JPH07121335A - 表示データリードアウト装置 - Google Patents

表示データリードアウト装置

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Publication number
JPH07121335A
JPH07121335A JP5267177A JP26717793A JPH07121335A JP H07121335 A JPH07121335 A JP H07121335A JP 5267177 A JP5267177 A JP 5267177A JP 26717793 A JP26717793 A JP 26717793A JP H07121335 A JPH07121335 A JP H07121335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
interpolation
lead
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5267177A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Miyake
正二 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP5267177A priority Critical patent/JPH07121335A/ja
Publication of JPH07121335A publication Critical patent/JPH07121335A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】波形表示装置において、拡大表示をする際に、
リードアウト値が入力データであるか補間データである
かの識別がなされるための表示データリードアウト装置
である。 【構成】本発明は、入力信号を基に入力信号のデータ間
の補間データを発生させる補間データ発生手段と、この
補間データ発生手段から出力されたデータおよび前記入
力信号を入力し、補間データには識別子を付すための識
別データ発生手段と、この識別データ発生手段からの出
力されたデータに識別子があるか否かの判断を行い、表
示のためのデータに変換するリードアウト値検出手段
と、このリードアウト値検出手段からの出力について、
前記補間データに関しては識別記号を付して表示するこ
とを特徴とするリードアウト値表示手段と、を設けたこ
とを特徴とする表示データリードアウト装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波形表示装置等に表示
された波形の値のリードアウトに用いて好適な表示デー
タリードアウト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタルオシロスコープ等の
波形表示装置において、拡大表示を行い時間分解能の高
い状態で観測する場合がある。このような場合には、サ
ンプリングした信号の時間軸以上の時間分解能で表示を
する必要がある可能性がある。このことを、具体的に説
明する。通常は、CRT等の表示画面上の1本のラスタ
上のデータ(以下「表示データ」という)を表示するに
は複数の入力データを圧縮して表示している。
【0003】この画面を表示する際の基礎となる入力デ
ータ(実際に入力信号をサンプリングして得られた値デ
ータ)を保持したまま、この画面を時間軸上に沿って拡
大して表示すると、その拡大された画面を表示するにあ
たっては、画面表示に必要な表示データに対する入力デ
ータの数が少なくなる。
【0004】従って、拡大率によっては、表示データよ
りも入力データの方が少ない場合もあり、このような場
合には、表示データの部分に入力データが存在しない状
態となる。このように表示データの部分に、入力データ
が存在しない状態では、前後の時間にサンプリングされ
た入力データを基に補間演算を行うことで、その入力デ
ータの存在しない部分の表示データを作成する。
【0005】一方、入力信号を波形表示として観測する
所謂オシロスコープ等では、入力信号を波形の形状とし
て表示するものである。この不便さを解消すべく、実際
の入力値も観測できるように表示波形上にカーソルを表
示させ、そのカーソルの波形上の位置の電圧値(入力デ
ータ)を数字で表示させるリードアウト機能が設けられ
ている。
【0006】従来のカーソルリードアウトの方式にあっ
ては、入力データもこの補間によるデータいずれも区別
することなくリートアウトさせていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、リードアウ
トした値が、実際に入力されサンプリングされた値でな
くても、入力された値として、観測することになり正し
い観測表示ができないという問題が発生する。一方、補
間データは補間の方法(SIN補間、パルス補間、直線
補間等)によってその補間データは異なるので、入力信
号の観測にあたり、拡大表示を行ったことにより却って
誤解を生じる可能性があるという問題も発生する。本発
明はこのような問題を解決し、拡大表示を行った際には
入力データと補間データ信号とを区別してリードアウト
することが可能な波形観測装置を実現するため表示デー
タリードアウト装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号を基
に入力信号のデータ間の補間データを発生させる補間デ
ータ発生手段と、この補間データ発生手段から出力され
たデータおよび前記入力信号を入力し、補間データには
識別子を付すための識別データ発生手段と、この識別デ
ータ発生手段からの出力されたデータに識別子があるか
否かの判断を行い、表示のためのデータに変換するリー
ドアウト値検出手段と、このリードアウト値検出手段か
らの出力について、前記補間データに関しては識別記号
を付して表示することを特徴とするリードアウト値表示
手段と、を設けたことを特徴とする表示データリードア
ウト装置である。
【0009】
【作用】補間データ発生の際に、フラグを発生させリー
ドアウトするデータの内の1ビットを付加してデータの
一部分とし、リードアウト値を表示する際にそのフラグ
に従って補間データには識別表示を付加して行うこと
で、リードアウト値が実際の入力データであるか補間デ
ータであるかが判断でき、入力信号の観測の向上に貢献
する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の具体的構成図であ
る。図において、1は補間データ発生手段で、その表示
データの部分に入力データが存在しないことを認識し、
時間的に前後する入力データを用いて補間演算し、その
表示データの部分の補間データを発生させる。2は識別
データ発生手段で、補間データ発生手段1にて発生した
補間データの最小ビット等に補間データであることのフ
ラグを発生させ、入力データには、なにも識別の表示を
行わない。
【0011】3は波形表示手段で、識別データ発生手段
2から入力した入力データおよび補間データを波形表示
用のデータに変換し波形表示を行う。4はリードアウト
値検出手段で、識別データ発生手段2から識別子の付い
た補間データと入力データとを入力し、リードアウト値
(所謂10進数の数字)および補間データであることを
示すマークを表示するためのデータに変換する。
【0012】5はリードアウト値表示手段で、リードア
ウト値検出手段4からの出力を表示する。このようにし
て補間データのリードアウト値には識別のマークを表示
させることが可能となる。
【0013】このような構成によって、具体的に表示さ
れる画面は図2に示すようなものとなる。この画面は波
形表示装置上の拡大表示画面であり、四角の枠内に囲ま
れた部分に或る入力波形を拡大した波形表示がなされて
いる。同時に、波形上にカーソルが表示されている。ま
た枠の下の※で示す部分には、カーソルがあてられてい
る部分の入力信号の実測値を10進数で表示した値であ
るリードアウト値およびカーソル間の時間幅などが表示
されている。
【0014】”V1 10.000mV”は荒い点線で表示された
カーソル(T1)によるリードアウト値(の部分の電
圧値)、”V2 1.0200V”は細かい点線で表示されたカー
ソル(T2)によるリードアウト値(の部分の電圧
値)である。このとき、波形表示画面上のの部分の電
圧値は補間データであるとする。このような構成にあっ
ては補正データを識別データ発生手段2から発生する際
にフラグを1ビットリードアウトデータに加えている。
【0015】このため、リードアウト値検出手段4で
は、このフラグを検出し、リードアウト値表示手段5に
よって、図2に示す”*”マークである識別子が表示さ
れる。
【0016】
【発明の効果】本発明においては補間データ発生の際に
フラグを付加することで、リードアウト値が入力データ
であるか補間データであるかという識別表示を行うこと
が可能となり、入力信号の状態がより良く観測される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の動作の説明図である。
【符号の説明】
1 補間データ発生手段 2 識別データ発生手段 3 波形表示手段 4 リードアウト値検出手段 5 リードアウト値表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を基に入力信号のデータ間の補間
    データを発生させる補間データ発生手段と、 この補間データ発生手段から出力されたデータおよび前
    記入力信号を入力し、補間データには識別子を付すため
    の識別データ発生手段と、 この識別データ発生手段からの出力されたデータに識別
    子があるか否かの判断を行い、表示のためのデータに変
    換するリードアウト値検出手段と、 このリードアウト値検出手段からの出力について、前記
    補間データに関しては識別記号を付して表示することを
    特徴とするリードアウト値表示手段と、 を設けたことを特徴とする表示データリードアウト装
    置。
JP5267177A 1993-10-26 1993-10-26 表示データリードアウト装置 Pending JPH07121335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5267177A JPH07121335A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 表示データリードアウト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5267177A JPH07121335A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 表示データリードアウト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07121335A true JPH07121335A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17441180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5267177A Pending JPH07121335A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 表示データリードアウト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07121335A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256170A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Yokogawa Electric Corp 波形表示装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256170A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Yokogawa Electric Corp 波形表示装置及びプログラム

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