JPH07121152B2 - 多重伝送制御システムのアドレス設定方式 - Google Patents

多重伝送制御システムのアドレス設定方式

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JPH07121152B2
JPH07121152B2 JP61200636A JP20063686A JPH07121152B2 JP H07121152 B2 JPH07121152 B2 JP H07121152B2 JP 61200636 A JP61200636 A JP 61200636A JP 20063686 A JP20063686 A JP 20063686A JP H07121152 B2 JPH07121152 B2 JP H07121152B2
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美行 薦田
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Description

【発明の詳細な説明】 [背景技術] 第6図は多重伝送制御システムの全体概略構成を示して
おり、親器1には信号線2を介して制御用端末器31
と、操作用端末器41…とを接続している。このシステム
の基本機能は操作用端末器41…に設けてある操作スイッ
チSWを操作することにより対応する制御用端末器31…に
接続された例えば照明のような負荷Lをオンオフするも
のであり、各端末器31…,41…には固有のアドレスを持
たせている。
第7図は親器1から伝送される信号のパケットフォーマ
ット例を示しており、アドレスデータAD、制御データC
D、返信待機期間RTから構成され、親器1から例えばア
ドレス順に順次該伝送信号を伝送して各端末器31…,41
…をアクセスするようになっている。そして端末器3
1…,41…では自己のアドレスが呼びだされると、制御デ
ータを取り込み、返信待機期間RTに返信信号を送出する
のである。ここでアドレスを8ビットで構成している場
合、0H〜7FHを操作用端末器41…、80H〜FFHを制御用端
末器31…にアドレスと割り当て、操作用端末器41…と制
御用端末器31…との関係を操作用端末器41…のアドレス
+80Hを対応する制御用端末器31…と設定することによ
り、1対1の対応が取れる。
ところでこのような多重伝送制御システムではシステム
設置後、各端末器31…,41…のアドレス設定をする必要
があるが、制御用端末器31…と、操作用端末器41…とを
対応付けてアドレス設定を行う場合、夫々に設けてある
アドレス設定用のディプスイッチを全部設定するため設
定ミスが発生し易く、設定が困難であった。また全端末
器31…,41…にディプスイッチを設ける必要があるため
製作コストも高いという問題がある。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは操作用端末器と制御用端末器との間で
対応したアドレス設定が容易に行える多重伝送システム
のアドレス設定方式を提供するにある。
[発明の開示] 本発明はアドレスデータと制御データと返信待機期間と
からなる伝送信号をアドレス順に順次伝送する親器と、
信号線を介して親器から伝送される伝送信号のアドレス
データと自己のアドレスとが一致すると制御データを取
り込み負荷を制御するとともに負荷の動作情報を返信信
号として返信する制御用端末器と、上記アドレスデータ
と自己のアドレスとが一致すると操作スイッチの操作情
報を返信信号として返信待機期間に親器へ返信する操作
用端末器とからなり、親器では操作用端末器からの操作
情報に基づいて制御データを作成して当該操作用端末器
に対して対応関係にある制御用端末器のアクセス時に該
制御データを伝送する多重伝送制御システムにおいて、
システムの動作スタート時に一定のアドレス範囲内で乱
数発生によって制御用端末器のアドレスを設定し、該各
アドレスを親器より繰り返してアクセスして当該制御用
端末器の負荷を一定期間動作させ、該負荷動作中に操作
用端末器の操作スイッチの操作があると当該操作用端末
器において自己アドレスを制御用端末器のアドレスデー
タから予め定めた所定関係のあるアドレスとすることを
特徴とし、併せて第2発明ではシステムの動作スタート
時に一定のアドレス範囲内で乱数発生によって制御用端
末器及び操作用端末器のアドレスを設定し、該制御用端
末器のアドレスを親器よりアクセスして当該制御用端末
器の負荷を一定期間順次動作させるとともに、該負荷動
作中に操作用端末器のアドレスを順次アクセスし、この
アクセス時に操作スイッチを操作したとする情報を返信
した当該操作用端末器のアドレスを動作負荷の制御用端
末器のアドレスと対応関係にあるアドレスとして親器で
記憶することを特徴とする。
以下実施例により説明する。
実施例1 本実施例は第1の発明にかかる実施例であり、第6図の
システムを構成する点では従来方式と変わらないもので
あって、本実施例の特徴とする親器1、操作用端末器41
…、制御用端末器31…の動作は第1図〜第3図に示すフ
ローチャートに基づいて為される。
つまり本実施例ではシステムスタート時において制御用
端末器31…は内蔵した乱数発生器により夫々のアドレス
を設定し記憶保持する。この設定アドレス範囲は予め80
H〜FFHとする。一方親器1ではアドレス80Hから順次ア
クセスして所定アドレスに制御用端末器31…が接続され
ているか否かを判定する。つまり制御用端末器31…では
自己アドレスと受信したアドレスデータADとが一致する
と制御データCDを取り込み負荷Lのオンオフ制御を行う
とともに返信信号を返信する。親器1はアクセスしたア
ドレスの制御用端末器31…から返信信号があれば、一定
時間の間繰り返して当該アドレスをアクセスして照明の
ような負荷Lを点滅させる。つまり一定期間の間交互に
オンとオフの制御データを伝送するのである。ここでユ
ーザはこの点滅している負荷Lを見て対応させたい操作
用端末器41…の操作スイッチSWを操作すると、当該操作
用端末器41…のアドレスを動作中の負荷Lに対応したア
ドレスに設定できる。つまり操作用端末器41…ではシス
テムスタート時に自己アドレスをクリアした後、自己の
操作スイッチSWが操作されるまで、信号線2に伝送され
ている伝送信号を受信し、操作スイッチSWが操作された
タイミングで、その時受信している伝送信号のアドレス
データADを基に予め定めた所定関係を持つアドレス、例
えば受信アドレスより80Hを差し引いたアドレスを自己
アドレスとして設定するのである。この自己アドレスは
内蔵メモリ等に次のシステムスタートがあるまで記憶保
持する。この設定後操作用端末器41…は通常の動作状態
に戻り、伝送信号の受信、自己アドレスの判定、操作ス
イッチSWの操作情報の返信処理を行うことになる。
このようにして順次アドレス80H〜FFHまでアクセスする
と親器1は通常の動作処理に移行するのである。
実施例2 本実施例は第2発明にかかる実施例であって、この実施
例では第5図に示すようにシステムスタート時に操作用
端末器41…においても制御用端末器31…と同様に内蔵し
た乱数発生器によりアドレス0H〜7FHの範囲でアドレス
を設定して記憶保持させるのである。
一方親器1では第4図に示すように実施例1と同様にア
ドレスを乱数で定めた制御用端末器31…をアクセスして
負荷Lを点滅させ、この点滅している一定期間において
操作用端末器41…のアドレスをも順次アクセスし、この
アクセスにより各操作用端末器41…からの操作情報を返
信させるのである。ここで使用者が点滅している負荷L
に対応させたい操作用端末器41…に設けた操作スイッチ
SWを操作する、当該操作用端末器41…のアドレスが親器
1側で対応する制御用端末器31…のアドレスと関係付け
てテーブルに書き込むことになる。つまり操作スイッチ
SWが操作された操作用端末器41…では自己アドレスがア
クセスされると、操作情報を返信信号として返信し、親
器1では返信信号により操作スイッチSWが操作された操
作用端末器41…のアドレスを判定し、テーブルにそのア
ドレスを書き込むのである。
このようにして順次アドレス80H〜FFHまでアクセスする
と親器1は通常の動作処理に移行するのである。
尚制御用端末器41…のフローチャートは実施例のフロー
チャートと同じであるから、省略する。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成したので、システムのスター
ト時に制御用端末器と操作用端末器のアドレス関係を端
末器のアドレスを意識せずに操作スイッチを操作するだ
けで設定することができ、アドレス設定用のディプスイ
ッチが不要となり、製作コスト安価になるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の実施例の親器の動作説明用のフロー
チャート、第2図は同上の操作用端末器の動作説明用の
フローチャート、第3図は制御用端末器の動作説明用の
フローチャート、第4図は第2発明の実施例の親器の動
作説明用のフローチャート、第5図は同上の操作用端末
器の動作説明用のフローチャート、第6図は多重伝送シ
ステムの全体構成図、第7図は同上の伝送信号のフォー
マットの説明図である。 1……親器、2……信号線、31……制御用端末器、41
…操作用端末器、L……負荷、SW……操作スイッチであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アドレスデータと制御データと返信待機期
    間とからなる伝送信号をアドレス順に順次伝送する親器
    と、信号線を介して親器から伝送される伝送信号のアド
    レスデータと自己のアドレスとが一致すると制御データ
    を取り込み負荷を制御するとともに負荷の動作情報を返
    信信号として返信する制御用端末器と、上記アドレスデ
    ータと自己のアドレスとが一致すると操作スイッチの操
    作情報を返信信号として返信待機期間に親器へ返信する
    操作用端末器とからなり、親器では操作用端末器からの
    操作情報に基づいて制御データを作成して当該操作用端
    末器に対して対応関係にある制御用端末器のアクセス時
    に該制御データを伝送する多重伝送制御システムにおい
    て、システムの動作スタート時に一定のアドレス範囲内
    で乱数発生によって制御用端末器のアドレスを設定し、
    該各アドレスを親器より繰り返してアクセスして当該制
    御用端末器の負荷を一定期間動作させ、該負荷動作中に
    操作用端末器の操作スイッチの操作があると当該操作用
    端末器において自己アドレスを制御用端末器のアドレス
    データから予め定めた所定関係のあるアドレスとするこ
    とを特徴とする多重伝送制御システムのアドレス設定方
    式。
  2. 【請求項2】アドレスデータと制御データと返信待機期
    間とからなる伝送信号をアドレス順に順次伝送する親器
    と、信号線を介して親器から伝送される伝送信号のアド
    レスデータと自己のアドレスとが一致すると制御データ
    を取り込み負荷を制御するとともに負荷の動作情報を返
    信信号として返信する制御用端末器と、上記アドレスデ
    ータと自己のアドレスとが一致すると操作スイッチの操
    作情報を返信信号として返信待機期間に親器へ返信する
    操作用端末器とからなり、親器では操作用端末器からの
    操作情報に基づいて制御データを作成して当該操作用端
    末器に対して対応関係にある制御用端末器のアクセス時
    に該制御データを伝送する多重伝送制御システムにおい
    て、システムの動作スタート時に一定のアドレス範囲内
    で乱数発生によって制御用端末器及び操作用端末器のア
    ドレスを設定し、該制御用端末器のアドレスを親器より
    アクセスして当該制御用端末器の負荷を一定期間順次動
    作させるとともに、該負荷動作中に操作用端末器のアド
    レスを順次アクセスし、このアクセス時に操作スイッチ
    を操作したとする情報を返信した当該操作用端末器のア
    ドレスを動作負荷の制御用端末器のアドレスと対応関係
    にあるアドレスとして親器で記憶することを特徴とする
    多重伝送制御システムのアドレス設定方式。
JP61200636A 1986-08-26 1986-08-26 多重伝送制御システムのアドレス設定方式 Expired - Lifetime JPH07121152B2 (ja)

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