JPH07118199A - 5−フェニルペンタン酸の製造方法 - Google Patents

5−フェニルペンタン酸の製造方法

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JPH07118199A
JPH07118199A JP28561293A JP28561293A JPH07118199A JP H07118199 A JPH07118199 A JP H07118199A JP 28561293 A JP28561293 A JP 28561293A JP 28561293 A JP28561293 A JP 28561293A JP H07118199 A JPH07118199 A JP H07118199A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工業的規模で容易に入手できる原料から、コ
レステロール吸収阻害剤で代表される循環器系医薬品等
の合成中間体として有用な5−フェニルペンタン酸を有
害試薬を使用することなく工業的に安価に製造する方法
を提供する。 【構成】 3−フェニルプロパナールとマロン酸の縮合
反応によって5−フェニル−2−ペンテン酸及び/又は
5−フェニル−3−ペンテン酸を得、次いで該5−フェ
ニル−2−ペンテン酸及び/又は5−フェニル−3−ペ
ンテン酸を水素化することにより5−フェニルペンタン
酸を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業的に容易に得られ
る3−フェニルプロパナールを出発原料とする5−フェ
ニルペンタン酸の製造方法に関する。5−フェニルペン
タン酸は、コレステロール吸収阻害剤など循環器系医薬
品の原料、その他の合成中間体として有用な化合物であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、5−フェニルペンタン酸の合成法
として以下に示す方法が知られている。
【0003】 無水塩化アルミニウムを触媒とするベ
ンゼンと5−バレロラクトンとの反応(CS 1803
77(15 Aug 1979)参照)。
【0004】 Friedel−Craft触媒を用
いるベンゼンとω−クロロペンタン酸との反応(Iz
v.Akad.Nauk SSSR,Ser.Khi
m.,(2),367−71(1987)参照)。
【0005】 リチウム・銅クロライド錯体触媒存在
下、2−フェニルエチルグリニャール試薬と3−プロモ
プロピオン酸マグネシウムクロライド塩を反応する方法
(Tetrahedron Lett.,(51),4
697(1976)参照)。
【0006】 Friedel−Craft触媒存在
下、ベンゼンと無水グルタル酸を反応させ、次いでCl
emmensen還元する方法(J.Org.Che
m.,38,1445(1973参照)。
【0007】しかし、5−フェニルペンタン酸を工業的
規模で製造するためには、上述の従来法は、解決しなけ
ればならない多くの課題を残している。例えば、およ
びの反応では当モル以上の触媒を使用する必要があ
る。そのため、これらを回収するための排水処理が必要
である。また、の方法では3−8%の割合で4−フェ
ニル−4−メチルブタン酸が副生し、その除去法も煩雑
である(CS 216872 B(31 Oct 19
84)参照)。は極めて高価なリチウム・銅クロライ
ド錯体触媒を使用し、さらにマグネシウムを大量使用す
るので、工業的に安価な合成法とは言えない。は収率
は高いが、Clemmensen還元で亜鉛アマルガム
など有害な試薬を用いる必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、今
後、医薬分野などでその有効活用が期待される5−フェ
ニルペンタン酸を、有害な試薬を使用すること無く工業
的に安価に製造できるようにする方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記の課
題は、3−フェニルプロパナールとマロン酸の縮合反応
によって5−フェニル−2−ペンテン酸及び/又は5−
フェニル−3−ペンテン酸を製造し、次いで該5−フェ
ニル−2−ペンテン酸及び/又は5−フェニル−3−ペ
ンテン酸を水素化反応に付することにより達成できるこ
とが見出された。
【0010】従来、アルデヒド類とマロン酸の縮合反応
で、アルデヒドから2炭素伸長した不飽和カルボン酸が
得られることは知られている(一般に、Doebner
反応と呼ばれている)。しかし、5−フェニルペンタン
酸の合成に3−フェニルプロパナールとマロン酸の縮合
反応を利用すること、さらにこの方法が5−フェニルペ
ンタン酸のきわめて有効な工業的製造方法になり得ると
の報告例はない。なお、桂度アルデヒドとマロン酸を縮
合反応し、次いでラネーニッケルで還元する5−フェニ
ルペンタン酸の合成法は知られているが、この方法はし
ばしば精製が困難な油状物を与えると報告されている
(J.Org.Chem.,38,1445(197
3)参照)。このような知見から、桂皮アルデヒドの水
素付加物である3−フェニルプロパナールを使用するこ
とで、効率よく、高純度の5−フェニルペンタン酸が製
造できることは全く予想外のことであった。
【0011】本発明方法にしたがう3−フェニルプロパ
ナールとマロン酸の縮合反応においては、通常、触媒と
して塩基が用いられる。塩基としては、ピリジン、ピコ
リン、ピペリジン、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン等の有機ア
ミンをあげることができる。これらは単独で使用するこ
とも、あるいは混合して使用することもできる。塩基は
通常、3−フェニルプロパナールに対して0.1モル倍
以上で使用される。塩基を多量、例えば、反応溶媒とし
て使用しても支障はないが、経済的観点から4モル倍量
以内の範囲で使用するのが実際的である。
【0012】この縮合反応では溶媒を必ずしも必要とし
ないが、3−フェニルプロパナールあるいはマロン酸を
溶解し、縮合反応を阻害しないかぎり溶媒の使用は可能
である。溶媒の具体例として、例えば、ベンゼン、トル
エン、キシレンなどの芳香族炭化水素類;テトラヒドロ
フラン、テトラヒドロピラン、4−メチルテトラヒドロ
ピラン、ジオキサン、エチルエーテル、エチレングリコ
ールジメチルエーテルなどのエーテル類を挙げることが
できる。
【0013】縮合反応は普通、室温から150℃の温度
範囲で行われる。なお、これ以上の温度範囲でも縮合反
応を実施できるが、一般的に反応の選択性の低下が認め
られる。
【0014】反応時間は、反応条件によっても変化する
が、ピリジンを塩基として3当量使用し、115℃で縮
合反応させた場合、反応は4時間以内に終了する。
【0015】上記の方法で縮合反応は実施されるが、反
応の終点であるマロン酸あるいは3−フェニルプロパナ
ールの消費確認は薄層クロマトグラフィーあるいはガス
クロマトグラフィーなどで行うことができる。
【0016】縮合反応の終了を確認後、例えば、反応液
を水に注ぐことによって反応を停止することができる。
次いで、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアル
カリ金属水酸化物などによって目的物を水溶性化合物と
したのち、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、ト
ルエン、ヘキサンなどの抽出剤で油性の不純物を分離除
去する。次いで、アルカリ水溶液に塩酸、硫酸などの鉱
酸で系のpHを2以下に調整し、遊離する5−フェニル
−2−ペンテン酸及び/又は5−フェニル−3−ペンテ
ン酸を塩化メチレン、エチルエーテル、イソプロピルエ
ーテルなどで抽出することができる。この抽出液から抽
出剤を留去し、5−フェニル−2−ペンテン酸及び/又
は5−フェニル−3−ペンテン酸を単離することができ
る。このものは、例えば、カラムクロマトグラフィーあ
るいは再結晶などの手段により高純度化することができ
る。なお、本発明方法に於いては、上記の方法で単離し
た5−フェニル−2−ペンテン酸及び/又は5−フェニ
ル−3−ペンテン酸は高純度化することなく次の反応に
用いることができる。
【0017】続いて、5−フェニル−2−ペンテン酸及
び/又は5−フェニル−3−ペンテン酸を水素化反応に
付することによって5−フェニルペンタン酸を製造す
る。水素化反応は、一般的に、触媒を用いる水素の接触
水素化反応が工業的に有利である。使用しうる触媒とし
ては、パラジウム炭素、ラネーニッケルなど水素化反応
で通常使用される触媒を挙げることができる。触媒は通
常、5−フェニル−2−ペンテン酸及び/又は5−フェ
ニル−3−ペンテン酸に対して0.01重量%以上で使
用される。経済的観点から触媒を0.1重量%から2重
量%の範囲で用いるのが実際的である。
【0018】本水素化反応においては、5−フェニル−
2−ペンテン酸および/または5−フェニル−3−ペン
テン酸を溶解させる目的で有機溶媒を使用するのがよ
い。有機溶媒としては、5−フェニル−2−ペンテン酸
及び/又は5−フェニル−3−ペンテン酸を溶解し、水
素化反応を阻害しないことが必要である。その具体例と
して、酢酸エチル、酢酸ブチルなどの脂肪族エステル
類;メタノール、エタノールなどの脂肪族アルコール
類;テトラヒドロフランなどを挙げることができる。こ
れらの有機溶媒は単独もしくは混合使用してもよい。
【0019】水素化反応は、一般に室温から100℃の
温度範囲で行われる。なお、これ以上の温度範囲でも接
触水素化反応を実施できるが、一般に反応の選択性の低
下の傾向がみられる。
【0020】水素の圧力は、常圧以上、特に2から10
気圧の範囲で行うのが反応速度あるいは経済的観点から
実際的である。
【0021】水素化反応の終点は、ガスクロマトグラフ
ィーなどの手段で5−フェニル−2−ペンテン酸及び/
又は5−フェニル−3−ペンテン酸の消費を確認するこ
とによって追跡することができる。
【0022】水素化反応の終点を確認した後、触媒を濾
別し、濾液を常圧もしくは減圧下で留去することにより
5−フェニルペンタン酸を単離することができる。
【0023】このようにして単離した5−フェニルペン
タン酸は、減圧蒸留あるいは再結晶などの手段により高
純度化することができる。
【0024】なお、本発明において反応原料として用い
られる3−フェニルプロパナールは、スチレンのオキソ
反応などにより容易に製造できる(特開昭64−293
35号公報、Bull.Chem.Soc.Jpn.,
43,2192(1970)、J.Mol.Cata
l.,,401(1978)、J.Mol.Cata
l.,13,323(1981)などを参照)。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
【0026】実施例1 1リットルの三つ口フラスコに3−フェニルプロパナー
ル218g(1.62mol)、マロン酸130g
(1.25mol)、ビリジン274g(3.22mo
l)、ピペリジン8.7g(0.09mol)を取り、
室温で激しく撹拌した。次いで内温を1時間かけて室温
より70℃に上昇させた。70℃のまま1時間撹拌した
後、内温を約115℃まで上昇させさらに3時間撹拌し
た。3−フェニルプロパナールの消失をガスクロマトグ
ラフィーにより、またマロン酸の消失を薄層クロマトグ
ラフィーにより確認した後、反応混合液を冷却して5%
−水酸化ナトリウム水溶液1.2リットルに注ぎ、0.
5リットルのイソプロピルエーテルで抽出した。このア
ルカリ性水層に濃塩酸480gを加えてpHを1以下と
した後、1.5リットルのイソプロピルエーテルで抽出
した。このイソプロピルエーテル層を減圧下に濃縮する
ことにより粗5−フェニル−2−ペンテン酸および5−
フェニル−3−ペンテン酸の混合物約200gを得た。
5−フェニル−2−ペンテン酸と5−フェニル−3−ペ
ンテン酸の比率は、NMR分析により約2対1であっ
た。ここで得られた粗5−フェニル−2−ペンテン酸お
よび5−フェニル−3−ペンテン酸の混合物を精製する
ことなく接触水素化反応の原料として使用した。
【0027】300mlオートクレーブ中に上記縮合反
応で合成した粗5−フェニル−2−ペンテン酸および5
−フェニル−3−ペンテン酸の混合物40g(227m
mol)、Pd/C 2g、酢酸エチル80ml、エタ
ノール80mlを取り、系内を窒素置換した後、水素
(8kg/cm2 )を導入した。45℃に加熱して2時
間撹拌した。ガスクロマトグラフィーにより粗5−フェ
ニル−2−ペンテン酸および5−フェニル−3−ペンテ
ン酸の混合物の消失を確認した後、反応混合液を冷却
し、セライトを用いてPd/Cを濾過した。この濾液を
減圧下に濃縮することにより粗5−フェニルペンタン酸
40gを得た。粗5−フェニルペンタン酸を減圧蒸留
(沸点1mmHg,119℃)することにより純度9
9.7%の5−フェニルペンタン酸18g(102mm
ol)を得た。反応収率はマロン酸を基準として45%
であった。
【0028】1H−NMR(5−フェニルペンタン酸;
CDCl3 ,ppm) 7.28−7.35(2H,m)7.20−7.24
(3H,m)2.67(2H,t,J=7.0Hz)
2.42(2H,t,J=5.9Hz)1.70−1.
75(4H,m)
【0029】実施例2 50ml三つ口フラスコに3−フェニルプロパナール
3.1g(22mmol)、マロン酸2.9g(28m
mol)、ビリジン3ml(36mmol)を取った。
内温を約115℃まで上昇させ、4時間撹拌した。3−
フェニルプロパナールの消失をガスクロマトグラフィー
により確認した後、反応混合液を冷却して5%−水酸化
ナトリウム水溶液10mlに注ぎ、10mlのイソプロ
ピルエーテルで抽出した。このアルカリ性水層に濃塩酸
を加えてpHを1以下とした後、20mlのイソプロピ
ルエーテルで抽出した。このイソプロピルエーテル層を
減圧下に濃縮することにより粗5−フェニル−2−ペン
テン酸および5−フェニル−3−ペンテン酸の混合物約
2.5gを得た。粗収率65%であった。ここで得られ
た粗5−フェニル−2−ペンテン酸および5−フェニル
−3−ペンテン酸の混合物は精製することなく接触水素
化反応の原料として使用した。実施例1と同様の条件で
接触水素化反応を行ったところ、5−フェニルペンタン
酸1.9g(11mmol)を得た。反応収率は、マロ
ン酸を基準として40%であった。
【0030】実施例3 50ml三つ口フラスコに3−フェニルプロパナール
3.1g(22mmol)、マロン酸1.8g(17m
mol)、トリエチルアミン4.7ml(34mmo
l)を取った。内温を約88℃まで上昇させ、3時間撹
拌した。3−フェニルプロパナールの消失をガスクロマ
トグラフィーにより確認した後、反応混合液を冷却して
5%−水酸化ナトリウム水溶液10mlに注ぎ、10m
lのイソプロピルエーテルで抽出した。このアルカリ性
水層に濃塩酸を加えてpHを1以下とした後、20ml
のイソプロピルエーテルで抽出した。このイソプロピル
エーテル層を減圧下に濃縮することにより粗5−フェニ
ル−2−ペンテン酸および5−フェニル−3−ペンテン
酸の混合物約3gを得た。粗収率99%であった。ここ
で得られた粗5−フェニル−2−ペンテン酸および5−
フェニル−3−ペンテン酸の混合物は精製することなく
接触水素化反応の原料として使用した。実施例1と同様
の条件で接触水素化反応を行ったところ、5−フェニル
ペンタン酸1.4g(7.7mmol)を得た。反応収
率は、マロン酸を基準として45%であった。
【0031】実施例4 50ml三つ口フラスコに3−フェニルプロパナール
3.1g(22mmol)、マロン酸1.8g(17m
mol)、ピペリジン0.8ml(8.5mmol)ト
ルエン5mlを取った。内温を約80℃まで上昇させ、
2時間撹拌した。3−フェニルプロパナールの消失をガ
スクロマトグラフィーにより確認した後、反応混合液を
冷却して5%−水酸化ナトリウム水溶液10mlに注
ぎ、20mlのイソプロピルエーテルで抽出した。この
アルカリ性水層に濃塩酸を加えてpHを1以下とした
後、20mlのイソプロピルエーテルで抽出した。この
イソプロピルエーテル層を減圧下に濃縮することにより
粗5−フェニル−2−ペンテン酸および5−フェニル−
3−ペンテン酸の混合物約1.6gを得た。粗収率52
%であった。ここで得られた粗5−フェニル−2−ペン
テン酸および5−フェニル−3−ペンテン酸の混合物は
精製することなく接触水素化反応の原料として使用し
た。実施例1と同様の条件で接触水素化反応を行ったと
ころ、5−フェニルペンタン酸0.7g(3.8mmo
l)を得た。反応収率は、マロン酸を基準として23%
であった。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、工業的規模で容易に入
手できる3−フェニルプロパナールとマロン酸から、コ
レステロール吸収阻害剤など循環器系医薬品の原料、そ
の他の合成中間体として有用な5−フェニルペンタン酸
を有害な試薬を使用すること無く安価に製造することが
できる。
フロントページの続き (72)発明者 大西 孝志 新潟県北蒲原郡中条町倉敷町2番28号 株 式会社クラレ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3−フェニルプロパナールとマロン酸の
    縮合反応によって5−フェニル−2−ペンテン酸及び/
    又は5−フェニル−3−ペンテン酸を製造し、次いで該
    5−フェニル−2−ペンテン酸及び/又は5−フェニル
    −3−ペンテン酸を水素化反応に付することを特徴とす
    る5−フェニルペンタン酸の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201806A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Shizuoka Shoko Kaigisho 植物生長調節作用を示す新規化合物及びそれらの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011201806A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Shizuoka Shoko Kaigisho 植物生長調節作用を示す新規化合物及びそれらの製造方法

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