JPH07118754A - リビング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents

リビング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法

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JPH07118754A
JPH07118754A JP26124193A JP26124193A JPH07118754A JP H07118754 A JPH07118754 A JP H07118754A JP 26124193 A JP26124193 A JP 26124193A JP 26124193 A JP26124193 A JP 26124193A JP H07118754 A JPH07118754 A JP H07118754A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リビング性に優れたフェライト系ステンレス
鋼板の製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 重量%で、C:0.04〜0.10%、S
i:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.04
0%以下、S:0.030%以下、Cr:13.0〜1
8.0%、N:0.03〜0.06%を含有し、残部F
e及び不可避的不純物からなり、かつ(1)式を満足す
るフェライト系ステンレス鋼のスラブを1100〜12
20℃の温度に加熱し、仕上げ圧延温度950〜105
0℃で熱間圧延し、450〜800℃の温度で巻き取っ
た熱延鋼板を、焼鈍することなしに一回で製品板厚まで
圧下率70%以上で冷延し、最終焼鈍、調質圧延を行
う。 γ′p =420C%+470N%+ 7Mn%−11.5Cr%−11.5Si%
+ 179≧30.0…(1)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リビング(フェライト
系ステンレス鋼板の冷延後の表面にみられる圧延方向と
平行な筋状のうねり)性に優れたフェライト系ステンレ
ス鋼板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フェライト系ステンレス鋼の冷延鋼板を
加工したときに表面に現れる圧延方向と平行な筋状のう
ねり欠陥にリジングがある。フェライト系ステンレス鋼
板のリジング性の改善方法として、特公昭59−576
号公報、特公昭59−37334号公報、特公昭60−
9088号公報、特公昭61−19685号公報等が開
示されている。これらの技術は、Alを含有させるとと
もに熱延板の焼鈍条件と冷延条件を適正に組み合わせて
リジング性の向上を図ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術では、冷延後の表面に生じるリビングを完全
になくすことはできない。板表面にリビングが発生する
と、例えば蛍光灯を写したときに像が歪んで見える。本
発明の目的は、リビングの発生原因である鋳造組織を破
壊し、かつ、製品板の結晶粒を10μm以下の微細粒に
することにより、うねり模様を肉眼では観察されない程
度に小さくして、表面の美麗なフェライト系ステンレス
鋼板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】フェライト系ステンレス
鋼板の重要な表面性状に、表面光沢とリビングがある。
リビングは鋳造組織にまで起因するため多くの改善研究
が行われているにもかかわらず、うねり高さで0.1〜
0.3μmのリビングが製品板に残存しているのが現状
である。このリビングをほぼ皆無にするために必要な成
分組成、熱延条件、冷延条件を見出すことにより、本発
明は成されたものである。すなわち、本発明は、フェラ
イト系ステンレス鋼成分のガンマポテンシャル(γ′p
)を高めることにより、熱延で鋳造組織をランダム化
するとともに歪を蓄積し、熱延板の焼鈍をせずに熱延で
の歪を冷延工程に引き継ぎ、かつ冷延でもトータル圧下
率を大きくとることによって更に歪の蓄積を高める。最
終焼鈍において再結晶させて結晶方位のランダム化と結
晶粒の微細化を行い、最後に調質圧延を施してリビング
をほぼ皆無にすることを特徴とする。
【0005】すなわち、本発明は、重量%で、C:0.
04〜0.10%、Si:1.0%以下、Mn:1.0
%以下、P:0.040%以下、S:0.030%以
下、Cr:13.0〜18.0%、N:0.03〜0.
06%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からな
り、かつ(1)式で規定するガンマポテンシャル(γ′
p )を満足する成分組成のフェライト系ステンレス鋼の
スラブを、1100℃以上1220℃以下の温度に加熱
し、続いて950℃以上1050℃以下の仕上げ圧延温
度で熱間圧延を行い、続いて450℃以上800℃以下
の温度で巻き取りを行い、続いて脱スケールを行い、続
いて70%以上のトータル圧下率で冷間圧延を行い、続
いて最終の大気焼鈍と脱スケール、又は光輝焼鈍を行
い、続いて調質圧延を行うことを特徴とするリビング性
に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法を要旨
とするものである。 γ′p =420C%+470N%+ 7Mn%−11.5Cr%−11.5Si%+ 179≧30.0…(1) 以下、本発明を詳細に説明する。
【0006】
【作用】先ず本発明において、鋼の化学成分の限定理由
を説明する。Cはγ′p に及ぼす影響が大きく、(1)
式を満足するには0.04%未満では他のオーステナイ
ト生成元素を多くしなければならず、コスト、製造性の
面から、適正バランスにするには0.04%以上必要で
ある。一方、Cは鋼の加工性に悪影響を及ぼすので上限
を0.10%とした。Si,Mnは鋼の脱酸剤として有
効なので、それぞれ1.0%以下含有する。1.0%を
超えると機械的性質が劣化する。
【0007】P,Sは不純物元素で靭性及び耐食性が劣
化するので、それぞれ0.04%以下、0.030%以
下が望ましい。Crは耐食性及び耐高温酸化性の向上の
ために最低限13.0%の添加が必要であり、又18.
0%を超すとγ′p が小さくなり、靭性も劣化し製造が
困難になるので、13.0〜18.0%とする。NはC
と同様にγ′p に及ぼす影響が大きく、(1)式を満足
するには0.03%未満では他のオーステナイト生成元
素を多くしなければならず、コスト、製造性の面から適
正バランスにするには0.03%以上必要である。一
方、鋼の加工性には悪影響を及ぼすので上限を0.06
%とする。
【0008】次に、ガンマポテンシャルについて説明す
る。C:0.01〜0.08%、Si:0.1〜0.7
%、Mn:0.1〜1.0%、P:0.02〜0.03
%、S:0.002〜0.010%以下、Cr:13.
0〜17.0%、N:0.007〜0.060%を含
み、残部は実質的にFeからなるγ′p =20〜60%
のフェライト系ステンレス鋼を転炉で溶製し、250mm
厚さのスラブを鋳造した。このスラブを1220℃に加
熱後、仕上げ圧延温度1050℃で板厚3mmの熱延板と
し、800℃で巻き取った。続いて、焼鈍することなし
に脱スケールを行い、一回冷延で圧下率70%を加え製
品板厚0.9mmの冷延板とし、最終焼鈍、酸洗、調質圧
延を行い、製品板表面のリビング高さをあらさ計で測定
した。結果を図1に示す。製品板のリビングが肉眼で見
えなくなる高さ0.1μm以下にするには、図1より、
ガンマポテンシャルは30%以上としなければならな
い。これは、熱延中にオーステナイト相が鋳造組織を破
壊して微細化する効果と考えられる。
【0009】次に、スラブの加熱温度について説明す
る。C:0.050%、Si:0.25%、Mn:0.
61%、P:0.022%、S:0.003%、Cr:
16.45%、N:0.0402%を含み(1)式の
γ′p :31.11%、残部は実質的にFeからなるフ
ェライト系ステンレス鋼を転炉で溶製し、250mm厚さ
のスラブを鋳造した。このスラブを1050〜1250
℃に加熱後、熱間圧延で3mm厚の熱延鋼板とした。この
ときの熱延板表面に生じるスケール疵の深さを図2に示
す。スケール疵の深さが実用上無害となる深さ10μm
以下にするには、スラブ加熱温度は1100℃以上にし
なければならない。1100℃未満では、鋼の組成、ス
ケール組成、スケールの潤滑性、ロールと素材間の潤
滑、熱延の変形抵抗によってスケール疵が急激に悪化す
る。
【0010】又、前記と同一のスラブを1050〜12
90℃に加熱後、熱間圧延の仕上げ圧延温度1050
℃、板厚3mm、巻取温度800℃で熱延板とし、焼鈍す
ることなしに一回冷延でトータル圧下率70%を加え、
製品板厚0.9mmの冷延板とした。引き続いて、840
℃×60sec の最終焼鈍と酸洗、伸び率1.0%の調質
圧延を行った。製品板表面のリビング高さをあらさ計で
測定した結果を図3に示す。製品板のリビング高さを肉
眼で見えない程度にするには0.1μm以下にしなけれ
ばならず、このためには、スラブ加熱温度は1220℃
以下にしなければならない。1220℃を超えると、結
晶粒が粗大化しオーステナイト相が減少するため、鋳造
組織の破壊が熱延で軽減するためと考えられる。従っ
て、スケール疵防止とリビング抑制の両者を満足するス
ラブ加熱温度は、1100〜1220℃である。
【0011】次に、熱延の仕上げ圧延温度について説明
する。前記と同一スラブを用い、スラブ加熱温度122
0℃、仕上げ圧延温度を920〜1090℃に調整し、
板厚3mm、巻取温度800℃の熱延板とし、焼鈍を省略
して一回冷延でトータル圧下率70%、840℃×60
sec の焼鈍と酸洗、伸び率1.0%の調質圧延で0.9
mm厚さの製品板とし、リビング高さを測定した。結果を
図4に示すが、リビング高さを0.1μm以下にするに
は、仕上げ温度は1050℃以下が必要である。105
0℃を超えると熱延での歪の蓄積が小さくなり、最終焼
鈍時の再結晶粒が10μmを超えるためにリビングが
0.1μmを超すものと考えられる。しかしながら、仕
上げ圧延温度が950℃未満では仕上げ熱延の変形抵抗
が大きくなり、スケール疵が増加する。従って、熱延の
仕上げ圧延温度は950〜1050℃とする。
【0012】次に、熱延の巻取温度について説明する。
前記と同一スラブを用い、スラブ加熱温度1220℃、
仕上げ圧延温度1050℃、板厚3mmの熱延板とし、巻
取温度を450〜890℃に調整後、焼鈍省略、一回冷
延でトータル圧下率70%、840℃×60sec の焼鈍
と酸洗、伸び率1.0%の調質圧延で0.9mm厚さの製
品板とし、リビング高さを測定した。結果を図5に示す
が、リビング高さを0.1μm以下にするには、巻取温
度は800℃以下にしなければならない。800℃を超
えると、熱延板の焼戻しマルテンサイトがフェライトと
クロムカーバイトに分解するのと、一部再結晶が生じて
熱延での歪が解放されるためにリビングが劣化するもの
と考えられる。一方、巻取温度が低くなると材料の強度
が高くなり、コイルの巻き取りに困難を生じるので、下
限を450℃とする。従って、巻取温度は450℃から
800℃とする。次工程では、熱延板の焼鈍を行う場合
が多いが、本発明では素材の歪蓄積を高めることを主眼
としているため、焼鈍することなしに酸洗後冷延するこ
とにより更に歪の蓄積を行う。
【0013】次に、冷延でのトータル圧下率について説
明する。前記と同一スラブを用い、スラブ加熱温度12
20℃、仕上げ圧延温度1050℃、板厚3mm、巻取温
度800℃の熱延板とし、焼鈍省略、一回冷延のトータ
ル圧下率を55〜95%に調整し、840℃×60sec
の焼鈍と酸洗、伸び率1.0%の調質圧延後、リビング
高さを測定した。結果を図6に示すが、リビング高さを
0.1μm以下にするには冷延圧下率は70%以上が必
要である。70%未満では、歪の導入量が不足して鋳造
組織の破壊効果が低減するのと、10μm以下の微細再
結晶粒が得られないために、リビングが大きくなるもの
と考えられる。
【0014】
【実施例】
〔実施例1〕表1に示す化学成分を有するフェライト系
ステンレス鋼を転炉で溶製し、250mm厚さの連続鋳造
スラブとした。これをスラブ加熱温度1220℃、仕上
げ圧延温度1050℃、板厚3.0mm、巻取温度800
℃で熱延板とした。γ′p の計算は(1)式を用いた
が、比較例にはAlを含む鋼があるため、 γ″p =420C%+470N%+ 7Mn%−11.5Cr%−11.5Si%
−52Al%+179 の式にて計算した。熱延板は焼鈍することなしに、一回
冷延で圧下率70%を加え、製品板厚0.9mmの冷延板
とした。引き続いて、大気中で840℃×60sec の最
終焼鈍と酸洗、伸び率1.0%の調質圧延を行い、製品
板表面のリビング高さを測定した。結果を表1に示す。
本発明鋼のリビング高さはいずれも0.10μm以下で
あるのに対し、比較例はいずれも0.10μmを超えて
いる。
【0015】
【表1】
【0016】〔実施例2〕表1、No.2の成分の250
mm厚さスラブを用いて、表2の製造条件で冷延板とし
た。なお、熱延板厚さは3.0mm、熱延板焼鈍を行った
ものは850℃×4hrの箱焼鈍を行った。引き続いて、
1回又は2回の冷延後、大気中で840℃×60sec の
最終焼鈍と酸洗、伸び率1.0%の調質圧延を行い、製
品板表面のリビング高さを測定し、同じく表2に示し
た。本発明例のリビング高さはいずれも0.10μm以
下であるのに対し、比較例はいずれも0.10μmを超
えている。
【0017】
【表2】
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により得ら
れたフェライト系ステンレス鋼はリビング性に優れてお
り、産業上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガンマポテンシャル(γ′p )と製品板のリビ
ング高さの関係を示す図である。
【図2】フェライト系ステンレス鋼のスラブ加熱温度と
熱延板のスケール疵の深さの関係を示す図である。
【図3】フェライト系ステンレス鋼のスラブ加熱温度と
製品板のリビング高さの関係を示す図である。
【図4】フェライト系ステンレス鋼の熱延仕上げ圧延温
度と製品板のリビング高さの関係を示す図である。
【図5】フェライト系ステンレス鋼の熱延巻取温度と製
品板のリビング高さの関係を示す図である。
【図6】フェライト系ステンレス鋼の冷延圧下率と製品
板のリビング高さの関係を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、 C :0.04〜0.10%、 Si:1.0%以下、 Mn:1.0%以下、 P :0.040%以下、 S :0.030%以下、 Cr:13.0〜18.0%、 N :0.03〜0.06% を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、か
    つ(1)式を満足する成分組成のフェライト系ステンレ
    ス鋼のスラブを、1100℃以上1220℃以下の温度
    に加熱し、続いて950℃以上1050℃以下の仕上げ
    圧延温度で熱間圧延を行い、続いて450℃以上800
    ℃以下の温度で巻き取りを行い、続いて脱スケールを行
    い、続いて70%以上のトータル圧下率で冷間圧延を行
    い、続いて最終の大気焼鈍と脱スケール、又は光輝焼鈍
    を行い、続いて調質圧延を行うことを特徴とするリビン
    グ性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。 γ′p =420C%+470N%+ 7Mn%−11.5Cr%−11.5Si%+ 179≧30.0…(1)
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