに基づいて表組を
表示する表示手段とを有するものである。
置は、記憶された複数の線種の罫線データを連結して表
組データを作成する表組作成手段と、この表組作成手段
により作成された表組データを解析して異なる線種の罫
線データの交差状態および区切れ状態を判定する判定手
段と、この判定手段の判定結果に基づいて区切れ状態と
なる一方の罫線データを交差する他方の罫線データの区
切れ線種に応じて他方の罫線データに接合するように前
記一方の罫線データの線長を調整する接合手段と、この
接合手段により接合された罫線データに基づいて表組を
表示する表示手段とを有するものである。
【0006】本発明に係る罫線の接合方法は、記憶され
た複数の線種の罫線データを連結して表組データを作成
し、該作成された表組データを解析して異なる線種の罫
線データの交差状態および区切れ状態を判定し、該判定
結果に基づいて区切れ状態となる一方の罫線データを交
差する他方の罫線データの線種に応じて前記一方の罫線
データの線長を調整して接合する。
た複数の線種の罫線データを連結して表組データを作成
し、該作成された表組データを解析して異なる線種の罫
線データの交差状態および区切れ状態を判定し、該判定
結果に基づいて区切れ状態となる一方の罫線データを交
差する他方の罫線データの線種に応じて前記一方の罫線
データの線長を調整して接合する。
【0007】
【作用】本発明に係る文書処理装置においては、判定手
段が表組作成手段により作成された表組データを解析し
て異なる線種の罫線データの交差状態および区切れ状態
を判定し、該判定結果に基づいて区切れ状態となる一方
の罫線データを交差する他方の罫線データの区切れ線種
に応じて接合手段が他方の罫線データに接合するように
一方の罫線データの線長を調整し、接合された罫線デー
タに基づいて表示手段が表組を表示するので、異なる2
種2本の交差する罫線が隙間無く接合した表組を表示す
ることが可能となる。
段が表組作成手段により作成された表組データを解析し
て異なる線種の罫線データの交差状態および区切れ状態
を判定し、該判定結果に基づいて区切れ状態となる一方
の罫線データを交差する他方の罫線データの区切れ線種
に応じて接合手段が他方の罫線データに接合するように
一方の罫線データの線長を調整し、接合された罫線デー
タに基づいて表示手段が表組を表示するので、異なる2
種2本の交差する罫線が隙間無く接合した表組を表示す
ることが可能となる。
【0008】本発明に係る罫線の接合方法においては、
記憶された複数の線種の罫線データを連結して表組デー
タを作成し、該作成された表組データを解析して異なる
線種の罫線データの交差状態および区切れ状態を判定
し、該判定結果に基づいて区切れ状態となる一方の罫線
データを交差する他方の罫線データの線種に応じて一方
の罫線データの線長を調整して接合するので、異なる2
種2本の交罫線が互いに交差しても区切れ線となる罫線
を本線となる罫線に隙間無く接合することが可能とな
る。
記憶された複数の線種の罫線データを連結して表組デー
タを作成し、該作成された表組データを解析して異なる
線種の罫線データの交差状態および区切れ状態を判定
し、該判定結果に基づいて区切れ状態となる一方の罫線
データを交差する他方の罫線データの線種に応じて一方
の罫線データの線長を調整して接合するので、異なる2
種2本の交罫線が互いに交差しても区切れ線となる罫線
を本線となる罫線に隙間無く接合することが可能とな
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す文書処理装置
の構成を説明するブロック図である。
の構成を説明するブロック図である。
【0010】図において、1はCRT表示装置で、編集
中の文書,各種メッセージメニュー等を表示する。2は
ビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置1の画面
に表示されるイメージを展開記憶する。3はビットムー
ブユニット(BMU)で、メモリ間あるいはメモリと各
デバイス間のデータ転送をコントロールする。4は文書
編集等を行うための各種キーを備えたキーボード、5は
画面上のアイコン等を指示するために用いられるポイン
ティングデバイス(PD)、6はCPUで、ROM7に
記憶された制御プログラム(文書編集に係るプログラム
やエラー処理プログラムを始め、後述する本発明に係る
各種の処理を実現するためのプログラムも記憶されてい
る)に基づいて本装置の各部を制御する。
中の文書,各種メッセージメニュー等を表示する。2は
ビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置1の画面
に表示されるイメージを展開記憶する。3はビットムー
ブユニット(BMU)で、メモリ間あるいはメモリと各
デバイス間のデータ転送をコントロールする。4は文書
編集等を行うための各種キーを備えたキーボード、5は
画面上のアイコン等を指示するために用いられるポイン
ティングデバイス(PD)、6はCPUで、ROM7に
記憶された制御プログラム(文書編集に係るプログラム
やエラー処理プログラムを始め、後述する本発明に係る
各種の処理を実現するためのプログラムも記憶されてい
る)に基づいて本装置の各部を制御する。
【0011】8は上述した各種プログラムをCPU6が
実行する時にワークエリア,エラー処理時の一時退避エ
リアとして用いられるRAM、9はハードディスクドラ
イブ(HDD)、10はフロッピーディスクドライブ
(FDD)をそれぞれ示し、各ディスクには後述するア
プリケーションプログラムたデータ,ライブラリ等の保
存用に用いられる。11はネットワークインタフェース
(Net−I/F)を示し、他の文書処理装置との間で
ネットワークを経由してデータ転送を行うためにネット
ワーク上のデータ制御,診断を行う。12は上述した各
ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバス,デー
タバス及び制御バスからなる)である。
実行する時にワークエリア,エラー処理時の一時退避エ
リアとして用いられるRAM、9はハードディスクドラ
イブ(HDD)、10はフロッピーディスクドライブ
(FDD)をそれぞれ示し、各ディスクには後述するア
プリケーションプログラムたデータ,ライブラリ等の保
存用に用いられる。11はネットワークインタフェース
(Net−I/F)を示し、他の文書処理装置との間で
ネットワークを経由してデータ転送を行うためにネット
ワーク上のデータ制御,診断を行う。12は上述した各
ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバス,デー
タバス及び制御バスからなる)である。
【0012】なお、本実施例でROM7に記憶している
プログラムは、装置に直接接続されているハードディス
ク(HD)やフロッピーディスク(FD)等の記憶媒体
にも記憶されていてもよい。さらに、ネットワークで接
続されている他の装置上に記憶されていてもよい。
プログラムは、装置に直接接続されているハードディス
ク(HD)やフロッピーディスク(FD)等の記憶媒体
にも記憶されていてもよい。さらに、ネットワークで接
続されている他の装置上に記憶されていてもよい。
【0013】また、本発明のプログラムは、FDやHD
等の記憶媒体やネットワークを介してシステムや装置に
供給できる。
等の記憶媒体やネットワークを介してシステムや装置に
供給できる。
【0014】以下、罫線処理に基づく表組処理について
説明する。
説明する。
【0015】本実施例において、表組とは、図1の装置
上の処理プログラム内において、文書の一部として表現
する形態である。表組では、様々な線種を用いた罫線編
集機能を用いてセルを作成し、文字修飾や強調書体等を
用いた文字編集機能を用いてセルの中に文字を入力する
ことができる。さらに、セル内の文字列は、セル属性
(揃え等の情報)に基づいて組版を行ってから表示され
る。このような表組の機能により、複雑な編集を施した
表を表現することが可能である。
上の処理プログラム内において、文書の一部として表現
する形態である。表組では、様々な線種を用いた罫線編
集機能を用いてセルを作成し、文字修飾や強調書体等を
用いた文字編集機能を用いてセルの中に文字を入力する
ことができる。さらに、セル内の文字列は、セル属性
(揃え等の情報)に基づいて組版を行ってから表示され
る。このような表組の機能により、複雑な編集を施した
表を表現することが可能である。
【0016】このように構成された文書処理装置におい
て、CPU6がRAM8上に管理される表組データ中の
罫線情報を解析しながら、作成された表組データを解析
して異なる線種の罫線データの交差状態および区切れ状
態を判定し、該判定結果に基づいて区切れ状態となる一
方の罫線データを交差する他方の罫線データの区切れ線
種に応じて他方の罫線データに接合するように一方の罫
線データの線長を調整し、接合された罫線データに基づ
いてCRT表示装置1に表組を表示するので、異なる2
種2本の交差する罫線が隙間無く接合した表組を表示す
ることが可能となる。
て、CPU6がRAM8上に管理される表組データ中の
罫線情報を解析しながら、作成された表組データを解析
して異なる線種の罫線データの交差状態および区切れ状
態を判定し、該判定結果に基づいて区切れ状態となる一
方の罫線データを交差する他方の罫線データの区切れ線
種に応じて他方の罫線データに接合するように一方の罫
線データの線長を調整し、接合された罫線データに基づ
いてCRT表示装置1に表組を表示するので、異なる2
種2本の交差する罫線が隙間無く接合した表組を表示す
ることが可能となる。
【0017】以下、図2〜図14を参照しながら図1に
示した装置上で処理される表組データの編集時のデータ
構造について詳述する。
示した装置上で処理される表組データの編集時のデータ
構造について詳述する。
【0018】先ず、表組データの編集時のデータ処理の
概要について図2を参照して説明する。
概要について図2を参照して説明する。
【0019】図2は、図1に示したRAM8に確保され
る表組編集データの構造を説明する図である。
る表組編集データの構造を説明する図である。
【0020】表組編集時、表組のデータは図2に示すよ
うに、処理の便宜上、編集データ領域21とローカルデ
ータ領域22の2つの領域に分かれて、図1に示したR
AM8上に存在する。編集データ領域21の表組制御情
報23(詳細は後述する図3で説明する)を除いた部分
24には編集中にのみ作成・消去する一時的なデータを
保持している。
うに、処理の便宜上、編集データ領域21とローカルデ
ータ領域22の2つの領域に分かれて、図1に示したR
AM8上に存在する。編集データ領域21の表組制御情
報23(詳細は後述する図3で説明する)を除いた部分
24には編集中にのみ作成・消去する一時的なデータを
保持している。
【0021】ローカルデータ領域22には表組を構成す
る罫線・文字等各要素の情報等を保持していて、編集終
了後データを保存する場合は、この領域のデータと表組
制御情報23から保存形式のデータを作成する。作業領
域管理情報25(詳細は後述する図4で説明する)は、
編集データ領域21およびローカルデータ領域22内の
各情報を管理する情報である。26,27は区切れ情報
(詳細は後述する図12で説明する)の実体と、新たな
区切れ情報を作成するための専用の予約領域(区切れ情
報と同サイズ)が混在し集まった領域である。
る罫線・文字等各要素の情報等を保持していて、編集終
了後データを保存する場合は、この領域のデータと表組
制御情報23から保存形式のデータを作成する。作業領
域管理情報25(詳細は後述する図4で説明する)は、
編集データ領域21およびローカルデータ領域22内の
各情報を管理する情報である。26,27は区切れ情報
(詳細は後述する図12で説明する)の実体と、新たな
区切れ情報を作成するための専用の予約領域(区切れ情
報と同サイズ)が混在し集まった領域である。
【0022】ここで、各情報は区切れ情報は、区切れ情
報同士、予約領域は予約領域同士で次の情報へのポイン
タと前の情報へのポインタを保持する形式になってい
て、先頭の情報から全ての情報が追跡可能になってい
る。以下、本実施例ではこの形式のデータ構造を「リス
ト構造」と呼ぶ。
報同士、予約領域は予約領域同士で次の情報へのポイン
タと前の情報へのポインタを保持する形式になってい
て、先頭の情報から全ての情報が追跡可能になってい
る。以下、本実施例ではこの形式のデータ構造を「リス
ト構造」と呼ぶ。
【0023】28,29はセル情報(詳細は後述する図
8で説明する)の実体と、新たなセル情報を作成するた
めの専用の予約領域(セル情報と同サイズ)が、混在し
集まった領域である。この部分もリスト構造である。3
0,31,32,33は斜罫線情報(詳細は後述する図
5で説明する)の実体と、横罫線情報(詳細は後述する
図6で説明する)の実体と、縦罫線情報(詳細は後述す
る図7で説明する)の実体と、新たな罫線情報を作成す
るための専用の予約領域(各罫線情報と同サイズ)が、
混在し集まった領域である。この部分もリスト構造であ
る。なお、斜罫線情報,横罫線情報,縦罫線情報は、新
たな罫線情報を作成するための専用の予約領域を共通に
使用するために全て同サイズとなっている。34,35
はセル属性情報(詳細は後述する図10で説明する)の
実体と、新たなセル情報を作成するための専用の予約領
域(セル属性情報と同サイズ)が、混在し集まった領域
である。この部分もリスト構造である。
8で説明する)の実体と、新たなセル情報を作成するた
めの専用の予約領域(セル情報と同サイズ)が、混在し
集まった領域である。この部分もリスト構造である。3
0,31,32,33は斜罫線情報(詳細は後述する図
5で説明する)の実体と、横罫線情報(詳細は後述する
図6で説明する)の実体と、縦罫線情報(詳細は後述す
る図7で説明する)の実体と、新たな罫線情報を作成す
るための専用の予約領域(各罫線情報と同サイズ)が、
混在し集まった領域である。この部分もリスト構造であ
る。なお、斜罫線情報,横罫線情報,縦罫線情報は、新
たな罫線情報を作成するための専用の予約領域を共通に
使用するために全て同サイズとなっている。34,35
はセル属性情報(詳細は後述する図10で説明する)の
実体と、新たなセル情報を作成するための専用の予約領
域(セル属性情報と同サイズ)が、混在し集まった領域
である。この部分もリスト構造である。
【0024】36,37はオプションセル属性情報(詳
細は後述する図11で説明する)の実体と、新たなセル
情報を作成するための専用の予約領域(オプションセル
属性情報と同サイズ)が、混在し集まった領域である。
この部分もリスト構造である。
細は後述する図11で説明する)の実体と、新たなセル
情報を作成するための専用の予約領域(オプションセル
属性情報と同サイズ)が、混在し集まった領域である。
この部分もリスト構造である。
【0025】なお、オプションセル属性情報は、新たな
オプションセル属性情報を作成するための専用の予約領
域を共通に使用するために、オプション属性の種類にか
かわらず全て同サイズとなっている。
オプションセル属性情報を作成するための専用の予約領
域を共通に使用するために、オプション属性の種類にか
かわらず全て同サイズとなっている。
【0026】図3は、図2に示した表組制御情報23の
詳細な構造を説明する図である。
詳細な構造を説明する図である。
【0027】図において、41は表組データの開始を示
すコマンド、42は文字入力時にセルの自動拡張を行う
かどうかを示す情報等表組全体の編集にかかわるフラグ
である。43,44,45,46は表組データが作成さ
れた時の各処理プログラムのバージョン等示す情報であ
る。47はセルの最終アドレス、48は表組データ内で
使用しているグループの最終番号を示す。49は将来の
機能拡張等によるデータフォーマットの変化に備えたリ
ザーブ領域である。
すコマンド、42は文字入力時にセルの自動拡張を行う
かどうかを示す情報等表組全体の編集にかかわるフラグ
である。43,44,45,46は表組データが作成さ
れた時の各処理プログラムのバージョン等示す情報であ
る。47はセルの最終アドレス、48は表組データ内で
使用しているグループの最終番号を示す。49は将来の
機能拡張等によるデータフォーマットの変化に備えたリ
ザーブ領域である。
【0028】50〜53はメジャー(グリッド)に関す
る情報で、50はグリッドの表示/非表示やグリッド指
定単位を示すフラグである。52,53はグリッドの間
隔を示す値である。53は将来の機能拡張等によるデー
タフォーマットの変化に備えたリザーブ領域である。
る情報で、50はグリッドの表示/非表示やグリッド指
定単位を示すフラグである。52,53はグリッドの間
隔を示す値である。53は将来の機能拡張等によるデー
タフォーマットの変化に備えたリザーブ領域である。
【0029】54〜56は指定親子罫に関する情報であ
り、上線幅54,線間隔55,下線幅56からなる。
り、上線幅54,線間隔55,下線幅56からなる。
【0030】図4は、図2に示した作業領域管理情報2
5の詳細な構造を示す図である。
5の詳細な構造を示す図である。
【0031】図において、61はデータを識別するため
のIDである。62は編集データ領域(図2に示した編
集データ領域21に対応する)の先頭アドレス、63は
確保された編集データ領域(図2に示した編集データ領
域21に対応する)全体のサイズ、64は編集データの
有効サイズを示す。65は表組制御情報編集データ領域
(図2に示した表組制御情報23に対応する)へのポイ
ンタ、66は編集データ領域の空き部分(図2に示した
部分24内、有効編集データが占めている部分以外の部
分)の管理情報である。
のIDである。62は編集データ領域(図2に示した編
集データ領域21に対応する)の先頭アドレス、63は
確保された編集データ領域(図2に示した編集データ領
域21に対応する)全体のサイズ、64は編集データの
有効サイズを示す。65は表組制御情報編集データ領域
(図2に示した表組制御情報23に対応する)へのポイ
ンタ、66は編集データ領域の空き部分(図2に示した
部分24内、有効編集データが占めている部分以外の部
分)の管理情報である。
【0032】67はローカルデータ領域(図2に示した
ローカルデータ領域22)内の罫線に関する情報の領域
(図2の30〜33)に存在する斜罫線情報のリストの
先頭レコードへのポインタである。同様に、68は横罫
線の各先頭レコードへのポインタ、69は縦罫線の各先
頭レコードへのポインタである。また、76は罫線情報
用の予約領域のリストの先頭レコードへのポインタであ
る。70はセル情報の管理情報であり、セルの数、カレ
ントセルのセル情報へのポインタ等を保持している。
ローカルデータ領域22)内の罫線に関する情報の領域
(図2の30〜33)に存在する斜罫線情報のリストの
先頭レコードへのポインタである。同様に、68は横罫
線の各先頭レコードへのポインタ、69は縦罫線の各先
頭レコードへのポインタである。また、76は罫線情報
用の予約領域のリストの先頭レコードへのポインタであ
る。70はセル情報の管理情報であり、セルの数、カレ
ントセルのセル情報へのポインタ等を保持している。
【0033】71はローカルデータ領域(図2に示した
ローカルデータ領域22)内のセルに関する情報の領域
(図2のセル情報28,セル情報フリーリスト29)に
存在するセル情報のリストの先頭レコードへのポインタ
である。
ローカルデータ領域22)内のセルに関する情報の領域
(図2のセル情報28,セル情報フリーリスト29)に
存在するセル情報のリストの先頭レコードへのポインタ
である。
【0034】また、74はセル情報用の予約領域のリス
トの先頭レコードへのポインタである。72はローカル
データ領域(図2に示したローカルデータ領域22)内
のセル属性に関する情報の領域(図2に示した情報3
4,35)に存在するセル属性情報のリストの先頭レコ
ードへのポインタである。また、77はセル属性情報用
の予約領域のリストの先頭レコードへのポインタであ
る。
トの先頭レコードへのポインタである。72はローカル
データ領域(図2に示したローカルデータ領域22)内
のセル属性に関する情報の領域(図2に示した情報3
4,35)に存在するセル属性情報のリストの先頭レコ
ードへのポインタである。また、77はセル属性情報用
の予約領域のリストの先頭レコードへのポインタであ
る。
【0035】73はローカルデータ領域(図2に示した
ローカルデータ領域22)内の区切れ情報の領域(図2
に示した情報26,27)に存在する区切れ情報用の予
約領域のリストの先頭レコードへのポインタである。7
5は文字データ用の予約領域のリストの先頭レコードへ
のポインタである。
ローカルデータ領域22)内の区切れ情報の領域(図2
に示した情報26,27)に存在する区切れ情報用の予
約領域のリストの先頭レコードへのポインタである。7
5は文字データ用の予約領域のリストの先頭レコードへ
のポインタである。
【0036】78はローカルデータ領域(図2に示した
ローカルデータ領域22)内のオプションセル属性情報
の領域(図2の情報36,37)に存在するオプション
セル属性情報用の予約領域のリストの先頭レコードへの
ポインタである。79は表組編集中の取消処理のための
アンドゥー(Undo)制御情報、80は編集中のカレ
ントな情報(処理中のメニュー種別等)を示す表組動作
情報である。81は選択中の罫線を示す選択罫線情報ヘ
ッダ(図13で詳述する)、82は選択中のセルを示す
選択セル情報ヘッダ(図14で詳述する)である。83
はワーク領域、84はローカルデータ領域(図2に示し
たローカルデータ領域22)内の空き領域(図2の領域
38)を管理するローカルデータ領域空き管理情報であ
る。
ローカルデータ領域22)内のオプションセル属性情報
の領域(図2の情報36,37)に存在するオプション
セル属性情報用の予約領域のリストの先頭レコードへの
ポインタである。79は表組編集中の取消処理のための
アンドゥー(Undo)制御情報、80は編集中のカレ
ントな情報(処理中のメニュー種別等)を示す表組動作
情報である。81は選択中の罫線を示す選択罫線情報ヘ
ッダ(図13で詳述する)、82は選択中のセルを示す
選択セル情報ヘッダ(図14で詳述する)である。83
はワーク領域、84はローカルデータ領域(図2に示し
たローカルデータ領域22)内の空き領域(図2の領域
38)を管理するローカルデータ領域空き管理情報であ
る。
【0037】図5は、図2に示した斜罫線情報30の詳
細構造を説明する図である。
細構造を説明する図である。
【0038】図において、91は斜罫線の始点の座標で
ある。ここで、始点とは、Y座標の小さい方の端点とす
る。92は線種を示し、実線,点線,一点鎖線,二点鎖
線,破線,長破線,隠れ線のいずれかが指定されてい
る。93は線幅、94は罫線ロック等の情報を示すフラ
グである。95は角丸に関する情報である。96,97
は線の色に関する情報である。98は線の縦方向の長
さ、99は線の横方向の長さであり、横方向の長さ99
のみ負の値をとり得る。100は次の斜罫線レコードへ
のポインタであり、次のレコードが存在しない場合はN
ULLとなっている。101は前の斜罫線レコードへの
ポインタであり、先頭レコードの場合はNULLとなっ
ている。斜罫線レコードは、ポインタ100,101に
よりリスト構造を形成し、図2に示した各情報30〜3
3で示す部分に存在する。
ある。ここで、始点とは、Y座標の小さい方の端点とす
る。92は線種を示し、実線,点線,一点鎖線,二点鎖
線,破線,長破線,隠れ線のいずれかが指定されてい
る。93は線幅、94は罫線ロック等の情報を示すフラ
グである。95は角丸に関する情報である。96,97
は線の色に関する情報である。98は線の縦方向の長
さ、99は線の横方向の長さであり、横方向の長さ99
のみ負の値をとり得る。100は次の斜罫線レコードへ
のポインタであり、次のレコードが存在しない場合はN
ULLとなっている。101は前の斜罫線レコードへの
ポインタであり、先頭レコードの場合はNULLとなっ
ている。斜罫線レコードは、ポインタ100,101に
よりリスト構造を形成し、図2に示した各情報30〜3
3で示す部分に存在する。
【0039】図6は、図2に示した横罫線レコードの詳
細構造を示す図である。
細構造を示す図である。
【0040】なお、横罫線は、連続しているかぎり一本
の罫線として一つのレコードで表現する。画面操作上
は、縦罫線,斜罫線と交差した部分で分割された単位を
一本の罫線として扱うが、それは各横罫線レコードが保
持する他の罫線との交点の情報(「区切れ情報」と呼称
し、図12で詳述する)を元に判断する。ただし、連続
した横罫線でも線種や色が変わった場合、または他の罫
線との項点で角丸が指定された場合は、その部分からは
別の罫線とみなし、別のレコードで管理する。
の罫線として一つのレコードで表現する。画面操作上
は、縦罫線,斜罫線と交差した部分で分割された単位を
一本の罫線として扱うが、それは各横罫線レコードが保
持する他の罫線との交点の情報(「区切れ情報」と呼称
し、図12で詳述する)を元に判断する。ただし、連続
した横罫線でも線種や色が変わった場合、または他の罫
線との項点で角丸が指定された場合は、その部分からは
別の罫線とみなし、別のレコードで管理する。
【0041】図において、111は横罫線の始点の座標
である。ここで始点とはX座標の小さい方の端点とす
る。112は線種を示し、実線,点線,一点鎖線,二点
鎖線,破線,長破線,隠れ線,双柱罫,親子罫1,親子
罫2,指定親子罫1,指定親子罫2のいずれかが指定さ
れている。113は線幅、114は罫線ロック等の情報
を示すフラグである。115は角丸に関する情報であ
る。116,117は線の色に関する情報である。11
8は線の長さである。119は次の横罫線レコードへの
ポインタであり、次のレコードが存在しない場合はNU
LLとなっている。120は前の横罫線レコードへのポ
インタであり、先頭レコードの場合はNULLとなって
いる。横罫線レコードは情報119,120の情報によ
りリスト構造を形成し、図2の上記30〜33で示す部
分に存在する。
である。ここで始点とはX座標の小さい方の端点とす
る。112は線種を示し、実線,点線,一点鎖線,二点
鎖線,破線,長破線,隠れ線,双柱罫,親子罫1,親子
罫2,指定親子罫1,指定親子罫2のいずれかが指定さ
れている。113は線幅、114は罫線ロック等の情報
を示すフラグである。115は角丸に関する情報であ
る。116,117は線の色に関する情報である。11
8は線の長さである。119は次の横罫線レコードへの
ポインタであり、次のレコードが存在しない場合はNU
LLとなっている。120は前の横罫線レコードへのポ
インタであり、先頭レコードの場合はNULLとなって
いる。横罫線レコードは情報119,120の情報によ
りリスト構造を形成し、図2の上記30〜33で示す部
分に存在する。
【0042】121はこの横罫線の先頭区切れ情報への
ポインタである。122は横罫線のY座標の小さい方か
ら順に付けたシリアル番号である。従って、同一Y座標
を持つ横罫線レコードには全て同じ番号が付与される。
ポインタである。122は横罫線のY座標の小さい方か
ら順に付けたシリアル番号である。従って、同一Y座標
を持つ横罫線レコードには全て同じ番号が付与される。
【0043】図7は、図2に示した縦罫線レコードの詳
細な構造を示す図である。
細な構造を示す図である。
【0044】なお、縦罫線は、連続しているかぎり一本
の罫線として一つのレコードで表現する。画面操作上
は、横罫線,斜罫線と交差した部分で分割された単位を
一本の罫線として扱うが、それは各横罫線レコードが保
持する他の罫線との項点の情報(「区切れ情報」と呼称
し、図12で詳述する)を元に判断するただし、連続し
た縦罫線でも線種や色の変わった場合、または他の罫線
との交点で角丸が指定された場合は、その部分からは別
の罫線とみなし、別のレコードで管理する。
の罫線として一つのレコードで表現する。画面操作上
は、横罫線,斜罫線と交差した部分で分割された単位を
一本の罫線として扱うが、それは各横罫線レコードが保
持する他の罫線との項点の情報(「区切れ情報」と呼称
し、図12で詳述する)を元に判断するただし、連続し
た縦罫線でも線種や色の変わった場合、または他の罫線
との交点で角丸が指定された場合は、その部分からは別
の罫線とみなし、別のレコードで管理する。
【0045】図において、131は縦罫線の始点の座標
である。ここで、始点とは、Y座標の小さい方の端点と
する。132は線種を示し、実線,点線,一点鎖線,二
点鎖線,破線,長破線,隠れ線,双柱罫,親子罫1,親
子罫2,指定親子罫1,指定親子罫2のいずれかが指定
されている。133は線幅、134は罫線ロック等の情
報を示すフラグである。135は角丸に関する情報であ
る。136,137は線の色に関する情報である。13
8は線の長さである。139は次の縦罫線レコードへの
ポインタであり、次のレコードが存在しない場合はNU
LLとなっている。140は前の縦罫線レコードへのポ
インタであり、先頭レコードの場合はNULLとなって
いる。
である。ここで、始点とは、Y座標の小さい方の端点と
する。132は線種を示し、実線,点線,一点鎖線,二
点鎖線,破線,長破線,隠れ線,双柱罫,親子罫1,親
子罫2,指定親子罫1,指定親子罫2のいずれかが指定
されている。133は線幅、134は罫線ロック等の情
報を示すフラグである。135は角丸に関する情報であ
る。136,137は線の色に関する情報である。13
8は線の長さである。139は次の縦罫線レコードへの
ポインタであり、次のレコードが存在しない場合はNU
LLとなっている。140は前の縦罫線レコードへのポ
インタであり、先頭レコードの場合はNULLとなって
いる。
【0046】縦罫線レコードはポインタ139,140
の情報によりリスト構造を形成し、図2に示した上記3
0〜33で示す部分に存在する。141はこの縦罫線の
先頭区切れ情報へのポインタである。142は横罫線の
X座標の小さい方から順に付けたシリアル番号である。
従って、同一X座標を持つ縦罫線レコードにh全て同じ
番号が付与される。
の情報によりリスト構造を形成し、図2に示した上記3
0〜33で示す部分に存在する。141はこの縦罫線の
先頭区切れ情報へのポインタである。142は横罫線の
X座標の小さい方から順に付けたシリアル番号である。
従って、同一X座標を持つ縦罫線レコードにh全て同じ
番号が付与される。
【0047】図8は、図2に示したセル情報の詳細構造
を説明する図である。
を説明する図である。
【0048】なお、セルとは、縦罫線と横罫線で完全に
囲まれた矩形領域である。セルを形成する罫線の数は、
4本以上ならば何本でも構わない。1つのセルは1つの
セル情報で管理する。また、セルは、文字列が入った通
常セルと、計算式が入った式セルの2種類に分かれる。
囲まれた矩形領域である。セルを形成する罫線の数は、
4本以上ならば何本でも構わない。1つのセルは1つの
セル情報で管理する。また、セルは、文字列が入った通
常セルと、計算式が入った式セルの2種類に分かれる。
【0049】151はセルの上辺を形成する横罫線の
内、一番左側にある横罫線の横罫線レコードへのポイン
タである。152はセルの左辺を形成する縦罫線の内、
一番上側にある縦罫線の縦罫線レコードへのポインタで
ある。153はセルの左上の座標、154はセルのサイ
ズである。155はセルの上辺を構成する横罫線の数、
156はセルの4角それぞれの角丸情報である。157
はセルの4辺それぞれを形成する罫線の情報を元に、各
辺の最大線幅を求めた情報である。158はそのセルの
属する文字に関する情報である文字レコード(図9で詳
述する)である。
内、一番左側にある横罫線の横罫線レコードへのポイン
タである。152はセルの左辺を形成する縦罫線の内、
一番上側にある縦罫線の縦罫線レコードへのポインタで
ある。153はセルの左上の座標、154はセルのサイ
ズである。155はセルの上辺を構成する横罫線の数、
156はセルの4角それぞれの角丸情報である。157
はセルの4辺それぞれを形成する罫線の情報を元に、各
辺の最大線幅を求めた情報である。158はそのセルの
属する文字に関する情報である文字レコード(図9で詳
述する)である。
【0050】159はセル内の文字列を組版した結果の
文字位置等の情報へのポインタである。160はセルが
通常セルの場合にのみ有効で、計算時にセルが計算対象
となった時に計算処理プログラムに渡すセルの値を示す
情報へのポインタである。161は次のセル情報へのポ
インタであり、次の情報が存在しない場合は、NULL
となっている。162は前のセル情報へのポインタであ
り、先頭の情報の場合は、NULLとなっている。セル
情報はポインタ161,162によりリスト構造を形成
し、図2に示した上記34,35に示す部分に存在す
る。
文字位置等の情報へのポインタである。160はセルが
通常セルの場合にのみ有効で、計算時にセルが計算対象
となった時に計算処理プログラムに渡すセルの値を示す
情報へのポインタである。161は次のセル情報へのポ
インタであり、次の情報が存在しない場合は、NULL
となっている。162は前のセル情報へのポインタであ
り、先頭の情報の場合は、NULLとなっている。セル
情報はポインタ161,162によりリスト構造を形成
し、図2に示した上記34,35に示す部分に存在す
る。
【0051】図9は、図8に示した文字レコードの詳細
な構造を示す図である。
な構造を示す図である。
【0052】なお、文字レコードは、セル情報と1対1
で対応したセル内の文字に関する情報で、セル情報内に
保持する。
で対応したセル内の文字に関する情報で、セル情報内に
保持する。
【0053】図において、171は表組データをファイ
ルとして保存した場合に文字レコード全体のバイト数を
保存する領域で、編集中は使用しない。172はセルロ
ック,見出し指定,セルの種別(通常又は式)を示すフ
ラグである。173はセルがグループ化されていた場合
のグループ番号を示す。174はグループ先頭メンバセ
ルの時のみ有効で、グループメンバ数を示す。175は
セルがグループ化されている時のみ有効で、グループ内
で何番目のメンバであるかを示す。ここで、グループと
は、グループ化することにより、複数のセルを1つのセ
ルとみなす表組独自の処理形態で、それに対して入力さ
れた文字列は、グループの先頭メンバからグループメン
バ番号に従って順に各セルに割り当てて表示する。17
6はセルアドレスであり、計算処理時に式がセルを特定
する指標となる。177はセル属性情報(図10で詳述
する)へのポインタである。178はこの文字レコード
が所属するセルの先頭横罫線を特定する情報である。
ルとして保存した場合に文字レコード全体のバイト数を
保存する領域で、編集中は使用しない。172はセルロ
ック,見出し指定,セルの種別(通常又は式)を示すフ
ラグである。173はセルがグループ化されていた場合
のグループ番号を示す。174はグループ先頭メンバセ
ルの時のみ有効で、グループメンバ数を示す。175は
セルがグループ化されている時のみ有効で、グループ内
で何番目のメンバであるかを示す。ここで、グループと
は、グループ化することにより、複数のセルを1つのセ
ルとみなす表組独自の処理形態で、それに対して入力さ
れた文字列は、グループの先頭メンバからグループメン
バ番号に従って順に各セルに割り当てて表示する。17
6はセルアドレスであり、計算処理時に式がセルを特定
する指標となる。177はセル属性情報(図10で詳述
する)へのポインタである。178はこの文字レコード
が所属するセルの先頭横罫線を特定する情報である。
【0054】179はグループ化されたセルの場合に各
メンバセル毎に文字列を管理するための情報である。1
80は文字データカウントで、通常セルの場合は、文字
データバッファ183の領域全体のサイズを文字数で示
し、式セルの場合は文字データバッファ185の領域全
体のサイズを文字数で示す。181は文字データバッフ
ァのサイズに対応する文字数である。182は文字デー
タバッファへのポインタである。
メンバセル毎に文字列を管理するための情報である。1
80は文字データカウントで、通常セルの場合は、文字
データバッファ183の領域全体のサイズを文字数で示
し、式セルの場合は文字データバッファ185の領域全
体のサイズを文字数で示す。181は文字データバッフ
ァのサイズに対応する文字数である。182は文字デー
タバッファへのポインタである。
【0055】セルが通常セルの場合、文字データバッフ
ァは、文字列(文字編集処理のコマンドと文字コード)
184のみで占められる。
ァは、文字列(文字編集処理のコマンドと文字コード)
184のみで占められる。
【0056】式セルの場合、文字データバッファは18
6〜191の部分に分かれる。187は計算結果をオプ
ションセル属性(図11で詳述する)として保持する計
算値表示属性を参照し加工した文字列(文字編集処理の
コマンドと文字コード)、186は前記文字列187の
文字数である。188は計算結果の情報を格納する領
域、189は計算に必要な情報を格納する領域で、計算
処理プログラムが処理時に用いる。191はセルが保持
する式本体で逆ポーランド形式のデータ、190は前記
データ191の文字数である。
6〜191の部分に分かれる。187は計算結果をオプ
ションセル属性(図11で詳述する)として保持する計
算値表示属性を参照し加工した文字列(文字編集処理の
コマンドと文字コード)、186は前記文字列187の
文字数である。188は計算結果の情報を格納する領
域、189は計算に必要な情報を格納する領域で、計算
処理プログラムが処理時に用いる。191はセルが保持
する式本体で逆ポーランド形式のデータ、190は前記
データ191の文字数である。
【0057】図10は、図9に示したセル属性情報の詳
細な構造を示す図である。
細な構造を示す図である。
【0058】なお、セル属性情報は、各文字レコードが
必ず1つだけ持つ情報で、1つのセル属性情報が複数の
文字レコードから参照される場合もある。
必ず1つだけ持つ情報で、1つのセル属性情報が複数の
文字レコードから参照される場合もある。
【0059】図において、201はセル属性情報全体の
バイト数であり、202はそのセル情報が幾つの文字レ
コードから参照されているかを示す値である。203は
組フラグで、組方向等の情報である。204は文字フラ
グであり、文字タイプ(全角,半角等)、上下左右の揃
え等の情報である。205はセル内で日本語を入力した
時に使用する書体に関する標準書体情報、206はセル
内で英数字を入力した時に使用する書体に関する欧文書
体情報で、207は文字の背景色に関する情報である。
208は行間、209は左余白、210は右余白、21
1は上余白、212は下余白を示す。
バイト数であり、202はそのセル情報が幾つの文字レ
コードから参照されているかを示す値である。203は
組フラグで、組方向等の情報である。204は文字フラ
グであり、文字タイプ(全角,半角等)、上下左右の揃
え等の情報である。205はセル内で日本語を入力した
時に使用する書体に関する標準書体情報、206はセル
内で英数字を入力した時に使用する書体に関する欧文書
体情報で、207は文字の背景色に関する情報である。
208は行間、209は左余白、210は右余白、21
1は上余白、212は下余白を示す。
【0060】213は該セル属性がどの種類のオプショ
ン属性を持っているかを示す情報である。ここで、持っ
ていないオプション属性は、デフォルトのオプション属
性を用いる。214はセルの面種情報、215は箇条書
字下げ文字数、216は段落下げ、217は和文と欧文
混在文章をきれいに表示するためのベースライン調整量
である。218は該セル属性が保持するオプション属性
情報へのポインタであり、オプション属性を一つも保持
していない場合はNULLである。
ン属性を持っているかを示す情報である。ここで、持っ
ていないオプション属性は、デフォルトのオプション属
性を用いる。214はセルの面種情報、215は箇条書
字下げ文字数、216は段落下げ、217は和文と欧文
混在文章をきれいに表示するためのベースライン調整量
である。218は該セル属性が保持するオプション属性
情報へのポインタであり、オプション属性を一つも保持
していない場合はNULLである。
【0061】図11は、図10に示したオプション属性
情報の詳細な構造を示す図である。
情報の詳細な構造を示す図である。
【0062】オプション属性は、1つのセル属性情報に
対して一つのオプション属性リストという形式で保持す
る。ここで、オプション属性リストとは、オプション属
性情報がセル属性情報のオプションフラグ(図10に示
したオプション属性フラグ213)で指定された種類分
224だけつながったものをいう。
対して一つのオプション属性リストという形式で保持す
る。ここで、オプション属性リストとは、オプション属
性情報がセル属性情報のオプションフラグ(図10に示
したオプション属性フラグ213)で指定された種類分
224だけつながったものをいう。
【0063】図において、221はそのオプション属性
の種別を示す。オプション属性の種別には、和文強調書
体1〜5,欧文強調書体1〜5,式計算値表示属性,タ
ブ情報の12種類がある。222はオプション属性のデ
ータ本体で、種別に応じた形式のデータが格納されてい
る。
の種別を示す。オプション属性の種別には、和文強調書
体1〜5,欧文強調書体1〜5,式計算値表示属性,タ
ブ情報の12種類がある。222はオプション属性のデ
ータ本体で、種別に応じた形式のデータが格納されてい
る。
【0064】なお、データのサイズは、処理の便宜上、
各種別とも同サイズにしてある。
各種別とも同サイズにしてある。
【0065】223は次のオプション属性情報へのポイ
ンタである。次のオプション属性がない場合は、NUL
Lが入っている。
ンタである。次のオプション属性がない場合は、NUL
Lが入っている。
【0066】図12は、図6に示した区切れ情報の詳細
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【0067】図において、231は次の区切れ情報への
ポインタであり、次の情報が存在しない場合はNULL
となっている。232は前の区切れ情報へのポインタで
あり、先頭の情報の場合はNULLとなっている。セル
情報はポインタ231,232によりリスト構造を形成
し、図2に示した26,27で示す部分存在する。23
3は交差方向を示すフラグ、234は区切れ位置座標、
235は交差する相手の罫線レコードへのポインタであ
る。
ポインタであり、次の情報が存在しない場合はNULL
となっている。232は前の区切れ情報へのポインタで
あり、先頭の情報の場合はNULLとなっている。セル
情報はポインタ231,232によりリスト構造を形成
し、図2に示した26,27で示す部分存在する。23
3は交差方向を示すフラグ、234は区切れ位置座標、
235は交差する相手の罫線レコードへのポインタであ
る。
【0068】図13は、図4に示した選択罫線情報の詳
細な構造を示す図である。
細な構造を示す図である。
【0069】なお、選択罫線情報ヘッダは、選択中の罫
線に関する情報で、ローカルデータ領域内の作業領域管
理情報内(図4に示した選択罫線情報ヘッダ81)に保
持する。241は選択中の全罫線範囲の左上の座標、2
42は同じく右下の座標を示す。243は選択罫線情報
の配列用に確保しているメモリ上に、幾つの選択罫線情
報を格納できるかを示す値で、領域が不足した場合に
は、新たに領域を確保し直す。244は選択中の罫線数
であり、245は選択罫線情報の配列の先頭アドレスで
ある。各選択罫線情報は、後述する246〜249に示
す内容で構成されている。
線に関する情報で、ローカルデータ領域内の作業領域管
理情報内(図4に示した選択罫線情報ヘッダ81)に保
持する。241は選択中の全罫線範囲の左上の座標、2
42は同じく右下の座標を示す。243は選択罫線情報
の配列用に確保しているメモリ上に、幾つの選択罫線情
報を格納できるかを示す値で、領域が不足した場合に
は、新たに領域を確保し直す。244は選択中の罫線数
であり、245は選択罫線情報の配列の先頭アドレスで
ある。各選択罫線情報は、後述する246〜249に示
す内容で構成されている。
【0070】246は罫線種別で、縦,横,斜罫線の何
れかである。247はその罫線レコードへのポインタで
ある。248,249は罫線の一部(区切り単位で)の
み選択されている場合に、その部分を特定するための情
報である。
れかである。247はその罫線レコードへのポインタで
ある。248,249は罫線の一部(区切り単位で)の
み選択されている場合に、その部分を特定するための情
報である。
【0071】図14は、図4に示した選択セル情報の詳
細な構造を示す図である。
細な構造を示す図である。
【0072】なお、選択セル情報ヘッダは、選択中のセ
ルに関する情報で、ローカルデータ領域内の作業領域管
理情報内(図4に示した選択セル情報ヘッダ82)に保
持する。
ルに関する情報で、ローカルデータ領域内の作業領域管
理情報内(図4に示した選択セル情報ヘッダ82)に保
持する。
【0073】図において、251は選択セル情報の配列
用に確保しているメモリ上に、幾つの選択罫線情報を格
納できるかを示す値で、領域が不足した場合は、新たに
領域を確保し直す。252は選択中のセル数であり、2
53は選択セル情報の配列の先頭アドレスである。各選
択セル情報は、後述する254,255に示す内容で構
成される。
用に確保しているメモリ上に、幾つの選択罫線情報を格
納できるかを示す値で、領域が不足した場合は、新たに
領域を確保し直す。252は選択中のセル数であり、2
53は選択セル情報の配列の先頭アドレスである。各選
択セル情報は、後述する254,255に示す内容で構
成される。
【0074】254は処理時に用いるワーク用のフラグ
で、255はセル情報へのポインタである。
で、255はセル情報へのポインタである。
【0075】本実施例における表示における罫線処理
は、このように罫線情報がRAM8に確保されているこ
とを前提として、ローカルデータ領域(図2参照)から
各罫線の罫線レコード(図5〜図7参照)を読み込み、
さらに、その中から区切れ情報(図12参照)を取り込
んでを後述する図15に示すフローチャートの手順に従
って表示用の罫線データを作成する。
は、このように罫線情報がRAM8に確保されているこ
とを前提として、ローカルデータ領域(図2参照)から
各罫線の罫線レコード(図5〜図7参照)を読み込み、
さらに、その中から区切れ情報(図12参照)を取り込
んでを後述する図15に示すフローチャートの手順に従
って表示用の罫線データを作成する。
【0076】図15は本発明の一実施例を示す罫線の接
合方法の手順の一例を示すフローチャートであり、特に
区切れ線が2種類2本ある時を例とする。なお、図中の
(1)〜(6)は各ステップを示す。
合方法の手順の一例を示すフローチャートであり、特に
区切れ線が2種類2本ある時を例とする。なお、図中の
(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0077】先ず、CPU6は、本線の線種を判断し
(1)、次に本線と区切れ線が同じ線種かどうかを判定
し(2)、違う種類と判定した場合には、さらに区切れ
線が二重線かどうかを判断し(3)、NOならば処理を
終了する。
(1)、次に本線と区切れ線が同じ線種かどうかを判定
し(2)、違う種類と判定した場合には、さらに区切れ
線が二重線かどうかを判断し(3)、NOならば処理を
終了する。
【0078】一方、ステップ(3)の判定で区切れ線が
二重線と判定された場合には、本線になるべく近い区切
れ線を優先的に接合させるため、近い区切れ線の線種を
判断し(4)、図6,図7に示した罫線レコードの値を
調整して(5)、本線を区切れ線に接合して、処理を終
了する。
二重線と判定された場合には、本線になるべく近い区切
れ線を優先的に接合させるため、近い区切れ線の線種を
判断し(4)、図6,図7に示した罫線レコードの値を
調整して(5)、本線を区切れ線に接合して、処理を終
了する。
【0079】一方、ステップ(2)の判定で、同じ線種
の場合は、図12に示した区切れ情報の値を調整して
(6)、区切れ線を本線に接合して、処理を終了する。
の場合は、図12に示した区切れ情報の値を調整して
(6)、区切れ線を本線に接合して、処理を終了する。
【0080】本実施例の罫線の接合方法によれば、記憶
された複数の線種の罫線データを連結して表組データを
作成し、該作成された表組データを解析して異なる線種
の罫線データの交差状態および区切れ状態を判定し、該
判定結果に基づいて区切れ状態となる一方の罫線データ
を交差する他方の罫線データの線種に応じて一方の罫線
データの線長を調整して接合するので、異なる2種2本
の罫線が互いに交差しても区切れ線となる罫線を本線と
なる罫線に隙間無く接合することが可能となる。
された複数の線種の罫線データを連結して表組データを
作成し、該作成された表組データを解析して異なる線種
の罫線データの交差状態および区切れ状態を判定し、該
判定結果に基づいて区切れ状態となる一方の罫線データ
を交差する他方の罫線データの線種に応じて一方の罫線
データの線長を調整して接合するので、異なる2種2本
の罫線が互いに交差しても区切れ線となる罫線を本線と
なる罫線に隙間無く接合することが可能となる。
【0081】これにより、図16の(a)〜(c)に示
すように本線が区切れ線の罫線種に対応して適切な線種
で接合すされるので、図17の(a)〜(c)に示すよ
うに従来ならば区切れ線と本線との交差付近で発生する
不自然な隙間がなくなる。
すように本線が区切れ線の罫線種に対応して適切な線種
で接合すされるので、図17の(a)〜(c)に示すよ
うに従来ならば区切れ線と本線との交差付近で発生する
不自然な隙間がなくなる。
【0082】すなわち、今までは、区切れ線に本線と同
じ線種のものがあった場合には、図17の(a)のよう
な接合処理となるところを、本実施例により、図15に
示したステップ(2)の判定で、本線(縦罫線と右側の
区切れ線が同じ線種(双柱罫線)になっていると判断さ
れ、ステップ(6)で本線と右側の区切れ線を接合させ
る処理を行った結果、不規則な隙間が無い、すなわち、
図16の(a)に示す交差罫線表示となる。
じ線種のものがあった場合には、図17の(a)のよう
な接合処理となるところを、本実施例により、図15に
示したステップ(2)の判定で、本線(縦罫線と右側の
区切れ線が同じ線種(双柱罫線)になっていると判断さ
れ、ステップ(6)で本線と右側の区切れ線を接合させ
る処理を行った結果、不規則な隙間が無い、すなわち、
図16の(a)に示す交差罫線表示となる。
【0083】また、今までは、区切れ線に本線に近い線
種のもの(図17の(b)の場合、本線が親子罫1で下
の区切れ線が親子罫2)があった場合には、図17の
(b)のような接合となるところを、本実施例により、
図15に示したステップ(4)で本線(横罫線)と下側
の区切れ線が共に親子罫線(この場合親子罫1と親子罫
2)になっていると判断され、図15に示すステップ
(5)で、本線と下方の区切れ線を優先的に接合させる
処理を行った結果、不規則な隙間が無い、すなわち、図
16の(b)に示す交差罫線表示となる。
種のもの(図17の(b)の場合、本線が親子罫1で下
の区切れ線が親子罫2)があった場合には、図17の
(b)のような接合となるところを、本実施例により、
図15に示したステップ(4)で本線(横罫線)と下側
の区切れ線が共に親子罫線(この場合親子罫1と親子罫
2)になっていると判断され、図15に示すステップ
(5)で、本線と下方の区切れ線を優先的に接合させる
処理を行った結果、不規則な隙間が無い、すなわち、図
16の(b)に示す交差罫線表示となる。
【0084】さらに、今までは、2本の区切れ線のうち
どちらか一方だけ二重線だった場合(図17の(c)の
場合下方の区切れ線が親子罫2)、図17の(c)のよ
うな接合となるところを、本実施例により、図15に示
したステップ(3)で下方の区切れ線が二重線であると
判断され、図15に示すステップ(5)で下方の区切れ
線(親子罫2)と横罫線(双柱罫線)、つまり二重線同
士を接合させる処理を行った結果、不規則な隙間が無
い、すなわち、図16の(c)に示す交差罫線表示とな
る。
どちらか一方だけ二重線だった場合(図17の(c)の
場合下方の区切れ線が親子罫2)、図17の(c)のよ
うな接合となるところを、本実施例により、図15に示
したステップ(3)で下方の区切れ線が二重線であると
判断され、図15に示すステップ(5)で下方の区切れ
線(親子罫2)と横罫線(双柱罫線)、つまり二重線同
士を接合させる処理を行った結果、不規則な隙間が無
い、すなわち、図16の(c)に示す交差罫線表示とな
る。
【0085】なお、上記実施例では、罫線の表示処理を
例として説明したが、印刷処理にも同様に上記の罫線交
点処理を行うことにより、図16の(a)〜(c)に示
す交差罫線を印刷することができる。
例として説明したが、印刷処理にも同様に上記の罫線交
点処理を行うことにより、図16の(a)〜(c)に示
す交差罫線を印刷することができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文書処理
装置によれば、判定手段が表組作成手段により作成され
た表組データを解析して異なる線種の罫線データの交差
状態および区切れ状態を判定し、該判定結果に基づいて
区切れ状態となる一方の罫線データを交差する他方の罫
線データの区切れ線種に応じて接合手段が他方の罫線デ
ータに接合するように一方の罫線データの線長を調整
し、接合された罫線データに基づいて表示手段が表組を
表示するので、異なる2種2本の交差する罫線が隙間無
く接合した表組を表示することができる。
装置によれば、判定手段が表組作成手段により作成され
た表組データを解析して異なる線種の罫線データの交差
状態および区切れ状態を判定し、該判定結果に基づいて
区切れ状態となる一方の罫線データを交差する他方の罫
線データの区切れ線種に応じて接合手段が他方の罫線デ
ータに接合するように一方の罫線データの線長を調整
し、接合された罫線データに基づいて表示手段が表組を
表示するので、異なる2種2本の交差する罫線が隙間無
く接合した表組を表示することができる。
【0087】本発明の罫線の接合方法によれば、記憶さ
れた複数の線種の罫線データを連結して表組データを作
成し、該作成された表組データを解析して異なる線種の
罫線データの交差状態および区切れ状態を判定し、該判
定結果に基づいて区切れ状態となる一方の罫線データを
交差する他方の罫線データの線種に応じて一方の罫線デ
ータの線長を調整して接合するので、異なる2種2本の
罫線が互いに交差しても区切れ線となる罫線を本線とな
る罫線に隙間無く接合することができる。
れた複数の線種の罫線データを連結して表組データを作
成し、該作成された表組データを解析して異なる線種の
罫線データの交差状態および区切れ状態を判定し、該判
定結果に基づいて区切れ状態となる一方の罫線データを
交差する他方の罫線データの線種に応じて一方の罫線デ
ータの線長を調整して接合するので、異なる2種2本の
罫線が互いに交差しても区切れ線となる罫線を本線とな
る罫線に隙間無く接合することができる。
【0088】従って、2種2本の罫線が交差しても、見
栄えよく交差する罫線または表組を出力することができ
るという効果を奏する。
栄えよく交差する罫線または表組を出力することができ
るという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す文書処理装置の構成を
説明するブロック図である。
説明するブロック図である。
【図2】図1に示したRAMに確保される表組編集デー
タの構造を説明する図である。
タの構造を説明する図である。
【図3】図2に示した表組制御情報の詳細な構造を説明
する図である。
する図である。
【図4】図2に示した作業管理情報の詳細な構造を示す
図である。
図である。
【図5】図2に示した斜罫線情報の詳細構造を説明する
図である。
図である。
【図6】図2に示した横罫線レコードの詳細構造を示す
図である。
図である。
【図7】図2に示した縦罫線レコードの詳細な構造を示
す図である。
す図である。
【図8】図2に示したセル情報の詳細構造を説明する図
である。
である。
【図9】図8に示した文字レコードの詳細な構造を示す
図である。
図である。
【図10】図9に示したセル属性情報の詳細な構造を示
す図である。
す図である。
【図11】図10に示したオプション属性情報の詳細な
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図12】図6に示した区切れ情報の詳細構造を示す図
である。
である。
【図13】図4に示した選択罫線情報の詳細な構造を示
す図である。
す図である。
【図14】図4に示した選択セル情報の詳細な構造を示
す図である。
す図である。
【図15】本発明の一実施例を示す罫線の接合方法の手
順の一例を示すフローチャートである。
順の一例を示すフローチャートである。
【図16】本発明に係る文書処理方法に基づく交差罫線
接合処理結果を示す図である。
接合処理結果を示す図である。
【図17】従来の文書処理方法に基づく交差罫線接合処
理結果を示す図である。
理結果を示す図である。
1 CRT表示装置 2 VRAM 3 BMU 4 キーボード 5 PD 6 CPU 7 ROM 8 RAM 9 HDD 10 FDD 11 ネットワークインタフェース 12 I/Oバス
Claims (2)
- 【請求項1】 記憶された複数の線種の罫線データを連
結して表組データを作成する表組作成手段と、この表組
作成手段により作成された表組データを解析して異なる
線種の罫線データの交差状態および区切れ状態を判定す
る判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて区切
れ状態となる一方の罫線データを交差する他方の罫線デ
ータの区切れ線種に応じて他方の罫線データに接合する
ように前記一方の罫線データの線長を調整する接合手段
と、この接合手段により接合された罫線データに基づい
て表組を表示する表示手段とを有することを特徴とする
文書処理装置。 - 【請求項2】 記憶された複数の線種の罫線データを連
結して表組データを作成し、該作成された表組データを
解析して異なる線種の罫線データの交差状態および区切
れ状態を判定し、該判定結果に基づいて区切れ状態とな
る一方の罫線データを交差する他方の罫線データの線種
に応じて前記一方の罫線データの線長を調整して接合す
ることを特徴とする罫線の接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5266788A JPH07121509A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 文書処理装置および罫線の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5266788A JPH07121509A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 文書処理装置および罫線の接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07121509A true JPH07121509A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17435703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5266788A Pending JPH07121509A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 文書処理装置および罫線の接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07121509A (ja) |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP5266788A patent/JPH07121509A/ja active Pending
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