JPH0916566A - 文書処理装置及び方法 - Google Patents

文書処理装置及び方法

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JPH0916566A
JPH0916566A JP7163661A JP16366195A JPH0916566A JP H0916566 A JPH0916566 A JP H0916566A JP 7163661 A JP7163661 A JP 7163661A JP 16366195 A JP16366195 A JP 16366195A JP H0916566 A JPH0916566 A JP H0916566A
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JP
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cell
moving
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graphic
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JP7163661A
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Inventor
Mitsuharu Tanaka
光治 田中
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0916566A publication Critical patent/JPH0916566A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータがより容易に、そしてより確実に
セル伸縮処理を行うことを可能にし、表組編集における
セル伸縮処理の操作性の向上を図る。 【構成】 表組において、オペレータが表組中央部のセ
ルEをセル選択手段で選択すると、選択されたセルEは
反転表示となり、この反転表示されたセルEの右端にセ
ル水平伸縮ハンドル、下端にセル垂直伸縮ハンドルとい
う二つのセル伸縮ハンドルが表示され、オペレータがポ
インティングデバイス(PD)5のポインタをセルEの
右端のセル水平伸縮ハンドルに合わせた後、PD5のド
ラッグを開始すると、セル水平伸縮ハンドルがPD5の
ポインタの移動に伴って移動し、所望の位置でドラッグ
を終了すると、それと共にセルEの右端の水平方向にお
ける新しい位置が確定する。それに応じて、セルEと同
列のセルであるセルBとセルHもセルEに合わせて変化
し、表組全体の調整が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表組の編集を扱うこと
ができる文書処理装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文書処理装置及び方法における表
組編集では、例えばShiftキーなどのキーボード上
の特定のキーを押しながら、伸縮処理をしたいセル上で
マウスなどのポインティングデバイスのドラッグを行う
ことにより、セルの伸縮処理を実現していた。
【0003】ここでいうドラッグとは、ポインティング
デバイスのポイントを所望の位置に合わせた後、そのポ
インティングデバイスのボタンを押し下げ、ボタンを押
し下げたままポインティングデバイスを移動させて、所
望の位置で押し下げていたボタンを離すという一連の操
作のことを指す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、セルの伸縮処理が可能であることを、オペレ
ータ自身が全く気づかないで過ごしてしまうということ
も十分考えられ、折角の機能が有効に使われないままに
なってしまうという事態が起こり易いという問題点があ
り、操作性の面で非常に不便であった。
【0005】本発明は、オペレータがより容易に、そし
てより確実にセル伸縮処理を行うことを可能とする文書
処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の文書処理装置においては、表組を含む文
書情報を表示する第1の表示手段と、前記第1の表示手
段により表示された表組内の任意のセルを選択するセル
選択手段と、前記セル選択手段により選択されたセルに
付随して図形を表示する第2の表示手段と、前記第2の
表示手段により表示された図形を移動する図形移動手段
と、前記図形移動手段による図形の移動と共に、前記セ
ル選択手段により選択されたセルと、該セルと同じ行又
は同じ列に属するセルとを伸縮するセル伸縮手段と、前
記図形移動手段により移動された図形と前記セル伸縮手
段により伸縮されたセルとを表示する第3の表示手段と
を設けた。
【0007】また好ましくは、前記第2の表示手段が、
複数個の図形を表示する。
【0008】また好ましくは、前記第2の表示手段が、
前記セル選択手段により選択されたセルの外周罫線上に
図形を表示する。
【0009】また好ましくは、表組を含む文書情報を表
示する第1の表示手段と、前記第1の表示手段により表
示された文書情報中の任意の位置を指定する位置指定手
段と、前記位置指定手段により指定された位置に図形を
表示する第2の表示手段と、前記第1の表示手段により
表示された表組内の任意のセルを選択するセル選択手段
と、前記セル選択手段により選択されたセルの外周罫線
上に前記第2の表示手段により表示された図形が位置す
る場合に、該図形の形状を変更する図形形状変更手段
と、前記図形形状変更手段により形状を変更された図形
を移動する図形移動手段と、前記図形移動手段による図
形の移動と共に、前記セル選択手段により選択されたセ
ルと、該セルと同じ行又は同じ列に属するセルとを伸縮
するセル伸縮手段と、前記図形移動手段により移動され
た図形と前記セル伸縮手段により伸縮されたセルとを表
示する第3の表示手段とを設けた。
【0010】また好ましくは、前記セル伸縮手段による
セルの伸縮の影響を受けるセルを移動するセル移動手段
を設けた。
【0011】また好ましくは、前記セル伸縮手段による
セルの伸縮の影響を受ける文書情報を伸縮又は変形又は
移動する文書情報調整手段を設けた。
【0012】また好ましくは、前記第3の表示手段が、
前記図形移動手段により移動された図形と、前記セル伸
縮手段により伸縮されたセルと、前記セル移動手段によ
り移動されたセルとを表示する。
【0013】また好ましくは、前記第3の表示手段が、
前記図形移動手段により移動された図形と、前記セル伸
縮手段により伸縮されたセルと、前記セル移動手段によ
り移動されたセルと、前記文書情報調整手段により伸縮
又は変形又は移動された文書情報とを表示する。
【0014】上記の目的を達成するために、本発明の文
書処理方法においては、表組を含む文書情報を表示する
第1の表示工程と、前記第1の表示工程で表示された表
組内の任意のセルを選択するセル選択工程と、前記セル
選択工程で選択されたセルに付随して図形を表示する第
2の表示工程と、前記第2の表示工程で表示された図形
を移動する図形移動工程と、前記図形移動工程における
図形の移動と共に、前記セル選択工程で選択されたセル
と、該セルと同じ行又は同じ列に属するセルとを伸縮す
るセル伸縮工程と、前記図形移動工程で移動された図形
と前記セル伸縮工程で伸縮されたセルとを表示する第3
の表示工程とを設けた。
【0015】また好ましくは、前記第2の表示工程が、
複数個の図形を表示する。
【0016】また好ましくは、前記第2の表示工程が、
前記セル選択工程で選択されたセルの外周罫線上に図形
を表示する。
【0017】また好ましくは、表組を含む文書情報を表
示する第1の表示工程と、前記第1の表示工程で表示さ
れた文書情報中の任意の位置を指定する位置指定工程
と、前記位置指定工程で指定された位置に図形を表示す
る第2の表示工程と、前記第1の表示工程で表示された
表組内の任意のセルを選択するセル選択工程と、前記セ
ル選択工程で選択されたセルの外周罫線上に前記第2の
表示工程で表示された図形が位置する場合に、該図形の
形状を変更する図形形状変更工程と、前記図形形状変更
工程で形状を変更された図形を移動する図形移動工程
と、前記図形移動工程における図形の移動と共に、前記
セル選択工程で選択されたセルと、該セルと同じ行又は
同じ列に属するセルとを伸縮するセル伸縮工程と、前記
図形移動工程で移動された図形と前記セル伸縮工程で伸
縮されたセルとを表示する第3の表示工程とを設けた。
【0018】また好ましくは、前記セル伸縮工程におけ
るセルの伸縮の影響を受けるセルを移動するセル移動工
程を設けた。
【0019】また好ましくは、前記セル伸縮工程におけ
るセルの伸縮の影響を受ける文書情報を伸縮又は変形又
は移動する文書情報調整工程を設けた。
【0020】また好ましくは、前記第3の表示工程が、
前記図形移動工程で移動された図形と、前記セル伸縮工
程で伸縮されたセルと、前記セル移動工程で移動された
セルとを表示する。
【0021】また好ましくは、前記第3の表示工程が、
前記図形移動工程で移動された図形と、前記セル伸縮工
程で伸縮されたセルと、前記セル移動工程で移動された
セルと、前記文書情報調整工程で伸縮又は変形又は移動
された文書情報とを表示する。
【0022】
【実施例】
<装置の説明>図1は本発明の一実施例を示す文書処理
装置の構成を説明するブロック図である。
【0023】図において、1はCRT表示装置で、編集
中の文書、各種メッセージメニューなどを表示する。2
はビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置1の画
面に表示されるイメージを展開記憶する。3はビットム
ーブユニット(BMU)で、メモリ間あるいはメモリと
各デバイス間のデータ転送をコントロールする。4は文
書編集などを行なうための各種キーを備えたキーボード
であり、5は画面上のアイコンなどを指し示すためなど
に用いられるポインティングデバイス(PD)、6はC
PUで、ROM7に記憶された制御プログラム(文書編
集に係るプログラムやエラー処理プログラムをはじめ、
後述する本発明の処理を実現するためのプログラムも記
憶されている)に基づいて本装置の各部を制御する。
【0024】8は上述した各種プログラムをCPU6が
実行する時にワークエリア、エラー処理時の一時退避エ
リアとして用いられるRAM、9はハードディスクドラ
イブ(HDD)、10はフロッピーディスクドライブ
(FDD)をそれぞれ示し、各ディスクには後述するア
プリケーションプログラムやデータ、ライブラリなどの
保存用に用いられる。11はネットワークインターフェ
イス(NetーI/F)を示し、他の文書処理装置との
間でネットワークを経由してデータ転送を行なうために
ネットワーク上のデータ制御、診断を行なう。12は上
述した各ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバ
ス、データバスおよび制御バスからなる)である。
【0025】なお、本実施例でROMに記憶しているプ
ログラムは、装置に直接接続されているハードディスク
(HD)やフロッピーディスク(FD)などの記憶媒体
にも記憶されていてもよい。さらに、ネットワークで接
続されている他の装置上に記憶されていてもよい。
【0026】また、本発明のプログラムは、FDやHD
などの記憶媒体やネットワークを介してシステムや装置
に供給できる。
【0027】<表組の概要>表組とは、図1の装置上の
処理プログラム内において、文書の一部として表を表現
する形態である。表組では、様々な線種を用いた罫線編
集機能を用いてセルを作成し、文字修飾や強調書体など
を用いた文字編集機能を用いてセルの中に文字を入力す
ることができる。さらに、セル内の文字列は、セル属性
(揃えなどの情報)に基いて組版を行ってから表示され
る。このような表組の機能により、複雑な編集を施した
表を表現することが可能である。
【0028】<表組データの構造>図1の装置上で処理
される表組データの編集時のデータ構造を、図2〜図1
4に示す。
【0029】表組編集時、表組のデータは図2に示すよ
うに、処理の便宜上、編集データ領域21とローカルデ
ータ領域22の2つの領域に分かれて図1のRAM上に
存在する。編集データ領域21の表組制御情報部23
(図3で詳細説明)を除いた部分24には、編集中にの
み作成・消去する一時的なデータを保持している。
【0030】ローカルデータ領域22には表組を構成す
る罫線・文字など各要素の情報などを保持していて、編
集終了後データを保存する場合は、この領域のデータと
表組制御情報23から保存形式のデータを作成する。作
業領域管理情報25(図4で詳細説明)は、編集データ
領域21およびローカルデータ領域22内の各情報を管
理する情報である。26、27は区切れ情報(図12で
詳細説明)の実体と、新たな区切れ情報を作成するため
の専用の予約領域(区切れ情報と同サイズ)が、混在し
集まった領域である。ここで、各情報は区切れ情報は区
切れ情報同士、予約領域は予約領域同士で次の情報への
ポインタと前の情報へのポインタを保持する形式になっ
ていて、先頭の情報から全ての情報が追跡可能になって
いる。以下、本実施例ではこの形式のデータ構造を「リ
スト構造」と呼ぶ。
【0031】28、29はセル情報(図8で詳細説明)
の実体と、新たなセル情報を作成するための専用の予約
領域(セル情報と同サイズ)が、混在し集まった領域で
ある。この部分もリスト構造である。30、31、3
2、33は斜罫線情報(図5で詳細説明)の実体と、横
罫線情報(図6で詳細説明)の実体と、縦罫線情報(図
7で詳細説明)の実体と、新たな罫線情報を作成するた
めの専用の予約領域(各罫線情報と同サイズ)が、混在
し集まった領域である。この部分もリスト構造である。
なお、斜罫線情報、横罫線情報、縦罫線情報は、新たな
罫線情報を作成するための専用の予約領域を共通に使用
するために全て同サイズとなっている。34、35はセ
ル属性情報(図10で詳細説明)の実体と、新たなセル
情報を作成するための専用の予約領域(セル属性情報と
同サイズ)が、混在し集まった領域である。この部分も
リスト構造である。36、37はオプションセル属性情
報(図11で詳細説明)の実体と、新たなセル情報を作
成するための専用の予約領域(オプションセル属性情報
と同サイズ)が、混在し集まった領域である。この部分
もリスト構造である。なお、オプションセル属性情報
は、新たなオプションセル属性情報を作成するための専
用の予約領域を共通に使用するために、オプション属性
の種類にかかわらず全て同サイズとなっている。
【0032】図2の表組制御情報部23の詳細な構造を
図3に示す。41は表組データの開始を示すコマンド、
42は文字入力時にセルの自動拡張を行うかどうかを示
す情報など表組全体の編集にかかわるフラグである。4
3、44、45、46は表組データが作られた時の各処
理プログラムのバージョンなどを示す情報である。47
はセルの最終アドレス、48は表組データ内で使用して
いるグループの最終番号を示す。49は、将来の機能拡
張などによるデータフォーマットの変化に備えたリザー
ブ領域である。
【0033】50〜53はメジャー(グリッド)に関す
る情報で、50はグリッドの表示/非表示やグリッド指
定単位を示すフラグである。52、53はグリッドの間
隔を示す値である。53は将来の将来の機能拡張などに
よるデータフォーマットの変化に備えたリザーブ領域で
ある。
【0034】54〜56は指定親子罫に関する情報であ
り、上線幅54、線間隔55、下線幅56から成る。
【0035】図2の作業管理情報25の詳細な構造を図
4に示す。
【0036】61は、データを識別するためのIDであ
る。62は編集データ領域(図2の21)の先頭アドレ
ス、63は確保された編集データ領域(図2の21)全
体のサイズ、64は編集データの有効サイズを示す。6
5は表組制御情報編集データ領域(図2の23)へのポ
インタ、66は編集データ領域の空き部分(図2の24
の部分の内、有効編集データが占めている部分以外の部
分)の管理情報である。
【0037】67は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内の罫線に関する情報の領域(図2の30〜33)
に存在する斜罫線情報のリストの先頭レコードへのポイ
ンタである。同様に、68は横罫線、69は縦罫線の各
先頭レコードへのポインタである。また、76は罫線情
報用の予約領域のリストの先頭レコードへのポインタで
ある。
【0038】70はセル情報の管理情報であり、セルの
数、カレントセルのセル情報へのポインタなどを保持し
ている。71は、ローカルデータ領域(図2の22)内
のセルに関する情報の領域(図2の28〜29)に存在
するセル情報のリストの先頭レコードへのポインタであ
る。また、74はセル情報用の予約領域のリストの先頭
レコードへのポインタである。
【0039】72は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内のセル属性に関する情報の領域(図2の34〜3
5)に存在するセル属性情報のリストの先頭レコードへ
のポインタである。また、77はセル属性情報用の予約
領域のリストの先頭レコードへのポインタである。
【0040】73は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内の区切れ情報の領域(図2の26〜27)に存在
する区切れ情報用の予約領域のリストの先頭レコードへ
のポインタである。75は、文字データ用の予約領域の
リストの先頭レコードへのポインタである。
【0041】78は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内のオプションセル属性情報の領域(図2の36〜
37)に存在するオプションセル属性情報用の予約領域
のリストの先頭レコードへのポインタである。
【0042】79は表組編集中の取消処理のためのUn
do制御情報、80は編集中のカレントな情報(処理中
のメニュー種別など)を示す表組動作情報である。81
は選択中の罫線を示す選択罫線情報ヘッダ(図13で詳
細説明)、82は選択中のセルを示す選択セル情報ヘッ
ダ(図14で詳細説明)である。
【0043】83はワーク領域、84はローカルデータ
領域(図2の22)内の空き領域(図2の38)を管理
するローカルデータ領域空き管理情報である。
【0044】図5に斜罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0045】91は斜罫線の始点の座標である。ここで
始点とはy座標の小さい方の端点とする。92は線種を
示し、実線、点線、一点鎖線、二点鎖線、破線、長破
線、かくれ線のいずれかが指定されている。93は線
幅、94は罫線ロックなどの情報を示すフラグである。
95は角丸に関する情報である。96、97は線の色に
関する情報である。98は線の縦方向の長さ、99は線
の横方向の長さであり、横方向の長さ99のみ負の値を
とり得る。100は次の斜罫線レコードへのポインタで
あり、次のレコードが存在しない場合はNULLとなっ
ている。101は前の斜罫線レコードへのポインタであ
り、先頭レコードの場合はNULLとなっている。斜罫
線レコードは100、101の情報によりリスト構造を
形成し、図2の30〜33で示す部分に存在する。
【0046】図6に横罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0047】横罫線は、連続しているかぎり一本の罫線
として一つのレコードで表現する。画面操作上は、縦罫
線、斜罫線と交差した部分で分割された単位を一本の罫
線として扱うが、それは各横罫線レコードが保持する他
の罫線との交点の情報(「区切れ情報」と呼称し、図1
2で詳細説明する)を元に判断する。ただし、連続した
横罫線でも線種や色が変わった場合、または他の罫線と
の交点で角丸が指定された場合は、その部分からは別の
罫線とみなし、別のレコードで管理する。
【0048】111は横罫線の始点の座標である。ここ
で始点とはx座標の小さい方の端点とする。112は線
種を示し、実線、点線、一点鎖線、二点鎖線、破線、長
破線、かくれ線、双柱罫、親子罫1、親子罫2、指定親
子罫1、指定親子罫2のいずれかが指定されている。1
13は線幅、114は罫線ロックなどの情報を示すフラ
グである。115は角丸に関する情報である。116、
117は線の色に関する情報である。118は線の長さ
である。119は次の横罫線レコードへのポインタであ
り、次のレコードが存在しない場合はNULLとなって
いる。120は前の横罫線レコードへのポインタであ
り、先頭レコードの場合はNULLとなっている。横罫
線レコードは119、120の情報によりリスト構造を
形成し、図2の30〜33で示す部分に存在する。12
1は、この横罫線の先頭区切れ情報へのポインタであ
る。122は横罫線のy座標の小さいほうから順に付け
たシリアル番号である。従って、同一y座標を持つ横罫
線レコードには全て同じ番号が付与される。
【0049】図7に縦罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0050】縦罫線は、連続しているかぎり一本の罫線
として一つのレコードで表現する。画面操作上は、横罫
線、斜罫線と交差した部分で分割された単位を一本の罫
線として扱うが、それは各横罫線レコードが保持する他
の罫線との交点の情報(「区切れ情報」と呼称し、図1
2で詳細説明する)を元に判断する。ただし、連続した
縦罫線でも線種や色が変わった場合、または他の罫線と
の交点で角丸が指定された場合は、その部分からは別の
罫線とみなし、別のレコードで管理する。
【0051】131は縦罫線の始点の座標である。ここ
で始点とはy座標の小さい方の端点とする。132は線
種を示し、実線、点線、一点鎖線、二点鎖線、破線、長
破線、かくれ線、双柱罫、親子罫1、親子罫2、指定親
子罫1、指定親子罫2のいずれかが指定されている。1
33は線幅、134は罫線ロックなどの情報を示すフラ
グである。135は角丸に関する情報である。136、
137は線の色に関する情報である。138は線の長さ
である。139は次の縦罫線レコードへのポインタであ
り、次のレコードが存在しない場合はNULLとなって
いる。140は前の縦罫線レコードへのポインタであ
り、先頭レコードの場合はNULLとなっている。縦罫
線レコードは139、140の情報によりリスト構造を
形成し、図2の30〜33で示す部分に存在する。14
1は、この縦罫線の先頭区切れ情報へのポインタであ
る。142は横罫線のx座標の小さいほうから順に付け
たシリアル番号である。従って、同一x座標を持つ縦罫
線レコードには全て同じ番号が付与される。
【0052】図8にセル情報の詳細な構造を示す。
【0053】セルとは、縦罫線と横罫線で完全に囲まれ
た矩形領域である。セルを形成する罫線の数は4本以上
ならば何本でも構わない。一つのセルは一つのセル情報
で管理する。またセルは、文字列が入った通常セルと、
計算式が入った式セルの2種類に分かれる。
【0054】151は、セルの上辺を形成する横罫線の
内、一番左側にある横罫線の横罫線レコードへのポイン
タである。152は、セルの左辺を形成する縦罫線の
内、一番上側にある縦罫線の縦罫線レコードへのポイン
タである。153はセルの左上の座標、154はセルの
サイズである。155はセルの上辺を構成する横罫線の
数、156はセルの4角それぞれの角丸情報である。1
57は、セルの4辺それぞれを形成する罫線の情報を元
に、各辺の最大線幅を求めた情報である。158は、そ
のセルに属する文字に関する情報である文字レコード
(図9で詳細説明)である。159は、セル内の文字列
を組版した結果の文字位置などの情報へのポインタであ
る。160は、セルが通常セルの場合にのみ有効で、計
算時にセルが計算対象となった時に計算処理プログラム
に渡すセルの値を示す情報へのポインタである。161
は次のセル情報へのポインタであり、次の情報が存在し
ない場合はNULLとなっている。162は前のセル情
報へのポインタであり、先頭の情報の場合はNULLと
なっている。セル情報は161、162の情報によりリ
スト構造を形成し、図2の34〜35で示す部分に存在
する。
【0055】図9に文字レコードの詳細な構造を示す。
【0056】文字レコードは、セル情報と一対一で対応
したセル内の文字に関する情報で、セル情報内に保持す
る。
【0057】171は、表組データをファイルとして保
存した場合に文字レコード全体のバイト数を保存する領
域で、編集中は使用しない。172はセルロック、見出
し指定、セルの種別(通常または式)を示すフラグであ
る。173はセルがグループ化されていた場合のグルー
プ番号を示す。174は、グループの先頭メンバセルの
時のみ有効で、グループメンバ数を示す。175は、セ
ルがグループ化されている時のみ有効で、グループ内で
何番目のメンバであるかを示す。ここでグループとは、
グループ化することにより複数のセルを1つのセルとみ
なす表組独自の処理形態で、それに対して入力された文
字列は、グループの先頭メンバからグループメンバ番号
に従って順に各セルに割り当てて表示する。176はセ
ルアドレスであり、計算処理時に式がセルを特定する指
標となる。177は、セル属性情報(図10で詳細説
明)へのポインタである。179は、この文字レコード
が所属するセルの先頭横罫線を特定する情報である。1
79は、グループ化されたセルの場合に各メンバセル毎
に文字列を管理するための情報である。180は文字デ
ータカウントで、通常セルの場合は183、式セルの場
合は185の領域全体のサイズを文字数で示す。181
も180と同様に文字データバッファのサイズを文字数
で示す。182は、文字データバッファへのポインタで
ある。
【0058】セルが通常セルの場合、文字データバッフ
ァは、文字列(文字編集処理のコマンドと文字コード)
184のみで占められる。
【0059】式セルの場合、文字データバッファは18
6〜191の部分に分かれる。187は計算結果をオプ
ションセル属性(図11で詳細説明)として保持する計
算値表示属性を参照し加工した文字列(文字編集処理の
コマンドと文字コード)で、186はその文字数であ
る。188は計算結果の情報を格納する領域、189は
計算に必要な情報を格納する領域で、計算処理プログラ
ムが処理時に用いる。191はセルが保持する式本体で
逆ポーランド形式のデータであり、190はその文字数
である。
【0060】図10にセル属性情報の詳細な構造を示
す。
【0061】セル属性情報は、各文字レコードが必ず1
つだけ持つ情報で、1つのセル属性情報が複数の文字レ
コードから参照される場合もある。
【0062】201はセル属性情報全体のバイト数であ
り、202はそのセル情報が幾つの文字レコードから参
照されているかを示す値である。203は組フラグであ
り、組方向などの情報である。204は文字フラグであ
り、文字タイプ(全角、半角など)、上下左右の揃えな
どの情報である。205はセル内で日本語を入力した時
に使用する書体に関する標準書体情報、206はセル内
で英数字を入力した時に使用する書体に関する欧文書体
情報で、207は文字の背景色に関する情報である。2
08は行間、209左余白、210は右余白、211は
上余白、212は下余白を示す。213は、このセル属
性がどの種類のオプション属性を持っているかを示す情
報である。ここで持っていないオプション属性はデフォ
ルトのオプション属性を用いる。214はセルの面種情
報、215は箇条書き字下げ文字数、216は段落字下
げ文字数、217は和文と欧文混在文章をきれいに表示
するためのベースライン調整量である。218は、この
セル属性が保持するオプション属性情報へのポインタで
あり、オプション属性を一つも保持していない場合はN
ULLである。
【0063】図11にオプション属性情報の詳細な構造
を示す。
【0064】オプション属性は、一つのセル属性情報に
対して一つのオプション属性リストという形式で保持す
る。ここでオプション属性リストとは、オプション属性
情報がセル属性情報のオプション属性フラグ(図10の
213)で指定された種類分だけ224に示すようにつ
ながったものをいう。オプション属性情報において、2
21はそのオプション属性の種別を示す。オプション属
性の種別には、和文強調書体1〜5、欧文強調書体1〜
5、式計算値表示属性、タブ情報の12種類がある。2
22はオプション属性のデータ本体で、種別に応じた形
式のデータが格納されている。データのサイズは、処理
の便宜上、各種別とも同サイズにしてある。223は次
のオプション属性情報へのポインタである。次のオプシ
ョン属性がない場合はNULLが入っている。
【0065】図12に区切れ情報の詳細な構造を示す。
【0066】231は次の区切れ情報へのポインタであ
り、次の情報が存在しない場合はNULLとなってい
る。232は前の区切れ情報へのポインタであり、先頭
の情報の場合はNULLとなっている。セル情報は23
1、232の情報によりリスト構造を形成し、図2の2
6〜27で示す部分に存在する。233は交差方向を示
すフラグ、234は区切れ位置の座標、235は交差す
る相手の罫線レコードへのポインタである。
【0067】図13に選択罫線情報の詳細な構造を示
す。
【0068】選択罫線情報ヘッダは、選択中の罫線に関
する情報で、ローカルデータ領域内の作業領域管理情報
内(図4の81)に保持する。241は選択中の全罫線
範囲のの左上の座標、242は同じく右下の座標を示
す。243は、選択罫線情報の配列用に確保しているメ
モリ上に、幾つの選択罫線情報を格納できるかを示す値
で、領域が不足した場合は新たに領域を確保し直す。2
44は選択中の罫線数であり、245は選択罫線情報の
配列の先頭アドレスである。各選択罫線情報は、246
〜249に示す内容で構成される。246は罫線種別で
縦、横、斜罫線のいずれかである。247はその罫線レ
コードへのポインタである。248、249は、罫線の
一部(区切れ単位で)のみが選択されている場合に、そ
の部分を特定するための情報である。
【0069】図14に選択セル情報の詳細な構造を示
す。
【0070】選択セル情報ヘッダは、選択中のセルに関
する情報で、ローカルデータ領域内の作業領域管理情報
内(図4の82)に保持する。251は、選択セル情報
の配列用に確保しているメモリ上に、幾つの選択罫線情
報を格納できるかを示す値で、領域が不足した場合は新
たに領域を確保し直す。252は選択中のセル数であ
り、253は選択セル情報の配列の先頭アドレスであ
る。各選択セル情報は、254〜255に示す内容で構
成される。254は処理時に用いるワーク用のフラグ
で、255はセル情報へのポインタである。
【0071】<セル伸縮ハンドルからセル伸縮をおこな
う>図15を用いて本発明によるセル伸縮処理の動作の
一例を説明する。
【0072】まず、図15(a)は3行3列のセルから
なる表組である。この図15(a)の表組において、オ
ペレータが表組中央部のセルEをセル選択手段で選択す
ると、選択されたセルEは、図15(b)に示すように
反転表示となり、この反転表示されたセルEの右端にセ
ル水平伸縮ハンドル、下端にセル垂直伸縮ハンドルとい
う二つのセル伸縮ハンドルが表示される。
【0073】続いて、オペレータがポインティングデバ
イス(PD)5のポインタをセルEの右端のセル水平伸
縮ハンドルに合わせた後、PD5のドラッグを開始し、
所望の位置でそのドラッグを終了すると、セルEの右端
の水平方向における新しい位置が確定する。それに応じ
て、セルEと同列のセルであるセルB及びセルHもセル
Eに合わせて変化し、表組全体の調整が図られる。この
ようにして処理された表組を示したものが、図15
(c)である。
【0074】図16は本発明よる文書処理装置における
セル伸縮ハンドルを利用したセル伸縮処理のフローチャ
ートである。本フローチャートを実現するためのコンピ
ュータプログラムはROM7に格納されており、その処
理はCPU6が行う。
【0075】まず、ステップS1で、オペレータがPD
5を用いてセルを選択したかどうかを判定する。セルを
選択した場合は、ステップS2に進み、セルを選択しな
かった場合は、ステップS10においてその他の処理を
行って一連の処理を抜ける。ステップS2では、PD5
で選択されたセルを反転表示する。続いて、ステップS
3において、選択されたセルの右端と下端にセル伸縮ハ
ンドルを表示する。
【0076】そして、ステップS4に進み、PD5によ
って選択されたセルに表示されているセル伸縮ハンドル
に対してドラッグ処理が行われたかどうかを判定する。
ドラッグ処理が行われた場合は、ステップS5に進み、
ドラッグ処理が行われなかった場合は、ステップS11
においてその他の処理を行って一連の処理を抜ける。
【0077】ステップS5では、ドラッグ処理が行われ
たセル伸縮ハンドルが、選択されたセルの右端のセル水
平伸縮ハンドルかどうかを判定する。セル水平伸縮ハン
ドルの場合は、ステップS6に進み、セル水平伸縮ハン
ドルでない場合、すなわち、選択されたセルの下端のセ
ル垂直伸縮ハンドルの場合は、ステップS8に進む。ス
テップS6に進んだ場合は、PD5の水平方向の移動量
を取り込んで、次のステップS7において、水平方向の
セル伸縮処理を行い、一連の処理を終了する。また、ス
テップS8に進んだ場合は、PD5の垂直方向の移動量
を取り込んで、次のステップS9において、垂直方向の
セル伸縮処理を行い、一連の処理を終了する。
【0078】(他の実施例)本実施例では、セル伸縮ハ
ンドルを選択されたセルの右端と下端に表示した場合を
示したが、このセル伸縮ハンドルは、図17のように、
この他にも、「上端」、「左端」、「左上端」、「左下
端」、「右上端」、「右下端」にも表示することができ
る。このようにすることにより、本実施例では2方向に
しか行えなかったセル伸縮処理を8方向に拡張して行う
ことが可能になる。
【0079】また、本実施例では、選択されたセルにセ
ル伸縮ハンドルというものを表示したが、選択されたセ
ルの上下左右の外周罫線上に、PD5のポインタが合わ
さった時に、ポインタのイメージを変化させることによ
って、セル伸縮処理におけるドラッグの対象をPD5の
ポインタ自体にすることもできる。この場合、選択され
たセルの上下左右のいずれかの罫線上にPD5のポイン
タが合わさった場合に、ポインタのイメージが変更され
るので、オペレータがセル伸縮処理が可能な状態になっ
ているかどうかを即座に知ることができる。また、オペ
レータがこのイメージの変更されたポインタをドラッグ
することにより、セル伸縮処理を実現することができ
る。
【0080】このPD5のポインタのイメージ変更の一
例を、図18に示す。図18(a)では、PD5のポイ
ンタは通常の矢印の形をしている。しかし、このポイン
タを選択されたセル(この場合、セルE)の右端の罫線
上に移動させると、図18(b)に示すように、通常表
示状態のポインタが左右の矢印をもつポインタに変更さ
れ、このポインタの形から、オペレータはセルの右端が
伸縮可能であることが容易に分かる。オペレータがこの
状態のまま、PD5のドラッグ操作を行い、ポインタの
新たな位置を決定すると、水平方向にセルが伸縮する。
【0081】また、PD5のポインタを選択されたセル
Eの下端の罫線上に移動させると、図18(c)に示す
ように、通常表示状態のポインタが上下の矢印をもつポ
インタに変更され、このポインタの形から、オペレータ
はセルの下端が伸縮可能であることが容易に分かる。オ
ペレータがこの状態のまま、PD5のドラッグ操作を行
い、ポインタの新たな位置を決定すると、垂直方向にセ
ルが伸縮する。
【0082】なお、セルの内外に文字や図形などが存在
している場合は、セルの伸縮に伴って、表組の体裁を崩
さないように、これらの文字や図形も大きさ、形状、位
置などが変化する。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選択されたセルを変形するために付随した図形を任意の
位置に移動しながら、選択されたセルの伸縮を行うの
で、オペレータが表組編集時に、より容易に、そしてよ
り確実にセル伸縮処理を行うことが可能となり、セル伸
縮処理の操作性の向上を図ることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る文書処理装置の構成を説
明するブロック図である。
【図2】表組編集時の表組データのデータ構造を示す図
である。
【図3】図2における表組制御情報の詳細な構造を示す
図である。
【図4】図2における作業領域管理情報の詳細な構造を
示す図である。
【図5】図2における斜罫線レコードの詳細な構造を示
す図である。
【図6】図2における横罫線レコードの詳細な構造を示
す図である。
【図7】図2における縦罫線レコードの詳細な構造を示
す図である。
【図8】図2におけるセル情報の詳細な構造を示す図で
ある。
【図9】図8における文字レコードの詳細な構造を示す
図である。
【図10】図2におけるセル属性情報の詳細な構造を示
す図である。
【図11】図2におけるオプションセル属性情報の詳細
な構造を示す図である。
【図12】図2における区切れ情報の詳細な構造を示す
図である。
【図13】図4における選択罫線情報ヘッダの詳細な構
造を示す図である。
【図14】図4における選択セル情報ヘッダの詳細な構
造を示す図である。
【図15】本発明の実施例に係るセル伸縮処理に関する
説明図である。
【図16】本発明の実施例に係るセル伸縮処理に関する
フローチャートである。
【図17】本発明の実施例に係るセル伸縮処理における
セル伸縮ハンドルの数を増加させた場合を示した図であ
る。
【図18】本発明の実施例に係るセル伸縮処理における
ポインティングデバイスのポインタをセル伸縮処理のド
ラッグの対象とした場合の説明図である。
【符号の説明】
1 CRT表示装置 2 ビデオRAM(VRAM) 3 ビットムーブユニット(BMU) 4 キーボード 5 ポインティングデバイス(PD) 6 中央演算装置(CPU) 7 ROM 8 RAM 9 ハードディスクドライブ(HDD) 10 フロッピーディスクドライブ(FDD) 11 ハードディスク(HD) 12 フロッピーディスク(FD) 13 ネットワークインターフェイス(Net−I/
F) 14 I/Oバス 21 編集データ領域 22 ローカルエリア領域 23 表組制御情報 25 作業領域管理情報 26 区切れ情報 28 セル情報 30 斜罫線レコード 31 横罫線レコード 32 縦罫線レコード 34 セル属性情報 36 オプションセル属性情報 81 選択罫線情報ヘッダ 82 選択セル情報ヘッダ 158 文字レコード

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表組を含む文書情報を表示する第1の表
    示手段と、 前記第1の表示手段により表示された表組内の任意のセ
    ルを選択するセル選択手段と、 前記セル選択手段により選択されたセルに付随して図形
    を表示する第2の表示手段と、 前記第2の表示手段により表示された図形を移動する図
    形移動手段と、 前記図形移動手段による図形の移動と共に、前記セル選
    択手段により選択されたセルと、該セルと同じ行又は同
    じ列に属するセルとを伸縮するセル伸縮手段と、 前記図形移動手段により移動された図形と前記セル伸縮
    手段により伸縮されたセルとを表示する第3の表示手段
    とを具備したことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の表示手段が、複数個の図形を
    表示することを特徴とする請求項1記載の文書処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2の表示手段が、前記セル選択手
    段により選択されたセルの外周罫線上に図形を表示する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の文書処
    理装置。
  4. 【請求項4】 表組を含む文書情報を表示する第1の表
    示手段と、 前記第1の表示手段により表示された文書情報中の任意
    の位置を指定する位置指定手段と、 前記位置指定手段により指定された位置に図形を表示す
    る第2の表示手段と、 前記第1の表示手段により表示された表組内の任意のセ
    ルを選択するセル選択手段と、 前記セル選択手段により選択されたセルの外周罫線上に
    前記第2の表示手段により表示された図形が位置する場
    合に、該図形の形状を変更する図形形状変更手段と、 前記図形形状変更手段により形状を変更された図形を移
    動する図形移動手段と、 前記図形移動手段による図形の移動と共に、前記セル選
    択手段により選択されたセルと、該セルと同じ行又は同
    じ列に属するセルとを伸縮するセル伸縮手段と、 前記図形移動手段により移動された図形と前記セル伸縮
    手段により伸縮されたセルとを表示する第3の表示手段
    とを具備したことを特徴とする文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記セル伸縮手段によるセルの伸縮の影
    響を受けるセルを移動するセル移動手段を具備したこと
    を特徴とする請求項1または請求項4記載の文書処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記セル伸縮手段によるセルの伸縮の影
    響を受ける文書情報を伸縮又は変形又は移動する文書情
    報調整手段を具備したことを特徴とする請求項1または
    請求項4または請求項5記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第3の表示手段が、前記図形移動手
    段により移動された図形と、前記セル伸縮手段により伸
    縮されたセルと、前記セル移動手段により移動されたセ
    ルとを表示することを特徴とする請求項5記載の文書処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記第3の表示手段が、前記図形移動手
    段により移動された図形と、前記セル伸縮手段により伸
    縮されたセルと、前記セル移動手段により移動されたセ
    ルと、前記文書情報調整手段により伸縮又は変形又は移
    動された文書情報とを表示することを特徴とする請求項
    6記載の文書処理装置。
  9. 【請求項9】 表組を含む文書情報を表示する第1の表
    示工程と、 前記第1の表示工程で表示された表組内の任意のセルを
    選択するセル選択工程と、 前記セル選択工程で選択されたセルに付随して図形を表
    示する第2の表示工程と、 前記第2の表示工程で表示された図形を移動する図形移
    動工程と、 前記図形移動工程における図形の移動と共に、前記セル
    選択工程で選択されたセルと、該セルと同じ行又は同じ
    列に属するセルとを伸縮するセル伸縮工程と、 前記図形移動工程で移動された図形と前記セル伸縮工程
    で伸縮されたセルとを表示する第3の表示工程とを具備
    したことを特徴とする文書処理方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の表示工程が、複数個の図形
    を表示することを特徴とする請求項9記載の文書処理方
    法。
  11. 【請求項11】 前記第2の表示工程が、前記セル選択
    工程で選択されたセルの外周罫線上に図形を表示するこ
    とを特徴とする請求項9または請求項10記載の文書処
    理方法。
  12. 【請求項12】 表組を含む文書情報を表示する第1の
    表示工程と、 前記第1の表示工程で表示された文書情報中の任意の位
    置を指定する位置指定工程と、 前記位置指定工程で指定された位置に図形を表示する第
    2の表示工程と、 前記第1の表示工程で表示された表組内の任意のセルを
    選択するセル選択工程と、 前記セル選択工程で選択されたセルの外周罫線上に前記
    第2の表示工程で表示された図形が位置する場合に、該
    図形の形状を変更する図形形状変更工程と、 前記図形形状変更工程で形状を変更された図形を移動す
    る図形移動工程と、 前記図形移動工程における図形の移動と共に、前記セル
    選択工程で選択されたセルと、該セルと同じ行又は同じ
    列に属するセルとを伸縮するセル伸縮工程と、 前記図形移動工程で移動された図形と前記セル伸縮工程
    で伸縮されたセルとを表示する第3の表示工程とを具備
    したことを特徴とする文書処理方法。
  13. 【請求項13】 前記セル伸縮工程におけるセルの伸縮
    の影響を受けるセルを移動するセル移動工程を具備した
    ことを特徴とする請求項9または請求項12記載の文書
    処理方法。
  14. 【請求項14】 前記セル伸縮工程におけるセルの伸縮
    の影響を受ける文書情報を伸縮又は変形又は移動する文
    書情報調整工程を具備したことを特徴とする請求項9ま
    たは請求項12または請求項13記載の文書処理方法。
  15. 【請求項15】 前記第3の表示工程が、前記図形移動
    工程で移動された図形と、前記セル伸縮工程で伸縮され
    たセルと、前記セル移動工程で移動されたセルとを表示
    することを特徴とする請求項13記載の文書処理方法。
  16. 【請求項16】 前記第3の表示工程が、前記図形移動
    工程で移動された図形と、前記セル伸縮工程で伸縮され
    たセルと、前記セル移動工程で移動されたセルと、前記
    文書情報調整工程で伸縮又は変形又は移動された文書情
    報とを表示することを特徴とする請求項14記載の文書
    処理方法。
JP7163661A 1995-06-29 1995-06-29 文書処理装置及び方法 Withdrawn JPH0916566A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015530687A (ja) * 2012-10-09 2015-10-15 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー コンテンツ選択および拡張コンテンツ選択のためのユーザインタフェース
JP2016018327A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
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CN111767699A (zh) * 2019-03-12 2020-10-13 珠海金山办公软件有限公司 一种单元格处理方法和装置

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