JPH07149326A - 収納袋における内容物充填時の開口作業方法及びその開口保持具 - Google Patents

収納袋における内容物充填時の開口作業方法及びその開口保持具

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JPH07149326A
JPH07149326A JP29519693A JP29519693A JPH07149326A JP H07149326 A JPH07149326 A JP H07149326A JP 29519693 A JP29519693 A JP 29519693A JP 29519693 A JP29519693 A JP 29519693A JP H07149326 A JPH07149326 A JP H07149326A
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frame
opening
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edge frame
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JP29519693A
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Keiji Sekiguchi
啓司 関口
Tsutomu Sasaki
力 佐々木
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Diatex Co Ltd
Showa Boeki Co Ltd
Original Assignee
Diatex Co Ltd
Showa Boeki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 袋本体の口部の開口作業を容易にするととも
に、開口時の状態を保って穀類等の内容物の充填を容易
にして、その作業能率の向上を図り、また開口作業時に
使用する簡単な構成の開口保持具を提供する。 【構成】 組立てスタンド形の丸型又は角型のフレーム
縁枠aに対して、その内側に収納袋体を置き、袋体の底
面がフレーム縁枠aの支持部材を支持する面に対し、僅
かに接する状態において、袋本体の胴周面に縫着したベ
ルベットファスナー、テープ、紐条等にて袋本体を縁枠
1に固定し、さらには、袋本体の開口部をフレーム縁枠
aを内側から外側に越えて巻回するとともに、この巻回
部を、内部の縁枠1と共に、クリップc又はパッカー
の挟持具にて挟持する。また開口保持具は、フレー
ム縁枠aと、支持パイプbと、複数のクリップc又は
パッカーcの挟持具とより成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重量物を大量に運搬す
るための大形収納袋、又は中形のプラスチック収納袋の
分野に属し、詳しくはその収納袋における内容物の充填
時の開口作業方法及びその開口保持具に関するものであ
る。内容物としては、籾、米、麦等の穀類、肥料、その
他の粒状物、又は土砂、廃棄物等の塊状物等である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のホルダー付き穀類収納袋
としては、収納袋の外周面に3個以上にして縦方向に2
個以上の連通する帯環列を縫着するとともに、この帯環
列に撓曲可能な棒材を挿通し、また上縁開口部の内側に
保持帯を縫着するとともに、この保持帯に弾性材の口杆
を挿着して袋体の開口を保持すること及びホルダーとし
ての組立式のやぐら状の枠体内にあって、収納袋をフッ
ク等で保持するようにすることが知られている(実開平
3−38800号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のホルダ
ー付き穀類の収納袋にあっては、連通する帯環といって
も、帯環はその縦方向の間隔が広くあいているので、撓
曲可能な棒材を挿通するのは面倒であり、また開口を保
持する弾性材の口杆は、袋体の開口縁の内側に縫着され
た保持帯に挿通するものであるから、これまた面倒であ
って作業性がよくなかった。さらに組立式のやぐら状枠
体にあっては、これに袋体を吊って支持するものである
から、その組立式の枠体の準備と、これの組立てに手数
がかかり、枠体に対する袋体の支持もまた面倒であり、
また使用後における後片付けにも手数がかかり、嵩張る
ものであった。従来のものは、これらの点において、い
ずれも問題を残していた。
【0004】本発明は、このような点に鑑みて創出され
たもので、その目的とするところは、収納袋において、
袋本体の口部の開口作業を容易にするとともに、開口時
の状態を保って穀類等の内容物の充填を容易にして、そ
の作業能率の向上を図り、また開口作業時に使用する開
口保持具としては、簡単な構成にすることによって、組
立、分解が容易にして、その作業性のよいものを提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にあっては、収納袋の開口作業のために簡
単な構成の開口保持具を提供することによって問題点の
解決を図っている。すなわち、本発明の方法としては、
組立てスタンド形の丸型又は角型のフレーム縁枠に対し
て、その内側に置いた収納袋の底面が、フレーム縁枠の
支持部材を支持する面に対し、僅かに接する状態におい
て、袋体の胴周面に縫着した枠止め固定部材をもって袋
体をフレーム縁枠に固定する開口作業方法をとってお
り、また袋体の胴周面に縫着した並設2個宛の枠止め固
定部材の場合は、フレーム縁枠の支持部材の位置に突設
した挿入枠に挿通することによって袋本体をフレーム縁
枠に固定する方法をとっており、このとき枠止め固定部
材としてはベルベットファスナー、テープを用いる。さ
らに、袋本体の胴周面に、ベルベットファスナー、テー
プ等の枠止め固定部材が設けられていないときは、開口
保持具内にある袋本体の開口部を内側から縁枠を外側に
越えて巻回し、その巻回部を内部の縁枠と共にクリッ
プ、タッカーの挟持具で挟持する方法をとっている。
【0006】収納袋の開口作業に用いる開口保持具とし
ては、収納袋体の開口周縁とほぼ同じ大きさの丸型又は
角型の縁枠本体の、その4等分の位置に、支持パイフに
対する差込み用のピンを突設するとともに、このピン
に、支持パイプとの間に摩擦係止する弾性パッキンを設
けたフレーム縁枠と、収納袋体に内容物を充填したと
き、その内容物の上面とほぼ同じ高さとなるような長さ
の4本の支持パイプとからなる構成をとっており、ま
た、縁枠本体に突設した差込み用ピンの位置にして、そ
れと逆方向に、収納袋体の胴周面に縫着した並設2個宛
のベルベットファスナーを挿通する2個並設の挿通枠を
突設した構成をとっており、さらに、フレーム縁枠と4
本の支持パイプとに、収納袋体の開口部を内側から外側
に枠体を越えて巻回したとき、この巻回部を内部の枠体
とともに挟持固定する複数のクリップ又はタッカーの挟
持具を加えた3点セットよりなる構成をとっている。
【0007】
【実施例】本発明において、ポリオレフィン形のフラッ
トヤーンクロス基布を用いる大形収納袋、又はポリエチ
レン等の中形のプラスチック収納袋に対する穀類等の内
容物の充填作業は、例えば屋外や、トラック、貨車、船
等における充填設備のないところにおいて行われるもの
で、充填時の開口作業による保持具として、簡単な構成
のものを用いてその開口充填時における作業能率を上げ
るようにしたものである。
【0008】以下、本発明の大形収納袋の内容物の充填
作業時における開口作業に用いる開口の保持具について
説明する。この開口保持具(A)は、フレーム縁枠
(a)と、これの突設ピンを差込む4本の支持パイプ
(b)とからなるもので、時によっては複数のクリップ
(c1)又はパッカー(c2)の挟持具(c)を使用す
ることがある。フレーム縁枠(a)は、その枠体(1)
が大形収納袋(B1)(0.5〜1.5ton )又は中形
のプラスチック収納袋(B2)(0.1〜0.5ton )
の開口周縁とほぼ同じ大きさのものであり、その枠体
(1)の4等分の位置に、ピン(2)が突設されてい
る。
【0009】このピン(2)には、これを支持パイプ
(b)に差込んだとき、支持パイプ(b)との間に摩擦
係止する弾性パッキン(3)が設けられている。この弾
性パッキン(3)は、ピン(2)の直径方向に挿通され
たものであるが、ピンの周面に環状溝を設け、これに弾
性環を嵌着したものであってもよく、いずれにしても、
ピン(2)と支持パイプ(b)との嵌脱において、脱落
することのないものであればよい。このピン(2)と支
持パイプ(b)との係合は、ねじ込み式のものであって
もよいが、弾性パッキン(3)を具備するものよりも作
業性がよくない。
【0010】フレーム縁枠(a)の枠体(1)に突設の
ピン(2)の差込む支持パイプ(b)は、4本を必要と
するもので、その長さは、収納袋(B)に内容物を充填
したとき、その内容物の上面までの高さとほぼ同じ長さ
のものである。収納袋(B)が大形収納袋(B1)にあ
っては、これを開口保持具(A)で支持する場合、袋本
体(4)の胴周面(5)の4等分の位置には、枠体
(1)に固定するための枠止め固定部材としてのベルベ
ットファスナー(6)が縫着されている。これはテープ
(6’)紐条その他のものであってもよい。さらに、袋
本体(4)の枠体(1)に対する安定した固定のために
は、フレーム縁枠(a)の枠体(1)のピン(2)の突
設位置にして、ピン(2)と逆方向に大形収納袋(B
1)の袋本体(4)の胴周面(5)に縫着されている袋
本体(4)の枠止め固定用部材のベルベットファスナー
(6)を挿通するための2個並設の挿通枠(7)が突設
されている。しかし、大形収納袋(B1)にあっても、
この挿通枠(7)は必ずしも必要とするものではない。
【0011】以上説明したフレーム縁枠(a)及び支持
パイプ(b)は、その収納袋(B)が大形収納袋(B
1)(0.5〜1.5ton )に用いるものにあっては金
属製のものであり、また中形のプラスチック袋(B2)
(0.1〜0.5ton )を用いるものにあっては、金属
製は勿論のこと、場合によってはプラスチック製であっ
てもよい。以上のような大形収納袋(B1)にあって
は、フレーム縁枠(a)の枠体(1)に固定するには、
1本のベルベットファスナー(6)を用い、あるいは枠
体(1)の挿通枠(7)を利用して2本のベルベットフ
ァスナー(6)、(6)を用いるが、このようなベルベ
ットファスナー(6)を用いないときは、次のようにす
る。すなわち、収納袋(B)の開口部(8)をフレーム
縁枠(a)の枠体(1)に内側から外側に越えて巻回し
て、この巻回部(9)を内部の枠体(1)と共に挟持具
(c)としてのクリップ(c1)又はパッカー(c2)
をもって挟持する。この挟持具(c)は少くとも2個以
上にして、通常は4個であり、その材料としては、金属
製であってもプラスチック製であってもよい。そして、
これらの挟持具(c)は、通常は紐条(9’)をもって
枠体(1)に連結されているが、これは支持パイプ
(b)に連結されていてもよい。
【0012】大形収納袋(B1)としては、ポリオレフ
ィン系フラットヤーンクロス又はモノフィラメント糸の
クロスを基布とするもので、収納内容物の重量として
は、0.5〜1.5ton 程度のものであるが、一般には
標準重量として約1ton を基準とするものである。ポリ
オレフィン系フラットヤーンクロスの織成密度として
は、例えばポリプロピレン又はポリエチレンの1500
〜1800Dr位のフラットヤーンを用い、これを13〜
17本/吋(経)×13〜17本/吋(緯)で織成した
ものが望ましい。この大形収納袋(B1)には、胴周面
(5)の4等分の位置、すなわち4角形の底面(10)
の各辺の対応する位置に、ループ状の吊りベルト(1
1)が縫着されており、また開口部(8)寄りには、開
口部(8)を締括るための口締めロープ(12)が、さ
らに開口部(8)には外側に巻回するための切込み8a
がそれぞれ設けられており、底面(10)には、内容物
の排出部(13)が設けられている。フレーム縁枠
(a)の枠体(1)に突設した2個並設のベルベットフ
ァスナー(6)、(6)の挿通枠(7)を設けた開口保
持具(A)を用いる場合にあっては、袋本体(4)の胴
周面(5)の隅角稜(14)の両側にベルベットファス
ナー(6)、(6)が並設されている大形収納袋(B
1)を用いる。
【0013】中形のプラスチック収納袋(B2)として
は、厚さ50〜100μ程度のポリエチレンのフィルム
チューブの底部(15)をその中央部において絞ってヒ
ートシール(16)したもので、チューブを偏平状にし
た折経が1000〜2000m/m位にして、収納内容
物としては0.1〜0.5ton の重量のものを収納する
ことができるものである。このようなプラスチック収納
袋(B2)は、これに内容物を充填して口開部を締括つ
た後において移動するときは、支輪(17)に対して、
その対称の位置に設けたループ状の吊りベルト(18)
(18)を取付けた吊り具(19)を利用するものであ
る。
【0014】次に、これまで説明した開口保持具(A)
を用いて収納袋(B)内に穀類等の内容物を充填する際
の収納袋(B)の開口部(8)の開口作業について説明
する。大形収納袋(B1)の開口作業について、フレー
ム縁枠(a)の枠体(1)に突設した弾性パッキン付き
のピン(2)に、支持パイプ(b)を差込んでスタンド
形の開口保持具(A)を組立てる。この場合、ピン
(2)の弾性パッキン(3)の摩擦係合により簡単には
抜けることがなく、このスタンド形に組立てられた開口
保持具(A)に対し、その内側にポリオレフィン系フラ
ットヤーンクロスを基布とした大形収納袋(B1)を納
め、その底面(10)が開口保持具(A)の支持パイプ
(b)の支持面、すなわち地面、床面等に僅かに接する
状態を維持するようにベルベットファスナー(6)を、
枠体(1)を内側から外側に越えて互いに接着して固定
する。また、ベルベットファスナー(6)が2本並設の
場合には、枠体(1)に突設した挿通枠(7)を通して
互いに接着して固定する。また、このようにベルベット
ファスナー(6)を用いない場合には、開口部(8)
を、枠体(1)を内側から外側に越えて巻回(9)し、
この巻回部(9)をその内部の枠体(1)と共にクリッ
プ(c1)又はパッカー(c2)で挟持する。このと
き、クリップ(c1)にあっては、その摘み部が外側に
向くようにして、内容物の投入充填に際して邪魔になら
ないようにする。これにより内容物の投入の準備、すな
わち大形収納袋(B1)の開口作業は終了する。この大
形収納袋(B1)には、開口部(8)の辺縁に切込み
(8a)が設けられているから、外側への巻回がし易く
できる。
【0015】中形のプラスチック収納袋(B2)の開口
作業について、このプラスチック収納袋(B2)は、
0.1〜0.5ton 位の重量の内容物を収納、充填する
ものであるが、図9のようにプラスチック収納袋(B
2)を吊り具(19)内にて支持したものを図13に示
すようにフレーム縁枠(a)が円形のものを使用した開
口保持具(A2)内に納め、大形収納袋(B1)と同様
に、その開口部(8’)を、枠体(1’)を内側から外
側に越えて巻回(9’)し、この巻回部(9’)をクリ
ップ(c1)又はパッカー(c2)で挟持する。
【0016】
【発明の効果】本発明は、穀類等の内容物にして0.5
〜1.5ton 位の重量のものを運搬する大形収納袋、又
は0.1〜0.5ton 位の重量のものを運搬する中形の
プラスチック収納袋に対して、充填装置等の設備のない
屋外、トラック、貨車、船等において袋本体の開口作業
の際に使用するもので、開口保持具として弾性パッキン
付きのピンを有するフレーム縁枠と、支持パイプとの差
込みにより容易にスタンド形に組立てることができ、こ
のスタンド形の開口保持具内に、大形収納袋又は中形の
プラスチック収納袋を納め、大形収納袋にあっては、そ
れの枠止め固定部材のベルベットファスナーをもって、
枠体に固定し、また並設された2本のベルベットファス
ナーの場合には、枠体に突設した挿通枠を通して枠体に
さらに強固に固定することができる。ベルベットファス
ナーに代わって他のテープ、紐条であってもよい。枠止
め固定部材にベルベットファスナーを用いない場合は、
収納袋の開口部を、フレーム縁枠の枠体に対してその内
側から外側に越えて巻回し、この巻回部をクリップ又は
タッカーで挟持するだけで、充填装置等の設備のないと
ころで袋体の開口保持作業が容易にして安定的に能率よ
く行うことができる。
【0017】以上のように屋外等における収納袋に対し
ての内容物の充填作業中、その開口部の開口保持に使用
する保持具として、フレーム縁枠の枠体に突設した弾性
パッキン付きピンを有するフレーム縁枠と、このピンを
差込むための支持パイプとの簡単な構成の2部材、さら
には袋本体の開口部を枠体に巻回したとき、この巻回部
を挟持するクリップ又はタッカーの挟持具の簡単な構成
の付加による3部材の組合せのものであるから、多大な
効果を奏するものであるにもかかわらず安価に提供する
ことができる。また組立、分解が簡便であり、解体後は
嵩張らず、その後片付けが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】挟持具を紐条で連結した組立てスタンド形の丸
型の開口保持具の斜視図である。
【図2】フレーム縁枠に突設した弾性パッキン付きピン
部分の拡大正面図である。
【図3】固定部材を挿通する挿通枠を突設した図1と同
様な開口保持具の斜視図である。
【図4】固定部材を挿通する挿通枠を突設したスタンド
形の角型の開口保持具の斜視図である。
【図5】角型の大形収納袋の斜視図である。
【図6】同上の大形収納袋にベルベットファスナーを縫
着したものの斜視図である。
【図7】同上の大形収納袋にベルベットファスナー2本
を並べて縫着したものの斜視図である。
【図8】図6におけるベルベットファスナーの代わりに
テープを縫着したものの斜視図である。
【図9】吊り具を用いたチューブ形プラスチック収納袋
の斜視図である。
【図10】同上のプラスチック収納袋の底面図である。
【図11】図6に示す角型の大形収納袋を角型の開口保
持具に装着した状態の斜視図である。
【図12】図7に示す角型の大形収納袋を図4に示す角
型の開口保持具に装着した状態の斜視図である。
【図13】図9に示すチューブ形のプラスチック収納袋
を、丸型の開口保持具に装着した状態の斜視図である。
【図14】挟持具を示すもので、(イ)はクリップの、
(ロ)はカッターの斜視図である。
【図15】大形収納袋の開口部を角型の開口保持具の縁
枠に巻回するとともに、クリップで挟着した状態の斜視
図である。
【図16】図13に示すチューブ形プラスチック収納袋
を丸型の開口保持具に装着し、その開口部の巻着部をカ
ッターで挟着したときの斜視図である。
【符号の説明】
A 開口保持具 B1 大形収納袋 B2 チューブ形プラスチック収納袋 a フレーム縁枠 b 支持パイプ c1 クリップ c2 パッカー 1 縁枠 2 ピン 3 弾性パッキン 4 袋本体 5 胴周面 6 ベルベットファスナー 7 挿通枠 8、8’ 開口部 8a 切込み 9 巻回部 10 底面 11 吊りベルト 12 口締めロープ 15 底部 16 ヒートシール部 17 支輪 18 吊りベルト 19 吊り具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組立てスタンド形の丸型又は角型のフレ
    ーム縁枠に対して、その内側に収納袋体を置き、袋体の
    底面がフレーム縁枠の支持部材を支持する面に対し、僅
    かに接する状態において、袋体の胴周面に縫着した枠止
    め固定部材をもって袋体をフレーム縁枠に固定したこと
    を特徴とする収納袋における内容物充填時の開口作業方
    法。
  2. 【請求項2】 袋体の胴周面に縫着した並設2個宛の枠
    止め固定部材を、フレーム縁枠の支持部材の位置に突設
    した挿入枠に挿通することによって袋本体をフレーム縁
    枠に固定することを特徴とする請求項1に記載の収納袋
    における内容物充填時の開口作業方法。
  3. 【請求項3】 上記の枠止め固定部材は、ベルベットフ
    ァスナー、テープであることを特徴とする請求項1及び
    請求項2に記載の収納袋における内容物充填の開口作業
    方法。
  4. 【請求項4】 組立てスタンド形の丸型又は角型のフレ
    ーム縁枠に対して、その内側に収納袋体を置き、袋体の
    底面がフレーム縁枠の支持部材を支持する面に対し、僅
    かに接する状態において、その開口部をフレーム縁枠を
    内側らか外側に越えて巻回するとともに、この巻回部
    を、内部の枠体と共に、挟持具にて挟持固定することを
    特徴とする収納袋における内容物充填時の開口作業方
    法。
  5. 【請求項5】 収納袋体の開口周縁とぼぼ同じ大きさの
    丸型又は角型のフレーム縁枠本体の、その4等分の位置
    に、支持パイプに対する差込み用のピンを突設するとと
    もに、このピンに、支持パイプとの間に摩擦係止する弾
    性パッキンを設けたフレーム縁枠と、収納袋体に内容物
    を充填したとき、その内容物の上面とほぼ同じ高さとな
    るような長さの4本の支持パイプとからなることを特徴
    とする収納袋における内容物充填時の開口保持具。
  6. 【請求項6】 上記の縁枠本体に突設した差込み用ピン
    の位置にして、それと逆方向に、収納袋体の胴周面に縫
    着した並設2個宛の枠止め固定部材を挿通する2個並設
    の挿通枠を突設したことを特徴とする請求項5に記載の
    収納袋における内容物充填時の開口保持具。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のフレーム縁枠と4本の
    支持パイプとに、さらに収納袋体の開口部を内側から外
    側に枠体を越えて巻回したとき、この巻回部を内部の枠
    体と共に挟持固定する複数の挟持具を加えた3点セット
    より構成されることを特徴とする請求項5に記載の収納
    袋における内容物充填の開口保持具。
  8. 【請求項8】 上記の複数の挟持具は、リクップ又はパ
    ッカーであることを特徴とする請求項7に記載の収納袋
    における内容物充填の開口保持具。
JP29519693A 1993-11-25 1993-11-25 収納袋における内容物充填時の開口作業方法及びその開口保持具 Pending JPH07149326A (ja)

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