JPH07120113B2 - 電子写真法 - Google Patents

電子写真法

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JPH07120113B2
JPH07120113B2 JP61009018A JP901886A JPH07120113B2 JP H07120113 B2 JPH07120113 B2 JP H07120113B2 JP 61009018 A JP61009018 A JP 61009018A JP 901886 A JP901886 A JP 901886A JP H07120113 B2 JPH07120113 B2 JP H07120113B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、電子写真法に関し、とりわけ、現像剤として
一成分系磁性トナーを用いる電子写真法に関する。
〔従来技術の説明〕
電子写真法としては、米国特許第2,297,691号明細書、
特公昭42-23910号公報及び特公昭43-24748号公報等に種
々の方法が記載されているが、これらの方法はいずれも
光導電層を有する感光体表面にコロナ放電等の手段によ
り静電荷を与え、この電荷を帯びた光導電層に原稿に応
じた光像を照射することにより静電潜像を形成し、次い
で該静電潜像上にこれとは反対の極性を有するトナーと
呼ばれる着色微粉末を付着させて該静電潜像を現像し、
必要に応じて紙等の転写材にトナー画像を転写した後、
熱、圧力あるいは溶剤蒸気等により定着し複写物を得る
ものである。
該静電潜像を現像する工程は、潜像とは反対の極性に帯
電せしめたトナー粒子を静電引力により吸引せしめて静
電潜像上に付着させるものであるが、一般にかかる静電
潜像をトナーを用いて現像する方法としては大別して、
トナーをキヤリヤーと呼ばれる媒体に少量分散させたい
わゆる二成分系現像剤を用いる方法と、キヤリヤーを用
いることなくトナー単独使用のいわゆる一成分系現像剤
を用いる方法とがある。
二成分系現像剤を用いる方法は、トナーとキヤリヤーと
を攪拌摩擦することにより、各々を互いに異なる極性に
帯電せしめるものであり、キヤリヤーにガラスビーズを
用いるカスケード法、キヤリヤーに鉄粉を用いる磁気ブ
ラシ法等がある。いずれの場合も、現像剤中のトナーは
現像工程で帯電状態を維持しつつ、画像形成に当つて逐
次消費されるため、トナーが最適含有量以下になると画
像濃度が下がり、薄くかすれるようになるだけでなく、
感光体や用紙表面にキヤリヤーが付着して各種の欠陥を
生じることがある。また、トナーを過剰に含有している
場合は、トナー付着量が増加するための画像濃度は大き
くなるが、“ざらつき”、非画像部の“カブリ”、“ク
リーニング不良”などの原因となり、また過剰トナー粒
子間の静電的反発による装置内部での飛散・汚染などを
起こしやすくなる。したがつて、現像中はトナーの補給
を行ない、現像剤中の含有量を常に一定範囲に維持する
必要がある。
これらの二成分系現像剤の問題をなくすため、従来、各
種の一成分系現像剤を用いる現像方法が提案され実用化
されている。中でも、現像剤として磁性トナーを用いる
方法にはすぐれたものが多いが、特に、現像スリーブ上
に絶縁性磁性トナーを薄層に塗布し、これを摩擦帯電
し、次いでこれを磁界の作用の下で静電潜像にきわめて
近接して対向させ、トナーを飛翔させることにより現像
する方法は、すぐれた画像が得られる方法として、実用
化されている。
しかしながら、一成分系磁性トナーを用いる方法ではス
リーブ上に塗布されたトナー粒子の有するトリボ電荷量
が、二成分系現像剤におけるトナー粒子の有するトリボ
電荷量に比較して著しく小さいという欠点を有してい
る。即ち、二成分系現像剤におけるトナーの帯電は、第
一に、キヤリア粒子との摩擦混合、そしてその他に、現
像スリーブとの摩擦接触、現像装置の側壁との摩擦等の
多数の接触機会があるため、かなり高い帯電量を持つこ
とができる。一方、一成分系磁性トナーにおける摩擦帯
電の支配的因子は、トナーと現像スリーブの接触及びト
ナー同志の接触のみであるため、一成分系磁性トナーの
帯電量は、二成分系現像剤におけるトナーに比較して小
さくなる。この様に弱い帯電量しか保持していない磁性
トナーを用いた場合には、画像上の欠陥を生じやすい。
また、現像スリーブ上の磁性トナーは該トナーとスリー
ブ内に配設されている磁石との間の磁気力にもとずき、
スリーブ上に保持されている。従つて、現像スリーブ表
面近傍の磁性トナーは、スリーブと直接摩擦することが
できるため、比較的高い帯電量を持つことができるが、
スリーブとの接触が減少するにつれ、また、現像スリー
ブから離れ、トナー相互の摩擦によつてのみ帯電する上
層の磁性トナーほど弱い帯電しか得ることができない。
このように帯電量にバラツキのある磁性トナーが用いら
れた場合には、地カブリや濃度ムラ等の画像劣化が生じ
やすい。(ここで、「地カブリ」とは現像工程におい
て、潜像担持体の光が当つた部分の明部電位(VL
に、トナーが余分に付着してかぶる現象をいう。) こうした一成分系磁性トナーを用いた現像方法における
欠点をなくすため、磁性トナーの帯電能を向上させる目
的で、トナーと逆極性を有する添加剤を使用することが
試みられているが、耐久によつて逆極性の添加剤が蓄積
し、反転カブリ等の画像劣化を生じるという問題があ
る。(ここで、「反転カブリ」とは、多重コピー、多色
コピー等の目的で、特定の区域の画像消去を行なうた
め、LED、ヒューズランプ等で潜像保持体にさらに強い
光を当てて、V2より一層低い電位(VSL)を与える場
合、この部位に余分のトナーが付着してカブる現象をい
う。) また、現像されたトナー画像を定着する方式としては、
最近熱ロール定着法が多く利用されているが、耐オフセ
ット性向上の目的で、低分子量ポリオレフインを内外添
する事が試みられている。しかしながら、正荷電性磁性
トナーに、低分子量ポリオレフインを外添した場合、確
かに耐オフセット性は向上するものの、低分子量ポリオ
レフインが負荷電性を有しているため、耐久による反転
カブリの増加低分子量ポリオレフインの蓄積によるスリ
ーブ汚染、画質劣化の弊害が生じる等の問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、現像剤として一成分系磁性トナーを用いる電
子写真法において、上述の諸問題を解決することを目的
とするものである。
すなわち、本発明の主たる目的は、地カブリ及び反転カ
ブリのない現像特性の優れた電子写真法を提供すること
にある。
本発明の別の目的は、初期から高濃度な優れた画像を得
ることができる電子写真法を提供することにある。
本発明の他の目的は、耐久による反転カブリの増加、ス
リーブ汚染、及び画質劣化等のない電子写真法を提供す
ることにある。
〔発明の構成〕
本発明者は、従来の一成分系磁性トナーを用いた電子写
真法における前述の諸問題を克服して、上述の目的を達
成すべく鋭意研究を重ねた結果、下述する知見を得、該
知見に基づいて本発明を完成するに至つた。
即ち、本発明は、少なくとも正荷電性磁性トナーと、該
磁性トナーに対して0.1乃至10重量%の添加剤としての
帯電量(q/M)が|q/M|≦50μc/gの非磁性の負荷電性低
分子量ポリオレフィン粒子とを有する一成分系現像剤を
用い、該一成分系現像剤を内部にマグネットを有する現
像スリーブで担持して現像バイアスを印加しながら現像
する電子写真法であって、潜像担持体にトナー画像を形
成する前に、該潜像担持体に負荷電性の粒子群を積極的
に移行させるために、現像スリーブに印加する現像バイ
アスの直流分と潜像担持体の電位との差の絶対値を、ト
ナー画像形成時に印加する現像バイアスの直流分と潜像
担持体における非トナー画像領域の電位との差の絶対値
に比較して高くし、移行した該負荷電性の粒子群を該潜
像担持体から除去することを特徴とする電子写真法に関
する。
本発明者が鋭意研究を重ねた結果得た知見は、概要、以
下のとおりである。
現像剤として、正電荷性磁性トナーに、負電荷性低分子
量ポリオレフイン粒子を添加したものを用いると、該磁
性トナーが現像スリーブ上に置かれたとき、磁性トナー
と現像スリーブとの摩擦、及び磁性トナー相互の摩擦以
外に、磁性トナーと負荷電性低分子量ポリオレフイン粒
子との摩擦が重要な因子となつて、磁性トナーの帯電量
を充分なものにすることができ、磁性トナーの帯電量の
不足や、帯電量のバラつきによる地カブリの発生が防止
される。また、一般に微粒子の磁性トナーが多量に存在
すると、地カブリが増加することが知られているとこ
ろ、負荷電性の低分子量ポリオレフイン粒子が、上記地
カブリの原因となる微粒子の正荷電性磁性トナーを、微
粒子の帯電量が大きいため、クーロン力によつて選択的
に付着させて、地カブリを防止し、画像品質を良化せし
める。
しかしながら、画像形成時に使用される現像剤中に逆極
性粒子群が存在すると、それが潜像明部に付着してしま
い、地カブリの発生原因となる。また、多重コピー、多
色コピーなどの目的で特定区域の画像消去を行なうため
に明部電位(VL)より一層低い電位(VSL)を与える
が、現像バイアスをVDCとした場合、|VDC-VSL|の大
きさによつて生じる反転カブリの程度が異なつてくる。
そして、逆極性粒子群が単独で存在する比率が高くなれ
ばなる程、それだけ|VDC-VSL|の値が小さい時点から
反転カブリが発生しやすくなる。ところが、負荷電性に
帯電している粒子群を、画像を形成しない時、すなわ
ち、トナー画像を形成する前に、潜像担持体の電位や現
像スリーブに印加する現像バイアスの直流分を変えるこ
とにより、現像バイアスの直流分と潜像担持体の電位と
の差の絶対値を、トナー画像形成時に印加する現像バイ
アスの直流分と潜像担持体における非トナー画像領域の
電位との差の絶対値に比較して高くし、潜像担持体に積
極的に移行させ、移行した該負荷電性の粒子群をクリー
ニングすることにより潜像担持体から除去すると、こう
した地カブリや反転カブリの原因となる負荷電性粒子群
がスリーブ上から取り除かれて負荷電性粒子群が画像域
には付着しないようになる。
本発明の電子写真法において用いる正荷電性磁性トナー
に添加する負荷電性低分子量ポリオレフイン粒子として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩素化ポリエチレ
ン及びそれらの共重合体あるいはそれらの混合物等を用
いることができる。
該負荷電性低分子量ポリオレフイン粒子は、現像スリー
ブ上に置かれたとき、静電潜像と同極性に帯電するた
め、クーロン力による斥力を受け、また正荷電性トナー
とは逆極性の電荷を有するため、クーロン力による引力
を受ける。したがつて、低分子量ポリオレフイン粒子の
帯電量、粒径、表面性質等が、大きな影響力を有するも
のである。
こうしたことから、本発明に用いられる低分子量ポリオ
レフイン粒子は、2成分メッシュ法による帯電量測定に
おいて、正荷電性磁性トナーと逆極性を有するものであ
って、かつ、該磁性中トナー中に良好に分散するものが
望ましい。即ち、2成分メッシュ法による帯電量(q/
M)は、|q/M|≦50であり、好ましくは、−1≧q/M≧−3
0であることが望ましい。q/M<−50のような場合には、
低分子量ポリオレフイン粒子自身がチャージアップして
しまい、現像スリーブへの固着等の弊害が生じやすくな
る。なお、本発明における2成分メッシュ法による帯電
量の測定は、次のようにして行なう。即ち、被検物質を
200/300の粒径を有する鉄粉キャリアと1:10の割合いで
十分に混合する。その混合物0.5〜1.5gを精密に秤量
し、エレクトロメーターに接続された400メッシュの金
属製スクリーン上で25cmH2Oの圧力により吸引する。こ
の時分離吸引された被検物質量とエレクトロメーターが
示したその電荷量より、単位重量当りの帯電量を求め
る。
また、本発明に用いる低分子量ポリオレフィン粒子の体
積平均粒径▲▼は、通常1〜30μ、好ましくは2〜
20μのものが望ましい。▲▼が30を越えると、表面
積が大きくなるため、正荷電性磁性トナーを多く付着
し、その結果、地カブリが増大する。一方、▲▼が
1未満であると、流動性が非常に悪くなり、濃度低下等
の画像劣化が生じる。なお、本発明における体積平均粒
径▲▼はコールターカウンターTAII型(アパーチャ
ー径100μ)によって測定した。
本発明においては前述のごとく、画像を形成しない時、
すなわち、潜像担持体にトナー画像を形成する前に、該
潜像担持体に負荷電性の粒子群を積極的に移行させるた
めに、現像スリーブに印加する現像バイアスの直流分と
潜像担持体の電位との差の絶対値を、トナー画像形成時
に印加する現像バイアスの直流分と潜像担持体における
非トナー画像領域の電位との差の絶対値に比較して高く
し、移行した該負荷電性の粒子群を該潜像担持体から除
去するものであるため、画像域には、こうした負電荷性
の粒子群が現像されにくくなっている。従って、前記低
分子量ポリオレフィン粒子の正荷電性磁性トナーに対す
る添加量は、その許容範囲が従来のものに比較してかな
り広いものとなるが、通常は、0.1〜10重量%、好まし
くは0.2〜5重量%とするのが望ましい。低分子量ポリ
オレフィン粒子の添加量が、正荷電性磁性トナーに対し
て10重量%を越えると、耐オフセット性は、明らかに良
好となるが、画像濃度の濃度低下が生じやすくなり、ま
た、潜像形成時のカブリ等の画質低下を生じやすくな
る。一方、0.1重量%以下の場合には、磁性トナー中に
均一に分散させることが困難となるうえ、耐オフセット
性の効果がないのはもちろんのこと、特に初期における
濃度低下を生じやすくなる。
本発明に用いる正荷電性磁性トナーは、結着樹脂中に磁
性体が含有されてなるものである。
本発明に用いる磁性トナーの結着樹脂としては、ポリス
チレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルトルエン
などのスチレン及びその置換体の単重合体:スチレン−
p−クロルスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共
重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン
−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メ
チル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、
スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アク
リル酸オクチル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチ
ル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、
スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−ア
クリル−アミノアクリル系共重合体、スチレン−アミノ
アクリル系共重合体、スチレン−αクロルメタクリル酸
メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレ
ン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビニル
メチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸
共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体など
のスチレン系共重合体:ポリメチルメタクリレート、ポ
リブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、
ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニル
ブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジ
ン、テルペン樹脂、フエノール樹脂、脂肪族又は脂環族
炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、
パラフィンワックスなどが単独或いは混合して使用でき
る。
また結着樹脂中に含有する磁性体としては、強磁性元素
及びこれらを含む合金、化合物であるマグネタイト、ヘ
マタイト、フエライトなどの鉄、コバルト、ニッケル、
マンガンなどの合金や化合物その他の強磁性合金などが
適宜に使用できる。
その粒度としては100〜800mμ好ましくは300〜500mμで
あり、重合体粒子に対して30〜70重量%好ましくは40〜
65重量%より好ましくは50〜60重量%含有することが好
適である。
そのほか、本磁性トナー中に荷電制御剤、流動改質剤、
着色剤、滑剤等を必要に応じて添加含有しても何ら、本
発明をさまたげるものではない。
前述の結着樹脂に磁性体を含有せしめ粒子化した時の粒
径としては、一般のトナー粒径である5〜20μが好まし
い。
本発明に用いる正荷電性磁性トナーの製造にあたっては
熱ロール、ニーダー、エクストルーダー等の熱混練機に
よって構成材料を良く混練した後機械的な粉砕・分級に
よって得る方法、あるいは結着樹脂溶液中に磁性粉等の
材料を分散した後、噴霧乾燥することにより得る方法、
あるいは、結着樹脂を構成すべき単量体に所定材料を混
合した後この乳化懸濁液を重合させることにより磁性ト
ナーを得る重合法トナー製造法等それぞれの方法が応用
できる。
本発明の電子写真法は、特に懸濁重合によって得られる
磁性トナーあるいは芯物質、壁物質よりなるマイクロカ
プセルトナーを用いた場合に、特に顕著な効果が得られ
る。すなわち、懸濁重合法によって得られる磁性トナ
ー、あるいはマイクロカプセルトナーは、磁性粉の分散
性の問題からどうしても微粉側で磁性粉比率が小さくな
ってしまう。したがって、微粉の影響でチャージアップ
したり、地カブリにも悪影響を与えている。熱混練・粉
砕分級工程を含む製造工程であれば、画質低下を起こす
微粉を分級工程によってカットし、カットした分級微粉
を再利用することは可能であるが、懸濁重合法によって
得られる磁性トナーあるいはマイクロカプセルトナーは
再利用はかなり困難である。
しかし、本発明の電子写真法によれば、こうした微粉を
有しやすい懸濁重合法によって得られるトナーやマイク
ロカプセルトナーを用いた場合であっても、微粉トナー
による地カブリの発生を効率的に防止することができる
ものである。
本発明に用いる現像剤は、前述の正荷電性磁性トナーに
負荷電性低分子量ポリオレフィン粒子を添加混合するも
のであるが、添加混合する方法としては、公知の混合
機、例えば、V型混合機、ターブラミキサーなどの回転
容器型混合機やリボン型、スクリュ型、回転刃型その他
の固定容器型混合機を適宜に用いることができる。
本発明の電子写真法においては、潜像担持体に付着させ
た逆極性粒子群あるいは、転写残現像剤の潜像担持体か
らのクリーニング方法は、ブレードクリーニング、フア
ーブラシクリーニング、磁気ブラシクリーニング方法な
ど使用可能であるが、潜像担持体に積極的に負極性の潤
滑剤を移行せしめる故、特にブレードクリーニング法が
好ましく、トナー画像を形成しないとき、均一に感光体
面上に付着するため潜像担持体のフィルミングが防止さ
れる。
以下、本発明の電子写真法について、その典型的実施例
を図面を用いてより詳しく説明するが、本発明はこれに
よって限定されるものではない。
第1図は、本発明の電子写真法の1例を適用した複写装
置を模式的に示す断面図である。
図中1は、潜像担持体である感光体ドラム(以下、単に
「ドラム」と称す。)であり、電圧印加手段10を介した
コロナ放電器2により全面一様に帯電された後、レンズ
アレイ3を通過した光情報がドラム1の表面に照射さ
れ、静電潜像が形成される。
4は現像容器であり、内部には現像剤5と現像剤5を担
持する現像スリーブ6(以下、単に「スリーブ」と称
す。)とを有している。スリーブ6は、ドラム1と約30
0μmの狭間隔を保って配置され、現像部8でドラム1
と同方向に回転しており、スリーブ6の内部には、現像
磁極を有するマグネットローラー4が配置されている。
スリーブ6の上方には磁性体ブレード7が配置されてお
り、該磁性体ブレード7により現像剤5は規制され、ス
リーブ6上に約70μm厚のトナー層となって担持され
る。現像部8では、ドラム1とスリーブ6間への電圧印
加手段9を介して電圧が印加されており、スリーブ6上
に担持された磁性トナーはドラム1上の潜像に付着し、
現像される。該電圧印加手段9と、上述のコロナ放電器
2への電圧印加手段10とは、クロックパルスでタイミン
グをとる制御手段11により、電圧印加タイミングが制御
されている。
13は記録紙であり、レジストローラー12によってドラム
1の回転とタイミングを合わせて送られ、現像された像
が転写帯電器14により、該記録紙13上に転写される。転
写された像は、その後定着部材(図示せず)により定着
される。
転写後、ドラム1上に残留している磁性トナーはクリー
ニング部材15によって除去される。
以上は、本発明の電子写真法を適用しうる複写装置の概
略であるが、次に、本発明の電子写真法における現像工
程についてより詳しく記述する。
第1図に示す実施例装置の現像部8においては、ドラム
1とスリーブ6間に、周波数1800Hz、ピーク値間電圧14
00Vの交番電圧と現像バイアス直流電圧が印加されてい
る。即ち、画像形成時には、潜像担持体表面には、暗部
電圧約−700V、明部電圧約−200Vの潜像が形成され、ス
リーブ上に印加された交番電圧と直流電圧により潜像が
現像される。
この画像形成時直流電圧は、潜像の明部電圧約−200Vに
対して50V〜100Vの逆極性の電位差が発生する−250V〜
−300Vを印加している。ここで磁性トナーが十分なトリ
ボを有していれば、潜像明部との逆極性、即ち磁性トナ
ーと同極性の電位差のため、磁性トナーは付着せず地カ
ブリは発生しない。
しかしながら、現像に使用される現像剤中に逆極性粒子
群が存在すると、潜像明部に付着してしまい地カブリが
発生する。
即ち逆極性粒子群は以下に示す手段によって除去する必
要がある。
第3図に前記交番電圧印加時における、ドラム1とスリ
ーブ6間の直流電位差とドラム1に付着する現像剤の画
像濃度との関係を示す。第3図に示すグラフ中央部0V
は、ドラム1とスリーブ6が同電圧であることを示し、
0Vより右側に潜像の現像のされやすい、0Vより左側に、
画像明部への反転トナーの付着されやすさが示されてい
る。
第3図から明らかなごとく、約350V以上でドラム1に付
着する反転トナーが増加しはじめることがわかる。
即ち、本発明の実施例においては、画像を形成しない時
に、直流分350V以上の現像バイアスを印加することによ
り、潜像担持体上に負荷電性の粒子群を積極的に付着さ
せることができる。
次に本発明の現像方法についてより具体的に説明する。
第2図にスリーブに印加される現像バイアス直流電圧と
印加のタイミングの一例を示す。
画像を形成しない時、すなわち、トナー画像を形成する
前には、周波数1800Hz、ピーク値間電圧1400V、直流分
−400Vの現像バイアスが印加されている。この直流電圧
の画像領域と非画像領域の切換えの制御は、前記制御手
段11により行われる。ドラム1表面は潜像消去されてお
り全面が約0Vになっている。ドラム表面にはスリーブ6
を基準として約+400Vの直流電位差が存在し、第3図か
らわかるように+400V(>+350V)では、スリーブ6か
らドラム1に付着しやすくなる。そのため逆極性粒子群
はドラム1に付着し、スリーブ6から除去される。
ここでドラムに付着した逆極性粒子群はクリーニング部
材15により除去される。この時は画像を形成しない時、
すなわち、トナー画像を形成する前であるから、制御手
段11により制御して、転写帯電器14をオフにして、ドラ
ム1表面に逆極性微粒子群を付着させたままクリーニン
グ部材15へ導かせる。
この方法によれば、画像を形成しない時、すなわち、ト
ナー画像を形成する前に逆極性粒子群を積極的にスリー
ブ6上から除去するため、負荷電性低分子量ポリオレフ
ィンに帰因する逆極性粒子群を除去できるとともに逆極
性粒子に堅固に付着した微粒子トナーの除去をも通常の
複写動作を行いながら図れ、また、潜像消去されている
ので逆極性粒子群が均一にドラム上に付着するのでフィ
ルミング防止などクリーニング性においても有利であ
る。
〔実施例〕
以下、実施例1〜4および比較例1〜4により本発明の
電子写真法をより具体的に説明するが、本発明はこれら
によって、限定されるものではない。
実施例1 上記混合物をロールミルにより150℃で混練し、冷却
後、スピードミルで粗粉砕した。その後、ジェットミル
で微粉砕し、風力分級機にて5〜20μの粉体を分級し、
正荷電性磁性トナーとした。該トナーの帯電量は16.3μ
c/gであった。
上記正荷電性磁性トナーに、実質上無色のポリエチレン
樹脂(体積平均粒径8.3μ、帯電量−15.6μc/g)0.6
%、及びコロイドシリカ0.5%を混合して現像剤とし
た。
該現像剤を使用して、前述の現像方法及びキャノン複写
機NP 150 Z用熱ロール定着器を用いた定着方法の組合わ
せにより画像形成を行なったところ、初期から20枚まで
は若干の地カブリが認められたが、その後は、現像剤補
給時も含めて、50,000枚まで、地カブリ及び反転カブリ
のいずれも認められなかった。また、初期から50,000枚
まで、現像剤補給時も含めて、画像濃度は1.3〜1.4と良
好であった。途中で、画像を形成しない状態における潜
像担持体上を光学顕微鏡で観察したところ、ポリエチレ
ン粒子と認められる透明、粒子を核にして、2〜5個の
黒色の微粒子が付着しているのが、ランダムな割合で認
められた。
比較例1 実施例1に用いた正荷電性磁性トナーのみを現像剤とし
て用いた以外はすべて実施例1と同様にして画像形成を
行ったところ、反転カブリは良好であったが、5000枚位
から地カブリが顕著に認められた。途中で画像を形成し
ている状態で潜像担持体上の明部(非画像部)を光学顕
微鏡で観察したところ、多数の黒色微粒子が認められ
た。
比較例2 体積平均粒径3.2μ、帯電量−51.5μc/gの無色のポリエ
チレン樹脂粉を使用する以外は実施例1と同様に画出し
を行ったところ、200枚位から画像濃度が低下しはじめ
た。500枚時に現像スリーブの観察したところ、ポリエ
チレン樹脂と思われる白粉が固着していた。
比較例3 体積平均粒径8.3μ、帯電量−15.6μc/gのポリエチレン
樹脂0.09%使用する以外は実施例1と同様に画出しを行
ったところ、初期濃度が1.05と低かった。さらに200枚
程画出しを行ったところ、オフセットがひどく定着ロー
ラーにトナーが大量に付着した。
比較例4 実施例1に使用したポリエチレン樹脂11%を使用する以
外は実施例1と同様に画出しを行ったところ、初期から
反転カブリ、地カブリが顕著で500枚位まで消えなかっ
た。また濃度低下も認められ、白粉が極端に多くなって
いた。
実施例2 実施例1に使用したポリエチレン樹脂のかわりに1.2%
のポリプロピレン樹脂(体積平均粒径10.5μ、帯電量−
25.2μc/g)を使用する以外は実施例1と同様に行った
ところ、実施例1同様良好な結果が得られた。
実施例3 上記混合物をロールミルにより150℃で約30分間混練し
たもの30重量部をTHF50重量部とポールミルポットで分
散し粒径が5〜15μのTHFサスペンシジョンを得た。こ
のサスペンジョンをサスペンジョンAとした。別にTHF1
00重量部、スチレン−ジエチルアミノメタクリレート共
重合体20重量部とをボールミルしたものをサスペンジョ
ンBとした。
サスペンジョンA100重量部とサスペンジョンB50重量部
とTHF100重量部とを攪拌槽中で攪拌しながらイオン交換
水を滴下してポリエチレンと磁性体とからなる粒子の周
囲に外壁を析出させてマイクロカプセルトナー(▲
▼=10.8μ、個数分布で6.35μ以下30%、体積分布で2
0.2μ以上4.3%)を得た。このトナーの帯電量は19.8μ
c/gであった。
上記磁性マイクロカプセルトナー100重量部に対してポ
リプロピレン微粒子(体積平均粒径8.9μ、帯電量−14.
3μc/g)0.7%およびコロイダルシリカ0.5%を混合し現
像剤とした。この現像剤を使用し、実施例1のように画
出しを行ったところ、実施例1同様良好な結果を得た。
実施例4 をTKホモミキサー(特殊工業(株)製)の如き高剪断力
混合装置を備えた容器の中で約10分間一様に混合した。
その間、温度は約55℃に昇温した。この時間で上記磁性
粉はスチレンモノマー中に均一に分散した。別途2000g
の水および分散安定剤としてポリビニルアルコールをTK
ホモミキサーに入れ、70℃に保った系にTKホモミキサー
攪拌下に上記スラリーを投入し、4000rpmで30分間攪拌
した。そののち、この反応混合系をパドル刃攪拌で攪拌
し、重合を完結させた。水洗、ろ過乾燥し体積平均径1
1.0μ、個数分布で6.35μ以下21%、体積分布で20.2μ
以上5%のトナーを得た。このトナーの帯電量は+11.6
μc/gであった。
上記磁性トナー100重量部に対してポリエチレン樹脂
(体積平均粒径8.3μ、帯電量−15.6μc/g)0.6%、お
よびコロイダルシリカ0.5%を混合して現像剤とした。
この現像剤を使用して、実施例1のように画出しを行っ
たところ、実施例1同様良好な結果を得た。
〔発明の効果の概要〕
本発明の電子写真法により画像形成を行なうと、初期か
ら高濃度な画像を維持することができるとともに、反転
カブリのない高品質の画像を得ることができ、さらに、
耐久による地カブリの発生も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電子写真法を適用した複写装置の1
例を模式的に示す断面図であり、第2図は、本発明の実
施例の、スリーブへの直流電圧の印加と、コロナ放電器
による帯電のタイミングを示す説明図であり、第3図
は、ドラムとスリーブ間の直流電位差と、トナー濃度の
関係を示す説明図である。 第1図について、 1……感光体ドラム、2……コロナ放電器 3……レンズアレイ、4……現像剤容器 5……現像剤、6……現像スリーブ 7……磁性体ブレード、8……現像部 9,10……電圧印加手段、11……制御手段 12……レジストローラー、13……記録紙 14……転写帯電器、15……クリーニング部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも正荷電性磁性トナーと、該磁性
    トナーに対して0.1乃至10重量%の添加剤としての帯電
    量(q/M)が|q/M|≦50μc/gの非磁性の負荷電性低分子
    量ポリオレフィン粒子とを有する一成分系現像剤を用
    い、該一成分系現像剤を内部にマグネットを有する現像
    スリーブで担持して現像バイアスを印加しながら現像す
    る電子写真法であって、潜像担持体にトナー画像を形成
    する前に、該潜像担持体に負荷電性の粒子群を積極的に
    移行させるために、現像スリーブに印加する現像バイア
    スの直流分と潜像担持体の電位との差の絶対値を、トナ
    ー画像形成時に印加する現像バイアスの直流分と潜像担
    持体における非トナー画像領域の電位との差の絶対値に
    比較して高くし、移行した該負荷電性の粒子群を該潜像
    担持体から除去することを特徴とする電子写真法。
  2. 【請求項2】磁性トナーの体積平均粒径が5〜20μm
    で、負荷電性を有する低分子量ポリオレフィン粒子の体
    積平均粒径が1〜30μmである一成分系現像剤を用いる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電子
    写真法。
  3. 【請求項3】前記磁性トナーが、熱混練、粉砕、及び分
    級を含む製造工程により製造されたものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載された電子写
    真法。
  4. 【請求項4】前記磁性トナーが、懸濁重合法により製造
    されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項に記載された電子写真法。
  5. 【請求項5】前記磁性トナーが、芯物質及び壁物質から
    なるマイクロカプセルトナーであることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載された電子写真法。
  6. 【請求項6】現像、転写された磁性トナー画像を熱ヒー
    トロール定着法により定着する工程を含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載された電子写
    真法。
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