JPH07121193B2 - チユ−ブ状人工ソ−セ−ジ包装材料及びその製法 - Google Patents

チユ−ブ状人工ソ−セ−ジ包装材料及びその製法

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JPH07121193B2
JPH07121193B2 JP62124100A JP12410087A JPH07121193B2 JP H07121193 B2 JPH07121193 B2 JP H07121193B2 JP 62124100 A JP62124100 A JP 62124100A JP 12410087 A JP12410087 A JP 12410087A JP H07121193 B2 JPH07121193 B2 JP H07121193B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、繊維補強セルロースをベースとするチユーブ
状人工ソーセージ包装材料及びその包装材料の製造に関
する。このような包装材料は繊維質包装材料とも称され
る。
従来の技術 周知のように、この種のソーセージ包装材料は、これに
ソーセージ肉が詰められる前に完全に水で飽和される。
この目的のために、ソーセージ包装材料を約15〜30分間
水浴中に入れる。浸漬の後に、このセルロースチユーブ
はこのセルロースに対して80〜120%の水分含有率を有
する。この値は、「膨潤値(swelling value)」と称さ
れ、最大水保留能力である。セルロース包装材料の水分
含有率は、通常、包装材料の全重量に対する重量%で示
される。ソーセージ肉を完全浸漬されたソーセージ包装
材料中に圧入し、この工程で、その高い水分含有率に基
づく増大された柔軟性を有する包装材料は、いわゆる充
填直径(stuffing diameter)に対する円周方向で、高
すぎない充填圧力で、約10〜15%膨張される。
このソーセージ包装材料を膨らますために、ソーセージ
肉での充填の間に充填ホーン(stuffing horn)からの
その脱着を阻止することが必要である。この目的のため
に、包装材料を、充填ホーンの口の所で例えば包装材料
クランプを用いて保持し、こうして拘束力を生じさせ
る。この拘束力が高くなる程、ソーセージ包装材料中の
内部圧力が高まり、ソーセージの外径が大きくなる。実
際に、慣用の繊維補強包装材料は充填時に最も好適な最
小直径を有することが一般に明らかであり、これは、乾
燥状態(水分膨有率8〜12%)でのその直径に依り決ま
る。ソーセージ包装材料がいわゆる充填直径に達する際
に、これはソーセージ肉と密着し、こうして得られたソ
ーセージは太つて見え、しわがない。この充填直径は、
包装材料の製造者により、各々の寸法及び包装材料の型
に関して表示されており、ソーセージの生産時の製造業
者に対するガイドとして役立つている。包装材料がこの
推奨充填直径まで充填されないと、得られるソーセージ
はしわが寄つて見え、不均一な断面積を有する。他方、
ソーセージ包装材料が実質的にこの充填直径を越える
と、充填の間に又は引続く煮沸又は燻煙工程(somking
process)の間に破裂する危険が増大する。
内部圧を高める特別な拘束力は、ソーセージ包装材料を
その充填直径まで膨らますために必要である。直径ので
きるかぎり高い均一性を示すソーセージを得るために、
この拘束力は、できるだけ一定に保持すべきであるが、
これは屡屡制御が困難である。
発明が解決しようとする問題点 従つて、本発明の最も重要な目的は、充填工程における
この充填直径の変動を少なくする方法を見つけることで
ある。
それぞれ、ソーセージ包装材料にその全寸法(充填直
径)まで詰めるのに必要な拘束力又は内部圧力は、慣用
の完全に浸漬されたソーセージ包装材料に対する近代的
な自動充填装置では固定して設定されている。繊維補強
セルロースのいわゆるレデイスタツフ型(ready−to−s
tuff:すぐに充填できる)ソーセージ包装材料を使用す
る場合即ち、充填の前に更に水分を加える必要のない充
分な水分含有率を有する包装材料を使用する場合は、こ
の包装材料はその低い水分含有率に基づき柔軟性が低
い。推奨充填直径は、ソーセージ包装材料が充填前に完
全に浸漬されているか又は水分含有率を有するかには無
関係であるので、レデイスタツフ型包装材料を充填する
際には、完全浸漬包装材料の場合におけると同じ充填直
径を得るように選ぶ内部圧力は、充填高くすべきであ
る。29〜42%の水分含有率に対しては、内部圧力は、西
ドイツ特許第2745991号に記載のような完全浸漬包装材
料の充填のために使用される内部圧力の2〜3倍に相当
すべきである。
しかしながら、この値は、従来慣用の繊維補強チユーブ
状セルロース包装材料のみに適用され、この膨張特性は
西ドイツ特許第2745991号明細書に記載されている。こ
のソーセージ包装材料(以後標準包装材料と称する)の
膨張特性は、これらが、水(40〜50℃で約30分)の中に
完全に浸漬された後に、縦方向で1〜2%、横方向で2
〜3%収縮する事実から明白である。
しかしながら、種々異なる型のソーセージ包装材料を処
理する目的でこの充填装置上のこの拘束力の変動は、製
造業者に対して不所望に費用のかかる作業を要求する。
更に、その拘束力が2〜3倍に高められると、この包装
材料には著るしく機械応力がかかり、結果として破裂の
危険が増大し、製造業者により、生産のより頻ぱんな中
断が予期されるはずである。
レデイススタツプ型セルロース包装材料の充填時に、直
径の均一性が不要であり、きつちりと詰められたソーセ
ージが重要でないなら、内部圧力は、完全に浸漬された
包装材料に適用できる値まで低めることができる。
従つて、本発明の目的は、充填工程で達成される充填直
径の均一性が改良されるような方法で、即ち、充填の間
に起こりうる内部圧力の変動が充填直径に可能な最小の
影響を有するような方法で繊維補強セルロースをベース
とする公知のチユーブ状人工ソーセージ包装材料を開発
することである。特に、完全に浸漬された状態で改良さ
れたソーセージ包装材料を伸張させるために低い充填圧
を使用して、完全に水中に浸漬された慣用の型の包装材
料と比べて同じ充填直径にすることができるべきであ
る。
ソーセージ肉を詰める前に浸漬する必要のない即ちレデ
イスタツフ型で、低い水分含有率に関係なく、完全に水
中に浸漬されている標準包装材料の通常の充填直径を得
るために、完全に浸漬される標準包装材料に対して使用
されるよりも充填工程での拘束力の増大を必要としな
い、繊維補強セルロースをベースとする人工ソーセージ
包装材料を得ることも本発明の目的である。従つて、も
はや、レデイスタツフ型包装材料又は標準型包装材料の
処理に応じて装置の設定を調整する必要はない。
更に、充填工程の間にレデイスタツフ型包装材料に作用
する機械的応力を著しく低めることも本発明の目的であ
る。
問題点を解決するための手段 本発明のこれらの目的は、特許請求の範囲第2項〜第5
項は本発明により包装材料の適当な実施態様に依存する
特許請求の範囲第1項に記載のソーセージ包装材料で達
成される。この目的は、特許請求の範囲第6項に記載の
態様を有する方法でも達成される。
本発明のソーセージ包装材料は、市場で入手される慣用
の繊維質包装材料の膨張特性とはまつたく異なる膨張特
性を示す。このことは、添付図面に書かれているよう
に、標準包装材料(西ドイツ特許第2745991号明細書)
の膨張曲線と比べて比較的平坦な経過を有する。標準包
装材料とのもう1つの重要なちがいは、完全に浸漬され
た状態で及び低い水分含有率(25重量%)での本発明に
よる包装材料の膨張曲線はほぼ平行であるが、公知包装
材料の膨張曲線は水分含有率の低下に伴つて平坦化する
事実にある。この平行の傾斜特性から、本発明の場合
に、同じ圧力の変動(△P)での直径変動(△K)は、
包装材料中に存在する水分含有率とは極めて無関係であ
ることがわかる。これは、ソーセージ包装材料の処理に
特に重要である20kPaより高い圧力範囲に応用される。
繊維補強セルロースの標準包装材料と比較して、処理前
に水中に完全に浸漬されている本発明によるソーセージ
包装材料の充填直径は、それぞれ、かなり低い拘束力又
は低い内部圧力で達成でき、その結果として、包装材料
に作用する機械応力は、低減される。内部圧力の変動は
0.5mmを越えない充填直径の微小な偏差のみを生じさ
せ、結果として直径の著るしく改良された均一性が得ら
れる。
この有利な膨張特性は、特許請求の範囲第1項に記載の
ような水中の完全浸漬の後の寸法変動で表現される。標
準包装材料は水中の浸漬の後に縦方向で明白な収縮を示
すが、本発明のソーセージ包装材料は0.8〜2.5%伸び
る。横方向でも、著るしい差が認められる。本発明のソ
ーセージ包装材料は、横方向で比較的高度に即ち2.5〜
5.2%収縮するが、標準包装材料では横方向の収縮はか
なり低い。
他方、本発明のソーセージ包装材料をレデイスタツフ型
(特許請求の範囲第3項)として即ち、完全に浸漬され
た状態におけるよりもはるかに低いが充填法に対しては
妥当な水含有率を有するものを使用する場合は、充填装
置上の拘束力を高める必要はない。同じ充填直径を得る
ために、完全に浸漬された標準包装材料に対して必要な
内部圧力に相当するソーセージ包装材料を充填するため
にこの内部圧を使用する。従つて、処理の過程で、本発
明のレデイスタツフ型包装材料を完全に浸漬された標準
包装材料に代える場合には、機械設定の変更は不必要で
ある。レデイスタツフ型の包装材料の比較的高い水分含
有率に基づき、この包装材料は貯蔵の間に糸状菌により
侵される危険がある。従つて、この包装材料を適当な殺
菌剤で処理する必要がある。
レデイスタツフ型ソーセージ包装材料の特に有利な態様
は特許請求の範囲第3項に記載されている。
3種の成分即ち油、硬化された水に不溶なカチオン樹脂
及び殺菌剤の組成物よりなる内部コーテイングにより、
この包装材料に作用する機械応力は著るしく低められ、
このことは、それ自体充填工程の中断の回数の減少に現
われる。包装材料の破裂又は包装材料のねじり又はクリ
ツプ固定の際の裂けによる破損品の数はかなり低い。
この内部コーテイングに供される油は、特に炭素原子数
4〜14の範囲の炭素鎖を有する脂肪酸の天然又は合成ト
リグリセリド混合物又はシリコン油である。この内部コ
ーテイングの水に不溶なカチオン樹脂は交叉結合され硬
化された縮合生成物である。これら2種の成分よりなる
コーテイングは、欧州特許(EP−PS)第0088308号明細
書に記載されている。この物質の混合物に加えて、殺菌
剤が本発明の有利なコーテイング混合物中に存在する。
このソーセージ包装材料の外側及び内側を処理するのに
好適な殺菌剤は、例えば西ドイツ特許出願公開(DE−O
S)第3240847号明細書に記載されており、カチオン樹脂
とこれにこの公報に記載の塩様結合により結合したソル
ビン酸基の組合せが有利に使用される。他の好適なカチ
オン樹脂と殺菌剤との組成物は、西ドイツ実用新案第85
05880号明細書に記載されている。ここに記載の組成物
は、グリオキサール及びこのカチオン樹脂に塩様結合で
結合したソルビン酸基と交叉結合しているカゼインより
成る。このカチオン樹脂と殺菌剤との組成物に付加的
に、油成分も存在する。場合によつては、唯一又は付加
的な殺菌剤としてグリセロールモノラウレートが使用さ
れる(西ドイツ特許出願公開第3328947号参照)。
この内部コーテイングの代りに、この包装材料に特別な
特性を与えるために、他の組合せの化合物を使用するこ
ともできる。ソーセージ肉からの包装材料の剥がれを促
進するコーテイング(これは、包装材料とソーセージ肉
との間の付着性を改良し、ガス不透過性であるか又は包
装材料のひだ付けを促進する)を適当することができ
る。
このソーセージ包装材料は、常法、ビスコース法により
製造される。この方法では、チユーブに成形された紙ウ
エブを環状防止ノズルを通してビスコースでコーテイン
グし、次いで、ビスコースを凝固させる酸沈殿性液体で
処理する。乾燥の前に、再生セルロースは水和セルロー
スゲルの形で存在する。グリセロール処理は、通例ゲル
状の包装材料をグリセロール水溶液中に通すことにより
行なう。グリセロール処理は、引続き乾燥処理により、
本発明の主要態様であるソーセージ包装材料の膨張及び
収縮特性を生じさせる。
乾燥路を通過する際に、膨らまされている状態のチユー
ブを2対のガイドニツプロール(第1の対のニツプロー
ルは入口に配置されており、第2の対は乾燥路の出口に
配置されている)の間を通す。第2の対のニツプロール
の回転速度は、乾燥路の入口の第1のニツプロールの回
転速度より2〜10%特に3〜6%低い。第1の対のニツ
プロールが10m/minの回転速度を有する場合に、第2の
対のニツプロールは9.0〜9.8m/minの円周速度を有す
る。しかしながら、この乾燥工程の間に、比較的高い内
部圧がチユーブの内部に存在すべきであり、これがチユ
ーブを強く半径方向に膨張させる。この目的で、内部圧
力を、全重量に対して水分含有率8〜20重量%まで乾燥
させ、平らに置かれた状態で巻かれているチユーブの平
坦幅FWが得られるように調節し、このいわゆる「乾燥平
坦幅」は、これは次式から得られる環状紡糸ノズルの直
径DSに対して特定の割合を有する: この係数Fは、ソーセージ包装材料の直径に依り決ま
り、約0.95〜1.05の間にあり、低い方の値は大きい直径
のソーセージ包装材料に関連する値であり、高い方の値
はソーセージ包装材料の小さい直径に関連する値であ
る。例えば、40〜65mmの包装材料直径に対して、係数F
の最適値は約1.03であり、120mmの包装材料直径に対し
ては0.98である。中間範囲の包装材料直径に対して、乾
燥平坦幅は、Fが約1.00であるように調節されている。
この乾燥法を行なうことの特殊な方法は、チユーブ状包
装材料に対して強い横方向の配向を与える。このチユー
ブは縦方向でかなり収縮し、半径方向で、極めて高い平
坦幅を有するように膨張する。半径方向の膨張を得るた
めの材料の量は、その縦軸の方向でのチユーブ状包装材
料の収縮から得られる。
乾燥後にこのチユーブは、全重量に対して約8〜12%の
水分含有率及び約20〜24%のグリセロール含有率を有す
る。ひだ付けの前に、このチユーブを湿らせて、この工
程に最適である水分含有率に、通常約16〜20%の量まで
の水分含有率にする。
このソーセージ包装をレデイスタツフ形として使用する
ことを意図する場合、これを22〜27%の水分含有率まで
湿潤化する。この比較的に狭い範囲が、本発明の主要特
徴である特定の膨張特性を有するソーセージ包装材料に
対して最適であることが立証された。この乾燥工程の後
にレデイスタツフ形包装材料の高い水分含有率に基づ
き、グリセロール含分は、全包装材料の重量に対して約
17〜20%の値まで落ちるので、グリセロール含分を変え
る必要はない。
レデイスタツフ型包装材料の水分含有率は、ひだ付けの
後又はその間にも、例えば、ひだ付けマンドレルを通る
包装材料の内側のスプレーにより約22〜27%に増大され
る。
ソーセージ包装材料の内部コーテイングのために、乳化
された油、殺菌剤及びなお水溶性カチオン樹脂よりなる
水性分散液を水和セルロースゲルのチユーブの内側に導
入する。カチオン樹脂は引続く乾燥法で適用される高温
で硬化される。この分散液は、適用された油の量が約15
0〜600mg/m2に達するように乳化された油約1〜4重量
%を含有する。このコーテイングは、特に湿潤化せずに
使用されるソーセージ包装材料に関して多大な利点を有
する。それというのも、これは、チユーブ材料上の機械
応力を更に低め、従つて、充填工程の中断を阻止するか
らである。
実施例 次の実施例につき添付図面と関連させて本発明を説明す
る。
例 1 チユーブに成形された紙ウエブを、例えば西ドイツ特許
(DE−PS)第1965130号明細書に記載のような環状紡糸
ノズルを通し、両側をビスコースでコーテイングする。
紡糸ノズルの直径は58.9mmである。次いで、このビスコ
ースコーテイングされたチユーブを慣用法で沈殿液で処
理し、こうしてビスコースを水和セルロースゲルに変え
る。次いで、慣用の脱硫及び過剰の酸及び塩の除去を洗
浄浴中で実施する。その後、チユーブをグリセロール水
溶液を含有する浴を通過させると、この工程でグリセロ
ールを吸収する。次いで、このチユーブの外側を殺菌剤
としてのグリセロールモノラウレートエマルジヨン3重
量%で処理する。チユーブの内部コーテイングのため
に、次の組成の水溶液がこのチユーブのループ部分(lo
oped portion)内に存在する: 水 48.3 ソルビン酸カリウム 0.3kg グリセロール 6.0 カチオン樹脂としてのエピクロルヒドリン−ポリアミン
ポリアミド樹脂(Resamin HW 601 、水中の濃度12.5重
量%、製造者Cassella) 5.8 油成分としてのC5〜C10脂肪酸をベースとするトリグリ
セリド(Softenol−Emulsion 、油/水型エマルジヨ
ン、50重量%濃度、製造者:Dynamit Nobel) 3.6 このチユービングループの後で、このチユーブを上方に
移動させると、過剰の溶液はチユーブ内壁上を流下す
る。次いで、このチユーブは乾燥路に達し、ここで2対
のガイドニツプロールの間の支持空気で膨らまされる。
ニツプロール対の異なる回転速度に基づき、乾燥路内に
入るチユーブの速度は、乾燥路の端部から出る速度より
5%高い。その結果、チユーブの5%の縦方向のゆるみ
が生じる。このチユーブを、約8〜12%の水分含有率ま
で乾燥し、平らにした後に、94〜96mmの乾燥平坦幅を有
するように(係数F=1.03)支持空気で膨らます。グリ
セロール、含有率は約22〜23%である。巻き上げの前
に、このチユーブに水をスプレーして、その水分含有率
を全重量に対して18〜20重量%まで高める。40℃で30分
間水中で浸漬した後、このチユーブ試料は、縦方向で1.
5%の膨張及び横方向で3.2%の収縮を示す。
得られる長いチユーブは、慣用のひだ付け装置上で下り
込まれ、中空ロツドにされる。このひだ付け工程の間
に、チユーブ内部は中空ひだ付けマンドレルを通る間に
水でスプレーされ、完成ロツドは、その全重量に対して
24〜26重量%の最終水分含有率を有する。水の割合が高
い結果として、ロツドのグリセロール含有率は、その全
重量に対して約18〜19重量%になる。この中空ロツド
は、更に水で湿らすことなしに処理することができる。
これは、自動充填装置上でサラミタイプのソーセージ肉
エマルジヨンで充填される。この工程で、充填ホーンか
らのソーセージ包装材料の脱着を遅らせるユニットは、
完全に浸漬された標準包装材料の処理に比べて再調整す
る必要はない。得られるソーセージは62〜62.5mmの非常
に均一な直径を示す。
例 2 例1で得られたもう1つの長さのチユーブを、同様な方
法でひだ付けするが、ひだ付けマンドレルを通る際に内
部スプレーをしない。
生じる中空ロツドは、その全重量に対して18〜20重量%
の水分含有率を有する。充填工程の前に、中空ロツドを
50℃の温水中に30分間置き、次いで、自動充填装置上で
サラミタイプのソーセージ肉を充填する。例1における
と同じ装置を用いると、得られるソーセージは、63〜64
mmの大きく、非常に均一な充填直径を示す。
例 3 例1と同様にして、再生セルロースの繊維補強チユーブ
状包装材料を製造するが、このチユーブの内側及び外側
は例1の記載のようにコーテイングしない。紡糸ノズル
は118.6mmの直径を有する、乾燥の間のチユーブの膨張
の結果、平坦状態で巻きあげられた乾燥平坦幅は177〜1
79mm(係数F=0.96)になる。縦方向のゆるみは、例1
におけると同様に5%である。このチユーブを乾燥後に
例1の記載と同様に湿らせる。これは、ほぼ同量のグリ
セロールを含有する。
乾燥後に約45℃で30分間水中に浸漬したチユーブ試料
は、縦軸方向で2.3%の膨張及び横方向での2.9%の収縮
を示す。
チユーブ状包装材料をひだ付けし、水中での完全な浸漬
の後に、モルタデラタイプのソーセージ肉を自動充填装
置上で充填した。得られるソーセージは128.0〜128.5mm
の非常に均一な直径を有する。
例 4 再生セルロースの繊維強化チユーブ状包装材料を例1の
記載と同様にして製造する。この包装材料は、例1の記
載とほぼ同じ割合のグリセロールを含有する。紡糸ノズ
ルは63.0mmの直径を有する。例1におけると同様に、水
和セルロースゲルのチユーブ状包装材料の外面に殺菌剤
としてのグリセロールモノラウレートで処理し、内面を
例1のカチオン樹脂の0.6重量%水溶液でコーテイング
する。引続く乾燥工程での膨張により98〜100mmの乾燥
平坦幅(係数F=100)になる。縦方向のゆるみは例1
と同様に5%である。
この乾燥工程で、この樹脂層は同時に硬化され、水不溶
性が付与される。これは、引続き適用されるバリア層に
対する係留剤(anchoring agent)としての作用をす
る。
乾燥したチユーブを巻きあげる前に、これを水分含有率
10〜12%に調整する。その後に、付加的な内部コーテイ
ング法を塩化ビニルコポリマーの水性分散液を用いて実
施して、蒸気及び酸素を通過しないバリア層を例えば西
ドイツ特許(DE−A)第3012250号明細書に記載のよう
に形成する(コーテイング重量9〜11g/m2)。次いでこ
のチユーブを乾燥させて、分散剤を除き、バリア層を形
成させ、この工程で、相応するチユーブの膨張は、98〜
100mmの乾燥平坦幅を保持するために必要である。40℃
で30分間水中に浸漬したチユーブ試料は、1.3%の縦方
向の増大及び3.5%の横方向の収縮を示す。
チユーブをひだ付けする前に、このチユーブの外側に水
をスプレーすることにより、水分含有率を全重量に対し
て24%まで高める。
この製造された中空ロツドには、更に水中に浸漬するこ
となしに自動充填装置でソーセージ肉を充填することが
できる。細かに切りきざんだポークソーセージ肉を充填
したソーセージは、64.5〜65mmの非常に均一な充填直径
を生じる。
例 5 例4により製造されたチユーブを水分含有率18%でひだ
付けして中空ロツドにする。充填の前にこの中空ロツド
を50℃の温水中に30分間浸漬し、次いで、自動ソーセー
ジ充填装置でレバーソーセージエマルジヨンを充填す
る。得られたソーセージは、66〜66.5mmの均一な充填直
径を生じる。
添付図面は、内部圧力の関数として繊維補強セルロース
コーテイングの直径の増加を表わしている3種の曲線を
示している。内部圧力は、この包装材料内への空気圧入
により得られる。曲線1は、完全に浸漬された状態の本
発明の包装材料の膨張特性を示し、曲線IIは、包装材料
の重量に対して水分含有率25重量%を有する同じ包装材
料(レデイスタツフ型)の特性を示している。本発明の
包装材料に対する比較として、曲線IIIは、完全に浸漬
された状態での標準包装材料の膨張特性を示している。
各々の場合に、この包装材料は、58mmの当初直径(水分
含有率約10重量%)を有し、推奨充填直径は約62mmであ
る。本発明のレデイスタツフ型包装材料(曲線II)は、
完全に浸漬された標準包装材料におけるとほぼ同じ充填
圧で。所望の充填直径を得るように、充填することがで
きる。曲線I及びIIは、同じ圧力変化時の充填直径の増
加は、実際に包装材料の水分含有率に依ることをも示し
ている。これは、充填直径を達成する所で20kPaを越え
る圧力範囲を適用する。
20kPaを下まわる範囲で、低い水分含有率を有する包装
材料に関する曲線(曲線II)は、完全に浸漬された包装
材料に関する曲線(曲線I)より急な勾配を有する。曲
線IとIIを比較する際に、曲線Iの平坦な経過により、
本発明の完全に浸漬された包装材料は、圧力変動の場合
に、従来の文献の完全に浸漬された包装材料よりも、僅
かな包装材料直径の変動を示す。結果として、曲線Iに
相応する包装材料は、より均一な直径でソーセージ肉を
詰めることができる。
ソーセージ包装材料の水分含有率は、各々の場合に、カ
ールフイツシャ(Karl Fisher)による滴定で測定し
た。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、繊維補強セルロース包装材料の直径と内部
圧の関係を示す曲線である。 曲線I……完全浸漬状態の本発明の包装材料の膨張特性
を示す曲線、曲線II……水分含有率25重量%の同じ包装
材料(レデイスタツフ型)の特性を示す曲線、曲線III
……完全浸漬状態の標準包装材料の特性を示す曲線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−224644(JP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生セルロースに変換されて繊維補強され
    た水和セルローズゲルチューブを生ぜしめるビスコース
    でコーテイングされた繊維チューブより成る、チューブ
    状人工ソーセージ包装材料において、この包装材料は、
    約40〜50℃での水中に30分間浸漬し、引き続き室温まで
    冷却する処理の際に、処理前の乾燥状態の前記チューブ
    の長さ又は直径のそれぞれに比べて、チューブの長さが
    約0.8〜2.5%増加し、前記チューブの直径が約2.5〜5.2
    %収縮する特性を有することを特徴とする、チューブ状
    人工ソーセージ包装材料。
  2. 【請求項2】20kPaより高い範囲での圧力の変化時の直
    径の変化は、完全に浸漬された状態でかつ22〜27重量%
    の水分含有量率での包装材料に関するとほぼ等しい、特
    許請求の範囲第1項記載のソーセージ包装材料。
  3. 【請求項3】包装材料には、予め水中に浸漬することな
    しにソーセージ肉を充填することができ、この目的のた
    めに、水分含有率22〜27重量%及びグリセロール含有率
    17〜20重量%(各々全重量に対して)を有し、その外面
    上に殺菌剤を有する、特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載のソーセージ包装材料。
  4. 【請求項4】包装材料は、その内面上に、実質的に油、
    硬化された水に不溶のカチオン性樹脂及び殺菌剤より成
    るコーティングを有する、特許請求の範囲第3項記載の
    ソーセージ包装材料。
  5. 【請求項5】殺菌剤は、硬化されたポリアミドポリアミ
    ン−エピクロルヒドリン樹脂又は交叉結合したガゼイン
    (各々の場合に、塩様結合で結合されたソルビン酸残基
    及び/又はグリセロールモノラウレートを含有する)よ
    り成っている、特許請求の範囲第3項又は第4項記載の
    ソーセージ包装材料。
  6. 【請求項6】再生セルロースに変換されて繊維補強され
    た水和セルローズゲルチューブを生ぜしめるビスコース
    でコーテイングされた繊維チューブより成り、処理前の
    乾燥状態の前記チューブの長さ又は直径それぞれに比べ
    て、約40〜50℃での水中の30分間の浸漬および引き続く
    室温までの冷却処理の際に、チューブの長さが約0.8〜
    2.5%増加し、前記チューブの直径が約2.5〜5.2%収縮
    する特性を有する、チューブ状人工ソーセージ包装材料
    を製造する場合に、繊維チューブを供給し、前記繊維チ
    ューブをビスコースでコーテイングし、このビスコース
    を再生セルロースに変換して、繊維補強された水和物ゲ
    ルチューブを形成せしめる工程よりなり、この際、前記
    ゲルチューブを乾燥させ、その間に、前記ゲルチューブ
    の縦方向で約2〜10%収縮させ、かつ前記ゲルチューブ
    の横方向で、乾燥平坦化されたチューブの平坦幅(FW)
    が次の式: (F=0.95〜1.50) によりノズル直径Dsに比例するように膨張させ、ここ
    で、前記コーテイング工程を環状ノズルを用いて実施す
    ることを特徴とする、チューブ状人工ソーセージ包装材
    料の製法。
  7. 【請求項7】チューブの横方向の膨張をチューブの内部
    に支持ガスを導入することにより行う、特許請求の範囲
    第6項記載の方法。
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