JPH086927A - 文書処理方法及び装置 - Google Patents

文書処理方法及び装置

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JPH086927A
JPH086927A JP6135879A JP13587994A JPH086927A JP H086927 A JPH086927 A JP H086927A JP 6135879 A JP6135879 A JP 6135879A JP 13587994 A JP13587994 A JP 13587994A JP H086927 A JPH086927 A JP H086927A
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JP6135879A
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Hideo Ikeno
秀夫 池野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】編集中のデータについて、レイアウト処理の結
果であるレイアウト情報を保持することを可能とする文
書処理方法及び装置を提供する。 【構成】、ステップS261で処理対象セルが、組版情
報を保持しているか否かを判断する。当該セルが組版情
報を保持していない場合、ステップS262へ進み、組
版処理を行う。組版処理では、処理対象セルの文書情報
に基づいてセル内に各文字を配置する。ステップS26
2で生成した組版情報はRAMに記憶し、特に組版情報
をクリアする要求がない限り、表組編集中ずっと保持さ
れる。ステップS263では、RAM上に格納された各
セル毎の組版情報の先頭アドレスを各セルと1対1に対
応するデータとして記憶する。ステップS264では、
セル情報内に保持している組版情報に基づいて、各文字
をそれぞれの位置に描画する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表組編集プログラムを
実行可能な文書処理方法及び装置に関し、特に、セル内
の文字の出力に際してレイアウト処理を行う文書処理方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レイアウト処理(例えば、組版処理(実
施例で詳細説明))により文字をレイアウトし、各文字
の表示位置を決定し、表示出力(もしくは印刷出力)す
る文書処理装置がある。この種の文書処理装置では、レ
イアウト情報を表示のための一時的なデータとして扱っ
ており、表示出力に際して一時的にレイアウト情報を生
成し、表示処理が終了するとこれを即廃棄している。
【0003】このため、表示装置に表示中の内容のすべ
てについて再表示を行う場合は、表示中のレイアウト単
位(後述の実施例ではセル単位)全てについてレイアウ
ト処理を再度実行してレイアウト情報を新たに生成し、
この新たに生成されたレイアウト情報に基づいて表示を
行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の情報処理装置に
よれば、レイアウト情報を一時的に生成し、表示処理後
に即廃棄してしまうので、表示処理を行なう度に必ずレ
イアウト処理(例えば組版処理(実施例で詳細説明))
を行わなければならない。表組編集においては、セル単
位のような小さな単位でレイアウト情報を生成する必要
があり、全体を表示するためには多数のセルを表示しな
ければならない。このような表組編集を上記の情報処理
装置で行うと、レイアウト情報生成という複雑な処理を
小さな単位で何回も行なう必要が表示の度に生じること
になり、表示処理等に長い時間がかかってしまう。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、編集中のデータについて、レイアウト処理の
結果であるレイアウト情報を保持することを可能とする
文書処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】又、本発明の他の目的は、表組みに際し
て、表組みに係るレイアウト情報を保持することを可能
とする文書処理方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の文書処理装置は以下の構成を備える。即ち、所定
領域に対応する文書情報を保持する第1保持手段と、前
記文書情報に基づいて前記所定領域内における各文字の
配置を示すレイアウト情報を生成する生成手段と、前記
レイアウト情報を該レイアウト情報の変更が発生するま
で保持する第2保持手段と、前記所定領域に対応する文
書情報と前記レイアウト情報とに基づいて当該所定領域
の出力を行う出力手段とを備える。
【0008】上記の構成によれば、所定領域の文書情報
に基づいて該所定領域内の文字の位置を表すレイアウト
情報が生成される。このレイアウト情報は、該レイアウ
ト情報の変更が発生するまで保持され、該所定領域の表
示に際してはこのレイアウト情報を参照して出力が行わ
れる。
【0009】尚、好ましくは、前記所定領域は、レイア
ウト情報を独立して生成することのできる領域である。
レイアウト情報を独立して生成できる領域毎に、レイア
ウト情報の生成、保持が可能となり、レイアウト情報に
変更が発生した場合は、その領域毎にレイアウト情報を
更新、生成すればよく、処理の効率が向上するからであ
る。
【0010】又、上記の目的を達成する本発明の他の構
成による文書処理装置は表組データを作成・編集する編
集手段と、前記編集手段により作成した表組みデータを
出力する際に、当該表組の各セル内の文字の出力位置を
示すレイアウト情報を生成する生成手段と、前記編集手
段で作成した表組データ及び前記生成手段で生成された
レイアウト情報に基づいて当該表組みを出力する出力手
段と、前記生成手段で生成されたレイアウト情報を、前
記編集手段で得られた表組みデータと対応させて、該レ
イアウト情報の変更が発生するまで保持する記憶手段と
を備える。
【0011】上記の構成によれば、表組みにおいて、各
セル内のレイアウト情報が生成、保持される。そして、
表組みのレイアウト情報は、該レイアウト情報に変更が
発生するまで保持され、表組みの出力に際してはこの保
持されたレイアウト情報が参照される。
【0012】尚、好ましくは、前記記憶手段は、前記生
成手段で生成されたレイアウト情報を前記編集手段で得
られた表組みデータの各セル単位に保持し、各セルに対
応するレイアウト情報を該レイアウト情報の変更が発生
するまで保持する。表組み中のあるセルの文書情報が変
更されても、他の文書情報が変更されていないセルに対
応するレイアウト情報はそのまま保持されるので、レイ
アウト情報の生成はレイアウト情報に変更の生じたセル
に対して行えばよく、処理速度を更に向上できるからで
ある。
【0013】又、好ましくは、前記編集手段において作
成・編集された表組みデータに含まれるセルの中の1つ
又は複数のセルを1つのグループとして管理するととも
に、グループを構成するセルに対応するレイアウト情報
を該グループに対応するレイアウト情報グループとして
管理する管理手段を更に備える。
【0014】
【作用】上述した本発明の構成によれば、編集中のデー
タについて、レイアウト情報が必要な単位でレイアウト
処理を行ない、その結果として得られたレイアウト情報
が保持される。そして、このレイアウト情報が変更され
るような処理が施されるまではこのレイアウト情報を保
持し、表示等の出力処理に際して参照を可能とするの
で、表示出力の度にレイアウト処理を実行する必要がな
くなり、表示処理速度を向上する。
【0015】又、レイアウト単位でレイアウト情報を管
理することにより、必要最小限のレイアウト単位(実施
例では変更があったセルのみ)のレイアウト処理を行な
い、そのレイアウト情報を保持することにより、極力レ
イアウト処理を行なう回数を少なくし、表示にかかる処
理時間を短縮することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を説明する。
【0017】<装置の説明>図1は本実施例の文書処理
装置の構成を説明するブロック図である。
【0018】図において、1はCRT表示装置で、編集
中の文書、各種メッセージメニューなどを表示する。2
はビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置1の画
面に表示されるイメージを展開記憶する。3はビットム
ーブユニット(BMU)で、メモリー間あるいはメモリ
ーと各デバイス間でのデータ転送をコントロールする。
4は文書編集等を行なうための各種キーを備えたキーボ
ードであり、5は画面上のアイコンなどを指し示すため
などに用いられるポインティングデバイス(PD)であ
る。6はCPUであり、ROM7に記憶された制御プロ
グラム(文書編集にかかるプログラムやエラー処理プロ
グラムをはじめ、後述する本実施例の処理を実現するた
めのプログラムも含む)に基づいて本装置の各部を制御
する。
【0019】8は上述した各種プログラムをCPU6が
実行する際のワークエリア、エラー処理時の一時退避エ
リアとして用いられるRAMである。9はハードディス
クドライブ(HDD)、10はフロッピーディスクドラ
イブ(FDD)をそれぞれ示し、各ディスクは後述する
アプリケーションプログラムやデータ、ライブラリなど
の保存用に用いられる。11はネットワークインターフ
ェイス(Net−I/F)を示し、他の文書処理装置と
の間でネットワークを経由してデータ転送を行なうため
にネットワーク上のデータ制御、診断を行なう。12は
上述した各ユニット間を接続するI/Oバス(アドレス
バス、データバス及び制御バスからなる)である。
【0020】なお、本実施例でROM7に記憶している
プログラム(本実施例の制御手順を実現するプログラム
を含む)は、装置に直接接続されているハードディスク
(HD)やフロッピーディスク(FD)などの記憶媒体
にも記憶されていてもよい。更に、ネットワークで接続
されている他の装置上に記憶されていてもよい。この場
合、プログラムはRAM7にロードされ、CPU6によ
り実行される。
【0021】<表組の概要>表組とは、文書処理装置に
よる文書編集において、文書の一部として表を表現する
形態である。表組では、様々な線種を用いた罫線編集機
能を用いてセル(罫線で囲まれた領域)を作成する。そ
して、このセルの中に、文字修飾や強調書体などを用い
た文字編集機能を用いて文字を入力することができる。
さらに、セル内の文字列は、セル属性(揃えなどの情
報)に基づいて組版を行なってから表示される。このよ
うな表組の機能により、複雑な編集を施した表を表現す
ることが可能である。
【0022】<表組データの構造>図1の装置上で処理
される表組データの編集時のデータ構造を、図2〜図1
4に示す。
【0023】表組編集時、表組のデータは図2に示すよ
うに、処理の便宜上、編集データ領域21とローカルデ
ータ領域22の2つの領域に分かれて図1のRAM8上
に存在する。編集データ領域21の表組制御情報23
(図3で詳細説明)を除いた部分(一時データ領域2
4)には、編集中にのみ作成・消去する一時的なデータ
を保持している。
【0024】ローカルデータ領域22には表組を構成す
る罫線・文字など各要素の情報等を保持していて、編集
終了後データを保存する場合は、このローカル領域22
のデータと表組制御情報23から保存形式のデータを作
成する。
【0025】作業領域管理情報25(図4で詳細説明)
は、編集データ領域21及びローカルデータ領域22内
の各情報を管理する情報である。
【0026】26は区切れ情報(図12で詳細説明)の
実体であり、27は新たな区切れ情報を作成するための
専用の予約領域(区切れ情報フリーリストと称し、個々
の区切れ情報26と同サイズ)である。これらの区切れ
情報26及び区切れ情報フリーリスト27は、混在して
集まっている。ここで、区切れ情報は区切れ情報同士、
予約領域は予約領域同士で次の情報へのポインタと前の
情報へのポインタを保持する形式になっていて、先頭の
情報からすべての情報が追跡可能になっている。以下、
本実施例ではこの形式のデータ構造を「リスト構造」と
呼ぶ。
【0027】28、29はセル情報(図8で詳細説明)
の実体と、新たなセル情報を作成するための専用の予約
領域(セル情報フリーリストと称し、個々のセル情報と
同サイズ)を示し、個々のセル情報及びセル情報フリー
リストは、この領域に混在し集まっている。この部分も
リスト構造である。
【0028】30、31、32、33は斜罫線情報(図
5で詳細説明)の実体と、横罫線情報(図6で詳細説
明)の実体と、縦罫線情報(図7で詳細説明)の実体
と、新たな罫線情報を作成するための専用の予約領域
(各罫線情報と同サイズであり、罫線レコードフリーリ
ストと称する)をそれぞれ示す。これらの各罫線情報3
0〜33は、所定の領域に混在し集まっている。この部
分もリスト構造である。なお、斜罫線情報、横罫線情
報、縦罫線情報は、新たな罫線情報を作成するための専
用の予約領域を共通に使用するためにすべて同サイズと
なっている。
【0029】34、35はセル属性情報(図10で詳細
説明)の実体と、新たなセル情報を作成するための専用
の予約領域(セル属性情報と同サイズであり、セル属性
情報フリーリストと称する)を示し、個々のセル属性情
報及び予約領域は1つの領域内に混在し集まっている。
この部分もリスト構造である。
【0030】36、37はオプションセル属性情報(図
11で詳細説明)の実体と、新たなセル情報を作成する
ための専用の予約領域(オプションセル属性情報と同サ
イズであり、オプションセル属性情報フリーリストと称
する)を示す。個々のオプションセル属性情報とその予
約領域は1つの領域に混在し集まっている。この部分も
リスト構造である。なお、オプションセル属性情報は、
新たなオプションセル属性情報を作成するための専用の
予約領域を共通に使用するために、オプション属性の種
類にかかわらずすべて同サイズとなっている。
【0031】図2の表組制御情報部23の詳細な構造を
図3に示す。41は表組データの開始を示すコマンド、
42は文字入力時にセルの自動拡張を行なうか否かを示
す情報など表組全体の編集にかかわるフラグである。4
3、44、45、46は表組データが作られた時の各処
理プログラムのバージョンなどを示す情報である。47
はセルの最終アドレス、48は表組データ内で使用して
いるグループの最終番号を示す。49は、将来の機能拡
張などによるデータフォーマットの変化に備えたリザー
ブ領域である。
【0032】50〜53はメジャー(グリッド)に関す
る情報で、50はグリッドの表示/非表示やグリッド指
定単位を示すフラグである。52、53はグリッドの間
隔を示す値である。53は将来の機能拡張などによるデ
ータフォーマットの変化に備えたリザーブ領域である。
【0033】54〜56は指定親子罫に関する情報であ
り、上線幅54、線間隔55、下線幅56から成る。
【0034】図2の作業管理情報25の詳細な構造を図
4に示す。
【0035】61は編集データを識別するためのデータ
IDである。62は編集データ領域21(図2)の先頭
アドレスを、63は確保された編集データ領域21の全
体のサイズを、64は編集データの有効サイズを夫々示
す。65は表組制御情報23の編集データ領域へのポイ
ンタ、66は編集データ領域の空き部分(図2の一時デ
ータ領域24の部分の内、有効編集データが占めている
部分以外の部分)の管理情報である。
【0036】67は、ローカルデータ領域22(図2)
内の罫線に関する情報の領域(図2の30〜33)に存
在する斜罫線情報のリストの先頭レコードへのポインタ
である。同様に、68は横罫線、69は縦罫線の各先頭
レコードへのポインタである。また、76は罫線情報用
の予約領域のリストの先頭レコードへのポインタであ
る。
【0037】70はセル情報の管理情報であり、セルの
数、カレントのセルのセル情報へのポインタなどを保持
している。71は、ローカルデータ領域22(図2)内
のセルに関する情報の領域(図2の28〜29)に存在
するセル情報のリストの先頭レコードへのポインタであ
る。また、74はセル情報用の予約領域のリストの先頭
レコードへのポインタである。72は、ローカルデータ
領域22(図2)内のセル属性に関する情報の領域(図
2の34〜35)に存在するセル属性情報のリストの先
頭レコードへのポインタである。また、77はセル属性
情報用の予約領域のリストの先頭レコードへのポインタ
である。
【0038】73は、ローカルデータ領域22(図2)
内の区切れ情報の領域(図2の26〜27)に存在する
区切れ情報用の予約領域のリストの先頭レコードへのポ
インタである。75は、文字データ用の予約領域のリス
ト先頭レコードへのポインタである。
【0039】78は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内のオプションセル属性情報の領域(図2の36〜
37)に存在するオプションセル属性情報用の予約領域
のリストの先頭レコードへのポインタである。
【0040】79は表組編集中の取り消し処理のための
Undo制御情報、80は編集中のカレントな情報(処
理中のメニュー種別など)を示す表組動作情報である。
81は選択中の罫線を示す選択罫線情報ヘッダ(図13
で詳細説明)、82は選択中のセルを示す選択セル情報
ヘッダ(図14で詳細説明)である。
【0041】83はワーク領域、84はローカルデータ
領域22(図2)内の空き領域(図2の38)を管理す
るローカルデータ領域空き管理情報である。
【0042】図5に斜罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0043】91は斜罫線の始点の座標である。ここで
始点とはy座標の小さい方の端点とする。92は線種を
示し、実線、点線、一点鎖線、二点鎖線、破線、長破
線、かくれ線のいずれかが指定されている。93は線幅
を示し、94は罫線ロックなどの情報を示すフラグであ
る。95は角丸に関する情報である。96は線の色に関
する情報であり、97は背景の色に関する情報である。
98は線の縦方向の長さ、99は線の横方向の長さであ
り、横方向の長さ99は負の値を取り得る。100は次
の斜罫線レコードへのポインタであり、次のレコードが
存在しない場合はNULLと成っている。101は前の
斜罫線レコードへのポインタであり、先頭レコードの場
合はNULLと成っている。斜罫線レコードは100、
101の情報によりリスト構造を形成し、図2の30〜
33で示す部分に存在する。
【0044】図6に横罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0045】横罫線は、連続しているかぎり一本の罫線
としてひとつのレコードで表現する。画面操作上では、
縦罫線、斜罫線と交差した部分で分割された単位を一本
の罫線として扱うが、それは各横罫線レコードが保持す
る他の罫線との交点の情報(「区切れ情報」と呼称し、
図12で詳細説明する)を元に判断する。ただし、連続
した横罫線でも線種や色が変わった場合、または他の罫
線との交点で角丸が指定された場合は、その部分からは
別の罫線とみなし、別の罫線レコードで管理する。
【0046】111は横罫線の始点の座標である。ここ
では始点とはx座標の小さい方の端点とする。112は
線種を示し、実線、点線、一点鎖線、二点鎖線、破線、
長破線、かくれ線、双柱罫、親子罫1、親子罫2、指定
親子罫1、指定親子罫2のいずれかが指定されている。
113は線幅を、114は罫線ロックなどの情報を示す
フラグである。115は角丸に関する情報である。11
6は線の色に関する情報であり、117は背景の色に関
する情報である。118は線の長さを示す情報である。
119は次の横罫線レコードへのポインタであり、次の
レコードが存在しない場合はNULLと成っている。1
20は前の横罫線レコードへのポインタであり、先頭レ
コードの場合はNULLと成っている。横罫線レコード
は119、120の情報によりリスト構造を形成し、図
2の30〜33で示す部分に存在する。121は、この
横罫線の先頭区切れ情報へのポインタである。122は
横罫線のy座標の小さい方から順につけたシリアル番号
である。したがって、同一y座標を持つ横罫線レコード
にはすべて同じ番号が付与される。
【0047】図7に縦罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0048】縦罫線は、連続しているかぎり一本の罫線
としてひとつのレコードで表現する。画面操作上は、横
罫線、斜罫線と交差した部分で分割された単位を一本の
罫線として扱うが、それは各横罫線レコードが保持する
他の罫線との交点の情報(「区切れ情報」と呼称し、図
12で詳細説明する)を元に判断する。ただし、連続し
た縦罫線でも線種や色が変わった場合、または他の罫線
との交点で角丸で指定された場合は、その部分からは別
の罫線とみなし、別のレコードで管理する。
【0049】131は縦罫線の始点の座標である。ここ
で始点とはy座標の小さい方の端点とする。132は線
種を示し、実線、点線、一点鎖線、二点鎖線、破線、長
破線、かくれ線、双柱罫、親子罫1、親子罫2、指定親
子罫1、指定親子罫2のいずれかが指定されている。1
33は線幅を、134は罫線ロックなどの情報を示すフ
ラグである。135は角丸に関する情報である。136
は線の色に関する情報であり、137は背景の色に関す
る情報である。138は線の長さを示す情報である。1
39は次の縦罫線レコードへのポインタであり、次のレ
コードが存在しない場合はNULLと成っている。14
0は前の縦罫線レコードへのポインタであり、先頭レコ
ードの場合はNULLと成っている。縦罫線レコードは
139、140の情報によりリスト構造を形成し、図2
の30〜33で示す部分に存在する。141は、この縦
罫線の先頭区切れ情報へのポインタである。142は横
罫線のx座標の小さい方から順につけたシリアル番号で
ある。したがって、同一x座標を持つ縦罫線レコードに
はすべて同じ番号が付与される。
【0050】図8にセル情報の詳細な構造を示す。
【0051】セルとは、縦罫線と横罫線で完全に囲まれ
た矩形領域である。セルを形成する罫線の数は4本以上
ならば何本でも構わない。ひとつのセルはひとつのセル
情報で管理される。またセルは、文字列が入った通常セ
ルと、計算式が入った式セルの2種類に分かれる。
【0052】151は、セルの上辺を形成する横罫線の
内、一番左側にある横罫線の横罫線レコードへのポイン
タである。152は、セルの左辺を形成する縦罫線の
内、一番上側にある縦罫線の縦罫線レコードへのポイン
タである。153はセルの左上の座標、154はセルの
サイズである。155はセルの上辺を構成する横罫線の
数、156はセルの4角それぞれの角丸情報である。1
57は、セルの4辺それぞれを形成する罫線の情報を元
に、角辺の最大線幅を求めた情報である。158は、そ
のセルに属する文字に関する情報である文字レコード
(図9で詳細説明)である。159は、セル内の文字列
を組版した結果の文字位置などを表す組版情報へのポイ
ンタである。
【0053】160は、セルが通常セルの場合にのみ有
効で、計算時にセルが計算対象と成った時に計算処理プ
ログラムに渡す情報(セルの値を示す情報)を格納する
領域を示すポインタである。161は次のセル情報への
ポインタであり、次のセル情報が存在しない場合はNU
LLとなっている。162は前のセル情報へのポインタ
であり、先頭のセル情報の場合はNULLとなってい
る。セル情報は161、162の情報によりリスト構造
を形成し、図2の28〜29で示す部分に存在する。
【0054】図9に文字レコードの詳細な構造を示す。
【0055】文字レコードは、セル情報と1対1で対応
したセル内の文字に関する情報でセル情報内に保持され
る。
【0056】171は、表組データをファイルとして保
存した場合における文字レコードの全体のバイト数を保
存する領域で、編集中は使用しない。172はセルロッ
ク、見出し指定、セルの種別(通常または式)を示すフ
ラグである。173はセルがグループ化されていた場合
のグループ番号を示す。174は、グループの先頭メン
バセルの時のみ有効で、グループメンバ数を示す。17
5は、セルがグループ化されている時のみ有効で、グル
ープ内で何番目のメンバであるかを示す。ここでグルー
プとは、グループ化することにより複数のセルを1つの
セルとみなす表組み独自の処理形態で、それに対して入
力された文字列は、グループの先頭メンバからグループ
メンバ番号に従って順に各セルに割り当てて表示する。
【0057】176はセルアドレスであり、計算処理時
に式がセルを特定する指標となる。177は、セル属性
情報(図10で詳細説明)へのポインタである。179
は、この文字レコードが所属するセルの先頭横罫線を特
定する情報である。179は、グループ化されたセルの
場合に各メンバセル毎に文字列を管理するための情報で
ある。180は文字データカウンタで、通常セルの場合
は文字データバッファ183、式セルの場合は文字デー
タバッファ185の領域全体のサイズを文字数で示す。
181も文字データカウンタ180と同様に文字データ
のバッファのサイズを文字数で示す。182は、文字デ
ータバッファへのポインタである。
【0058】セルが通常セルの場合、文字データバッフ
ァは、文字列(文字編集処理のコマンドと文字コード)
184のみで占められている。
【0059】式セルの場合、文字データバッファは18
6〜191の部分に分かれる。187は計算結果をオプ
ションセル属性(図11で詳細説明)として保持する計
算値表示属性を参照し加工した文字列(文字編集処理の
コマンドと文字コード)で、186はその文字数であ
る。188は計算結果の情報を格納する領域、189は
計算に必要な情報を格納する領域で、計算処理プログラ
ムが処理時に用いる。191はセルが保持する式本体
で、逆ポーランド形式のデータであり、190はその文
字数である。
【0060】図10はセル属性情報の詳細な構造を示
す。
【0061】セル属性情報は、各文字レコードが必ず1
つだけ持つ情報で、1つのセル属性情報が複数の文字レ
コードから参照される場合もある。
【0062】201はセル属性情報全体のバイト数であ
り、202はそのセル情報がいくつの文字レコードから
参照されているかを示す値である。203は組フラグで
あり、組方向などの情報である。204は文字フラグで
あり、文字タイプ(全角、半角など)、上下左右の揃え
などの情報である。205はセル内で日本語を入力した
時に使用する書体に関する標準書体情報、206はセル
内で英数字を入力する時に使用する書体に関する欧文書
体情報である。207は文字の背景色に関する情報であ
る。208は行間、209は左余白、210は右余白、
211は上余白、212は下余白を示す。
【0063】213はこのセル属性がどの種類のオプシ
ョン属性を持っているかを示す情報である。ここでオプ
ション属性が示されていない場合、当該オプション属性
はデフォルトのオプション属性を用いる。214はセル
の面種情報、215は箇条書き字下げ文字数、216は
段落字下げ文字数、217は和文と欧文混在文章をきれ
いに表示するためのベースライン調整量である。218
は、このセル属性が保持するオプション属性情報へのポ
インタであり、オプション属性を一つも保持していない
場合はNULLである。
【0064】図11にオプション属性情報の詳細な構造
を示す。
【0065】オプション属性は、一つのセル属性情報に
対して一つのオプション属性リストという形式で保持す
る。ここでオプション属性リストとは、オプション属性
情報がセル属性情報のオプション属性フラグ213(図
10)で指定された種類分だけ244に示すようにつな
がったものを言う。オプション属性情報において、22
1はそのオプション属性の種別を示す。オプション属性
の種別には、和文強調書体1〜5、欧文強調書体1〜
5、式計算値表示属性、タグ情報の12種類がある。2
22はオプション属性のデータ本体で、種別に応じた形
式のデータが格納されている。データのサイズは、処理
の便宜上、各種別とも同サイズにしてある。223は次
のオプション属性情報へのポインタである。次のオプシ
ョン属性がない場合はNULLがはいっている。
【0066】図12に区切れ情報の詳細な構造を示す。
【0067】231は次の区切れ情報へのポインタであ
り、次の情報が存在しない場合はNULLとなってい
る。232は前の区切れ情報へのポインタであり、先頭
の情報の場合はNULLとなっている。区切れ情報は2
31、232の情報によりリスト構造を形成し、図2の
26〜27で示す部分に存在する。233は交差方向を
示すフラグ、234は区切れ位置の座標、235は交差
する相手の罫線レコードへのポインタである。
【0068】図13に選択罫線情報の詳細な構造を示
す。
【0069】選択罫線情報ヘッダ81は、選択中の罫線
に関する情報で、ローカルデータの領域における作業領
域管理情報25内(図4)に保持する。241は選択中
の全罫線範囲の左上の座標、242は同じく右下の座標
を示す。243は、選択罫線情報の配列用に確保してい
るメモリ上に、幾つかの選択罫線情報を格納できるかを
示す値で、領域が不足した場合は新たに領域を確保し直
す。244は選択中の罫線数であり、245は選択罫線
情報の配列の先頭アドレスである。各選択罫線情報は、
246〜249に示す内容で構成される。246は罫線
種別で縦、横、斜罫線のいずれかである。247はその
罫線レコードへのポインタである。248、249は、
罫線の一部(区切れ単位で)のみが選択されている場合
に、その部分を特定するための情報である。
【0070】図14に選択セルの情報の詳細な構造を示
す。
【0071】選択セル情報ヘッダ82は、選択中のセル
に関する情報で、ローカルデータ領域における作業管理
情報25内(図4)に保持される。251は、選択セル
情報の配列用に確保しているメモリ上に、幾つの選択罫
線情報を格納できるかを示す値で、領域が不足した場合
に新たに領域を確保し直す。252は選択中のセル数で
あり、253は選択セル情報の配列の先頭アドレスであ
る。各選択セル情報は、254〜255に示す内容で構
成される。254は処理時に用いるワーク用のフラグ
で、255はセル情報へのポインタである。
【0072】<文字列の表示>図15は1セル内の文字
列を表示する手順を表すフローチャートである。以下図
15を参照して本実施例の表示処理を説明する。尚、複
数のセルを表示する場合は、図15に示す処理を表示す
るセルの夫々について実行する。
【0073】本実施例の装置では、文字列の表示(印
刷)のために必要なレイアウト情報を作成する処理とし
て組版処理をセル単位で行い、レイアウト情報として組
版情報(組版情報については後述する)を生成する。な
お、文字列の表示は図1の装置上のCRT1に対して行
う。
【0074】まず、ステップS261で処理対象セル
が、組版情報を保持しているか否かを判断する。組版情
報は、図1の装置上のRAM8にメモリを確保して記憶
し、その情報値のポインタを図8に示すセル情報内に組
版情報へのポインタ159として保持する。セルが組版
情報を保持していない場合は、組版情報へのポインタ1
59にNULLがセットされている。
【0075】当該セルが組版情報を保持していない場
合、ステップS262へ進み、組版処理を行う。組版処
理では、図8に示すセル情報の文字レコード158内の
文字編集コマンドを解釈し、図9に示す文字レコード内
のセル属性情報へのポインタ177で示すセル属性情報
に指定された属性(組方向、寄せ、余白、書体など)、
文字コードと書体とサイズにより一意に決まる文字幅、
セル内の文字列表示可能領域の位置・サイズを考慮し、
ある一定のルールに従って計算し、セル内に各文字を配
置する。
【0076】これにより、 ・各文字のセル内での組み方向の位置(例えば、横組み
であればx座標)・サイズ・コードなどの情報である文
字情報、 ・各行のセル内での位置(例えば、横組みであれば各行
のy座標)・サイズなどの情報と、その行に含まれる文
字情報の集合である行情報、 ・セル内の文字表示領域の位置・サイズなどの情報と、
それに含まれる行情報の集合であるエクステント情報 からなる組版情報が生成される。
【0077】ただし、本実施例では、グループ化された
セルに対応するため、各セル毎のエクステント情報が複
数集まったものをグループ情報とし、それを組版情報と
して扱う。従って、グループ化されていないセルの組版
情報もグループ情報の形態をとり、その中に1つのエク
ステント情報を有するようにする。
【0078】ここで、グループ化とは複数のセルを1つ
の連続した領域として扱うものであり、例えば、セル1
とセル2という2つのセルを連続した領域として編集可
能とするものである。例えば、セル1を編集することに
より、文字数が増加してセル1からあふれが生じた場
合、そのあふれた分はそのままセル2に移動する。これ
は、例えば新聞などのように段組みされた文書におい
て、複雑な流れで1つの記事の領域を配置する場合等に
有効であり(1つの記事について複数のセルを有するよ
うになる)、柔軟な文章レイアウトが実現できる。従っ
て、グループ情報は、複数のセルを連続した領域として
扱うために、グループ化する対象セルの情報と、これら
のセルの接続順序等を有するとともに、これら対象セル
のエクステント情報を有するものとなる。
【0079】組版情報は、セルの位置、サイズ、属性、
グループ化の状態、セル内の文字列(文字編集コマンド
を含む)が変更されなければ内容は変わらない。よっ
て、罫線単位またはセル単位の移動・削除などにより位
置・サイズが変更されたセル、セル属性が変更されたセ
ル、新たに文字入力(文字処理コマンドにより処理も含
む)が行われたセルのみ、以前の組版情報を破棄し、再
度組版処理を行い、組版情報を生成すれば良い。本実施
例では、組版情報の破棄に際しては、図8に示すセル情
報内の組版情報へのポインタ159にNULLをセット
し、そのセルが組版情報を保持していないことを示す。
【0080】ステップS262で生成した組版情報はR
AM8に記憶し、特に組版情報をクリアする要求がない
限り、表組編集中ずっと保持される。次にステップS2
63では、RAM8上に格納された各セル毎の組版情報
の先頭アドレスを、図8に示すセル情報内の組版情報へ
のポインタ159にセットし、セルと1対1に対応する
データとして記憶する。また、グループ化されたセルの
組版情報は、グループ情報の形式でグループの先頭メン
バセルが保持する。
【0081】ステップS264では、セル情報内に保持
している組版情報に基づいて、各文字をそれぞれの位置
に描画する。
【0082】以上説明したように本実施例によれば、表
示のための文字位置を決定する情報であるレイアウト情
報(組版情報)は、その編集の間、レイアウト情報に変
更が発生するまで、レイアウト処理を行う単位であるセ
ル毎に保持される。このため、表示処理の度に、全ての
セルのレイアウト処理を行わずに表示処理を行うことが
可能となり、表示にかかる処理時間を短縮できる。
【0083】尚、本実施例で説明したレイアウト情報を
保持するモードと、従来例で説明したレイアウト情報を
破棄するモードとをユーザの指定により、もしくはシス
テムのメモリ容量に応じてきりかえるようにしてもよ
い。
【0084】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、編
集中のデータについて、レイアウト処理の結果得られた
レイアウト情報をそのレイアウト情報が変更されるまで
保持されるので、レイアウト処理の量を低減でき、高速
な表示処理が可能となる。
【0086】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す文書処理装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】図1に示した文書処理装置上で編集中の表組デ
ータのデータ構造を示す図である。
【図3】図2に示した編集データ領域の表組制御情報部
の構造を詳細に示した図である。
【図4】図2に示したローカルデータ領域の作業領域管
理情報部の構造を詳細に示した図である。
【図5】図2に示したローカルデータ領域の斜罫線情報
に存在する斜罫線レコードの構造を詳細に示した図であ
る。
【図6】図2に示したローカルデータ領域の横罫線情報
に存在する横罫線レコードの構造を詳細に示した図であ
る。
【図7】図2に示したローカルデータ領域の縦罫線情報
に存在する縦罫線レコードの構造を詳細に示した図であ
る。
【図8】図2に示したローカルデータ領域のセル情報部
に存在する一セル情報の構造を詳細に示した図である。
【図9】図8に示したセル情報内に存在する文字レコー
ドの構造と、文字レコードから参照される文字データバ
ッファの構造を示した図である。
【図10】図2に示したローカルデータ領域のセル属性
情報部に存在するセル属性情報の構造を詳細に示した図
である。
【図11】図2に示したローカルデータ領域のオプショ
ンセル属性情報に存在するオプション属性情報の構造を
詳細に示した図である。
【図12】図2に示したローカルデータ領域の区切れ情
報に存在する区切れ情報の構造を詳細に示した図であ
る。
【図13】図3に示した作業領域管理情報内に存在する
選択罫線情報ヘッダと、そこから参照される選択罫線情
報の構造を詳細に示した図である。
【図14】図4に示した作業領域管理情報内に存在する
選択セル情報ヘッダと、そこから参照される選択セル情
報の構造を詳細に示した図である。
【図15】図1に示した装置上で表組データをCRT表
示装置上に表示する際の、1セルの表示処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 CRT表示装置 2 VRAM 3 BMU 4 キーボード 5 ポインティングデバイス(PD) 6 CPU 7 ROM 8 RAM 9 ハードディスク・ドライブ(HDD) 10 フロッピーディスク・ドライブ(FDD) 11 ネットワーク・インターフェイス

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定領域に対応する文書情報を保持する
    第1保持手段と、 前記文書情報に基づいて前記所定領域内における各文字
    の配置を示すレイアウト情報を生成する生成手段と、 前記レイアウト情報を該レイアウト情報の変更が発生す
    るまで保持する第2保持手段と、 前記所定領域に対応する文書情報と前記レイアウト情報
    とに基づいて当該所定領域の出力を行う出力手段とを備
    えることを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定領域は、レイアウト情報を独立
    して生成することのできる領域であることを特徴とする
    請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2保持手段は、少なくとも前記レ
    イアウト情報に対応する文書情報に変更がなされるまで
    該レイアウト情報を保持することを特徴とする請求項1
    に記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記所定領域に対応す
    る文書情報と前記レイアウト情報とに基づいて当該所定
    領域の表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の文
    書処理装置。
  5. 【請求項5】 表組データを作成・編集する編集手段
    と、 前記編集手段により作成した表組みデータを出力する際
    に、当該表組の各セル内の文字の出力位置を示すレイア
    ウト情報を生成する生成手段と、 前記編集手段で作成した表組データ及び前記生成手段で
    生成されたレイアウト情報に基づいて当該表組みを出力
    する出力手段と、 前記生成手段で生成されたレイアウト情報を、前記編集
    手段で得られた表組みデータと対応させて、該レイアウ
    ト情報の変更が発生するまで保持する記憶手段とを備え
    ることを特徴とする文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、前記生成手段で生成さ
    れたレイアウト情報を前記編集手段で得られた表組みデ
    ータの各セル単位に保持し、各セルに対応するレイアウ
    ト情報を該レイアウト情報の変更が発生するまで保持す
    ることを特徴とする請求項5に記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、前記編集手段で作成し
    た表組データ及び前記生成手段で生成されたレイアウト
    情報に基づいて当該表組みを表示装置の画面上に表示す
    ることを特徴とする請求項5に記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 前記編集手段において作成・編集された
    表組みデータに含まれるセルの中の1つ又は複数のセル
    を1つのグループとして管理するとともに、グループを
    構成するセルに対応するレイアウト情報を該グループに
    対応するレイアウト情報グループとして管理する管理手
    段を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の文書
    処理装置。
  9. 【請求項9】 前記生成手段で生成されたレイアウト情
    報を、前記編集手段で得られた表組みデータと対応させ
    て、少なくとも該レイアウト情報に対応する表組みデー
    タが変更されるまで保持する記憶手段とことを特徴とす
    る請求項5に記載の文書処理装置。
  10. 【請求項10】 所定領域に対応する文書情報を保持す
    る第1保持工程と、 前記文書情報に基づいて前記所定領域内における各文字
    の配置を示すレイアウト情報を生成する生成工程と、 前記レイアウト情報を該レイアウト情報の変更を伴う文
    書情報の変更が発生するまで保持する第2保持工程と、 前記所定領域に対応する文書情報と前記レイアウト情報
    とに基づいて当該所定領域の出力を行う出力工程とを備
    えることを特徴とする文書処理方法。
  11. 【請求項11】 表組データを作成・編集する編集工程
    と、 前記編集工程により作成した表組みデータを出力する際
    に、当該表組の各セル内の文字の出力位置を示すレイア
    ウト情報を生成する生成工程と、 前記編集工程で作成した表組データ及び前記生成工程で
    生成されたレイアウト情報に基づいて当該表組みを出力
    する出力工程と、 前記生成工程で生成されたレイアウト情報を、前記編集
    工程で得られた表組みデータと対応させて、該レイアウ
    ト情報の変更が発生するまで保持する記憶工程とを備え
    ることを特徴とする文書処理方法。
JP6135879A 1994-06-17 1994-06-17 文書処理方法及び装置 Withdrawn JPH086927A (ja)

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