JPH07119306A - 施工管理システム - Google Patents

施工管理システム

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JPH07119306A
JPH07119306A JP5263493A JP26349393A JPH07119306A JP H07119306 A JPH07119306 A JP H07119306A JP 5263493 A JP5263493 A JP 5263493A JP 26349393 A JP26349393 A JP 26349393A JP H07119306 A JPH07119306 A JP H07119306A
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JP
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worker
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terminal
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Pending
Application number
JP5263493A
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English (en)
Inventor
Takashi Uchida
孝 内田
Koichi Watanabe
紘一 渡辺
Yasuhiro Ashizawa
保裕 芦沢
Yoshitaka Shibata
義隆 柴田
Yuji Abe
裕司 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各作業者に的確な作業指示を行うと共に、正
確な作業管理を行う。 【構成】 入退場フロア12には、LANサーバ26に
接続された入退管理端末18、作業指示端末20が設け
られ、作業者は入退管理端末に個人ICカードを読み込
ませることによりワカーズトランスミッターと作業指示
書が出力される。また、作業フロアには、データエント
リー端末24に無線によって接続された作業コンピュー
タ36が設けられており、ワーカーズトランスミッタ
ー、カードリーダ66、工具38から入力される情報か
ら作業の進行状況を判断すると共に、この作業の進行状
況をデータエントリー端末に記録するようになってい
る。また、データエントリー端末には、施工に関する情
報が予め入力されており、作業の進行が入力されること
により、作業指示端末から新たな作業指示を出力可能に
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築現場等において、
各工事の施工を管理する施工管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】建築現場等においては、種々の作業が順
に又は平行して行われる。作業内容が異なれば作業者も
必然的に変わってしまう。また、同一の作業であっても
作業の進行に伴って作業場所を移動するようになってい
る。
【0003】このような作業者の配置は、例えば前日ま
での作業の進行状況を、作業責任者が作業現場を巡回し
たり作業者からの報告によって判断し、次の作業の内容
を作業現場に入るときに指示するようにしている。この
ため、作業責任者は、常に作業の進行状況を的確に把握
しておかなければならない。また、作業責任者や現場責
任者は、各作業者に作業内容と共に施工方法を具体的に
指示しなければならない。
【0004】しかしながら、作業場所が多くなると、各
作業者に施工方法の具体的な指示をしながら全ての作業
場所を巡回して、作業の進行状況を把握することは困難
であり、このために作業の進行が遅れたり作業が重複す
るなどして、作業効率が低下してしまい、工程に遅れが
生じることがある。これを防止するために作業責任者を
多くすると、それぞれの作業責任者の判断の相違から的
確な進行状況を把握することができなることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮してなされたものであり、作業の進行状況を的確に把
握して、各作業者に的確な作業指示を行うことのできる
施工管理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
施工管理システムでは、各部材の施工図及び施工に関す
る情報が記録された第1の記録手段からの出力に応じて
前記各部材の加工を指示すると共に加工した部材に所定
の部材コードを貼付する加工手段と、前記加工された部
材の移動、保管、施工及び検査に関する各作業時に前記
部材コードを読み取る読取手段と、前記読取手段に読み
取られた部材コードに応じて作業内容を順次記録する第
2の記録手段と、前記第1の記録手段に記録された情報
と前記第2の記録手段に記録された情報から前記各部材
の移動、保管、施工及び検査の各作業に関する所定の指
示を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする施
工管理システム。
【0007】本発明の請求項2に係る施工管理システム
は、請求項1の施工管理システムであって、前記読取手
段に読み取られた部材コードから前記第1の記録手段に
記録されている施工に関する情報を読み出して前記作業
内容の適否を判断する判定手段を備えたことを特徴す
る。
【0008】本発明の請求項3に係る施工管理システム
は、請求項1の施工管理システムであって、作業場所へ
の作業者の入退場を検出する入退場管理手段を備え、前
記入退場管理手段が作業者の入場を検出したときに前記
出力手段が該当する作業者宛の作業指示を出力すること
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の施工管理システムで
は、第1の記録手段に施工図と共に施工図に関する情報
を記録し、また、第2の記録手段には、各作業の情報が
順次記録される。これにより、第2の記録手段に記録さ
れた情報から作業の進行状況と知ることができると共
に、第2の記録手段に第1の記録手段に記録された情報
と共に、作業の進行に応じて施工に関するデータベース
を構築することができる。
【0010】ここで、出力手段は、第2の記録手段に記
録された情報から作業の進行を判断し、第1の記録手段
に記録された情報から次の作業指示を行い、各作業を遅
滞なく指示して進行させることができるようにしてい
る。また、このようにして進行する作業は、第2の記録
手段に順次記録される。なお、作業の進行は、各作業位
置で、作業に使用する部材の部材コードを読み取ると共
に、作業位置、作業内容、作業者等の各情報が入力され
て、これらの情報の入力状況から判断することができる
ようにすればよい。
【0011】これによって、データベースへのデータの
入力ミスが生じるのを防止でき、正確なデータを記録し
たデータベースを構築することができる。また、各作業
者に作業が重複することなく円滑に作業指示を行うこと
ができる。施工情報及び作業情報は、記録手段に記録し
ているため必要に応じ表示等により確認することも可能
となる。
【0012】本発明の請求項2に記載の施工管理システ
ムでは、第1の記録手段に記録された情報に対して、読
取手段等によって入力されて第2の記録手段に記録され
る情報が的確が否かを判断している。これによって、予
め入力された施工に関する情報に沿って作業が進められ
ているかを的確に判断することができる。
【0013】本発明の請求項3に記載の施工管理システ
ムでは、入退管理手段によって作業者が作業のために作
業場所へ入場するときに、出力手段によって作業指示を
行う。これによって、各作業者に作業の開始に先立って
遅滞なく作業指示を行うことができ円滑な労務管理を行
うことができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1には、本発明を用いた建築工事の施
工管理システムの概略構成を示している。この施工管理
システムは、建築工事の設計管理を行う設計管理セクシ
ョン100、建築現場で用いる施工用の資材である個々
の部材を加工する加工セクション102、建築現場で実
際の施工作業を行う作業セクション104によって構成
されている。
【0015】設計管理セクション100では、CAD端
末106を用いて、建築物の設計、各部材の設計及び施
工図面の作成を行う。CAD端末106では、作成され
た個々の部材の図面に、それぞれの部材を特定する部材
コードを付与しており、このCAD端末106によって
作成された図面は、CAM端末108に入力される。
【0016】CAM端末108では、各図面に基づいて
工事仕様書、施工仕様書等の具体的な施工条件をデータ
化して入力して、施工管理の基礎となるデータベースを
作成する。図3には、CAD端末106によって作成し
た施工図にCAM端末108でデータを入力した施工図
の一例を示している。この施工図には、個々の部材であ
る管路材54に部材コード112明示すると共に、互い
に隣接する管路材54等の部材の接合部分には、各工程
又は配管系統毎に接合番号114を設定している。ま
た、互いに隣接する管路材54等の接合部分には、接合
仕様番号116(以下「仕様番号116」とする)が設
定されている。この仕様番号116は、それぞれの管路
材54やバルブ等の部材を接合するときの作業基準を設
定して、この作業基準毎に付与して番号である。
【0017】これらの接合仕様、接合番号等は、CAM
端末108によって作成したデータベースに記録してお
り、このデータベースには、CAD端末106に作成よ
って作成された施工図に対応する、各管路材等の詳細な
仕様、接合番号に対応する施工仕様、詳細な施工仕様及
び施工仕様に対応する接合番号114(図4B参照)等
の種々のデータが記録されており、例えば、図6に示さ
れるような、接合仕様番号116(図中の「仕様」)、
作業詳細、工具種別、締め付けトルク(図中の「トル
ク」)、パッキン材質及び圧力等を明示した作業基準を
作業仕様書として出力することができる。
【0018】設計管理セクション100で作成されたデ
ータベースの一部は、フロッピーデスク等の記録媒体を
介して又は、データ転送等によって加工セクション10
2及び作業セクション104へ送られる。
【0019】加工セクション102では、加工図出力端
末110を用いて、設計管理セクション100で作成さ
れたデータベースから、各部材の加工図をプリントアウ
トし、この加工図に基づいて加工作業を行う。これと共
に加工図出力端末110では、部材コード112をバー
コードで表示したバーコード表58及び接合番号114
が付与されたバーコード表60を作成して、加工が終了
した部材の所定の位置に貼付し(図4B参照)、このバ
ーコード表58、60をバーコードリーダ118によっ
て読み取ることにより、該当する部材の加工完了を確認
している。
【0020】図4Aには、加工セクション102で加工
された部材の一例として管路材54を示している。この
管路材54の両端部には、隣接する部材(例えば管路材
やバルブ等)と接合するためのフランジ56が取付けら
れており、中央部に部材コード112が記されたバーコ
ード表58が貼付され、フランジ56の近傍には、部材
コード112と共に何れの部材に接合するかを特定する
接合番号114が記されたバーコード表60が貼付され
ることになる。
【0021】図4Bには、バーコード表60の一例を示
しており、このバーコード表60中の部材番号が部材コ
ード112を表し、これらがバーコード化して表示して
いる。また、バーコード表58としては、バーコード表
60から接合番号114を除いたものを用いることがで
きる。
【0022】なお、この加工セクション102では、設
計管理セクション100から送られたCADデータ等の
データベース内の情報に誤りがあったときや、加工上や
むおえず図面又は仕様書等に対して変更したときには、
データベース内のデータを修正するために、加工日時、
加工場所、作業者等の加工データを書き加えて、設計管
理セクション100へフィードバックするようにしても
よい。
【0023】作業セクション104には、データエント
リー端末24及び作業セクション104内でLANを構
成するLANサーバ26が設けられており、設計管理セ
クション100から送られたデータベースがデータエン
トリー端末24へ入力される。なお、この作業セクショ
ン104の詳細については後述する。
【0024】この作業セクション104では、例えば工
事の進行状況に応じて加工セクション102へ部材の納
入要求を行うようになっている。なお、この時には、部
材コード112を明示した図示しない納入依頼票を加工
セクション102へ送るようになっている。加工セクシ
ョン102では、作業セクション104から部材の要求
があると、該当する部材の部材コード112をバーコー
ドリーダ118によって納入依頼された部材であるかを
確認し、作業セクション104へ出荷する。なお、この
時の図示しない出荷票として、部材コード112を記録
したフロッピーディスクを添付している。
【0025】また、作業セクション104では、納入さ
れた部材に貼付されている部材コード112を、LAN
サーバ26にLANによって接続された資材管理端末1
22でバーコードリーダ120によって読み取り、納入
依頼をした部材に間違いがないか、また、加工セクショ
ン102より出荷された部材が間違いなく納入されてい
るかを確認している。これと共に、資材管理端末122
では、納入された部材をストックヤード124に在庫と
して保管していると記録する。
【0026】この作業セクション104では、設計管理
セクション100で作成された施工図に基づいて建築工
事を進める。ここで、納入されている部材を用いて作業
を行うときは、ストックヤード124から出庫する。こ
のときには、バーコードリーダ120によって出庫する
部材の部材コード112を読み取り、資材管理端末12
2が、該当する部材を出庫することをデータエントリー
端末24のデータベースに記録する。なお、資材管理端
末122では、部材の出庫日時、出庫担当者等も同時に
記録するようにしている。
【0027】このようにして、順次データが記録された
データベースには、さらに、作業セクション104内で
の作業の進行にともなって順次データが書き加えられ、
例えば、建築工事の竣工後に設計管理セクション100
へ送られて保管される。
【0028】次に、作業セクション104について詳細
に説明する。この作業セクション104は、前記した如
く実際に建築工事の施工作業を行う建築工事現場であ
り、以下では、管路材54等を用いた建築工事現場内の
給水配管工事を例に説明する。
【0029】図2に示すように、作業セクション104
は、作業者室となる入退場フロア12、現場事務所に相
当する作業管理フロア22及び作業現場である作業フロ
ア32に分けられている。作業管理フロア22には、必
要な情報を入力するためのデータエントリー端末24及
び作業所内の人員、業務等を管理する作業所管理コンピ
ュータ28に作業所内のLANを管理するLANサーバ
26が接続されて、作業管理システム10のLANが構
成されている。
【0030】一方、入退場フロア12には、作業者がそ
れぞれ所持しているICカード14(図5参照)に記録
されている情報を読み取るカードリーダ16が設けられ
ている。このICカード14には、作業者を特定する個
人IDコード、作業者の氏名、所属会社、職種、資格、
連絡先等の作業者情報が記録されたものである。作業者
は、このカードリーダ16に各自のICカード14を読
み込ませて通過し、建設工事現場への入退場を行うよう
になっている。
【0031】また、入退場フロア12には、カードリー
ダ16と共にカードリーダ16が接続された入退管理端
末18及び作業指示端末20が設けられている。これら
の入退管理端末18及び作業指示端末20は、前記した
資材管理端末122と共に作業管理フロア22のLAN
に接続されている。
【0032】作業管理フロア22のデータエントリー端
末24には、工具を用いた作業の状況を管理するための
工具系コントローラ30が接続されている。この工具系
コントローラ30は、作業フロア32に設けられた無線
ユニット34に接続されている。また、この作業フロア
32には、それぞれの作業区域31内にデータ等を入力
するキーボードとデータの送受信を行う送受信機(何れ
も図示省略)を備えた作業コンピュータ36が設けられ
ている。この作業コンピュータ36は、無線で工具系コ
ントローラ30に接続されている。
【0033】この作業フロア32では、インテリジェン
トトルクレンチ38A等の工具38を用いて管路材54
等の部材を施工図にしたがって接続する作業が行われ
る。インテリジェントトルクレンチ38Aは、フランジ
同志をボルト締めするときに締め付けトルクが一定値に
達したことを検出するセンサ、工具を特定する工具ID
コードを記憶したメモリ及びこれらの情報を無線ユニッ
ト34へ送信するトランスミッター(何れも図示省略)
が備えられている。これによって、ボルトを締め付けた
ときに締め付けトルクが所定値に達したことをセンサに
よって検出すると、無線ユニット34へ工具IDコード
と共に1回の締め付け作業の完了信号を送信するように
なっている。
【0034】これらの信号は無線ユニット34から工具
系コントローラ30へ送られ、仕様に応じた所定回数の
締め付け作業が完了したか否かが判断される。ここで、
工具系コントローラ30が所定回数のボルト締めが所定
時間内に完了したと判断したときには、該当する作業が
終了したと判断して作業コンピュータ36及びデータエ
ントリー端末24へ出力するようになっている。
【0035】データエントリー端末24では、工具系コ
ントローラ30から作業終了信号が入力されると、デー
タベースに作業内容と共に作業開始時間、作業終了時
間、作業者等の種々のデータを記録する。また、工具系
コントローラ30で所定時間経過しても作業が終了した
と判断されないときには、ボルトの締め忘れ、締め付け
トルク不足等の施工不良が予測されると判断して、作業
コンピュータ36を介して作業者や、該当する作業区域
にいる監督者等に報知するようにすると共に、その旨を
データエントリー端末24のデータベースに記録するよ
うにしている。
【0036】一方、入退管理端末18には、作業者毎の
個人IDコードがインストールされたワーカーズトラン
スミッター40(図2に示す)を収容している。作業者
が入退場フロア12に入りICカード14をカードリー
ダ16に読み込ませると、該当する個人IDコードがイ
ンストールされたワーカーズトランスミッター40が排
出される。作業者は、このワーカーズトランスミッター
40を装着して作業フロア32へ入場し、退場するとき
には、ワーカーズトランスミッター40を入退管理端末
18に戻すようになっている。
【0037】図5に示されるように、ワーカーズトラン
スミッター40には、必要な情報を入力可能なテンキー
42、情報を表示する液晶表示器44及び作業者のIC
カード14を挿入する挿入口46が設けられたコントロ
ールユニット48と、インテリジェントトルクレンチ3
8Aの連結コイル38Bに対応する送受信コイル50を
備えコード52によって着脱可能に連結されている。こ
のワーカーズトランスミッター40は、コントロールユ
ニット48と作業区域31の作業コンピュータ36と無
線によって接続されるようになっている。
【0038】このワーカーズトランスミッター40は、
例えばインテリジェントトルクレンチ38Aを使用する
ときには、このインテリジェントトルクレンチ38Aの
所定の位置を把持すると連結コイル38Bとワーカーズ
トランスミッター40の送受信コイル50とを電気的に
連結し、インテリジェントトルクレンチ38Aとの間で
情報の交換が可能となる。また、重機等を操作するとき
には、この送受信コイル50を重機の操作パネル等の所
定の位置に電磁的に連結させることにより、重機側で作
業者が操作資格の有無を確認し、操作資格の無い作業者
であったときには始動しないようにすることもできる。
【0039】作業指示端末20は、入場した作業者に作
業情報を指示するものであり、作業者が装着したワーカ
ーズトランスミッター40の送受信コイル50を作業指
示端末20の読取部(図示せず)へ連結すると、ワーカ
ーズトランスミッター40のコントローラ48に記憶さ
れている個人IDコードが読み込まれて作業所管理コン
ピュータ28へ入力される。作業所管理コンピュータ2
8では、個人IDコードに対応する作業内容を作業指示
端末20に出力して、作業指示端末20から作業者に作
業内容を指示する作業指示書がプリントアウトされる。
【0040】図7には、作業指示端末20からプリント
アウトされる作業指示書の一例を示している。この作業
指示書には、接合番号114、部材コード112、作業
詳細、工具種別、締め付けトルク、作業数、位置等を明
示している。ここで作業数とは、例えば管路材54のフ
ランジ56を連結するためのボルトの数としており、位
置とは作業区域31を示している(例えば4Fは建築現
場の4階部分)。
【0041】作業者は、この作業指示書の内容にしたが
ってインテリジェントトルクレンチ38A等の工具38
及び所定の資材を用いて作業フロア32内の所定の作業
区域31で作業を行うようになっている。
【0042】一方、作業者は、作業の開始に先立って管
路材54に貼付されているバーコード表58、60に表
示されているバーコードをバーコードリーダ66によっ
て読み取らせるようになっている。このバーコードリー
ダ66によって読み取られたデータは、作業コンピュー
タ36に入力され、この作業コンピュータ36からデー
タエントリー端末24へ送られるようになっている。こ
のときに、ワーカーズトランスミッター40によって、
作業者の個人IDコード及び工具38の工具IDコード
が作業コンピュータ36を介してデータエントリー端末
24へ送られる。
【0043】なお、個人IDコード及び工具IDコード
は、それぞれ作業者のICカード14、工具38にバー
コード表示し、作業に先立ってバーコード表58、60
と共にバーコードリーダ66によって読み取り、バーコ
ードリーダ66からデータエントリー端末24へ入力す
るようにしてもよい。
【0044】作業所管理コンピュータ28では、このデ
ータから作業仕様等をデータエントリー端末24から読
み出して、工具系コントローラ30へ出力するようにな
っている。
【0045】また、データエントリー端末24では、工
具系コントローラ30から、作業フロア32内の管路材
に対する作業を開始したか、作業を終了したか等の他作
業に携わった作業者等の作業データが逐一入力されるよ
うになっている。データエントリー端末24では、これ
らの作業情報を管路材毎に順次記録している。また、作
業所管理コンピュータ28では、CRT62の画面上に
施工図(図3参照)を表示するときに、各管路材54毎
に作業完了、作業中、作業が未着手の何れであるかを明
確にして表示することができるようになっている。
【0046】また、作業所管理コンピュータ28では、
部材コード別及び接合番号別にデータを整理してプリン
タ64からプリントアウトすることができるようになっ
ている。なお、図8には、接合番号別の作業集計リスト
の一例を示し、図9には、部材コード別の作業集計リス
トの一例を示しており、それぞれに示す作業日時は、ボ
ルトの締め付け完了毎の日時を明示している。
【0047】次に本実施例の作用を説明する。まず、本
実施例の施工管理システムでは、設計管理セクション1
00のCAD端末106及びCAM端末108で作成し
たデータベースを作業セクション104のデータエント
リー端末24に入力する。これと共に、加工セクション
102で、このデータベースに基づいて部材の加工を行
い、所定のバーコード表58、60を貼付する。なお、
作業セクション104では、このデータベースに各作業
の工程表等の作業予定の情報を入力する。
【0048】次に作業セクション104では、工事の進
行に伴って加工セクション102へ部材の納入要求を行
う。加工セクション102では、この作業セクション1
04からの納入要求に応じて部材を出荷する。このと
き、それぞれの部材に設けているバーコード表58をバ
ーコードリーダ118によって読み取り、出荷する部材
が納入要求のあった部材であるか、納期は適切か等を確
認する。
【0049】一方、作業セクション104では、部材が
納入されると、それぞれの部材のバーコード表58をバ
ーコードリーダ120で読み取って要求した部材である
か、加工セクション102から出荷された部材が全て納
入されているか等を確認して所定のストックヤードへ収
める。この納入された部材は、納入日、納入立会い者等
の情報と共にデータエントリー端末24に在庫として記
録される。なお、このときに、加工セクション102か
ら送られるデータから、加工日、加工場所、加工担当者
等の加工情報をデータベースに記録する。
【0050】次に、作業セクション104では、工事の
進行に伴ってストックヤードから必要な部材を順次出庫
して作業を進める。ここで、部材を出庫するときは、バ
ーコードリーダ120によって部材の部材コード112
を読み取って、どの部材を出庫するかをデータエントリ
ー端末24へ入力する。作業所管理コンピュータ28で
は、作業の進行状況から出庫するのに適切な時期か等を
確認した後、該当する部材の出庫、出庫日時及び出庫担
当者等を記録する。
【0051】このようにして各部材は作業の進行に応じ
て順次出庫されて工事が行われる。次にこれらの部材を
用いて作業フロア32での作業について説明する。な
お、前記した如く、以下では、給水配管の施工を例に説
明する(以下、まず図10に示すフローチャート参
照)。
【0052】この給水配管工事に先立って作業者は、入
退場フロア12において、カードリーダ16にICカー
ド14を挿入して入場する(ステップ200)。作業所
管理コンピュータ28では、このICカード14に記録
さている作業者IDコードを読み取って、ワーカーズト
ランスミッター40を排出して、作業者に装着させると
共に、作業指示端末20から、作業指示書(図7参照)
をプリントアウトする(ステップ204)。
【0053】作業者は、この作業指示書によって指示さ
れた内容に応じて所定の工具38(インテリジェントト
ルクレンチ38A)を持って作業フロア32へ入場し
て、指示された作業を開始する。
【0054】一方、作業者が、例えば1日の作業を終了
して退場するときには、ワーカーズトランスミッター4
0を入退管理端末18の所定の位置に返却すると共に、
カードリーダ16にICカード14を挿入する。作業所
管理コンピュータ28では、このICカード14がカー
ドリーダ16に挿入されたことを検出する(ステップ2
06)と、ワーカーズトランスミッター40が返却され
ていることを確認し(ステップ208)て、作業者が退
場したと判断して、作業者退場を記録する(ステップ2
10)。
【0055】作業指示書は、データエントリー端末24
のデータベースに記録されている施工に関する種々の情
報及び予め設定された工程表と、すでに完了している作
業の内容から判断して出力されたものであり。これによ
って、作業者は、各々が何れの作業に着手すればよい
か、作業フロア32への入場に先立って知ることができ
ると共に、作業に必要な工具(例えばインテリジェント
トルクレンチ38A等)、資材、部材等を予め準備する
ことができ、作業の着手に手間取ることがない。また、
作業責任者が個々の作業者が入場する毎に、又は、各作
業者を一同に集めて指示する等の作業指示に要する時間
を節約することができる。
【0056】次に、図11に示すフローチャートを参照
しながら作業フロア32での作業について説明する。
【0057】作業者は、作業フロア32に設けてあるバ
ーコードリーダ66によって、既に作業が終了している
管路材54と、この管路材54に取付ける相手の管路材
54のそれぞれに貼付してあるバーコード表60から部
材コード112と共に接合番号114を読み取り、ワー
カーズトランスミッター40から作業の開始を入力する
(ステップ250、252)。このときに、作業者の個
人IDコード及び使用する工具IDコードも読み込まれ
る。
【0058】これらの情報は、作業コンピュータ36か
ら工具系コントローラ30を介してデータエントリー端
末24へ入力される。作業所管理コンピュータ28で
は、この入力された情報から指示された作業者が間違い
なく作業を行うかを判断すると共に、その部位の作業仕
様を工具系コントローラ30へ出力する(ステップ25
4)。
【0059】この後、作業者がインテリジェントトルク
レンチ38Aを用いてボルト締めを開始する。インテリ
ジェントトルクレンチ38Aでは、ボルトを所定のトル
クで締め付ける毎にボルト締め終了の信号を工具系コン
トローラ30へ出力する。工具系コントローラ30で
は、予め設定された作業仕様書に応じた数のボルト締め
を終了すると、データエントリー端末24及び作業コン
ピュータ36へ管路材54の取付け作業が終了した旨の
信号を送信する(ステップ256)。
【0060】作業コンピュータ36では、この工具系コ
ントローラ30から終了信号が入力されると、ワーカー
ズトランスミッター40へ作業終了を出力し、ワーカー
ズトランスミッター40の液晶表示器44等に表示し
て、作業者に作業終了を報知する(ステップ258)。
作業者は、作業の終了が報知されると、次の作業を開始
する。
【0061】また、作業の進行が遅れたり、所定の作業
が行われていないと判断されたときには(ステップ26
0)、作業異常を報知して作業内容の確認を指示する
(ステップ262)。
【0062】このような、施工作業の進行状況は順次デ
ータエントリー端末24に入力されてデータエントリー
端末24のデータベースに記録されて蓄積され、次の作
業指示のためのデータとして用いられる。
【0063】また、管路材54等の所定の取付け作業が
終了すると、次に水圧検査等の検査を行う。このとき、
例えば水圧検査を行う管路の両端の部材コード112を
バーコードリーダ66によって読み取ると共に、作業検
査を入力する。また、検査の終了後は、検査結果をばー
コードリーダ66からキー入力する。これらの作業情報
も順次データエントリー端末24のデータベースに蓄積
される。なお、この検査に対する作業指示も検査作業に
携わる作業者が入退場フロア12を通過するときに、作
業指示端末20からプリントアウトされ、作業内容は、
順次データベースに記録される。
【0064】このようにして作業の進行に応じて順次デ
ータを記録したデータベースを用いることにより、例え
ば、図8及び図9に示される作業集計リストや、図3に
示すように施工図上に表示して作業状況を確認すること
ができる。また、工程表に作業の進行状況を表示すれ
ば、正確な進捗状況を把握することができる。なお、図
3では、作業の終了した管路材54に交差する斜線で、
また、作業中の管路材54に斜線でそれぞれハッチング
を付しているが、表示方法はこれに限らず、色分け等の
種々の方法を用いることができる。
【0065】このようにして、最初は図面及び図面に関
するデータであったものを、作業セクション104で、
工程表等の作業予定に関するデータ、作業の進行に関す
るデータ等を正確に入力して作業に関するデータベース
を構築することにより、正確な作業指示等を出力するこ
とが可能となり、最終的に建築工事に関する完全なデー
タベースを作り上げることができる。
【0066】このデータベースは、建築工事が終了する
と、設計管理セクション100で保管し、次の建築工事
のデータベースを作成するときに利用することも可能で
あり、また、竣工後に建築物のメンテナンスを行うとき
にも有効に利用することが可能である。
【0067】なお、本実施例では、それぞれの部材の部
材コードをバーコード化して、順次作業情報を入力して
資材の管理を行うように説明したが、例えば、作業者に
渡す作業指示書に作業内容をバーコード化してプリント
アウトするようにすれば、各作業の開始時にこの作業指
示書のバーコードをバーコードリーダ66によって読み
取れば、作業情報を簡単にかつ正確にデータエントリー
端末24へ入力することが可能である。
【0068】また、本実施例では、建築工事の給水配管
を例に説明したが、本発明は、建築工事全体の資材の管
理に用いることができる。さらに、本実施例の構成は、
本発明の一例を示すものであり、それぞれの資材の流れ
及び処理を的確に記録して保存することができる構成で
あればよく、これらのデータを基に円滑な作業指示及
び、確実な作業管理を行うことができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の施工管理シ
ステムでは、第1及び第2の記録手段に記録されている
施工に関する情報と作業に関する情報から個々の作業者
に的確な作業内容を指示することができる。また、作業
の進行は、第2の記録手段に順次入力されて記録される
ため、新たな作業指示も的確に行うことができ、作業場
所を巡回しての作業の指示や、進行状況の把握を少数の
作業責任者で的確に行うことができる優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用した施工管理システムの概略構
成図である。
【図2】本実施例に適用した作業管理システムの概略構
成図である。
【図3】施工図の一例を示す概略図である。
【図4】(A)は部材の一例を示す概略斜視図、(B)
はバーコード表の一例を示す概略図である。
【図5】本実施例に用いた工具及びワーカーズトランス
ミッターの概略構成図である。
【図6】作業仕様書の一例を示す概略図である。
【図7】作業指示書の一例を示す概略図である。
【図8】接合番号別の作業集計リストの一例を示す概略
図である。
【図9】部材コード別の作業集計リストの一例を示す概
略図である。
【図10】作業者の入退場管理と共に作業指示の一例を
示すフローチャートである。
【図11】作業フロアでの作業管理の一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 作業管理システム 12 LANサーバ26 18 入退管理端末 20 作業指示端末 28 作業所管理コンピュータ 36 作業コンピュータ 40 ワーカーズトランンスミッター 54 管路材 66 バーコードリーダ 112 部材コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 義隆 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 阿部 裕司 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各部材の施工図及び施工に関する情報が
    記録された第1の記録手段からの出力に応じて前記各部
    材の加工を指示すると共に加工した部材に所定の部材コ
    ードを貼付する加工手段と、 前記加工された部材の移動、保管、施工及び検査に関す
    る各作業時に前記部材コードを読み取る読取手段と、 前記読取手段に読み取られた部材コードに応じて作業内
    容を順次記録する第2の記録手段と、 前記第1の記録手段に記録された情報と前記第2の記録
    手段に記録された情報から前記各部材の移動、保管、施
    工及び検査の各作業に関する所定の指示を出力する出力
    手段と、 を備えたことを特徴とする施工管理システム。
  2. 【請求項2】 前記読取手段に読み取られた部材コード
    から前記第1の記録手段に記録されている施工に関する
    情報を読み出して前記作業内容の適否を判断する判定手
    段を備えたことを特徴する請求項1の施工管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 作業場所への作業者の入退場を検出する
    入退場管理手段を備え、前記入退場管理手段が作業者の
    入場を検出したときに前記出力手段が該当する作業者宛
    の作業指示を出力することを特徴とする請求項1の施工
    管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001350807A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Mitani Sangyo Co Ltd Cadデータをベースにした建築部材の製造ならびに搬入方法およびそのシステム
JP2018073278A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 株式会社ヤマト 配管構築方法
JP2022064279A (ja) * 2020-10-13 2022-04-25 宮地エンジニアリング株式会社 ボルト締付管理システム及び半円頭型高力ボルト

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JP2018073278A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 株式会社ヤマト 配管構築方法
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